JP2001351497A - 開閉器の電動操作装置 - Google Patents
開閉器の電動操作装置Info
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Abstract
開閉器のハンドルを確実に操作することができる開閉器
の電動操作装置を提供する。 【解決手段】 開閉器1の上部に取付けてそのハンドル
9を操作する開閉器の電動操作装置。ハンドル操作片1
7を移動させるねじ軸12をハンドル9より上方位置に
配置し、ねじ軸12と同芯上にねじ軸回転用のモータ1
8を配置することによって、構造の簡素化と横幅縮小を
図る。モータ18を開閉器1の異極端子間に位置する突
出ケース部20に配置すれば、端子ネジの操作の邪魔に
ならない。
Description
を電動操作する開閉器の電動操作装置の改良に関するも
のであり、特に開閉器の上部に取付けてそのハンドルを
操作する開閉器の電動操作装置に関するものである。な
お本明細書において開閉器とは、遮断機能を備えた開閉
器、すなわちブレーカーをも含むものである。
制御盤から操作するために、従来から電動操作装置が用
いられている。この電動操作装置には開閉器の側方に設
置するタイプと開閉器の上部に設置するタイプとがある
が、側方設置型のものは盤内に広い設置スペースを必要
とするため、スペースを節約したい場合には上方設置型
のものが選択される。
装置を示すもので、開閉器1の上部に取り付けられるフ
レーム2内にねじ軸3を設け、このねじ軸3上にハンド
ル操作片4が螺合されている。ねじ軸3の一端にはギヤ
5aが固定されており、その側方に設けられたギヤ5b
付のモータ6と接続されている。またねじ軸3の反対側
には、回路基板7が配置されている。
信号が入力されると、モータ6が回転し、ギヤ5b、ギ
ヤ5aを介してねじ軸3が回転される。その結果、ハン
ドル操作片4がねじ軸3上を移動し、開閉器1のハンド
ル9を開又は閉の方向に動かすことができる。
は、2枚のギヤ5a,5bが必要であって構造が複雑と
なるうえ、横幅が広くなるという問題があった。特に開
閉器1が図示したような大型の場合にはともかく、単極
開閉器を連結して2極用としたような場合には開閉器1
自体の横幅が狭いため、電動操作装置が開閉器1から側
方に突出してしまうという問題があった。
の問題点を解決し、構造が簡単で横幅を狭くすることが
でき、しかも従来と同様に開閉器のハンドルを確実に操
作することができる開閉器の電動操作装置を提供するた
めになされたものである。
めになされた本発明は、開閉器の上部に取付けてそのハ
ンドルを操作する開閉器の電動操作装置において、ハン
ドル操作片が移動可能に取り付けられたねじ軸をハンド
ルより上方位置に配置し、このねじ軸と同芯上にねじ軸
回転用のモータを配置したことを特徴とするものであ
る。なお、モータを開閉器の異極端子間に位置する突出
ケース部に配置した構成を取ることが好ましい。
のようなギヤが不要であるため構造が簡単となり、また
横幅を狭くすることができるので開閉器が2極用である
場合にも電動操作装置が開閉器上から側方に突出してし
まうこともない。
を示す。図1〜図3は本発明の電動操作装置の実施形態
を示す正面図、平面図、垂直断面図であり、図4〜図6
は本発明の電動操作装置を開閉器に取り付けた状態を示
す図である。
ス10の下部に突設する2枚の位置決め係合片35が開
閉器1のパネルカット面の段部36に係合するようにし
て、図面上左右方向の位置決めをし、その両端部のスペ
ーサ11を利用して図4、図6のように開閉器1の上部
に取り付けられるようになっている。ケース10の内部
にはねじ軸12が設けられている。ねじ軸12は開閉器
1のハンドル9の上端よりも高い位置にある。
イダ13が螺合されており、ねじ軸12が回転すると図
面上で左右方向に移動するようになっている。なおスラ
イダ13はねじ軸12と平行に延びるガイドバー14に
ガイドされ、回転することなく移動できる構造となって
いる。スライダ13の右側には内部にねじ軸12を収納
できる円筒15が固定されており、右側の軸受16によ
りスライド自在に支持されている。これによりスライダ
13の移動を安定させることができる。
7が突設されている。図4に示すように、このハンドル
操作片17は開閉器1のハンドル9を操作方向の両側か
ら挟み、スライダ13とともにハンドル操作片17を移
動させることによって、ハンドル9を開閉操作すること
ができる。
ねじ軸回転用のモータ18が配置されている。図2に示
したようにこのモータ18は左側の軸受19の外側に設
けられており、内蔵する減速機を介してねじ軸12を正
逆両方向に回転させることができる。モータ18はケー
ス10の端部に形成された突出ケース部20に収納され
ている。
開閉器1の上部に取り付けて使用されるものであるが、
ねじ軸12と同芯上にねじ軸回転用のモータ18を配置
したため、モータ18が開閉器1の端子上まで延びるこ
とがある。しかし図5に示すようにモータ18が開閉器
1の異極端子間に配置されるようにしておけば、これら
の端子ねじを増し締めしたりする場合にもモータ18が
邪魔にならないようにすることができる。なお、図5に
示した開閉器は単極開閉器を3個連結して3極開閉器と
した切替開閉器であり、例えば共通端子30に負荷を接
続し、第1の端子31に商用電源を接続し、第2の端子
32に非常用電源を接続する。通常はハンドル9を第1
の端子31側に倒して商用電源から負荷に電源を供給
し、非常時には第2の端子32側にハンドル9を回動し
て非常用電源から負荷に電源を供給し、点検等のときハ
ンドル9を中立位置に回動して前記両電源から負荷を切
り離すようになっており、ハンドル9の位置によって閉
となっている端子31,32が目視できるものである。
遠隔操作用入力端子22が設けられている。この遠隔操
作用入力端子22を介して操作信号を入力することによ
り、遠隔地や制御盤から電動操作装置を操作し、開閉器
1のハンドル9を動かすことができる。またケース10
の上面には操作モード切り替えスイッチ23が設けられ
ており、遠隔操作モード、手元操作モード、全操作禁止
モード等の切り替えができるようになっている。
のボタン24,25,26を押すことによってハンドル
9を第1、中立、第2の3ポジションの何れかに動かす
ことができる。通常の開閉器ではハンドルを中立位置に
保つことはないが、この実施形態に示したように開閉器
が中立位置を取り得る回路切り替えスイッチである場合
には、中立用のボタン25を設けておくことが好まし
い。
7が形成されている。この表示窓27はスライダ13の
上面に固定された表示板28の一部が覗けるようになっ
ている。表示板28は例えば赤、緑、黄色に色分けされ
ており、スライダ13に位置によって表示窓27から見
える色が変わるようになっている。これによってハンド
ル9の位置を確認することができる。
モータ18をねじ軸12と同芯上に設けたので、モータ
を側方に設置した従来の装置よりも横幅を狭くすること
ができる。このため2極の開閉器に取り付けた場合に
も、ケース10が側方に突出することはない。なお、こ
の実施形態のように3極の開閉器1に電動操作装置を取
り付けた場合には、ケース10の横から開閉器1のハン
ドル9の一部が直接見えるため、表示窓27の表示によ
らなくてもハンドル9の位置を確認することができる。
作装置はモータをねじ軸と同芯上に設けたことにより、
従来よりも構造を簡単にすることができ、また横幅を狭
くすることができる。しかも従来と同様に開閉器のハン
ドルを確実に遠隔操作することができるものである。ま
た、請求項2のようにモータを開閉器の異極端子間に位
置する突出ケース部に配置すれば、端子ねじの操作の邪
魔になることがない。
Claims (2)
- 【請求項1】 開閉器の上部に取付けてそのハンドルを
操作する開閉器の電動操作装置において、ハンドル操作
片が移動可能に取り付けられたねじ軸をハンドルより上
方位置に配置し、このねじ軸と同芯上にねじ軸回転用の
モータを配置したことを特徴とする開閉器の電動操作装
置。 - 【請求項2】 モータを開閉器の異極端子間に位置する
突出ケース部に配置した請求項1に記載の開閉器の電動
操作装置。
Priority Applications (1)
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JP2000167073A JP4454106B2 (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 開閉器の電動操作装置 |
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