JP6121286B2 - ポータブル情報表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報表示装置に関し、詳しくは、燃料電池が内蔵されたポータブル情報表示装置に関する。
地震や津波などの災害発生に対応した各種装置やシステムが従来から種々提案されている。例えば、特許文献1には、スタック冷却水による熱交換が行われる燃料電池と貯湯タンクとの間にパージ機構と排水機構を設けた燃料電池システムが記載されている。かかる排水機構は、排水弁などを備え、家屋倒壊などにより配管の破損のおそれがある場合に、スタック冷却水を外部に排出するようになっている。
また、特許文献2には、交通信号機に給電される交通システムが開示されている。かかる交通システムでは、都市ガス配管からの都市ガスの供給が正常であれば、供給された都市ガスが改質器で水素ガスに改質され、この水素ガスが燃料電池本体に供給され、燃料電池本体からDC電力が出力され、交通信号機に給電される。そして、都市ガス配管からの都市ガスの供給が途絶えた場合は、水素ガスタンクからの水素ガスが燃料電池本体へ供給され、燃料電池本体による発電が継続されるようになっている。
特許第4958000号 特開2004−86458号公報
ところで、地震等の災害時には、津波や雪崩などからの退避情報を広く伝達することが必要であり、それら災害情報を表示するための各種表示パネルが設置されるなどされている。しかし、それら表示パネルの多くは、商用電源(典型的には送電線)から供給される電力によって駆動するものであるため、災害により商用電源から供給される電力が停止(典型的には停電)した場合、表示パネルへの電力供給が停止されてしまい、表示パネルの活用が期待できない。かかる問題に対処すべく、蓄電池をバックアップ電源として予備的に備えるような対策も検討されているが、復旧までに時間を要するような大規模災害が発生した場合、蓄電池の電力が使い果たされてしまい、対応が不十分になる虞がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、災害によって停電等が発生した場合でも、災害情報を長期にわたって安定して表示することができるポータブル情報表示装置を提供することである。
本発明によって提供されるポータブル情報表示装置は、燃料電池が内蔵されたポータブル情報表示装置である。このポータブル情報表示装置は、災害情報に係る信号を受信する受信部と、前記受信部によって受信された前記信号に基づいて災害情報を表示する表示装置と、前記表示装置に電力を供給する燃料電池とを備えている。そして、前記受信部が前記信号を受信すると、前記燃料電池を駆動させて前記表示装置への電力供給を開始し、前記表示装置に前記災害情報を表示するように構成されている。
かかる構成によると、受信部が災害情報に係る信号を受信すると、燃料電池を駆動させて表示装置への電力供給を開始するので、災害により停電が発生した場合でも、表示装置を適切に稼働させることができる。そのため、災害情報を長期にわたって安定して提示することができる。加えて、ポータブル情報表示装置に燃料電池が内蔵されているので、ポータブル情報表示装置の小型化に資するとともに携帯が容易となる。そのため、災害時にはポータブル情報表示装置を公的な場所に移動させて設置することが可能となる。
ここで開示されるポータブル情報表示装置の好ましい一態様では、前記災害情報に係る信号を受信する前の通常時において、前記受信部および前記表示装置に電力を供給する通常電源をさらに備える。そして、前記受信部が前記信号を受信すると、前記通常電源から前記受信部および前記表示装置への電力供給を停止し、前記燃料電池からの電力供給に切り替えるように構成されている。かかる構成によると、災害時に通常電源から燃料電池に電源が切り替わるので、表示装置の稼働を安定して継続することができる。また、通常電源から燃料電池に電源が自動的に切り替わるので、電源を切り替える手間が省け、利便性の向上が図られる。
