JP6134756B2 - 撮像レンズおよびそれを備えた電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像レンズおよびそれを備えた電子機器に関するものである。
近年、携帯型電子機器(例えば、携帯電話機およびデジタルカメラ)の使用の普及に伴って、携帯型電子機器の大きさを縮小することに多くの力が注がれている。また、電荷結合素子(CCD)および相補型金属酸化膜半導体(CMOS)による光学センサの大きさが縮小されると、それに応じて、光学センサと共に用いる撮像レンズの寸法が、光学性能を著しく損なうことなく、縮小されなければならない。一方で、撮像レンズの最も重要な特性は、撮像品質およびサイズである。
特許文献1は、6つのレンズ素子を有する比較的長さが大きい従来の撮像レンズを開示しており、その第3のレンズ素子の物体側の面と像側の面は共に、該第3のレンズ素子の周縁部近傍に凹部を有する。この設計は、著しく不十分な大きさの、あるいは狭い視野に容易につながり、これによって、ますます厳しくなる設計要件を満たすことが難しくなっている。
米国特許第8477431号明細書
十分な光学性能を維持しつつ、撮像レンズの系の長さを縮小することは、常に当業界の目標である。
そこで、本発明の目的は、良好な光学性能を維持しつつ、全長を短縮した撮像レンズを提供することである。
本発明の一態様により、撮像レンズが提供され、それは、該撮像レンズの光軸に沿って物体側から像側へ順に配置される、第1のレンズ素子と、第2のレンズ素子と、第3のレンズ素子と、第4のレンズ素子と、第5のレンズ素子と、第6のレンズ素子と、を備える。第1のレンズ素子、第2のレンズ素子、第3のレンズ素子、第4のレンズ素子、第5のレンズ素子、第6のレンズ素子の各々は、屈折力を有するとともに、物体側に向いた物体側の面と、像側に向いた像側の面とを有する。
第1のレンズ素子の物体側の面は、該第1のレンズ素子の周縁部近傍に凸部を有し、第1のレンズ素子の像側の面は、該第1のレンズ素子の周縁部近傍に凹部を有する。第2のレンズ素子の物体側の面は、該第2のレンズ素子の周縁部近傍に凸部を有する。第3のレンズ素子の物体側の面は、該第3のレンズ素子の周縁部近傍に凸部を有し、第3のレンズ素子の像側の面は、該第3のレンズ素子の周縁部近傍に凸部を有する。第4のレンズ素子の物体側の面は、光軸近傍に凸部を有する。第5のレンズ素子の物体側の面は、該第5のレンズ素子の周縁部近傍に凹部を有する。第6のレンズ素子の像側の面は、該第6のレンズ素子の周縁部近傍に凸部を有する。撮像レンズは、第1のレンズ素子、第2のレンズ素子、第3のレンズ素子、第4のレンズ素子、第5のレンズ素子、第6のレンズ素子の他には、屈折力を有するいかなるレンズ素子を備えていない。Gaaは、第1のレンズ素子、第2のレンズ素子、第3のレンズ素子、第4のレンズ素子、第5のレンズ素子、第6のレンズ素子の間の光軸における5つの空隙長の和を表し、T5は光軸における第5のレンズ素子の厚さを表すとして、撮像レンズは、Gaa/T5≦5.5を満たしている。
本発明の別の目的は、6つのレンズ素子を有する撮像レンズを備えた電子機器を提供することである。
本発明の別の態様により、電子機器が提供され、それは、ハウジングと撮像モジュールとを備える。撮像モジュールは、ハウジング内に配置されており、本発明の撮像レンズと、撮像レンズが配置される鏡筒と、鏡筒が配置されるホルダユニットと、撮像レンズの像側に配置される撮像センサと、を有する。
本発明の他の特徴および効果は、添付の図面を参照した以下の実施形態の詳細な説明において明らかになるであろう。
レンズ素子の構造を示す模式図である。 本発明に係る撮像レンズの第1の実施形態を示す模式図である。 第1の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学データの値を示している。 第1の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの非球面係数の値を示している。 図5(a)から図5(d)は、第1の実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第2の実施形態を示す模式図である。 第2の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学データの値を示している。 第2の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの非球面係数の値を示している。 図9(a)から図9(d)は、第2の実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第3の実施形態を示す模式図である。 