JP6128397B2 - ガス混合装置 - Google Patents

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Description

この発明は、液体とガスとを混合するためのガス混合装置に関する。
近年、水や温水等の液体に炭酸ガスを溶解させた炭酸水が、種々の目的で利用されている。炭酸水には、疲労回復や血行促進効果が認められ、医療や美容の分野で用いられることが多い。炭酸水は、例えば飲料用として用いることもできるし、浴槽等にためて入浴用として用いることもできるし、洗髪用に用いることもできる。炭酸水は、ガスの粒子が小さく、溶液中の濃度が高いほど、高い効果を期待することができる。
従来、液体とガスとを混合するためのガス混合装置が知られている。例えば、特許文献1では、容器内に加圧した温水を噴射するとともに、炭酸ガスボンベから炭酸ガスを供給することにより、温水と炭酸ガスとを混合させる装置が開示される。また、特許文献2では、浴槽の温水を循環させるとともに、循環の過程で炭酸ガスを温水に混合することにより、温水中の炭酸ガス濃度を高くする装置が開示される。
特開2010-119811号公報 特開2007-130564号公報
しかしながら、従来のガス混合装置において、高濃度かつ粒子の小さい炭酸水を得ようとすれば、装置が複雑かつ大型になってしまうという問題があった。
この発明は、高濃度かつ粒子の小さい炭酸水を生成可能であって、かつ、小型化することができるガス混合装置を提供することを課題とする。
この発明は、液体とガスとを混合するガス混合装置(1)であって、
液体供給口(4)およびガス供給口(5)と、前記流体供給口(4)および前記ガス供給口(5)の下流に位置する第1面(10A)および前記第1面(10A)の下流に位置する第2面(10B)と、前記第1面(10A)および前記第2面(10B)に交差する軸方向(X)と、前記軸方向(X)に直交する径方向(Y)と、前記第1面(10A)および第2面(10B)の間に位置する円筒形の環状壁(17)と、前記第1面(10A)に複数設けられるとともに、前記軸方向(X)に貫通する第1絞り部(13)と、前記第1絞り部(13)の下流に連通するとともに前記環状壁(17)の径方向(Y)外側に位置し、前記軸方向(X)に延びる第1流路(16)と、前記第1流路(16)の下流に位置し、前記軸方向(X)に対して交差して設けられる第1壁部(18)と、前記環状壁(17)を前記径方向(Y)に貫通する複数の貫通孔によって形成された第2絞り部(21)と、前記第2絞り部(21)の下流に位置するとともに前記環状壁(17)の径方向(Y)内側に位置し、前記軸方向(X)に延びる第2流路(22)と、前記第2流路(22)の下流に位置し前記軸方向(X)に交差して設けられる第2壁部(23)とを備え、前記第1絞り部(13)の径方向(Y)における断面積が前記第1流路(16)のそれよりも小さく、前記第2絞り部(21)の軸方向(X)における断面積が前記第2流路(22)の径方向(Y)における断面積よりも小さいことを特徴とする。
前記ガス混合装置において、前記第2流路(22)の下流に位置するとともに前記第2面(10B)を前記軸方向(X)に貫通する第3絞り部(25)と、前記第3絞り部(25)の下流に位置する第3流路(12)と、前記第3流路(12)の下流に位置し前記軸方向(X)に交差して設けられる第3壁部とをさらに備え、前記第3絞り部(25)の径方向(Y)における断面積が前記第3流路(12)のそれよりも小さくてもよい
前記ガス混合装置において、前記第3壁部には前記軸方向(X)に貫通する複数の小孔(110)がさらに設けられ、前記第3絞り部(25)と、前記小孔(110)とは、前記軸方向(X)において重ならないようにずらして配置されてもよい。
前記ガス混合装置において、前記第1面(10A)には凹部(15)が形成され、前記凹部(15)の前記径方向(Y)外側に複数の第1絞り部(13)が形成されるようにしてもよい。
