JP6121966B2 - 積立金額管理装置、積立金額管理システム及び積立金額管理方法 - Google Patents

積立金額管理装置、積立金額管理システム及び積立金額管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、積立金額管理装置、積立金額管理システム及び積立金額管理方法に関する。
従来、投資信託で積立投資をしておき、その後、当該投資信託よりも運用コストが低いETF(Exchange Traded Funds)へ投資先を切り替えるリレー投資が行われている。
"カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け"、[online]、平成24年5月5日、[平成26年3月4日検索]、インターネット<URL:http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-1640.html>
投資先を投資信託からETFに切り替えることで、運用コストを低減させることができるという利点はある。しかしながら、単にリレー投資をしただけでは、投資信託及びETFの積立金額が予め設定したポートフォリオから乖離してしまうおそれがあるという問題がある。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、予め設定したポートフォリオを維持して積立を行うとともに、運用コストを低減させることができる積立金額管理装置、積立金額管理システム及び積立金額管理方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る積立金額管理装置は、複数の第1金融商品のそれぞれの積立金額を管理する第1積立金額管理部と、前記第1金融商品よりも運用コストが低い1以上の第2金融商品のそれぞれの積立金額を管理する第2積立金額管理部と、複数の前記第1金融商品及び前記1以上の第2金融商品を構成する個別の金融商品の商品種別に関連付けて、当該商品種別ごとの積立金額の比率の目標値を管理する積立比率管理部と、前記比率に基づいた積立金額で複数の前記第1金融商品を積み立てる第1積立部と、複数の前記第1金融商品のそれぞれに対応する積立金額の残高を合計した合計残高が、前記1以上の第2金融商品に関連付けられた所定額以上である場合に、複数の前記第1金融商品の少なくとも一部を売却し、前記目標値に基づいて前記1以上の第2金融商品を積み立てる第2積立部と、を備える。
前記第2積立部は、前記商品種別ごとの積立金額の比率が前記目標値に近づくように、前記1以上の第2金融商品を積み立ててもよい。
前記第2積立部は、前記積立金額の比率が前記目標値から所定値以上乖離している商品種別が存在している場合に、複数の前記第1金融商品の少なくとも一部を売却し、前記1以上の第2金融商品を積み立ててもよい。
前記第2積立部は、積立を行うユーザが予め設定したリスクの許容範囲を示すリスク許容情報及び期待する収益を示す期待リターン情報に基づいて、前記所定値を決定してもよい。
前記第2積立部は、積み立てられた前記第1金融商品のうち、評価益が所定金額未満の第1金融商品の少なくとも一部を優先して売却してもよい。
前記第1積立部は、前記第2金融商品に評価益が発生している場合に付与される分配金を使用して前記第1金融商品を積み立ててもよい。
本発明の第2の態様に係る積立金額管理システムは、端末と、前記端末と通信可能な積立金額管理装置と、を備える積立金額管理システムであって、前記端末は、複数の第1金融商品と、当該第1金融商品よりも運用コストが低い1以上の第2金融商品とを構成する個別の金融商品の商品種別ごとの積立金額の比率の目標値を受け付ける受付部と、前記商品種別ごとの前記目標値を前記積立金額管理装置に送信する送信部とを有し、前記積立金額管理装置は、複数の前記第1金融商品のそれぞれの積立金額を管理する第1積立金額管理部と、1以上の前記第2金融商品のそれぞれの積立金額を管理する第2積立金額管理部と、前記商品種別に関連付けて、前記端末から受信した前記目標値を管理する積立比率管理部と、前記比率に基づいた積立金額で複数の前記第1金融商品を積み立てる第1積立部と、複数の前記第1金融商品のそれぞれに対応する積立金額の残高を合計した合計残高が、前記1以上の第2金融商品に関連付けられた所定額以上である場合に、複数の前記第1金融商品の少なくとも一部を売却し、前記目標値に基づいて前記1以上の第2金融商品を積み立てる第2積立部とを有する。
