JP6137901B2 - プラグコネクタの接続構造及びプラグコネクタ若しくはベースコネクタ - Google Patents
プラグコネクタの接続構造及びプラグコネクタ若しくはベースコネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6137901B2 JP6137901B2 JP2013067827A JP2013067827A JP6137901B2 JP 6137901 B2 JP6137901 B2 JP 6137901B2 JP 2013067827 A JP2013067827 A JP 2013067827A JP 2013067827 A JP2013067827 A JP 2013067827A JP 6137901 B2 JP6137901 B2 JP 6137901B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- plug
- rear pin
- base
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
このようなプラグコンタクトと、電線との接続作業を改善する技術として特許文献1及び2記載の技術が知られている。
ッドに備わる挟持可能な接続手段との嵌合によって、プラグコンタクトと結線板のパッド間を電気的機械的に接続することができる。これにより、電線の接続作業をなくすことができる。
繋がるリセプタクルコネクタSと嵌合する面を前方に備える一方、モーター本体M1に繋がるベースコネクタ20と嵌合する面を後方に備える。この接続構造によって、モーター本体M1と、AC電源とが接続される。本発明に係る接続構造は、プラグコネクタ10と、ベースコネクタ20との接続に係るものである。
みを帯びるとともに、周面は滑らかである。接続部122は、AC電源の接続のため比較的大容量電流が予定されるので、接続面積を大きくとるため接続長が比較的長くとられている。
式1・・・R=L/D
式2・・・10≦ R ≦40
式3・・・15≦ R ≦35
式4・・・20≦ R ≦30
て組み付けられる。3個のプラグコンタクト120、及び1個のアースコンタクト130は、後方からハウジング100の貫通孔103に圧入される。コンタクト120、130(プラグコンタクト120及びアースコンタクト130を合わせて以下コンタクトと言う)が圧入されたハウジング100は、その周面に彫られた溝に金属製のリング112が装着される。リング112は溝に下半分を埋め、上半分をハウジング周面から突出させている。このリング112の突出は、ハウジング100とシールド110との嵌合時、シールド110の内周面に彫られた溝に係合し、ハウジング100とシールド110間を固定する。
向のズレ、(b)はプラス方向のズレである。図9は同Y方向のフローティング構造を示す側面図であって、(a)はマイナス方向のズレ、(b)はプラス方向のズレである。図10は同θ方向のズレ吸収構造を示す側面図である。ここで、X方向は、ベースコンタクト220の挟持片223a、223bの挟持方向であり、Y方向は、プラグコンタクト120の挿入方向であり、θ方向は、挟持片223a、223bの挟持方向に直交する方向である。
方向)の広がりと、後方ピン123の柔軟性とによって行なわれる。固定側挟持片223aの台座部223aa、可動側挟持片223bの押圧部223bbともに、後方ピン123の直径Dに比べて3倍程度の幅方向(θ方向)の広がりを持つ。
取り付け作業が実現し、モーター組み立ての自動化ラインが可能になる。
・本実施形態に係るプラグコネクタ10と、結線板BのパッドBPとの接続構造は、プラグコンタクト120の後端から延びる後方ピン123と、結線板BのパッドBPに実装されるベースコネクタ20との嵌合構造を備える。これにより、電線の接続作業を廃し、プラグコネクタ10の嵌合操作でプラグコネクタ10と結線板BのパッドBPとの間をベースコネクタ20を介して電気的機械的に接続できる。
・本実施形態に係るプラグコンタクト120の後方ピン123は、直径Dに対して凡そ30倍程度の長さLを備える。これにより、後方ピン123の先端の触れ幅が少なく、且つ必要な柔軟性が確保されるので、相対的且つ空間的な位置ズレの発生が予定される対応ベースコネクタ20に対して十分な追従性を示すとともに、確かな嵌合を可能にする。
・本実施形態に係るベースコンタクト220の固定側挟持片223aの上端部のテーパ、及び可動側挟持片223bの押圧部223bbのテーパは、挿入間口を広げるとともに、位置ズレが生じている後方ピン123を正規嵌合位置に案内する作用を有する。これにより、X方向に直径相当分の位置ズレが生じていても、後方ピン123の先端は、テーパ面に当たり、これに案内されて撓りながら奥まで進むことができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、発明思想の範囲内で種々の変更が可能である。
ースコンタクトとの嵌合状態を示す側面図である。
このように構成した場合も概ね上述した効果が得られる。
100 プラグハウジング
110 シールド
111 パッキン
112 リング
113 アースピン
120 プラグコンタクト
121 圧入部
122 接続部
123 後方ピン
130 アースコンタクト
20 ベースコネクタ
200 ベースハウジング
220 ベースコンタクト
221 固定部
222 実装部
223 接続部
223a 固定側挟持片
223aa 台座部
223b 可動側挟持片
223bb 押圧部
220a 第一ベースコンタクト
220b 第二ベースコンタクト
220c 第三ベースコンタクト
M モーター
MC モーターケース
M1 モーター本体
Q プラグ取り付け口
B 結線板
C コイル
Claims (3)
- 機器本体を収容する機器ケースのプラグ取り付け口に取り付けられるプラグコンタクトを備えたプラグコネクタと、前記機器本体に付属する結線板にプリントされたパッドと、の接続構造であって、
前記プラグコンタクトは前記結線板側である後端部に後方に延びる他より細径の後方ピンを備え、
前記結線板は前記後方ピンをその周面で挟持可能な接続手段を備え、
前記プラグコンタクトと、前記接続手段との電気的機械的接続は前記後方ピンの前記接続手段への嵌合操作で行なうことができ、
前記接続手段は、前記後方ピンをその周面で挟持する一対の挟持片を有する接続部を備え、
前記挟持片のうち少なくとも一方の挟持片は、前記後方ピンと接続するための接触面を備え、
前記接触面は、前記後方ピンの先端から全長の半分の位置までの範囲で接続し、前記接触面の嵌合方向に沿う長さが、前記後方ピンの先端から基端までの他より細径の全長の少なくとも1/3は備えるところに特徴を有するプラグコンタクトと接続手段との接続構造。 - 請求項1の接続構造を構成するプラグコンタクトを備えたプラグコネクタ。