第3の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学データの値を示している。 第3の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの非球面係数の値を示している。 図13(a)から図13(d)は、第3の実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第4の実施形態を示す模式図である。 第4の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学データの値を示している。 第4の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの非球面係数の値を示している。 図17(a)から図17(d)は、第4の実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第5の実施形態を示す模式図である。 第5の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学データの値を示している。 第5の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの非球面係数の値を示している。 図21(a)から図21(d)は、第5の実施形態の撮像レンズの様々な光学特性を示している。 本発明に係る撮像レンズの第6の実施形態を示す模式図である。 第6の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの光学データの値を示している。 第6の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかの非球面係数の値を示している。 図25(a)から図25(d)は、第6の実施形態の撮像レンズに対応する様々な光学特性を示している。 第1〜第6の実施形態の撮像レンズに対応するいくつかのレンズパラメータ間の関係の値を示す表である。 本発明の撮像レンズの第1の適用例を示す部分断面模式図である。 本発明の撮像レンズの第2の適用例を示す部分断面模式図である。
本発明についてより詳細に説明するに当たり、留意されるべきことは、類似の要素は、本開示全体を通して同一の参照符号で示しているということである。
以下の説明において、「レンズ素子が、正(または負)の屈折力を有する」とは、レンズ素子が、その光軸近傍において正(または負)の屈折力を有することを意味する。
「物体側の面(または像側の面)が、特定の領域に凸部(または凹部)を有する」とは、その特定の領域に隣接する径方向外側の領域と比較して、その特定の領域が、光軸と平行な方向に、より多く隆起している(または、窪んでいる)ことを意味する。一例として図1を参照すると、レンズ素子は、その光軸(I)に関して径方向に対称である。レンズ素子の物体側の面は、領域Aに凸部を有し、領域Bに凹部を有し、領域Cに凸部を有する。なぜなら、領域Aは、その径方向外側の領域(すなわち、領域B)と比較して、光軸(I)に平行な方向に、より隆起しており、領域Bは領域Cと比較して、より窪んでおり、領域Cは領域Eと比較して、より隆起しているからである。
「周縁部近傍に」とは、専ら撮像光を通過させるためのレンズ素子の曲面における周縁に沿った領域を指し、それは図1における領域Cである。撮像光は、主光線Lcと周辺光線Lmとを含む。
「光軸近傍に」とは、専ら撮像光を通過させるための曲面における光軸周辺の領域を指し、それは図1における領域Aである。また、レンズ素子は、さらに、光学撮像レンズ装置内への取り付け用の拡張部Eを有する。理想的には、撮像光は拡張部Eを通過しない。拡張部Eの構造および形状は、本明細書に記載のものに限定されない。以下の実施形態では、分かりやすくするため、拡張部Eは図示していない。
図2を参照する。本発明に係る撮像レンズ10の第1の実施形態は、撮像レンズ10の光軸(I)に沿って物体側から像側へ順に配置される、第1のレンズ素子3と、第2のレンズ素子4と、第3のレンズ素子5と、開口絞り2と、第4のレンズ素子6と、第5のレンズ素子7と、第6のレンズ素子8と、光学フィルタ9と、を備える。光学フィルタ9は、赤外光を選択的に吸収するための赤外線カットフィルタであり、これによって、像面100に形成される像の欠陥を軽減する。