本発明の第3の態様に係る積立金額管理方法は、複数の第1金融商品及び前記第1金融商品よりも運用コストが低い1以上の第2金融商品を構成する個別の金融商品の商品種別に関連付けられている、当該商品種別ごとの積立金額の比率の目標値に基づいた積立金額で複数の前記第1金融商品を積み立てるステップと、複数の前記第1金融商品のそれぞれに対応する積立金額の残高を合計した合計残高が、前記1以上の第2金融商品に関連付けられた所定額以上である場合に、複数の前記第1金融商品の少なくとも一部を売却し、前記目標値に基づいて前記1以上の第2金融商品を積み立てるステップと、を備える。
本発明によれば、予め設定したポートフォリオを維持して積立を行うとともに、運用コストを低減させることができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係る積立金額管理システムの構成を示す図である。 第1の実施形態に係る積立金額管理装置の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る積立金額情報記憶部に記憶されている情報の一例である。 第1の実施形態に係る保有金額情報記憶部に記憶されている情報の一例である。 第1の実施形態に係る単位購入価格記憶部に記憶されている情報の一例である。 図4に示す状態から第2積立部による積立処理が行われた後の状態を示す図である。 第1の実施形態に係る積立金額管理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る保有金額情報記憶部に記憶されている情報の一例を示す図である。 図8に示す状態から第2積立部による積立処理が行われた後の状態を示す図である。
<第1の実施形態>
[積立金額管理システムSの構成]
図1は、第1の実施形態に係る積立金額管理システムSの構成を示す図である。積立金額管理システムSは、積立金額管理装置1と、クライアント端末2と、勘定系システム3とを備える。
積立金額管理装置1は、インターネット等の第1ネットワークN1を介して複数のクライアント端末2に接続されているとともに、銀行の専用回線等の第2ネットワークN2を介して勘定系システム3に接続されている。勘定系システム3は、クライアント端末2のユーザの顧客情報や口座情報を管理するシステムである。積立金額管理装置1は、第2ネットワークN2を介して、勘定系システム3から顧客情報を取得したり、口座から積立金額を引き落としたり、配当金を口座に入金したりすることができる。
本実施形態において、積立金額管理装置1は、複数のクライアント端末2のユーザのそれぞれが第1金融商品としての投資信託商品(以下、投資信託という。)に対して積み立てる積立金額を管理するとともに、投資信託よりも運用コストが低い1以上の第2金融商品としてのETF商品(以下、ETFという。)のそれぞれの積立金額を管理する。また、積立金額管理装置1は、ユーザごとに、これらの金融商品を構成する国内株式や外国株式といった個別の金融商品(以下、個別金融商品ともいう。)の商品種別に関連付けて、当該商品種別ごとの積立金額の比率の目標値(以下、積立比率の目標値という。)を管理する。
本実施形態では、説明を簡単にするため、複数の投資信託及び複数のETFに対して、それぞれ一の個別金融商品が対応しているものとするが、複数の投資信託及び複数のETFに対して、それぞれ複数の個別金融商品が対応していてもよい。
そして、積立金額管理装置1は、個別金融商品の商品種別ごとの積立金額の比率が目標値に近づくように、投資信託及びETFの積立処理を行う。ここで、ETFは、投資信託よりも運用コストが低く、単位購入価格が投資信託に比べて高いことから、積立金額管理装置1は、現時点において積み立てられている1以上の投資信託のそれぞれに対応する積立金額の残高を合計した合計残高が、1以上のETFの購入可能額以上である場合に、複数の投資信託の少なくとも一部を売却し、積立比率の目標値に基づいて、1以上のETFを積み立てる。このようにすることで、積立金額管理システムSでは、ユーザが予め設定したポートフォリオを維持して積立を行うとともに、運用コストを低減させることができる。
[積立金額管理装置1の構成]
図2は、第1の実施形態に係る積立金額管理装置1の構成を示す図である。積立金額管理装置1は、記憶部10と、制御部20とを備える。
記憶部10は、各種情報を記憶する記憶媒体であり、例えば、メモリやハードディスク等から構成される。記憶部10は、積立金額情報記憶部11と、保有金額情報記憶部12と、単位購入価格記憶部13とを備える。積立金額情報記憶部11、保有金額情報記憶部12及び単位購入価格記憶部13の詳細については後述する。
制御部20は、例えばCPU等の演算処理デバイスにより構成される。制御部20は、記憶部10や、外付けのメモリやハードディスク等の記憶媒体等に格納されたプログラムを実行することにより、積立金額管理装置1の機能を制御する。制御部20は、積立比率管理部21と、第1積立金額管理部22と、第2積立金額管理部23と、第1積立部24と、第2積立部25とを備える。
積立比率管理部21は、複数の投資信託及び1以上のETFを構成する個別の金融商品の商品種別に関連付けて、当該商品種別ごとの積立金額の比率の目標値を管理する。積立比率管理部21による目標値の管理は以下のように行われる。
すなわち、まずクライアント端末2が、受付部として機能し、ユーザから、定期的に積み立てる金額と、個別金融商品の商品種別ごとの積立金額の比率(積立比率)の目標値とを受け付ける。ここで、積立比率とは、複数の個別金融商品の商品種別のそれぞれの積立金額の、積立金額の合計金額に対する比率をいう。また、クライアント端末2は、送信部として機能し、受け付けた金額と、積立比率の目標値と、当該ユーザを識別するユーザIDとを積立金額管理装置1に送信する。積立比率管理部21は、クライアント端末2から、ユーザIDと、定期的に積み立てる金額と、積立比率の目標値とを受信し、積立金額情報記憶部11に記憶させる。
図3は、第1の実施形態に係る積立金額情報記憶部11に記憶されている情報の一例である。図3に示すように、積立金額情報記憶部11は、ユーザIDごとに、ユーザが定期的に積み立てる積立金額と、個別金融商品の商品種別と、当該商品種別に対応する積立比率の目標値とを関連付けて記憶する。図3では、定期的に積み立てる積立金額として、毎月の積立金額を示す情報が記憶されている。
第1積立金額管理部22は、複数の投資信託のそれぞれの積立金額を管理する。具体的には、第1積立金額管理部22は、1以上の投資信託それぞれの積立金額の参照要求を勘定系システム3に送信する。この参照要求には、ユーザIDが含まれており、第1積立金額管理部22は、勘定系システム3から、当該ユーザIDに対応する投資信託それぞれの積立金額を示す情報を受信する。第1積立金額管理部22は、各投資信託に対応する個別金融商品の商品種別を特定し、商品種別ごとの投資信託の残高を算出する。その後、第1積立金額管理部22は、ユーザIDと、個別金融商品の商品種別と、商品種別ごとの投資信託の残高とを関連付けて保有金額情報記憶部12に記憶させる。
第2積立金額管理部23は、投資信託よりも運用コストが低い1以上のETFのそれぞれの積立金額を管理する。具体的には、第2積立金額管理部23は、1以上のETFそれぞれの積立金額の参照要求を勘定系システム3に送信する。この参照要求には、ユーザIDが含まれており、第2積立金額管理部23は、勘定系システム3から、当該ユーザIDに対応するETFそれぞれの積立金額を示す情報を受信する。その後、第2積立金額管理部23は、第1積立金額管理部22と同様の方法で商品種別ごとのETFの残高を算出し、ユーザIDと、個別金融商品の商品種別と、商品種別ごとのETFの残高とを関連付けて保有金額情報記憶部12に記憶させる。
図4は、第1の実施形態に係る保有金額情報記憶部12に記憶されている情報の一例である。図4に示すように、保有金額情報記憶部12は、複数のユーザIDのそれぞれについて、個別金融商品の商品種別それぞれに対する、投資信託の残高、投資信託の残高の比率、ETFの残高、ETFの残高の比率、合計残高、合計残高に対する比率とを関連付けて記憶する。
ここで、投資信託の残高の比率とは、投資信託の全体の残高に対する、各商品種別の残高の比率である。図4に示す例では、投資信託の全体の残高が100万円であり、日本株式に対応する投資信託の残高が20万円である。このため、日本株式に対応する投資信託の残高の比率は20%である。
ETFの残高の比率とは、ETFの全体の残高に対する、各商品種別の残高の比率である。図4に示す例では、ETFの全体の残高が100万円であり、日本株式に対応するETFの残高が25万円である。このため、日本株式に対応するETFの残高の比率は25%である。
