JP6135386B2 - 高周波モジュール - Google Patents

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この発明は、マイクロ波、ミリ波等の高周波信号を処理する半導体素子を搭載した高周波モジュールに関する。
高周波モジュールにおいて、マイクロ波・ミリ波回路とサーキュレータあるいはアイソレータを一体化し、小型化低コスト化を図ったものがある。例えば、回路基板上にマイクロ波・ミリ波回路とフェライトを設けたサーキュレータあるいはアイソレータのパターン等が一体化して構成され、サーキュレータあるいはアイソレータを構成するフェライトを埋め込んだ誘電体基板と、マイクロ波・ミリ波回路が形成された基板回路とを対向配置して一体化したマイクロ波・ミリ波装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許第3173596号
しかしながら、基板にフェライトを埋め込んだ従来の高周波モジュールでは、基板とフェライトの熱収縮率が異なることから、基板の焼成過程や高周波モジュール使用(稼動)時において、基板にクラックが発生するという問題がある。
また、上記の従来の高周波モジュールでは、配線パターンが基板表面に配線されているため、基板に搭載した送信回路、受信回路、およびサーキュレータ間で電磁波結合が起こり、このためリップルの発生や発振という問題が生じてしまう。
そこで、本発明は、基板へフェライトを埋め込んだ高周波モジュールにおいて、基板のクラックを防止することを目的とする。また、本発明は、基板へフェライトを埋め込んだ高周波モジュールにおいて、リップルや発振を抑制することを目的とする。
この発明による高周波モジュールは、送信回路と、上記送信回路から離れて配置された受信回路と、磁石と、上記磁石が表面に搭載されるとともに、上記送信回路および受信回路が表面に接合され、内層に空洞が設けられた多層基板と、上記多層基板の空洞内に側面方向に隙間を有して収容され、上記多層基板の伝送線路により、上記送信回路および受信回路にそれぞれ接続された、サーキュレータもしくはアイソレータを構成するフェライト基板と、を備えたものである。
また、上記多層基板の伝送線路は、上記多層基板の上下に形成されたグランドパターンにより挟まれたトリプレート線路を構成し、上記多層基板内の空洞および上記フェライト基板は、上記多層基板の上面およびトリプレート線路の間と上記多層基板の下面およびトリプレート線路の間で分割され、それぞれの空洞内にそれぞれフェライト基板が収容されたことを特徴とする高周波モジュールである。
この発明によれば、基板へフェライトを埋め込んだ高周波モジュールにおいて、基板のクラックを防止することができる。また、基板へフェライトを埋め込んだ高周波モジュールにおいて、リップルや発振を抑制することができる。
実施の形態1による高周波モジュールの構成を示す図である。 実施の形態2による高周波モジュールの構成を示す図である。 実施の形態3による高周波モジュールの構成を示す図である。 実施の形態4による高周波モジュールの構成を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明に係る実施の形態1による高周波モジュールの構成を示す図であって、(a)は側断面図、(b)は上面図である。図1(a)側断面図は、図1(b)上面図のAA断面である。図1において、実施の形態1による高周波モジュールは、高周波回路1と、多層基板3と、金属キャリア4と、磁石5と、フェライト基板8を備えている。高周波回路1は、送信回路1aまたは受信回路1bを構成する。多層基板3の裏面は、グランドパターンが形成されて、接着またははんだ等の接合材29により、金属キャリア4の上に接合されている。多層基板3は、樹脂、セラミックス等を基材として構成される。多層基板3は、金属キャリア4との接合面側が刳り貫かれており、空洞10が形成されている。この空洞10は、金属キャリア4の上面に接している。
高周波回路1は、はんだボールまたは金バンプからなる複数の接合部材6により、多層基板3の上面に接合されている。磁石5は、多層基板3の上面に接着により接合されている。フェライト基板8は、多層基板3内の空洞10内に、多層基板3と隙間2を空けて収納される。また、フェライト基板8は、接着またははんだ等の接合材29により、金属キャリア4の上に接合される。金属キャリア4は、鉄ニッケルコバルト合金により構成される金属板である。フェライト基板8は、磁石5の直下に配置される。フェライト基板8、磁石5、およびフェライト基板8に形成された配線パターン34は、サーキュレータ25を構成する。サーキュレータ25は、アイソレータであっても良い。金属キャリア4は、サーキュレータまたはアイソレータを構成する磁石5の磁場の印加に適している。また、金属キャリア4(鉄ニッケルコバルト合金)は、多層基板3との熱膨張差の吸収、および送信回路1a、受信回路1b、サーキュレータまたはアイソレータ25からの放熱を、同時に行うことができる。
