JP6135089B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の画像形成装置は、像担持体と、画像形成部と、転写部と、濃度検出センサと、制御部とを備えている。画像形成部は、現像部を有し、像担持体にトナーを付着させて補正パッチ用の又は画像形成用のトナー像を形成する。転写部は、像担持体に接触して配置され、用紙にトナー像を(2次)転写する。濃度検出センサは、記像担持体における転写部の下流側に配置され、像担持体に形成された補正パッチ用のトナー像のトナー濃度を検出する。制御部は、濃度検出センサが検出した検出値に基づいて、画像形成部の作像条件を補正する。そして、制御部は、転写部の抵抗値に基づいて、濃度検出センサが検出した検出値を補正して画像形成部の作像条件を補正する。前記転写部の抵抗値は、前記転写部に一定の電流値を印加した際の電圧値から算出される。
まず、実施の形態に係る画像形成装置の構成例について、図1を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置を示す全体構成図である。
両面画像形成を行う場合は、切換ゲート24によって用紙Sを下方に案内した後に、用紙反転搬送部26によって表裏を反転し、再給紙路27により再び転写位置へ送られる。
次に、画像形成装置1の各部のハードウェア構成について、図2を参照して説明する。
図2は、画像形成装置1の各部のハードウェア構成を示すブロック図である。
次に、上述した画像形成装置1にかかる作像条件の補正方法について説明する。
形成される画像の濃度を安定させるために、画像形成装置1では、IDCセンサ91を用いて作像条件を補正している。また、この作像条件の補正方法には、安定化一括補正処理と、画像間安定化補正処理がある。安定化一括補正処理は、例えば、画像形成処理を長時間行っていないときや、環境変化時に行われる。また、画像間安定化補正処理は、所定の画像形成の実行回数毎や所定の時間毎に行われる。
図3は、安定化一括補正処理を示すフローチャートである。
安定化一括補正処理は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色に行われる。また、この安定化一括補正処理では、2次転写部60の2次転写ローラ61を中間転写ベルト50から離間させた状態で行われる。
次に、本発明の目的である画像間安定化補正処理について図4〜図6を参照して説明する。
図4は、画像間安定化補正処理を示すフローチャート、図5は、画像間安定化補正処理における要部を拡大して示す説明図、図6は、IDCセンサ91の出力と濃度の関係を示すグラフである。
[式1]
補正値Q4=(差分値Q3−トナー転移変動量P3)×補正係数W1
なお、補正係数W1は、IDCセンサ91のセンサ出力値を光量へ変換する係数である。
次に、図7〜図9を参照してトナー転移変動量P3の算出方法について説明する。
図7は、トナーの帯電量分布を示す図であり、図8は、トナー帯電量と帯電量補正値との関係を示すグラフである。なお、図8以降に示すトナー帯電量は、トナー全体の帯電量の平均値である。
図9に示すように、転写体の抵抗値が増加した場合、2次転写ローラ61には一定の電流値を印加しているため、2次転写ローラ61の電圧値が増加する。そして、画像間補正パッチP1のトナーにおける低帯電トナーや逆帯電したトナーと2次転写ローラ61との電位差が増加する。そのため、2次転写ローラ61が低帯電トナーや逆帯電したトナーを引き付ける力が強まる。その結果、2次転写ローラ61へのトナーの転移量が増加し、抵抗補正値が増加する。
次に、図10〜図13を参照してトナー帯電量の第1の算出方法について説明する。
図10は、カバレッジ情報とトナー帯電量との関係を示すグラフ、図11は、現像剤の使用経過情報とトナー帯電量との関係を示すグラフである。図12は、温度または湿度とトナー帯電量との関係を示すグラフ、図13は、現像停止時間とトナー帯電量との関係を示すグラフである。
次に、トナー帯電量の第2の算出方法について図14を参照して説明する。
図14は、トナー濃度情報とトナー帯電量との関係を示すグラフである。
この第2の算出方法では、現像部44に現像剤の単位体積当たりに含まれるキャリアとトナーとの比率を検出する透磁率センサ(TCRセンサ)を設け、この透磁率センサによって現像部44内のトナー濃度を検出している。透磁率センサは、検出したトナー濃度情報を制御部100に送信する。そして、制御部100は、透磁率センサが検出したトナー濃度情報からトナー帯電量を算出する。ここで、図14に示すように、トナー濃度が低下すると、トナー帯電量が増加する。
