JP6122355B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレットPC(Tablet PC)および電子書籍端末等の携帯端末装置に関する。
携帯電話機などの携帯端末装置は、消費電力を低減するために、表示部のバックライトが点灯した後、一定時間が経過するとそのバックライトが消灯するものがある。
特開2003−37656号公報(段落0003)
しかし、バックライトが消灯するまで常に一定時間待たなければならないとなると、ユーザにとって不都合が生じる場合がある。例えば、携帯電話機を机の上に置いたまま、急に席を外さなければならない場合などは、一定時間バックライトが点灯したままになると、電力がそれだけ消費される。よって、消費電力を低減することが可能な携帯電話機が望まれている。
本発明の一態様による携帯端末装置は、点灯して情報を表示する表示部と、前記表示部上に設けられたタッチパネルを有し、当該タッチパネルに対するユーザのタッチ操作を検出するタッチ検出部と、前記表示部および前記タッチ検出部を制御する制御部と
を備え、前記制御部は、情報表示を伴うアプリケーションプログラムを実行している場合に、前記表示部に物体が近付くと、点灯している前記表示部を消灯し、前記アプリケーションプログラムが第1アプリケーションプログラムに該当する場合には、前記消灯後における前記タッチ操作を無効にし、前記アプリケーションプログラムが第2アプリケーションプログラムに該当する場合には、前記消灯後における前記タッチ操作を有効にする。
本発明の一態様に係る携帯端末装置によれば、消費電力を低減することができる。
本発明の第1の実施形態による携帯端末装置の外観を示す前面図である。 本発明の第1の実施形態による携帯端末装置の外観を示す背面図である。 本発明の第1の実施形態による携帯端末装置の電気的構成を主に示すブロック図である。 ユーザによる携帯端末装置の消灯操作を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態による携帯端末装置における消灯制御を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による携帯端末装置における消灯制御を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による携帯端末装置における点灯制御を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態による携帯端末装置における第2アプリケーション選択画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態による携帯端末装置の外観を示す前面図である。 本発明の第2の実施形態による携帯端末装置の電気的構成を主に示すブロック図である。 本発明の第1又は第2の実施形態による携帯端末装置における消灯制御の変形例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1又は第2の実施形態による携帯端末装置における消灯制御の変形例を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1又は第2の実施形態による携帯端末装置における期間設定画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。本発明の実施形態による携帯端末装置は、情報表示を伴うアプリケーションプログラムを実行している場合に、表示部に物体が近付くと、点灯している表示部を消灯する。例えば、ユーザが、携帯端末装置を机の上に載置し、受信メールを確認している場合に、表示部の前方(上方)を手で覆い隠すと、携帯端末装置は、表示部に物体が近付いたことを検出し、点灯している表示部を消灯する。この携帯端末装置によれば、ユーザは、表示部の前方を手で覆い隠すことにより、表示部が消灯するのを待たずとも、ユーザが意図したタイミングで表示部を消灯させることができる。また、ユーザは、例えば電源ボタンをいちいち押すといった面倒な操作をすることなく、携帯端末装置の表示部の前方(上方)を手で覆うといった簡単な操作で、点灯している表示部を容易に消灯させることができる。
なお、以下で説明する携帯端末装置は、一例として携帯電話機、より具体的にはスマートフォン(smart phone)である。ただし、本発明は、PDAおよびタブレットPCなど
任意の携帯端末装置に適用可能である。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態による携帯端末装置である携帯電話機について説明する。
<携帯電話機の外観>