この発明に係るガス混合装置によれば、第1壁部および第2壁部によって液体とガスとを物理的衝撃によって混合することができるので、装置全体を小型化することができる。さらに、第1絞り部および第2絞り部を設けることによって、それらの下流では流速を速くすることができ、第1壁部および第2壁部へ衝突したときの衝撃を大きくすることができ、ガスの粒子をより小さくすることができる。
この発明の第1の実施形態に係るガス混合装置の斜視図。 図1のガス混合装置をパイプに取付けた状態における断面図。 図2のIII-III線断面図。 図2のIV-IV線断面図。 図2のV−V線断面図。 この発明の第2の実施形態に係るガス混合装置を示したものであって、ケーシングを分割したものの断面図。 この発明の第3の実施形態に係るガス混合装置の第1ケーシング部の正面図。 図7の側面図。 図8のIX−IX線断面図。 この発明の第4の実施形態に係るガス混合装置の第1ケーシング部の正面図。 図10の側面図。 図11のXII−XII線断面図。 この発明の第5の実施形態に係るガス混合装置の第3ケーシング部の正面図。 図13の側面図。 図14のXV−XV線断面図。 この発明の第6の実施形態に係るガス混合装置の第3ケーシング部の斜視図。 図16の上流側から見た図。 図16の下流側から見た図。 図16のXIX−XIX線断面図。
(第1の実施形態)
図1〜5は、この発明の第1の実施形態を示す。図1および図2を参照すれば、ガス混合装置1は、互いに直交する軸方向Xおよび径方向Yと、軸方向Xを中心とする周方向Zと、軸方向Xへ延びる中心線2を有する。ガス混合装置1は、水道管等のパイプ3の内部に設けられる。パイプ3において、上流から下流へと水や温水等の液体が流れる。
ガス混合装置1は、上流に位置する液体供給口4および下流に位置する排出口6を備え、液体供給口4近傍には炭酸ガス等のガスが供給されるガス供給口5を備える。液体供給口4は中心線2上に設けられ、下流へ向かって液体が供給される。ガス供給口5は、液体供給口4よりも下流に位置し、パイプ3の外周面からその内側へとガスが供給される。液体およびガスは、図示しないポンプ等を介して高圧供給される。
ガス混合装置1は、パイプ3の内周面に沿って延びる筒状部を有するケーシング10を備える。ケーシング10は、パイプ3の内周面に対して水密に保持されるようにその形状および寸法が決定される。この実施形態では、パイプ3は円筒形を有し、ケーシング10は、上流に位置する第1面10Aと、下流に位置する第2面10Bと、周面10Cとを有し、全体的にみると第1面10Aおよび第2面10Bを上下面とする円柱形である。パイプ3の内径よりもケーシング10の外径の方がわずかに小さく、パイプ3の内周面とケーシング10の周面10Cとが互いに密着するような寸法関係にしている。なお、ケーシング10とパイプ3との水密性を維持するためこれらの間にOリングなどのパッキン材を別途使用することもできる。
パイプ3には、ケーシング10を収容する拡径部31を備える。拡径部31は、液体供給口4および排出口6よりも径方向Yにおける寸法が大きい。また、拡径部31の軸方向Xにおける寸法はケーシング10の軸方向Xにおける寸法よりも大きい。したがって、拡径部31において、液体供給口4と第1面10Aとの間には前室11が形成され、排出口6と第2面10Bとの間には後室12が形成される。液体供給口4およびガス供給口5は前室11へと連通し、液体およびガスは前室11へと供給される。
ケーシング10の第1面10Aには軸方向Xへ延びる複数の第1絞り部13が設けられる。図3を併せて参照すれば、第1絞り部13は、周方向Zへ離間して配置された複数の隔壁14によって画定されるとともに、周面10Cに沿って弧を描き、中心線2に対して対称に設けられる。隔壁14は、軸方向Xに対してほぼ平行に延び、第1絞り部13も軸方向Xに対してほぼ平行に延びる。第1絞り部13の流体の流れ方向に交差する方向における断面積、ここでは径方向Yにおける断面積は、パイプ3およびケーシング10の内径、すなわち径方向Yにおける寸法よりもそれぞれ小さい。第1面10Aにおいて、第1絞り部13の内側には、凹部15が設けられる。凹部15は、その底部15Aにおいて閉じられている。
