JP6121318B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、給紙カセットまたは手差しトレイにセットされる用紙サイズを手動設定する画像形成装置に関する。
プリンター、多機能プリンター、多機能周辺装置、又は複合機(Multifunction Peripheral、MFP)である画像形成装置は、給紙カセットまたは手差しトレイから用紙を搬送し、感光体上に形成された原稿の静電潜像を現像装置から供給されるトナーによって現像して、このトナー像を転写した用紙を画像形成装置から排出する。このような画像形成装置では、給紙カセットまたは手差しトレイから用紙を搬送するときに、給紙ローラーが回転する。近年、給紙カセットにおいては、このような給紙ローラーが回転して給紙カセットから用紙を取り出すときに、自動的に用紙サイズを検知する機構が設けられるようになった。しかし、給紙カセットにセットされる用紙サイズを自動的に検知する機構を設けるとコストがかかるため、コストを抑えなければならない機種の画像形成装置は、給紙カセットの用紙サイズを自動的に検知する機構を設けることができない。このため、ユーザーが手動で給紙カセットまたは手差しトレイにセットされる用紙サイズを設定する必要があるので、用紙サイズを容易に設定できるようにしている。例えば、特許文献1の複写装置では、手差しカセット(手差しトレイ)が選択され、実際に複写開始が行われるときに操作者(ユーザー)に用紙サイズを指定させることで、手差しカセットが選択される毎に用紙サイズを指定しにければならないという操作者にとって煩わしい用紙サイズの指定を極力減らすようにしている。
特開平06−337560号公報
しかし、特許文献1の複写装置では、手差し複写を行うときユーザーにとって煩わしい用紙サイズの指定を極力減らすことでユーザーの操作性を向上させることができるが、ユーザーが給紙カセットまたは手差しトレイにセットされる用紙サイズを誤って設定したときには紙詰まりとなることがあった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、上記課題を解決できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、操作部と、記憶部と、前記操作部に設けられた、用紙サイズを設定する用紙サイズ設定手段と、実際の用紙サイズを検知する用紙サイズ検知手段と、前記用紙サイズ設定手段と前記用紙サイズ検知手段の前記用紙サイズを比較する用紙サイズ比較手段とを備えた画像形成装置において前記記憶部は、用紙が取り出される給紙元と、前記用紙サイズ設定手段により設定された前記用紙サイズと、前記操作部を介して設定された印刷処理指定とを保存し、前記印刷処理指定は、印刷継続指定及び印刷中止指定のいずれかであり、前記用紙サイズ比較手段により、設定された前記用紙サイズと検知された実際の前記用紙サイズが異なると判定されたときに、(1)前記記憶部に保存されている前記印刷処理指定が印刷中止指定である場合、設定された前記用紙サイズと検知された実際の前記用紙サイズとが異なることを通知する警告メッセージを前記操作部に表示させて印刷を中止し、(2)前記記憶部に保存されている前記印刷処理指定が印刷継続指定である場合、前記給紙元から取り出される前記用紙を最大用紙サイズ間隔給紙制御する指令をプリントエンジンに出力させて印刷を継続し、前記用紙サイズ設定手段により前記用紙サイズが誤って設定された場合でも、前記用紙の紙詰まりを防止することを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置は、前記用紙が取り出される前記給紙元は複数の給紙カセットと大容量給紙カセットと手差しトレイであることを特徴としている。
本発明は、給紙カセットまたは手差しトレイにセットされる用紙サイズを手動設定するときに、実際にセットされている用紙サイズと異なる用紙サイズをユーザーが設定した場合でも紙詰まりを防止することができる画像形成装置を提供する。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示す断面概略図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る用紙サイズを手動設定して印刷を行う印刷用紙サイズ設定処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照して説明する。実施形態の画像形成装置1は、プリンター、多機能プリンター、多機能周辺装置、又は複合機等の画像を形成する画像形成装置であり、図1を参照すると、原稿読取部2と、原稿給送部3と、本体部4と、操作部5とを備えている。原稿読取部2は、本体部4の上部に配設され、原稿給送部3は、原稿読取部2の上部に配設されている。また、本体部4には手差しトレイ40を備え、この手差しトレイ40を外側に開き、開いた手差しトレイ40の上に用紙をセットする。
画像形成装置1の手前側には、画像形成装置1の設定や動作指示を行う操作部5が配設されている。操作部5は、液晶表示部51、操作ボタン52が設けられている。ユーザーは操作部5を操作して指示を入力することで、画像形成装置1の各種の設定を行い、画像形成等の各種機能を実行させる。液晶表示部51は、画像形成装置1の状態を示したり、画像形成状況や印刷部数を表示したり、タッチパネルとして、両面印刷や白黒反転等の機能や倍率設定、濃度設定など各種設定を行えるようになっている。操作ボタン52としては、画像形成の開始を指示するスタートボタン、画像形成の中止を指示するストップ/クリアボタン、画像形成装置1の各種設定をデフォルト状態にする際に使用するリセットボタン、テンキー等が設けられている。
原稿読取部2は、図2を参照すると、スキャナー21と、プラテンガラス22と、原稿読取スリット23とを備えている。スキャナー21は、LED(Light Emitting Diode)を用いた光源24と、CCD(Charge Coupled Device)ラインセンサーやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)ラインセンサー等からなる受光部25とを備えており、原稿給送部3による原稿MS(manuscript)の搬送方向に移動可能に構成されている。原稿読取スリット23は、原稿給送部3による原稿MSの搬送方向と直交する方向に形成されたスリットである。
原稿給送部3は、原稿載置部31と、原稿排出部32と、原稿搬送機構33とを備えている。原稿載置部31にセットされた原稿MSは、原稿搬送機構33によって、1枚ずつ順次繰り出されて原稿読取スリット23に対向する位置へ搬送され、その後、原稿排出部32に排出される。また、原稿給送部3と原稿読取部2とは、画像形成装置1の奥側でヒンジ機構によって接続されており、原稿給送部3は、プラテンガラス22上面を開閉するプラテンカバーとして機能する。原稿給送部3を上方に開くことで、プラテンガラス22上面が開放され、プラテンガラス22に原稿MSをセットできる状態となる。
原稿載置部31に原稿MSがセットされていない状態や、原稿給送部3(プラテンカバー)が開いた開状態で、操作部5の操作ボタン52によって原稿MSの読み取りが指示されると、プラテンガラス22にセットされた原稿MSが読み取られる。プラテンガラス22に載置された原稿MSを読み取る場合には、スキャナー21は、プラテンガラス22に対向する位置に移動され、プラテンガラス22にセットされた原稿MSを主走査方向と直交する副走査方向に副走査方向基準線Bから走査しながら読み取って画像データを取得し、取得した画像データを本体部4内にある制御部7(図3)に出力する。
原稿載置部31に原稿MSがセットされた状態で、操作部5の操作ボタン52によって原稿MSの読み取りが指示されると、原稿給送部3により搬送される原稿MSが読み取られる。原稿MSは、表面(原稿画像を読み取る面)を上にして原稿載置部31にセットされる。そして、原稿載置部31にセットされた原稿MSは、原稿給送部3によって左側から搬送され、原稿MSの表面が原稿読取スリット23と対向位置に導かれる。また、スキャナー21は、原稿給送部3により搬送された原稿MSを読み取る場合、原稿読取スリット23と対向する位置に移動され、原稿読取スリット23を介し、原稿給送部3による搬送動作と同期して原稿MSを読み取って画像データを取得し、取得した画像データを本体部4内にある制御部7(図3)に出力する。
本体部4は、記録部6を備えると共に、給紙部41と、給紙ローラー42と、用紙搬送路43と、搬送ローラー44と、排出ローラー45とを備えている。給紙部41は、複数枚の用紙P(実施形態においては用紙Pであるので、以降「用紙P」という)が収納される給紙カセットであり、給紙ローラー42は、給紙部41から用紙Pを1枚ずつ用紙搬送路43に繰り出す。給紙ローラー42によって用紙搬送路43に繰り出された用紙Pは、搬送ローラー44によって記録部6に搬送される。給紙部41または手差しトレイ40から供給される用紙Pの先端と原稿から読み取った画像の先端を合わせるように用紙Pを搬送ローラー44が搬送するときに、感光体ドラム61の手前に設置されている用紙Pのサイズ検出センサーが用紙Pに接触する時間により用紙Pのサイズを検知する。そして、記録部6によって記録が施された用紙Pは、排出ローラー45によって、原稿読取部2と本体部4との間に形成された排出空間46に排出される。このように、給紙ローラー42、搬送ローラー44及び排出ローラー45は、用紙Pの搬送部として機能する。なお、手差しトレイ40にセットされる用紙Pの搬送部については、図示していないが、手差しトレイ40の給紙ローラーは、手差しトレイ40から用紙Pを1枚ずつ給紙部41と同様に用紙搬送路43に繰り出す。
記録部6は、感光体ドラム61と、帯電部62と、露光部63と、画像形成部64と、転写部65と、定着部66と、クリーニング部67とを備えている。露光部63は、レーザー装置やミラー等を備えた光学ユニットであり、帯電部62によって一様に帯電された感光体ドラム61に対し、画像データに基づくレーザー光を出力して露光し、感光体ドラム61の表面に静電潜像を形成する。画像形成部64は、トナーを用いて感光体ドラム61に形成された静電潜像を現像する現像ユニットであり、静電潜像に基づいたトナー像を感光体ドラム61上に形成させる。転写部65は、画像形成部64によって感光体ドラム61上に形成されたトナー像を用紙Pに転写させる。定着部66は、転写部65によってトナー像が転写された用紙Pを加熱してトナー像を用紙Pに定着させる。そして感光体ドラム61上に残存するトナーは、クリーニング部67によって除去される。
図3には、画像形成装置1の概略機能構成を示すブロック図が示されている。上述の原稿読取部2、原稿給送部3、搬送部(給紙ローラー42、搬送ローラー44、排出ローラー45)、操作部5、記録部6、記憶部8及び通信部9は、制御部7に接続され、制御部7によって動作制御される。制御部7は、印刷用紙サイズ設定処理部71と搬送制御処理部72を備えている。
制御部7は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピューター等の情報処理部である。ROMには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。制御部7は、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、制御プログラムをRAMに展開させることで、印刷処理を実行するときに搬送部を動作させるプリントエンジンの制御、また操作部5から入力された所定の指示情報に応じて装置全体の制御を行う。印刷用紙サイズ設定処理部71は、制御部7からの指令により印刷用紙サイズの設定を行う。搬送制御理部72は、画像形成装置1の搬送ローラー44が用紙Pを搬送中に検知した用紙Pのサイズを保持する。
記憶部8は、半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段であり、スキャナー21によって読み取られた原稿MSの画像データが記憶されると共に、各種の管理情報や設定情報が記憶されている。
通信部9は、LAN等のネットワーク10を介して、PC(パーソナルコンピュータ)等の周辺機器11や、他の画像形成装置1aとの間で各種データを送受信する機能を有する。また、通信部9は、ネットワーク10及びルーター12を介してインターネット13に接続可能に構成されている。そして通信部9は、インターネット13に接続されている各種通信機器との間で各種データを送受信する機能を有する。
次に、本発明の実施形態に係る給紙部41にセットされている用紙Pのサイズを手動設定して印刷を行う印刷用紙サイズ設定処理について、図4を用いて説明する。まず、ユーザーが液晶表示部51のタッチパネルから用紙Pを供給する給紙部41または手差しトレイ40(以下、「給紙元」という)と「用紙Pのサイズ」を設定する。次いで、手動設定した用紙Pのサイズと実際に「給紙元」にセットされている「用紙Pのサイズ」が異なる場合に、印刷を継続する指定(以下、「印刷継続指定」という)または警告を表示して印刷を中止する指定(以下、「印刷中止指定」という)のいずれかの「印刷処理指定」をユーザーが液晶表示部51のタッチパネルから設定する。このようにユーザーにより設定された「給紙元」、「用紙Pのサイズ」、及び「印刷処理指定」は、記憶部8に保存される。次いで、ユーザーが原稿載置部31に原稿MSをセットし、また「給紙元」に用紙Pをセットして、操作ボタン52により印刷開始を行うと、制御部7により印刷用紙サイズ設定処理部71が起動され、印刷用紙サイズ設定処理部71が印刷用紙サイズ設定処理を開始する。以下、図4に示す印刷用紙サイズ設定処理のステップ順に説明する。
(ステップS101)
まず、印刷用紙サイズ設定処理部71は、記憶部8に保存されている「給紙元」、「用紙Pのサイズ」、及び「印刷処理指定」を取り出す。
(ステップS102)
次いで、印刷用紙サイズ設定処理部71は、「給紙元」が給紙部41であるかを判定する。「給紙元」が給紙部41である(ステップS102のYes)は、ステップS103に進む。「給紙元」が給紙部41でなく手差しトレイ40であるとき(ステップS102のNo)は、S104に進む。
(ステップS103)
ステップS102のYesにおいて、印刷用紙サイズ設定処理部71は、給紙部41から1枚の用紙Pを取り出す。
(ステップS104)
ステップS102のNoにおいて、印刷用紙サイズ設定処理部71は、手差しトレイ40から1枚の用紙Pを取り出す。
(ステップS105)
次いで、印刷用紙サイズ設定処理部71は、搬送ローラー44が検知した用紙Pのサイズを搬送制御理部72から入力する。
(ステップS106)
次いで、印刷用紙サイズ設定処理部71は、ステップS101で記憶部8から取り出した「用紙Pのサイズ」とステップS105で搬送制御理部72から入力した用紙Pのサイズが同じであるか判定する。用紙Pのサイズが同じであるとき(ステップS106のYes)は、ステップS107に進む。用紙Pのサイズが同じでないとき(ステップS106のNo)は、ステップS108に進む。
(ステップS107)
ステップS106のYesにおいて、印刷用紙サイズ設定処理部71は、ステップS101で入力した「用紙Pのサイズ」で制御する指令をプリントエンジンに出力し、印刷用紙サイズ設定処理を終了する。
(ステップS108)
ステップS106のNoにおいて、印刷用紙サイズ設定処理部71は、ステップS101で記憶部8から取り出した「印刷処理指定」に「印刷中止指定」が設定されているかを判定する。「印刷中止指定」が設定されているとき(ステップS108のYes)は、ステップS109に進む。「印刷中止指定」でなく「印刷継続指定」が設定されているとき(ステップS108のNo)は、ステップS110に進む。
(ステップS109)
ステップS108のYesにおいて、印刷用紙サイズ設定処理部71は、ユーザーが液晶表示部51のタッチパネルから設定した「用紙Pのサイズ」と、給紙部41に実際にセットされた用紙Pのサイズが異なることを通知する警告メッセージを液晶表示部51に表示し、印刷用紙サイズ設定処理を終了する。
(ステップS110)
ステップS108のNoにおいて、印刷用紙サイズ設定処理部71は、用紙Pを最大用紙サイズで制御する指令をプリントエンジンに出力し、印刷用紙サイズ設定処理を終了する。
以上により、実施形態の印刷用紙サイズ設定処理部71は、ユーザーが設定した「用紙Pのサイズ」と搬送制御理部72から入力した実際の用紙Pのサイズが同じであるかを判定し、同じであるときにはユーザーが設定した「用紙Pのサイズ」で制御する指令を画像形成装置1のプリントエンジンに出力する。また、同じでないときには、「印刷処理指定」に「印刷継続指定」が設定されているかを判定し、「印刷処理指定」に「印刷継続指定」が設定されているときには、用紙Pを最大サイズで制御する指令をプリントエンジンに出力することで、搬送ローラー44が搬送する1ページ目の用紙Pと2ページ目の用紙Pとの間隔が最大サイズの用紙Pの間隔となる。これにより、用紙Pのサイズが誤って設定された場合でも、次の用紙Pとの間隔を十分に確保することで、搬送ローラー44による用紙Pの紙詰まりを防止することができる。
なお、実施形態においては、図2に示すように給紙部41には1つの給紙カセットが設置されているように図示しているが、これは例示であり、給紙部41には用紙サイズの異なる複数の給紙カセットを設置することができる。また、多量の用紙Pが収納可能な大容量給紙カセットを設置することもできる。このように複数の給紙カセットや大容量給紙カセットが設置されている場合でも、複数の給紙カセットや大容量給紙カセットの各々を識別可能とし、どの給紙カセットから給紙するかを設定することができれば、同様に処理することが可能である。
また、実施形態においては、手動設定した用紙Pのサイズと実際に「給紙元」にセットされている「用紙Pのサイズ」が異なる場合に、「印刷継続指定」または「印刷中止指定」のいずれかをユーザーが設定するようにしたが、これに限定されない。例えば、ユーザーが「印刷継続指定」の設定を行わず、印刷を継続する「印刷継続指定」の処理を自動的に行うことも可能である。
また、実施形態においては、「印刷中止指定」が設定され、手動設定した用紙Pのサイズと実際に「給紙元」にセットされている「用紙Pのサイズ」が異なる場合に、給紙部41に実際にセットされた用紙Pのサイズが異なることを通知する警告メッセージを液晶表示部51に表示するようにしたが、これに限定されない。「印刷継続指定」が設定され、手動設定した用紙Pのサイズと実際に「給紙元」にセットされている「用紙Pのサイズ」が異なる場合のときにも警告メッセージを液晶表示部51に表示することも可能である。
また、実施形態においては、給紙部41に実際にセットされた用紙Pのサイズが異なることを通知する警告メッセージを液晶表示部51に表示するようにしたが、これに限定されない。例えば、アラーム音などの警報やジョブを実行したユーザーにメールを送信するなど、ユーザーに知らせることが可能なあらゆる手段を用いて警告することが可能である。
このような本発明の画像形成装置は、給紙カセットまたは手差しトレイにセットされる用紙サイズを手動設定するときに、実際にセットされている用紙サイズと異なる用紙サイズをユーザーが設定した場合でも紙詰まりを防止することができる。
以上、具体的な実施の形態により本発明を説明したが、上記実施の形態は本発明の例示であり、この実施の形態に限定されないことは言うまでもない。
本発明は、画像形成装置に好適であるが、画像形成装置に限られるものではなく、用紙を排出または搬送する機器及び処理を備える装置一般に適用できる。
1・・・・・画像形成装置
1a・・・・画像形成装置
2・・・・・原稿読取部
3・・・・・原稿給送部
4・・・・・本体部
5・・・・・操作部
6・・・・・記録部
7・・・・・制御部
8・・・・・記憶部
9・・・・・通信部
10・・・・・ネットワーク
11・・・・・周辺機器
12・・・・・ルーター
13・・・・・インターネット
21・・・・・スキャナー
22・・・・・プラテンガラス
23・・・・・原稿読取スリット
24・・・・・光源
25・・・・・受光部
31・・・・・原稿載置部
32・・・・・原稿排出部
33・・・・・原稿搬送機構
40・・・・・手差しトレイ
41・・・・・給紙部
42・・・・・給紙ローラー
43・・・・・用紙搬送路
44・・・・・搬送ローラー
45・・・・・排出ローラー
46・・・・・排出空間
51・・・・・液晶表示部
52・・・・・操作ボタン
61・・・・・感光体ドラム
62・・・・・帯電部
63・・・・・露光部
64・・・・・画像形成部
65・・・・・転写部
66・・・・・定着部
67・・・・・クリーニング部
71・・・・・印刷用紙サイズ設定処理部
72・・・・・搬送制御処理部

Claims (2)

  1. 操作部と、
    記憶部と、
    前記操作部に設けられた、用紙サイズを設定する用紙サイズ設定手段と、
    実際の用紙サイズを検知する用紙サイズ検知手段と、
    前記用紙サイズ設定手段と前記用紙サイズ検知手段の前記用紙サイズを比較する用紙サイズ比較手段と
    を備えた画像形成装置において
    前記記憶部は、用紙が取り出される給紙元と、前記用紙サイズ設定手段により設定された前記用紙サイズと、前記操作部を介して設定された印刷処理指定とを保存し、
    前記印刷処理指定は、印刷継続指定及び印刷中止指定のいずれかであり、
    前記用紙サイズ比較手段により、設定された前記用紙サイズと検知された実際の前記用紙サイズが異なると判定されたときに、
    (1)前記記憶部に保存されている前記印刷処理指定が印刷中止指定である場合、設定された前記用紙サイズと検知された実際の前記用紙サイズとが異なることを通知する警告メッセージを前記操作部に表示させて印刷を中止し、
    (2)前記記憶部に保存されている前記印刷処理指定が印刷継続指定である場合、前記給紙元から取り出される前記用紙を最大用紙サイズ間隔給紙制御する指令をプリントエンジンに出力させて印刷を継続し、
    前記用紙サイズ設定手段により前記用紙サイズが誤って設定された場合でも、前記用紙の紙詰まりを防止する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記用紙が取り出される前記給紙元は複数の給紙カセットと大容量給紙カセットと手差しトレイである
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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