第1、第2、第3、第4、第5、第6のレンズ素子3〜8、および光学フィルタ9のそれぞれは、物体側に向いた物体側の面31、41、51、61、71、81、91と、像側に向いた像側の面32、42、52、62、72、82、92と、を有する。撮像レンズ10に入射する光は、順に、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像側の面32、第2のレンズ素子4の物体側の面41と像側の面42、第3のレンズ素子5の物体側の面51と像側の面52、開口絞り2、第4のレンズ素子6の物体側の面61と像側の面62、第5のレンズ素子7の物体側の面71と像側の面72、第6のレンズ素子8の物体側の面81と像側の面82、光学フィルタ9の物体側の面91と像側の面92を通って進み、像面100に像を形成する。
本実施形態では、物体側の面41、51、61、71、81および像側の面32、42、52、62、72、82のそれぞれは、非球面であり、光軸(I)と一致する中心点を有する。
レンズ素子3〜8のそれぞれは、本実施形態では、プラスチック材料で構成されており、屈折力を有する。しかしながら、他の実施形態では、レンズ素子3〜8のうち少なくとも1つを他の材料で構成できる。
図2に示す第1の実施形態では、第1のレンズ素子3は、負の屈折力を有する。第1のレンズ素子3の物体側の面31は、光軸(I)近傍に凸部311を有するとともに、該第1のレンズ素子3の周縁部近傍に凸部312を有する凸面である。第1のレンズ素子3の像側の面32は、光軸(I)近傍に凹部321を有するとともに、該第1のレンズ素子3の周縁部近傍に凹部322を有する凹面である。
第2のレンズ素子4は、負の屈折力を有する。第2のレンズ素子4の物体側の面41は、光軸(I)近傍に凸部411を有するとともに、該第2のレンズ素子4の周縁部近傍に凸部412を有する凸面である。第2のレンズ素子4の像側の面42は、光軸(I)近傍に凹部421を有するとともに、該第2のレンズ素子4の周縁部近傍に凹部422を有する凹面である。
第3のレンズ素子5は、正の屈折力を有する。第3のレンズ素子5の物体側の面51は、光軸(I)近傍に凸部511を有するとともに、該第3のレンズ素子5の周縁部近傍に凸部512を有する凸面である。第3のレンズ素子5の像側の面52は、光軸(I)近傍に凸部521を有するとともに、該第3のレンズ素子5の周縁部近傍に凸部522を有する凸面である。
第4のレンズ素子6は、正の屈折力を有する。第4のレンズ素子6の物体側の面61は、光軸(I)近傍に凸部611を有するとともに、該第4のレンズ素子6の周縁部近傍に凸部612を有する凸面である。第4のレンズ素子6の像側の面62は、光軸(I)近傍に凸部621を有するとともに、該第4のレンズ素子6の周縁部近傍に凸部622を有する凸面である。
第5のレンズ素子7は、負の屈折力を有する。第5のレンズ素子7の物体側の面71は、光軸(I)近傍に凹部711を有するとともに、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に凹部712を有する凹面である。第5のレンズ素子7の像側の面72は、光軸(I)近傍に凹部721を有するとともに、該第5のレンズ素子7の周縁部近傍に凹部722を有する凹面である。
第6のレンズ素子8は、負の屈折力を有する。第6のレンズ素子8の物体側の面81は、光軸(I)近傍に凹部811を有するとともに、該第6のレンズ素子8の周縁部近傍に凸部812を有する。第6のレンズ素子8の像側の面82は、光軸(I)近傍に凹部821を有するとともに、該第6のレンズ素子8の周縁部近傍に凸部822を有する。
第1の実施形態では、撮像レンズ10は、上記のレンズ素子3〜8の他には、屈折力を有するレンズ素子を備えていない。
第1の実施形態の面31〜91、32〜92に対応するいくつかの光学データの値を示す表を、図3に示している。撮像レンズ10は、全系の有効焦点距離(EFL)が1.967mm、半視野(HFOV)が70.00°、Fナンバーが2.4、系の長さが4.300mmである。系の長さとは、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像面100との間の光軸(I)における距離を指す。
本実施形態では、第1のレンズ素子3の物体側の面31は球面であり、一方、物体側の面41〜81および像側の面32〜82のそれぞれは非球面であって、次の関係を満たしている。
Figure 0006134756
ここで、
Rは、非球面の曲率半径を表す。
Zは、光軸(I)から距離Y間隔の離れた非球面上の任意の点と、非球面の光軸(I)上の頂点における接平面と、の間の垂直距離として定義される非球面の深さを表す。
Yは、非球面上の任意の点と光軸(I)との間の垂直距離を表す。
Kは、円錐定数を表す。
2iは、2i次の非球面係数を表す。
第1の実施形態に対応する上記の関係(1)のいくつかの非球面係数の値を示す表を、図4に示している。物体側の面41〜81および像側の面32〜82の各々の非球面値を、図4において41〜81および32〜82の番号を付した行にそれぞれ示している。
