JP6137157B2 - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Description
好ましくは、制御手段は、第2のモードにおいてクリーニング手段に到達するトナーの帯電量の絶対値が、第1のモードにおいてクリーニング手段に到達するトナーの帯電量に対して1.5倍以上であって、かつ、90μC/g以下となるように、荷電手段を制御する。
好ましくは、制御手段は、第2のモードにおいて、像担持体上の潤滑剤の回収に続いて、像担持体上に潤滑剤の層を形成するように潤滑剤供給手段を制御する。
本発明の別の局面に従えば、画像形成装置における画像形成方法が提供される。画像形成装置は、像担持体と、像担持体上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、トナー像を被転写媒体に転写する転写手段と、転写後に像担持体上に残留するトナーを回収するクリーニング手段と、像担持体上に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを含む。画像形成方法は、被転写媒体への転写を主目的として、トナー像を形成するステップと、像担持体上の潤滑剤の回収を主目的として、現像手段からクリーニング手段までの間に、像担持体の表面に沿って配置された荷電手段により、クリーニング手段に到達するトナーの帯電量を、被転写媒体への転写を主目的とする場合に比較して高めるステップとを含む。
まず、本実施の形態に従う画像形成装置100の装置構成について説明する。以下に説明する画像形成装置100は、典型例として、複合機(MFP:Multi-Functional Peripheral)として実装されるカラー画像形成装置である。但し、本実施の形態に従う劣化滑材を除去する機構および方法は、モノクロ画像形成装置にも適用可能である。また、カラー画像を形成する機構として、タンデム方式を例示するが、サイクル方式(典型的には、4サイクル方式)にも適用可能である。
次に、図1に示す画像形成装置100で実行される基本的な画像形成プロセスについて、その実行順に沿って説明する。
次に、像担持体である感光体1上に潤滑剤(滑材)を供給する滑材供給機構について説明する。像担持体の周辺部材の構成例を、図2〜図4に示す。図2は、本実施の形態に従うイメージングユニット10の一構成例を示す模式図である。図3は、本実施の形態に従うイメージングユニット10の別の構成例を示す模式図である。図4は、本実施の形態に従うイメージングユニット10のさらに別の構成例を示す模式図である。
図2〜図4に示す、副帯電部7による動作および機能については、後述する。
本実施の形態に従う画像形成装置100においては、固形滑材として、ステアリン酸金属塩などの金属石鹸を使用する。特に、ステアリン酸金属塩のうち、ステアリン酸亜鉛を使用する。
滑材供給機構により供給される滑材およびそれによって形成される滑材層(滑材被膜)は、帯電工程などで生じる放電生成物によって劣化し、滑材自体もそれ自体の変質などによっても劣化する。このような劣化が生じると、滑材層の抵抗が低下することによる像流れが発生したり、滑材の滑性(摩擦力を低減する効果)が失われることによる像担持体クリーニング部材5(クリーニングブレード)の異常摩耗が発生したりする場合がある。したがって、滑材供給機構を採用する系では、滑材を適宜リフレッシュする構成、すなわち感光体1上の古い滑材を除去し、再度新規に塗布する構成が必要である。
以下、本実施の形態に従う画像形成装置100が採用する本願発明者らの新たな知見について詳述する。
以下、上述した本願発明者らの新たな知見の典型的な実装例について説明する。
リフレッシュモードの滑材除去動作の動作中においては、感光体1上への滑材の供給量を低減する、または、供給量をゼロにしておくことが好ましい。すなわち、制御部50は、リフレッシュモードにおいて、滑材の供給が抑制されるように、滑材供給機構(潤滑剤供給手段)を制御する。このように滑材の供給量を抑制することで、より効率的に滑材を除去できる。
リフレッシュモードの実行中には、現像部4によって所定の画像パターンを示すトナー像が感光体1上に形成される。画像パターンとしては、回転軸方向全域にわたってトナーが存在するものを用いることが好ましい。このような画像パターンとしては、例えば、トナーが回転軸方向全域にわたって存在するベタパターンを用いることができる。すなわち、制御部50は、リフレッシュモードにおいて、像担持体である感光体1の回転軸方向全域にわたってトナーが存在する画像パターンを用いる。但し、ベタパターンに限るものではなく、ドットハーフパターンでもよいし、現像バイアスなどを制御して形成される薄い全面ベタパターンでもよい。