図2および図4を参照すれば、複数の第1絞り部13は、その下流において第1流路16に連通する。第1流路16は、周方向Zにおいて環状を有する、いわゆるドーナツ形状であり、ケーシング10の周面10Cとその径方向Y内側に位置する環状壁17によって画定される。第1流路16の流れ方向に交差する方向における断面積、ここでは径方向Yにおける断面積は、第1絞り部13のそれよりも大きい。第1流路16の第2面10B側端部には、第1壁部18が設けられる。第1壁部18は、軸方向Xに直交して設けられ、第1流路16の端部を閉鎖する。なお、第1壁部18は、軸方向Xに直交することが必須の要件ではなく、軸方向Xへ交差する方向へ延びればよい。しかし、軸方向Xに直交するか、または、ほぼ直交する角度で交差することが望ましい。
環状壁17は、中心線2に沿って延びる円筒形を有し、その内部は空洞となって第2流路22を形成する。環状壁17には、これを径方向Yに貫通する第2絞り部21が設けられる。すなわち、第1流路16と第2流路22とを第2絞り部21によって連通する。より具体的には、第2絞り部21は、環状壁17に設けられた貫通孔によって形成され、環状壁17の周方向Zへ離間して複数設けられる。第2絞り部21は、環状壁17の軸方向Xにおける中点よりも第1面10A側に位置することが望ましく、また、複数の第2絞り部21は、中心線2に対称に設けられることが望ましい。
環状壁17の内側には、軸方向Xへ延びる第2流路22が形成される。第2流路22の流れ方向に交差する方向における断面積、ここでは径方向Yにおける断面積は、第2絞り部21の流れ方向に交差する方向における断面積、ここでは軸方向Xにおける断面積よりも大きい。
図2および図5を参照すれば、第2流路22の下流に第2壁部23が設けられる。第2壁部23は、流体の流れ方向に交差する方向、すなわち径方向Yへ延びるとともに、環状壁17とは軸方向Xへ離間して設けられる。より詳細には、第2壁部23は、軸方向Xに直交して設けられる。なお、第2壁部23は、軸方向Xに直交することが必須の要件ではなく、軸方向Xへ交差する方向へ延びればよい。しかし、軸方向Xに直交するか、または、ほぼ直交する角度で交差することが望ましい。第2壁部23の径方向Yにおける寸法は、第2流路22と同じか、それよりも大きくなるようにしている。
第2壁部23の周囲には環状凹部24が形成される。環状凹部24は、ケーシング10の周面10Cに沿って、いわゆるドーナツ形状となるように設けられ、その底部24Aには、後室12に連通する第3絞り部25が設けられる。第3絞り部25は周方向Zへ離間して複数設けられるとともに、周面10Cに沿って弧を描き、中心線2に対して対称に設けられる。第3絞り部25の流れ方向に交差する方向における断面積、ここでは径方向Yにおける断面積は、後室12のそれよりも小さい。後室12は、排出口6に連通する。後室12において、パイプ3の拡径部31と拡径部31よりも径の小さい排出口6との間に段部32が形成される。この実施形態において後室12が第3流路を構成し、段部32が第3壁部を構成する。第3壁部として機能する段部32は、軸方向Xに直交してまたはほぼ直交する角度で交差することが望ましい。しかし、第3壁部は、軸方向Xに直交することが必須の要件ではなく、軸方向Xへ交差する方向へ延びればよい。
上記のような構成のガス混合装置1において、水や温水などの液体は、液体供給口4を介して前室11へと供給されるとともに、炭酸ガスなどのガスは、ガス供給口5を介して前室11へと供給される。例えば液体は約0.2〜0.45MPaで供給され、ガスは約0.3〜0.5MPaで供給される。このように前室11に液体が供給されることによって、その流れに沿ってガスも流れる。すなわち、液体はガスを含む混合流体として下流へと流れる。
混合流体の多くは、凹部15へと流入し、その底部15Aへ衝突する。この時、液体とガスとが混合されるとともに、物理的な衝突によりガスの粒子が微細化される。少なくとも、凹部15によってこの発明のプレミキシング部を構成する。
