JP6131924B2 - 情報処理装置及び動作制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び動作制御方法に関する。
従来、ブルートゥース(登録商標)等の無線通信技術を用いて他の機器と通信する情報処理装置が知られている。
ブルートゥース等の無線通信技術を用いる場合、無線通信の処理が必要になったときに、無線通信モジュールがCPU(Central Processing Unit)等の制御部に割り込みを行い、制御部による通信の制御が行われる。
これにより、外部からの通信によって不定期に発生する無線通信の処理に対応可能になると共に、処理無線通信の処理が不要な場合には、制御部が低消費電力の状態等に移行することによって、消費電力の低減を実現することができる。
なお、無線通信を行う情報処理装置に関する技術は、例えば、特許文献1等に記載されている。
特開2014−137753号公報
しかしながら、無線通信の処理が必要になったときに制御部による無線通信の制御を行い、無線通信の処理が不要な場合には制御部を低消費電力の状態とする方法では、低消費電力化の効果が十分に得られない場合がある。即ち、制御部では、不定期に生じる通信モジュールからの割り込み信号を受け付ける必要があるため、電源をOFFとすることはできず、通常よりも低消費電力の状態ではあるものの、一定の消費電力が生じることとなる。特に、処理能力が高いプロセッサを用いる場合、動作クロック周波数が高いことから、低消費電力化に限界がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、無線通信機能を備えた情報処理装置において、より効果的に消費電力の低減を図ることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
ユーザに装着される情報処理装置であって、
外部機器と通信を行う通信手段と、
通常状態と前記通常状態よりも消費電力を抑えた省電力状態とを切り替えられることが可能な第1制御手段と、
前記第1制御手段が省電力状態である場合に、前記通信手段によって出力される割り込み信号を受け付ける第2制御手段と、
前記第2制御手段から入力される切り替え信号に従って、前記通信手段によって出力される割り込み信号の接続先を前記第1制御手段または前記第2制御手段に切り替える切替手段と、
当該情報処理装置が前記ユーザに装着されているか否かを検出する検出手段と、
当該情報処理装置の状態を判定する状態判定手段と、
を備え、
前記状態判定手段は、当該情報処理装置を低消費電力モードに移行させる条件として、前記検出手段によって当該情報処理装置が前記ユーザに装着されていないことを判定し、
前記第2制御手段は、前記状態判定手段による判定結果に基づいて、前記第1制御手段の電力状態の切り替えと、前記切替手段の前記割り込み信号の接続先の切り替えを制御することを特徴とする。
本発明によれば、無線通信機能を備えた情報処理装置において、より効果的に消費電力の低減を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図1の情報処理装置の機能的構成のうち、動作制御処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図2の機能的構成を有する図1の情報処理装置が実行する動作制御処理の流れを説明するフローチャートである。 動作制御処理が実行された場合の情報処理装置の動作例を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
情報処理装置1は、例えばリスト装着型のウェアラブル端末として構成される。本実施形態において、情報処理装置1は、携帯電話機と連携して着信を通知したり、通話を行ったりすることが可能な装置である。
情報処理装置1は、第1CPU(Central Processing Unit)11と、第2CPU12と、通信モジュール13と、スイッチ14と、入力部15と、出力部16と、センサ部17とを備えている。
第1CPU11は、情報処理装置1全体を主として制御し、通信モジュール13を介して外部の機器と通信を行ったり、各種プログラムに従って各種処理を実行したりする。本実施形態において、第1CPU11は、第2CPU12の制御によって、電源のON/OFFが切り替えられる。第1CPU11は、例えば、動作クロック周波数が数百MHz〜数GHzあるいはそれ以上のプロセッサによって構成される。第1CPU11として、例えば、スマートフォンやタブレットPC向けの汎用のプロセッサを用いることができる。
第2CPU12は、第1CPU11を補助する制御を行い、予め設定された状況において、第1CPU11の電源をOFFとしたり、第1CPU11を起動したりする。第2CPU12は、第1CPU11よりも低消費電力なプロセッサによって構成され、例えば、動作クロック周波数が数十MHz以下のプロセッサによって構成することができる。第2CPU12として、例えば、組み込み機器向けのマイコンを用いることができる。
