JP6135382B2 - 計器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両用のスピードメータ等のメータ装置に用いて好適な計器に関するものである。
従来の計器装置として、例えば、特許文献1に示されたものが知られている。特許文献1の計器は、車両の速度表示用の指針式の計器であり、指針と文字板と透光部材とを備えている。文字板には、指針の回動に応じて指し示される速度数字部、および目盛部が、指針の回動中心に対して放射状に配置されている。また、透光部材は、文字板の視認者側に配置された透明な合成樹脂から成る加飾部となっており、上記目盛部に重なる角柱状の透光体と、透光体を連結する円弧状の連結部とから形成されている。
そして、円弧状の連結部の端部近傍には、光源が設けられており、この光源が点灯されると、透光部が発光されて、目盛部における立体的な見栄えを実現することができるようになっている。
特開2006−126048号公報
特許文献1のような角柱状の透光体においては、光源を点灯させないときであっても、目盛部の立体的な見栄えを達成するために、通常、視認者側の角部に面取りが施される場合がある。つまり、透光体の視認者側の面は、本来の平坦な面と、面取りによる傾斜面とが設けられたものとなり、本来の平坦な面に対して、傾斜面が影の付いた面として見えて、目盛部の見栄えの立体感が高められるようになる。
しかしながら、このような面取りを施した透光体においては、視認者には、文字板における目盛部が以下のように見えることになる。
即ち、視認者は、基本的に、平坦な面を通過した光として目盛部を視認することができる。加えて、視認者は、視線をずらすと、傾斜面を通過した光によっても目盛部を視認することができる。よって、視認者は平坦な面と傾斜面との両者を通過する光によって目盛部を視認することとなり、目盛部の幅が実際の幅より大きく見えてしまう。更には、平坦な面を通過する光量に対して、傾斜面を通過する光量が少ないことから、全体では明暗差が生まれ、目盛部がぼけたように見えてしまい、総じて、透光体による立体的な見栄えを損なうものとなってしまう。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、文字板の目盛部における立体的な見栄えを更に向上させることのできる計器を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、駆動部(150)によって、文字板(130)上で回動される指針(140)と、
文字板(130)に形成されて、指針(140)の回動中心から放射状に複数配置され、指針(140)の指示対象となる文字板目盛部(132)と、
文字板(130)の視認者側に設けられて、文字板目盛部(132)を覆う透明な加飾目盛部(171)とを備える計器であって、
加飾目盛部(171)の放射状に延びるラインに直交する方向の断面で見たときに、
加飾目盛部(171)は、
視認者側となる面(1711)に形成されて、視認者側に円弧状に凸となる曲面部(171a)と、
曲面部(171a)の両端部から視認者とは反対側に傾斜する傾斜部(171b)と、
視認者とは反対側となる面(1712)の両側に形成されて、傾斜部(171b)と対向して傾斜部(171b)とは反対側に傾斜し、傾斜部(171b)側からの光を反射させる反射部(171c)とを備え
両側に形成された反射部(171c)のうち、一方の反射部(171c)は、視認者側から一方の傾斜部(171b)に入射した光を、他方の反射部(171c)に反射させ、他方の反射部(171c)は、一方の反射部(171c)から反射された光を、他方の傾斜部(171b)を通して視認者側に反射させることを特徴としている。
この発明によれば、加飾目盛部(171)に曲面部(171a)を設けているので、視認者側から曲面部(171a)を通過して文字板目盛部(132)に向かう光は、曲面部(171a)で集光されて、文字板目盛部(132)の領域内に至る。つまり、文字板目盛部(132)からの光は、必ず曲面部(171a)を通って視認者に到達するので、視認者にとって、文字板目盛部(132)は曲面部(171a)の領域内に見える形とすることができる。
一方、視認者側から一方の傾斜部(171b)を通過して文字板目盛部(132)に向かう光は、対向する一方の反射部(171c)で反射して、他方の反射部(171c)に至り、更には他方の反射部(171c)で視認者側に反射される。つまり、視認者にとって、曲面部(171a)の両外側となる傾斜部(171b)からは文字板目盛部(132)が見えない形とすることができる。