合計残高に対する比率とは、投資信託の全体の残高とETFの全体の残高との合計残高に対する、各商品種別の残高の比率である。図4に示す例では、投資信託の全体の残高とETFの全体の残高との合計残高が200万円であり、日本株式に対応する合計残高が45万円である。このため、日本株式に対応する合計の残高の比率は22.5%である。
なお、保有金額情報記憶部12に記憶されている各種情報は、例えば、市場における取引が終了し、その日の各金融商品の価格が確定した後、第1積立金額管理部22及び第2積立金額管理部23によって、随時更新されるものとする。また、保有金額情報記憶部12に記憶されている投資信託の残高の比率、ETFの残高の比率、及び合計残高に対する比率は、保有金額情報記憶部12に記憶されている各種情報が更新されたことに応じて、第1積立金額管理部22及び第2積立金額管理部23によって自動的に更新されるようにしてもよい。
第1積立部24は、個別金融商品の商品種別ごとに予め設定された積立比率に基づいた積立金額で複数の投資信託を積み立てる。例えば、第1積立部24は、積立日になると、積立金額情報記憶部11を参照して積立金額を特定し、特定した金額で各投資信託の積立を行う積立処理を実行する。ここで、第1積立部24は、複数の投資信託のうち、合計残高に対する比率と積立比率の目標値との関係が所定の条件を満たす商品種別の個別金融商品に対応する投資信託に対して、積立金額の残高の比率と積立比率の目標値との差分が小さくなるように積立処理を実行してもよい。
例えば、第1積立部24は、複数の商品種別のうち、積立比率の目標値から積立金額の残高の比率を減算した値が所定値よりも大きい商品種別に対応する投資信託に対して積立処理を実行する。具体的には、第1積立部24は、複数の商品種別のうち、積立比率の目標値から合計残高に対する比率を減算した値が10%以上の商品種別、すなわち、目標値に対して大きく下回っている商品種別に対応する投資信託に対して、積立金額に対して積立比率を乗算して得られる金額よりも高い積立金額で積立処理を実行する。
他方、第1積立部24は、複数の商品種別のうち、積立比率の目標値から合計残高に対する比率を減算した値が所定値よりも小さい商品種別に対応する投資信託に対して、積立金額を低くして積立処理を実行する。例えば、第1積立部24は、積立比率の目標値から合計残高に対する比率を減算した値が−10%以下の商品種別、すなわち、目標値に対して大きく上回っている商品種別に対応する投資信託に対して、積立金額に対して積立比率を乗算して得られる金額よりも低い積立金額で積立処理を実行する。ここで、第1積立部24は、合計残高に対する比率が目標値を上回っている商品種別に対応する投資信託の積立金額を¥0としてもよい。すなわち、第1積立部24は、合計残高に対する比率が目標値を上回っている商品種別に対応する投資信託に係る積立処理を実行しないでもよい。
第2積立部25は、複数の投資信託の積立金額の合計残高が、1以上のETFに関連付けられた所定額以上である場合に、複数の投資信託の少なくとも一部を売却し、積立比率の目標値に基づいて、1以上のETFを積み立てる。本実施形態において、所定額は、例えば、ETFの単位購入価格のうち最も高い単位購入価格である。図5は、第1の実施形態に係る単位購入価格記憶部13に記憶されている情報の一例である。単位購入価格記憶部13は、ETFの名称と、当該ETFが対応する個別金融商品の商品種別と、当該ETFの単位購入価格とを関連付けて記憶する。図5に示す例では、最も高い単位購入価額が30万円であることから、所定値が30万円に設定される。このようにすることで、投資信託を売却してETFを購入する際に、どの種類のETFであっても購入金額が不足することなく購入することができる。なお、所定値は、ETFの単位購入価格のうち最も高い単位購入価格に限らず、最も低い単位購入価格であってもよい。
第2積立部25は、積立日になると、保有金額情報記憶部12を参照して、複数の投資信託の積立金額の合計残高が、1以上のETFに関連付けられた所定額以上であるか否かを判定する。そして、第2積立部25は、所定額以上であると判定すると、複数の投資信託の少なくとも一部を売却する。そして、第2積立部25は、商品種別ごとの積立金額の比率、すなわち、合計残高に対する比率が、積立比率の目標値に近づくように、1以上のETFを積み立てる。
ここで、第2積立部25は、積立を行うユーザが予め設定したリスクの許容範囲を示すリスク許容情報及び期待する収益を示す期待リターン情報に基づいて、所定値を決定してもよい。例えば、制御部20が、積立を行うユーザから「リスク大」、「リスク中」、「リスク小」といった、リスクの許容範囲を受け付ける。また、制御部20が、積立を行うユーザから「リターン大」、「リターン中」、「リターン小」といった、期待する収益を受け付ける。
第2積立部25は、「リスク大」及び「リターン大」を受け付けた場合、所定額を下げ、ETFの購入機会を多くする。これにより、早期に投資信託を売却してETFを購入することにより、運用コストを低減できるものの、合計残高に対する比率が目標値から乖離しやすくなる。
また、第2積立部25は、「リスク小」及び「リターン小」を受け付けた場合、所定額を上げ、ETFの購入機会を少なくする。これにより、投資信託を購入する機会が多くなり、運用コストが増加するものの、ETFよりも単位購入価格が低い投資信託によって複数の商品種別をバランスよく購入することができる。これにより、ポートフォリオのリバランスが行われて合計残高に対する比率が目標値から乖離しにくくなる。
また、第2積立部25は、積立金額の比率が積立比率の目標値から所定値以上乖離している商品種別が存在する場合に、複数の投資信託の少なくとも一部を売却し、1以上のETFを積み立ててもよい。
例えば、所定額が100万円に設定され、所定値が10%である場合を考える。この場合、第2積立部25は、複数の投資信託の積立金額の合計残高が100万円以上であるとともに、積立金額の比率が積立比率の目標値から10%以上乖離している商品種別が存在している場合にETFを積み立てる。
図4に示す例では、複数の投資信託の積立金額の合計残高が100万円以上であり、日本株式及び外国株式のそれぞれについて、合計残高に対する比率が、目標値から10%以上乖離している。このため、第2積立部25は、合計残高に対する比率から積立比率の目標値を減算した値が最も大きい商品種別に対応する投資信託を売却する。
図4に示す例では、外国株式が、合計残高に対する比率から積立比率の目標値を減算した値が最も大きい商品種別であることから、第2積立部25は、外国株式に対応する投資信託を売却対象とする。また、図4に示す例では、日本株式が、合計残高に対する比率から積立比率の目標値を減算した値が最も小さい商品種別であることから、日本株式に対応するETFを購入対象とする。
また、第2積立部25は、商品種別ごとの積立金額の比率が最も目標値に近づくようなETFの購入額を特定する。例えば、第2積立部25は、ETFの購入額を変化させた場合の、合計残高に対する各商品種別の比率から積立比率の目標値を減算した値を算出する。そして、各商品種別について算出した値の絶対値の合計が最も0に近い場合のETFの購入額を、商品種別ごとの積立金額の比率が最も目標値に近づくETFの購入額として特定する。
ここでは、日本株式を30万円分購入すると、商品種別ごとの積立金額の比率が最も目標値に近づくので、第2積立部25は、購入額を30万円に決定する。第2積立部25は、外国株式に対応する投資信託を30万円売却して、日本株式を30万円分購入する。ここで、第2積立部25は、投資信託を売却した際に発生する売却益に対応する課税額を算出し、投資信託を売却して得られる金額から課税額を差し引いた額が、30万円以上となるように、投資信託を売却してもよい。
図6は、図4に示す状態から第2積立部25による積立処理が行われた後の状態を示す図である。図6に示されているように、外国株式に対応する投資信託が売却されるとともに、日本株式に対応するETFが購入されたことにより、日本株式及び外国株式に対応する合計残高に対する比率が、図3に示す積立比率の目標値に近づいたことが確認できる。
[フローチャート]
続いて、積立金額管理装置1の処理の流れについて、フローチャートを用いて説明する。図7は、第1の実施形態に係る積立金額管理装置1の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、第2積立部25は、複数の投資信託の積立金額の合計残高が、所定額以上であるか否かを判定する(S1)。第2積立部25は、所定額以上であると判定すると、S2に処理を移し、所定額未満であると判定すると、S3に処理を移す。
