JP6123699B2 - シート巻付装置及びスプライス部を含む電線モジュールの製造方法 - Google Patents

シート巻付装置及びスプライス部を含む電線モジュールの製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、電線の中間スプライス部等に付着した止水剤を覆うようにシートを巻付ける技術に関する。
特許文献1は、電線同士を接続した中間スプライス部を止水する技術を開示している。特許文献1では、電線の中間スプライス部に止水剤が供給され、シートにより中間スプライス部及びそこに供給された止水剤が覆われる。
特許文献1では、一対のローラで挟込みつつ、シートを中間スプライス部に供給された止水剤周りに二つ折り状に巻付ける技術を開示している。
特開2012−80633号公報
ところで、最終的には、上記シートの全体が、止水剤周りに巻付けられていることが好ましい。
そこで、本発明は、電線の加工対象箇所に付着した止水剤の周りに効率よくシートを巻付けることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、電線の加工対象箇所に付着する止水剤の周りに二つ折り状にシートが取付けられ、このシートを前記加工対象箇所周りに巻付けるためのシート巻付装置であって、前記シートを、巻付加工位置に支持された電線の加工対象箇所に向けて押圧可能な押圧部と、前記押圧部により前記シートを前記電線の加工対象箇所に向けて押圧した状態で、前記押圧部を前記電線の加工対象箇所周りに回転可能に支持する回転支持機構と、前記回転支持機構を回転させる回転駆動機構と、を備える。
第2の態様は、第1の態様に係るシート巻付装置であって、前記押圧部は、少なくとも前記シートに押付けられた状態で凹む部分を含むものである。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係るシート巻付装置であって、前記押圧部は、一対のローラと、前記一対のローラに巻掛けられた状態で周回可能な環状帯部材とを含み、前記環状帯部材のうち前記一対のローラの間の部分が前記シートに押付けられるものである。
第4の態様は、第3の態様に係るシート巻付装置であって、前記環状帯部材の幅方向中間部がその両側部よりも凹む凹部に形成され、前記環状帯部材の両側部が前記シートの両側部に押し当てられるものである。
第5の態様に係るスプライス部を含む電線モジュールの製造方法は、(a)複数の電線の露出した芯線部同士が接合されたスプライス部に、止水剤を供給する工程と、(b)前記スプライス部に供給された前記止水剤周りに、二つ折り状にシートを取付ける工程と、(c)請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のシート巻付装置を用い、前記スプライス部を、前記巻付加工位置に配設した状態で、前記押圧部を前記スプライス部周りに回転させて、前記シートを、前記スプライス部に付着した止水剤の周りに巻付ける工程と、を備える。
第1の態様に係るシート巻付装置によると、前記押圧部により前記シートを前記電線の加工対象箇所に向けて押圧した状態で、前記押圧部を前記電線の加工対象箇所周りに回転させることにより、電線の加工対象箇所に付着した止水剤の周りに効率よくシートを巻付けることができる。
第2の態様によると、前記押圧部は、少なくとも前記シートに押付けられた状態で凹む部分を含むため、押圧部からシートが逃げ難くなり、シートをより確実に巻付けることができる。
第3の態様によると、前記環状帯部材のうち前記一対のローラの間の部分が前記シートに押付けられた状態で、環状帯部材が周回する。このため、加工対象箇所に対するシートの回転が抑制される。
第4の態様によると、環状帯部材の幅方向中間部の凹部に対応する位置で、シートの内側に止水剤が溜るため、止水剤がシートの内側から漏れ難い。また、環状帯部材の両端部がシートの両側部に押し当てられるため、加工対象箇所に対するシートの回転が抑制される。
第5の態様によると、前記押圧部により前記シートを前記電線の加工対象箇所に向けて押圧した状態で、前記押圧部を前記電線のスプライス部周りに回転させることにより、電線の加工対象箇所に付着した止水剤の周りに効率よくシートを巻付けることができる。