ここで開示されるポータブル情報表示装置の好ましい一態様では、前記通常電源として、リチウムイオン電池(好ましくはリチウムイオン二次電池)が用いられている。リチウムイオン電池は、軽量で高エネルギー密度が得られることから携帯用端末電源として好ましく用いられている一方で、災害時に長期にわたって使用すると、電力が使い果たされてしまう場合がある。これに対し、本発明によれば、災害時にリチウムイオン電池から燃料電池に電源が自動的に切り替わるので、リチウムイオン電池の残存容量に注意を払うことなく、表示装置の稼働を継続することができる。
ここで開示されるポータブル情報表示装置の好ましい一態様では、前記受信部が前記信号を受信すると、通常時の表示から前記災害情報の表示に前記表示装置の表示を切り替えるように構成されている。かかる構成によると、災害時に表示装置の表示が災害情報の表示に自動的に切り替わるので、利用者に対して更なる操作を要求することなく、災害情報を確実に報知することができる。
ここで開示されるポータブル情報表示装置の好ましい一態様では、前記表示装置は、前記災害情報に係る信号を受信する前の通常時において、通信ネットワークから取得した文字情報を可変的に表示し得るように構成されている。かかる構成によると、通常時には通信ネットワークから取得した文字情報(例えば文字ニュース)をリアルタイムで提示しつつ、災害時には利用者に災害情報を確実に報知することができる。
ここで開示されるポータブル情報表示装置の好ましい一態様では、前記燃料電池として、固体酸化物形燃料電池(SOFC)、固体高分子形燃料電池(PEFC)および直接メタノール形燃料電池(DMFC)のうちの何れか一つが用いられている。これらの各種燃料電池を用いることにより、災害時でも表示装置の稼働を安定して継続することができる。
ここで開示されるポータブル情報表示装置の好ましい一態様では、前記表示装置として、発光ダイオード(LED)、液晶ディスプレイ(LCD)および蛍光表示管(VFD)の中から選択される何れか1種が用いられている。これらの各種表示装置は、本発明の目的に適した表示装置として好適に使用し得る。特に輝度が高く視認性に優れる(災害情報が伝わりやすい)ことから、蛍光表示管(VFD)の使用が好ましい。
ここで開示されるポータブル情報表示装置の好ましい一態様では、前記燃料電池の燃料極に供給する燃料を収容する燃料カートリッジが脱着可能に装着されている。このようにすれば、ポータブル情報表示装置に装着済みの燃料カートリッジの燃料が使い果たされた場合でも、新たな燃料カートリッジと交換することで、燃料不足を補うことが可能になる。そのため、表示装置の稼働をより長期にわたって継続することができる。
ここで開示されるポータブル情報表示装置の好ましい一態様では、前記燃料カートリッジは、炭素(C)数が4以下の低級アルコール(例えばメタノール)または低級炭化水素(例えばブタン)の収容管である。このような燃料カートリッジを採用することによって、燃料電池を適切に駆動することができる。
本発明の一実施形態に係るポータブル情報表示装置の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るポータブル情報表示装置の構成ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るポータブル情報表示装置の制御フローを示す図である。 本発明の他の実施形態に係るポータブル情報表示装置の制御フローを示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態を説明する。なお、本明細書において特に言及している事項(例えば、ポータブル情報表示装置やその制御内容)以外の事項であって本発明の実施に必要な事柄(燃料電池の詳細な構成やその製造方法)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本発明は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。
<第1実施形態>
図1を参照しつつ、本実施形態に係るポータブル情報表示装置について説明する。図1はポータブル情報表示装置100の斜視図であり、図2はポータブル情報表示装置100の構成ブロック図を示している。このポータブル情報表示装置100は、図1に示すように、携帯可能な卓上タイプの情報表示装置であり、前面には表示装置20のパネルが取り付けられ、内部には燃料電池30(図2)が内蔵されている。
