JP6131753B2 - 断路器操作機構 - Google Patents

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本発明は、断路器の開閉状態を切り換え操作する断路器操作機構に関し、特に、操作ハンドル挿入穴をシャッター板で覆うための操作を、キー操作により行う断路器操作機構に関するものである。
従来、断路器を開閉操作する操作機構が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に示される断路器操作装置は、遮断器の接点位置が閉状態のときに、断路器の操作棒レバーに設けられた操作棒挿入穴を阻止板で覆うことで、負荷電流が流れている際に誤って断路器の操作棒レバーを開操作することを防止するようになっている。
一方、操作棒挿入穴を阻止板で覆うための操作を、キースイッチに対するキー操作によって行う断路器操作機構が知られている。このキースイッチを有する従来の断路器操作機構について図7〜図9を参照しながら説明する。
図7は、キースイッチを有する従来の断路器操作機構の一例を示した側面断面図である。図7に示すように、この断路器操作機構は、取付板1に設けたキースイッチ2と、キースイッチ2の前方に設けた操作軸6と、操作軸6と連動し、断路器操作ハンドル18の挿入穴21を開閉するシャッター板10からなるインターロック機構とを有する。この操作機構は、操作キー19をキースイッチ2の前端に形成されたキー溝2aに挿し込んで回転操作することで作動する。なお、この断路器操作機構は、操作軸6を収容する操作軸ガイド9、可動板11、引張バネ12、マグネットコイル13、固定具14、中継端子台15、カバー16、断路器操作ハンドル18と係合可能な操作軸17をさらに有している。
ここで、操作軸6は、図8に示すように、操作キー19を挿通するためのキー溝6aと、インターロック機構と連動させるためのピン8とを有する。また、操作キー19は、図9に示すように、キースイッチ2に付属して提供されるキー19aと、このキー19aの形状に合わせて溶接加工した長い平板19bと、把持部19cとから構成される長尺のものとなっている。
特開平4−155720号公報
ところで、上記のキースイッチ2を有する従来の断路器操作機構では、操作キー19がキースイッチ2のキー溝2aに挿し込まれる前に、操作軸6のキー溝6aを貫通する構造になっている。このように、前端にキー溝2aが形成された特殊なキースイッチを用いた構造のものでは、部品の取り付けや組み立ての際に、キースイッチ2と操作軸6のキー溝同士の角度合わせに精度が要求されることとなり、手間やコストが増大する。したがって、特殊なキースイッチではなく、安価な汎用性のある操作スイッチを使用できる断路器操作機構が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、安価な汎用性のある操作スイッチを使用することができるキー操作による断路器操作機構を提供することを目的とする。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る断路器操作機構は、断路器の開閉状態を切り換え操作する操作ハンドルを挿入するための挿入穴と、この挿入穴を開閉するためのシャッター部材とを有し、このシャッター部材の動作をキー操作により操作するようにした断路器操作機構であって、回転可能なつまみを有し、このつまみの回転位置に応じてスイッチ操作される操作スイッチと、前記つまみと連結するつまみ連結部、操作キーを挿し込み可能なキー溝部、前記シャッター部材と連結するシャッター部材連結部を有する操作軸とを備え、前記操作キーを前記キー溝部に挿し込んで前記操作軸を所定方向に回転すると、前記つまみ連結部を介して前記つまみが前記所定方向に回転して前記操作スイッチがスイッチ操作されるとともに、前記シャッター部材連結部を介して前記シャッター部材が開方向に動作することで前記挿入穴が開状態となり、前記挿入穴に前記操作ハンドルが挿入可能となることを特徴とする。