第1の実施形態に対応するレンズパラメータのいくつかの間の関係を、図26に示している。なお、いくつかの用語は次のように定義される。
T1は、光軸(I)における第1のレンズ素子3の厚さを表す。
T2は、光軸(I)における第2のレンズ素子4の厚さを表す。
T3は、光軸(I)における第3のレンズ素子5の厚さを表す。
T4は、光軸(I)における第4のレンズ素子6の厚さを表す。
T5は、光軸(I)における第5のレンズ素子7の厚さを表す。
T6は、光軸(I)における第6のレンズ素子8の厚さを表す。
G12は、第1のレンズ素子3と第2のレンズ素子4との間の光軸(I)における空隙長を表す。
G23は、第2のレンズ素子4と第3のレンズ素子5との間の光軸(I)における空隙長を表す。
G34は、第3のレンズ素子5と第4のレンズ素子6との間の光軸(I)における空隙長を表す。
G45は、第4のレンズ素子6と第5のレンズ素子7との間の光軸(I)における空隙長を表す。
G56は、第5のレンズ素子7と第6のレンズ素子8との間の光軸(I)における空隙長を表す。
G6Fは、第6のレンズ素子8と光学フィルタ9との間の光軸(I)における空隙長を表す。
TFは、光軸(I)における光学フィルタ9の厚さを表す。
GFPは、光学フィルタ9と像面100との間の光軸(I)における空隙長を表す。
Gaaは、第1のレンズ素子3、第2のレンズ素子4、第3のレンズ素子5、第4のレンズ素子6、第5のレンズ素子7、第6のレンズ素子8の間の光軸(I)における5つの空隙長の和(すなわち、G12、G23、G34、G45、G56の和)を表す。
ALTは、光軸(I)における第1のレンズ素子3、第2のレンズ素子4、第3のレンズ素子5、第4のレンズ素子6、第5のレンズ素子7、第6のレンズ素子8の厚さの和(すなわち、T1、T2、T3、T4、T5、T6の和)を表す。
TTLは、第1のレンズ素子3の物体側の面31と像面100との間の光軸(I)における距離を表す。
BFLは、第6のレンズ素子8の像側の面82と像面100との間の光軸(I)における距離(すなわち、G6F、TF、GFPの和)を表す。
EFLは、撮像レンズ10の系の焦点距離を表す。
f1、f2、f3、f4、f5、f6は、それぞれ第1、第2、第3、第4、第5、第6のレンズ素子3〜8の焦点距離を表す。
n1、n2、n3、n4、n5、n6は、それぞれ第1、第2、第3、第4、第5、第6のレンズ素子3〜8の屈折率を表す。
ν1、ν2、ν3、ν4、ν5、ν6は、それぞれ第1、第2、第3、第4、第5、第6のレンズ素子3〜8のアッベ数を表す。
図5(a)〜5(d)は、第1の実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。このシミュレーション結果の各々では、470nm、555nm、650nmの波長にそれぞれ対応する曲線を示している。
図5(a)から分かるように、縦球面収差に対応する曲線の各々では、(縦軸で示す)各視野での焦点距離が±0.01mmの範囲内にあるので、第1の実施形態では、各波長で比較的低い球面収差を実現可能である。また、470nm、555nm、650nmの各波長の曲線が相互に近接しているので、第1の実施形態では、色収差が比較的低い。
図5(b)および5(c)から分かるように、これらの曲線の各々は、±0.08mmの焦点距離の範囲内にあるので、第1の実施形態では、光学収差が比較的低い。さらに、図5(d)に示すように、歪曲収差に対応する曲線の各々は、±70%の範囲内にあるので、第1の実施形態は、多くの光学系の撮像品質要求を満たすことが可能である。上記のことから、第1の実施形態の撮像レンズ10は、系の長さを4.3mmにまで縮小したとしても、依然として比較的良好な光学性能を実現可能である。
図6は、本発明に係る撮像レンズ10の第2の実施形態を示しており、これは第1の実施形態のものと同様の構成を有し、その違いは、第1、第2、第3、第4、第5、第6のレンズ素子3〜8の光学データ、非球面係数、レンズパラメータにある。また、第6のレンズ素子8の物体側の面81は、光軸(I)近傍に凸部813を有するとともに、該第6のレンズ素子8の周縁部近傍に凹部814を有する。ここで留意すべきことは、図6では、第2の実施形態を明確に示すため、第1の実施形態のものと同一の凸部および凹部の参照符号は省略されているということである。
第2の実施形態の面31〜91、32〜92に対応するいくつかの光学データの値を示す表を、図7に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が1.760mm、HFOVが70.000°、Fナンバーが2.4、系の長さが4.248mmである。
第2の実施形態に対応する上記の関係(1)のいくつかの非球面係数の値を示す表を、図8に示している。