よって、文字板目盛部(132)は、曲面部(171a)の領域内のみに見えて、傾斜部(171b)側に広がって見えるようなことがなくなる。即ち、文字板目盛部(132)が傾斜部(171b)側にボケた状態で見えることが防止される。このように、文字板目盛部(132)の鮮明な見栄えを確保することによって、曲面部(171a)と傾斜部(171b)とを有する加飾目盛部(171)による立体的な見栄えを向上させることができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態の車両用メータ装置を示す断面図である。 図1におけるII方向から見た矢視図である。 図2におけるIII−III部を示す断面図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について、図1〜図3を用いて説明する。第1実施形態の計器は、車両用メータ装置(以下、メータ装置)100に適用されたものである。図1に示すように、メータ装置100は、車両の所定情報として、車両走行時における車速をユーザ(視認者)に表示する速度計となっている。メータ装置100は、車両のインストルメントパネル(以下、インパネ)のユーザ側の面に設けられており、ケース110、基板120、文字板130、指針140、モータ150、各光源部161、162、および加飾部170等を備えている。
ケース110は、例えば、有底の円筒状を成す樹脂製の容器となっており、開口側がユーザ側を向き、底部側がユーザとは反対側を向くように配置されている。以下、ユーザとは反対側を反ユーザ側と呼ぶことにする。ケース110の外周部は、周壁部111となっている。ケース110の底の部分は、底部112となっている。
基板120は、例えばガラスエポキシ基板等から成り、メータ装置100の電気回路部を形成している。基板120は、円形状を成してケース110の軸方向の中間位置に配置されて、例えば、ケース110の内周面に固定されている。基板120には、後述するモータ150、文字板用光源部161、指針用光源部162等が設けられている。
文字板130は、例えば、透光性材(例えば、透明なポリカーボネート樹脂等)から形成された円形状の薄い板部材であり、基板120のユーザ側に配置されて、ケース110の内周面に固定されている。文字板130の表面(ユーザ側面)、および裏面(反ユーザ側面)において、後述する数字部131、および文字板目盛部132を除く領域には、遮光性の印刷塗装(例えば黒色塗装)が施されている。
図2に示すように、文字板130の外周側には、複数の数字部131が周方向に並ぶように設けられている。数字部131は、車速値を示す数字であり、km/hを単位とする数字となっている。数字部131は、例えば、0、10、20・・・100、120といった10(10km/h)単位の数字が使用されている。数字部131は、文字板130上において、上記遮光性の印刷塗装が実施されないことで、透光性を維持した部位となっている。
加えて、文字板130には、上記数字部131の更に外周側に位置するように複数の文字板目盛部132が設けられている。文字板目盛部132は、上記10(10km/h)単位となる数字部131に対応する大目盛部132aと、大目盛部132a同士の間に位置して、5(5km/h)単位の目盛となる中目盛部132bと、大目盛部132aと中目盛部132bとの間に位置して、1(1km/h)単位の目盛となる小目盛部132cとから形成されている。各目盛部132a〜132cは、ユーザ側から見て細長の長方形を成しており、長辺方向が、後述する指針140の回動中心を向くように、つまり、回動中心に対して放射状となるように配置されている。文字板目盛部132は、上記数字部131と同様に、文字板130上において、上記遮光性の印刷塗装が実施されないことで、透光性を維持した部位となっている。
指針140は、透光性材(例えば、透明なポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等)から形成されており、文字板130のユーザ側に配置されている。指針140の一端側には、直交する方向に延びる回転軸部141が設けられており、この回転軸部141は、文字板130、および基板120を貫通するようにして、後述するモータ150のシャフトに接続されている。回転軸部141は、文字板130の中心位置に配置されている。
車両走行時は、図示しない車速センサからの速度信号に基づいて、モータ150が駆動され、指針140は文字板130の中心位置を回動中心として回動されて、指針140の先端部は速度信号に応じた数字部131、および文字板目盛部132を指し示すことで速度値(km/h)を示すようになっている。
モータ150は、上記のように指針140を回動させる指針用の駆動部であり、基板120において反ユーザ側の面に配置されている。モータ150は、例えば、パルス電力に同期して動作する同期電動機としてのステッパモータが使用されている。
文字板用光源部161は、文字板130を照明するものであり、基板120におけるユーザ側の面で、基板120の外周部に複数、配置されている。また、指針用光源部162は、指針140を照明するものであり、基板120におけるユーザ側の面で、基板120の中心部に複数、配置されている。
文字板用光源部161から照射される光は、数字部131および文字板目盛部132を透過して、数字部131および文字板目盛部132を照らすようになっている。また、指針用光源部162から照射される光は、指針140の中心部で指針140の先端側に反射して、指針140を照らすようになっている。各光源部161、162は、例えば、白色、青色等の発光ダイオードが使用される。