フェライト基板8は、はんだボールまたは金バンプ21により、多層基板3の空洞10に面した底面11のビア22a、22bの下端に配線パターン34を介して、それぞれ接合されている。ビア22aの上端は伝送線路20の一端に接合される。ビア22bの上端は伝送線路23の一端に接合される。ビア22a、ビア22bの下端は配線パターン34に接続される。伝送線路20および伝送線路23は高周波のホット信号が流れ、多層基板3の裏面のグランドパターンはリターン信号が流れる。高周波回路1の裏面の信号端子は、一部の複数の接合部材6により、多層基板3の上面に形成されるビア26およびビア26bの上端に接合される。多層基板3のビア26の下端は、内層線路28の一端に接続される。内層線路28の他端は、多層基板3のビア24の下端に接続される。ビア24の上端は、伝送線路23の他端に接続される。多層基板3のビア26bの下端は、内層線路31の一端に接続される。内層線路31の他端は、多層基板3のビア33の下端に接続される。ビア33の上端は、伝送線路32の他端に接続される。多層基板3内における高周波回路1の下面には、複数のグランドビア27が形成されている。グランドビア27は、一部の接合部材6により高周波回路1の裏面に形成されるグランド端子に接続される。送信回路1aと受信回路1bは、互いに離れて配置される。送信回路1aの裏面外周に沿って複数配列されたグランド端子は、接合部材6によりグランドパターン30に接合される。受信回路1bの裏面外周に沿って複数配列されたグランド端子は、複数の接合部材6によりグランドパターン30に接合される。
実施の形態1による高周波モジュールは以上のように構成され、送信回路1aと、送信回路1aから離れて配置された受信回路1bと磁石5と、磁石5が表面に搭載されるとともに、送信回路1aおよび受信回路1bが表面に接合され、内層に空洞10が設けられた多層基板3と、多層基板3の空洞内10に側面方向に隙間2を有して収容され、多層基板3の伝送線路23により、送信回路1aおよび受信回路1bにそれぞれ接続された、サーキュレータまたはアイソレータ25を構成するフェライト基板8とを備えることを特徴とする。この高周波モジュールは高周波信号を送受信する送受信モジュールに用いられ、高周波モジュールは、送信回路1a、受信回路1b、サーキュレータまたはアイソレータ25、またはその両方で構成される。送信回路1aと受信回路1bは、サーキュレータまたはスイッチによって、伝送線路20との接続が何れか一方に切換えられるように、アイソレートされている。
実施の形態1による高周波モジュールは、サーキュレータまたはアイソレータ25の実装において、上記の通り、多層基板3の基材とフェライト基板8の間に隙間2を設けている。これにより、多層基板3とフェライト基板8の熱収縮率が異なることによる、多層基板3の基材のクラックを防止することができる。また、実施の形態1による高周波モジュールでは、送信回路1a、受信回路1bおよびサーキュレータまたはアイソレータ25が同一基板に搭載されているため、複数の基板を個別に製造する必要がなく、高周波モジュールの製造工程を削減することができ、低コスト化及び小型化を実現することが容易となる。
また、多層基板3の基材を保持する金属キャリア4は、素材を鉄ニッケルコバルト合金とすることで、サーキュレータまたはアイソレータ25に必要な磁石5を用いて、磁場の印加、基材と金属キャリア4との熱膨張差の吸収、送信回路1a、受信回路1b、サーキュレータまたはアイソレータからの放熱を、同時に行うことが可能である。また、多層基板3の基材と金属キャリア4の接合には、接着剤またははんだを使用する。
また、実施の形態1による高周波モジュールは、通信機器、レーダ機器等において、送信回路、受信回路が同一基板に実装された高周波モジュールに用いられる。
実施の形態2.
図2は、この発明に係る実施の形態2による高周波モジュールの構成を示す側断面図であって、(a)は側断面図、(b)は上面図である。図2(a)側断面図は、図2(b)上面図のBB断面である。図2における図1との同様の構成については、詳細な説明を省略する。図2においてフェライト基板8は、接着剤40により、多層基板3の空洞10に面した上部底面11のビア22a、22bの下端に配線された配線パターン34を介して、それぞれ結合されている。このように、フェライト基板8は、実施の形態1のようにはんだボールまたは金バンプ21で接着される以外に、接着剤40により接着されるようにしても良い。
実施の形態3.