ポータブル情報表示装置100は、図2に示すように、災害情報に係る信号を受信する受信部10と、受信部10によって受信された信号に基づいて災害情報を表示する表示装置20と、表示装置20に電力を供給する燃料電池30と、ポータブル情報表示装置100の運転をコントロールする制御ユニット40とを備えている。また、この実施形態では、ポータブル情報表示装置100は、通常電源50と燃料カートリッジ60とバルブ70とスイッチ80とを備えている。
受信部10は、災害情報に係る信号を受信するものとして構成されている。受信部10は、制御ユニット40に電気的に接続されている。この実施形態では、受信部10は、制御ユニット40による制御のもと、携帯電話回線等の通信ネットワークを介して外部機関(例えば災害情報を提供する気象庁などの情報センタ)から災害情報(例えば震源地や大きさなどの地震に関する情報や退避情報)を取得する。また、受信部10は、通常時(受信部が災害情報に係る信号を受信する前の通常時)には、インターネット等の通信ネットワークを介して外部機関(例えばニュースサーバ)から各種文字の情報(例えば文字ニュース)を取得するようになっている。
表示装置20は、例えば、カソード(フィラメント)とアノード(蛍光体)と格子(グリッド)を真空状態に置かれたケース内に封入した蛍光表示管(Vacuum Fluorescent Display:VFD)であり得る。蛍光表示管20は、制御ユニット40の表示制御回路に電気的に接続されている。蛍光表示管20は、制御ユニット40による制御のもと、アノード(蛍光体)群を選択して発光させて文字を表示するように動作する。これにより、蛍光表示管20は、通常時に外部機関(例えばニュースサーバ)から取得した各種文字の情報(例えば文字ニュース)を可変的に表示する。また蛍光表示管20は、受信部10が災害情報に係る信号を受信すると、該信号に基づいた災害情報を文字情報として表示するようになっている。表示装置20に表示される災害情報は、例えばインターネットなどの通信ネットワークを介して外部機関(例えば気象庁)から取得した災害情報(例えば震源地や大きさなどの地震に関する情報や退避情報)であってもよいし、「警報発令中」といった予め定められた文字列であってもよい。
通常電源50は、受信部10が災害情報に係る信号を受信する前の通常時において、受信部10および表示装置20に電力を供給するものとして構成されている。この実施形態では、通常電源50として蓄電池(ここではリチウムイオン二次電池)が用いられている。ただし、通常電源50は蓄電池に限らず、例えば送電線から電力が供給される商用電源であってもよい。
燃料電池30は、表示装置20に電力を供給するものとして構成されており、例えば、円筒型の単セルを複数(例えば2〜20個、好ましくは8〜12個)積層した燃料電池スタックとして構成されている。燃料電池30は、例えば固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell:SOFC)であり得る。固体酸化物形燃料電池30は、図示しない燃料極(アノード)と酸化物イオン伝導体から成る固定電解質と空気極(カソード)とを含む構成であり得る。燃料極、固定電解質および空気極としては、一般的なSOFCにおいて常套的に使用されているものから任意に選択することができる。燃料極としては、例えば、ニッケル(Ni)とYSZのサーメット、ルテニウム(Ru)とYSZのサーメット等が好適に採用される。空気極としては、例えば、ランタンコバルトネート(LaCoO)系やランタンマンガネート(LaMnO)系のペロブスカイト型酸化物が好適に採用される。固定電解質しては、例えば、ジルコニア系酸化物からなる固体電解質が好適である。このようなジルコニア系酸化物として、典型的にはイットリア(Y)で安定化したジルコニア(YSZ)が用いられる。その他、カルシア(CaO)で安定化したジルコニア(CSZ)、スカンジア(Sc)で安定化したジルコニア(SSZ)等が挙げられる。燃料極にはメタンなどの燃料ガスが供給され、空気極には空気などの酸化ガスが供給される。そして、燃料電池30内で電気化学反応が生じることで電力を発生するようになっている。