また、本発明に係る他の断路器操作機構は、上述した発明において、前記キー溝部に挿し込まれた前記操作キーを前記所定方向とは逆方向に回転すると、前記つまみ連結部を介して前記つまみが前記逆方向に回転して前記操作スイッチがスイッチ操作されるとともに、前記シャッター部材連結部を介して前記シャッター部材が閉方向に動作することで前記挿入穴が閉状態となり、前記挿入穴に前記操作ハンドルが挿入不能となることを特徴とする。
また、本発明に係る他の断路器操作機構は、上述した発明において、前記操作軸は、前記操作スイッチの前記つまみの回転軸と同軸に設けられる円柱部を含んで構成され、前記つまみ連結部は、前記操作軸の端面から前記操作スイッチ側へ向けて突出し、前記つまみを挟み込むつばを含んで構成されることを特徴とする。
また、本発明に係る他の断路器操作機構は、上述した発明において、前記操作キーは、延在方向の中央部分において他の部分よりくびれたくびれ部を有する平板状のキーであり、前記操作軸の前記キー溝部よりも外側に配置したカバーに設けられる前記操作キーを挿入するためのキー挿入穴の形状は、前記操作キーの延在方向に垂直な断面形状よりも一回り大きい一方向に長い長孔状に形成され、前記操作キーの前記くびれ部のみが前記キー挿入穴の位置で回転可能であり、前記キー挿入穴の前記一方向と前記操作軸の前記キー溝部の方向とを一致させなければ、挿し込んである前記操作キーを引き抜くことができないように構成したことを特徴とする。
また、本発明に係る他の断路器操作機構は、上述した発明において、マグネットコイルと、前記マグネットコイルの励磁により動作する可動板と、前記操作軸の前記キー溝部よりも外側に配置したカバーに設けられる前記操作キーを挿入するためのキー挿入穴とをさらに備え、前記マグネットコイルの励磁による前記可動板の動作により、前記キー挿入穴を開閉することを特徴とする。
本発明に係る断路器操作機構によれば、断路器の開閉状態を切り換え操作する操作ハンドルを挿入するための挿入穴と、この挿入穴を開閉するためのシャッター部材とを有し、このシャッター部材の動作をキー操作により操作するようにした断路器操作機構であって、回転可能なつまみを有し、このつまみの回転位置に応じてスイッチ操作される操作スイッチと、前記つまみと連結するつまみ連結部、操作キーを挿し込み可能なキー溝部、前記シャッター部材と連結するシャッター部材連結部を有する操作軸とを備え、前記操作キーを前記キー溝部に挿し込んで前記操作軸を所定方向に回転すると、前記つまみ連結部を介して前記つまみが前記所定方向に回転して前記操作スイッチがスイッチ操作されるとともに、前記シャッター部材連結部を介して前記シャッター部材が開方向に動作することで前記挿入穴が開状態となり、前記挿入穴に前記操作ハンドルが挿入可能となるので、操作スイッチとして安価な汎用性のある操作スイッチを使用することができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係る断路器操作機構の実施例を示す側面断面図(キー挿入不可状態)である。 図2は、本発明に係る断路器操作機構の実施例を示す正面断面図である。 図3は、本発明に係るカバーの概略正面図である。 図4は、本発明に係る操作軸を示す図であり、(1)は上面図、(2)は正面(前面)図、(3)は側面図、(4)は背面(後面)図である。 図5は、本発明に係る操作キーを示す図であり、(1)は上面図、(2)は側面断面図である。 図6は、本発明に係る断路器操作機構の実施例を示す側面断面図(キー挿入可状態)である。 図7は、従来のキースイッチを有する断路器操作機構の一例を示す側面断面図である。 図8は、従来の操作軸を示す図であり、(1)は上面図、(2)は正面(前面)図、(3)は側面図である。 図9は、従来の操作キーを示す図であり、(1)は上面図、(2)は側面断面図である。