続いて、第2積立部25は、合計残高に対する比率が積立比率の目標値から所定値以上乖離している商品種別が存在するか否かを判定する(S2)。第2積立部25は、所定値以上乖離している商品種別が存在すると判定すると、S4に処理を移し、所定値以上乖離している商品種別が存在しないと判定すると、S3に処理を移す。
S1又はS2においてNoと判定されると、S3に示される処理が実行される。すなわち、第1積立部24は、S3において、積立比率の目標値に基づいて投資信託を積み立てる。
S1及びS2においてYESと判定されると、S4に示される処理が実行される。すなわち、第2積立部25は、S4において、合計残高に対する比率から積立比率の目標値を減算した値が最も大きい商品種別に対応する投資信託を売却対象の投資信託として特定する。
続いて、第2積立部25は、合計残高に対する比率から積立比率の目標値を減算した値が最も小さい商品種別に対応するETFを購入対象のETFとして特定する(S5)。
続いて、第2積立部25は、商品種別ごとの積立金額の比率が最も目標値に近づくようなETFの購入額を特定する(S6)。
続いて、第2積立部25は、S6において特定した購入額に基づいて、S4において特定した投資信託を売却する(S7)。
続いて、第2積立部25は、S7において投資信託を売却して得られた金額で、S5において特定したETFの積立を行う(S8)。
なお、本フローチャートでは、第1積立部24が、複数の投資信託の積立金額の合計残高が1以上のETFに関連付けられた所定額未満である場合に投資信託を積み立て、第2積立部25が、複数の投資信託の積立金額の合計残高が、1以上のETFに関連付けられた所定額以上である場合にETFを積み立てたが、これに限らない。例えば、まず、第1積立部24が、積立金額の比率の目標値に基づいた積立金額で複数の投資信託を積み立て、その後、第2積立部25が、複数の投資信託の積立金額の合計残高が、1以上のETFに関連付けられた所定額以上である場合に、複数の投資信託の少なくとも一部を売却し、目標値に基づいて1以上のETFを積み立ててもよい。
また、第2積立部25は、複数の投資信託の積立金額の合計残高と、新たに積み立てる金額との合計値が、1以上のETFに関連付けられた所定額以上である場合に、複数の投資信託の少なくとも一部を売却してETFを積み立ててもよい。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、第1の実施形態に係る積立金額管理装置1は、複数の投資信託の積立金額の合計残高が、1以上のETFに関連付けられた所定額以上である場合に、複数の投資信託の少なくとも一部を売却し、積立比率の目標値に基づいて1以上のETFを積み立てる。このようにすることで、複数の商品種別のそれぞれに係る合計残高に対する比率が、積立比率の目標値に近づくようにETFを積み立てることができる。これにより、積立金額管理装置1は、予め設定したポートフォリオを維持して積立を行うとともに、運用コストを低減させることができる。
<第2の実施形態>
続いて第2の実施形態について説明する。投資信託を売却する場合に売却益が発生すると、当該売却益に応じて課税される。このため、売却益が多額の投資信託を売却することにより課税額が多くなり、効率的にETFを購入できなくなるという問題が発生する。そこで、第2の実施形態では、第2積立部25が、課税額が多くならないように投資信託を売却する点で第1の実施形態と異なる。
具体的には、第2の実施形態に係る第2積立部25は、積み立てられた投資信託のうち、評価益が所定金額未満の投資信託の一部を優先して売却する。図8は、第2の実施形態に係る保有金額情報記憶部12に記憶されている情報の一例を示す図である。図8に示すように、第2の実施形態に係る保有金額情報記憶部12には、投資信託の評価益が関連付けられて記憶されている。ここで、投資信託の評価益は、現在の残高から、これまでに投資信託に積み立てた金額を減算することで算出される金額である。例えば、図8に示す例では、国内債券に対応する投資信託に積み立てた金額が24万円であることが想定されている。国内債券に対応する投資信託の評価益が6万円であることから、積み立てた金額である24万円に評価益を加算することにより、現在の残高が30万円となっている。