図1および図2は、それぞれ、携帯電話機1aの外観を示す正面図および背面図である。以下、説明の便宜上、図1および図2に示すように、筐体2の長手方向をY方向と定義し、筐体2の短手方向をX方向と定義する。また、「表示部の前方」とは、図1および図2に示したZ方向における前方、すなわちZ方向において携帯電話機1aのディスプレイ側をいう。
図1および図2に示されるように、携帯電話機1aは、筐体2と、ディスプレイ3と、タッチパネル4と、マイクロフォン5と、通話スピーカ6と、外部スピーカ7と、撮像レンズ8とを備えている。
筐体2は、正面から見て、ほぼ長方形の輪郭を有する。筐体2の正面には、ディスプレイ3が設けられている。ディスプレイ3は、たとえば、液晶ディスプレイである。ディスプレイ3は、液晶ディスプレイ以外のディスプレイ、たとえば、有機ELディスプレイであってもよい。
筐体2の正面には、ディスプレイ3を覆うように、タッチパネル4が配置されている。タッチパネル4は、透明なシート状に形成されている。タッチパネル4として、静電容量式、超音波式、感圧式、抵抗膜式、光検知式等、各種方式のタッチパネルが用いられ得る。
筐体2の内部には、下端部にマイクロフォン5が配されている。マイクロフォン5は、筐体2の正面に形成されたマイク孔5aを通過した音声を受け付ける。マイクロフォン5は、入力された音に応じた電気信号を生成する。また、筐体2の内部には、上端部に通話スピーカ6が配されている。通話スピーカ6は、音を出力する。出力された音は、筐体2の正面に形成された出力孔6aを通過して筐体2の外に放出される。通話の際には、通信先の機器(携帯電話機等)から受信された受話音声が通話スピーカ6から出力され、ユーザが発した発話音声がマイクロフォン5に入力される。なお、音は、音声、報知音等、様々な音を含む。
また、筐体2の内部には、外部スピーカ7が配されている。筐体2の背面には、外部スピーカ7と対向する領域に出力孔7aが形成されている。外部スピーカ7から出力された音は、出力孔7aを通過して筐体2の外に放出される。また、筐体2の背面には、後述する撮像部が有する撮像レンズ8が露出している。
<携帯電話機の電気的構成>
図3は、携帯電話機1aの電気的構成を主に示すブロック図である。図3に示されるように、携帯電話機1aは、制御部11と、表示部12と、タッチ検出部13と、音声入力部14と、音声出力部15と、音声処理部16と、加速度センサ17と、近接センサ18と、キー入力部19と、通信部20と、撮像部21と、記憶部22と、電源部23とを備えている。
制御部11は、CPUを含む。制御部11は、記憶部22に記憶されたプログラムに従って、携帯電話機1aを構成する各部(表示部12、タッチ検出部13、音声入力部14、音声出力部15、音声処理部16、加速度センサ17、近接センサ18、キー入力部19、通信部20、撮像部21、記憶部22等)を制御する。
表示部12は、図1に示すディスプレイ3を含む。ディスプレイ3には、制御部11からの制御信号と画像信号に基づき、画像(画面)が表示される。また、表示部12は、ディスプレイ3が液晶ディスプレイの場合にはバックライト光源を含む。よって、ディスプレイ3が液晶ディスプレイの場合において、表示部12が消灯するとは、バックライト光源を発光させないということである。
タッチ検出部13は、図1に示すタッチパネル4を含む。タッチ検出部13は、ディスプレイ3へのユーザによるタッチ操作を、タッチパネル4により検出する。すなわち、タッチ検出部13は、ユーザがタッチパネル4に触れた場合に、ユーザが触れた位置(以下、「タッチ位置」と称する)を検出する。タッチ検出部13は、検出したタッチ位置に基づいて生成された位置信号を制御部11へ出力する。
ディスプレイ3上にタッチパネル4が設けられるため、ユーザは、ディスプレイ3を視認しながらタッチパネル4を指で触れることにより様々なタッチ操作を行うことができる。タッチ操作は、たとえば、タップ操作、フリック操作、スライド操作、ドラッグ操作等を含む。タップ操作とは、ユーザがタッチパネル4に指を接触させた後、短時間のうちに指をタッチパネル4から離す操作である。フリック操作とは、ユーザがタッチパネル4に指を接触させた後、タッチパネル4を指で任意の方向に弾く操作である。スライド操作とは、ユーザがタッチパネル4に指を接触させたまま、任意の方向へ指を移動させる操作である。ドラッグ操作とは、ユーザがアイコン等の移動対象物に対するスライド操作を行った後、タッチパネル4から指を離す操作である。
例えば、タッチ検出部13がタッチ位置を検出した場合に、タッチ位置が検出されてから予め定められた第1時間以内にタッチ位置が検出されなくなると、制御部11は、タッ