以下に、本発明に係る断路器操作機構の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1〜図3に示すように、本発明に係る断路器操作機構100は、取付板1に取付具5を介して設けられた操作スイッチ3と、操作スイッチ3の前方に設けられた操作軸7とを備える。操作軸7は、円筒状の操作軸ガイド9の内側に収容されており、操作軸ガイド9はその脚部9aで取付板1に固定されている。この断路器操作機構100は、各構成部材を保護するためのカバー16で被覆されている。カバー16は、一面が開口した開口箱状のものであり、開口端側が取付板1に固定されている。また、取付板1は盤筐体側取付座22にボルト固定されている。
図3に示すように、カバー16には、操作キーを挿入するためのキー挿入穴23と、断路器の開閉状態を切り換え操作する図示しない断路器操作ハンドルを挿入するための挿入穴21とが設けてある。図1および図2に示すように、この断路器操作機構100は、この挿入穴21を開閉するためのシャッター板10(シャッター部材)をさらに備えており、このシャッター板10の動作をキー操作により操作するようになっている。
操作スイッチ3は、軸線C周りに回転可能な矩形板状のスイッチ用ハンドル4(つまみ。以下、単にハンドル4という。)をその前端に有しており、このハンドル4の回転位置に応じてスイッチ操作されるものである。
操作軸7は、図1および図4に示すように、操作スイッチ3のハンドル4の回転軸と同軸に設けられる円柱部7aを含んで回転自在に構成されるものであり、操作スイッチ3のハンドル4と連結するつば7b(つまみ連結部)、操作キーを挿し込み可能なキー溝部7c、シャッター板10と連結してこれを上下させるための棒状のピン8(シャッター部材連結部)を有している。つば7bは、操作軸7の後端面の上下から操作スイッチ3側へ向けて突出し、ハンドル4を挟み込む態様で設けられている。
また、操作軸7の円柱部7aの内部には、キー溝部7cを垂直に貫通する態様で軸線(図1の軸線C)に対して垂直な方向に延びる溝穴7dが設けてあり、ピン8はこの溝穴7dに出没自在に設けてある。また、図1および図2に示すように、シャッター板10は上下に延在する連結板10aの下部の前端側に突設されており、連結板10aの上側はピン8と連結されている。連結板10aは留め具10bを介してカバー16内で上下動自在に固定されている。なお、操作軸7を収容する操作軸ガイド9には、操作軸7の回転に伴うピン8の移動経路に開口部9bが設けてある。
この断路器操作機構100は、その上部に位置する固定具14に収納されたマグネットコイル13と、中継端子台15と、マグネットコイル13の励磁により上下動作する断面L字形状の鋼製の可動板11と、可動板11の後端を支持する引張バネ12とをさらに備えている。この可動板11がキー挿入穴23を開閉する役割を果たしている。すなわち、可動板11は、マグネットコイル13が励磁されていない状態では引張バネ12により下方に垂れ下がってカバー16の内側からキー挿入穴23を塞ぐため、操作キー20が挿入できない状態となる。一方、マグネットコイル13が励磁されると可動板11は上方に持ち上がってマグネットコイル13に吸着し、キー挿入穴23を開放するため、操作キー20が挿入できる状態となる。
操作キー20は、図5に示すように、延在方向の中央部分において他の部分よりくびれたくびれ部20aを有する平板状のキーである。ここで、カバー16に設けられるキー挿入穴23の開口形状は、図3に示すように、操作キー20の延在方向に垂直な断面形状よりも一回り大きく、一方向に細長い長孔状に形成されており、この長孔の中央部分は他の部分よりも若干膨らんだ開口形状となっている。このため、図3のA部分拡大図に示すように、操作キー20をキー挿入穴23に挿し込んだ状態では、操作キー20のくびれ部20aのみがキー挿入穴23の位置で回転可能であり、操作キー20は、キー挿入穴23の方向と操作軸7のキー溝部7cの方向とを一致させなければ、キー挿入穴23から引き抜くことができないようになっている。
上記構成の動作および作用について説明する。