燃料電池(単電池)30の外径(直径)は特に制限されないが、小型・軽量化のためには、通常は150mm以下にすることが適当であり、例えば120mm以下(例えば80mm〜120mm)にすることが好ましい。また、燃料電池スタックの電力としては、0.3kW以上(例えば0.3kW〜2kW)にすることが適当であり、例えば0.5kW以上(例えば0.5kW〜1kW)にすることが好ましい。
燃料カートリッジ60は、バルブ70を介して燃料電池30に連結されており、燃料電池30の燃料極に供給する燃料を収容するものとして構成されている。燃料カートリッジ60は、ポータブル情報表示装置100の本体部に脱着可能に装着されている。燃料カートリッジ60は、炭素(C)数が4以下の低級アルコールまたは低級炭化水素の収容管であり得る。例えば、メタノール、エタノール、プロパノールおよびブタノールのうちの一種または二種以上の低級アルコール(好ましくはメタノール)を収容するものであり得る。あるいは、メタン、エタン、プロパンおよびブタンのうちの一種または二種以上の低級炭化水素(好ましくはブタン)を収容するものであり得る。燃料カートリッジ60は、市販のガスボンベであってもよい。これにより、ガスボンベを追加しながら、長期にわたって表示装置20を稼働させることができる。
バルブ70は、制御ユニット40に電気的に接続されている。バルブ(電磁バルブ)70は、制御ユニット40の制御のもと、燃料カートリッジ60から燃料電池30への燃料の供給および停止を行うものとして構成されている。燃料カートリッジ60から燃料電池30へ燃料が供給されると、発電が開始する。スイッチ80は、制御ユニット40に電気的に接続されている。スイッチ80は、制御ユニット40の制御のもと、燃料電池30と通常電源50との切り替えを行うものとして構成されている。
制御ユニット40は、ポータブル情報表示装置100の運転をコントロールするものとして構成されており、所定の情報に基づいて、受信部10、表示装置20および燃料電池30を駆動制御する。制御ユニット40の典型的な構成には、少なくとも、かかる制御を行うためのプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)と、そのプログラムを実行可能なCPU(Central Processing Unit)と、入出力ポートとが含まれる。制御ユニット40には、図示しない各種センサからの各種信号が入力ポートを介して入力される。また、制御ユニット40からは、受信部10、表示装置20および燃料電池30への駆動信号などが出力ポートを介して出力される。
この実施形態では、制御ユニット40には、受信部10で受信された災害情報に係る信号が受信部10から送られる。制御ユニット40は、受信部10が災害情報に係る信号を受信すると、燃料電池30を駆動させて表示装置20への電力供給を開始し、表示装置20に上記信号に基づく災害情報を表示するように構成されている。また、制御ユニット40は、受信部10が上記信号を受信すると、通常電源50から受信部10および表示装置20への電力供給を停止し、燃料電池30からの電力供給に切り替えるように構成されている。さらに、制御ユニット40は、受信部10が上記信号を受信すると、通常時の表示から災害情報の表示に表示装置20の表示を切り替えるように構成されている。
このように構成された制御ユニット40の動作について説明する。図3は、本実施形態に係る制御ユニット40により実行される処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
図3に示す処理ルーチンが実行されると、制御ユニット40は、まず、ステップS10において、通常電源50がONであるか否かを判断する。通常電源50が停止状態にある場合(NOの場合)、処理ルーチンを終了する。一方、通常電源50がONである場合、ステップS20に進み、表示装置20に通常の表示を表示する。具体的には、制御ユニット40は、受信部10で取得した文字情報(インターネット等の通信ネットワークを介して外部機関(例えばニュースサーバ)から取得した各種文字の情報(例えば文字ニュース))を表示装置20に可変的に表示するように制御する。