現像部4にて形成されたトナー像(画像パターン)は、中間転写ベルト12と接触することになるが、このとき、転写条件を適切に制御して、像担持体クリーニング部材5へ供給されるトナーの量を通常の画像形成時よりも増加させる、すなわち、中間転写ベルト12へ転写されるトナーの量を低減させることが好ましい。より具体的には、制御部50は、リフレッシュモードにおいて、像担持体クリーニング部材5に到達するトナーの量が、通常の画像形成時において像担持体クリーニング部材5に到達するトナーの量より多くなるように、中間転写体接触ローラー6および関連する部位(転写手段)での転写条件を制御する。このような転写条件を制御する手段としては、転写バイアスを制御することが有効である。例えば、通常の画像形成時における転写バイアスよりも転写電界を弱める、あるいは、転写電界の極性を反転させるように転写バイアスを制御する、といった手段により、通常の画像形成時に比較して、像担持体クリーニング部材5に到達するトナーの量を増加させることができる。
中間転写ベルト12を通過した感光体1上のトナー像は、像担持体クリーニング部材5の前に配置された副帯電部7(荷電手段)によって、ある帯電量が荷電される。副帯電部7により荷電される荷電量は、通常の画像形成時における荷電量よりも高くなるように設定される。より具体的には、トナーの正規荷電極性(画像形成時に保持している荷電の極性)と同極性の電圧を副帯電部7に印加し、トナーの有している帯電量が正規荷電属性を保持したまま、その量を増加させるようにする。
予め定められたトナーが像担持体クリーニング部材5に供給されたと判断されると、トナーの供給および副帯電部7による荷電を停止した上で、感光体1を所定回数にわたって回転させることが好ましい。この回転によって、回転軸方向における滑材の付着量のムラを軽減できる。
リフレッシュモードの滑材除去動作が終了した後、滑材を感光体1上に供給する動作(滑材供給動作)を実行した上で、通常の画像形成動作に復帰することが好ましい。すなわち、制御部50は、リフレッシュモードにおいて、感光体1(像担持体)上の滑材の回収に続いて、感光体1上に滑材層を形成するように滑材供給機構(潤滑剤供給手段)を制御する。滑材除去動作に引き続いて滑材供給動作を実行することで、トナー像が形成される領域の全面にわたって適正な量の滑材層(滑材被膜)が形成された状態で画像形成を実行することができ、これによって、感光体1および像担持体クリーニング部材5の長寿命化を実現できる。
以下、本実施の形態に従うリフレッシュモードを開始する条件のいくつかについて説明する。基本的には、滑材層に劣化が生じていると判断される場合に、リフレッシュモードが開始される。すなわち、制御部50は、予め定められた開始条件が満足されると、リフレッシュモードに係る処理を実行する。この開始条件は、印刷枚数、印刷に用いられた画像パターン、印刷の履歴などに関連付けられる。
リフレッシュモード(滑材除去動作および滑材供給動作)については、例えば、所定枚数を印刷する毎に実行するようにすることが好ましい。すなわち、リフレッシュモードの開始条件は、通常の画像形成時において、感光体1上にトナー像を形成した回数が予め定められた値に到達することを含む。リフレッシュモードを所定印刷枚数毎に繰り返し実行することで、長期的に安定した画像形成を実現できる。また、画像形成装置100の電源が投入された際(または、省電力モードから復帰する際)に実行される処理(スタートシーケンス)の一部として。あるいは、画像形成装置100の電源が遮断される際(または、省電力モードに移行する際)に実行される処理(エンドシーケンス)の一部として、リフレッシュモードを実行してもよい。
滑材の劣化およびそれに伴う不具合については、通常の画像形成時に形成される画像パターンにも依存する。したがって、通常の画像形成時に形成される画像パターンに応じて、リフレッシュモードの動作を適宜調整してもよい。
別の処理例として、感光体1の回転軸方向に沿って複数の領域を設定し、各領域について印字濃度積算値を算出するとともに、領域間で印字濃度積算値の差が予め定められたしきい値を超えると、リフレッシュモードを開始するようにしてもよい。
次に、本実施の形態に従うリフレッシュモードに係る処理手順について説明する。以下、開始条件のいくつかのバリエーションについて詳述する。
図10は、本実施の形態に従う画像形成装置100におけるリフレッシュモードに係る処理手順を示すフローチャートである。図10に示す各ステップは、典型的には、制御部50が予めインストールされたプログラムを実行することで実行される。
上述したように、画像パターン依存性を考慮してリフレッシュモードを開始してもよい。図11は、本実施の形態に従う画像形成装置100におけるリフレッシュモードに係る別の処理手順を示すフローチャートである。図11に示す処理手順は、図10に示す処理手順に加えて、同一の画像パターンが所定枚数にわたって連続して印刷された場合に、リフレッシュモードを開始する例を示す。この追加されたリフレッシュモードを説明の便宜上、「リフレッシュモード(同一の画像パターン)」と記す。図10に示す処理と実質的に同一の処理については、同一のステップ番号を付している。
