JP6134279B2 - 差圧/静圧複合センサ - Google Patents

差圧/静圧複合センサ Download PDF

Info

Publication number
JP6134279B2
JP6134279B2 JP2014045185A JP2014045185A JP6134279B2 JP 6134279 B2 JP6134279 B2 JP 6134279B2 JP 2014045185 A JP2014045185 A JP 2014045185A JP 2014045185 A JP2014045185 A JP 2014045185A JP 6134279 B2 JP6134279 B2 JP 6134279B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
diaphragm
static
static pressure
receiving surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014045185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015169563A (ja
Inventor
祐希 瀬戸
祐希 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2014045185A priority Critical patent/JP6134279B2/ja
Publication of JP2015169563A publication Critical patent/JP2015169563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6134279B2 publication Critical patent/JP6134279B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

この発明は、差圧用ダイアフラムと静圧用ダイアフラムとを備えた差圧/静圧複合センサに関するものである。
従来より、差圧用ダイアフラムと静圧用ダイアフラムとを備えた差圧/静圧複合センサとして、差圧・静圧を高感度に検出する半導体ピエゾ抵抗素子を持つ1チップマルチバリアブル圧力センサチップが用いられている。
この1チップマルチバリアブル圧力センサチップ(以下、単に圧力センサと呼ぶ)は、ドライエッチングにより形成された差圧用ダイアフラムおよび静圧用ダイアフラムを1チップ内に有し、圧力印加時に差圧用ダイアフラムのエッジ部に発生する応力を差圧として、また静圧用ダイアフラムのエッジ部に発生する応力を静圧として、それぞれピエゾ抵抗素子の抵抗値の変化により検出する。
図9に従来の圧力センサにおける差圧用ダイアフラムおよび静圧用ダイアフラムの配置例を示す(例えば、特許文献1参照)。この圧力センサ100では、基板1の中央部に円形の差圧用ダイアフラム2を設け、この円形の差圧用ダイアフラム2を囲むようにして円環状の静圧用ダイアフラム3を設けている。
図10にこの圧力センサ100の断面図を示す。差圧用ダイアフラム2および静圧用ダイアフラム3が設けられた基板1は第1の保持部材4と第2の保持部材5との間に挟まれている。すなわち、基板1の一方の面および他方の面にその周縁部を静圧用ダイアフラム3を挾んで対面させて、第1の保持部材4と第2の保持部材5とを接合している。
第1の保持部材4の周縁部には、静圧用ダイアフラム3の一方の受圧面に対向する空間(円環状の空間)として室6が設けられており、第2の保持部材5の周縁部には、静圧用ダイアフラム3の他方の受圧面に対向する空間(円環状の空間)として室7が設けられている。室6に対しては導圧孔8が設けられている。
また、第1の保持部材4の中央部には、差圧用ダイアフラム2の一方の受圧面に対向する空間として室9が設けられており、第2の保持部材5の中央部には、差圧用ダイアフラム2の他方の受圧面に対向する空間として室10が設けられている。
室9および10は、差圧用ダイアフラム2の一方の受圧面および他方の受圧面に対峙する凹部とされ、この凹部は差圧用ダイアフラム2の変位に沿った曲面(非球面)とされている。室9および10に対しては導圧孔10および11がその頂部に形成されている。保持部材4,5はシリコンやガラスなどにより構成されている。
この圧力センサ100では、第1の保持部材4に設けられている導圧孔11を通して測定圧力P1が室9の内部に導かれ、第2の保持部材5に設けられている導圧孔12を通して測定圧力P2が室10の内部に導かれる。これにより、差圧用ダイアフラム2が室9の内部に導かれた測定圧力P1と室10の内部に導かれた測定圧力P2との差に相当する変位を呈し、この変位により差圧用ダイアフラム2のエッジ部に発生する応力が差圧ΔPとして、差圧用ダイアフラム2のエッジ部に設けられているピエゾ抵抗素子(図示せず)の抵抗値の変化により検出される。
また、この圧力センサ100では、差圧用ダイアフラム2の一方の受圧面に過大圧が印加されて差圧用ダイアフラム2が変位したとき、その変位面の全体が第2の保持部材5の室10の曲面によって受け止められる。また、差圧用ダイアフラム2の他方の受圧面に過大圧が印加されて差圧用ダイアフラム2が変位したとき、その変位面の全体が第1の保持部材4の室9の曲面によって受け止められる。これにより、差圧用ダイアフラム2に過大圧が印加された時の過度な変位が阻止され、差圧用ダイアフラム2の周縁部に応力集中が生じないようにして、過大圧の印加による差圧用ダイアフラム2の不本意な破壊が効果的に防がれ、その過大圧保護動作圧力(耐圧)を高めることができる。