実施形態に係るスプライス部を含む電線モジュールを示す斜視図である。 電線モジュールの製造方法を示す説明図である。 電線モジュールの製造方法を示す説明図である。 電線モジュールの製造方法を示す説明図である。 電線モジュールの製造方法を示す説明図である。 電線モジュールの製造方法を示す説明図である。 電線モジュールの製造方法を示す説明図である。 シート巻付装置を示す正面図である。 同上のシート巻付装置を示す平面図である。 シート巻付装置の回転支持機構が回転した状態を示す正面図である。 回転支持機構及び押圧部を示す正面図である。 図11のXII−XII線断面図である。 押圧部をスプライス部周りのシートに押付けた状態を示す説明図である。 押圧部の動作を示す説明図である。 押圧部の動作を示す説明図である。 押圧部の動作を示す説明図である。 押圧部の動作を示す説明図である。
以下、実施形態に係るシート巻付装置及びスプライス部を含む電線モジュールの製造方法について説明する。
<電線の止水中間スプライス部>
スプライス部20を含む電線モジュール10について説明する。図1はスプライス部20を含む電線モジュール10を示す概略斜視図である。
この電線モジュール10は、複数の電線22と、スプライス部20と、止水剤40と、シート30とを備える。
電線22は、芯線部26と、被覆部24の周囲を覆う被覆部24とを備える。被覆部24は、芯線部26の周囲に絶縁樹脂を押出被覆することによって形成されている。
スプライス部20は、電線22の長手方向中間部において部分的に被覆部24を除去して芯線部26を露出させ、この芯線部26に他の電線22の芯線部26を接合したものである。他の電線22の芯線部26は、当該電線22の長手方向中間部において露出しているものであってもよいし、当該電線22の端部に露出しているものであってもよい。ここでは、後者の例で説明する。また、電線22は複数本であればよい。芯線部26同士の接合は、抵抗溶接、超音波溶接、レーザ溶接等により、又は、中間圧着端子を圧着すること等により行われる。本実施形態では、スプライス部20が加工対象箇所である。
止水剤40は、上記スプライス部20周り、特に、スプライス部20に露出する芯線部26の外周表面と、電線22の長手方向において芯線部26の両側の被覆部24の外周表面に行渡るように存在している。特に、止水剤40は、露出した芯線部26の長手方向において両側で、複数の電線22の被覆部24間に充填状に行渡るように存在していることが好ましい。この止水剤40は、スプライス部20に供給される段階では、上記のようにスプライス部20の各部に行渡ることができる程度の流動性を有する液状である。そして、止水剤40がスプライス部20に供給された後、硬化する。
この止水剤40としては、上記のような流動性を有する液状で塗布した後に、光の照射によって硬化可能な光硬化剤が用いられることが好ましい。より具体的には、光硬化剤として、光硬化樹脂、例えば、光重合開始剤を含む紫外線(ultraviolet)硬化性樹脂等が用いられることが好ましい。もっとも、止水剤としては、その他、熱により硬化する樹脂等が用いられてもよい。
シート30は、スプライス部20に供給されて硬化した止水剤40の表面に密着した状態で、少なくとも当該止水剤40を覆っている。
すなわち、スプライス部20に硬化前の止水剤40が付着した状態で、その止水剤40を封止するように、シート30がスプライス部20に巻付けられている。ここでは、シート30は、スプライス部20に付着する止水剤40を覆うように二つ折り状に巻付けられ、さらに、スプライス部20から延出する部分がスプライス部20周りに巻付けられている。これにより、硬化前の状態で、止水剤40は、スプライス部20を覆うように封止される。
また、止水剤40が硬化した状態では、シート30は、当該硬化した止水剤40の表面の凹凸形状に追随して変形し、硬化した止水剤40の表面に密着している。
なお、シート30は、スプライス部20及び止水剤40周りに巻付けられる途中及び巻付けた後の状態で、当該巻付状態を維持できるように、自己密着性を有していることが好ましい。具体的には、シート30としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン及びポリフッ化ビニリデンなどのオレフィン系樹脂のラップシート、或は、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ナイロンなどの汎用樹脂のラップシートを用いることができる。
また、シート30としては、止水剤40を硬化させる光を透過可能なものが用いられることが好ましい。つまり、止水剤40としてUV硬化性樹脂を用いる場合、シート30は高いUV透過率を有していることが好ましく、また、薄膜のものであることが好ましい。
<スプライス部を含む電線モジュールの製造方法>
スプライス部20を含む電線モジュール10の製造方法について説明する。