チ操作をタップ操作と判定する。タッチ位置が検出されてから予め定められた第2時間以内に予め定められた第1距離以上タッチ位置が移動した後、タッチ位置が検出されなくなった場合、制御部11は、タッチ操作をフリック操作と判定する。タッチ位置が検出された後、予め定めた第2距離以上タッチ位置が移動すると、制御部11は、タッチ操作をスライド操作と判定する。
音声入力部14は、マイクロフォン5を含む。音声入力部14は、マイクロフォン5からの電気信号を音声処理部16へ出力する。
音声出力部15は、通話スピーカ6および外部スピーカ8を含む。音声出力部15には、音声処理部16からの電気信号が入力される。音声出力部15は、通話スピーカ6または外部スピーカ8から音を出力させる。
音声処理部16は、音声入力部14からの電気信号にA/D変換等を施し、変換後のデジタルの音声信号を制御部11へ出力する。音声処理部16は、制御部11からのデジタルの音声信号にデコード処理およびD/A変換等を施し、変換後の電気信号を音声出力部15に出力する。
加速度センサ17は、例えば、3軸加速度センサであって、互いに直交する三つの検出軸のそれぞれについて、当該検出軸に沿った方向の加速度を検出して制御部11に出力する。
近接センサ18は、例えば赤外線方式の近接センサであって、当該近接センサ18に対して被検出物が所定距離以内に近づくと検出信号を出力する。この検出信号は制御部11に入力される。携帯電話機1aを筐体2の前面側から見ると、図1に示されるように、近接センサ18は、筐体2の上側端部の後ろ側に配置されている。これにより、筐体2に対して人の頭等が近づくと、近接センサ18から検出信号が出力される。つまり、携帯電話機1aの前面(表示部12)に被検出物が近づくと、近接センサ18から検出信号が出力される。なお、文字入力等の通常のタッチ操作のためにユーザの指等がタッチパネル4に近づく際に近接センサ18が検出信号を出力してしまうことを避けるため、近接センサ18は、例えば、図1に示すように筐体2の上側端部等に設けられるとよい。
キー入力部19は、少なくとも1つ以上のハードキー(図示せず)を含む。たとえば、キー入力部19は、携帯電話機1aに電源を投入するための電源キーなどを含む。キー入力部19は、携帯電話機1aに配された各種ハードキーのうち、少なくとも一つのキーが押下されたときに、押下されたハードキーに対応する信号を制御部11に出力する。
通信部20は、通話や通信を行うため、信号を変換するための回路、電波を送受信するアンテナ等を備える。通信部20は、制御部11から入力される通話や通信のための信号を無線信号に変換し、変換された無線信号を、アンテナを介して基地局や他の通信装置等の通信先へ送信する。さらに、通信部20は、アンテナを介して受信した無線信号を制御部11が利用できる形式の信号へ変換し、変換された信号を制御部11へ出力する。
撮像部21は、撮像レンズ8及び撮像素子などで構成されており、制御部11による制御に基づいて、静止画像及び動画像を撮像する。図2に示されるように、撮像レンズ8は、携帯電話機1aの裏面に設けられていることから、携帯電話機1aの裏面側に存在する物体を撮像することが可能である。
記憶部22は、ROM、RAM、外部メモリを含む。記憶部22には、各種のプログラムが記憶されている。記憶部22に記憶されるプログラムは、携帯電話機1aの各部を制
御するための制御プログラムの他、各種アプリケーションプログラム(たとえば、ホーム、通話、電子メール、ウェブブラウザ、地図、ゲーム、スケジュール管理等)を含む。プログラムは、メーカによって携帯電話機1aの製造時に記憶部12に記憶される他、ユーザによって通信網やメモリカード、CD−ROM等の記憶媒体を介して記憶部22に記憶される。
記憶部22には、プログラムの実行の際、一時的に利用または生成されるデータを記憶するワーキング領域も含まれる。
電源部23は、バッテリーおよび残量検出部を含む。電源部23は、バッテリーの電力を制御部11および制御部11以外の各部に供給する。また、電源部23は、外部電源からの電力をバッテリーに供給して、バッテリーを充電する。さらに、電源部23は、残量検出部により検出されたバッテリーの残量に応じた検出信号を制御部11に出力する。
<携帯電話機の動作>
携帯電話機1aは、表示部12の前方が手で覆われる(図4)と、点灯している表示部12が消灯する。以下に、詳細に説明する。
図5,図6は、携帯電話機1aにおける消灯制御を説明するためのフローチャートである。図5,図6に示すように、ステップS11において表示部12が点灯すると、携帯電話機1aの制御部11は、まず、タッチ操作中か否か、すなわち、タッチ検出部13によってタッチ操作が検出されたか否か判断する(S12)。制御部11は、タッチ操作中でないと判断するまで、S12の処理を繰り返す(S12:YES)。