図3は、この発明に係る実施の形態3による高周波モジュールの構成を示す側断面図であって、(a)は側断面図、(b)は上面図である。図3(a)側断面図は、図3(b)上面図のCC断面である。図3において、実施の形態3による高周波モジュールは、高周波回路1と、多層基板70と、金属キャリア4と、磁石5と、フェライト基板51およびフェライト基板52を備えている。高周波回路1は、送信回路1aまたは受信回路1bを構成する。多層基板70の裏面は、グランドパターンが形成されて、接着またははんだ等の接合材29により金属キャリア4の上に接合されている。多層基板70は、樹脂、セラミックス等を基材として構成される。多層基板70は、金属キャリア4との接合面側となる下部の基材70bに空洞10aが形成されている。この空洞10aは、金属キャリア4の上面に接している。多層基板70は上部の基材70aに空洞10bが形成されており、この空洞10bは多層基板70の上面層の下層に配置される。また、空洞10aと空洞10bの間を挟んで、多層基板70の中間層をなす中底70cが基材70bに設けられている。
高周波回路1は、はんだボールまたは金バンプからなる接合部材6により、多層基板70の上面に接合されている。磁石5は、多層基板70の上面に接着により接合されている。フェライト基板51は、多層基板70の空洞10a内に、多層基板70と隙間2を空けて収納される。フェライト基板52は、多層基板70の空洞10b内に、多層基板70と隙間2を空けて収納される。また、フェライト基板51は、接着またははんだ等の接合材29により、金属キャリア4の上に接合される。フェライト基板52は、接着またははんだ等の接合材29により、中底70cの上に接合される。金属キャリア4は、鉄ニッケルコバルト合金により構成される金属板である。フェライト基板52は、多層基板70の表層を挟んで磁石5の直下に配置される。フェライト基板51は、多層基板70の中底70cを挟んでフェライト基板52の直下に配置される。フェライト基板51、フェライト基板52、磁石5、および多層基板70に形成された配線パターンは、サーキュレータ25を構成する。サーキュレータ25は、アイソレータであっても良い。
フェライト基板51は、複数のはんだボールまたは金バンプ53により、多層基板70の空洞10aに面する中底70c上の伝送線路55の一端または伝送線路56の一端にそれぞれ接合される。また、伝送線路55の一端はフェライト基板51に形成された配線パターン58に接続され、伝送線路56の一端はフェライト基板51に形成された配線パターン58に接続される。フェライト基板52は、はんだボールまたは金バンプ54により、多層基板70の空洞10bに接合される。また、伝送線路57は多層基板70に内層される。
伝送線路55、伝送線路56、伝送線路57および配線パターン58には高周波のホット信号が流れる。多層基板70の表面のグランドパターン73はリターン信号が流れる。また、多層基板70の裏面のグランドパターンはリターン信号が流れる。すなわち、伝送線路55、伝送線路56、伝送線路57および配線パターン58は、その上下面を多層基板70に形成されるグランドパターンに挟まれて、トリプレート線路を構成する。このため、多層基板70に内挿されるフェライト基板は、ホット信号を伝送する伝送線路55および伝送線路56に対して、上下に2枚設けたフェライト基板51およびフェライト基板52を構成する。高周波回路1の裏面の信号端子は、一部の複数の接合部材6により、多層基板70の上面に形成されるビア26およびビア26bの上端に接合される。多層基板70のビア26の下端は、伝送線路55の他端に接続される。多層基板70のビア26bの下端は伝送線路57の他端に接続される。多層基板70内における高周波回路1の下面には、複数のグランドビア27が形成されている。グランドビア27は、一部の接合部材6により高周波回路1の裏面に形成されるグランド端子に接続される。送信回路1aと受信回路1bは、互いに離れて配置される。送信回路1aの裏面外周に沿って複数配列されたグランド端子は、接合部材6によりグランドパターン73に接合される。受信回路1bの裏面外周に沿って複数配列されたグランド端子は、複数の接合部材6によりグランドパターン73に接合される。
上記の通り、多層基板70の伝送線路は、多層基板70の上下に形成されたグランドパターンにより挟まれたトリプレート線路を構成し、多層基板内の空洞およびフェライト基板は、多層基板の上面およびトリプレート線路の間と多層基板の下面およびトリプレート線路の間で分割され、それぞれの空洞内にそれぞれフェライト基板が収納されている。これによって、送信回路1aと受信回路1bは、多層基板70の表層および空間を介した相互電磁干渉を抑圧することができる。また、高周波モジュール内の送信回路1a、受信回路1b、サーキュレータ25を同一基板である多層基板70に実装し、多層基板70内のグランドパターンで囲まれた伝送線路55および伝送線路56をホット信号の伝送線路とすることで、送信回路1aと受信回路1bの電磁波結合を抑圧し、リップルや発振といった高周波モジュールの性能劣化要因を抑制することができる。