加飾部170は、ユーザに対して文字板目盛部132を立体的に見せるようにすると共に、文字板130の外周側の見栄えを向上させるものである。加飾部170は、例えば、透明な樹脂材から形成されている。加飾部170は、複数の加飾目盛部171と、これら複数の加飾目盛部171を連結するリング部172とを備えており、文字板130のユーザ側に配置されて、ケース110に固定されている。
加飾目盛部171は、図2に示すように、文字板130の大目盛部132a、および中目盛部132bをユーザ側から覆うように、放射状に配置された角柱状の部材となっている。また、リング部172は、断面が平板状を成して、各加飾目盛部171を連結するリング状、あるいは円弧状の部材となっている。リング部172は、文字板130の小目盛部132cをユーザ側から覆うようになっている。
本実施形態では、加飾目盛部171に特徴を持たせており、以下、図3を用いて詳細に説明する。
図3は、加飾目盛部171を、放射状に延びるラインに対して直交する方向の断面として示したものである。よって、放射状に延びる方向(図3では、紙面に直交する方向)に対しては、加飾目盛部171の形状は同一となっている。
加飾目盛部171のユーザ側となる面は表面1711、反ユーザ側となる面は裏面1712となっている。表面1711の中心部には、ユーザ側に円弧状に凸となる曲面部171aが形成されている。曲面部171aの幅寸法は、文字板目盛部132が所望の幅寸法で見えるようにするために設定された寸法となっている。ここでは、曲面部171aの幅寸法は、文字板目盛部132の幅寸法よりも多少、大きくなるように設定されている。尚、曲面部171aの幅寸法は、文字板目盛部132の幅寸法よりも多少、小さくなるように設定されても良い。
ユーザ側から曲面部171aに入射する光は、曲面部171aの曲率によって、文字板目盛部132に向けて集光されるようになっている。集光される光の焦点Fは、文字板目盛部132において、文字板130の反ユーザ側の面に位置するように、曲面部171aの曲率が予め設定されている。よって、文字板130のユーザ側の面において、集光される光の領域はAとなっている。光の領域Aは、文字板目盛部132の印刷時の位置ズレ(図3中における左右方向の位置ズレ)を想定した場合の文字板目盛部132が取り得る最小領域Bよりも小さくなるように設定されている。
また、表面1711において、曲面部171aの両側には、曲面部171aのそれぞれの終点(両端部)から、反ユーザ側に所定角度αで傾斜する傾斜部171bが形成されている。傾斜部171bの面は、直線的な面となっている。所定角度αは、例えば、曲面部171aに対して、傾斜部171bが異なる面を構成し得る角度となっている。つまり、ユーザ側から見て、曲面部171aに対して、傾斜部171bには、影が付いて見えるような面構成となるようにしている。
一方、裏面1712においては、上記傾斜部171bに対向するように裏面1712の両側に配置されて、傾斜部171bとは反対側に所定角度βで傾斜して、傾斜部171b側からの光を反射する反射部171cが形成されている。所定角度βは、ユーザ側から一方の傾斜部171bに入射した光を、対向する反射部171cから他方の反射部171cへ、更には他方の反射部171cから他方の傾斜部171bに反射させ得る角度としている。
反射部171cにおける傾斜の起点Cは、裏面1712において、ユーザ側から曲面部171aに入射されて集光される光の領域の外側であって、且つ、ユーザ側から見た場合、曲面部171aの幅寸法領域の内側に入るように設定されている。つまり、起点C−C間となる幅寸法領域は、集光領域よりも大きく、且つ曲面部171aの幅寸法領域よりも小さくなるように設定されている。
次に、上記のように構成される加飾部170における加飾目盛部171の作用、およびその効果について説明する。
まず、加飾目盛部171に曲面部171aを設けているので、ユーザ側から曲面部171aを通過して文字板目盛部132に向かう光は、曲面部171aで集光されて、文字板目盛部132の領域内に至る。つまり、文字板目盛部132からの光は、必ず曲面部(171a)を通ってユーザに到達するので、ユーザにとって、文字板目盛部132は曲面部171aの領域内に見える形とすることができる。
一方、ユーザ側から一方の傾斜部171bを通過して文字板目盛部132に向かう光は、対向する一方の反射部171cで反射して、他方の反射部171cに至り、更には他方の反射部171cでユーザ側に反射される。つまり、ユーザにとって、曲面部171aの両外側となる傾斜部171bからは文字板目盛部132が見えない形とすることができる。
よって、文字板目盛部132は、曲面部171aの領域内のみに見えて、傾斜部171b側に広がって見えるようなことがなくなる。即ち、文字板目盛部132が傾斜部171b側にボケた状態で見えることが防止される。このように、文字板目盛部132の鮮明な見栄えを確保することによって、曲面部171aと傾斜部171bとを有する加飾目盛部171による立体的な見栄えを向上させることができる。