制御部11は、タッチ操作中でないと判断すると(S12:NO)、近接センサ18による検出結果に基づいて、表示部12に物体が近づいたか否か判断する(S13)。例えば、表示部12の前方が手で覆われる等して近接センサ18から検出信号が出力されると、制御部11は、携帯電話機1aの表示部12に物体が近づいたと判断する(S13:YES)。
制御部11は、表示部12に物体が近づいたと判断すると(S13:YES)、情報表示に伴うアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」ともいう。)が実行されているか否かを判断する(S14)。情報表示を伴うアプリケーションとは、通話アプリケーション、メールアプリケーション、地図アプリケーション、ウェブブラウザアプリケーションなどを含む。
制御部11が、情報表示を伴うアプリケーションを実行していると判断している場合(S14:YES)、制御部11は、実行中のアプリケーションが通話アプリケーションか否かを判断する(S15)。
実行しているアプリケーションが通話アプリケーションであると判断する場合(S15:YES)、制御部11は、点灯している表示部12を消灯させる(S16)とともに、携帯電話機1aをスリープ状態に移行させる(S17)。スリープ状態においては、表示部12が消灯し、かつユーザがタッチパネル4に対してタッチ操作を行ったとしても、制御部11は、そのタッチ操作を無効にする。ここで、「タッチ操作を無効にする」とは、ユーザがタッチパネル4に対してタッチ操作を行った際に、タッチ検出部13がそもそも位置信号を制御部11へ出力しない場合、およびタッチ検出部13が位置信号を制御部11へ出力しても、制御部11がその信号に応じた処理をしない(無効と判断する)場合を含む。
また、ステップ14において、例えば待ち受け状態の場合など、制御部11が情報表示を伴うアプリケーションが実行されていないと判断する場合(S14:NO)、制御部11は、点灯している表示部12を消灯させる(S16)とともに、携帯電話機1aをスリープ状態に移行させる(S17)。
実行しているアプリケーションが通話アプリケーションでないと判断する場合(S15:NO)、制御部11は、点灯している表示部12を消灯させ(S18)、スリープ状態へは移行しない。すなわち、制御部11は、ユーザがタッチパネル4に対してタッチ操作を行った場合に、そのタッチ操作を有効と判断し、当該タッチ操作に応じた所定の処理を実行する。
ステップ13において、制御部11が、表示部12に物体が近づいていないと判断すると(S13:NO)、制御部11は、表示部12が点灯してから消灯するまでの設定時間を超えたか否かを判断する(S19)。ユーザは、この設定時間を予め設定画面等において設定することができる。設定時間を超えてないと判断する場合(S19:NO)、制御部11は、ステップ12に戻って処理を繰り返す。
一方、図6に示すように、制御部11が設定時間を超えたと判断する場合(S19:YES)、制御部11は表示部12を消灯させる(S20)。そして、制御部11は、表示部12が消灯してからスリープ状態に移行するまでの設定時間を超えたか否かを判断する(S21)。設定時間をこえていない場合(S21:NO)、制御部11は、タッチパネル4に対するタッチ操作があったか否か判断する(S22)。タッチパネル4に対するタッチ操作がなかった場合(S22:NO)、制御部11は、ステップ21に戻って処理を繰り返す。タッチパネル4に対するタッチ操作があった場合(S22:YES)、制御部11は、表示部12を点灯させ(S23)、図5におけるステップ12以降の処理を繰り返す。一方、設定時間を超えた場合(S21:YES)、制御部11は、携帯電話機1aをスリープ状態に移行させる(S24)。なお、表示部12が消灯してからスリープ状態に移行するまでの設定時間は、ユーザによって設定可能としてもよい。
また、図7に示すように、ステップ18において表示部12が消灯した後、制御部11は、タッチパネル4に対するタッチ操作があったか否か判断する(S25)。タッチパネル4に対するタッチ操作があったと判断した場合(S25:YES)、制御部11は、表示部12を点灯させ(S26)、図5におけるステップ12以降の処理を繰り返す。制御部12は、タッチ操作があったと判断するまで(S25:NO)、ステップ25を繰り返す。