凹部15の底部15Aへ衝突した混合流体は、凹部15から第1絞り部13へと流入する。第1絞り部13の下流には第1流路16が設けられ、第1流路16には第1壁部18が設けられているから、混合流体は第1壁部18へと衝突する。第1流路16の流れ方向における断面積は、第1絞り部13のそれよりも大きいから、第1絞り部13を通過した混合流体は第1流路16において流速が速くなり、第1壁部18に衝突したときの衝撃を大きくすることができる。すなわち、液体とガスとをさらに混合することができ、ガスの微細化を促進することができる。少なくとも、第1絞り部13、第1流路16および第1壁部18によって、この発明の第1ミキシング部を構成する。
第1壁部18に衝突した混合流体は、第2絞り部21を介して第2流路22へと流入する。第2絞り部21は、中心線2に対称に設けられるので、互いに対向する位置の第2絞り部21から吐出された混合流体が第2流路22において衝突し混合される。第2流路22の混合流体は、その下流に位置する第2壁部23に衝突し、さらに混合される。第2流路22の流れ方向における断面積は、第2絞り部21のそれよりも大きいから、第2絞り部21を通過した混合流体は、第2流路22においてその速度が速くなる。したがって、対向する第2絞り部21からの吐出における衝撃、および、第2壁部23に衝突したときの衝撃をそれぞれ大きくして、さらに、液体とガスとを混合することができ、ガスの微細化をより一層促進することができる。特に第2絞り部21の通過直後において混合流体の
流速が速くなっていると考えられるから、この部分における混合流体同士の衝撃を大きくすることができる。少なくとも、この第2絞り部21、第2流路22および第2壁部23によって、この発明の第2ミキシング部を構成する。
第2壁部23に衝突した混合流体は、第3絞り部25を介して後室12へと流入し、段部32に衝突する。後室12の流れ方向における断面積は、第3絞り部25のそれよりも大きいから、第3絞り部25を通過した混合流体は、後室12においてその速度が速くなり、段部32に衝突したときの衝撃を大きくすることができる。すなわち、後室12は第3流路として機能し、段部32は第3壁部として機能する。このように段部32に混合流体を衝突させることができるので、液体とガスとをさらに混合することができガスの微細化を図ることができる。この実施形態において、第3絞り部25、後室12によって構成される第3流路、および段部32によって構成される第3壁部によって、この発明の第3ミキシング部を構成する。
プレミキシング部、第1ミキシング部、第2ミキシング部、および第3ミキシング部を通過した混合流体は、排出口6を介してガス混合装置1から排出される。排出口6は、水道の蛇口等に接続することができ、蛇口を開けると、混合流体が出てくるようにすることもできる。このようなガス混合装置1から排出された混合流体は、ガスの気泡が小さく、ガスを含む液体による高い効能を期待することができ、飲料水や、風呂の湯、シャワーなどに好適に用いることができる。
(第2の実施形態)
図6は、ガス混合装置1の第2の実施形態を示したものである。第1の実施形態と同様の構成要素については、第1の実施形態と同じ符号を用い、その詳細な説明を省略する。
第2の実施形態は、ケーシング10を軸方向Xにおいて複数のユニットに分割した点に特徴を有する。すなわち、第1の実施形態においてケーシング10は軸方向Xへ連続して形成されていたが、第2の実施形態では、軸方向Xにおいて、分割可能にされている。具体的には、第1ケーシング部101,第2ケーシング部102,第3ケーシング部103を組み合わせることによってケーシング10を構成する。
第1ケーシング部101は、第1面10A、第1絞り部13、隔壁14および凹部15を備えるとともに、凹部15の底部15Aから突出する嵌合凸部104を備える。
第2ケーシング部102は、第1流路16、環状壁17、第1壁部18、第2絞り部21および第2流路22を備えるとともに、第1ケーシング部101と対向する面に嵌合凹部105を備える。嵌合凸部104と嵌合凹部105とを嵌合させることによって、第1ケーシング部101と第2ケーシング部102とを連結することができる。
第3ケーシング部103は、第2壁部23、環状凹部24、第3絞り部25および第2面10Bを備える。第2ケーシング部102と第3ケーシング部103とは、Oリング111を介して互いに水密に連結される。