通信モジュール13は、第1CPU11または第2CPU12の制御に従って、ブルートゥースによる無線通信を行う。本実施形態において、通信モジュール13は、レガシーモード及びローエナジーモードの2つの通信モードに対応している。また、通信モジュール13は、外部から無線信号を受信した場合、スイッチ14に受信を示す割り込み信号を出力する。
スイッチ14は、第1CPU11及び第2CPU12のいずれかと、通信モジュール13とを切り替えて接続するスイッチである。スイッチ14によって第1CPU11及び第2CPU12のいずれを通信モジュール13と接続するかは、第2CPU12から入力される切り替え信号によって制御される。なお、通信モジュール13から入力された割り込み信号は、第1CPU11及び第2CPU12のうち切り替え信号によって接続されている側に出力される。
入力部15は、マイクや各種釦等で構成され、ユーザの操作に応じて各種情報を入力する。
出力部16は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
センサ部17は、加速度センサやGPS(Global Positioning System)等を用いた位置センサ等で構成される。
なお、情報処理装置1は、上記ハードウェアの他、画像を撮像する撮像部、各種情報を記憶する記憶部あるいはリムーバブルメディアのドライブ等の各種ハードウェアを適宜備えることができる。
図2は、このような情報処理装置1の機能的構成のうち、動作制御処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
動作制御処理とは、情報処理装置1の状況に応じて、第1CPU11の電源のON/OFFを切り替えると共に、スイッチ14による接続の状態を切り替える一連の処理をいう。
動作制御処理が実行される場合、図2に示すように、第1CPU11において、割り込み受付部51と、電源制御部52とが機能し、第2CPU12において、割り込み受付部61と、切り替え制御部62と、起動制御部63とが機能する。
割り込み受付部51は、通信モジュール13からのスイッチ14を介した割り込み信号を受け付ける。割り込み受付部51は、通信モジュール13からの割り込み信号を受け付けると、第1CPU11を通信モジュール13と信号の入出力を行う状態とする。これにより、第1CPU11は、通信モジュール13を介して外部の機器と通信を行う状態となる。
電源制御部52は、第1CPU11に対する電力供給のゲートとして機能し、第2CPU12からの電源制御信号(電源をONまたはOFFさせる信号)を受け付けると、第1CPU11における電源をONまたはOFFする。
第2CPU12において、割り込み受付部61は、スイッチ14を介して通信モジュール13から入力される割り込み信号を受け付ける。
切り替え制御部62は、割り込み受付部61によって通信モジュール13からの割り込み信号が受け付けられた場合に、スイッチ14に対して、第1CPU11を接続先として指示する切り替え信号を出力する。また、切り替え制御部62は、情報処理装置1の状態が第1CPU11の電源をOFFとする条件(例えば、センサ部17における検出信号に一定時間変化がなく、通信モジュール13を介して通信が行われていない場合等)に合致した場合に、スイッチ14に対して、第2CPU12を接続先として指示する切り替え信号を出力する。
起動制御部63は、割り込み受付部61によって通信モジュール13からの割り込み信号が受け付けられた場合に、第1CPU11に対して、電源をONとして起動を指示する電源制御信号を出力する。また、起動制御部63は、情報処理装置1の状態が第1CPU11の電源をOFFとする条件に合致した場合に、第1CPU11に対して、電源をOFFとして停止を指示する電源制御信号を出力する。
このように、情報処理装置1の状態が第1CPU11の電源をOFFとする条件に合致した場合、情報処理装置1は、第1CPU11の電源をOFFとし、スイッチ14の接続先を第2CPU12に切り替えて、第2CPU12が通信モジュール13からの割り込み信号を受け付けるモード(以下、「低消費電力モード」と呼ぶ。)となる。
次に、動作を説明する。
図3は、図2の機能的構成を有する図1の情報処理装置1が実行する動作制御処理の流れを説明するフローチャートである。
動作制御処理は、情報処理装置1の電源投入と共に開始され、電源がOFFとされるまで繰り返し実行される。
ステップS1において、第2CPU12の起動制御部63は、通信モジュール13が外部の機器とリンクを形成しているか否かの判定を行う。
通信モジュール13が外部の機器とリンクを形成している場合、ステップS1においてYESと判定されて、処理はステップS2に移行する。
一方、通信モジュール13が外部の機器とリンクを形成していない場合、ステップS1においてNOと判定されて、動作制御処理が繰り返される。
ステップS2において、第2CPU12の起動制御部63は、センサ部17の検出信号の状態及び通信モジュール13における通信の実行状態を認識する。
ステップS3において、第2CPU12の起動制御部63は、ステップS2において認識したセンサ部17の検出信号の状態及び通信モジュール13における通信の実行状態に基づいて、情報処理装置1の状態が第1CPU11の電源をOFFとする条件に合致しているか否か(低消費電力モードに移行するか否か)の判定を行う。具体的には、第2CPU12の起動制御部63は、センサ部17における検出信号に一定時間変化がなく、通信モジュール13を介して通信が行われていない状態であるか否かの判定を行う。