別の態様で、画像パターン依存性を考慮してリフレッシュモードを開始してもよい。図12は、本実施の形態に従う画像形成装置100におけるリフレッシュモードに係るさらに別の処理手順を示すフローチャートである。図12に示す処理手順は、図10に示す処理手順に加えて、感光体1の回転軸方向に沿って複数の領域を設定し、各領域について印字濃度積算値を算出するとともに、領域間で印字濃度積算値の差が予め定められたしきい値を超えると、リフレッシュモードを開始する例を示す。この追加されたリフレッシュモードを説明の便宜上、「リフレッシュモード(印字濃度積算値)」と記す。図10に示す処理と実質的に同一の処理については、同一のステップ番号を付している。
図10には、標準的なリフレッシュモードに係る処理手順を示し、図11には、標準的なリフレッシュモードに加えて、同一の画像パターンが連続して印刷された場合に実行されるリフレッシュモードを付加した処理手順を示し、図12には、標準的なリフレッシュモードに加えて、印字濃度積算値が領域間でばらついている場合に実行されるリフレッシュモードを付加した処理手順を示す。
上述した本実施の形態に従う滑材除去および滑材供給の効果を確認するいくつかの実験(実施例1〜9および比較例1〜4)を行なった結果を以下に示す。
像流れがわずかにみられるが、許容範囲内:○(可)
像流れがわずかにみられる:△(わずかに不良)
像流れが顕著:×(不良)
ブレード摩耗については、上述した画像パターンを300,000枚印刷した後、像担持体クリーニング部材5のエッジ部全域を顕微鏡(キーエンス社製 VKX100)で観察することにより平均摩耗幅を確認して、ブレード摩耗性を評価した。観察された摩耗幅に応じて、以下のようなブレード摩耗の評価基準を採用した。
40〜100μm:△(通常)
100μm以上:×(不良)
クリーニング不良については、上述した画像パターンを10,000枚印刷した後、基準画像を印刷して、その印刷画像の品質(クリーニング不良による地汚れ)を目視にて評価した。以下のようなクリーニング不良の評価条件を採用した。
地汚れあり:×(不良)
[実施例1〜9]
実施例1〜9では、図2に示すイメージングユニット10を用いて実験を行なった。また、リフレッシュモードを実行した。副帯電部7(荷電手段)としては、コロトロンチャージャに直流バイアスを印加し、総電流が−50μAとなるように制御した。リフレッシュモードと通常の画像形成時との間では副帯電部7(荷電手段)の出力を異ならせた。より具体的には、通常の画像形成時には総電流が−50μAとなるように制御し、リフレッシュモードには、以下に示す各実験結果に記載の印加電流(チャージャ電流)を設定した。リフレッシュモードとしては、幅方向全域にわたってドットハーフパターンを形成し、感光体1を10周回転させた後、印刷なしの回転を5回転させた。リフレッシュモードの転写条件は、通常の画像形成時とは電位差が反転するように制御した。リフレッシュモードは、1000枚印刷する毎に実行するようにした。
比較例1では、図2に示すイメージングユニット10から副帯電部7(荷電手段)を取り除いた構成で実験を行なった。また、リフレッシュモードも実行していない。なお、リフレッシュモードのトナーの帯電量については、転写残トナーの帯電量で代用した。
比較例1では、図2に示すイメージングユニット10から副帯電部7(荷電手段)を取り除いた構成で実験を行なった。一方、リフレッシュモードは実行した。リフレッシュモードとしては、幅方向全域にわたってドットハーフパターンを形成し、感光体1を10周回転させた後、印刷なしの回転を5回転させた。リフレッシュモードの転写条件は、通常の画像形成時とは電位差が反転するように制御した。リフレッシュモードは、1000枚印刷する毎に実行するようにした。
比較例3では、図2に示すイメージングユニット10を用いて実験を行なった。また、リフレッシュモードは実行したが、リフレッシュモードと通常の画像形成時との間では副帯電部7(荷電手段)の出力を同一にしている。副帯電部7(荷電手段)としては、コロトロンチャージャに直流バイアスを印加し、総電流が−50μAとなるように制御した。リフレッシュモードとしては、幅方向全域にわたってドットハーフパターンを形成し、感光体1を10周回転させた後、印刷なしの回転を5回転させた。リフレッシュモードの転写条件は、通常の画像形成時とは電位差が反転するように制御した。リフレッシュモードは、1000枚印刷する毎に実行するようにした。
上述の実施例1〜9と同様の実験条件とした。
実施例1〜9および比較例1〜4の実験結果を以下の表に示す。
本実施の形態に従う画像形成装置100は、所定の開始条件(印刷枚数、印刷に用いられた画像パターン、印刷の履歴など)が成立する毎に、リフレッシュモードを実行する。リフレッシュモードにおいては、像担持体クリーニング部材5に到達するトナーの帯電量を、通常の画像形成時に供給されるトナーの帯電量よりも高くする。このようなリフレッシュモードを採用することで、感光体1上の滑材をより効率的かつ強力に除去することができ、感光体上に劣化滑材が残留することによる像流れや、ブレードの異常摩耗を抑制できる。
Claims (16)
- 像担持体と、
前記像担持体上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、
前記トナー像を被転写媒体に転写する転写手段と、
転写後に前記像担持体上に残留するトナーを回収するクリーニング手段と、
前記像担持体上に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段と、
前記現像手段から前記クリーニング手段までの間に、前記像担持体の表面に沿って配置された荷電手段と、
制御手段とを備え、前記制御手段は、
前記被転写媒体への転写を主目的として、前記トナー像を形成する第1のモードと、
前記像担持体上の潤滑剤の回収を主目的として、前記荷電手段により、前記クリーニング手段に到達するトナーの帯電量を前記第1のモードに比較して高める第2のモードとを実行可能に構成される、画像形成装置。 - 前記静電潜像の形成のために、前記像担持体の表面を帯電させる帯電手段をさらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて前記クリーニング手段に到達するトナーの帯電量の絶対値が、前記第1のモードにおいて前記クリーニング手段に到達するトナーの帯電量に対して1.5倍以上であって、かつ、90μC/g以下となるように、前記荷電手段を制御する、請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて、潤滑剤の供給が抑制されるように、前記潤滑剤供給手段を制御する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて前記クリーニング手段に到達するトナーの量が、前記第1のモードにおいて前記クリーニング手段に到達するトナーの量より多くなるように、前記転写手段での転写条件を制御する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置
- 前記現像手段は、前記潤滑剤供給手段としての機能を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて、前記像担持体上の潤滑剤の回収に続いて、前記像担持体上に前記潤滑剤の層を形成するように前記潤滑剤供給手段を制御する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、予め定められた開始条件が満足されると、前記第2のモードに係る処理を実行する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記開始条件は、前記第1のモードにおいて、前記トナー像を形成した回数が予め定められた値に到達することを含む、請求項8に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて、前記像担持体の回転軸方向全域にわたってトナーが存在する画像パターンを用いる、請求項8または9に記載の画像形成装置。
- 前記開始条件は、前記第1のモードにおいて、同一の画像パターンが予め定められた回数にわたって連続して形成されることを含む、請求項8または9に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記第2のモードにおいて、前記同一の画像パターンを反転して得られるネガパターンを用いる、請求項11に記載の画像形成装置。
- 前記開始条件は、前記像担持体の回転軸方向に沿って設定された複数の領域の各々について算出される、前記第1のモードにおける印字濃度の積算値に関して、いずれか2つの領域の間で、印字濃度の積算値の差が予め定められた値を超えることを含む、請求項8〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記荷電手段による前記像担持体の回転軸方向に沿った荷電量を、前記複数の領域のそれぞれの印字濃度の積算値に応じて調整する、請求項13に記載の画像形成装置。
- 前記潤滑剤は、ステアリン酸金属塩である、請求項1〜14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置における画像形成方法であって、前記画像形成装置は、像担持体と、前記像担持体上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、前記トナー像を被転写媒体に転写する転写手段と、転写後に前記像担持体上に残留するトナーを回収するクリーニング手段と、前記像担持体上に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段とを備え、前記画像形成方法は、
前記被転写媒体への転写を主目的として、前記トナー像を形成するステップと、
前記像担持体上の潤滑剤の回収を主目的として、前記現像手段から前記クリーニング手段までの間に、前記像担持体の表面に沿って配置された荷電手段により、前記クリーニング手段に到達するトナーの帯電量を、前記被転写媒体への転写を主目的とする場合に比較して高めるステップとを備える、画像形成方法。
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