また、ユーザ側から入射されて、曲面部171aによって文字板目盛部132に集光される光の領域Aは、文字板目盛部132の位置ズレを加味した最小領域B内に入るように、曲面部171aの曲率に基づいて設定されている。
これにより、文字板目盛部132の位置ズレがあったとしても、ユーザ側からの光は、曲面部171aを通って必ず、文字板目盛部132に至ることになる。つまり、ユーザ側からは、文字板目盛部132が欠けて見えることがない。
また、ユーザ側から入射されて、曲面部171aによって集光される光の焦点Fは、文字板130の反ユーザ側の面に位置するように設定されている。
これにより、ユーザ側からの光は、文字板130のユーザ側の面で焦点Fを形成することがないので、外部光によって、文字板目盛部132が焦げるような不具合を防止することができる。
また、反射部171cにおける傾斜の起点C位置は、ユーザ側から曲面部171aに入射されて集光される光の領域の外側であって、且つ、ユーザ側から投影して見たときの曲面部171aの領域の内側に設定されている。
これにより、ユーザ側から傾斜部171bを通って文字板目盛部132側に至る光は、必ず反射部171cで反射して、ユーザ側に戻すことができるので、ユーザに対しては、確実に、傾斜部171bから文字板目盛部132が見えないようにすることができる。
(その他の実施形態)
上記第1実施形態では、文字板目盛部132の位置ズレを加味して光の領域Aを設定するようにしたが、文字板目盛部132の位置精度が充分高い場合は、このような設定条件を緩和することができる。
また、上記第1実施形態では、ユーザ側から入射されて、曲面部171aによって集光される光の焦点Fは、文字板130の反ユーザ側の面に位置するようにしたが、これに限定されることなく、文字板130の反ユーザ側で、文字板130の面から離れた位置となるようにしても良い。
また、反射部171cにおける傾斜の起点Cの位置は、上記第1実施形態のように限定されることなく、曲面部171aの領域の両端となる位置としても良い。
また、上記第1実施形態では、本発明を車両用メータ装置において、車両の所定情報として車速を表示するものに適用して説明したが、その他別の情報(エンジン回転数、燃料残量、エンジン水温等)を表示するものにも広く適用することができる。
100 車両用メータ装置(計器)
130 文字板
132 文字板目盛部
140 指針
150 モータ(駆動部)
171 加飾目盛部
1711 表面(視認者側となる面)
1712 裏面(視認者とは反対側となる面)
171a 曲面部
171b 傾斜部
171c 反射部

Claims (4)

  1. 駆動部(150)によって、文字板(130)上で回動される指針(140)と、
    前記文字板(130)に形成されて、前記指針(140)の回動中心から放射状に複数配置され、前記指針(140)の指示対象となる文字板目盛部(132)と、
    前記文字板(130)の視認者側に設けられて、前記文字板目盛部(132)を覆う透明な加飾目盛部(171)とを備える計器であって、
    前記加飾目盛部(171)の前記放射状に延びるラインに直交する方向の断面で見たときに、
    前記加飾目盛部(171)は、
    前記視認者側となる面(1711)に形成されて、前記視認者側に円弧状に凸となる曲面部(171a)と、
    前記曲面部(171a)の両端部から前記視認者とは反対側に傾斜する傾斜部(171b)と、
    前記視認者とは反対側となる面(1712)の両側に形成されて、前記傾斜部(171b)と対向して前記傾斜部(171b)とは反対側に傾斜し、前記傾斜部(171b)側からの光を反射させる反射部(171c)とを備え
    前記両側に形成された前記反射部(171c)のうち、一方の前記反射部(171c)は、前記視認者側から一方の前記傾斜部(171b)に入射した光を、他方の前記反射部(171c)に反射させ、他方の前記反射部(171c)は、一方の前記反射部(171c)から反射された光を、他方の前記傾斜部(171b)を通して前記視認者側に反射させることを特徴とする計器。
  2. 前記視認者側から入射されて、前記曲面部(171a)によって前記文字板目盛部(132)に集光される光の領域(A)は、前記文字板目盛部(132)の位置ズレを加味した最小領域(B)内に入るように、前記曲面部(171a)の曲率に基づいて設定されていることを特徴とする請求項1に記載の計器。
  3. 前記視認者側から入射されて、前記曲面部(171a)によって集光される光の焦点(F)は、前記文字板(130)の前記視認者とは反対側の面に位置するように設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の計器。
  4. 前記反射部(171c)における傾斜の起点(C)位置は、前記視認者側から前記曲面部(171a)に入射されて集光される光の領域の外側であって、且つ、前記視認者側から投影して見たときの前記曲面部(171a)の領域の内側にあることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の計器。
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