ケーシング10を複数に分割することによって、例えば鋳型によって鋳造する際に造りやすくすることができる。ケーシング10の分割数、分割位置等は適宜変更可能である。また、第1ケーシング部101および第2ケーシング部102の間にもOリングを介在させるようにしてもよい。
(第3の実施形態)
図7〜9は第3の実施形態を示したものである。この第3の実施形態は、第2の実施形態における第1ケーシング部101の他の例を示したものである。第1ケーシング部101以外の構成は第2の実施形態と同様である。第3の実施形態において、周面10Cから中心線2へと延びる複数の板状の隔壁14が、軸方向Xに対して傾斜して設けられる。より詳細には、中心線2に対してらせんを描いて配置される。これら隔壁14の周方向Zの間には、それぞれ第1絞り部13が形成される。
このような実施形態によれば、第1ケーシング部101に供給された流体は、第1絞り部13を通過する際、隔壁14によって渦を巻くようにして下流へと流れる。このように渦流を生じることによって、第1絞り部13を通過する際の液体とガスとの混合を促進することができる。
この実施形態において、ケーシング10は分割された第2実施形態のものを用い説明したが、ケーシング10が分割されていない第1実施例の一体型のものに、第3の実施形態における構成要素を組み合わせてもよい。隔壁14の枚数、傾斜角度は、例えば流体の速度や圧力等によって適宜変更可能である。なお、この実施形態では、隔壁14は8枚設けられる。
(第4の実施形態)
図10〜12は、第4の実施形態を示したものである。この第4の実施形態は、第2の実施形態における第1ケーシング部101の他の例を示したものである。第1ケーシング部101以外の構成は第2の実施形態と同様である。第4の実施形態において、第3の実施形態と同様に、周面10Cから中心線2へと延びる複数の板状の隔壁14が、軸方向Xに対して傾斜して設けられる。より詳細には、中心線2に対してらせんを描いて配置される。これら隔壁14の周方向Zの間には、それぞれ第1絞り部13が形成される。
隔壁14には、複数の小孔106が設けられる。小孔106は隔壁14を軸方向Xへ貫通する。また、周方向Zにおいて隣接する小孔106は、中心線2からの寸法が互いに異なるようにしている。すなわち、同心円状に位置しないように配置される。
上記のように小孔106を設けることによって、小孔106を介して流体を下流へと供給することができ、第1ケーシング部101の上流における過剰な圧力上昇を防止することができる。すなわち、隔壁14をらせん状にし、かつ、その枚数を増やすことによって、第1絞り部13からの吐出量が減少し、過剰な圧力上昇が懸念される場合があるが、そのような場合に小孔106を設けることによってこの懸念を払拭することができる。
この実施形態において、ケーシング10は分割された第2実施形態のものを用い説明したが、ケーシング10が分割されていない第1実施例で示した一体型のものにこの構成要素を組み合わせてもよい。隔壁14の枚数、傾斜角度は、例えば流体の速度や圧力等によって適宜変更可能である。なお、この実施形態では、隔壁14は20枚設けられる。
(第5の実施形態)
図13〜15は、第5の実施形態を示したものである。この第5の実施形態は、第2の実施形態における第3ケーシング部103の他の例を示したものである。第3ケーシング部103以外の構成は第2の実施形態と同様である。第5の実施形態において、パイプ3の内周において径方向Yへ延びる第2壁部23と、第2壁部23とほぼ平行して配置される第3壁部107とを備える。第2壁部23および第3壁部107は、パイプ3の内周とほぼ同形同大の円形であって、パイプ3の内周に水密に接触するとともに、軸方向Xへ延びる連結部材108によって互いに連結される。
第2壁部23には、複数の小孔によって第3絞り部25が形成される。第3絞り部25を通過した混合流体は、第3壁部107との間でさらに物理的衝突を繰り返すとともに、撹拌され、より一層液体とガスとが混合される。この実施形態において、第2壁部23と第3壁部107との間に第3流路109が形成される。第3壁部107には、複数の小孔110が形成される。第3流路109の混合流体は、小孔110を介して排出口6から排出される。小孔110通過することによって、混合流体の液体とガスとがさらに混合され、ガスの細粒化が促進される。
