JP6120723B2 - 制御回路、制御回路の短絡故障検知方法、転轍制御回路の短絡故障検知方法および鉄道信号用連動制御システム - Google Patents
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Description
まず、故障検知動作1(図5の上段)では、半導体スイッチ2を閉状態にして、その他の半導体スイッチ1、3、4および全てのフェールセーフスイッチ5〜8を開状態とする。この状態において、半導体スイッチ3が正常時には、センサ10の両端で電圧および電流が発生しないのでセンサ10は検知動作をしないが、半導体スイッチ3が短絡故障している異常時には、センサ10の両端で電圧および電流が発生してセンサ2がそれを検知するため、半導体スイッチ3の短絡故障の有無が判別できる。
図5と同様に、転轍機の制御を行う前に、故障検知動作1(図6の上段)では半導体スイッチ1を、続いて、故障検知動作2(図6の中段)では、半導体スイッチ4を、それぞれ片方ずつ閉状態にして、センサ9の検知動作の有無により、半導体スイッチ4または半導体スイッチ1それぞれの短絡故障の有無を判別する。
5、6、7、8・・・フェールセーフスイッチ
9、10・・・センサ
11・・・連動論理部
21・・・A系転轍制御装置
22・・・A系CPU
31・・・B系転轍制御装置
32・・・B系CPU
Claims (5)
- 電源と制御対象機器とを備えた制御回路において、
前記電源の正極側と前記制御対象機器の一方側との間に直列に接続する第1のスイッチ手段と第5のスイッチ手段と、
前記電源の正極側と前記制御対象機器の他方側との間に直列に接続する第2のスイッチ手段と第6のスイッチ手段と、
前記電源の負極側と前記制御対象機器の前記一方側との間に直列に接続する第3のスイッチ手段と第7のスイッチ手段と、
前記電源の負極側と前記制御対象機器の前記他方側との間に直列に接続する第4のスイッチ手段と第8のスイッチ手段と、
前記第1のスイッチ手段と前記第5のスイッチ手段との接続点および前記第4のスイッチ手段と第8のスイッチ手段との接続点の間の電圧を監視する第1のセンサと、
前記第2のスイッチ手段と前記第6のスイッチ手段との接続点および前記第3のスイッチ手段と第7のスイッチ手段との接続点の間の電圧を監視する第2のセンサとを有し、
前記第1から前記第4の各スイッチ手段は前記電源側に接続され、
前記第5から前記第8の各スイッチ手段は前記制御対象機器側に接続され、
前記第5から前記第8の各スイッチ手段をオフにした状態で、
前記第2のスイッチ手段および前記第3のスイッチ手段を片方ずつオンした時の前記第2のセンサの各検知結果に基づき、前記第2のスイッチ手段および前記第3のスイッチ手段の各々の短絡故障の有無を判別し、
前記第1のスイッチ手段および前記第4のスイッチ手段を片方ずつオンした時の前記第1のセンサの各検知結果に基づき、前記第1のスイッチ手段および前記第4のスイッチ手段の各々の短絡故障の有無を判別する
ことを特徴とする制御回路。 - 電源正極側から順に第1のスイッチ手段と第5のスイッチ手段を介して制御対象機器の一方側に接続する経路と、
電源正極側から順に第2のスイッチ手段と第6のスイッチ手段を介して前記制御対象機器の他方側に接続する経路と、
電源負極側から順に第3のスイッチ手段と第7のスイッチ手段を介して前記制御対象機器の前記一方側に接続する経路と、
電源負極側から順に第4のスイッチ手段と第8のスイッチ手段を介して前記制御対象機器の前記他方側に接続する経路と
前記第1のスイッチ手段と前記第5のスイッチ手段との接続点および前記第4のスイッチ手段と第8のスイッチ手段との接続点の間の電圧を監視する第1のセンサと、
前記第2のスイッチ手段と前記第6のスイッチ手段との接続点および前記第3のスイッチ手段と第7のスイッチ手段との接続点の間の電圧を監視する第2のセンサと
から構成される双方向に通電切替え可能な前記制御対象機器の制御回路であって、
前記第5から前記第8の各スイッチ手段をオフにした状態で、
前記第2のスイッチ手段および前記第3のスイッチ手段を片方ずつオンした時の前記第2のセンサの各検知結果に基づき、前記第2のスイッチ手段および前記第3のスイッチ手段それぞれの短絡故障の有無を判別する第1のステップと、
前記第1のスイッチ手段および前記第4のスイッチ手段を片方ずつオンした時の前記第1のセンサの各検知結果に基づき、前記第1のスイッチ手段および前記第4のスイッチ手段それぞれの短絡故障の有無を判別する第2のステップとを有し、
少なくとも前記ステップのいずれかを実行する
ことを特徴とする前記制御回路の短絡故障検知方法。 - 請求項1に記載の制御回路において、
前記第5から前記第8の各スイッチ手段は連動して一括に開閉する構造である
ことを特徴とする制御回路。 - 請求項2に記載の短絡故障検知方法において、
前記制御対象機器が転轍機である
ことを特徴とする転轍制御回路の短絡故障検知方法。 - 請求項4に記載の転轍制御回路の短絡故障検知方法を、前記第1から前記第8の各スイッチ手段を制御するCPUにより実行する鉄道信号用連動制御システムであって、
前記CPUは、CTCが発する指令情報および前記両センサの監視結果を入力とする連動論理部から制御指示を受け、
前記CPUおよび前記転轍制御回路を二重化構成とし、
前記CPUによる前記短絡故障検知方法の実行により二重化構成した前記転轍制御回路の片系に短絡故障が検知されると、前記連動論理部は二重化構成した前記転轍制御回路の他系を動作させるように制御する
ことを特徴とする鉄道信号用連動制御システム。
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