- 請求項1の接続構造を構成する接続手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013067827A JP6137901B2 (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | プラグコネクタの接続構造及びプラグコネクタ若しくはベースコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013067827A JP6137901B2 (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | プラグコネクタの接続構造及びプラグコネクタ若しくはベースコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014192068A JP2014192068A (ja) | 2014-10-06 |
JP6137901B2 true JP6137901B2 (ja) | 2017-05-31 |
Family
ID=51838126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013067827A Expired - Fee Related JP6137901B2 (ja) | 2013-03-28 | 2013-03-28 | プラグコネクタの接続構造及びプラグコネクタ若しくはベースコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6137901B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7099393B2 (ja) * | 2019-04-04 | 2022-07-12 | トヨタ自動車株式会社 | 電気コネクタ構造 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838534Y2 (ja) * | 1980-01-18 | 1983-08-31 | 日本電気株式会社 | ワイヤラップ接続用ベロ−ズ形コンタクト |
JPH01135656U (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-18 | ||
JP3472696B2 (ja) * | 1998-02-20 | 2003-12-02 | 矢崎総業株式会社 | 端 子 |
JP2001304166A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-10-31 | Aisan Ind Co Ltd | 磁気結合ポンプ |
JP2004166481A (ja) * | 2002-09-17 | 2004-06-10 | Asmo Co Ltd | モータ及びパワーウインドモータ |
US9233641B2 (en) * | 2011-02-25 | 2016-01-12 | Magna Electronics Inc. | Vehicular camera with aligned housing members and electrical connection between aligned housing members |
-
2013
- 2013-03-28 JP JP2013067827A patent/JP6137901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014192068A (ja) | 2014-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI616036B (zh) | 電連接器及連接器裝置 | |
KR101735945B1 (ko) | 전기 커넥터 및 전기 커넥터 장치 | |
JP5818016B2 (ja) | コネクタ装置 | |
CN1960069B (zh) | 易于改进电磁干扰特性的小型电连接器 | |
JP6325505B2 (ja) | コネクタ | |
JP6225941B2 (ja) | 電気コネクタ及び電気コネクタ装置 | |
JP2008091299A (ja) | コネクタ | |
JP2011171129A (ja) | 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体 | |
TW201014072A (en) | Connector device | |
JP2011150890A (ja) | コネクタ装置 | |
TW201324969A (zh) | 交錯安裝的電連接器 | |
JP2018092780A (ja) | 抜け防止構造を備えたコネクタ装置 | |
CN104425918A (zh) | 电连接器 | |
CN106981754A (zh) | 连接器 | |
JP2008108560A (ja) | コネクタ | |
JP6137901B2 (ja) | プラグコネクタの接続構造及びプラグコネクタ若しくはベースコネクタ | |
JP5473758B2 (ja) | コネクタ | |
JP6746479B2 (ja) | 電気コネクタ | |
TW200532997A (en) | Electrical connector assembly | |
JP5872970B2 (ja) | コネクタ端子及びこのコネクタ端子と相手端子との接続構造 | |
JP2017142957A (ja) | 電気コネクタ | |
JP6151517B2 (ja) | コネクタ | |
JP2014143069A (ja) | 同軸コネクタ | |
JP2018045764A (ja) | 電気コネクタ | |
JP6950338B2 (ja) | コネクタ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161024 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20170113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170330 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20170406 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170425 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170425 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6137901 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |