JP6136533B2 - インナーシール材 - Google Patents
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Description
インナーシール材は、密封後初めて開封する際に剥離層で分離して外蓋キャップの内側に残されるリシール層と、開封段階ではガラス容器口部を覆っているシール層からなる。
シール層はその後手ないし器具で破壊開封され、内容物を取り出す開口部となる。
シール層をすべて取り去った場合には、ガラス容器口部がそのまま取り出しの開口部となる。
シール層は、破壊開封されたのち内容物を取り出す開口部となるが、そのためには手でシール層を剥がし取る必要がある。
その場合シール層はガラス容器口部に強固に接着しているため、タブがない場合には手でははがしにくく、開口部を作るためには手あるいは器具を用いるなどしてシール層を突き破る必要がある。
シール層の、ガラス容器の口部円周あたる部分より外側にタブを設けた場合においては、ガラス容器への内容物封入時に、インナーシール材を外蓋キャップと容器口部の間に装填する際の妨げになる恐れが出てくる。
またシール層を手やスプーンなどで突き破る場合には、きれいに開封することが困難であり、シール層のフィルム材質によっては突き破りにくく、また材破した破片が内容物に混入する恐れもある。
本発明は容易にガラス容器開口部からシール層を剥離、除去できるインナーシール材を提供することを課題とする。
前記基材には、円周外側に突出した折込み可能なタブが設けられており、前記基材の一方の面には剥離ニス層が形成されており、前記基材の前記剥離ニス層が形成されている面とは逆の面の前記タブに相当する位置にタブ裏面接着ニス層が形成されており、前記折込可能なタブは円周内側に折りたたまれており、
前記剥離ニス層上には印刷面接着ニス層が形成されていることを特徴とするインナーシール材を提供しようとするものである。
外蓋キャップを回しあけた際にインナーシール材はキャップ側に残留するリシール層と容器口部に接着されたシール層に分離されるが、このときシール層側にある折り込まれたタブが開放される。
開放され、円周外に出てきたタブまたはシール層から起き上がった状態のタブをきっかけとして、手でシール部を引き剥がすことができるため、容易に容器開口部からシール材を剥離、除去して内容物の取り出しをすることができる。
開封前にはタブは折り込まれたタブ(2a)の状態にあるが開封時にはタブは開放され、タブの飛び出す方向(3)のような動きで円周の外側に出るかまたはシール層(1)から起き上がった状態になり開封後のタブ(2b)の状態になるため、タブは手でつまみやすい状態に戻される。
インナーシール材は図2に示すごとく板紙(11)とラミネート原反C(6)を接着剤層(12)でラミネートして作成される。ラミネート原反C(6)はラミネート原反A(4)およびラミネート原反B(5)を熱可塑性樹脂層(20)でラミネートすると同時に、熱可塑性樹脂層(24)をコーティングしさらにホットメルト接着剤層(25)を設けてなる。
7)、剥離ニス層(16)、タブ裏面接着ニス(15a)、印刷面接着ニス層(15b)、熱可塑性樹脂層(14)、ポリエチレンテレフタレートフィルム(13)からなる。
アルミニウム箔は水分やガスに対してのバリア性能が高く、高周波シールを行う際にも好適であり、ポリエチレンテレフタレートフィルムとラミネートすることで、適度な強度と加工性を与えることができる。
基材(19)にはポリエチレンテレフタレートフィルム、延伸ポリプロピレンフィルムなどを用いることが出来る。
基材(19)には印刷を施し、インキ層(18)の上にオーバープリントニス層(17)、剥離ニス層(16)さらに印刷面接着ニス層(15b)を設ける。
反転折り込みはピンで突いてロールで抑えるなどの方法を用いて行う事ができる。
タブ裏面接着ニス(15a)は、タブを折り込んだ際には上側に位置してリシール層(7)に接して、タブの折り込まれた状態を固定する役割を果たす。
タブは円周の内側になるように折り込まれる。
シール層は、ガラス容器口部に接着しているためリシール層と分離して、ガラス容器口部側に残留する。
分離される際の開封強度は剥離ニス、接着ニスの種類、塗布量、塗布面積などで調整することができる。塗布量および塗布面積の調整にはパターン印刷などの手法を用いることができる。
開封強度は開封性と密着性の両方を考慮して、3〜30N/15mmであることが望ましい。
開封時のタブの起き上がりを阻害しないために、タブ裏面接着ニス層(15a)が形成されている面とは逆の面には印刷面接着ニス層(15b)は設けない。
印刷面接着ニスはドット状にパターン印刷した。
さらにタブになる部分の印刷面とは反対の面に、位置を合わせてタブの部分にのみタブ裏面接着ニスをドット状にパターン印刷した。
次にこのポリエチレンテレフタレートフィルムに対しタブの形状に切れ目を入れ、ピンでつついて持ち上げ、ロールでおさえて折り返した。
前記ラミネート原反Aと、予めアルミニウム箔30μm厚とポリエチレンテレフタレートフィルム12μm厚をドライラミネートしたラミネート原反Bをタンデム押し出し機を用いてラミネートし、同時にポリエチレンテレフタレートフィルム上にポリエチレン層を形成した。
ホットメルト接着剤の塗布量は25g/m2とした。
板紙と上記手順で作成したラミネート原反Cをワックスで貼り合わせた。
ガラス容器口部にあわせた所定の寸法の円盤状に打ち抜きを行ない、インナーシール材を完成させた。
このときタブは折り返されて円周の内側にある状態であるため、打ち抜きで除去されることなく折り込まれた状態となってインナーシール材に残存する。
開封性:外蓋キャップ開封時にタブが解放され、そのタブを指でつまんで開封し、シール層を剥離、除去することが容易にできた。また開封時に材料が破壊されてフィルム片や紙粉などが内容物に混入することもなかった。
密封性:外蓋キャップを開封した状態で容器口部のシール層が完全に水に浸漬する状態で2時間放置したがシール層のはがれや容器内部への水の浸入は見られなかった。
2a・・・折り込まれたタブ
2b・・・開封後のタブ
3・・・タブの飛び出す方向
4・・・ラミネート原反A
5・・・ラミネート原反B
6・・・ラミネート原反C
7・・・リシール層
8・・・シール層
11・・・板紙
12・・・接着剤層
13・・・ポリエチレンテレフタレートフィルム
14・・・熱可塑性樹脂層
15a・・・タブ裏面接着ニス層
15b・・・印刷面接着ニス層
16・・・剥離ニス層
17・・・オーバープリントニス層
18・・・インキ層
19・・・基材
20・・・熱可塑性樹脂層
21・・・アルミニウム箔
22・・・ドライラミラミネート接着剤層
23・・・ポリエチレンテレフタレートフィルム
24・・・熱可塑性樹脂層
25・・・ホットメルト接着剤層
Claims (2)
- 少なくとも板紙、剥離ニス層、インキ層、基材、アルミニウム箔、ホットメルト接着剤層を積層したインナーシール材であって、
前記基材には、円周外側に突出した折込み可能なタブが設けられており、前記基材の一方の面には剥離ニス層が形成されており、前記基材の前記剥離ニス層が形成されている面とは逆の面の前記タブに相当する位置にタブ裏面接着ニス層が形成されており、前記折込可能なタブは円周内側に折りたたまれており、
前記剥離ニス層上には印刷面接着ニス層が形成されていることを特徴とするインナーシール材。 - 前記折込可能なタブの前記タブ裏面接着ニス層が形成されている面とは逆の面には印刷面接着ニス層が形成されていないことを特徴とする請求項1に記載のインナーシール材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013093570A JP6136533B2 (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | インナーシール材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013093570A JP6136533B2 (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | インナーシール材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2014213897A JP2014213897A (ja) | 2014-11-17 |
| JP6136533B2 true JP6136533B2 (ja) | 2017-05-31 |
Family
ID=51940048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013093570A Active JP6136533B2 (ja) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | インナーシール材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6136533B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH084441Y2 (ja) * | 1990-04-05 | 1996-02-07 | 凸版印刷株式会社 | インナーシール材付きキャップ |
| FR2921347B1 (fr) * | 2007-09-25 | 2011-08-19 | Joints Manuf Generale | Joint a languette pour obturation d'un recipient a fermeture par bouchon ou capsule |
-
2013
- 2013-04-26 JP JP2013093570A patent/JP6136533B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2014213897A (ja) | 2014-11-17 |
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