図8に示す状態において、第2積立部25は、複数の投資信託の少なくとも一部を売却してETFを購入すると判定した場合、積み立てられた投資信託のうち、合計残高に対する比率から積立比率の目標値を減算した値が所定値(例えば10%)以上の商品種別に対応する投資信託を売却対象候補の投資信託として選択する。そして、第2積立部25は、売却候補のうち、評価益が所定金額未満の投資信託を優先して売却する投資信託として特定する。
図8に示す例では、商品種別が外国株式及び国内債券の投資信託が、売却対象候補として選択される。そして、外国株式に対応する評価益が20万円であり、国内債券に対応する評価益が6万円であることから、第2積立部25は、国内債券に対応する投資信託を優先して売却する投資信託として特定する。
図9は、図8に示す状態から第2積立部25による積立処理が行われた後の状態を示す図である。図9に示されているように、国内債券に対応する投資信託が優先して売却されるとともに、外国株式に対応する投資信託が売却されていることが確認できる。そして、売却によって得られた金額に基づいて日本株式に対応するETFが購入されていることが確認できる。ここでは、国内債券に対応する投資信託が優先して売却されていることから、外国株式に対応する投資信託を優先して売却する場合に比べて、売却益が少額に抑えられ、課税額も抑えられていることが確認できる。
なお、上述の説明では、第2積立部25は、積み立てられた投資信託のうち、評価益が所定金額未満の投資信託の一部を優先して売却したが、これに限らない。例えば、第2積立部25は、ポートフォリオのリバランスを優先して投資信託を売却するか、課税額が多くならないように投資信託を売却するかの優先順位についてユーザから選択を受け付けておいてもよい。そして、第2積立部25は、ポートフォリオのリバランスを優先して投資信託を売却することが優先されている場合には、評価益が所定金額以上の投資信託についても売却する投資信託として特定してもよい。
また、第2積立部25は、投資信託を売却した場合には、当該投資信託を識別する情報と、当該投資信託の売却時期と、評価損益を示す情報とを関連付けて損益情報として記憶部10に記憶させてもよい。そして、第2積立部25は、現時点での評価益が所定金額以上の投資信託であっても、記憶部10に記憶されている損益情報が示す、現時点よりも前の所定期間内の評価損益と、現時点での評価益とを通算した金額(損益通算)が所定金額未満であれば、当該投資信託を優先して売却する投資信託として特定してもよい。損益通算の額によって課税対象から外れることがあるため、積立金額管理装置1は、効率的にETFを購入することができる。
[第2の実施形態における効果]
以上のとおり、第2の実施形態に係る積立金額管理装置1は、積み立てられた投資信託のうち、評価益が所定金額未満の投資信託の一部を優先して売却する。このようにすることで、積立金額管理装置1は、課税額を抑えつつ、投資信託からETFに切り替えて積み立てることができる。
<第3の実施形態>
続いて第3の実施形態について説明する。ETFでは、運用によって得られた利益が分配金としてユーザの口座に入金される。そこで、第3の実施形態では、ETFの運用によって得られた分配金を利用して積立額を増加させる点で第1の実施形態と異なる。
第3の実施形態において、第1積立部24は、ETFに評価益が発生している場合に付与される分配金を使用して投資信託を積み立てる。例えば、第1積立部24は、分配金が入金される口座を監視し、当該口座に対して分配金が入金されたことを検出すると、当該分配金を積立金として投資信託を積み立てる。
[第3の実施形態における効果]
以上のとおり、第3の実施形態に係る積立金額管理装置1は、ETFに評価益が発生している場合に付与される分配金を使用して投資信託を積み立てるので、分配金を効率的に再投資することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。例えば、上記の実施形態においては、積立金額管理装置1を一台のサーバで構成する例について説明したが、積立金額管理装置1の機能を複数のサーバに分散させて実行してもよい。
1・・・積立金額管理装置
10・・・記憶部
11・・・積立金額情報記憶部
12・・・保有金額情報記憶部
13・・・単位購入価格記憶部
20・・・制御部
21・・・積立比率管理部
22・・・第1積立金額管理部
23・・・第2積立金額管理部
24・・・第1積立部
25・・・第2積立部
2・・・クライアント端末