上記携帯電話機1aによれば、情報表示を伴うアプリケーションプログラムを実行している場合、携帯電話機1aの表示部12の前方を手で覆い隠すと、近接センサ18が表示部12に手が近接していることを検出する。制御部11は、近接センサ18の検出結果に基づいて、表示部12に物体が近接したと判断すると、点灯している表示部12を消灯させる。携帯電話機1aによれば、ユーザは、表示部12の前方を手で覆い隠すことにより、表示部12が消灯するまで待たずとも、ユーザが意図したタイミングで表示部12を消灯させることができる。これにより、表示部12が点灯したままになることにより、消費電力が大きくなることを低減することができる。また、携帯電話機1aの表示部12の前方を手で覆うといった簡単な操作で、点灯している表示部12を容易に消灯させることができる。
また、携帯電話機1aによれば、ユーザが意図したタイミングで表示部12を消灯させることにより、それまでユーザが視認していた情報が視認しにくくなる又は視認ができなくなることから、表示部12が消灯するまでの間に他人にその情報を見られてしまうとい
ったことを防止することができる。
また、上記携帯電話機1aによれば、ユーザが表示部12の前方を手で覆うなどして、表示部12を消灯させた場合も、スリープ状態に移行せず、タッチパネル4に対するユーザのタッチ操作を有効にする。これにより、ユーザが用事を済ませて再度情報を確認したい場合や、ユーザが誤って表示部12を消灯させた場合などに、タッチパネル4に対するタッチ操作を行うことにより、表示部12をすぐに点灯させることができる。
なお、携帯電話機1aが通話アプリケーションを実行している場合、すなわち、通話中は、表示部12に物体が近づくと、消灯とともにスリープ状態なる。これは、通話中は、携帯電話機1aを顔に近づけるため、表示部12に顔があたって、タッチ検出部13によってタッチが検出され、タッチに応じた操作がなされることを防ぐためである。なお、このスリープ状態は、表示部12から顔が離れた場合、すなわち、制御部11が、近接センサ18の検出結果に基づいて、表示部12付近に物体が存在しないと判断した場合は、表示部12が点灯するとともに、スリープ状態が解除されてよい。
なお、上述の説明では、ステップ14において、例えば待ち受け状態の場合など、制御部11が情報表示を伴うアプリケーションが実行されていないと判断する場合、制御部11は、点灯している表示部12を消灯させるとともに、携帯電話機1aをスリープ状態に移行させるとしたが、点灯している表示部12を消灯させるのみで、スリープ状態に移行せず、タッチ操作を有効としてもよい。
なお、本実施形態では、携帯電話機1aが通話アプリケーションを実行している場合は、表示部12に物体が近づくと、消灯とともにスリープ状態になるとしたが、このようなアプリケーションは、通話アプリケーションに限らず、他のアプリケーションを含んでもよい。このように、情報表示を伴うアプリケーションにおいて、実行中に表示部12に物体が近づくと、消灯とともにスリープ状態になるアプリケーションは、第1アプリケーションに該当し、実行中に表示部12に物体が近づくと、消灯するのみでスリープ状態に移行しないアプリケーションを第2アプリケーションに該当する。
また、ユーザは、第1アプリケーションおよび第2アプリケーションに該当するアプリケーションを適宜設定可能であってもよい。図8は、第2アプリケーションに該当するアプリケーションを選択するための第2アプリケーション選択画面の一例を示す図である。図8に示すように、第2アプリケーション選択画面は、各候補に対応する選択用オブジェクト102を含む。図8の例では、候補となるアプリケーションとして、メールアプリケーション、ブラウザアプリケーション、地図アプリケーション、写真アプリケーションの各アプリケーションが挙げられている。
なお、第2アプリケーション選択画面の下部には、操作キー群103が表示される。操作キー群103は、設定キー103a、ホームキー103b、およびバックキー103cから構成されている。設定キー103aは、主に、各種設定を行う設定画面をディスプレイ3に表示させるためのキーである。ホームキー103bは、主に、ディスプレイ3の表示を他の画面からホーム画面に移行させるためのキーである。バックキー103cは、主に、実行された処理を1ステップ前の処理に戻すためのキーである。これら操作キー群103の表示は、単なる例示であって、いずれかの操作キーが省略されてもよいし、他の操作キーが表示されてもよい。
各選択用オブジェクト102は、設定レバー102aを有する。初期状態では、候補となる各アプリケーションは全てオフ、すなわち第1アプリケーションに設定されており、全ての選択用オブジェクト102において、つまみ部102bが設定レバー102aの右
側の領域に位置している。このとき、設定レバー102aには「OFF」の表示がなされる。ユーザは、オフ設定のアプリケーションをオンに設定する、すなわち第1アプリケーションに該当するアプリケーションを第2アプリケーションに設定する場合、オン設定操作として、ドラッグ操作によりつまみ部102bを設定レバー102aの右側の領域から左側の領域へ移動させる。このとき、設定レバー102aには「ON」の表示がなされる。図8においては、地図アプリケーションが第2アプリケーションに設定されており、その他のアプリケーションは第1アプリケーションに設定される。