実施の形態3による高周波モジュールは以上のように構成され、送信回路1aと、上記送信回路1aから離れて配置された受信回路1bと、磁石5と、上記磁石5が表面に搭載されるとともに、上記送信回路1aおよび受信回路1bが表面に接合され、内層に空洞10a,10bの設けられた多層基板70と、上記多層基板70の空洞10内に側面方向に隙間2を有して収容され、上記多層基板70の伝送線路55、56等により、上記送信回路1aおよび受信回路1bにそれぞれ接続された、サーキュレータもしくはアイソレータ25を構成するフェライト基板51、52を備えることを特徴とする。上記多層基板70の伝送線路55、56、57は、上記多層基板70の上下に形成されたグランドパターンにより挟まれたトリプレート線路を構成し、上記多層基板70内の空洞10b、10aおよび上記フェライト基板52、51は、上記多層基板70の上面およびトリプレート線路の間と上記多層基板の下面およびトリプレート線路の間で分割され、それぞれの空洞10b,10a内にそれぞれフェライト基板52、51が収容されたことを特徴とする。この高周波モジュールは、高周波信号を送受信する送受信モジュールに用いられ、送信回路1a、受信回路1b、サーキュレータまたはアイソレータ、またはその両方で構成される。そのため、製造手順としては、まず多層基板70の上面側を構成する基材70aと、裏面側を構成する基材70bに別けて多層基板70を構成する。次に、基材70aと基材70bにそれぞれフェライト基板51とフェライト基板52を埋め込む。その後、上下の基材70a,70bを接着剤60により接合し多層化した後、グランドビア27のような全層貫通するスルーホールを製造する。
実施の形態4.
図4は、この発明に係る実施の形態4による高周波モジュールの構成を示す側断面図であって、(a)は側断面図、(b)は上面図である。図4(a)側断面図は、図4(b)上面図のDD断面である。図4における図3と同様の構成については、詳細な説明を省略する。図4において、フェライト基板51は、接着剤80により、多層基板70の空洞10aに面した中底70cの下端に配線された配線パターン58に結合されている。フェライト基板52は、接着剤80により、多層基板70の空洞10bに面した上部底面11の下端に結合されている。このように、フェライト基板8は、実施の形態1のようにはんだボールまたは金バンプ21で接着される以外に、接着剤80により接着されるようにしても良い。
1 高周波回路、1a 送信回路、1b 受信回路、2 隙間、3 多層基板、4 金属キャリア、5 磁石、6 接合部材、8 フェライト基板、10 空洞、10a,10b 空洞、20 伝送線路、21 はんだボールまたは金バンプ、22a,22b ビア、23 伝送線路、24 ビア、25 アイソレータ(サーキュレータ)、26 ビア、26b ビア、27 グランドビア、28 内層線路、29 接合材、30 グランドパターン、31 内層線路、32 伝送線路、33 ビア、34 配線パターン、40 接着剤、51 フェライト基板、52 フェライト基板、53、54 はんだボールまたは金バンプ、55 伝送線路、56 伝送線路、57 伝送線路、58 伝送線路、60接着剤、70 多層基板、70a,70b 基材、73 グランドパターン、80 接着剤。

Claims (1)

  1. 送信回路と、
    上記送信回路から離れて配置された受信回路と、
    磁石と、
    上記磁石が表面に搭載されるとともに、上記送信回路および受信回路が表面に接合され、内層に空洞が設けられた多層基板と、
    上記多層基板の空洞内に側面方向に隙間を有して収容され、上記多層基板の伝送線路により、上記送信回路および受信回路にそれぞれ接続された、サーキュレータもしくはアイソレータを構成するフェライト基板と、
    を備え、
    上記多層基板の伝送線路は、上記多層基板の上下に形成されたグランドパターンにより挟まれたトリプレート線路を構成し、
    上記多層基板内の空洞および上記フェライト基板は、上記多層基板の上面および上記トリプレート線路の間と上記多層基板の下面および上記トリプレート線路の間で分割され、それぞれの空洞内にそれぞれフェライト基板が収容された
    ことを特徴とする高周波モジュール。
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