まず、図2に示すように、少なくともスプライス部20を被覆できる程度の大きさのシート30を広げ、当該シート30上にノズル60から止水剤40を供給する。ここでは、シート30は、方形状に形成されている。また、ここでは、止水剤40は、シート30の中央部に吐出されている。
次に、図3に示すように、シート30上に吐出された止水剤40上にスプライス部20を載置する。
そして、図4に示すように、シート30上のスプライス部20のさらに上に、ノズル60から止水剤40を供給する。
これにより、電線22のスプライス部20に止水剤40が供給される。
なお、上記例に限られず、スプライス部20に対しては、如何なる態様で止水剤40が供給されてもよい。シート30上への止水剤40の供給が省略されてもてよいし、シート30上におけるスプライス部20への止水剤40の供給が省略されてもよい。
次に、図5〜図6に示すように、シート30でスプライス部20及びそこに供給された40を覆う。
ここでは、まず、図5に示すように、シート30を二つ折りにして、シート30の中間部がスプライス部20及び止水剤40に巻付けられると共に両端部が外方に向けて重ね合された状態で引出されるようにする。なお、シート30の重ね合せ部分は、自己密着性によって重ね合せ状態に維持されている。
この後、シート30の重ね合せ部分をスプライス部20及び止水剤40周りに巻付ける。巻付状態で、シート30の自己密着性によって維持される。本実施形態では、スプライス部20を、所定の巻付加工位置に配設した状態で、後述するシート巻付装置200を用い、シート30を、スプライス部20周りに付着した止水剤40の周りに巻付ける。
上記のように、シート30がスプライス部20に取付けられた状態で、シート30の両側部は、スプライス部20の両側部で複数の電線22の被覆部24に密着している。このため、止水剤40は、スプライス部20と巻付けられたシート30との間に封止され、スプライス部20の外周部とシート30との間に行渡り、スプライス部20の外周囲全体を覆うようになると共に、止水剤40が芯線部26間及び電線22間にも押出されてそれらの隙間を埋めるようになる。
次に、図7に示すように、光照射部110からの光を、シート30を透過させて止水剤40に照射する。好ましくは、光照射部110をスプライス部20に付着する止水剤40周りに回転させることで、止水剤40に光を照射する。これにより、止水剤40が硬化した電線モジュール10を得ることができる。
<シート巻付装置200>
図8はシート巻付装置200を示す正面図であり、図9は同シート巻付装置200を示す平面図であり、図10はシート巻付装置200の回転支持機構230が回転した状態を示す正面図である。図8は、理解を容易にするため、一部省略して描かれている。
シート巻付装置200は、電線22の加工対象箇所であるスプライス部20周りに付着する止水剤40に二つ折り状にシート30が取付けられている状態において、このシート30をスプライス部20周りに巻付けるための装置であり、押圧部210と、回転支持機構230と、回転駆動機構250とを備える。
押圧部210は、シート30を、所定の巻付加工位置Pに支持された電線22のスプライス部20に向けて押圧可能に構成されている。
回転支持機構230は、押圧部210によりシート30をスプライス部20に向けて押圧した状態で、当該押圧部210をスプライス部20周りに回転可能に支持するように構成されている。
また、回転駆動機構250は、回転支持機構230を回転駆動可能に構成されている。
そして、電線22が巻付加工位置Pに支持された状態で、押圧部210により、スプライス部20に取付けられたシート30を押圧した状態で、当該押圧部210がスプライス部20回りに回転する。これにより、シート30がスプライス部20周りの止水剤40を覆った状態で、当該スプライス部20に巻付けられるようになっている。
以下、各部についてより具体的に説明する。
<回転支持機構>
図11は押圧部210及び回転支持機構230を示す正面図であり、図12は図11のXII−XII線断面図であり、図13は押圧部210をスプライス部20周りのシート30に押付けた状態を示す説明図である。図8〜図13に示すように、回転支持機構230は、回転支持本体部232と、歯車部238とを備える。
回転支持本体部232は、円柱形状に形成された部分の外周の一部から中心に向けて凹部234が形成された構成とされている。凹部234は、回転支持本体部232の外周の一部から中央に向う所定幅の部分234aと、回転支持本体部232の中心位置で幅広となる幅広部分234bとを備える。幅広部分234bの底面は、前記部分234aの延在方向に対して直交する方向に延在している。また、凹部234は、回転支持本体部232の両端面で開口している。
そして、スプライス部20を含む電線22を、凹部234の部分234aを通ってその幅広部分234b内に配設できるようになっている。この回転支持本体部232の中心軸に沿った位置が巻付加工位置Pである。
また、歯車部238は、回転支持本体部232の一方側の端面にネジ止等によって固定されている。ここでは、歯車部238の外径は、回転支持本体部232の外径よりも小さい(ここでは僅かに小さい)が、歯車部238の外径は、回転支持本体部232の外径よりも大きくてもよいし、同じであってもよい。
歯車部238の外周には、歯が形成されており、後述する中継歯車254が噛合可能とされている。また、歯車部238には、上記凹部234の一端側開口を外方向に開口させるべく、凹部239が形成されている。
この回転支持機構230は、装置ベース部240によって回転可能に支持されている。
すなわち、装置ベース部240は、フレーム242と、フレーム242により間隔をあけた平行状態で支持された一対のベース側板部244a、244bとを備える。
一対のベース側板部244a、244bの間隔寸法は、上記回転支持機構230の長さ寸法よりも小さく(ここでは僅かに小さく)に設定されている。
一方のべース側板部244aには、歯車部238の外径よりも小さい(ここでは僅かに小さい)外径の弧状開口245aが形成されている。この弧状開口245aの内面側周縁部には、歯車部238を回転可能に収容可能な弧状凹部245a1が形成されている。
また、他方のベース側板部244bには、回転支持本体部232の外径よりも(ここでは僅かに小さい)小さい外径の弧状開口245bが形成されている。この弧状開口245bの内面側周縁部には、回転支持本体部232のうち歯車部238とは反対側の端部を回転可能に収容可能な弧状凹部245b1が形成されている。
また、上記弧状開口245a、245bは、装置ベース部240の上方及び一側方に開口しているが、3/4弧状形状よりも長く延在するように形成されている。
そして、回転支持機構230を一対のベース側板部244a、244b間に配設し、歯車部238を弧状凹部245a1に収容すると共に、回転支持本体部232の他端部を弧状凹部245b1内に収容することで、回転支持機構230が一対のベース側板部244a、244b間で回転可能に支持されることになる。
また、回転支持機構230の凹部234を上方に向けた姿勢では、上方から凹部234内に向けて又はその逆に電線22のスプライス部20を移動させることができ、回転支持機構230の凹部234を外側方に向けた姿勢では、外側方から凹部234内に向けて又はその逆に電線22のスプライス部20を移動させることができるようになっている。
なお、一方のベース側板部244aの内面には、2つの中継歯車配設用凹部246aと、駆動歯車配設用凹部246bが形成されている。
本回転支持機構230は、押圧部210を巻付加工位置P周りで回転可能に支持している。
より具体的には、押圧部210は、回転支持機構230の凹部234の幅広部分234b内で、その底面より突出する状態で支持されている。
この押圧部210は、一対のローラ212と、環状帯部材214とを備える。
一対のローラ212は、円柱状に形成されており、幅広部分234bの幅方向両側の位置で回転可能に支持されている。より具体的には、幅広部分234bの両側部のそれぞれに、回転支持機構230の軸方向に間隔をあけて一対の支軸部218が突設されている。そして、幅広部分234bの両側部のそれぞれにおいて、ローラ212が一対の支軸部218によって回転可能に支持されている。
環状帯部材214は、一対のローラ212に巻掛けられた状態で周回可能に構成されている。環状帯部材214は、例えば、ゴム等の弾性材料によって形成された幅広な環状部材である。環状帯部材214の幅寸法は、ローラ212の長さ寸法と同程度又はこれよりも小さく(好ましくは僅かに小さく)設定されている。また、環状帯部材214の周回方向の長さ寸法は、環状帯部材214を一対のローラ212に巻掛けることができ、かつ、環状帯部材214のうち一対のローラ212間の部分にスプライス部20を押付けた状態で、当該環状帯部材214が一対のローラ212間に向けて凹むように変形可能(図13参照)な程度の寸法に設定されている。
また、環状帯部材214の幅方向中間部は、その両側部よりも凹む凹部215aに形成されている。ここでは、環状帯部材214は、幅広環状に形成された部材214aの両側部に、幅狭環状に形成された一対の部材214bを装着することで、部材214aの外面と、一対の部材214bとの間に凹部215aを形成している。部材214aと2147bとは接着剤等で接合されていることが好ましい。勿論、部材214aと部材214bとは一体形成されていてもよい。
なお、この環状帯部材214が電線22のスプライス部20周りの止水剤40に取付けられたシート30に押付けた状態で、両側部の部材214bがシート30のうち電線22の被覆部24に対応する位置に配設され、凹部215aがスプライス部20に対応する位置に配設されることが好ましい。
そのためには、例えば、凹部215aの幅寸法が、スプライス部20の長さ寸法と同程度に設定され、環状帯部材214の幅寸法が、シート30の幅寸法と同程度に設定されることが好ましい。
<回転駆動機構>
図8〜図10を参照して回転駆動機構250について説明する。
回転駆動機構250は、回転支持機構230を回転駆動可能に構成されている。より具体的には、回転駆動機構250は、回転駆動部252と、中継伝達部としての複数(ここでは2つ)の中継歯車254とを備える。
回転駆動部252は、モータ等によって構成されており、一対のベース側板部244a、244b間であって回転支持機構230の斜め下方の一定位置に固定されている。この回転駆動部252の駆動軸部252aの延在方向は、回転支持機構230の回転軸の方向と一致している。この駆動軸部252aに駆動用歯車253が連結されている。本駆動用歯車253は、一方のベース側板部244aの内面側の駆動歯車配設用凹部246b内に回転可能に配設されており、駆動用歯車253はこの駆動歯車配設用凹部246b内で回転する。
一対の中継歯車254のそれぞれは、一方のベース側板部244aの内面側の中継歯車配設用凹部246a内に回転可能に配設されており、歯車部238と駆動用歯車253との双方に噛合可能とされている。
一対の中継歯車254は、駆動用歯車253に対してその外周りで異なる位置で噛合すると共に、歯車部238に対してその外周りで異なる位置で噛合する。そして、回転駆動部253の回転駆動力が、一対の中継歯車254を介して歯車部238に伝達され、回転駆動部252の回転方向、回転速度及び回転量に応じて、回転支持機構230が回転するようになっている。
なお、歯車部238には凹部239が形成されているため、回転支持機構230を1周回転させると、歯車部238といずれか一方の中継歯車254とが噛合わない状態が生じ得る。しかしながら、その場合であっても、他方の中継歯車254が歯車部238に噛合している。すなわち、一対の中継歯車254は、歯車部238に対してその周方向において異なる位置で噛合しているため、一対の中継歯車254の少なくとも一方は歯車部238に噛合した状態となる。このため、凹部239の有無に拘らず、回転支持機構230を1周以上回転させることができる。
なお、上記回転駆動部252は、制御ユニット90によって動作制御される。ここで、制御ユニット90は、マイクロプロセッサと、マイクロプロセッサと結合された主記憶部と、補助記憶部とを備える。主記憶部は、RAM(Random Access Memory)等によって構成され、補助記憶部は、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディスク装置等の非一時的な記憶装置によって構成されている。補助記憶部には、マイクロプロセッサに対する指示を記述したプログラムが格納されており、マイクロプロセッサは、当該プログラムを読込んで後述する各処理ステップを実行する。なお、制御ユニット90が実行する各種処理の一部又は全部がハードウェアによって実現されてもよい。ここでは、プログラムに、上記回転駆動部252の駆動タイミング(条件)、駆動内容(回転方向、回転量)等が記述されており、本シート巻付装置200は、そのプログラムの記述に従って、次に説明する動作を実行する。
<動作>
シート巻付装置200の動作について説明する。
まず、初期状態では、図8に示すように、回転支持機構230は、凹部234の外周側開口を上方に向けた状態とされる。
この状態で、電線22のスプライス部20が、凹部234を通り、凹部234の外側位置から奥側の位置、即ち、回転支持機構230の回転中心にある巻付加工位置Pに向けて相対移動する。
なお、上記相対移動は、例えば、電線支持部80の一対の把持部80aにより、電線22のうちスプライス部20の両端外方部分を把持した状態で行うことができる。なお、上記電線22のスプライス部20の移動は、スプライス部20と回転支持機構230の相対的な移動によって行うことができる。このため、電線支持部80が電線22を回転支持機構230の中心にある巻付加工位置Pに向けて移動させる構成であってもよいし、本シート巻付装置200全体が移動することによって、電線22を回転支持機構230中心にある巻付加工位置Pに位置させる構成であってもよい。
これにより、押圧部210がスプライス部20周りのシート30に押付けられた状態となる。より具体的には、環状帯部材214のうち一対のローラ212間の部分が、スプライス部20周りのシート30に押付けられた状態となる(図8、図13及び図14参照)。
次に、制御ユニット90が、一対の回転駆動部252に回転指令を与え、回転支持機構230を回転させる。これにより、押圧部210が、スプライス部20周りのシート30に押付けられた状態のままで、スプライス部20周りを回転する。
この際、電線22のうちスプライス部20の両端外方部分は、一対の把持部80aによって把持されているため、巻付加工位置Pにおいて非回転状態で支持されている。このため、押圧部210がスプライス部20周りに回転すると、図15及び図16に示すように、シート30のうち重ねられて外方に延出する部分が、シート30のうち既に巻付け済の部分にその基端側から順次押付けられていく。これにより、シート30の全体がスプライス部20周りに巻付けられていくことになる。
この際、環状帯部材214は、一対のローラ212に対して周回可能に巻付けられているため、押圧部210は、環状帯部材214を周回させつつ、スプライス部20周りを回転することができる。
すなわち、仮に、押圧部とシート30との間で滑りが生じないとすると、押圧部はスプライス部20周りでシート30を回転させてしまうことになる。そこで、押圧部210の回転に伴い、環状帯部材214を、シート30周りの表面に対する押圧位置に応じて従動して周回させることで、シート30の回転を抑制するようにしている。
また、押圧部210がスプライス部20周りのシート30に押付けられた状態では、環状帯部材214のうち一対のローラ212間の部分が凹んでいる。これにより、スプライス部20周りのシート30が押圧部210から一対のローラ212の外側方に逃げ難くなり、シート30を安定して押圧できるようになっている(図13参照)。
さらに、環状帯部材214がスプライス部20周りのシート30を押付けた状態では、主として、環状帯部材214の両側部の部材214bがシート30のうち電線22の被覆部24周りの部分を押圧する(図17参照)。そして、シート30のうちスプライス部20に対応する部分には、凹部215aが配設され、その部分では、シート30をほとんど押圧しない。これにより、シート30の両側部が電線22の被覆部24に対してより確実に押圧され、より確実に巻付けられる。これに対して、シート30の中央部はほとんど押圧されず、従って、この部分で止水剤40が貯留した状態がより確実に維持される。
回転支持機構230は、シート30の全体を巻付け可能な程度に回転された後、凹部234の外周側開口を外側方に向けた状態で回転停止する(図10参照)。なお、回転支持機構230の回転量は、シート30の長さ寸法によって決定される。スプライス部20から延出するシート30の長さ寸法が長ければ、回転支持機構230をより多く回転させる必要があるし、スプライス部20から延出するシート30の長さ寸法が短ければ、回転支持機構230の回転量は少なくてもよい。いずれにせよ、少なくともシート30の全体がスプライス部20周りに巻付が完了するまで、回転支持機構230が回転する。
この状態で、電線22のスプライス部20が、凹部234を通り、凹部234の奥側の位置から外側方位置向けて相対移動する(図10参照)。
これにより、図6に示すシート30の巻付工程が実施され、スプライス部20周りの止水剤40にシート30が巻付けられた電線モジュール10を得ることができる。
<効果等>
以上のように構成されたシート巻付装置200及びスプライス部20を含む電線モジュール10の製造方法によると、押圧部210によりスプライス部20周りのシート30を電線22のスプライス部20に向けて押圧した状態で、押圧部210をスプライス部20周りに回転させることにより、スプライス部20に付着した止水剤40の周りに効率よくシート30を巻付けることができる。
また、電線22を回転させないで、押圧部210を回転させるため、電線22の損傷及び止水性能の安定化を図ることができる。すなわち、電線22を回転させる構成としては、電線22を挟込む部分を互いに異なる方向に相対移動させて、その間の電線22を回転させる構成等が想定される。ところがその場合、電線22が損傷する可能性があるし、また、電線22の回転によりスプライス部20及びその周辺部分が乱れる可能性がある。これに対して、押圧部210を回転させることで、上記のような、電線22の損傷、スプライス部20及びその周辺部分の乱れが抑制され、その止水性能を安定化させることができる。
また、押圧部210は、一対のローラ212と、一対のローラ212に周回可能に巻掛けられた環状帯部材214とを備えるため、環状帯部材214のうち一対のローラ212間の部分がシート30に押付けられた状態で、押圧部210が回転すると、その回転に伴って、環状帯部材214はシート30の表面に対して従動するように、周回する。このため、スプライス部20におけるシート30の回転が抑制される。これにより、シート30の巻付状態が安定する。また、シート30から止水剤40が漏れ難くなる。また、環状帯部材214の部分的な摩耗が抑制され、環状帯部材214の長寿命化を図ることも可能となる。
また、環状帯部材214の幅方向両側の部材214bがスプライス部20の両端側外方で被覆部24周りのシート30に押付けられるため、当該シート30を被覆部24にしっかりと巻付けることができる。また、環状帯部材214の幅方向中央部に凹部215aが形成されているため、シート30はスプライス部20に対しては強く押付けられない。これにより、スプライス部20とシート30との間の止水剤40が外方に漏れ出難くなり、所定量の止水剤40をより確実に封止することができ、また、周囲の汚染等も抑制される。
また、環状帯部材214がスプライス部20周りのシート30に押付けられた状態で、環状帯部材214のうち一対のローラ212間の部分が凹むため、スプライス部20周りのシート30が環状帯部材214から逃げ難くなり、シート30をより確実に押圧し続けることができ、シート30の巻付作業をより確実に行うことができる。
なお、押圧部210が一対のローラ212及び環状帯部材214を備えていることは必須ではない。回転支持機構の凹部の底部分がシートの押付に適した押圧面形状に形成されていてもよい。この場合でも、シートの逃げを抑制するため、押圧面は、シートを押付ける部分で、スプライス部の延在方向(回転軸方向)に沿って凹む形状に形成されていることが好ましい。また、シートの幅方向中央に止水剤を貯留し、シートの幅方向両側を被覆部により確実に押圧するため、押圧面は、その幅方向中央(即ち、回転軸方向の中央)で凹む形状に形成されていることが好ましい。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
P 巻付加工位置
10 電線モジュール
20 スプライス部
22 電線
26 芯線部
30 シート
40 止水剤
60 ノズル
110 光照射部
200 シート巻付装置
210 押圧部
212 ローラ
214 環状帯部材
215a 凹部
230 回転支持機構
232 回転支持本体部
238 歯車部
250 回転駆動機構

Claims (5)

  1. 電線の加工対象箇所に付着する止水剤の周りに二つ折り状にシートが取付けられ、このシートを前記加工対象箇所周りに巻付けるためのシート巻付装置であって、
    前記シートを、巻付加工位置に支持された電線の加工対象箇所に向けて押圧可能な押圧部と、
    前記押圧部により前記シートを前記電線の加工対象箇所に向けて押圧した状態で、前記押圧部を前記電線の加工対象箇所周りに回転可能に支持する回転支持機構と、
    前記回転支持機構を回転させる回転駆動機構と、
    を備えるシート巻付装置。
  2. 請求項1に記載のシート巻付装置であって、
    前記押圧部は、少なくとも前記シートに押付けられた状態で凹む部分を含む、シート巻付装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のシート巻付装置であって、
    前記押圧部は、一対のローラと、前記一対のローラに巻掛けられた状態で周回可能な環状帯部材とを含み、前記環状帯部材のうち前記一対のローラの間の部分が前記シートに押付けられる、シート巻付装置。
  4. 請求項3記載のシート巻付装置であって、
    前記環状帯部材の幅方向中間部がその両側部よりも凹む凹部に形成され、前記環状帯部材の両側部が前記シートの両側部に押し当てられる、シート巻付装置。
  5. (a)複数の電線の露出した芯線部同士が接合されたスプライス部に、止水剤を供給する工程と、
    (b)前記スプライス部に供給された前記止水剤周りに、二つ折り状にシートを取付ける工程と、
    (c)請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のシート巻付装置を用い、前記スプライス部を、前記巻付加工位置に配設した状態で、前記押圧部を前記スプライス部周りに回転させて、前記シートを、前記スプライス部に付着した止水剤の周りに巻付ける工程と、
    を備える、スプライス部を含む電線モジュールの製造方法。
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