JP6128815B2 - インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置のインク排出方法 - Google Patents
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図1は、インクジェット記録装置(記録装置とも称する)を示す斜視図である。図1において、インクジェット記録装置100は互いに向き合った2つの脚部180の上端部に固定されている。キャリッジ200には、記録ヘッド201(以下、ヘッドとも称する)が搭載されている。
第1の実施形態においては、1つのサブタンクから1つの吐出口列にインクが供給されるサブタンクのみの場合のインク排出処理について説明した。本実施形態においては、1つのサブタンクに対して2つの吐出口列にインクが供給されるサブタンクも含む場合のインク排出処理を示す。ここでは第1の実施形態と異なる内容を中心に説明を行い、同じ内容については説明を省略する。
131 サブタンク
137 弁部材
201 記録ヘッド
202 吐出口列
301 キャップ
302 吸引ポンプ
335 供給チューブ
Claims (14)
- インクを吐出する複数の吐出口からなる第1の吐出口列と第2の吐出口列とを有する記録ヘッドと、着脱可能な第1のメインタンクから供給されるインクを貯留し前記第1の吐出口列にインクを供給する第1のサブタンクと、着脱可能な第2のメインタンクから供給されるインクを貯留し前記第2の吐出口列にインクを供給する第2のサブタンクと、前記第1の吐出口列と前記第1のサブタンクとを接続する第1の供給チューブと、前記第2の吐出口列と前記第2のサブタンクとを接続する第2の供給チューブと、前記第1の供給チューブおよび前記第2の供給チューブの流路を開閉することが可能な弁部材と、前記第1の吐出口列と前記第2の吐出口列とを被覆可能なキャップと、前記キャップに接続された吸引手段と、前記第1のサブタンクおよび前記第2のサブタンクのインク残量を取得する取得手段と、を有し、
前記第1のメインタンクおよび前記第2のメインタンクが外され前記キャップで前記第1の吐出口列と前記第2の吐出口列が被覆された状態において、前記吸引手段は、前記弁部材を開状態にして前記キャップの内部を減圧してインクを吸引する第1の吸引動作と、前記弁部材を閉状態にして前記キャップの内部を減圧した後に前記弁部材を開状態にしてインクを吸引する第2の吸引動作と、を順に行うインクジェット記録装置であって、
前記第1の吸引動作の前に前記取得手段によって取得されたインク残量のうち少ないインク残量に基づいて、前記第1の吸引動作から前記第2の吸引動作への切り替え制御を行う制御手段を有することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記制御手段は、前記少ないインク残量に基づいて、前記第1の吸引動作から前記第2の吸引動作へ切り替えるタイミングを決定することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記制御手段は、前記取得されたインク残量のうち多いインク残量に基づいて、前記第2の吸引動作における前記弁部材の閉状態と開状態との繰り返し回数を決定することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録ヘッドは、前記第2のサブタンクに接続された第3の供給チューブからインク
を供給される第3の吐出口列をさらに有しており、
前記制御手段は、前記第1のサブタンクのインク残量と前記第1の供給チューブの中のインク量との第1合計量が前記第2のサブタンクのインク残量と前記第2および第3の供給チューブの中のインク量の第2合計量の半分以上である場合には、前記第2のサブタンクのインク残量に基づいて切り替え制御を行い、前記第1合計量が前記第2合計量の半分未満である場合には、前記第1のサブタンクのインク残量に基づいて、切り替え制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記第1のサブタンクと前記第2のサブタンクとは、異なる種類のインクを貯留していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記取得手段は、前記メインタンクを外してから対応する吐出口列で吐出された吐出回数に基づいて、前記サブタンクのインク残量を取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2の吸引動作は、前記弁部材を閉状態にした後に、所定時間を経過してから開状態とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- インクを吐出する複数の吐出口からなる第1の吐出口列と第2の吐出口列とを有する記録ヘッドと、着脱可能な第1のメインタンクから供給されるインクを貯留し前記第1の吐出口列にインクを供給する第1のサブタンクと、着脱可能な第2のメインタンクから供給されるインクを貯留し前記第2の吐出口列にインクを供給する第2のサブタンクと、前記第1の吐出口列と前記第1のサブタンクとを接続する第1の供給チューブと、前記第2の吐出口列と前記第2のサブタンクとを接続する第2の供給チューブと、前記第1の供給チューブおよび前記第2の供給チューブの流路を開閉することが可能な弁部材と、前記第1の吐出口列と前記第2の吐出口列とを被覆可能なキャップと、を有するインクジェット記録装置のインク排出方法であって、
前記第1のサブタンクと前記第2のサブタンクのインク残量を取得する取得工程と、
前記取得工程の後、前記第1のメインタンクおよび前記第2のメインタンクが外され前記キャップで前記第1の吐出口列と前記第2の吐出口列が被覆された状態において、前記弁部材を開状態にして前記キャップの内部を減圧してインクを吸引する第1の吸引工程と、
前記第1の吸引工程の後、前記メインタンクが外され前記キャップで前記記録ヘッドが被覆された状態において、前記弁部材を閉状態にして前記キャップの内部を減圧した後に前記弁部材を開状態にしてインクを吸引する第2の吸引工程と、を有し、
前記第1の吸引工程から前記第2の吸引工程への切り替えは、前記取得工程で取得されたインク残量のうち少ないインク残量に基づいて行われることを特徴とするインク排出方法。 - 前記少ないインク残量に基づいて、前記第1の吸引工程から前記第2の吸引工程へ切り替えるタイミングが決定されることを特徴とする請求項8に記載のインク排出方法。
- 前記第2の吸引工程は、前記取得されたインク残量のうち多いインク残量に基づいて、前記弁部材の閉状態と開状態との繰り返し回数を決定されることを特徴とする請求項9に記載のインク排出方法。
- 前記記録ヘッドは、前記第2のサブタンクに接続された第3の供給チューブからインクを供給される第3の吐出口列をさらに有しており、
前記第1のサブタンクのインク残量と前記第1の供給チューブの中のインク量との第1合計量が前記第2のサブタンクのインク残量と前記第2および第3の供給チューブの中のインク量の第2合計量の半分以上である場合には、前記第2のサブタンクのインク残量に基づいて前記第1の吸引工程から前記第2の吸引工程への切り替えを行い、前記第1合計量が前記第2合計量の半分未満である場合には、前記第1のサブタンクのインク残量に基づいて、前記第1の吸引工程から前記第2の吸引工程への切り替えを行うことを特徴とする請求項8に記載のインク排出方法。 - 前記第1のサブタンクと前記第2のサブタンクは、異なる種類のインクを貯留していることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載のインク排出方法。
- 前記取得工程は、前記メインタンクを外してから対応する吐出口列で吐出された吐出回数に基づいて、前記サブタンクのインク残量を取得することを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載のインク排出方法。
- 前記第2の吸引工程における吸引動作は、前記弁部材を閉状態にした後に、所定時間を経過してから開状態とすることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載のインク排出方法。
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