第2の実施形態に対応する上記レンズパラメータのいくつかの間の関係を、図26に示している。
図9(a)〜9(d)は、第2の実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図9(a)〜9(d)から分かるように、第2の実施形態では、比較的良好な光学性能を実現可能である。
上記の説明から、第1の実施形態に比した第2の実施形態の利点は、次のようになる。本実施形態の撮像レンズ10は、より短縮された系の長さ、および、より優れた撮像品質を有し、また、製造がより容易で、より高い歩留まりが得られる。
図10は、本発明に係る撮像レンズ10の第3の実施形態を示しており、これは第1の実施形態のものと同様の構成を有し、その違いは、第1、第2、第3、第4、第5、第6のレンズ素子3〜8の光学データ、非球面係数、レンズパラメータにある。また、第6のレンズ素子8の物体側の面81は、光軸(I)近傍に凸部813を有するとともに、該第6のレンズ素子8の周縁部近傍に凹部814を有する。ここで留意すべきことは、図10では、第3の実施形態を明確に示すため、第1の実施形態のものと同一の凸部および凹部の参照符号は省略されているということである。
第3の実施形態の面31〜91、32〜92に対応するいくつかの光学データの値を示す表を、図11に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が2.090mm、HFOVが70.000°、Fナンバーが2.400、系の長さが4.350mmである。
第3の実施形態に対応する上記の関係(1)のいくつかの非球面係数の値を示す表を、図12に示している。
第3の実施形態に対応する上記レンズパラメータのいくつかの間の関係を、図26に示している。
図13(a)〜13(d)は、第3の実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図13(a)〜13(d)から分かるように、第3の実施形態では、比較的良好な光学性能を実現可能である。
上記の説明から、第1の実施形態に比した第3の実施形態の利点は、第3の実施形態の撮像レンズ10は、より優れた撮像品質を有し、また、製造がより容易で、より高い歩留まりが得られることである。
図14は、本発明に係る撮像レンズ10の第4の実施形態を示しており、これは第1の実施形態のものと同様の構成を有し、その違いは、第1、第2、第3、第4、第5、第6のレンズ素子3〜8の光学データ、非球面係数、レンズパラメータにある。また、第6のレンズ素子8の物体側の面81は、光軸(I)近傍に凹部811を有するとともに、該第6のレンズ素子8の周縁部近傍に凹部814を有し、さらに凹部811と814との間に凸部815を有する。ここで留意すべきことは、図14では、第4の実施形態を明確に示すため、第1の実施形態のものと同一の凸部および凹部の参照符号は省略されているということである。
第4の実施形態の面31〜91、32〜92に対応するいくつかの光学データの値を示す表を、図15に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が2.014mm、HFOVが80.000°、Fナンバーが2.4、系の長さが4.300mmである。
第4の実施形態に対応する上記の関係(1)のいくつかの非球面係数の値を示す表を、図16に示している。
第4の実施形態に対応する上記レンズパラメータのいくつかの間の関係を、図26に示している。
図17(a)〜17(d)は、第4の実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図17(a)〜17(d)から分かるように、第4の実施形態では、比較的良好な光学性能を実現可能である。
上記の説明から、第1の実施形態に比した第4の実施形態の利点は、第4の実施形態の撮像レンズ10は、より広いHFOV、および、より優れた撮像品質を有し、また、製造がより容易で、より高い歩留まりが得られることである。
図18は、本発明に係る撮像レンズ10の第5の実施形態を示しており、これは第1の実施形態のものと同様の構成を有し、その違いは、第1、第2、第3、第4、第5、第6のレンズ素子3〜8の光学データ、非球面係数、レンズパラメータにある。また、第3のレンズ素子5の像側の面52は、光軸(I)近傍に凹部523を有するとともに、該第3のレンズ素子5の周縁部近傍に凸部522を有する。第6のレンズ素子8は、正の屈折力を有する。第6のレンズ素子8の物体側の面81は、光軸(I)近傍に凸部813を有するとともに、該第6のレンズ素子8の周縁部近傍に凸部812を有する凸面である。ここで留意すべきことは、図18では、第5の実施形態を明確に示すため、第1の実施形態のものと同一の凸部および凹部の参照符号は省略されているということである。
第5の実施形態の面31〜91、32〜92に対応するいくつかの光学データの値を示す表を、図19に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が1.895mm、HFOVが70.00°、Fナンバーが2.4、系の長さが4.300mmである。
第5の実施形態に対応する上記の関係(1)のいくつかの非球面係数の値を示す表を、図20に示している。
第5の実施形態に対応する上記レンズパラメータのいくつかの間の関係を、図26に示している。
図21(a)〜21(d)は、第5の実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図21(a)〜21(d)から分かるように、第5の実施形態では、比較的良好な光学性能を実現可能である。
上記の説明から、第1の実施形態に比した第5の実施形態の利点は、第5の実施形態の撮像レンズ10は、より優れた撮像品質を有し、また、製造がより容易で、より高い歩留まりが得られることである。
図22は、本発明に係る撮像レンズ10の第6の実施形態を示しており、これは第1の実施形態のものと同様の構成を有し、その違いは、第1、第2、第3、第4、第5、第6のレンズ素子3〜8の光学データ、非球面係数、レンズパラメータにある。また、第3のレンズ素子5の像側の面52は、光軸(I)近傍に凹部523を有するとともに、該第3のレンズ素子5の周縁部近傍に凸部522を有する。第6のレンズ素子8は、正の屈折力を有する。第6のレンズ素子8の物体側の面81は、光軸(I)近傍に凸部813を有するとともに、該第6のレンズ素子8の周縁部近傍に凹部814を有する。ここで留意すべきことは、図22では、第6の実施形態を明確に示すため、第1の実施形態のものと同一の凸部および凹部の参照符号は省略されているということである。
第6の実施形態の面31〜91、32〜92に対応するいくつかの光学データの値を示す表を、図23に示している。撮像レンズ10は、全系の焦点距離が1.542mm、HFOVが80.00°、Fナンバーが2.4、系の長さが4.350mmである。
第6の実施形態に対応する上記の関係(1)のいくつかの非球面係数の値を示す表を、図24に示している。
第6の実施形態に対応する上記レンズパラメータのいくつかの間の関係を、図26に示している。
図25(a)〜25(d)は、第6の実施形態の縦球面収差、サジタル非点収差、タンジェンシャル非点収差、歪曲収差にそれぞれ対応するシミュレーション結果を示している。図25(a)〜25(d)から分かるように、第6の実施形態では、比較的良好な光学性能を実現可能である。
上記の説明から、第1の実施形態に比した第6の実施形態の利点は、第6の実施形態の撮像レンズ10は、より広いHFOV、および、より優れた撮像品質を有し、また、製造がより容易で、より高い歩留まりが得られることである。
6通りの実施形態に対応する上記のレンズパラメータのいくつかの間の上記関係を示す表を、図26に示している。本発明に係る撮像レンズ10のレンズパラメータが以下の関係を満たしている場合には、系の長さを縮小したとしても、依然として光学性能は比較的良好である。
(1)Gaa/T5≦5.5:GaaおよびT5を縮小することによって、撮像レンズ10の全長の縮小が可能である。ところが、T5の縮小は、工業生産技術による制限を受ける一方、Gaaの縮小は、それほど厳しく制限されない。よって、Gaa/T5は小さくなる傾向にあり、1.0≦Gaa/T5≦5.5であることが好ましい。
(2)T2/G12≧1.0,ALT/G12≧10.0,T2/G23≧0.8,T1/G34≧1.0,T3/G34≧2.6,T4/G34≧3.0,ALT/G34≧14.0,Gaa/T4≦2.5:前の段落によれば、T1、T2、T3、T4などの各レンズ素子の厚さの縮小は、工業生産技術による制限を受ける。一方、厚さの縮小という目的を達成するためには、レンズ素子間のG12、G23、G34、およびGaaなどの空隙長は縮小されなければならない。よって、T2/G12、ALT/G12、T2/G23、T1/G34、T3/G34、T4/G34、ALT/G34は、大きくなるように設計されるべきである一方、Gaa/T4は、小さくなるように設計されるべきである。
1.0≦T2/G12≦3.0、10.0≦ALT/G12≦20.0、0.8≦T2/G23≦1.5、1.0≦T1/G34≦4.0、2.6≦T3/G34≦4.0、3.0≦T4/G34≦6.0、14.0≦ALT/G34≦30.0、1.0≦Gaa/T4≦2.5であることが好ましい。
(3)T2/T1≧0.7,T2/T5≧0.7,T4/T3≧1.1:レンズ素子のいずれかが、必要以上に厚いことによって撮像レンズ10の長さが大きくなること、または必要以上に薄いことによって製造プロセスを難しくすることを回避するためには、T1〜T5の間の比率が適切に維持されなければならない。0.7≦T2/T1≦1.5、0.7≦T2/T5≦2.0、1.1≦T4/T3≦2.0であることが好ましい。
(4)G12/G45≦2.2,G12/G56≦2.0,G56/G45≧0.8,G56/G34≧1.0:空隙長のいずれかが、長すぎることによって撮像レンズ10の長さが大きくなること、または短すぎることによって製造プロセスを難しくすることを回避するためには、さらにG12、G34、G45、G56の間の比率が適切に維持されなければならない。1.0≦G12/G45≦2.2、0.5≦G12/G56≦2.0、0.8≦G56/G45≦3.5、1.0≦G56/G34≦3.5であることが好ましい。
(5)T4/G56≦10.0:この関係を満たすことによって、第4のレンズ素子6の厚さが厚くなりすぎることを回避できる。1.0≦T4/G56≦10.0であることが好ましい。
一方で、光学系の設計における予測不可能性を考慮すると、本発明の枠組みの下で、上記の条件を満たすことにより、従来技術に比して、撮像レンズ10の系の長さを短縮でき、Fナンバーを小さくでき、視野を広くでき、撮像品質を向上でき、または組立歩留まりを向上できる。
要約すると、本発明に係る撮像レンズ10の作用および効果は、以下のように説明される。
1)第1のレンズ素子3の物体側の面31の凸部312によって、光線/光ビームの収集を助けることができる。第1のレンズ素子3の像側の面32の凹部322、第2のレンズ素子4の物体側の面41の凸部412、第3のレンズ素子5の物体側の面51の凸部512、第3のレンズ素子5の像側の面52の凸部522、第4のレンズ素子6の物体側の面61の凸部611、第5のレンズ素子7の物体側の面71の凹部712、第6のレンズ素子8の像側の面82の凸部822は、協働して、収差を改善するとともに視野角を広げる/拡大するように構成できる。
2)関連する光学パラメータの設計によって、球面収差などの光学収差を低減でき、またはさらに除去さえもできる。また、レンズ素子3〜8の面設計および配置によって、系の長さを縮小した場合でも、依然として光学収差を低減またはさらに除去もでき、その結果、比較的良好な光学性能が得られる。
3)前述の6通りの実施形態によって、良好な光学性能を維持しつつ、本発明の撮像レンズ10の長さを4.400mm未満にまで縮小できることが分かっている。
撮像レンズ10の第1の適用例を図27に示しており、この例では、撮像レンズ10は、電子機器1(携帯電話機などであるが、これに限定されない)のハウジング11内に配置されて、該電子機器1の撮像モジュール12の一部をなしている。撮像モジュール12は、撮像レンズ10が配置される鏡筒21と、鏡筒21が配置されるホルダユニット120と、像面100(図2を参照)に配置される撮像センサ130と、を有している。
ホルダユニット120は、鏡筒21が配置される第1のホルダ部121と、第1のホルダ部121と撮像センサ130との間に介在させる部分を有する第2のホルダ部122と、を含んでいる。鏡筒21、およびホルダユニット120の第1のホルダ部121は、撮像レンズ10の光軸(I)と一致する軸(II)に沿って延在する。
撮像レンズ10の第2の適用例を図28に示している。第1と第2の適用例の違いは、第2の適用例では、ホルダユニット120が,ボイスコイルモータ(VCM)として構成されていることであり、第1のホルダ部121は、鏡筒21が配置される内側部分123と、内側部分123を取り囲む外側部分124と、内側部分123と外側部分124との間に介在させるコイル125と、コイル125の外側と外側部分124の内側との間に配置される磁性部品126と、を含んでいる。
内側部分123と鏡筒21は、その中の撮像レンズ10と共に、撮像レンズ10の光軸(I)と一致する軸(III)に沿って、撮像センサ130に対して動くことができる。撮像レンズ10の光学フィルタ9は、外側部分124に当接するように配置された第2のホルダ部122に配置される。第2の適用例における電子機器1の他の構成要素の構成および配置は、第1の適用例のものと同じであり、従って、簡潔にするため、以下では説明しない。
本発明の撮像レンズ10によって、適用例のそれぞれにおける電子機器1は、良好な光学性能および撮像性能を有しつつ、比較的縮小された全厚となるように構成でき、これによって、材料のコストが削減され、また、製品の小型化要求が満たされる。
本発明について、最も現実的な実施形態であると考えられるものに関して説明したが、当然のことながら、本発明は、開示された実施形態に限定されるものではなく、最も広い解釈の趣旨および範囲に含まれる種々の構成を包括し、かかる変形および均等な構成のすべてを網羅するものとする。

Claims (9)

  1. 各々が物体側に向いた物体側の面と像側に向いた像側の面とを有するとともに屈折力を有する、第1のレンズ素子と、第2のレンズ素子と、第3のレンズ素子と、第4のレンズ素子と、第5のレンズ素子と、第6のレンズ素子と、を当該順序で光軸に沿って物体側から像側へ亘って備える撮像レンズであって、
    当該撮像レンズに対し屈折力を有せしめるレンズ素子が前記第1乃至第6のレンズ素子のみからなり、
    前記第1のレンズ素子は、当該第1のレンズ素子の周縁部近傍に凸部をなす前記物体側の面と、当該第1のレンズ素子の周縁部近傍に凹部をなす前記像側の面と、を有し、
    前記第2のレンズ素子は、当該第2のレンズ素子の周縁部近傍に凸部をなす前記物体側の面を有し、
    前記第3のレンズ素子は、当該第3のレンズ素子の周縁部近傍に凸部をなす前記物体側の面と、当該第3のレンズ素子の周縁部近傍に凸部をなす前記像側の面と、を有し、
    前記第4のレンズ素子は、前記光軸近傍に凸部をなす前記物体側の面を有し、
    前記第5のレンズ素子は、当該第5のレンズ素子の周縁部近傍に凹部をなす前記物体側の面を有し、
    前記第6のレンズ素子は、当該第6のレンズ素子の周縁部近傍に凸部をなし且つ前記光軸近傍に凹部をなす前記像側の面を有し、
    前記第1乃至第6のレンズ素子の隣り合うレンズ素子どうしの間の前記光軸に沿った5つの空隙長の総和を示すGaaと、前記第5のレンズ素子の前記光軸に沿った厚さを示すT5とは、Gaa/T5≦5.5を満たすとともに、
    前記第1のレンズ素子の前記光軸に沿った厚さを示すT1と、前記第2のレンズ素子の前記光軸に沿った厚さを示すT2とは、1.5≧T2/T1≧0.7を満たす
    ことを特徴とする撮像レンズ。
  2. 前記第4のレンズ素子の前記光軸に沿った厚さを示すT4と、前記第5のレンズ素子と前記第6のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙長を示すG56とは、T4/G56≦10を満たすことを特徴とする請求項に記載の撮像レンズ。
  3. 前記T1と、前記第3のレンズ素子と前記第4のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙長を示すG34とは、4.0≧T1/G34≧1.0を満たすことを特徴とする請求項に記載の撮像レンズ。
  4. 前記第1のレンズ素子と前記第2のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙長を示すG12と、前記第5のレンズ素子と前記第6のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙長を示すG56とは、G12/G56≦2.0を満たすことを特徴とする請求項に記載の撮像レンズ。
  5. 記T2と、前記第1のレンズ素子と前記第2のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙長を示すG12とは、3.0≧T2/G12≧1.0を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  6. 前記T2と前記T5とは、2.0≧T2/T5≧0.7を満たすことを特徴とする請求項に記載の撮像レンズ。
  7. 記T2と、前記第2のレンズ素子と前記第3のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙長を示すG23とは、1.5≧T2/G23≧0.8を満たすことを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  8. 前記第4のレンズ素子と前記第5のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙長を示すG45と、前記第5のレンズ素子と前記第6のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙長を示すG56とは、G56/G45≧0.8を満たすことを特徴とする請求項に記載の撮像レンズ。
  9. 前記第3のレンズ素子と前記第4のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙長を示すG34と、前記第5のレンズ素子と前記第6のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙長を示すG56とは、G56/G34≧1.0を満たすことを特徴とする請求項に記載の撮像レンズ。
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