また、この圧力センサ100では、導圧孔11への測定圧力P1が分岐して導圧孔8へ送られ、静圧用ダイアフラム3の一方の受圧面に対向する室6に導かれる。静圧用ダイアフラム3の他方の受圧面に対向する室7の内部は基準圧(真空又は大気圧)とされている。これにより、静圧用ダイアフラム3が室6の内部に導かれた測定圧力P1と室7の内部の基準圧との差に相当する変位を呈し、この変位により静圧用ダイアフラム3のエッジ部に発生する応力が静圧P1として、静圧用ダイアフラム3のエッジ部に設けられているピエゾ抵抗素子(図示せず)の抵抗値の変化により検出される。
特開2005−69736号公報
しかしながら、上述した差圧センサ100では、静圧用ダイアフラム3の室6に対向する一方の受圧面の幅W1と静圧用ダイアフラム3の室7に対向する他方の受圧面の幅W2とが等しくされている。このため、静圧用ダイアフラム3が圧力が印加されて撓んだ際に、引っ張り応力が最も発生する圧力印加側ダイアフラムエッジ付近が拘束状態にあるため、その箇所に応力が集中し、期待される耐圧が確保できないという問題があった。図11(a)に静圧用ダイアフラム3が撓んだ際の応力集中箇所を黒丸で示し、図11(b)に静圧用ダイアフラム3が撓んだ際の発生応力の分布を示す。
なお、耐圧と出力感度とはトレードオフの関係にあり、静圧用ダイアフラム3の受圧面の幅W1,W2を小さくすると、静圧用ダイアフラム3が撓んだ際の発生応力を下げることは可能であるが、逆に出力が小さくなってしまい、十分な出力感度を得ることができなくなる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、耐圧と出力感度とのトレードオフの関係を改善することが可能な差圧/静圧複合センサを提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、基板と、基板の中央部に設けられた差圧用ダイアフラムと、差圧用ダイアフラムを囲むようにして設けられた静圧用ダイアフラムと、基板の一方の面および他方の面にその周縁部を静圧用ダイアフラムを挟んで対面させて接合された第1および第2の保持部材と、第1の保持部材に設けられ差圧用ダイアフラムの一方の受圧面に第1の測定圧力を導く第1の導圧孔と、第2の保持部材に設けられ差圧用ダイアフラムの他方の受圧面に第2の測定圧力を導く第2の導圧孔と、第1の保持部材の周縁部に、静圧用ダイアフラムの一方の受圧面に対向する空間として設けられ、内部に差圧用ダイアフラムの一方の受圧面への第1の測定圧力が分岐して導かれる第1の室と、第2の保持部材の周縁部に、静圧用ダイアフラムの他方の受圧面に対向する空間として設けられ、内部が基準圧とされる第2の室とを備えた差圧/静圧複合センサにおいて、静圧用ダイアフラムは、第1の室に対向する一方の受圧面の幅が第2の室に対向する他方の受圧面の幅よりも広くされていることを特徴とする。
本発明において、静圧用ダイアフラムは、第1の室に対向する一方の受圧面の幅が第2の室に対向する他方の受圧面の幅よりも広くされている。例えば、本発明において、静圧用ダイアフラムの第1の室に対向する一方の受圧面の幅(静圧用ダイアフラムの一方の受圧面に対向する第1の室の幅)を第2の室に対向する他方の受圧面の幅(静圧用ダイアフラムの他方の受圧面に対向する第2の室の幅)の1.5倍以上としたり、2倍以上としたりする。このようにすると、静圧用ダイアフラムの撓みによる応力発生箇所付近が拘束されなくなるために、応力が分散し、発生する応力のピークが抑えられる。また、発生応力が広く分散するため、多少のずれが発生したとしても十分な出力感度が得られるものとなる。また、出力感度の上昇も見込めるようになる。このようにして、本発明では、耐圧と出力感度とのトレードオフの関係を改善することが可能となる。
なお、本発明において、静圧用ダイアフラムは、差圧用ダイアフラムを囲むようにして設けられていればよく、円環状のダイアフラムであってもよく、四角環状のダイアフラムなどであってもよい。また、半円状(C型)のダイアフラムを差圧用ダイアフラムを挟んで対向して設けたり、「コ」字状のダイアフラムを差圧用ダイアフラムを挟んで対向して設けたりするなどしてもよい。すなわち、静圧用ダイアフラムは、差圧用ダイアフラムの周囲を囲むようにして連続して設けられた環状のダイアフラムであっても、差圧用ダイアフラムの周囲を囲むようにして分割して設けられた環状のダイアフラムであってもよく、その形状は問わない。
本発明によれば、静圧用ダイアフラムの第1の室に対向する一方の受圧面の幅を第2の室に対向する他方の受圧面の幅よりも広くするようにしたので、一方の受圧面の幅を他方の受圧面の幅の1.5倍以上としたり、2倍以上としたりするなどして、耐圧と出力感度とのトレードオフの関係を改善することが可能となる。