また、第2アプリケーション選択画面には、全ての選択をクリアにするクリアボタン104を含んでいてもよい。ユーザは、このクリアボタン104をタッチすることにより、選択を全てクリアにして、全てのアプリケーションを初期設定、すなわち第1アプリケーションに設定することができる。
なお、初期状態で、候補となる各アプリケーションが全てオン、すなわち第2アプリケーションに設定されており、ユーザは、第1アプリケーションに設定するアプリケーションを選択できるようにしてもよい。
<変形例1>
また、表示部12付近に物体が存在することを検出するために、近接センサ18の代わりに、照度センサを利用してもよい。図9は、照度センサを利用した携帯電話機1bの外観を示す正面図であり、図10は、携帯電話機1bの電気的構成を主に示すブロック図である。なお、携帯電話機1bにおいて、携帯電話機1aと同様の構成には同一の符合を付し、説明を省略する。
図9に示すように、照度センサ28は、表示部12と同じ面上に設けられる。照度センサ28は、表示部12の周辺の明るさを照度として検出する。なお、携帯電話機1bの背面図は、携帯電話機1aと同様であるため、図示を省略する。
携帯電話機1bにおける消灯制御を説明するためのフローチャートは、図5に示す携帯電話機1bにおける消灯制御を説明するためのフローチャートと同様である。ただし、携帯電話機1bでは、ステップ13において、制御部11は、照度センサ28による検出結果に基づいて、照度が予め決められたレベルまで低下したか否か判断する。例えば、表示部12の前方が手で覆われる等して、照度センサ28によって検出される照度値が予め定められた閾値以下になると、照度が所定レベルまで低下したと判断する(S13:YES)。
制御部11は、照度が所定レベルまで低下したと判断すると(S13:YES)、情報表示に伴うアプリケーションが実行されているか否かを判断する(S14)。その他の処理は、携帯電話機1aにおける消灯制御と同様である。
<変形例2>
また、携帯電話機1aおよび携帯電話機1bにおける制御部11は、実行しているアプリケーションプログラムが通話アプリケーション以外のアプリケーションである場合、表示部12が消灯してから所定の期間が経過すると、スリープ状態に移行し、タッチパネル4に対するタッチ操作を無効にしてもよい。図11は、この場合の携帯電話機1a,1bにおける消灯制御を説明するためのフローチャートである。図11に示すように、ステップS18において表示部12が消灯すると、制御部11は、消灯してからスリープ状態に移行するまでの設定時間を超えたか否かを判断する。(S27)。ユーザは、この設定時間を予め設定画面等において設定することができる。
設定時間をこえていない場合(S27:NO)、制御部11は、タッチパネル4に対するタッチ操作があったか否か判断する(S28)。タッチパネル4に対するタッチ操作がなかった場合(S28:NO)、制御部11は、ステップ27に戻って処理を繰り返す。タッチパネル4に対するタッチ操作があった場合(S28:YES)、制御部11は、表示部12を点灯させ(S29)、図5におけるステップ12以降の処理を繰り返す。一方、設定時間を超えた場合(S27:YES)、制御部11は、携帯電話機1a,1bをスリープ状態に移行させる(S30)。
変形例2においては、携帯電話機がスリープ状態に移行した後では、ユーザが表示部12をタッチしても表示部12が点灯しないが、スリープ状態に移行するまでは、表示部12をタッチすると、表示部12が点灯する。
この変形例2によれば、用事がすぐに済むと考えてユーザが表示部12を消灯させたものの、その用事が長引いて表示部12を確認できない場合等に、携帯電話機が自動的にスリープ状態に移行するため、消費電力を低減することができる。
なお、通話アプリケーション以外の全てのアプリケーションについてこのような処理が行われなくてもよい。例えば、メールアプリケーションやスケジュールアプリケーションなど、ユーザが特に他人に内容を知られたくないアプリケーションを実行中に、近接センサによって被検出物の検出が行われ、表示部12の消灯が行われた場合にのみ、このような処理、すなわち、表示部12が消灯してから所定の期間が経過したときにスリープ状態に移行する処理が行われてもよい。この変形例2で説明した処理が行われるアプリケーションは、ユーザが任意に設定可能としてもよい。また、表示部12が消灯してからスリープ状態に移行するまでの期間は、アプリケーション毎にユーザが設定可能としてよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態による携帯端末装置としての携帯電話機は、文字入力アプリケーションを実行している場合には、表示部に物体が近づいても、表示部をすぐに消灯しない。以下に詳細に説明する。なお、本実施形態による携帯端末装置としての携帯電話機の構成は、携帯電話機1a,1bと同様であるため、図示および説明を省略する。
図12は、本実施形態による携帯電話機の消灯制御を説明するためのフローチャートである。図12では、図5のフローチャートと異なる部分を示している。図12に示すように、ステップ15において、実行しているアプリケーションが通話アプリケーションでないと判断する場合(S15:NO)、制御部11は、実行しているアプリケーションが文字入力アプリケーションか否か判断する(S31)。実行しているアプリケーションが文字入力アプリケーションでないと判断する場合(S31:NO)、制御部11は、表示部12を消灯させる。一方、実行しているアプリケーションが文字入力アプリケーションであると判断する場合(S31:YES)、制御部11は、物体が近づいたと判断してから表示部12を消灯させるための設定時間を超えたか否かを判断する(S32)。
制御部11は、設定時間を超えていないと判断する場合(S32:NO)、タッチパネル4に対するタッチ操作があったか否か判断する(S33)。タッチパネル4に対するタッチ操作があったと判断した場合(S33:YES)、制御部11は、図5のステップ12に戻って、ステップ12以降の処理を繰り返す。一方、タッチ操作がなかったと判断した場合(S33:NO)、制御部11は、ステップ32に戻って処理を続ける。
制御部11は、設定時間を超えた判断する場合(S32:YES)、表示部12を消灯させる(S34)。なお、表示部12に物体が近づいたことが検出されてから表示部12
が消灯するまでの設定時間は、ユーザによって設定可能としてもよい。
本実施形態による携帯電話機によれば、文字入力アプリケーションを実行している場合に、表示部12に物体が近づいても、表示部12をすぐに消灯せず、表示部12に物体が近づいたことが検出されてから所定期間内にタッチ操作がなかった場合に、表示部12を消灯する。これにより、ユーザが文字入力操作をしようとして、表示部12に手を近付けた場合、誤って表示部が消灯されてしまうことを防止することができる。
なお、本実施形態においては、文字入力アプリケーションを例示したが、その他のアプリケーションについてこのような処理が適用されてもよい。ユーザは、メニュー画面等から特定のアプリケーションを指定して、そのアプリケーションの実行中には、表示部に物体が近づいても、表示部がすぐに消灯しないように設定することが可能である。これにより、ユーザは、頻繁に消灯すると煩わしい特定のアプリケーションについて、誤って表示部が消灯されてしまうことを避けることができる。
なお、表示部12に物体が近づいたことが検出されてから表示部12が消灯するまでの期間をユーザが設定可能とする場合、例えば、図13に示す設定画面においてその期間を設定することができる。この設定画面では、ユーザは、表示部12が消灯してからスリープ状態に移行するまでの期間も同じ画面で設定できる。
ユーザは、例えば図8に示した選択画面において、あるアプリケーション(ここでは、地図アプリケーション)を第2アプリケーションとして設定すると、図13(a)の設定画面が表示可能となる。図13(a)の設定画面は、第2アプリケーションの種類を示す第1エリア105a、第1エリア105aに表示されたアプリケーションについて、表示部12に物体が近づいたことが検出されてから表示部12が消灯するまでの期間(以下、第1期間ともいう。)に関する情報を表示する第1エリア105b、および表示部12が消灯してからスリープ状態に移行するまでの期間(以下、第2期間ともいう。)に関する情報を表示する第2エリア105cを含む。ここでは、地図アプリケーションについて、第1期間は「15秒」に設定され、第2期間は「5分30秒」に設定されていることを示す。
図13(a)の第2エリア105b内又は第3エリア105c内をタッチすると、図13(b)に示す画面に遷移する。図13(b)に示す画面では、第1期間または第2期間を設定することができる。例えば、図13(b)に示す画面では、「5分30秒」に設定されていることを示す。「+」のボタンをタッチすると、数字が1つずつ増加し、「−」のボタンをタッチすると、数字が1つずつ減少する。例えば、「5」の上に表示された「+」ボタンをタッチすると、数字が「5」から「6」に切り替わり、「5」の下に表示された「−」ボタンをタッチすると、数字が「5」から「4」に切り替わる。