まず、図1および図2に示す状態においてマグネットコイル13を励磁すると、可動板11がマグネットコイル13に吸引され、図6に示すように、キー挿入穴23が開放状態となる。この状態で、操作キー20をキー挿入穴23に挿し込んで操作軸7のキー溝部7cに挿入し、操作キー20を例えば右方向に90度回転操作すると、つば7bを介してスイッチ用ハンドル4が同方向に回転して操作スイッチ3が“入”または“切”状態にスイッチ操作されるとともに、ピン8が同方向に回転してピン8を介してシャッター板10が上方向(開方向)に動作することで挿入穴21が開状態となり、挿入穴21に断路器操作ハンドル18が挿入可能となる。なお、この場合の操作キー20の状態を示したものが図3のA部分拡大図であるが、同図に示すように、操作キー20はカバー16のキー挿入穴23の形状により引き抜くことができない。
一方、キー溝部7cに挿し込まれた操作キー20を逆方向(例えば左方向、図2中でR方向)に90度回転操作すると、つば7bを介してスイッチ用ハンドル4が同方向に回転して操作スイッチ3が“切”または“入”状態にスイッチ操作されるとともに、ピン8を介してシャッター板10が下方向(閉方向)に動作することで挿入穴21が閉状態となり、挿入穴21に断路器操作ハンドル18が挿入不能となる。なお、この場合にはキー挿入穴23と操作軸7のキー溝部7cとが一致するので、操作キー20はキー挿入穴23から引き抜くことができる。
このようにすることで、断路器操作機構100の内部に設置された操作スイッチ3の“入”、“切”操作を、外部から平板状の操作キー20の回転操作により容易に操作することができる。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
まず、従来の断路器操作機構で用いられていたキースイッチを、上記の操作スイッチ3のような汎用性のある操作スイッチに換えることにより、操作キーを上記の操作キー20のように簡素な形状で製作することができる。このため、従来の長尺型の操作キー19に比べて比較的容易かつ安価に製作することができる。
また、本発明は、操作軸7の後端にスイッチ用ハンドル4(つまみ)を挟み込むつば7bを設け、操作軸7を回転して操作スイッチ3のハンドル4を同方向に回転する機構となっている。このため、操作軸7に設けたキー溝部7cに操作キー20を挿入し回転させるだけで操作スイッチ3の“入”“切”操作を容易に行なうことができる。
また、従来の断路器操作機構では、図7に示したように、キースイッチ2の型式が諸般の事情(例えば廃型など)で変更となった場合に、断路器操作機構に型式変更後のキースイッチを搭載するには、操作キー19の先端形状もこれに適合するように変更する手間が生じ、顧客等により操作キー19の互換性を要求された場合には、その対応が難しくなるといった問題があった。
これに対し、本発明によれば、操作キー20が操作スイッチ3のハンドル4(つまみ)を直接的に動作する構造ではないため、操作スイッチ3の型式が変更になった場合においても、操作軸7の後端のつば7bの形状と操作スイッチ3を取付板1に取り付ける取付具5を換えることにより対応が可能となる。つまり、本発明によれば、操作スイッチ3として安価な汎用性のある操作スイッチを使用することができ、操作スイッチの互換性を確保することができる。このように、本発明によれば、操作キー20の先端形状に影響を与えることなく上記問題点を解決することができる。
以上説明したように、本発明に係る断路器操作機構によれば、断路器の開閉状態を切り換え操作する操作ハンドルを挿入するための挿入穴と、この挿入穴を開閉するためのシャッター部材とを有し、このシャッター部材の動作をキー操作により操作するようにした断路器操作機構であって、回転可能なつまみを有し、このつまみの回転位置に応じてスイッチ操作される操作スイッチと、前記つまみと連結するつまみ連結部、操作キーを挿し込み可能なキー溝部、前記シャッター部材と連結するシャッター部材連結部を有する操作軸とを備え、前記操作キーを前記キー溝部に挿し込んで前記操作軸を所定方向に回転すると、前記つまみ連結部を介して前記つまみが前記所定方向に回転して前記操作スイッチがスイッチ操作されるとともに、前記シャッター部材連結部を介して前記シャッター部材が開方向に動作することで前記挿入穴が開状態となり、前記挿入穴に前記操作ハンドルが挿入可能となるので、操作スイッチとして安価な汎用性のある操作スイッチを使用することができる。