本発明に係る差圧/静圧複合センサの一実施の形態の要部を示す断面図である。 この差圧/静圧複合センサ(圧力センサ)における差圧用ダイアフラムおよび静圧用ダイアフラムの配置を示す平面図である。 この差圧/静圧複合センサ(圧力センサ)における静圧用ダイアフラムの一方および他方の受圧面の幅および圧力印加時に発生する応力の分布を示す図である。 圧力印加側の静圧用ダイアフラムのエッジを示す図である。 定圧力印加時の出力比とエッジ発生応力の傾向を溝幅比(W1/W2)を横軸として示す図である。 静圧用ダイアフラムを四角環状のダイアフラムとした例を示す平面図である。 半円状(C型)のダイアフラムを静圧用ダイアフラムとして差圧用ダイアフラムを挟んで対向して設けた例を示す平面図である。 「コ」字状のダイアフラムを静圧用ダイアフラムとして差圧用ダイアフラムを挟んで対向して設けた例を示す平面図である。 従来の圧力センサにおける差圧用ダイアフラムおよび静圧用ダイアフラムの配置例を示す平面図である。 従来の圧力センサの断面図である。 従来の圧力センサにおける静圧用ダイアフラムの一方および他方の受圧面の幅および圧力印加時に発生する応力の分布を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る差圧/静圧複合センサの一実施の形態の要部を示す断面図である。同図において、図10と同一符号は図10を参照して説明した構成要素と同一或いは同等の構成要素を示し、その説明は省略する。
この差圧/静圧複合センサ(圧力センサ)200では、静圧用ダイアフラム3の室6に対向する一方の受圧面の幅(静圧用ダイアフラム3の一方の受圧面に対向する室6の幅)W1を静圧用ダイアフラム3の室7に対向する他方の受圧面の幅(静圧用ダイアフラム3の他方の受圧面に対向する室7の幅)W2よりも広くしている。以下、第1の保持部材4に設けられている室6を第1の室と呼び、第2の保持部材5に設けられている室7を第2の室と呼ぶ。
図2にこの圧力センサ200における差圧用ダイアフラム2および静圧用ダイアフラム3の配置を示す。この圧力センサ200において、差圧用ダイアフラム2および静圧用ダイアフラム3の配置は、従来の圧力センサ100における差圧用ダイアフラム2および静圧用ダイアフラム3の配置と同じであるが、図示実線と破線で区別して示すように、静圧用ダイアフラム3の一方の受圧面の幅W1が他方の受圧面の幅W2よりも広くされている。
図3に静圧用ダイアフラム3の第1の室6に対向する一方の受圧面の幅W1を静圧用ダイアフラム3の第2の室7に対向する他方の受圧面の幅W2よりも広くした場合の図11に対応する図を示す。幅W1を幅W2よりも広くすると、静圧用ダイアフラム3の撓みによる応力発生箇所付近が拘束されなくなるために、応力が分散し、発生する応力のピークが抑えられる。これにより、飛躍的な耐圧向上が可能となる。
また、幅W1と幅W2とが等しい構造(図11)では、ダイアフラムエッジで鋭いピーク応力が発生するため、ピエゾ抵抗素子(センサゲージ)の位置にずれがあった場合、出力が大幅に下がってしまう虞がある。これに対して、幅W1を幅W2よりも広くすると、発生応力が広く分散するため、多少のずれが発生したとしても十分な出力感度が得られる。また、最適位置にセンサゲージを配置した場合、幅W1と幅W2とが等しい構造に対して出力感度の上昇が見込める。
図5に、横軸を溝幅比(W1/W2)とし、縦軸を現行出力比およびSi母材破壊強度比として、一定圧力印加時の出力比(特性I)とエッジ発生応力(特性II)の傾向を示す。この例において、基台1はSi(シリコン)を母材としている。また、溝幅比が1の時の出力比を1とし、Si母材破壊強度を1としている。また、図5において、エッジ発生応力は、圧力印加側の静圧用ダイアフラム3のエッジ(図4参照)の発生応力を示す。
この例において、出力比は、特性Iで示されるように、溝幅比が1.2付近でピークを示し、1.4付近で底を打ち、その後、少し上昇し、1.5付近から徐々に安定し始め、2付近からほゞ安定した状態に移行している。また、エッジ発生応力は、特性IIで示されるように、溝幅比が1.2付近でピークを示し、1.4付近でSi母材破壊強度を下回り、1.5付近からやや滑らかな傾斜で下降し始め、2付近からほゞ安定した状態に移行している。
この出力比およびエッジ発生応力の傾向からすると、溝幅比は1.5以上であることが望ましく、2以上であることが好ましい。溝幅比を2とすると、出力は1.2倍まで上昇し、エッジ発生応力はSi母材破壊強度比≒0となる。これにより、性能の向上と、大幅な応力緩和効果が得られ、飛躍的な耐圧向上が可能となる。本実施の形態では、この特性I,IIの傾向に基づき、溝幅比を1.5以上としている。
なお、上述した実施の形態では、静圧用ダイアフラム3を円環状としたが、例えば図6に示すように、静圧用ダイアフラム3を四角環状のダイアフラムとするなどしてもよい。また、図7に示すように、半円状(C型)のダイアフラム3−1,3−2を静圧用ダイアフラム3として差圧用ダイアフラム2を挟んで対向して設けたり、図8に示すように、「コ」字状のダイアフラム3−1,3−2を静圧用ダイアフラム3として差圧用ダイアフラム2を挟んで対向して設けたりするなどしてもよい。また、差圧用ダイアフラム2も円形に限られるものではなく、四角形としたりするなどしてもよい。
なお、図7や図8に示すように静圧用ダイアフラム3を分割して設ける場合、分割して設けたダイアフラム3−1,3−2の一方の面および他方の面に対して、第1の室11および第2の室8を分割して設けるようにすることは言うまでもない。
また、上述した実施の形態では、第1の保持部材4における室9および第2の保持部材5における室10を差圧用ダイアフラム2の変位に沿った曲面(非球面)としたが、室9および10は必ずしもこのような曲面としなくてもよい。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1…基板、2…差圧用ダイアフラム、3…静圧用ダイアフラム、4…第1の保持部材、5…第2の保持部材、6…室(第1の室)、7…室(第2の室)、8…導圧孔、9,10…室、11,12…導圧孔、200…圧力センサ。