情報処理装置1の状態が第1CPU11の電源をOFFとする条件に合致している場合、ステップS3においてYESと判定されて、処理はステップS4に移行する。
一方、情報処理装置1の状態が第1CPU11の電源をOFFとする条件に合致していない場合、ステップS3においてNOと判定されて、処理はステップS1に移行する。
ステップS4において、情報処理装置1は、低消費電力モードに移行する。具体的には、第2CPU12の切り替え制御部62が、スイッチ14の接続先を第2CPU12に切り替え、第2CPU12の起動制御部63が第1CPU11の電源をOFFとし、第2CPU12の割り込み受付部61が通信モジュール13からの割り込み信号を受け付ける状態となる。
ステップS5において、第2CPU12の割り込み受付部61は、スイッチ14を介して通信モジュール13から割り込み信号を受け付けたか否かの判定を行う。
スイッチ14を介して通信モジュール13から割り込み信号を受け付けた場合、ステップS5においてYESと判定されて、処理はステップS6に移行する。
一方、スイッチ14を介して通信モジュール13から割り込み信号を受け付けていない場合、ステップS5においてNOと判定されて、処理はステップS4に移行する。
ステップS6において、第2CPU12の起動制御部63は、第1CPU11の電源をONとする。これにより、第1CPU11の電源制御部52により第1CPU11が起動される。
ステップS7において、第1CPU11は、通信モジュール13を介して外部の機器と通信を行う。
ステップS7の後、動作制御処理が繰り返される。
図4は、動作制御処理が実行された場合の情報処理装置1の動作例を示す模式図である。
図4に示すように、情報処理装置1が装着されていない深夜においては、第1CPU11がOFFとなり、第2CPU12が通信モジュール13からの割り込み信号を受け付ける状態となる。
この場合、情報処理装置1は、低消費電力で動作する状態となり、接続先の携帯電話等からのバイブレーション動作の指示等、簡単な信号の通信のみが可能な状態となる。
そして、通信モジュール13が、接続先の携帯電話等から着信を示す信号を受信した場合、通信モジュール13から第2CPU12に割り込み信号が出力され、第2CPU12は、第1CPU11を起動させる。また、第2CPU12は、スイッチ14の接続先を第1CPU11に切り替える。
これにより、情報処理装置1は、第1CPU11が通信モジュール13を介して接続先の携帯電話等と通信を行う状態(即ち、音声通話等が可能な通常の状態)となる。
その後、情報処理装置1が装着されていない状態が続くと、第2CPU12は、第1CPU11の電源を再びOFFとし、第2CPU12が通信モジュール13からの割り込み信号を受け付ける状態となる。
以上のように構成される情報処理装置1は、通信モジュール13と、第1CPU11と、第2CPU12と、スイッチ14とを備える。
通信モジュール13は、外部機器と無線通信を行う。
第1CPU11は、通常状態と通常状態よりも消費電力を抑えた省電力状態とを切り替えられることが可能である。
第2CPU12は、第1CPU11よりも低消費電力で動作可能であり、第1CPU11が省電力状態である場合に、通信モジュール13によって出力される割り込み信号を受け付ける。
スイッチ14は、第2CPU12から入力される切り替え信号に従って、通信モジュール13の接続先を第1CPU11または第2CPU12に切り替える。
第2CPU12は、割り込み信号を受け付けると第1CPU11を通常状態とし、スイッチ14を通信モジュール13と第1CPU11とを接続する状態に切り替える。
これにより、情報処理装置1においては、消費電力がより大きい第1CPU11の電源を低消費電力な状態にすることができると共に、第1CPU11の電源が低消費電力な状態となる場合には、より低消費電力で動作可能な第2CPU12が通信モジュール13からの割り込み信号を受け付ける。
したがって、無線通信機能を備えた情報処理装置において、より効果的に消費電力の低減を図ることが可能となる。
また、情報処理装置1は、起動制御部63を備える。
起動制御部63は、情報処理装置1の状態を判定する。
第2CPU12は、起動制御部63による判定結果が、情報処理装置1を低消費電力モードに移行させる条件に合致する場合、第1CPU1を省電力状態とし、スイッチ14を通信モジュール13と第2CPU12とを接続する状態に切り替え、通信モジュール13からの割り込み信号を受け付ける状態となる。
これにより、情報処理装置1の状態が所定の条件に合致する場合に、情報処理装置1を低消費電力モードに移行することができる。
したがって、より効果的に情報処理装置1を低消費電力モードとすることが可能となる。
また、情報処理装置1は、センサ部17を備える。
センサ部17は、情報処理装置が取り扱われることによって生じる物理量(加速度等)を検出する。
起動制御部63は、情報処理装置1を低消費電力モードに移行させる条件として、センサ部17によって検出された物理量に一定時間変化がなく、第1CPU11による通信モジュール13を介した通信が行われていない状態であるか否かを判定する。