第2壁部23に設けられた第3絞り部25と、第3壁部107に設けられた小孔110とは、その位置が軸方向Xにおいて互いに重ならないようにずらして配置される。具体的には、軸方向Xにおける第3絞り部25と小孔110との位置は、中心線2に対して周方向Zに約30°ずらして配置される。このように配置されることによって、第3絞り部25からの流体が直接小孔110に導かれるリスクを減らすことができる。すなわち、第3絞り部25を通過した流体を第3壁部107に衝突させることができる。
(第6の実施形態)
図16〜19は、第6の実施形態を示したものである。この第6の実施形態は、第5の実施形態における第3ケーシング部103の他の例を示したものである。第5の実施形態と同様の構成要素については、第5の実施形態と同じ符号を用い、その詳細な説明を省略する。第6の実施形態において、第2壁部23と、第2壁部23とほぼ平行して配置される第3壁部107とを備える。第2壁部23および第3壁部107は、パイプ3の内周とほぼ同形同大の円形であって、パイプ3の内周に水密に接触するとともに、軸方向Xへ延びる連結部材108によって互いに連結される。第2壁部23と第3壁部107との間に第3流路109が形成される。
第2壁部23には、複数の小孔によって第3絞り部25が形成される。第3絞り部25は第2壁部23の上流面23Aにおける直径が、下流面23Bにおける直径よりも大きい。この実施形態において第3絞り部25は、上流面23Aから下流面23Bに向かってその径が小さくなる円錐部25Aと、円錐部25Aから下流面23Bに延びるとともに、その径がほぼ一定の円柱部25Bとを備える。第3絞り部25の上流面23Aの直径を大きくすることによって、流体を第3絞り部25に流入しやすくすることができ、流体が逆流するのを低減することができる。
第2壁部23には、第2壁部23から上流側へと軸方向Xへ起立するスペーサ26がさらに設けられる。スペーサ26は、第2壁部23の周縁からほぼ垂直に、パイプ3の内周に沿って設けられる。スペーサ26を設けることによって、第2ケーシング部102との間を一定寸法離間することができ、この離間部分で流体を十分に撹拌することができる。また、第2ケーシング部102との離間部分を設けることによって、第2壁部23に衝突した流体が第2ケーシング部102内へと逆流するのを抑制することができる。
第3壁部107には、複数の小孔110が形成される。小孔110は、その直径がほぼ一定である。第2壁部23に設けられた第3絞り部25と、第3壁部107に設けられた小孔110とは、その位置が軸方向Xにおいて互いに重ならないようにずらして配置される。具体的には、軸方向Xにおける第3絞り部25と小孔110との位置は、中心線2に対して周方向Zに約30°ずらして配置される。このように配置されることによって、第3絞り部25からの流体が直接小孔110に導かれるリスクを減らすことができる。すなわち、第3絞り部25を通過した流体を第3壁部107に衝突させることができる。また、小孔110においても、第3絞り部25と同様に、その径が下流に向かって小さくなるようにしてもよい。
第2〜第5の実施形態における第1ケーシング部101,第2ケーシング部102,および第3ケーシング部103の組み合わせは適宜変更可能である。また、組み合わせた各構成において、ケーシング10が分割されていない一体型のものとすることもできる。各構成要素をケーシング10内に収めることによって、各構成要素を各々パイプ3内に取付ける場合に比べて、その取付を容易にすることができる。
この発明の各実施形態において、第1ミキシング部および第2ミキシング部を同一のケーシング10内に収めることによって、装置全体の小型化を図ることができる。さらには、プレミキシング部および第3ミキシング部も同一のケーシング10内に収めることによって、装置の大型化を回避し、小型化した装置を維持することができる。なお、ケーシング10は、必須の構成要素ではなく、これがないものであってもよい。その場合には、プレミキシング部、第1ミキシング部、第2ミキシング部、第3ミキシング部等を、それぞれ個別にパイプ3内に水密に配置する。
第1絞り部13、第2絞り部21、第1流路16、第2流路22および第3絞り部25等の寸法は、全体の寸法や、液体およびガスの圧力等によって適宜変更可能である。また、第1絞り部13、第2絞り部21、および第3絞り部25は、複数設けることとしているが、これに限定されるものではなく、それぞれ1つ設けられていてもよい。ガス混合装置の各構成要素においては、合成樹脂や金属を用いることができるほか、この発明の技術分野における通常の材質を制限なく用いることができるものであり、列挙したものに限定されるものではない。
1 ガス混合装置
3 パイプ
4 液体供給口
5 ガス供給口
10 ケーシング
13 第1絞り部
14 隔壁
15 凹部
16 第1流路
17 環状壁
18 第1壁部
21 第2絞り部
22 第2流路
23 第2壁部
25 第3絞り部
101 第1ケーシング部(ケーシング部)
102 第2ケーシング部(ケーシング部)
103 第3ケーシング部(ケーシング部)
X 軸方向
Y 径方向
Z 周方向

Claims (4)

  1. 液体とガスとを混合するガス混合装置(1)であって、
    液体供給口(4)およびガス供給口(5)と、
    前記流体供給口(4)および前記ガス供給口(5)の下流に位置する第1面(10A)および前記第1面(10A)の下流に位置する第2面(10B)と、
    前記第1面(10A)および前記第2面(10B)に交差する軸方向(X)と、前記軸方向(X)に直交する径方向(Y)と、
    前記第1面(10A)および第2面(10B)の間に位置する円筒形の環状壁(17)と、
    前記第1面(10A)に複数設けられるとともに、前記軸方向(X)に貫通する第1絞り部(13)と、
    前記第1絞り部(13)の下流に連通するとともに前記環状壁(17)の径方向(Y)外側に位置し、前記軸方向(X)に延びる第1流路(16)と、
    前記第1流路(16)の下流に位置し、前記軸方向(X)に対して交差して設けられる第1壁部(18)と、
    前記環状壁(17)を前記径方向(Y)に貫通する複数の貫通孔によって形成された第2絞り部(21)と、
    前記第2絞り部(21)の下流に位置するとともに前記環状壁(17)の径方向(Y)内側に位置し、前記軸方向(X)に延びる第2流路(22)と、
    前記第2流路(22)の下流に位置し前記軸方向(X)に交差して設けられる第2壁部(23)とを備え、
    前記第1絞り部(13)の径方向(Y)における断面積が前記第1流路(16)のそれよりも小さく、前記第2絞り部(21)の軸方向(X)における断面積が前記第2流路(22)の径方向(Y)における断面積よりも小さいことを特徴とするガス混合装置。
  2. 前記第2流路(22)の下流に位置するとともに前記第2面(10B)を前記軸方向(X)に貫通する第3絞り部(25)と、
    前記第3絞り部(25)の下流に位置する第3流路(12)と、
    前記第3流路(12)の下流に位置し前記軸方向(X)に交差して設けられる第3壁部とをさらに備え、
    前記第3絞り部(25)の径方向(Y)における断面積が前記第3流路(12)のそれよりも小さいことを特徴とする請求項1記載のガス混合装置。
  3. 前記第3壁部には前記軸方向(X)に貫通する複数の小孔(110)がさらに設けられ、
    前記第3絞り部(25)と、前記小孔(110)とは、前記軸方向(X)において重ならないようにずらして配置されることを特徴とする請求項2記載のガス混合装置。
  4. 前記第1面(10A)には凹部(15)が形成され、前記凹部(15)の前記径方向(Y)外側に複数の第1絞り部(13)が形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガス混合装置。
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