次いで、ステップS30において、制御ユニット40は、受信部10が災害情報に係る信号を受信したか否かを判断する。受信部10が災害情報に係る信号を受信していない場合(「NO」の場合)、ステップS20に戻って通常の表示(例えば文字ニュースの表示)を継続する。一方、受信部10が災害情報に係る信号を受信した場合(「YES」の場合)、ステップS40に進んで、燃料電池30を駆動させて表示装置20への電力供給を開始する。具体的には、制御ユニット40は、バルブ70を開放して燃料カートリッジ60からの燃料を燃料電池30へ供給する。そして、通常電源50から受信部10および表示装置20への電力供給を停止して燃料電池30からの電力供給に切り替えるようにスイッチ80を制御する。そして、ステップS50において、受信部10で取得した災害情報(インターネットなどの通信ネットワークを介して外部機関から取得した災害情報(例えば震源地や大きさなどの地震に関する情報や退避情報))を表示装置20に表示するように制御する。これにより、表示装置20に災害情報が映し出される。
その後、ステップS60において、制御ユニット40は、災害情報の表示を停止するか否かを判断する。かかる判断は、災害情報の種類に応じて適宜設定することができる。例えば災害情報が大雨警報や注意報などの警報の場合、該警報の解除に係る信号に基づいて判断すればよい。具体的には、ステップS60において、制御ユニット40は、受信部10が警報解除に係る信号を受信したか否かを判断する。警報解除に係る信号を受信していない場合(「NO」の場合)、ステップS50に戻って災害情報の表示を継続する。一方、受信部10が警報解除に係る信号を受信すると、災害情報の表示を停止するタイミングであると判断し(「YES」の場合)、ステップS70に進む。ステップS70では、バルブ70を閉じて燃料カートリッジ60から燃料電池30への燃料供給を停止する。そして、燃料電池30から受信部10および表示装置20への電力供給を停止して通常電源50からの電力供給に切り替えるようにスイッチ80を制御する。そして、表示装置20に通常の表示(受信部10で取得した文字情報(例えば文字ニュース))を表示するように制御する。
あるいは、災害情報の表示を停止するか否かの判断は、災害情報を表示してからの経過時間に基づいて行ってもよい。具体的には、ステップS60において、制御ユニット40は、災害情報を表示してから一定時間が経過したか否かを判断する。災害情報を表示してから一定時間が経過していない場合(「NO」の場合)、ステップS50に戻って災害情報の表示を継続する。一方、災害情報を表示してから一定時間が経過すると、災害情報の表示を停止するタイミングであると判断し(「YES」の場合)、ステップS70に進む。ステップS70では、前述のように、バルブ70を閉じて燃料カートリッジ60から燃料電池30への燃料供給を停止するとよい。そして、燃料電池30から受信部10および表示装置20への電力供給を停止して通常電源50からの電力供給に切り替えるようにスイッチ80を制御するとよい。そして、表示装置20に通常の表示(受信部10で取得した文字情報(例えば文字ニュース))を表示するように制御するとよい。
このようにして、燃料電池30を駆動して表示装置20に災害情報を表示することができる。かかる構成によると、受信部10が災害情報に係る信号を受信すると、燃料電池30を駆動させて表示装置20への電力供給を開始するので、災害により停電が発生した場合でも、表示装置20を適切に稼働させることができる。そのため、災害情報を長期にわたって安定して提示することができる。加えて、ポータブル情報表示装置100に燃料電池30が内蔵されているので、ポータブル情報表示装置100の小型化に資するとともに携帯が容易となる。そのため、災害時にはポータブル情報表示装置100を公的な場所に移動させて設置することが可能となる。
本実施形態では、災害情報に係る信号を受信する前の通常時において、受信部10および表示装置20に電力を供給する通常電源50を備え、受信部10が上記信号を受信すると、通常電源50から受信部10および表示装置20への電力供給を停止し、燃料電池30からの電力供給に切り替えるように構成されている。かかる構成によると、災害時に通常電源50から燃料電池30に電源が切り替わるので、表示装置20の稼働を安定して継続することができる。また、通常電源50から燃料電池30に電源が自動的に切り替わるので、電源を切り替える手間が省け、利便性の向上が図られる。
また、本ポータブル情報表示装置によると、通常電源50として、リチウムイオン電池が用いられている。リチウムイオン電池は、軽量で高エネルギー密度が得られることから携帯用端末電源として好ましく用いられている一方で、大容量化には限界があり、災害時に長期にわたって使用すると、電力が使い果たされてしまう場合がある。これに対し、本構成によれば、災害時にリチウムイオン電池50から燃料電池30に自動的に電源が切り替わるので、リチウムイオン電池50の残存容量に注意を払うことなく、表示装置20の稼働を継続することができる。
また、本実施形態では、受信部10が上記信号を受信すると、通常時の表示から災害情報の表示に表示装置20の表示を切り替えるように構成されている。この場合、災害時に表示装置20の表示が災害情報の表示に自動的に切り替わるので、利用者に対して更なる操作を要求することなく、災害情報を確実に報知することができる。
また、本ポータブル情報表示装置によると、表示装置20は、災害情報に係る信号を受信する前の通常時において、通信ネットワークから取得した文字情報を可変的に表示し得るように構成されている。かかる構成によると、通常時には通信ネットワークから取得した文字情報(例えば文字ニュース)をリアルタイムで提示しつつ、災害時には利用者に災害情報を確実に報知することができる。
また、本ポータブル情報表示装置によると、燃料電池30の燃料極に供給する燃料を収容する燃料カートリッジ60が脱着可能に装着されている。このようにすれば、ポータブル情報表示装置100に装着済みの燃料カートリッジ60の燃料が使い果たされた場合でも、新たな燃料カートリッジ60と交換することで、燃料不足を補うことが可能になる。
そのため、表示装置20の稼働をより長期にわたって継続することができる。この場合、ポータブル情報表示装置100の外部から燃料カートリッジ60を脱着するための開口部がポータブル情報表示装置100の背面に形成されていることが好ましい。開口部をポータブル情報表示装置100の背面に配置することで、燃料カートリッジ60を迅速に交換することができるようになる。
また、本実施形態では、燃料カートリッジ60は、炭素(C)数が4以下の低級アルコールまたは低級炭化水素の収容管である。このような燃料カートリッジ60を採用することによって、燃料電池30を適切に駆動することができる。
また、本ポータブル情報表示装置では、燃料電池30として、固体酸化物形燃料電池(SOFC)が用いられている。高温で作動する固体酸化物形燃料電池(SOFC)は、瓦礫などを燃焼させることで高温状態を簡易に形成することができ、災害時に適している。ただし、燃料電池30はSOFCに限らず、他種の燃料電池であってもよい。例えば、燃料電池30として、固体高分子形燃料電池(PEFC)または直接メタノール形燃料電池(DMFC)を用いてもよい。これらの各種燃料電池を用いることにより、災害時でも表示装置20の稼働を安定して継続することができる。
また、本実施形態では、表示装置20として、蛍光表示管(VFD)が用いられている。蛍光表示管(VFD)は、特に輝度が高く視認性に優れる(災害情報が伝わりやすい)ことから、本発明の目的に適した表示装置として好適に使用し得る。ただし、表示装置20はVFDに限らず、他種の表示装置であってもよい。例えば、表示装置20として、発光ダイオード(LED)または液晶ディスプレイ(LCD)を用いてもよい。これら各種表示装置を用いることにより、災害情報を表示装置20に適切に表示することができる。
かかるポータブル情報表示装置100について、本発明者は、実際に直径120mmの円筒型のアノード支持型セルを10段積層した燃料電池スタックに市販のメタンガスボンベを取り付けて、発電試験を行った。その結果、発電が0.5kW以上となり、表示装置20にて情報表示が可能である点を確認した。
<第2実施形態>
以上、本発明の一実施形態にかかるポータブル情報表示装置100において実行される制御について説明した。次に、本発明の他の一実施形態にかかるポータブル情報表示装置100によって実行可能な制御について説明する。
この実施形態では、制御ユニット40は、受信部10が災害情報に係る信号を受信すると、該受信部10から得られる災害情報(例えば震源地や大きさなどの地震に関する情報)に基づいて、災害の大きさを判断する。なお、以下では災害の一例として地震を想定しているが、地震以外の災害にも適用可能であることは勿論である。制御ユニット40は、受信部10から得られる災害情報(例えば、震源地、地震時刻、地震の種類などに関する地震情報)に基づいて、ポータブル情報表示装置100が設置されている地点(あるいは利用者により予め設定された任意の地点であってもよい)の震度を推定する。ポータブル情報表示装置100が設置されている地点は、例えば、グローバル・ポジショニング・システム(GPS)等により取得することができる。そして、制御ユニット40は、推定した震度が基準震度(閾値、例えば震度5)を上回った場合に、燃料電池30を駆動させて表示装置20への電力供給を開始し、表示装置20に災害情報を表示するように構成されている。基準震度は、例えば制御ユニット40に予め記憶させておくとよい。
図4は、第2実施形態に係る制御ユニット40により実行される処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。なお、図4のフローチャートは、図3のフローチャートのステップS30に代えてステップS32を実行するようにしたものである。その他のステップは図3と同様であるため、重複した説明を省略する。
ステップS32において、制御ユニット40は、受信部10が災害情報に係る信号を受信すると、この信号に基づく災害情報(例えば、震源地、地震時刻、地震の種類などに関する地震情報)からポータブル情報表示装置100が設置されている地点(あるいは予め設定された任意地点であってもよい)の震度を推定する。そして、推定した震度が基準震度を上回っているか否かを判断する。推定した震度が基準震度を上回っていない場合(「NO」の場合)、ステップS20に戻って通常の表示(例えば文字ニュースの表示)を継続する。一方、推定した震度が基準震度を上回っている場合(「YES」の場合)、ステップS40に進んで、燃料電池30を駆動させて表示装置20への電力供給を開始する。具体的には、制御ユニット40は、バルブ70を開放して燃料カートリッジ60からの燃料を燃料電池30へ供給するとともに、通常電源50から受信部10および表示装置20への電力供給を停止し、燃料電池30からの電力供給に切り替えるようにスイッチ80を制御する。そして、ステップS50において、災害情報(例えば、震源地、地震時刻、地震の種類などに関する地震情報)を表示装置20に表示するように制御する。この後の動作については、上述した実施形態と同様であるため、説明を省略する。
上記実施形態では、受信部10から得られる災害情報(例えば震源地や大きさなどの地震に関する情報)に基づいて、ポータブル情報表示装置100が設置されている地点の災害の大きさ(ここでは震度)を推定し、事前に設定しておいた条件(ここでは基準震度)を超えた場合に、燃料電池30を駆動させて表示装置20への電力供給を開始し、災害情報を表示装置20に表示する。かかる構成によれば、予め定めた条件を満足する災害が予測される場合にのみ災害情報が通知されるので、不必要に災害情報が通知されることがなく、ポータブル情報表示装置100の利便性を確保することができる。
以上、本発明を好適な実施形態により説明してきたが、こうした記述は限定事項ではなく、勿論、種々の改変が可能である。
例えば、上述した実施形態では、通常電源50としてリチウムイオン電池が用いられているが、リチウムイオン電池に代えて、例えば送電線から電力が供給される商用電源を用いてもよい。本発明によれば、ポータブル情報表示装置100に独立した非常用の電源としての燃料電池30が搭載されているので、災害時にはポータブル情報表示装置100を商用電源のコンセントから取り外すことができる。これにより、災害時にはポータブル情報表示装置100を任意の場所に設置することが可能になる。
また、上記実施形態における表示装置20は、通常時には通信ネットワークから取得した文字情報(例えば文字ニュース)を可変的に表示するように構成されているが、文字情報はこれに限定されない。例えば、表示装置20は、利用者が予め設定した任意の文字列を表示するように構成してもよい。また、文字情報に限らず、通信ネットワークから取得した画像等を表示装置20に表示させてもよい。
さらに、ポータブル情報表示装置100にスピーカを搭載することもできる。この場合、受信部10が災害情報に係る信号を受信すると、スピーカから警報音(アラーム、ブザー音等)を発音するように構成してもよい。この場合、表示装置20による目視に加えて、警報音で災害の発生を報知することができる。
その他、ポータブル情報表示装置100、表示装置20および燃料電池30の形状等の具体的な構成も、全て本発明の意図する範囲内に於いて任意に設計変更自在である。
10 受信部
20 表示装置
30 燃料電池
40 制御ユニット
50 通常電源
60 燃料カートリッジ
70 バルブ
80 スイッチ
100 ポータブル情報表示装置

Claims (10)

  1. 燃料電池が内蔵されたポータブル情報表示装置であって、
    災害情報に係る信号を受信する受信部と、
    前記受信部によって受信された前記信号に基づいて災害情報を表示する表示装置と、
    前記表示装置に電力を供給する燃料電池と
    を備え、
    前記受信部が前記信号を受信すると、前記燃料電池を駆動させて前記表示装置への電力供給を開始し、前記表示装置に前記災害情報を表示するように構成されており、
    前記災害情報に係る信号を受信する前の通常時において、前記受信部および前記表示装置に電力を供給する通常電源としてのリチウムイオン電池をさらに備え、
    前記受信部が前記信号を受信すると、前記通常電源から前記受信部および前記表示装置への電力供給を停止し、前記燃料電池からの電力供給に切り替えるように構成されている、ポータブル情報表示装置。
  2. 前記受信部が前記信号を受信すると、通常時の表示から前記災害情報の表示に前記表示装置の表示を切り替えるように構成されている、請求項1に記載のポータブル情報表示装置。
  3. 前記表示装置は、前記災害情報に係る信号を受信する前の通常時において、通信ネットワークから取得した文字情報を可変的に表示し得るように構成されている、請求項1または2に記載のポータブル情報表示装置。
  4. 前記燃料電池として、固体酸化物形燃料電池(SOFC)、固体高分子形燃料電池(PEFC)および直接メタノール形燃料電池(DMFC)のうちの何れか一つが用いられている、請求項1〜の何れか一つに記載のポータブル情報表示装置。
  5. 前記表示装置として、発光ダイオード(LED)、液晶ディスプレイ(LCD)および蛍光表示管(VFD)の中から選択される何れか1種が用いられている、請求項1〜の何れか一つに記載のポータブル情報表示装置。
  6. 前記燃料電池の燃料極に供給する燃料を収容する燃料カートリッジが脱着可能に装着されている、請求項1〜の何れか一つに記載のポータブル情報表示装置。
  7. 前記燃料カートリッジは、炭素(C)数が4以下の低級アルコールまたは低級炭化水素の収容管である、請求項に記載のポータブル情報表示装置。
  8. 前記災害情報に係る信号を受信してから一定時間が経過した場合もしくは警報解除に係る信号を受信した場合に、前記燃料電池から前記受信部および前記表示装置への電力供給を停止し、前記通常電源からの電力供給に切り替えるように構成されている、請求項1〜7の何れか一つに記載のポータブル情報表示装置。
  9. 前記燃料電池として、燃料極と、酸化物イオン伝導体からなる固体電解質と、空気極とを備えた固体酸化物形燃料電池が用いられている、請求項1〜3の何れか一つに記載のポータブル情報表示装置。
  10. 前記受信部が前記災害情報に係る信号を受信すると、スピーカーから警報音を発音するように構成されている、請求項1〜9の何れか一つに記載のポータブル情報表示装置。
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