JP5454173B2 - 自動販売機の商品見本展示装置 - Google Patents
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Description
このように商品展示室の左右方向に延在し上下方向に複数配設した商品展示台に商品見本を横一列に並べて展示する自動販売機の商品見本展示装置にあっては商品見本のレイアウトが画一的であるので差別化できない。このため、商品展示室内の任意の位置に商品見本をレイアウトすることにより差別化して衆目を集めるようにした自動販売機の商品見本展示装置が知られている(例えば、特許文献2)。この特許文献2に記載された発明によれば、商品展示室の後面を画成する展示パネルに多数の係合穴(パンチング穴)を形成する一方、商品見本を個別に載置するホルダーに前記係合穴に着脱自在な一対のボスを設け、前記ホルダーのボスを係合穴に差し込んで商品見本を商品展示室の任意位置に展示するように構成されている。また、特許文献2にはポスター等を保持する矩形枠体の背面四隅にボスを形成した広告プレートを用いて展示パネルの任意位置にポスターを展示することも開示されている。
この課題を解決するために照明光源として発光ダイオードを用い、当該発光ダイオードをユニット化して商品展示室内に装着することが考えられる。しかしながら、発光ダイオードユニットを商品展示室内に装着するにあたり、発光ダイオードユニットの装着状態が緊密でない場合には発光ダイオードからの光の照射方向が前面側を向いたり、背面側に向くという事態となって所望の販売商品表示機能が得られない。前記発光ダイオードユニットの装着状態を緊密にすれば所望の販売商品表示機能を達成することができるが、この場合には精密な加工を必要とすることからコストが増加してしまうという問題を有する。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の自動販売機の商品見本展示装置において、調整手段は前記取付部材に対して保持部材を回動自在に軸支するねじであることを特徴とする。
図1は本発明の実施の形態1である自動販売機の全体構成を示す。図において、1は前面が開放した断熱筐体として形成された本体キャビネットである。この本体キャビネット1の庫内は断熱仕切壁により左右方向に複数の商品収納室に区分され、各商品収納室には缶入り飲料,ペットボトル飲料等の商品を収容するとともにその下端に後述する商品選択ボタンの操作により商品を搬出する商品払出機構を有する商品収納ラックが収設されている。また、各商品収納室の下部には当該各商品収納室を冷却もしくは加熱して商品収納ラックに収容した商品を冷却・加熱する冷却/加熱ユニットが配設されている。そして、本体キャビネット1の前面開口は片開き式の断熱内扉20により閉塞されている。
前記本体キャビネット1の前面には不図示のヒンジ機構により開閉自在な片開き式の外扉2が設けられ、この外扉2の前面の上部域には商品展示室3が設けられている。この商品展示室3はその前面側が透明パネル4で覆われ、背面側が中扉21により覆われている。前記透明パネル4の上下左右の周縁はその裏面側に配設された上下左右のパネル押え金具41〜44(図1の(b)参照)により保持され、これらのパネル押え金具41〜44が商品展示室3の周囲の側壁を形成している。詳細については後述するが、前記上下左右のパネル押え金具41〜44のうち、下側のパネル押え金具42を除く上側のパネル押え金具41と左右のパネル押え金具43,44には照明光源70(後述する発光ダイオードモジュールからなる)が配設されている。なお、商品展示室3内に配設された照明光源700が本発明の主要部をなす発光ダイオードモジュールユニットを示し、この発光ダイオードモジュールユニットについては後述する。
前記商品展示室3の背面壁を形成する中扉21は左端側をヒンジ21a(図1の(b)参照)により外扉2に開閉自在に取付けられている。この中扉21にはレイアウト部材10が上下方向に複数段配設され、このレイアウト部材10の任意位置に商品見本8、ポスター部材9、および照明光源70が配列されるように構成されている。なお、前記商品見本8は後述するホルダー12を介してレイアウト部材10に展示されるように構成されている。前記外扉2における商品展示室3の下方左側領域には商品展示室3に展示された複数の商品見本8を選択する商品選択ボタン5aを集中して配置したボタン部5が設けられている。前記外扉2における商品展示室3の下方右側領域には接客部6が設けられ、この接客部6には硬貨投入口61、紙幣挿入口62、返却レバー63、投入金額,庫内温度,販売中,準備中等の各種情報をディスプレイに表示する販売情報表示部64が組付けられている。また、外扉2における高さ方向略中央であって右端側(反ヒンジ機構側)にはシリンダー錠付きの主ロック装置7が設けられている。そして、前記外扉2における下部領域には硬貨返却口2a、商品販売口2bが設けられている。
前記中扉21に固着されるレイアウト部材10は、図3に示すように、左右方向に細長い板金を縦断面鳥打帽状に折り曲げて形成されてなり、中扉21と同様に白色塗装が施されている。商品見本展示用ステージとなる天板10aには左右方向に複数の凸状係合穴(係合部)11が均等ピッチで穿孔されている。また、天板10aの端縁には下方に折り曲げられた複数の固定片10cが設けられ、この実施の形態では中扉21の係止穴211bに対応して左右対称に4個の固定片10cが設けられている。また、レイアウト部材10の縦断面鳥打帽状の庇に対応する鍔部10bには中扉21の係止穴211aに対応して左右対称に2個の切起し片10dが形成され、それぞれの切起し片10d,10dはそれぞれ同一の方向(図では右方向)を向くように切起されている。前記鍔部10bの左右方向の中央位置にはナイロンリベットの挿通孔10eが穿孔されている。
前記レイアウト部材10の中扉21への取付けを図4に示している。図に示すようにレイアウト部材10の4つの固定片10cと2つの切起し片10dを、中扉21の前方側から所定の段、例えば、段211の4つの係止穴211bと2つの係止穴211aに対峙させる。この場合、中扉21の4つの係止穴211bは上下方向に広幅の穴に細幅の穴を連通してなる鉤形に形成され、広幅の穴が固定片10cの上下方向の長さより大きく、細幅の穴が固定片10cの板厚よりも僅かに大きく形成され、また、中扉の2つの係止穴211aが切起し片10dよりも大きく形成されている。したがって、レイアウト部材10のそれぞれの固定片10cを中扉21の係止穴211bの広幅の穴に対峙させ、また、切起し片10dを係止穴211aに対峙させた上でレイアウト部材10を後方に向けて押し込むとレイアウト部材10の固定片10cと切起し片10dが中扉21を貫通して背面側に突出する。この状態でレイアウト部材10をスライド、図4では右方向にスライドさせて固定片10cを係止穴211bの細幅の穴に嵌合させると、固定片10c、および切起し片10dの先端が係止穴211b,211aの縁を跨いで中扉21の背面側に移動してレイアウト部材10の前方への移動を阻止するストッパとなる。そして、レイアウト部材10の鍔10bに形成したナイロンリベット挿通孔10eを介してナイロンリベット(不図示)により結合することによりレイアウト部材10が中扉21に固着される。このようにして中扉21の各段211〜2nnに沿ってレイアウト部材10を固着することによってレイアウト部材10が上下方向に等間隔で複数段配設されることとなる。
前記レイアウト部材10に着脱自在に装着されるホルダー12は、図5に示すように、短冊状の板金を断面Z字形に折り曲げて形成されてなり、その表面には白色塗装が施されている。ホルダー12の水平面をなす商品見本載置部121には商品見本8の嵌合穴121aが形成されている。ホルダー12の商品見本載置部121の後端から鉛直に立ち上がる固定部122の自由端側は後方に向けて直角に折り曲げるとともに再び鉛直方向に延在するように折り曲げられ、当該固定部122には切り起こしにより下方に延在する係止片122aが形成されている。前記係止片122aの自由端(下端)側は撞木鮫の頭部形状(或いはきのこ形状)のように左右方向に延在するストッパ122b,122bが形成されている。前記係止片122aの幅は図3に示したレイアウト部材10の商品見本展示用ステージとしての天板10aに穿孔された凸状係合穴11における突部(細幅の穴)の幅よりも小さく形成されている一方、左右のストッパ122b,122bの両端の間の寸法は凸状係合穴11における突部(細幅の穴)の幅よりも大きく、かつ、凸状係合穴11における底部(広幅の穴)の幅よりも小さく定められている。また、ホルダー12の商品見本載置部121の前端から鉛直に垂下する掲示部123の自由端(下端)は前方に折り返して保持溝123aが形成されている。前記掲示部123の左右の上部領域には商品見本載置部121の左右端部から前方に延在して内方に折り曲げられた保持爪121b,121bが配設されている。前記保持爪121b,121bと掲示部123の表面との間には次に示す商品情報表示体15の厚さよりも僅かに大きい隙間が形成されている。前記商品情報表示体15はホルダー12の掲示部123(の表面)と略同一の大きさに形成され、その表面には商品見本8の商品情報としての商品指定番号(例えば、1〜N),商品価格(例えば、¥120),冷温状態(例えば、寒色の背景色に白抜きの「COLD」、若しくは暖色の背景色に白抜きの「HOT」)が表示されている。この商品情報表示体15はホルダー12の掲示部123に上方から差し込むことにより保持溝123aと保持爪121b,121bとによって掲示部123に掲示される。
前述したように構成されたポスター部材9には次のようにしてポスターが装填される。すなわち、基台91に上端側が固着されたシート92の下端を前方側に移動させるとシート92が湾曲して基台91との間に隙間が生じるので、ポスター部材9の下端側から前記隙間にポスターを挿入する。ポスターを所定位置まで挿入した上でシート92から手を離すとシート92が復元してポスターの前面を覆う。なお、ポスターは基台91の保持溝91cにより脱落しないように保持される。このポスター部材9のレイアウト部材10への装着方法は前述したホルダー12の装着方法に対して、上下の係止爪91a,91a、係止爪91b,91bをレイアウト部材10の対応する凸状係合穴11に同時に挿入する点を除けば同一である。つまり、上側の係止爪91a,91aと下側の係止爪91b,91bをレイアウト部材10の対応する凸状係合穴11に同時に挿入した上で前方にスライドさせると上側の係止爪91a,91aと下側の係止爪91b,91bがレイアウト部材10に係止されることによってポスター部材9はレイアウト部材10に装着される。
前述した発光ダイオードモジュール70は図1に示した商品展示室3の周囲の側壁を形成するパネル押え金具に取付けられ、パネル押え金具への組付けを図9に示す。前述した図1において説明したように透明パネル4の上下左右の周縁はその裏面側に配設された上下左右のパネル押え金具41〜44によって保持されており、図9において、41で上側のパネル押え金具、43,44で左右のパネル押え金具を示し、45,46はそれぞれ発光ダイオードモジュール70の取付金具を示し、47,48はそれぞれ採光板を示している。なお、上下左右のパネル押え金具41〜44はその表面に白色塗装が施され、それぞれの前縁(図9では上側のパネル押え金具41と左右のパネル押え金具43,44の前縁41a,43a,44aが示されている)が透明パネル3の背面に当接し、その後縁41b,43b,44bが外扉2の扉枠に固定して取付けられている。
前記上側のパネル押え金具41の板面(表面)には前記発光ダイオードモジュール70が直接固着されるように構成されている。すなわち、上側のパネル押え金具41には発光ダイオードモジュール70がその取付金具73(図8参照)の左右両端部のねじ固定部を介してねじにより固着されており、発光ダイオードモジュール70が商品展示室3に露出するように組付けられている。この実施の形態では上側のパネル押え金具41に3個の発光ダイオードモジュール70が取付けられており、それぞれの発光ダイオードモジュール70は配線接続用コネクタ74(図8参照)を介して直列接続されている。
一方、商品展示室3の左右側壁側に配設される発光ダイオードモジュール70は左右のパネル押え金具43,44の背面側に配設されている。すなわち、左右のパネル押え金具43,44には商品展示室3の周壁となる板面にそれぞれ2個の開口43c,43c、44c,44cが設けられ、その開口43c,43c、44c,44cの大きさは前記発光ダイオードモジュール70の拡散用レンズ72の外形寸法より大きく形成されている。また、左右のパネル押え金具43,44の背面側には発光ダイオードモジュール70を保持する取付金具45,46が設けられている。前記取付金具45,46は薄板板金を適宜折り曲げて形成されてなるものであり、外扉2の扉枠に固着されてパネル押え金具43,44に覆われるように構成されている。前記取付金具45,46には発光ダイオードモジュール70がパネル押え金具43,44の開口43c,43c、44c,44cに臨むように取付けられており、それぞれの取付金具45,46に取付けられた発光ダイオードモジュール70は配線接続用コネクタ74(図8参照)を介して直列接続されている。そして、左右のパネル押え金具43,44の前面(表面)側には採光板47,48が取付けられる。
このように商品展示室3の左右側壁側に配設された発光ダイオードモジュール70のように左右のパネル押え金具43,44の背後に配設した場合には、配線接続用コネクタ74に接続される電源線や制御信号線などの配線を目視できないように隠すことができる。なお、上側のパネル押え金具41に取付けられた発光ダイオードモジュール70は商品展示室3内に露出しているが、この商品展示室3の上部領域にはロゴタイプなどを表示する表示部材100(図1の(b)参照)が吊下げられることから自動販売機の前面側から発光ダイオードモジュール70が見えることはない。
前記保持部材710は縦断面L字形に折り曲げられた底板711と前板712とからなり、底板711の左右両端には上方に向けて鉛直に折り曲げられるとともにねじ挿通穴を有する連結片713,713が形成されている。この保持部材710の底板711の下面に前記発光ダイオードモジュール70がねじ(不図示)により固着される。前記取付部材720は縦断面逆L字形に折り曲げられた主板721と天板722からなり、天板722の左右両端には天板722から上方に向くように折り曲げられたタブ723,723が形成されるとともにタブ723,723の近傍に係止片(係止部)724,724が形成されている。前記係止片724,724の形状は図5に示したホルダー12の係止片122aの形状と同一であり、その自由端側が下方に垂下するとともに撞木鮫の頭部形状(或いはきのこ形状)のように左右方向に延在するストッパ(不図示)を備えている。ここで、左右2個の係止片724,724の間隔はレイアウト部材10の商品見本展示用ステージとなる天板10aに形成された凸状係合穴(係合部)11の間のピッチの整数倍となるように定められている。また、前記取付部材720における主板721の左右両端には前方に向けて折り曲げられるとともにねじ挿通穴を有する固定片725,725が形成されている。前記目隠し板730は上縁を後方に傾斜するように形成された庇731が形成されている。
前記発光ダイオードモジュールユニット700のレイアウト部材10への装着は前記ホルダー12の装着方法に対して、取付部材720に形成した左右の係止片724,724をレイアウト部材10の対応する凸状係合穴11に同時に挿入する点を除けば同一である。つまり、左右の係止片724,724をレイアウト部材10の対応する凸状係合穴11に同時に挿入した上で前方にスライドさせると左右の係止片724,724がレイアウト部材10に係止することによって発光ダイオードモジュールユニット700がレイアウト部材10に装着される。ここで、発光ダイオードモジュールユニット700の配線はレイアウト部材10の断面コ字形の空間を介して中扉21に穿孔された配線用開口211cを通して引き回される。このようにレイアウト部材10に発光ダイオードモジュールユニット700を装着した状態において発光ダイオードモジュールユニット700からの光の照射方向が所望の方向からずれている場合、ねじS1を弛緩させて取付部材720に対して保持部材710を回動させることにより発光ダイオードモジュール70からの光の照射方向が所望の方向に一致するように調整することができる。
ここで、本発明に係る照明光源としての発光ダイオードモジュールユニット700はポスター部材9に掲示されたポスターを明るく照明するようにポスター部材9の上部に装着されている。このように商品展示室3内に発光ダイオードモジュールユニット700を装着した状態において発光ダイオードモジュールユニット700からの光の照射方向がポスターから外れている場合には、発光ダイオードモジュールユニット700のねじS1(図10参照)を弛緩させて発光ダイオードモジュール70を保持する保持部材710の取付け角度を調整(発光ダイオードモジュールユニット700からの光の照射方向がポスターに向かうように調整)したうえでねじS1を締め付ける。これにより発光ダイオードモジュールユニット700からの光の照射方向をポスターに向けてポスターを明るく照明することができる。なお、発光ダイオードモジュールユニット700は特定の商品見本8、例えば、新発売の商品、キャンペーン期間中のおすすめ商品等の商品見本8の近傍に装着して前記特定の商品見本8を明るく照明して利用者にアピールすることもできるものである。
前述したとおり本発明によれば、前面開口が断熱内扉20により閉塞され、断熱筐体として形成された本体キャビネット1と、この本体キャビネット1の前面を開閉する片開き式の外扉2を備え、前記外扉2に画成され、前面の透明パネル4と背面の中扉21により覆われた商品展示室3内の任意の位置に配列された商品見本8等を照明光源により照明するようにした自動販売機の商品見本展示装置において、前記照明光源は発光ダイオードモジュールユニット700からなり、この発光ダイオードモジュールユニット700は、複数の発光ダイオードチップが実装された回路基板を内蔵した発光ダイオードモジュール70、前記中扉21に形成された係合部(レイアウト部材10の天板10aに形成された凸状係合穴11)に係合・離脱する係止部(係止片724における自由端の左右方向に延在するストッパ)を有する取付部材720、該取付部材720に回動自在に軸支されるとともに前記発光ダイオードモジュール70を保持する保持部材710、および前記取付部材720に対して保持部材710の取付け角度を調整可能な調整手段(ねじS1)からなることにより、前記発光ダイオードモジュールユニット700を前記中扉21に装着して商品展示室3内にレイアウトした状態で発光ダイオードモジュールユニット700からの光の照射方向を可変に調整、つまり、前記調整手段(ねじS1)により取付部材720に対する保持部材710の取付け角度を調整(発光ダイオードモジュールユニット700からの光の照射方向を調整)することにより商品展示室3内の所定の領域を他の領域よりも際立つように明るく照明することができる。この結果、発光ダイオードモユールユニット700を中扉21に装着した際の結合状態を緊密、つまり、発光ダイオードモジュールユニット700からの光の照射方向が所望の方向となるように発光ダイオードモジュールユニット700の取付部材720と中扉21の結合状態を緊密なものとするために両者の寸法精度を高めて精密加工を施すというような作業を必要としないので、コストの増加を招来することなく、簡単な構成により発光ダイオードモジュールユニット700からの光の照射方向を適正に維持することができるという効果を有する。
Claims (2)
- 前面開口が断熱内扉により閉塞され、断熱筐体として形成された本体キャビネットと、この本体キャビネットの前面を開閉する片開き式の外扉を備え、前記外扉に画成され、前面の透明パネルと背面の中扉により覆われた商品展示室内の任意の位置に配列された商品見本等を照明光源により照明するようにした自動販売機の商品見本展示装置において、前記照明光源は発光ダイオードモジュールユニットからなり、この発光ダイオードモジュールユニットは、複数の発光ダイオードチップが実装された回路基板を内蔵した発光ダイオードモジュール、前記中扉に形成された係合部に係合・離脱する係止部を有する取付部材、該取付部材に回動自在に軸支されるとともに前記発光ダイオードモジュールを保持する保持部材、および前記取付部材に対して保持部材の取付け角度を調整可能な調整手段からなることを特徴とする自動販売機の商品見本展示装置。
- 請求項1に記載の自動販売機の商品見本展示装置において、調整手段は前記取付部材に対して保持部材を回動自在に軸支するねじであることを特徴とする自動販売機の商品見本展示装置。
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