次に、トナー帯電量の第3の算出方法について図3及び図15を参照して説明する。
この第3の算出方法では、制御部100は、図3に示すステップS12のDmax補正時に設定した現像DCバイアスの値をROM102から呼び出す。そして、制御部100は、呼び出した現像DCバイアスの値を用いてトナー帯電量を算出する。
図15に示すように、現像DCバイアスが増加すると感光体41へトナーを付着する際の電位が増加するため、トナー帯電量も増加する。この現像DCバイアスの変動要因は、主にトナー帯電量であるため、現像DCバイアスから算出されるトナー帯電量は、実測値に近似する。その結果、第3の算出方法によれば、より正確なトナー転移変動量P3を算出することができ、画像濃度の安定性を向上させることができる。
次に、トナー帯電量の第4の算出方法について説明する。
第4の算出方法では、制御部100は、例えば、安定化一括補正の際に、2次転写ローラ61と中間転写ベルト50を離間させた状態における現像部44に流れる電流値を現像電流検知部によって測定する。そして、この電流値と中間転写ベルトへの単位面積当たりのトナー付着量から、制御部100は、トナー帯電量を算出する。単位面積当たりのトナー付着量は、2次転写ローラ61と中間転写ベルト50を離間させた状態で、中間転写ベルト50に形成されたトナー像を基に、IDCセンサ91が検出した値から求められる。
次に、転写体の抵抗値の第1の算出方法について図16及び図17を参照して説明する。
図16は、転写体の抵抗値と中間転写ベルト50又は2次転写ローラ61の回転数との関係を示すグラフ、図17は、転写体の抵抗値と温度又は湿度情報との関係を示すグラフである。
次に、転写体の抵抗値の第2の算出方法について説明する。
この第2の算出方法では、制御部100は、2次転写ローラ61に対して一定の電流を印加する。そして、制御部100は、その際の電圧値の変化から抵抗値を算出する。この第2の算出方法で算出される抵抗値は、転写体の抵抗値を実測値であるため、より正確に補正値を算出することができる。
Claims (2)
- 像担持体と、
現像部を有し、前記像担持体にトナーを付着させて補正パッチ用の又は画像形成用のトナー像を形成する画像形成部と、
前記像担持体に接触して配置された転写部と、
前記像担持体における前記転写部の下流側に配置され、前記像担持体に形成された前記補正パッチ用のトナー像のトナー濃度を検出する濃度検出センサと、
前記濃度検出センサが検出した検出値に基づいて、前記画像形成部の作像条件を補正する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記トナーの帯電量に基づいて、前記濃度検出センサが検出した検出値を補正して前記画像形成部の作像条件を補正し、
前記トナーの帯電量は、現像電流検知部によって検出した前記補正パッチ用のトナー像を現像する工程における電流値と、前記濃度検出センサが検出した前記補正パッチ用のトナー像のトナー量から算出される
画像形成装置。 - 像担持体と、
現像部を有し、前記像担持体にトナーを付着させて補正パッチ用の又は画像形成用のトナー像を形成する画像形成部と、
前記像担持体に接触して配置された転写部と、
前記像担持体における前記転写部の下流側に配置され、前記像担持体に形成された前記補正パッチ用のトナー像のトナー濃度を検出する濃度検出センサと、
前記濃度検出センサが検出した検出値に基づいて、前記画像形成部の作像条件を補正する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記転写部の抵抗値に基づいて、前記濃度検出センサが検出した検出値を補正して前記画像形成部の作像条件を補正し、
前記転写部の抵抗値は、前記転写部に一定の電流値を印加した際の電圧値から算出される
画像形成装置。
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JP2012230544A JP6135089B2 (ja) | 2012-10-18 | 2012-10-18 | 画像形成装置 |
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