JP6136465B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

この発明は、本体キャビネットの前面を開閉する外扉に透明板を介して視認可能な商品見本を展示するディスプレイ室が形成され、当該ディスプレイ室の透明板の前面に配設された商品選択ボタン装置の操作により商品を販売する自動販売機に関する。
この種の従来の自動販売機について図6を用いて説明する。図6は一般的な缶入り飲料,ペットボトル入り飲料を販売する自動販売機の外扉開放状態の斜視図である。図に示すように、この自動販売機は、前面が開放した断熱筐体として形成された本体キャビネット10と、本体キャビネット10の前面に開閉可能に支持された外扉20とからなる。本体キャビネット10の断熱壁により囲まれた商品収納庫の前面は開閉可能な断熱内扉30によって閉塞されている。本体キャビネット10の商品収納庫内には、断熱仕切壁により左右方向に複数の商品収納室に区分され、各商品収納室には商品を横倒し状態で収納するとともに下端部に商品搬出装置を有する商品収納ラックが収設され、また、各商品収納室の下端には、当該各商品収納室を冷却もしくは加熱して商品収納ラックに収納した商品をコールド・ホット状態に保存する冷却/加熱ユニットが配設されている。
外扉20の前面の上部域には大きく開口して形成された窓がアクリル樹脂製の透明板40で覆われ、この透明板40と外扉20に開閉可能に支持されたディスプレイ扉60との間の空間がディスプレイ室50として形成されている。前記ディスプレイ扉60はヒンジにより外扉20に開閉可能に支持されるとともにヒンジとは反対側の端部を外扉20に係止することにより閉成され、前記係止を解除することにより開放可能である。前記ディスプレイ扉60の前面には、本体キャビネット10の庫内に収納した商品に対応した複数の商品見本80を左右に一列に並べて載置した板金製のディスプレイ台70が上下方向に3段並べて取り付けられている。前記透明板40には、各ディスプレイ台70と対峙する位置に商品選択ボタン装置90が設けられ、商品選択ボタン装置90は、ディスプレイ台70に載置された各商品見本80に対応して左右に一列に並べて設けた商品選択ボタン(不図示)を有して透明板40の前面側に配置されると共に透明板40の背面側に配置した取付金具にねじ止めして固着されている。さらに、外扉20の前面には、硬貨識別装置201に連通する硬貨投入口、紙幣識別装置202に連通する紙幣挿入口、硬貨返却口、返却レバーおよびロック付ハンドル、商品取出口203などが設けられている。
前記ディスプレイ台70は、周知であるので詳細な図示は省略するが、ディスプレイ扉60に形成した係止穴に係止された左右一対の固定部材とこの左右一対の固定部材に着脱自在に装着される商品載置台からなる。前記商品載置台の上面壁には商品見本80を嵌合保持する係合穴が左右方向に複数並設されている。前記商品見本80は光透過材料により形成された中空状の本体の底面に光導入部を設け、前記光導入部から本体の内部に光を導入して本体を内側から照明するように構成されている。前記ディスプレイ台70の下部には商品見本80を照明する照明光源が設けられ、当該照明光源からの光がディスプレイ台70の取付穴と商品見本80の底部に形成した光導入部とを通して中空状の商品見本の内部に照射され、商品見本が恰も発光しているように展示される。
前記照明光源として、従来では蛍光灯が用いられていたが、昨今では寿命の長い発光ダイオード(以下、LEDという)を用いられている。この場合、複数のLEDをプリント板に実装したLEDユニットを保持する支持部材を商品選択ボタン装置90の取付金具に固定したもの(例えば、特許文献1)、或いはディスプレイ扉60に固定したもの(例えば、特許文献2)が知られている。
特許第4424268号公報 特開2009−43198号公報
ところで、ディスプレイ室50を構成する透明板40は一枚のアクリル樹脂の成形品としてなり、外扉20の上部域に開口して形成された窓を覆うように外扉20の背後から組み付けたうえで、その周縁を開口窓の周縁に押え金具により取付けられる。このように、外扉20の上部域に大きく開口して形成された窓を覆う透明板40はその周縁が固定されているのみであることから変形し易い。このため、利用者が商品を選択するために商品選択ボタン装置90の商品選択ボタン(不図示)を押した際に後方側に撓むように変形して商品選択ボタンの押圧力が殺がれる。このように商品選択ボタンの押圧力が殺がれた場合、商品選択ボタンの押圧力に応じて作動するスイッチ素子が作動しないおそれがあり、結局故障と判断されて販売機会を逸してしまうおそれがある。そこで、従来では、ディスプレイ室50に配設されたディスプレイ台70を活用して透明板40の撓みを防止している。具体的にはたディスプレイ台70を構成する固定部材がディスプレイ扉60に係止されているのに鑑み、固定部材の前面に透明板40と当接する当接部品を追加装備し、透明板40に前方から外力が加えられて変形しようとした場合にも透明板40が当接部品に当接して変形するのを防止している。ところで、前記ディスプレイ台70(固定部材)は透明板40を介して外部から目視されることから見栄えをよくする必要があるので白色塗装が施されており、透明板40と当接する当接部品にも白色塗装が施されているが、当接部品には少なくとも商品選択ボタンが押される都度、透明板40と当接することから塗装が剥がれて見栄えを損なうおそれがある。
そこで、本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的は前記課題を解決し、照明光源としてLEDを用いることができ、かつ、新たな部品を追加装備することなく透明板の撓みを防止することが可能な自動販売機を提供することにある。
上記目的を達成するため請求項1に係る発明は、本体キャビネットの前面を開閉する外扉に透明板を介して視認可能な商品見本を上下方向に多段のディスプレイ台に載置して展示し、前記透明板と外扉に開閉可能に支持されたディスプレイ扉との間に画成されたディスプレイ室を備えた自動販売機であって、前記ディスプレイ台に対応して前記ディスプレイ室内に配設された照明光源と、複数の商品選択ボタンを有し、かつ、前記透明板の背面側に配設された取付金具により前記透明板の前面に固着されるところの前記ディスプレイ台に対応して設けられた商品選択ボタン装置を備えた自動販売機において、前記照明光源として発光ダイオードを内蔵し、ディスプレイ室の左右方向に延在する発光ダイオードユニットおよび当該発光ダイオードユニットを支持するとともに前記ディスプレイ室の中央域を含んでその左右方向に多数分散して配されるブラケットを備え、前記ブラケットは商品選択ボタン装置の取付金具若しくはディスプレイ扉に係止され、かつ、商品選択ボタン装置の取付金具に係止された場合にはディスプレイ扉に近接する態様でディスプレイ扉側に延在して形成される一方、ディスプレイ扉に係止された場合には商品選択ボタン装置の取付金具に近接する態様で取付金具側に延在して形成されてなることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載の自動販売機において、発光ダイオードユニットを保持するホルダーを備え、当該ホルダーをブラケットの前後方向の複数位置に着脱自在に装着してなることを特徴とする。
本発明の請求項1に係る発明によれば、本体キャビネットの前面を開閉する外扉に透明板を介して視認可能な商品見本を上下方向に多段のディスプレイ台に載置して展示し、前記透明板と外扉に開閉可能に支持されたディスプレイ扉との間に画成されたディスプレイ室を備えた自動販売機であって、前記ディスプレイ台に対応して前記ディスプレイ室内に配設された照明光源と、複数の商品選択ボタンを有し、かつ、前記透明板の背面側に配設された取付金具により前記透明板の前面に固着されるところの前記ディスプレイ台に対応して設けられた商品選択ボタン装置を備えた自動販売機において、前記照明光源として発光ダイオードを内蔵し、ディスプレイ室の左右方向に延在する発光ダイオードユニットおよび当該発光ダイオードユニットを支持するとともに前記ディスプレイ室の中央域を含んでその左右方向に多数分散して配されるブラケットを備え、前記ブラケットは商品選択ボタン装置の取付金具若しくはディスプレイ扉に係止され、かつ、商品選択ボタン装置の取付金具に係止された場合にはディスプレイ扉に近接する態様でディスプレイ扉側に延在して形成される一方、ディスプレイ扉に係止された場合には商品選択ボタン装置の取付金具に近接する態様で取付金具側に延在して形成されてなることにより、透明板に前方から外力が加えられて変形した場合にも発光ダイオードユニットを支持するブラケットがディスプレイ扉若しくは商品選択ボタン装置の取付金具に当接して透明板の撓みを防止することができ、ディスプレイ室を照明する光源として寿命の長い発光ダイオードを用いつつ、発光ダイオードユニットを支持するブラケットに透明板の撓みを防止する機能を持たせることができるという効果を奏するものである。
また、本発明の請求項2に係る発明によれば、請求項1記載の自動販売機において、発光ダイオードユニットを保持するホルダーを備え、当該ホルダーをブラケットの前後方向の複数位置に着脱自在に装着してなることにより、発光ダイオードユニットの位置を前後方向に移動させて調節することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る自動販売機のディスプレイ室の周辺を示す要部斜視図である。 図1のA−A断面を示す断面図である。 図2のディスプレイ台および発光ダイオードユニットのブラケットを商品選択ボタン装置の取付金具から取り外した分解斜視図である。 図3の発光ダイオードユニットを保持するホルダーが装着されたブラケットを示し、(a)は発光ダイオード,ブラケット,ホルダーおよび商品選択ボタン装置の分解斜視図、(b)はホルダーおよびブラケットの拡大図である。 発光ダイオードユニットの取付けおよび取付状態を説明する図であり、(a)はブラケットの商品選択ボタン装置の取付金具への取付けを説明する背面側から見た斜視図、(b)および(c)は発光ダイオードユニットを取付けた状態を示す背面側および正面側から見た斜視図である。 本発明が対象とする自動販売機の一例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る自動販売機について添付図面を参照して説明する。なお、本発明の実施の形態に係る自動販売機が従来装置と相違する点は特にディスプレイ室の周辺であり、ここでは従来装置と相違するディスプレイ室の周辺について説明することとし、また、自動販売機の全体構成は図6に示したものと同一であるので適宜図6を参照しつつ説明を行う。
図1において、20で再び外扉を示し、外扉20の前面の上部域には大きく開口して形成された窓がアクリル樹脂製の透明板40で覆われ、この透明板40と外扉20にヒンジにより開閉可能に支持されたディスプレイ扉60との間の空間がディスプレイ室50として形成されている。前記ディスプレイ扉60はヒンジとは反対側の端部が外扉20に係止されることより閉成されるように構成されている。前記透明板40の前面には商品選択ボタン装置90が設けられ、透明板40の背面に設けられた取付金具100(図2参照)により取り付けられている。図2も参照すると理解できるように、前記取付金具100には商品見本80を展示するディスプレイ台1が取り付けられるとともに発光ダイオードユニット(以下、LEDユニットともいう)3を支持するブラケット4が取り付けられている。
ここで、前記取付金具100に取り付けられるディスプレイ台1およびブラケット4の構造は、取付金具100の構造を理解しておくと分かり易いので、まず、取付金具100の構造を商品選択ボタン装置90の構造と併せて説明する。
前記商品選択ボタン装置90は、図2に示すように、前面カバー91aとベース基板91bとを組合せ、かつ前面カバー91aに透明樹脂で作られた商品選択ボタン91cを組み込んだ樹脂成形品としてなる断面半月状の釦ケース91にプリント板91dが内蔵されている。前記プリント板91dには商品選択ボタン91cにより作動するスイッチ素子,販売可能表示用/売切表示用の発光ダイオード,入出力制御用IC,外部接続用端子などの各種部品が実装されている。前記プリント板91dの外部接続用端子はベース基板91bの背面側に引き出されてコネクタ91e(後述する図5の(a)参照)に接続されている。また、ベース基板91bには背面側に突出する複数のボス91f(図5の(a)も参照)を備え、当該ボス91f内には取付けねじS1が螺合するインサートナットが埋設されている。なお、前記コネクタ91eを囲繞するボス91g(図5の(a)参照)がベース基板91bの背面側に突出して形成されており、これらのボス91e,91gが貫通する貫通穴が透明板40に形成されている。
前記商品選択ボタン装置90の取付金具100は、上部フランジ101と下部フランジ102を有する略C字状に形成されており、前記ボス91f,91gが貫通する穴が形成され、前述したインサートナットに取付けねじS1を螺合させることにより前記商品選択ボタン装置90を保持している。また、釦ケース91に内蔵されたプリント板91dから引き出されたコネクタ91e(図5の(a)参照)には、取付金具100に沿って配線した制御信号伝送用ハーネスのカプラ(不図示)が接続され、取付金具100が制御信号伝送用ハーネスを保持する機能を有している。
前記商品選択ボタン装置90の取付金具100に取付けられるディスプレイ台1は樹脂成形品としてなる。このディスプレイ台1は、図3にも示すように、左右に二分割されているが、両者は同一に構成されているものであり、ここでは左側のディスプレイ台1を代表として説明する。ディスプレイ台1は横長帯状の商品情報表示部材2の装着部11および当該装着部11の上部に連ねて形成されるとともに複数の商品見本80を左右に並べて展示するステージ状の商品見本展示部12からなる。前記装着部11は横長平板状の基部111の下端を前方に折り返して上方に延在するガイド部112が形成され、基部111とガイド部112との間に断面U字状溝として形成されている。前記基部111の左右両端には前方に延在するフック片113が形成されている。前記ガイド部112の上端から前方に延在する庇部114には複数の係合突起115が形成されている。前記基部111とガイド部112との間に形成された溝内に商品の価格が表示された価格表示板21と商品の冷温状態が表示された冷温表示板22からなる商品情報表示部材2が装着されるものである。
前記商品見本展示部12は、ステージ状の商品載置部121に商品見本80を展示する取付穴122を左右方向に複数、この実施の形態では6個並べて形成されている。前記取付穴122は、立体状商品見本80の底部に形成された光導入部と整合する形状、ここでは略半円形状に形成され、商品見本80の光導入部を保持して展示するものである。
なお、前記商品見本展示部12のステージ状の商品載置部121の背後に形成された左右方向に延在するレール状のホルダー13はシート状の訴求表示部材(不図示)を前後から挟み込んで係止保持するものであり、図2からも分かるように、前後に対峙する前方レール部131と後方レール部132からなるものである。
ここで、前記ディスプレイ台1は商品選択ボタン装置90と同様に左右方向に複数に分割して形成されている。すなわち、自動販売機は商品収納数に応じて横幅が異なる複数種類の機種が用意されており、これに伴い機種ごとにディスプレイ室50に展示される商品見本80の数も異なる。この実施の形態(図1)では各段に12個の商品見本80を展示する機種を例示しているが、10個の商品見本80を展示する機種、8個の商品見本80を展示する機種などがある。このような自動販売機の機種に対応すべく、商品選択ボタン装置90は、図1に例示するような商品選択ボタン91cが6個並設されたユニットからなる6連の商品選択ボタン装置および商品選択ボタン91cが4個並設されたユニットからなる4連の商品選択ボタン装置が用意され、12個の商品見本80を展示する機種の自動販売機には2個の6連の商品選択ボタン装置を左右に並べて配置し、10個の商品見本80を展示する機種の自動販売機には6連の商品選択ボタン装置と4連の商品選択ボタン装置を左右に並べて配置し、8個の商品見本を展示する機種の自動販売機には2個の4連の商品選択ボタン装置を左右に並べて配置するように構成されている。この商品選択ボタン装置90と同様に、ディスプレイ台1も6個の商品見本80を展示するモジュールおよび4個の商品見本80を展示するモジュールを有し、自動販売機の機種に応じてそれぞれモジュールを組み合わせて配置するように構成されている。
次に、前記ディスプレイ台1の取付金具100への取り付けについて図2を参照しつつ説明する。なお、前述した商品選択ボタン装置90の取付金具100には次の構成が追加加工されている。すなわち、取付金具100の上フランジ101にはディスプレイ台1の係合突起115を係止固定する複数の係止穴101a(図5の(a)も参照)が形成され、下フランジ102にはディスプレイ台1のフック片113を係止固定する左右一対の係合穴102a(図5の(a)も参照)が形成されている。かかる取付金具100への前記ディスプレイ台1の取り付けは、まず、ディスプレイ台1の商品見本展示部12が透明板40に接近するようにディスプレイ台1を前傾姿勢に傾斜させた状態で、ディスプレイ台1の庇部114に形成された複数の係合突起115を取付金具100の上フランジ101に形成された係止穴101aに対峙させて係止させる。この状態でディスプレイ台1のフック片113は下フランジ102よりも上方に位置しているので、フック片113を下方に撓ませて下フランジ102の下方に潜り込ませる。次いで、ディスプレイ台1を前傾姿勢から商品見本展示部12が水平となる展示姿勢に移動させるとフック片113が下フランジ102の係合穴102aに向けて下フランジ102の壁面を摺動しつつ移動する。そして、フック片113が下フランジ102の係合穴102aに係合するとディスプレイ台1は展示姿勢となって、係合突起115が取付金具100の上フランジ101に形成された係止穴101aに係止され、フック片113が取付金具100の下フランジ102に形成された係合穴102aに係合された状態で取付金具100に係止固定される。このように、取付金具100に係止固定された状態でディスプレイ台1は、取付金具100の上フランジ101と下フランジ102の開放端部を閉塞して取付金具100に沿って配線させた制御信号伝送用ハーネスの脱落を防止する。なお、前記ディスプレイ台1の取り外しは前記と逆の手順で、フック片113を撓ませて下フランジ102の係合穴102aから離脱させたうえでディスプレイ台1を前傾姿勢に傾動させて係合突起115を上フランジ101の係止穴101aから離脱させればよい。
このように、取付金具100に装着されたディスプレイ台1の商品見本展示部12に商品見本80が載置され、ディスプレイ台1の装着部11に商品情報表示部材2である価格表示板21と冷温表示板22が装着される。冷温表示板22は、図3に示すように、透明なプラスチックからなる横長帯状体として形成されている。前記冷温表示板22の上下領域には、本体キャビネット10の庫内に収納した商品の冷蔵・温蔵状態を表す冷温パターン、例えば、商品の温蔵状態を表す冷温パターンとして白抜きの文字(例えば「HOT」)の背景に暖色の背景色(例えば赤色)の冷温パターン22a、また、商品の冷蔵状態を表す冷温パターンとして白抜きの文字(例えば「COLD」)の背景に寒色の背景色(例えば青色)の冷温パターン22bが上下逆さまに印刷してある。前記価格表示板21は、冷温表示板22の幅に略一致する幅の短冊状に形成された透明なプラスチックからなり、その前面の上方域には商品の価格情報を表す価格パターン21a(例えば不透明な背景に「¥120」の白抜き文字)が印刷してある一方、下方域は透明に形成されている。前記価格表示板21および冷温表示板22は、価格表示板21が前方側に位置するとともに冷温表示板22が後方側に位置するように重ね合わせてディスプレイ台1の装着部11の基部111に装着される。このようにディスプレイ台1における装着部11に装着された商品情報表示部材2の上方域に価格表示板21の価格パターン21aが表示され、商品情報表示部材2の下方域に価格表示板21の後方に位置する冷温表示板22の冷温パターン21aが表示される。
前記ディスプレイ台1の装着部11の背後および商品見本展示部12の下方の空間域(図2参照)にはブラケット4に支持されたLEDユニット3が配設され、このLEDユニット3からの照射光により商品見本80および商品情報表示部材2が照明されるものである。
前記LEDユニット3は乳白色の合成樹脂の押し出し成形品のケース31を備えている。このケース31は、ディスプレイ室50(図6参照)を構成する中扉60の左右方向に延在する態様で横断面茸形(笠状)の横長中空体として形成されている。前記ケース31の内部空間にはプリント板32が配設されている。前記プリント板32は、横断面茸形(笠状)のケース31における傘状の弦に相当する箇所に収容可能な大きさの横長帯状に形成され、横断面茸形(笠状)のケース31の茎部の上部に載置されている。前記プリント板32の一方の面(図2では上面)に複数のLED33が実装されるとともにプリント板32の左右端部に配線接続用のハーネスが接続されている。このハーネスは、前記ケース31の左右端部に着脱自在に取付けられ、かつ、ケース31の左右端部開口を覆ってプリント板32の脱落を防止する閉塞部材34の隙間から引出されるものであるが、図3ではハーネスを省略している。なお、前記プリント板32に実装された複数のLED33からの光を透過可能な透光部として形成されたケース31の頭部側を茎部側に対して薄肉に形成し、その外表面を梨子地状に形成して透光部を通過する光を分散させるように構成しても良いものである。また、LEDユニット3もディスプレイ台1と同様に左右方向に複数に分割してモジュールとし、自動販売機の機種に応じてそれぞれモジュールを組み合わせて配置するように構成することもできる。
さて、LEDユニット3を支持するブラケット4は、図4にも示すように、前後方向に延在する板金製になり、左右両端にフランジが形成されている。ブラケット4の前端は斜め前方に折り曲げたうえで上方に延在する取付部41が形成され、当該取付部41にはねじ挿通孔42が穿孔されている。ブラケット4の後端は上方に折り曲げて当接部43として形成され、当該当接部43にはナイロンリベット45が装着される装着孔44が形成されている。ブラケット4の平坦な板面には後述するホルダー5の位置調節部46が前後左右に複数(この実施の形態では3個)形成されている。前記各位置調節部46はそれぞれ矩形の挿脱孔46aと円形の係止孔46bとからなり、左右方向右側に形成された位置調節部46(位置調節部46Rともいう)は左右方向左側の前後方向に形成された位置調節部46,46の略中間位置に位置し、それぞれの挿脱孔46aと係止孔46bは前後方向に位置をずらして配設されている。前記ブラケット4は、後述するように取付部41を商品選択ボタン装置90における取付金具100に係止固定されものであり、取付金具100に沿って左右方向に複数、この実施の形態では4個(図4には正面視左側の2個が示されている)配設されるものである。そして、ブラケット4の前後方向の長さについては、取付部41を取付金具100に係止固定した状態であって、ディスプレイ扉60(図6参照)を外扉2に係止して閉じた状態で、当接部43がディスプレイ扉60の前面に近接、若しくは当接する長さに定められている。なお、取付部41に並設された仮止片47はブラケット4を取付金具100に取付ける際、取付金具100に係合してブラケット4を一時的に保持するものである。
前記ホルダー5は透明な合成樹脂の成形品になり、横断面略X字状で左右方向に幅をもって形成されている。ホルダー5の上部側にLEDユニット3のケース31を保持する保持部51が形成され、下部側にブラケット4と係合する係止部52が形成されている。前記保持部51はLEDユニット3のケース31の縁を左右から挟み込む二股状の係合腕51a,51aからなり、係合腕51a,51aの内郭は茸状のケース31の傘の縁と一致するように外側に膨らみ、かつ、先端側が徳利の口のように一旦内側にすぼんだ後先端が外方に広がる態様で形成されるとともに先端側のすぼんだ箇所の幅(開口幅)が茸状のケース31の最大幅(傘の最大幅)よりも狭く形成されている。前記係合腕51a,51aの内壁には内側に突出する細幅の係合片51b,51bが形成されている。この係合片51b,51bはLEDユニット3のケース31の外表面に形成された係止溝31a(図4参照)に係合する大きさに形成されている。前記係止部52は二股状をなすとともに外側に延在する当接片52b,52bを有する脚片52a,52aと、一方の脚片(この実施の形態では前方側の脚片)52aの当接片52bの下部に一体に形成され、当該当接片52bから下方に突出する基部53aから後方に延在するフック状の係止片53とからなる。前記当接片52b,52bの左右方向の幅は前記ブラケット4の板面に形成された位置調節部46を構成する矩形の挿脱孔46aの横幅より大きく定められる一方、係止片53の左右方向の幅は前記挿脱孔46aの横幅より小さく定められている。また、係止片53の後方に延在する先端53b側の上面における中央部には後方側から前方に向うに従い漸増するスロープを備えた係止突起53cが形成され、この係止突起53aの大きさは前記ブラケット4の板面に形成された位置調節部46を構成する係止孔46bに嵌合可能な大きさに定められている。さらに、係止片53の前後方向の長さは前記ブラケット4の板面に形成された位置調節部46を構成する矩形の挿脱孔46aの前後方向長さよりも短く、かつ、係止片53の基部から係止突起53aまでの長さは前記位置調節部46を構成する矩形の挿脱孔46aと円形の係止孔46bのそれぞれ対向する縁(すなわち、挿脱孔46aの後方側縁と係止孔46bの前方側縁)との間の長さと略一致、若しくは長く定められている。
前記ホルダー5はブラケット4の板面に形成された位置調節部46に装着されて次のようにモジュール化される。すなわち、ホルダー5における係止片53の向き(基部から先端側に向う方向)をブラケット4の板面に形成された位置調節部46を構成する矩形の挿脱孔46aから円形の係止孔46bに向う方向に一致させて係止片53を挿脱孔46aに挿入する。この場合、ホルダー5の二股状の係止部52の当接片52b,52bが挿脱孔46aよりも大きく形成されているので、前記係止片53挿脱孔46aに挿入すると当接片52b,52bがブラケット4の板面に当接する。この状態でホルダー5を後方(位置調節部46における円形の係止孔46bに向う方向)にスライドさせて係止片53の先端53bをブラケット4の挿脱孔46aの縁部からブラケット4の背面に乗り上げさせる。この場合、係合片53が可撓性を有するとともに係止片53の先端53b側上面に形成された係止突起53cがスロープを有するので、係止片53の先端53bをブラケット4の背面に容易に乗り上げさせることができる。引き続いてブラケット4を後方にスライドさせて係止片53の先端53b側上面に形成した係止突起53cを位置調節部46における係止孔46bに嵌合させるとブラケット4にホルダー5が装着されてモジュール化される。なお、係止片53の先端53b側の係止突起53cが位置調節部46の係止孔46bに嵌合した状態は係止片53の復元力により維持される。また、ブラケット4の当接部43に形成した装着孔44にはナイロンリベット45が、その球面形状の頭部が後方に位置するように装着されているものである。
次に、ホルダー5が装着されてモジュール化されたブラケット4の商品選択ボタン装置90における取付金具100への取付けについて図5を参照しつつ説明する。なお、商品選択ボタン装置90の取付金具100には次の構成が追加加工されている。すなわち、取付金具100の板面103に形成された取付座104に、ブラケット4を取付金具100に固着する取付けねじS2のねじ穴105がタッピングされている。この取付座104は、取付金具100の板面103を切り起こすとともに下方へ折り曲げて形成されたものであり、この取付座104の座面と取付金具100の板面103との間には隙間が形成されている。また、取付金具100の下フランジ102における前記取付座104の近傍にはブラケット4の板面と取付部41とを連結する頸部41aが嵌まり込む切欠102bが形成されている。
かかる取付金具100への前記ブラケット4の取り付けは、まず、ブラケット4の取付部41を取付金具100の背面側から取付座104に接近させつつ仮止片47を下方にたわませて取付座104の下部に潜り込ませたうえでブラケット4の頸部41aを下フランジ102の切欠102bに嵌め込む。この状態でブラケット4から手を離しても仮止片47が取付座104に係合してブラケット4は取付金具100に仮止めされる。そこで、作業者は片方の手でブラケット4を支えて取付部41に形成したねじ挿通孔42を取付座104のねじ穴105に対峙させる一方、他方の手で取付けねじS2をねじ挿通孔42を介してねじ穴105に螺合させる。次いで、ねじ穴105に螺合された取付けねじS2を工具(マイナスドライバー)により締め付けるとブラケット4は取付金具100に水平姿勢に係止固定される(図5の(b)参照)。なお、ブラケット4は取付金具100に沿って左右方向に複数(この実施の形態では4個)配設され、この場合ブラケット4に一体的に装着されたホルダー5はブラケット4の平坦な板面に前後左右に複数(この実施の形態では3個)形成され位置調節部46のうちの一つであって、それぞれ同一位置に位置する位置調節部46(この実施の形態では左右方向右端側の位置調節部46R)に装着されているものである。
前述したように取付金具100に係止固定されたブラケット4にはホルダー5が一体的に装着されており、このホルダー5にLEDユニット3が次のように取付けられる。すなわち、LEDユニット3のケース31をホルダー5の係止部52における二股状の係合腕51a,51aの上部に位置させる。この場合、ケース31の外表面に形成された係止溝31a(図3参照)のうちの右側の係止溝31aを二股状の係合腕51a,51aに対峙させる。そして、ケース31をホルダー5の二股状の係合腕51a,51aの先端に乗せる。ここで、二股状の係合腕51a,51aの先端は徳利の口のように広がってスロープが形成されているのでケース31を前記スロープに乗せることになる。二股状の係合腕51a,51aの先端のスロープに乗せたケース31を下方に押圧すると二股状の係合腕51a,51aが互いに外側に撓むのでケース31の傘の周縁が二股状の係合腕51a,51aの内壁に沿いつつ下降し、二股状の係合腕51a,51aの先端側のすぼんだ箇所を通過すると二股状の係合腕51a,51aがその復元力により元の状態に復元しようとする。この場合、ケース31の外表面に形成された係止溝31aが二股状の係合腕51a,51aの内壁に形成した係合片51b,51bに一致していないと二股状の係合腕51a,51aが元の状態に復元しないので、この場合にはケース31を左右方向にスライドさせる。ケース31の外表面に形成された係止溝31aが二股状の係合腕51a,51aの内壁に形成した係合片51b,51bに嵌まり込むと二股状の係合腕51a,51aが元の状態に復元してケース31の縁を左右から挟み込んで保持する。これにより、LEDユニット3はホルダー5に保持され、かつ、二股状の係合腕51a,51aの内壁に形成した係合片51b,51bとケース31の外表面に形成された係止溝31aとの係合によって左右方向への移動が阻止される。LEDユニット3のケース31から引出されたハーネスは商品選択ボタン装置90の制御信号伝送用ハーネスとともに引き回されて外扉に配設した制御ボックス(不図示)に接続されている。
なお、ホルダー5がブラケット4の平坦な板面に前後左右に複数形成され位置調節部46のうちの左右方向右端側の位置調節部46R以外の位置調節部46(左右方向左端の前後方向に形成された位置調節部46,46)に装着されている場合には、LEDユニット3におけるケース31の外表面に形成された係止溝31a(図4参照)のうちの左側の係止溝31aを二股状の係合腕51a,51aに対峙させて取付ける。これはホルダー5をブラケット4に左右に変位して形成された位置調節部46に装着した場合にもLEDユニット3が左右方向に変位することなく常に定置されるようにするためである。
ここで、ブラケット4にはホルダー5が装着される複数の位置調節部46を前後方向に位置をずらして形成されているが、これはLEDユニット3の前後位置を調整可能とするためである。つまり、前後方向に位置をずらして形成された位置調節部46にホルダー5を選択的に装着すればLEDユニット3の前後位置を調整することができる。したがって、自動販売機の設置環境(周囲の明るさ)などにより商品見本80、若しくは商品情報表示部材2を適切に照明することが可能となる。なお、LEDユニット3の前後位置を調整する必要がない場合にはブラケット4にホルダー5を一体に形成することができるものであり、ブラケット4とホルダー5が別部材からなるものに限られるものではない。
前述したように、ホルダー5を介してLEDユニット3を保持し、かつ、商品選択ボタン装置90における取付金具100に係止固定されたブラケット4は、商品選択ボタン装置90の商品選択ボタン91cが押圧された際、若しくは透明板40に直接外力が加えられて透明板40が内側に凹むように撓んで変形した場合に透明板40とともに後方に移動するので、ディスプレイ扉60に当接して透明板40の変形を阻止する。したがって、ブラケット4はLEDユニット3を保持する本来の機能に加えて透明板40の撓みを防止する機能を備えるものである。なお、ブラケット4の後端の当接部43にナイロンリベット45を装着し、当該ナイロンリベット45の頭部がディスプレイ扉60に当接するように構成されているので、ブラケット4の後端がディスプレイ扉60に当接してもディスプレイ扉60の塗装が剥がれることはなく、仮に、ディスプレイ扉60の塗装が剥がれたとしても当該箇所はディスプレイ台1に隠れて自動販売機の前面から目視されることはない。
以上に説明したこの実施の形態ではブラケット4を商品選択ボタン装置90における取付金具100に係止固定する例について述べたが、ブラケット4をディスプレイ扉60に係止固定することもできるものである。ブラケット4をディスプレイ扉60に係止固定した場合にはブラケット4の前端を商品選択ボタン装置90における取付金具100に対峙させるように構成すれば良い。
前述したように、この実施の形態に係る自動販売機によれば、本体キャビネット10の前面を開閉する外扉20に透明板40を介して視認可能な商品見本80を上下方向に多段のディスプレイ台1に載置して展示し、前記透明板40と外扉20に開閉可能に支持されたディスプレイ扉60との間に画成されたディスプレイ室50を備えた自動販売機であって、前記ディスプレイ台1に対応して前記ディスプレイ室50内に配設された照明光源と、複数の商品選択ボタン90cを有し、かつ、前記透明板40の背面側に配設された取付金具100により前記透明板40の前面に固着されるところの前記ディスプレイ台1に対応して設けられた商品選択ボタン装置90を備えた自動販売機において、前記照明光源として発光ダイオード33を内蔵し、ディスプレイ室50の左右方向に延在する発光ダイオードユニット3および当該発光ダイオードユニット3を支持するとともに前記ディスプレイ室50の中央域を含んでその左右方向に多数分散して配されるブラケット4を備え、前記ブラケット4は商品選択ボタン装置90の取付金具100若しくはディスプレイ扉60に係止され、かつ、商品選択ボタン装置90の取付金具100に係止された場合にはディスプレイ扉60に近接する態様でディスプレイ扉60側に延在して形成される一方、ディスプレイ扉60に係止された場合には商品選択ボタン装置90の取付金具100に近接する態様で取付金具100側に延在して形成されてなることにより、透明板40に前方から外力が加えられて変形した場合にも発光ダイオードユニット3を支持するブラケット4がディスプレイ扉60若しくは商品選択ボタン装置90の取付金具100に当接して透明板40の撓みを防止することができ、ディスプレイ室50を照明する光源として寿命の長い発光ダイオード33を用いつつ、発光ダイオードユニット3を支持するブラケット4に透明板40の撓みを防止する機能を持たせることができるという効果を奏する。
1…ディスプレイ台、2…商品情報表示部材、3…発光ダイオードユニット(LEDユニット)、4…ブラケット、5…ホルダー、10…本体キャビネット、20…外扉、21…冷温表示板、22…価格表示板、31…ケース、32…プリント板、33…発光ダイオード(LED)、41…取付部、43…当接部、46…位置調節部、51…保持部、52…係止部、53…係止片、50…ディスプレイ室、60…ディスプレイ扉、80…商品見本、90…商品選択ボタン装置、91c…商品選択ボタン、100…取付金具、101…上フランジ、102…下フランジ、104…取付座。

Claims (2)

  1. 本体キャビネットの前面を開閉する外扉に透明板を介して視認可能な商品見本を上下方向に多段のディスプレイ台に載置して展示し、前記透明板と外扉に開閉可能に支持されたディスプレイ扉との間に画成されたディスプレイ室を備えた自動販売機であって、前記ディスプレイ台に対応して前記ディスプレイ室内に配設された照明光源と、複数の商品選択ボタンを有し、かつ、前記透明板の背面側に配設された取付金具により前記透明板の前面に固着されるところの前記ディスプレイ台に対応して設けられた商品選択ボタン装置を備えた自動販売機において、前記照明光源として発光ダイオードを内蔵し、ディスプレイ室の左右方向に延在する発光ダイオードユニットおよび当該発光ダイオードユニットを支持するとともに前記ディスプレイ室の中央域を含んでその左右方向に多数分散して配されるブラケットを備え、前記ブラケットは商品選択ボタン装置の取付金具若しくはディスプレイ扉に係止され、かつ、商品選択ボタン装置の取付金具に係止された場合にはディスプレイ扉に近接する態様でディスプレイ扉側に延在して形成される一方、ディスプレイ扉に係止された場合には商品選択ボタン装置の取付金具に近接する態様で取付金具側に延在して形成されてなることを特徴とする自動販売機。
  2. 請求項1記載の自動販売機において、発光ダイオードユニットを保持するホルダーを備え、当該ホルダーをブラケットの前後方向の複数位置に着脱自在に装着してなることを特徴とする自動販売機。
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