これにより、情報処理装置1の稼働状態を適確に反映させて、低消費電力モードに移行させることができる。
したがって、無線通信機能を備えた情報処理装置において、より効果的に消費電力の低減を図ることが可能となる。
また、通常状態は第1CPU11の電源がONにされている状態であり、省電力状態は第1CPU11の電源がOFFにされている状態である。
これにより、第1CPU11をより低消費電力な状態とすることができ、より効果的に消費電力の低減を図ることが可能となる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、センサ部17における検出信号に一定時間変化がなく、通信モジュール13を介して通信が行われていない状態である場合に、低消費電力モードに移行するものとしたが、低消費電力モードに移行する条件は、これに限られない。
例えば、通信モジュール13において、レガシーモードで通信が行われている場合には、通常のモード(第1CPU11が通信を行うモード)とし、ローエナジーモードで通信が行われている場合には、低消費電力モードとすることができる。
また、上述の実施形態では、第1CPU11を電源ONとするか、電源OFFとするかを切り替えたが、これに限らず、通常の状態と消費電力を抑えた例えばスリープ状態やスタンバイ状態とを切り替えるようにしてもよい。つまり、電源ONとOFFのような状態に限らず、消費電力の異なる2つの状態を切り替えることができればよい。
また、上述の実施形態では、通信モジュール13の通信方式がブルートゥースである場合を例に挙げて説明したが、これに限られない。即ち、赤外線通信等、各種無線通信の方式を用いる場合に、本発明を適用することができる。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される情報処理装置1は、ウェアラブル端末を例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、無線通信機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布されるリムーバブルメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディアは、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、または光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されているROM(Read Only Memory)や、記憶部に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
外部機器と無線通信を行う通信手段と、
通常状態と前記通常状態よりも消費電力を抑えた省電力状態とを切り替えられることが可能な第1制御手段と、
前記第1制御手段よりも低消費電力で動作可能であり、前記第1制御手段が省電力状態である場合に、前記通信手段によって出力される割り込み信号を受け付ける第2制御手段と、
前記第2制御手段から入力される切り替え信号に従って、前記通信手段の接続先を前記第1制御手段または前記第2制御手段に切り替える切替手段と、
を備え、
前記第2制御手段は、前記割り込み信号を受け付けると前記第1制御手段を通常状態とし、前記切替手段を前記通信手段と前記第1制御手段とを接続する状態に切り替えることを特徴とする情報処理装置。
[付記2]
前記情報処理装置の状態を判定する状態判定手段を備え、
前記第2制御手段は、前記状態判定手段による判定結果が、前記情報処理装置を低消費電力モードに移行させる条件に合致する場合、前記第1制御手段を省電力状態とし、前記切替手段を前記通信手段と前記第2制御手段とを接続する状態に切り替え、前記通信手段からの割り込み信号を受け付ける状態となることを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記情報処理装置が取り扱われることによって生じる物理量を検出する検出手段を備え、
前記状態判定手段は、前記情報処理装置を低消費電力モードに移行させる条件として、前記検出手段によって検出された物理量に一定時間変化がなく、前記第1制御手段による前記通信手段を介した通信が行われていない状態であるか否かを判定することを特徴とする付記2に記載の情報処理装置。
[付記4]
前記通常状態は前記第1制御手段の電源がONにされている状態であり、前記省電力状態は前記第1制御手段の電源がOFFにされている状態であることを特徴とする付記1乃至3の何れかに記載の情報処理装置。
[付記5]
外部機器と無線通信を行う通信手段と、通常状態と前記通常状態よりも消費電力を抑えた省電力状態とを切り替えられることが可能な第1制御手段と、前記第1制御手段よりも低消費電力で動作可能であり、前記第1制御手段が省電力状態である場合に、前記通信手段によって出力される割り込み信号を受け付ける第2制御手段と、を備える情報処理装置で実行される動作制御方法であって、
前記第2制御手段が、前記第1制御手段を省電力状態とした場合に、前記通信手段によって出力される割り込み信号を受け付け、前記通信手段の接続先を前記第1制御手段に切り替えるステップと、
