JPH0592882U - 自動販売機の陳列棚 - Google Patents

自動販売機の陳列棚

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Publication number
JPH0592882U
JPH0592882U JP3224392U JP3224392U JPH0592882U JP H0592882 U JPH0592882 U JP H0592882U JP 3224392 U JP3224392 U JP 3224392U JP 3224392 U JP3224392 U JP 3224392U JP H0592882 U JPH0592882 U JP H0592882U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
arm
fluorescent lamp
vending machine
exhibition
Prior art date
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Pending
Application number
JP3224392U
Other languages
English (en)
Inventor
義隆 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3224392U priority Critical patent/JPH0592882U/ja
Publication of JPH0592882U publication Critical patent/JPH0592882U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 展示缶を載置する受台の下方に展示缶照明用
の直管式の蛍光灯Cを配した自動販売機の陳列棚におい
て、前記蛍光灯Cをその両端において支持する一対の支
持腕16を有し、前記支持腕16は、前記受台10の下
方に設けた固定腕18と、前記固定腕18に対し前後方
向にスライド自在に設けた移動腕20と、前記移動腕2
0に設けた前記蛍光灯Cのソケット24とよりなる。 【効果】 移動腕20を固定腕18に対し移動させるだ
けで、蛍光灯Cの位置が変えられるため、アンダーライ
ト方式と実缶方式との間で展示缶を容易に交換すること
ができ、交換のためのドライバー等の工具も不要とな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動販売機の陳列棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、通常、自動販売機100は前扉102に複数段の陳列棚1 04を有し、これに、販売するジュ−スやコ−ラ等の缶や瓶等の展示缶106を 展示している。陳列棚104の下方には、展示缶106毎に値段を示す表示板1 08が設けらるとともに、購入商品の選択ボタン110が設けられている。
【0003】 このような陳列棚104に展示される展示缶106には次の2種類がある。
【0004】 第1は、アンダーライト方式の展示缶Aである。これは、販売する缶や瓶と同 形に透光性部材により作られ、底部が開口している。図7に示すように、展示缶 Aの陳列棚104においては、展示缶Aの受台112の真下に蛍光灯Cがあり、 その光が展示缶Aの底部から内部に入るので、展示缶A自身が輝き展示効果が高 まる。
【0005】 第2の展示缶Bは、実際に販売される缶(以下、実缶という)である。図8に 示すように、実缶を展示する陳列棚は、受台112の下方前方に蛍光灯Cがあり 、その光が展示缶Bに下方から当たって、これを外部から照明する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、アンダーライト方式の展示缶Aの場合と実缶方式の展示缶Bの 場合とでは、蛍光灯Cを配する位置が異なり、現場で自動販売機100を据えつ ける場合には、展示缶の種類によって蛍光灯Cのソケットの支持部材を交換して いた。すなわち、展示缶Aの場合には、図7に示すように、前後方向に短い支持 部材114を使用し、展示缶Bの場合には、図8に示すように、前後方向に長い 支持部材116を使用していた。このように2種の支持部材が必要なので、両者 の交換に手間がかかり、コスト高でもあった。
【0007】 そこで、この考案は、アンダーライト方式の展示缶および実缶方式の展示缶の 両方に使用できる蛍光灯ソケット支持部材を有した自動販売機の陳列棚を提供す るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案の自動販売機の陳列棚は、展示缶を載置する受台の下方に展示缶照明 用の直管式の蛍光灯を配した自動販売機の陳列棚において、前記蛍光灯をその両 端において支持する一対の支持腕を有し、前記支持腕は、前記受台の下方に設け た固定腕と、前記固定腕に対し前後方向にスライド自在に設けた移動腕と、前記 移動腕に設けた前記蛍光灯のソケットとよりなる。
【0009】
【作 用】
アンダーライト方式の展示缶の場合には、移動腕を支持腕に対し移動させて蛍 光灯を展示缶の真下にもたらす。蛍光灯の光は展示缶の真下から当たって内部に 入り、展示缶自身が輝く。
【0010】 実缶方式の展示缶の場合には、移動腕を支持腕に対し前方にスライドさせて、 蛍光灯を展示缶の下方前方にもたらす。蛍光灯の光は外部から展示缶に照射され る。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の一実施例の陳列棚を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1は、陳列棚に配する蛍光灯C用の支持腕を示しており、図2と図3とはこ の支持腕を用いてアンダーライト方式の展示缶Aを展示する陳列棚1を示してい る。
【0013】 符号10は、展示缶Aを載置する受台であって、自動販売機の前扉に複数段設 けられている。受台10の展示缶Aを載置する位置には、それぞれ、円形の照明 用孔12が設けられている。孔12の縁部には切欠14が一対設けられ、これが 展示缶Aの底部の内側から内方へ突出した突部(不図示)と係合して、展示缶A が固定される。
【0014】 受台10の下方には、蛍光灯Cを支持する一対の支持腕16,16が設けられ ている。支持腕16は、自動販売機の前扉の内部の前壁にネジ17により固定さ れた固定腕18と、固定腕18に対しスライド自在の移動腕20とよりなる。固 定腕18には長孔22が前後方向に伸びている。移動腕20の前部の内側には蛍 光灯Cのソケット24が設けられ、後部の上下両縁にはガイド片28,30が設 けられている。移動腕20の後端近傍には後部にはネジ孔26が設けられている 。移動腕20のガイド片28,30の間に固定腕18が嵌合し、この状態で、化 粧ネジ31が固定腕18の長孔22を通過し、移動腕20のネジ孔26に螺合し ている。化粧ネジ31を締付けると、移動腕20が固定腕に対して固定される。 符号13は、支持腕16の前方に設けられた販売価格の表示板である。
【0015】 以上のような陳列棚1において、化粧ネジ31を緩めて移動腕20を固定腕1 8に対してスライドさせ、一対のソケット24,24を照明用孔12の真下にも たらす。この状態で、化粧ネジ31を締付けて移動腕20を固定腕18に対して 固定し、蛍光灯Cを一対のソケット24,24に嵌着する。蛍光灯Cの光は照明 用孔12を経て展示缶Aの真下から照射されて展示缶Aの内部に入り、これによ り展示缶A自身が輝いているように見える。
【0016】 図4と図5とは、図1の支持腕16を用いて実缶方式の展示缶Bを展示した陳 列棚2を示している。
【0017】 展示缶Bの受台32の前部には、所要間隔ごとに照明用の切欠34が設けられ 、後部には展示缶Bを保持するホルダ36が配されている。ホルダ36は、受台 32に立設された支持柱38と、支持柱38の中央部から両側へ弯曲して突出し た固定片40とよりなる。固定片40により展示缶Bが抱持される。受台32の 上には、受台32とほぼ同形のアクリル製の透明板42が載置されている。
【0018】 このような陳列棚2において、化粧ネジ31を緩めて、移動腕20を充分に前 方にスライドさせ、一対のソケット24,24を受台32の下方前方に位置させ る。この状態で、化粧ネジ31を締付けて移動腕20を固定して、蛍光灯Cをソ ケット24,24に固定する。蛍光灯Cの光は、受台32の下方前方から切欠3 4を経て、展示缶Bに外部から照射される。
【0019】 このように蛍光灯Cの支持腕16は、化粧ネジ31を緩めて、固定腕18に対 し移動腕20をスライドさせるだけで、蛍光灯Cをアンダーライト方式の展示缶 Aおよび実缶方式の展示缶Bのそれぞれに適した位置に移動させることができる 。これにより、従来のように蛍光灯Cを固定するソケット支持部材の交換が不要 となるので、設定場所での展示缶Aから展示缶Bへの交換作業が非常に簡単とな る。すなわち、展示缶の受台を変更するだけでよく、従来のようにソケットの支 持部材交換のためのドライバ等の工具が不要となる。
【0020】 また、アンダーライト方式の展示缶A用の受台10でもホルダ36を設けてお けば、実缶方式の展示缶Bを展示できる。この場合には、蛍光灯Cの位置を変え ることができるので、展示缶Bを照明することが可能となる。さらに、陳列棚が 複数段ある場合に、一段の陳列棚のみに実缶方式の展示缶Bを展示し、他の段に はアンダーライト方式の展示缶Aを展示することも容易である。
【0021】 なお、移動腕を固定腕に対し移動させる構造は上記に限られず、たとえば、移 動腕にスライド用の長孔を設け、固定腕にネジ孔を設けてもよい。
【0022】
【考案の効果】 この考案の自動販売機は、移動腕を固定腕に対し移動させるだけで、蛍光灯の 位置が変えられるため、アンダーライト方式と実缶方式との間で展示缶を容易に 交換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の陳列棚に用いる支持腕の
分解斜視図である。
【図2】アンダーライト方式の展示缶を展示した場合の
陳列棚の縦断面図である。
【図3】前図の陳列棚の分解斜視図である。
【図4】実缶方式の展示缶を展示した場合の陳列棚の縦
断面図である。
【図5】前図の陳列棚の分解斜視図である。
【図6】従来の自動販売機の正面図である。
【図7】従来の陳列棚において、アンダーライト方式の
展示缶を展示した場合の縦断面図である。
【図8】従来の陳列棚において実缶方式の展示缶を展示
した場合の縦断面図である。
【符号の説明】
A……アンダーライト方式の展示缶 B……実缶方式の展示缶 C……蛍光灯 10……受台 12……照明用孔 14……切欠 16……支持腕 18……固定腕 20……移動腕 22……長孔 24……ソケット 26……ネジ孔 28……ガイド片 30……化粧ネジ 32……受台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】展示缶を載置する受台の下方に展示缶照明
    用の直管式の蛍光灯を配した自動販売機の陳列棚におい
    て、 前記蛍光灯をその両端において支持する一対の支持腕を
    有し、 前記支持腕は、 前記受台の下方に設けた固定腕と、 前記固定腕に対し前後方向にスライド自在に設けた移動
    腕と、 前記移動腕に設けた前記蛍光灯のソケットとよりなるこ
    とを特徴とする自動販売機の陳列棚。
JP3224392U 1992-05-15 1992-05-15 自動販売機の陳列棚 Pending JPH0592882U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3224392U JPH0592882U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 自動販売機の陳列棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3224392U JPH0592882U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 自動販売機の陳列棚

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0592882U true JPH0592882U (ja) 1993-12-17

Family

ID=12353562

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3224392U Pending JPH0592882U (ja) 1992-05-15 1992-05-15 自動販売機の陳列棚

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JP (1) JPH0592882U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011191916A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機
JP2014197280A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 富士電機株式会社 自動販売機

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