Claims (5)

  1. 基板と、
    前記基板の中央部に設けられた差圧用ダイアフラムと、
    前記差圧用ダイアフラムを囲むようにして設けられた静圧用ダイアフラムと、
    前記基板の一方の面および他方の面にその周縁部を前記静圧用ダイアフラムを挟んで対面させて接合された第1および第2の保持部材と、
    前記第1の保持部材に設けられ前記差圧用ダイアフラムの一方の受圧面に第1の測定圧力を導く第1の導圧孔と、
    前記第2の保持部材に設けられ前記差圧用ダイアフラムの他方の受圧面に第2の測定圧力を導く第2の導圧孔と、
    前記第1の保持部材の周縁部に、前記静圧用ダイアフラムの一方の受圧面に対向する空間として設けられ、内部に前記差圧用ダイアフラムの一方の受圧面への第1の測定圧力が分岐して導かれる第1の室と、
    前記第2の保持部材の周縁部に、前記静圧用ダイアフラムの他方の受圧面に対向する空間として設けられ、内部が基準圧とされる第2の室とを備えた差圧/静圧複合センサにおいて、
    前記静圧用ダイアフラムは、
    前記第1の室に対向する一方の受圧面の幅が前記第2の室に対向する他方の受圧面の幅よりも広くされている
    ことを特徴とする差圧/静圧複合センサ。
  2. 請求項1に記載された差圧/静圧複合センサにおいて、
    前記静圧用ダイアフラムは、
    前記差圧用ダイアフラムの周囲を囲むようにして連続して設けられた環状のダイアフラムとされている
    ことを特徴とする差圧/静圧複合センサ。
  3. 請求項1に記載された差圧/静圧複合センサにおいて、
    前記静圧用ダイアフラムは、
    前記差圧用ダイアフラムの周囲を囲むようにして分割して設けられた環状のダイアフラムとされている
    ことを特徴とする差圧/静圧複合センサ。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載された差圧/静圧複合センサにおいて、
    前記静圧用ダイアフラムは、
    前記第1の室に対向する一方の受圧面の幅が前記第2の室に対向する他方の受圧面の幅の1.5倍以上とされている
    ことを特徴とする差圧/静圧複合センサ。
  5. 請求項1〜3の何れか1項に記載された差圧/静圧複合センサにおいて、
    前記静圧用ダイアフラムは、
    前記第1の室に対向する一方の受圧面の幅が前記第2の室に対向する他方の受圧面の幅の2倍以上とされている
    ことを特徴とする差圧/静圧複合センサ。
JP2014045185A 2014-03-07 2014-03-07 差圧/静圧複合センサ Expired - Fee Related JP6134279B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014045185A JP6134279B2 (ja) 2014-03-07 2014-03-07 差圧/静圧複合センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014045185A JP6134279B2 (ja) 2014-03-07 2014-03-07 差圧/静圧複合センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015169563A JP2015169563A (ja) 2015-09-28
JP6134279B2 true JP6134279B2 (ja) 2017-05-24