3・・・勘定系システム
N1・・・第1ネットワーク
N2・・・第2ネットワーク
S・・・積立金額管理システム

Claims (8)

  1. 複数の第1金融商品のそれぞれの積立金額を管理する第1積立金額管理部と、
    前記第1金融商品よりも運用コストが低い1以上の第2金融商品のそれぞれの積立金額を管理する第2積立金額管理部と、
    複数の前記第1金融商品及び前記1以上の第2金融商品を構成する個別の金融商品の商品種別に関連付けて、当該商品種別ごとの積立金額の比率の目標値を管理する積立比率管理部と、
    前記比率に基づいた積立金額で複数の前記第1金融商品を積み立てる第1積立部と、
    複数の前記第1金融商品のそれぞれに対応する積立金額の残高を合計した合計残高が、前記1以上の第2金融商品に関連付けられた所定額以上である場合に、複数の前記第1金融商品の少なくとも一部を売却し、前記目標値に基づいて前記1以上の第2金融商品を積み立てる第2積立部と、
    を備える積立金額管理装置。
  2. 前記第2積立部は、前記商品種別ごとの積立金額の比率が前記目標値に近づくように、前記1以上の第2金融商品を積み立てる、
    請求項1に記載の積立金額管理装置。
  3. 前記第2積立部は、前記積立金額の比率が前記目標値から所定値以上乖離している商品種別が存在している場合に、複数の前記第1金融商品の少なくとも一部を売却し、前記1以上の第2金融商品を積み立てる、
    請求項1又は2に記載の積立金額管理装置。
  4. 前記第2積立部は、積立を行うユーザが予め設定したリスクの許容範囲を示すリスク許容情報及び期待する収益を示す期待リターン情報に基づいて、前記所定値を決定する、
    請求項3に記載の積立金額管理装置。
  5. 前記第2積立部は、積み立てられた前記第1金融商品のうち、評価益が所定金額未満の第1金融商品の少なくとも一部を優先して売却する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の積立金額管理装置。
  6. 前記第1積立部は、前記第2金融商品に評価益が発生している場合に付与される分配金を使用して前記第1金融商品を積み立てる、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の積立金額管理装置。
  7. 端末と、前記端末と通信可能な積立金額管理装置と、を備える積立金額管理システムであって、
    前記端末は、
    複数の第1金融商品と、当該第1金融商品よりも運用コストが低い1以上の第2金融商品とを構成する個別の金融商品の商品種別ごとの積立金額の比率の目標値を受け付ける受付部と、
    前記商品種別ごとの前記目標値を前記積立金額管理装置に送信する送信部とを有し、
    前記積立金額管理装置は、
    複数の前記第1金融商品のそれぞれの積立金額を管理する第1積立金額管理部と、
    1以上の前記第2金融商品のそれぞれの積立金額を管理する第2積立金額管理部と、
    前記商品種別に関連付けて、前記端末から受信した前記目標値を管理する積立比率管理部と、
    前記比率に基づいた積立金額で複数の前記第1金融商品を積み立てる第1積立部と、
    複数の前記第1金融商品のそれぞれに対応する積立金額の残高を合計した合計残高が、前記1以上の第2金融商品に関連付けられた所定額以上である場合に、複数の前記第1金融商品の少なくとも一部を売却し、前記目標値に基づいて前記1以上の第2金融商品を積み立てる第2積立部とを有する、
    積立金額管理システム。
  8. コンピュータが実行する、
    複数の第1金融商品及び前記第1金融商品よりも運用コストが低い1以上の第2金融商品を構成する個別の金融商品の商品種別に関連付けられている、当該商品種別ごとの積立金額の比率の目標値に基づいた積立金額で複数の前記第1金融商品を積み立てるステップと、
    複数の前記第1金融商品のそれぞれに対応する積立金額の残高を合計した合計残高が、前記1以上の第2金融商品に関連付けられた所定額以上である場合に、複数の前記第1金融商品の少なくとも一部を売却し、前記目標値に基づいて前記1以上の第2金融商品を積み立てるステップと、
    を備える積立金額管理方法。
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