前記第2制御手段は、前記割り込み信号を受け付けると前記第1制御手段を通常状態とし、前記通信手段と前記第1制御手段とを接続する状態に切り替えるステップと、
を含むことを特徴とする動作制御方法。
1・・・情報処理装置,11・・・第1CPU,12・・・第2CPU,13・・・通信モジュール,14・・・スイッチ,15・・・入力部,16・・・出力部,17・・・センサ部,51、61・・・割り込み受付部,52・・・電源制御部,62・・・切り替え制御部,63・・・起動制御部

Claims (8)

  1. ユーザに装着される情報処理装置であって、
    外部機器と通信を行う通信手段と、
    通常状態と前記通常状態よりも消費電力を抑えた省電力状態とを切り替えられることが可能な第1制御手段と、
    前記第1制御手段が省電力状態である場合に、前記通信手段によって出力される割り込み信号を受け付ける第2制御手段と、
    前記第2制御手段から入力される切り替え信号に従って、前記通信手段によって出力される割り込み信号の接続先を前記第1制御手段または前記第2制御手段に切り替える切替手段と、
    当該情報処理装置が前記ユーザに装着されているか否かを検出する検出手段と、
    当該情報処理装置の状態を判定する状態判定手段と、
    を備え、
    前記状態判定手段は、当該情報処理装置を低消費電力モードに移行させる条件として、前記検出手段によって当該情報処理装置が前記ユーザに装着されていないことを判定し、
    前記第2制御手段は、前記状態判定手段による判定結果に基づいて、前記第1制御手段の電力状態の切り替えと、前記切替手段の前記割り込み信号の接続先の切り替えを制御することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記状態判定手段は、当該情報処理装置を低消費電力モードに移行させる条件として、更に、前記第1制御手段による前記通信手段を介した通信が行われていないことを判定し、
    前記第2制御手段は、前記状態判定手段による判定結果に基づいて、前記第1制御手段の電力状態の切り替えと、前記切替手段の前記割り込み信号の接続先の切り替えを制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 記第2制御手段は、前記状態判定手段による判定結果が、前記情報処理装置を低消費電力モードに移行させる条件に合致する場合、前記第1制御手段を省電力状態とし、前記切替手段を前記通信手段と前記第2制御手段とを接続する状態に切り替え、前記通信手段からの割り込み信号を受け付ける状態となることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2制御手段は、前記割り込み信号を受け付けると前記第1制御手段を通常状態とし、前記切替手段を前記通信手段と前記第1制御手段とを接続する状態に切り替えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記検出手段は、当該情報処理装置が取り扱われることによって生じる物理量を検出することにより当該情報処理装置が前記ユーザに装着されているか否かを検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の情報処理装置。
  6. 前記通常状態は前記第1制御手段の電源がONにされている状態であり、前記省電力状態は前記第1制御手段の電源がOFFにされている状態であることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の情報処理装置。
  7. 前記第2制御手段は、前記第1制御手段よりも低消費電力で動作可能なことを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の情報処理装置。
  8. 外部機器と通信を行う通信手段と、通常状態と前記通常状態よりも消費電力を抑えた省電力状態とを切り替えられることが可能な第1制御手段と、前記第1制御手段が省電力状態である場合に、前記通信手段によって出力される割り込み信号を受け付ける第2制御手段と、前記第2制御手段から入力される切り替え信号に従って、前記通信手段によって出力される割り込み信号の接続先を前記第1制御手段または前記第2制御手段に切り替える切替手段と、を備え、ユーザに装着される情報処理装置で実行される動作制御方法であって、
    前記第2制御手段は、
    当該情報処理装置が前記ユーザに装着されているか否かを検出するステップと、
    当該情報処理装置の状態を判定するステップと、を実行し、
    当該情報処理装置の状態を判定するステップは、当該情報処理装置を低消費電力モードに移行させる条件として、当該情報処理装置が前記ユーザに装着されていないことを判定し、
    前記第2制御手段は、更に、
    前記情報処理装置の状態を判定するステップにおける判定結果に基づいて、前記第1制御手段の電力状態の切り替えと、前記切替手段の前記割り込み信号の接続先の切り替えを制御するステップを実行することを特徴とする動作制御方法。
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