Family

ID=54202414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014045185A Expired - Fee Related JP6134279B2 (ja) 2014-03-07 2014-03-07 差圧/静圧複合センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6134279B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3847281B2 (ja) * 2003-08-20 2006-11-22 株式会社山武 圧力センサ装置
JP4548771B2 (ja) * 2004-06-25 2010-09-22 株式会社山武 容量式圧力センサの製造方法
JP5227729B2 (ja) * 2008-10-07 2013-07-03 アズビル株式会社 圧力センサ
KR101332701B1 (ko) * 2010-09-20 2013-11-25 페어차일드 세미컨덕터 코포레이션 기준 커패시터를 포함하는 미소 전자기계 압력 센서

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015169563A (ja) 2015-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7661318B2 (en) Stress isolated pressure sensing die, sensor assembly inluding said die and methods for manufacturing said die and said assembly
JP6237923B2 (ja) 圧力センサ及び差圧センサ並びにそれらを用いた質量流量制御装置
US20150114129A1 (en) Diaphragm piezoresistive pressure sensor
US8704538B2 (en) Capacitance sensors
KR20150096316A (ko) 정전용량형 압력 센서 및 입력 장치
US10352803B2 (en) Pressure sensor chip
US10352802B2 (en) Pressure sensor chip
US10139301B2 (en) Pressure sensor chip including first and second annular shape grooves in a non-bonding region of a holding member for a sensor diaphragm
KR101521719B1 (ko) 압력 센서 칩
US20120006129A1 (en) Pressure measuring device
JP2017106812A (ja) 圧力センサチップ
JP2012122924A (ja) 圧力センサ
JP6134279B2 (ja) 差圧/静圧複合センサ
JP2006058266A (ja) 力検知装置とその製造方法
JP4414746B2 (ja) 静電容量型圧力センサ
US9964458B2 (en) Pressure sensor device with anchors for die shrinkage and high sensitivity
CN106375919B (zh) 具有膜片元件的mems构件
US11307109B2 (en) Differential pressure gauge with improved signal-to-noise ratio suppression
US20220341799A1 (en) Mems Pressure Sensing Element with Stress Adjustors to Minimize Thermal Hysteresis Induced by Electrical Field
JP2023161340A (ja) 半導体圧力センサ
JP2016066648A (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR20110129174A (ko) 압력 센서 응력 측정 구조 및 압력 센서
JP2010014527A (ja) 圧力センサ
JP2008292377A (ja) 半導体圧力センサ
JP2012255684A (ja) 圧力センサ及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170421

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6134279

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees