JP6123184B2 - 隣接構造物の連結構造 - Google Patents

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本発明は、隣接する2つの構造物が連結された隣接構造物の連結構造に関する。
隣接する2つの構造物が連結された連結構造として、例えば、地盤上に隣接させて構築された集合住宅などの建物をダンパーやエキスパンションジョイント等により連結する連結構造が知られている。このような隣接構造物の連結構造においては、隣接する2つの建物は、地震等により互いに異なる周期や変位にて振動するので、地震等による建物の揺れや変位を許容し、互いに影響しないように連結にはダンパーやエキスパンションジョイント等が用いられている。
近年、地震力が地盤から建物に入らないように、上部構造体と下部構造体との間に免震層が設けられた免震構造の建物が増えている。上記のような、隣接する2つの建物が各々免震構造をなしている場合には、免震層により振動が長周期化されることにより上部構造体の変位が大きくなり、各上部構造体が互いに異なる周期や変位にて大きく振動することにより上部構造体同士が干渉して互いに損傷を受けるおそれがあるという課題がある。
本発明はかかる従来の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、隣接する2つの免震構造物が地震等により大きく振動したとしても互いに干渉しない隣接構造物の連結構造を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の隣接構造物の連結構造は、上部構造体と下部構造体との間に免震層が介在され、互いの強軸が交差する2つの免震構造物の前記上部構造体の下端側同士と、前記上部構造体の上端側同士が、それぞれ剛性部材にて連結されており、
各々の前記剛性部材と各々の前記上部構造体とは、前記剛性部材が水平面上にて回動自在に連結されていることを特徴とする隣接構造物の連結構造である。
また、本発明の隣接構造物の連結構造は、上部構造体と下部構造体との間に免震層が介在され、互いの強軸が交差する2つの免震構造物の前記上部構造体の下端側同士のみが、それぞれ剛性部材にて連結されており、
各々の前記剛性部材と各々の前記上部構造体とは、前記剛性部材が水平面上にて回動自在に連結されていることを特徴とする隣接構造物の連結構造である。
また、本発明の隣接構造物の連結構造は、上部構造体と下部構造体との間に免震層が介在され、互いの強軸が交差する2つの免震構造物の前記上部構造体の下端側同士及び上端側同士のみが、それぞれ剛性部材にて連結されていることを特徴とする隣接構造物の連結構造である。
かかる隣接構造物の連結構造であって、各々の前記剛性部材と各々の前記上部構造体とは、前記剛性部材が水平面上にて回動自在に連結されていることが望ましい。
このような隣接構造物の連結構造によれば、各剛性部材と各上部構造体とが水平面上にて回動自在に連結されているので、たとえ2つの上部構造体の振動モードが相違して変位する方向の違いからねじれが生じるような場合であっても、各剛性部材と各上部構造体との連結部分が回動して異なる方向への変位を許容するので上部構造体に生じるねじれを抑えることが可能である。
かかる隣接構造物の連結構造であって、前記2つの免震構造物はそれぞれ強軸方向に沿って耐震壁が設けられていることが望ましい。
このような隣接構造物の連結構造によれば、2つの免震構造物はそれぞれ強軸方向に沿って耐震壁が設けられているので、各々弱軸方向に変位する際には互いに他の上部構造体の耐震壁により支持しあうので、高い耐震性を備えるように2つの免震構造物を連結することが可能である。
本発明によれば、隣接する2つの免震構造物が地震等により大きく振動したとしても互いに干渉しない隣接構造物の連結構造を提供することが可能である。
隣接構造物の連結構造の一実施形態を示す概略図である。 2棟のRC構造集合住宅の構造及び配置を示す平面図である。 2棟のRC構造集合住宅における各上部構造体の下端側の連結部分を説明するための平断面図である。 2棟のRC構造集合住宅における各上部構造体の上端側の連結部分を説明するための平断面図である。 図5(a)は、連結された中央対向RC構造集合住宅の地震による層せん断力のシミュレーション結果を示すグラフであり、図5(b)は、連結された端部対向RC構造集合住宅の地震による層せん断力のシミュレーション結果を示すグラフである。 図6(a)は、連結された中央対向RC構造集合住宅の地震による絶対変位のシミュレーション結果を示すグラフであり、図6(b)は、連結された端部対向RC構造集合住宅の地震による絶対変位のシミュレーション結果を示すグラフである。
以下、本実施形態の隣接構造物の連結構造の一例について図を用いて詳細に説明する。
図1は、隣接構造物の連結構造の一実施形態を示す概略図である。
本実施形態の隣接構造物の連結構造は、例えば図1に示すような、隣接する2つの免震構造物としての2棟の13階建てRC構造集合住宅10、20を連結する連結構造である。
2棟のRC構造集合住宅10、20はいずれも1階と2階との間に免震層1が介在された中間階免震構造をなしており、各RC構造集合住宅10、20の2階以上の部分でなる上部構造体11、21の柱11a、21aと、1階以下の部分でなる下部構造体12、22の柱12a、22aとの間に、積層ゴム支承3が介在されている。2棟のRC構造集合住宅10、20は、いずれも単独で自立することが可能な建物である。
図2は、2棟のRC構造集合住宅の構造及び配置を示す平面図である。
各々のRC構造集合住宅10、20は、図2に示すように、上方から見たときの外形形状が長方形状をなしており、各々長手方向に沿って所定の間隔を隔てるとともに、長手方向と直交する方向に対向させて複数の柱11a、21aが設けられている。また、長手方向と直交する方向に対向する2本の柱11a、21a間に連結させてそれぞれ耐震壁13、23が複数設けられている。このため、各RC構造集合住宅10、20は、設けられている耐震壁13、23に沿う方向が強軸方向となる。
2棟のRC構造集合住宅10、20は、各々の強軸方向(長手方向と直交する方向)が互いに直交するように構成されており、一方のRC構造集合住宅20が他方のRC構造集合住宅10の、長手方向における中央近傍に配置されている。また、各RC構造集合住宅10、20には長手方向に沿って通路14、24が設けられており、一方のRC構造集合住宅20の通路24と他方のRC構造集合住宅10の通路14における長手方向におけるほぼ中央との間にエキスパンションジョイント5が互いの相対変位を吸収可能に設けられている。すなわち、2棟のRC構造集合住宅10、20は、一方のRC構造集合住宅20の長手方向における一方の端部20a側と、他方のRC構造集合住宅10の長手方向における中央近傍とが対向して平面視T字状をなすように配置されている。以下の説明では、2つのRC構造集合住宅10、20を区別して説明する場合には、端部20aが他方のRC構造集合住宅10と対向しているRC構造集合住宅20を端部対向RC構造集合住宅20といい、端部対向RC構造集合住宅20と長手方向の中央近傍が対向しているRC構造集合住宅10を中央対向RC構造集合住宅10という。
図3は、2棟のRC構造集合住宅における各上部構造体の下端側の連結部分を説明するための平断面図である。
2棟のRC構造集合住宅10、20の各上部構造体11、21は、下端側となる2階床11b、21b以下の部位同士が、図3に示すように、RC躯体6にて連結されている。中央対向RC構造集合住宅10において、端部対向RC構造集合住宅20の2階床21bと対向する位置に設けられ柱11a及び柱11a間に掛け渡されている梁をなすH型鋼材11cと、端部対向RC構造集合住宅20において、中央対向RC構造集合住宅10の2階床11bと対向する位置に設けられ柱21a及び柱21a間に掛け渡されている梁をなすH型鋼材21cとは、それらの間にH型鋼材が掛け渡されて連結され、掛け渡されたH型鋼材6aが埋設されるようにコンクリートが打設されて各上部構造体11、21の2階床11b、21b以下の部位同士がRC躯体6にて連結されている。
図4は、2棟のRC構造集合住宅における各上部構造体の上端側の連結部分を説明するための平断面図である。
また、2棟のRC構造集合住宅10、20の各上部構造体11、21は、上端側となる屋上階(R階)11d、21dの部位同士が、図4に示すように、複数の鉄骨ブレース30にて連結されている。
鉄骨ブレース30は、鋼製の円筒部材31の両端に平板でなる羽子板32が一体に設けられている。羽子板32にはピン33が貫通される貫通孔(不図示)が設けられている。また、中央対向RC構造集合住宅10において、端部対向RC構造集合住宅20の屋上階21dと対向する位置に設けられ柱11a間に掛け渡されている梁をなすH型鋼材11eが埋設された躯体7と、端部対向RC構造集合住宅20において、中央対向RC構造集合住宅10の屋上階11dと対向する位置に設けられ柱21a間に掛け渡されている梁をなすH型鋼材21eとには、それぞれ水平面を形成するガセットプレート11f、21fが長手方向に沿って複数箇所に設けられている各ガセットプレート11f、21fにもピン33が貫通される貫通孔(不図示)が設けられている。そして、端部対向RC構造集合住宅20側のガセットプレート21f及び中央対向RC構造集合住宅10側のガセットプレート11fは、鉄骨ブレース30の両端に設けられている羽子板32が重ねられ、各ガセットプレート11f、21fと各羽子板32の貫通孔を上下方向に貫通するピン33にて水平方向に回動自在に連結されている。
このように、2棟のRC構造集合住宅10、20の各上部構造体11、21が、下端側となる2階床11b、21b以下の部位同士がRC躯体6にて連結され、上端側となる屋上階(R階)11d、21dの部位同士が複数の鉄骨ブレース30にて連結されている構造物の地震による層せん断力と絶対変位のシミュレーション結果について説明する。
図5(a)は、連結された中央対向RC構造集合住宅の地震による層せん断力のシミュレーション結果を示すグラフであり、図5(b)は、連結された端部対向RC構造集合住宅の地震による層せん断力のシミュレーション結果を示すグラフである。図6(a)は、連結された中央対向RC構造集合住宅の地震による絶対変位のシミュレーション結果を示すグラフであり、図6(b)は、連結された端部対向RC構造集合住宅の地震による絶対変位のシミュレーション結果を示すグラフである。
図5(a)〜図6(b)に示すシミュレーション結果は、隣接する2つの建物として、中央対向RC構造集合住宅10の平面視における外形形状の長手方向が26.5m、耐震壁13に沿う方向が12.7mで重量が73490kNであり、端部対向RC構造集合住宅20の平面視における外形形状の長手方向が35.4m、耐震壁23に沿う方向が11.5mで重量が85486kNである建物を対象としてシミュレーションした結果である。また、レベル2変形時における、中央対向RC構造集合住宅10の等価周期は4.62秒であり、端部対向RC構造集合住宅20の等価周期は4.55秒である。
そして、中央対向RC構造集合住宅10の強軸方向に、模擬地震動として告示波神戸EWを入力したときの、中央対向RC構造集合住宅10及び端部対向RC構造集合住宅20に作用する層せん断力と絶対変位を、2つのRC構造集合住宅10、20の上部構造体11、21において2階床11b、21b以下の部位のみを連結した場合、2階床11b、21b以下の部位に加えて屋上階11d、21dを連結した場合、各階床を連結した場合について比較している。
図5(a)、図5(b)に示すように、各階床を連結した場合には、2階床11b、21b以下の部位のみを連結した場合と比較すると、中央対向RC構造集合住宅10側、すなわち強軸方向が地震動の入力方向と一致している建物(以下、強軸側建物という)側に主に層せん断力が作用し、端部対向RC構造集合住宅20側、すなわち、弱軸方向が地震動の入力方向と一致している建物(以下、弱軸側建物という)側に作用する層せん断力が抑えられている。このとき、各階床を連結した場合には、強軸側建物10において下階床側での層せん断力が2階床11b、21b以下の部位以外を連結しない場合より大幅に大きくなってしまうことが確認された。一方、2階床11b、21b以下の部位に加えて屋上階11d、21dを連結した場合には、弱軸側建物20に作用する層せん断力を、2階床11b、21b以下の部位のみを連結した場合よりも抑える効果が得られるとともに、強軸側建物10の下階床側において層せん断力が大幅に大きくなってしまうことを防止できることが確認された。
図6(a)、図6(b)に示すように、強軸側建物20においては、2階床11b、21b以下の部位のみを連結した場合と比較すると、各階床を連結した場合には、ほぼ変形を止めることができ、2階床11b、21b以下の部位に加えて屋上階11d、21dを連結した場合であっても、各階床を連結した場合とほぼ同様に変形を止めることができている。また、弱軸側建物20においては、各階床を連結した場合及び2階床11b、21b以下の部位に加えて屋上階11d、21dを連結した場合ともに変形を止めることができている。
本実施形態の隣接構造物の連結構造によれば、2つのRC構造集合住宅10、20の各上部構造体11、21の屋上階11d、21d側と2階床11b、21b以下の部位側とがそれぞれ剛性部材としての鉄骨ブレース30及びRC躯体6にて連結されているので2つのRC構造集合住宅10、20の2つの各上部構造体11、21は一体となる。そして、地震等が発生した場合には、免震層1上にて2つのRC構造集合住宅10、20が一体となって振動する。このため、免震層1により地震時の変位量が大きくなったとしても互いの振動により2つのRC構造集合住宅10、20の上部構造体11、21同士が干渉することはないので、地震により互いの変形及び変位により上部構造体11、21が互いに損傷を受けることを防止することが可能である。このとき、2つのRC構造集合住宅10、20は、互いの強軸が水平面上にて交差するように配置されているので、各上部構造体11、21は互いに相手の変形を抑えるように作用させることが可能である。
また、上部構造体11、21の屋上階11d、21d側を連結する鉄骨ブレース30が水平面上に設けられているので、上部構造体11、21の屋上階11d、21d側にて水平方向における相対変位を抑えるべく鉄骨ブレース30を効率良く作用させることが可能である。
また、上部構造体11、21の2階床11b、21b以下の部位側を連結するRC躯体6が水平面上に設けられているので、上部構造体11、21の2階床11b、21b以下の部位側にて水平方向における相対変位を抑えるべくRC躯体6を効率良く作用させることが可能である。
また、各鉄骨ブレース30と各上部構造体11、21とが水平面上にて回動自在に連結されているので、たとえ2つの上部構造体11、21の振動モードが相違して変位の方向の違いからねじれが生じる場合であっても、各鉄骨ブレース30と各上部構造体11、21との連結部が回動して異なる方向への変位を許容するので上部構造体11、21に生じるねじれを抑えることが可能である。
また、2つのRC構造集合住宅10、20はそれぞれ強軸方向に沿って耐震壁13、23が設けられているので、各々弱軸方向に変位する際には互いの耐震壁13、23により支持しあうので、高い耐震性を備えるように2つのRC構造集合住宅10、20を連結することが可能である。
上記実施形態においては、上部構造体11、21の屋上階11d、21d側にて鉄骨ブレース30をピンにより回動自在に連結する例について説明したが、必ずしも回動しなくともよい。また、上記実施形態においては、上部構造体11、21の屋上階11d、21d側を鉄骨ブレース30にて、2階床11b、21b以下の部位側をRC躯体6にてそれぞれ連結した例について説明したが、屋上階11d、21d側及び2階床11b、21b以下の部位側のいずれもが、鉄骨ブレース30等の鋼材やRC躯体6にて連結されていてもよい。
また、上記実施形態の2つのRC構造集合住宅10、20は、強軸方向が直交する例について説明したが、必ずしも直交していなくともよい。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 免震層
3 積層ゴム支承
6 RC躯体
6a H型鋼材
10 中央対向RC構造集合住宅(強軸側建物)
11 上部構造体
11b 2階床
11d 屋上階
11f ガセットプレート
12 下部構造体
13 耐震壁
20 端部対向RC構造集合住宅(弱軸側建物)
21b 2階床
21d 屋上階
21f ガセットプレート
23 耐震壁
30 鉄骨ブレース
31 円筒部材
32 羽子板
33 ピン

Claims (5)

  1. 上部構造体と下部構造体との間に免震層が介在され、互いの強軸が交差する2つの免震構造物の前記上部構造体の下端側同士と、前記上部構造体の上端側同士が、それぞれ剛性部材にて連結されており、
    各々の前記剛性部材と各々の前記上部構造体とは、前記剛性部材が水平面上にて回動自在に連結されていることを特徴とする隣接構造物の連結構造。
  2. 上部構造体と下部構造体との間に免震層が介在され、互いの強軸が交差する2つの免震構造物の前記上部構造体の下端側同士のみが、それぞれ剛性部材にて連結されており、
    各々の前記剛性部材と各々の前記上部構造体とは、前記剛性部材が水平面上にて回動自在に連結されていることを特徴とする隣接構造物の連結構造。
  3. 上部構造体と下部構造体との間に免震層が介在され、互いの強軸が交差する2つの免震構造物の前記上部構造体の下端側同士及び上端側同士のみが、それぞれ剛性部材にて連結されていることを特徴とする隣接構造物の連結構造。
  4. 請求項3に記載の隣接構造物の連結構造であって、
    各々の前記剛性部材と各々の前記上部構造体とは、前記剛性部材が水平面上にて回動自在に連結されていることを特徴とする隣接構造物の連結構造。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の隣接構造物の連結構造であって、
    前記2つの免震構造物はそれぞれ前記強軸方向に沿って耐震壁が設けられていることを特徴とする隣接構造物の連結構造。
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