なお、上述の説明では、情報表示を伴うアプリケーションプログラムを実行している場合に、表示部に物体が近付くと、点灯している表示部を消灯するとしたが、情報表示を伴うアプリケーションプログラムを実行し、かつ表示部に当該アプリケーションプログラムに対応する情報を表示している場合にのみ、消灯を行ってもよい。
なお、情報表示を伴うアプリケーションには、ウィジッド等のように情報が随時切り替わって表示されるアプリケーションを含んでもよい。
また、上述の説明では、タッチパネル4タッチパネル4を指で触れる場合について記載したが、指の代わりにスタイラス(入力ペン)を用いた場合も同様のことが言える。
また、タッチ操作は、タッチパネル4を指で直接触れて操作することに限らず、タッチパネル4に指を近接させて操作することも含む。すなわち、タッチ検出部13は、ユーザがタッチパネル4に触れた場合に限らず、ユーザ(より詳細には、ユーザの指等)がタッチパネル4に近接した場合に、静電容量の変化に基づいて、そのユーザによって近接された位置を検出し、検出したタッチ位置に基づいて生成された位置信号を制御部11へ出力するものであってよい。
この発明が詳細に説明され図示されたが、それは単なる図解および一例として用いたものであり、限定であると解されるべきではないことは明らかであり、この発明の精神および範囲は添付されたクレームの文言によってのみ限定される。
1:携帯電話機
2:筐体
3:ディスプレイ
4:タッチパネル
5:マイクロフォン
6:通話スピーカ
7:外部スピーカ
8:撮像レンズ

Claims (8)

  1. 点灯して情報を表示する表示部と、
    前記表示部上に設けられたタッチパネルを有し、当該タッチパネルに対するユーザのタッチ操作を検出するタッチ検出部と、
    前記表示部および前記タッチ検出部を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、情報表示を伴うアプリケーションプログラムを実行している場合に、前記表示部に物体が近付くと、点灯している前記表示部を消灯し、
    前記アプリケーションプログラムが第1アプリケーションプログラムに該当する場合には、前記消灯後における前記タッチ操作を無効にし、
    前記アプリケーションプログラムが第2アプリケーションプログラムに該当する場合には、前記消灯後における前記タッチ操作を有効にする、携帯端末装置。
  2. 前記制御部は、実行している前記アプリケーションプログラムが前記第2アプリケーションプログラムに該当する所定のアプリケーションプログラムである場合、前記表示部が消灯してから所定の期間が経過すると、前記タッチ操作を無効にする、請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記所定の期間は、実行している前記アプリケーションプログラムの種類に応じて設定される、請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御部は、前記アプリケーションプログラムを実行していない場合に、前記表示部に物体が近付くと、点灯している前記表示部を消灯し、当該消灯後におけるタッチ操作を無効にする、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の携帯端末装置。
  5. 前記制御部は、前記アプリケーションプログラムが前記第2アプリケーションプログラムに該当する場合に、前記表示部の消灯後所定期間内に前記タッチ操作が検出されると、消灯している前記表示部を点灯する請求項1から請求項4のいずれかに記載の携帯端末装置。
  6. 前記第1アプリケーションプログラムが、文字入力アプリケーションプログラムを含み、
    前記制御部は、前記文字入力アプリケーションプログラムを実行している場合に、前記表示部に物体が近付くと、当該物体が近づいてから所定期間は、前記タッチ操作があるか否かを判断し、当該所定期間内にタッチ操作がないと判断した場合に、点灯している前記表示部を消灯する、請求項1に記載の携帯端末装置。
  7. 前記表示部に物体が近接したことを検出する近接検出部を有し、
    前記制御部は、前記近接検出部の検出結果に基づいて、前記表示部に物体が近づいたと判断すると、点灯している前記表示部を消灯する請求項1に記載の携帯端末装置。
  8. 前記表示部の周辺の照度を検出する照度検出部を有し、
    前記制御部は、前記照度検出部の検出結果に基づいて、前記照度が所定のレベルまで低下したと判断すると、点灯している前記表示部を消灯する請求項1に記載の携帯端末装置。
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