以上のように、本発明に係る断路器操作機構は、断路器の開閉状態を切り換え操作する断路器操作機構に有用であり、特に、操作ハンドル挿入穴をシャッター板で覆うための操作を、キー操作により行う断路器操作機構に適している。
1 取付板
3 操作スイッチ
4 スイッチ用ハンドル(つまみ)
5 取付具
7 操作軸
7a 円柱部
7b つば(つまみ連結部)
7c キー溝部
7d 溝穴
8 ピン(シャッター部材連結部)
9 操作軸ガイド
9a 脚部
9b 開口部
10 シャッター板(シャッター部材)
10a 連結板
10b 留め具
11 可動板
12 引張バネ
13 マグネットコイル
14 固定具
15 中継端子台
16 カバー
17 操作軸
18 断路器操作ハンドル
20 操作キー
20a くびれ部
21 挿入穴
22 盤筐体側取付座
23 キー挿入穴
100 断路器操作機構
C 軸線

Claims (5)

  1. 断路器の開閉状態を切り換え操作する操作ハンドルを挿入するための挿入穴と、この挿入穴を開閉するためのシャッター部材とを有し、このシャッター部材の動作をキー操作により操作するようにした断路器操作機構であって、
    回転可能なつまみを有し、このつまみの回転位置に応じてスイッチ操作される操作スイッチと、
    前記つまみと連結するつまみ連結部、操作キーを挿し込み可能なキー溝部、前記シャッター部材と連結するシャッター部材連結部を有する操作軸とを備え、
    前記操作キーを前記キー溝部に挿し込んで前記操作軸を所定方向に回転すると、前記つまみ連結部を介して前記つまみが前記所定方向に回転して前記操作スイッチがスイッチ操作されるとともに、前記シャッター部材連結部を介して前記シャッター部材が開方向に動作することで前記挿入穴が開状態となり、前記挿入穴に前記操作ハンドルが挿入可能となることを特徴とする断路器操作機構。
  2. 前記キー溝部に挿し込まれた前記操作キーを前記所定方向とは逆方向に回転すると、前記つまみ連結部を介して前記つまみが前記逆方向に回転して前記操作スイッチがスイッチ操作されるとともに、前記シャッター部材連結部を介して前記シャッター部材が閉方向に動作することで前記挿入穴が閉状態となり、前記挿入穴に前記操作ハンドルが挿入不能となることを特徴とする請求項1に記載の断路器操作機構。
  3. 前記操作軸は、前記操作スイッチの前記つまみの回転軸と同軸に設けられる円柱部を含んで構成され、
    前記つまみ連結部は、前記操作軸の端面から前記操作スイッチ側へ向けて突出し、前記つまみを挟み込むつばを含んで構成されることを特徴とする請求項1または2に記載の断路器操作機構。
  4. 前記操作キーは、延在方向の中央部分において他の部分よりくびれたくびれ部を有する平板状のキーであり、前記操作軸の前記キー溝部よりも外側に配置したカバーに設けられる前記操作キーを挿入するためのキー挿入穴の形状は、前記操作キーの延在方向に垂直な断面形状よりも一回り大きい一方向に長い長孔状に形成され、前記操作キーの前記くびれ部のみが前記キー挿入穴の位置で回転可能であり、前記キー挿入穴の前記一方向と前記操作軸の前記キー溝部の方向とを一致させなければ、挿し込んである前記操作キーを引き抜くことができないように構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の断路器操作機構。
  5. マグネットコイルと、前記マグネットコイルの励磁により動作する可動板と、前記操作軸の前記キー溝部よりも外側に配置したカバーに設けられる前記操作キーを挿入するためのキー挿入穴とをさらに備え、前記マグネットコイルの励磁による前記可動板の動作により、前記キー挿入穴を開閉することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の断路器操作機構。
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