JP6120312B2 - 鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、クランクケースと、該クランクケースから後方に延設されるとともに後輪が後端部に軸支される伝動ケースとを有するスイング式のパワーユニットが車体フレームに揺動自在に支承され、前記後輪に設けられるドラムブレーキのブレーキアームにブレーキケーブルが連結され、前記ブレーキアームから前記パワーユニットの下方を通って前方に延びるブレーキケーブルの中間部が前記パワーユニットの下面に保持され、メインスタンドが、接地状態となる起立位置と、前記パワーユニットの下面に沿うように配置される格納位置との間で回動することを可能として前記パワーユニットに支持される鞍乗り型車両に関し、特に、ブレーキケーブル支持構造の改良に関する。
車体フレームに上下に揺動自在に支承されるスイング式のパワーユニットの後端に後輪が軸支され、後輪に設けられるドラムブレーキのブレーキアームに連結されるブレーキケーブルが、車両前方に向かって配索されるとともにパワーユニットの下面の前部および後部にクリップを介して保持されるようにしたものが、特許文献1で知られている。
特許第4067619号公報
上記特許文献1には開示されてはいないが、メンスタンドが起立位置および格納位置間で回動することを可能としてパワーユニットの下面に支持されることがあり、この場合、メインスタンドの格納時にパワーユニットの下面に沿ってメインスタンドが配置されるので、ブレーキケーブルを振動等でメインスタンドと干渉しないように係止、配索する必要がある。しかるに上記特許文献1で開示されるようにクリップやステーでブレーキケーブルを保持しようとする際には、ブレーキケーブルを所望の向きや位置で係止するように、パワーユニットに対するクリップやステーの回り止めや位置決めを行う構造が必要となり、係止構造の大型化を招き易い。またブレーキケーブルを湾曲させるように係止しなければならない場合には、クリップやステーの剛性も確保しなければならないので、クリップやステーを含む支持構造がより大型化する可能性がある。
一方、ブレーキケーブルと、クリップやステーとがメインスタンドと干渉しないように、メインスタンドの格納位置をパワーユニットの下面から離隔した下方位置に設定することも考えられるが、その場合、格納位置にあるメインスタンドが地面に近づいてしまうので、最低地上高を確保し難くなり、バンク角の確保難しくなってしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、メインスタンドとの干渉回避およびバンク角の確保を可能としつつ、コンパクトかつ簡素化された構造でブレーキケーブルの中間部を支持可能とした鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、クランクケースと、該クランクケースから後方に延設されるとともに後輪が後端部に軸支される伝動ケースとを有するスイング式のパワーユニットが車体フレームに揺動自在に支承され、前記後輪に設けられるドラムブレーキのブレーキアームにブレーキケーブルが連結され、前記ブレーキアームから前記パワーユニットの下方を通って前方に延びるブレーキケーブルの中間部が前記パワーユニットの下面に保持され、メインスタンドが、接地状態となる起立位置と、前記パワーユニットの下面に沿うように配置される格納位置との間で回動することを可能として前記パワーユニットに支持される鞍乗り型車両において、前記ブレーキケーブルの中間部を保持する保持部が、前記格納位置に在る前記メインスタンドの下端よりも上方に位置するようにして前記パワーユニットの下面に前記パワーユニットと一体に成形されて設けられ、前記ブレーキケーブルを挿通させて該ブレーキケーブルに取付けられるグロメットが、前記保持部に保持されるとともに、前記保持部から前記グロメットの脱落を防止するカバー部材が、前記パワーユニットに締結されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記保持部は、前記ブレーキケーブルのうち前記保持部で保持される部分を車両前後方向に対して角度をなす方向に傾斜させるように形成されることを第2の特徴とする。
本発明は、第2の特徴の構成に加えて、前記メインスタンドを回動可能に支持する左右一対のスタンド支持ブラケットが、それらのスタンド支持ブラケットの一方のスタンド支持ブラケットを前記ブレーキアームよりも前方かつ車幅方向外側に配置するようにして前記パワーユニットの下面に設けられ、前記保持部が、前記一方のスタンド支持ブラケットよりも前方かつ車幅方向の外側に前記ブレーキケーブルを案内すべく前方に向かって車幅方向外側に指向するように形成されることを第3の特徴とする。
本発明は、第3の特徴の構成に加えて、前記保持部が、前記一方のスタンド支持ブラケットよりも車幅方向外側に配置されることを第4の特徴とする。
本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、前記格納位置にある前記メインスタンドの一部と、前記保持部の一部とが上下方向で重合するように前記メインスタンドおよび前記保持部の相対位置が設定されることを第5の特徴とする。
本発明は、第1〜第5の特徴の構成のいずれかに加えて、前記メインスタンドの前記起立位置から前記格納位置側への回動時に前記格納位置で前記メインスタンドの回動を規制するストッパが前記保持部に一体に連なって設けられることを第6の特徴とする。
本発明は、第1〜第6の特徴の構成のいずれかに加えて、前記グロメットが、前記保持部に設けられる保持溝に圧入されることを第7の特徴とする。
本発明は、第7の特徴の構成に加えて、前記保持溝の開口端を覆う前記カバー部材が、車幅方向に沿う外側から締結部材で締結されることを第8の特徴とする。
本発明は、第8の特徴の構成に加えて、前記締結部材の下面の少なくとも一部と、前記格納位置にある前記メインスタンドのうち前記締結部材よりも下方に在る部分の一部とが上下方向で重なる位置に配置されることを第9の特徴とする。
本発明は、第8または第9の特徴の構成に加えて、前記締結部材の外端部の少なくとも一部と、前記格納位置にある前記メインスタンドのうち前記締結部材の車幅方向外側に在る部分の一部とが車幅方向で重なる位置に配置されることを第10の特徴とする。
さらに本発明は、第10の特徴の構成に加えて、前記締結部材の前記パワーユニットへの螺合長さが、前記格納位置にある前記メインスタンドのうち前記締結部材の車幅方向外側に在る部分および前記締結部材間の距離よりも長く設定されることを第11の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、格納位置に在るメインスタンドの下端よりも上方に位置するようにしてパワーユニットの下面に保持部が一体に設けられ、その保持部にブレーキケーブルの中間部が保持されるので、メインスタンドとの干渉を回避しつつブレーキケーブルを保持するにあたってパワーユニットに対する回り止めや位置決めの構造が不要とすることができるだけでなく、保持部の剛性を充分に確保することができる。それによって保持部の構造および形状の簡素化を図ることができ、格納位置に在るメインスタンドおよびパワーユニットの下面との間の狭い空間に保持部を効果的に配置することができる。また格納位置でのメインスタンドをパワーユニットの下面に近づけて配置することができ、スイング式のパワーユニットの下面にメインスタンドが配設される鞍乗り型車両においてバンク角を効果的に確保することができ、また、ブレーキケーブルを挿通させて該ブレーキケーブルに取付けられるグロメットが保持部に保持されるので、保持部でのブレーキケーブルの保持が容易となる上に、保持部からブレーキケーブルが容易に脱落しないようにすることができ、さらに、保持溝がカバー部材で覆われるので、保持部からのブレーキケーブルの脱落をより効果的に防止することができ、しかも、カバー部材はパワーユニットに締結されるので、カバー部材をパワーユニットに容易に取付けることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、ブレーキケーブルのうち保持部で保持される部分が、車両前後方向に対して角度をなす方向に傾斜するように保持部が形成されるので、ブレーキケーブルを湾曲させながら保持しなければならない場合でも剛性の高い保持部を容易に形成することができる。
本発明の第3の特徴によれば、メインスタンドを回動可能に支持する左右一対のスタンド支持ブラケットの一方がブレーキアームよりも前方かつ車幅方向外側に位置するようにしてパワーユニットの下面に設けられ、一方のスタンド支持ブラケットよりも前方かつ車幅方向の外側に前記ブレーキケーブルを案内すべく、保持部が前方に向かって車幅方向外側に指向するように形成されるので、ブレーキアームから前方に配索されるブレーキケーブルがスタンド支持ブラケットを避けるように湾曲して保持される場合でも、剛性の高い保持部を容易に形成することができる。
本発明の第4の特徴によれば、ブレーキケーブルを湾曲させて保持する保持部が、前記一方のスタンド支持ブラケットよりも車幅方向外側にあるので、外部からアクセスし易い位置に保持部を配置することができ、ブレーキケーブルを配索する際に保持部でブレーキケーブルの中間部を保持する作業を容易に行うことができる。
本発明の第5の特徴によれば、格納位置にあるメインスタンドの一部と、保持部の一部とが上下方向で重合するので、特別な保護構造を設けることなく、メインスタンドによって保持部を飛び石等の外的要因から保護することができる。
本発明の第6の特徴によれば、メインスタンドを格納位置で規制するストッパが保持部に一体に連なって設けられるので、保持部の剛性をストッパで強化することができ、ストッパは保持部によって剛性が強化されることになり、相乗的に剛性を高めることができる。
本発明の第7の特徴によれば、グロメットが保持部の保持溝に圧入されるので、グロメットの保持溝への圧入によってブレーキケーブルの中間部が保持部に保持されることになり、保持部でのブレーキケーブルの保持が容易となる上に、保持部からブレーキケーブルが容易に脱落しないようにすることができる。
本発明の第8の特徴によれば、保持溝の開口端がカバー部材で覆われるので、保持部からのブレーキケーブルの脱落をより効果的に防止することができ、しかもカバー部材は車幅方向に沿う外側から締結部材で締結されるので、カバー部材を車幅方向外側から容易に取付けることができる。
本発明の第9の特徴によれば、締結部材の下面の少なくとも一部と、格納位置にあるメインスタンドの一部とが上下方向で重なる位置にあるので、特別な保護構造を設けることなく、メインスタンドによって締結部材を飛び石等の外的要因から保護することができる。
本発明の第10の特徴によれば、締結部材の外端部の少なくとも一部と、格納位置にあるメインスタンドの一部とが車幅方向で重なる位置に配置されるので、メインスタンドによって締結部材を飛び石等の外的要因からより効果的に保護することができる。
さらに本発明の第11の特徴によれば、締結部材のパワーユニットへの螺合長さが、格納位置のメインスタンドのうち締結部材の車幅方向外側に在る部分および締結部材間の距離よりも長いので、締結部材が緩んでパワーユニットから脱落してしまうことを阻止することができる。
自動二輪車の左側面図である。 図1の要部拡大図である。 図2の3矢視図である。 図3の4−4線拡大断面図である。 図3の5ー5線拡大断面図である。 第2の実施の形態の図5に対応した断面図である。
本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお以下の説明で、前後、左右および上下は、自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
本発明の第1の実施の形態について図1〜図5を参照しながら説明すると、先ず図1において、この鞍乗り型車両は、乗車用シート16に座った乗員が足を載せるための低床式のフロア10を有するスクータ型自動二輪車であり、その車体フレームFは、前輪WFを軸支するフロントフォーク11ならびに該フロントフォーク11に連結される操向ハンドル12を操向可能に支承するヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13から後下がりに延びるダウンチューブ14と、該ダウンチューブ14の下端部に前端部が接合される左右一対のサイドフレーム15…とを備える。
前記サイドフレーム15は、前記ダウンチューブ14の下端部から下方に垂下されるダウンフレーム部15aと、該ダウンフレーム部15aの下端部から前記フロア10の下方で後方に延びるロアフレーム部15bと、ロアフレーム部15bの後端から後上がりに延びる立ち上がりフレーム部15cと、立ち上がりフレーム部15cの上端から後方に延びるシートレール部15dとを一体に有し、単一のパイプが屈曲成形されて成る。
前記サイドフレーム15…におけるロアフレーム部15b…間にはフロア10で上方から覆われるようにして燃料タンク17が支持される。また前記サイドフレーム15…における立ち上がりフレーム部15c…およびシートレール部15d…間には、それらの立ち上がりフレーム部15c…およびシートレール部15d…で支持されるようにして収納ボックス18が配置されており、該収納ボックス18を覆う乗車用シート16が開閉可能として前記収納ボックス18に支持される。
図2を併せて参照して、前記サイドフレーム15…におけるロアフレーム部15b…および立ち上がりフレーム部15c…の連設部にはブラケット19が設けられる。このブラケット19にはスイング式のパワーユニットPの前部がリンク機構20を介して上下に揺動可能に支承され、該パワーユニットPの後部右側に配置される後輪WRがパワーユニットPの後部に軸支され、左側の前記サイドフレーム15におけるシートレール部15dの後端部および前記パワーユニットPの後端部間にはリヤクッションユニット21が設けられる。
前記パワーユニットPは、内燃機関Eと、該内燃機関Eおよび後輪WR間に設けられる伝動装置(図示せず)とで構成される。前記内燃機関Eの機関本体23は、車幅方向に延びる軸線を有するクランクシャフト(図示せず)を回転自在に支承するクランクケース25と、わずかに前上がりに延びるシリンダ軸線Cを有して前記クランクケース25の前部に結合されるシリンダボディ26と、該シリンダボディ26に結合されるシリンダヘッド27と、前記シリンダボディ26と反対側から前記シリンダヘッド27に結合されるヘッドカバー28とを備える。
前記伝動装置は前記クランクケース25に連設されて該クランクケース25から後方に延出される伝動ケース29に収納されるものであり、この伝動ケース29の後端部に前記後輪WRが軸支される。
図3を併せて参照して、前記伝動ケース29は、前記クランクケース25と一体であるケース主体31と、該ケース主体31に外側方から締結される左側ケース部材32と、前記ケース主体31の後部右側に締結される右側ケース部材33とで構成される。
前記シリンダヘッド27の前下方に臨む側面には、機関本体23の下方を通って前記後輪WRの右側方に延びる排気管35の上流端が接続されており、この排気管35とともに排気装置34を構成する排気マフラー36は前記後輪WRの右側方で前記排気管35の下流端に接続される。
前記シリンダヘッド27の後上方に臨む側面には、吸気装置38が接続されるものであり、この吸気装置38は、前記機関本体23の後方かつ前記伝動ケース29の上方に配置されるエアクリーナ39と、該エアクリーナ39に上流端が突入されるコネクティングチューブ40と、該コネクティングチューブ40の下流端に接続されるスロットルボディ41と、該スロットルボディ41および前記シリンダヘッド27間を結ぶ吸気管42とで構成され、吸気管42には燃料噴射弁43が付設される。
前記後輪WRのホイール44が備えるホイールハブ45内にはドラムブレーキBが設けられており、このドラムブレーキBが備えるブレーキアーム46は、前記伝動ケース29の右側ケース部材33の後部から下方に延びるように配置され、前記ドラムブレーキBを非作動状態とする側に前記ブレーキアーム46を付勢する戻しばね47が、前記ブレーキアーム46および前記右側ケース部材33間に設けられる。
前記ブレーキアーム46には、アウターケーブル49内にインナーケーブル50が移動自在に挿通されるブレーキケーブル48によってブレーキ操作力が伝達されるものであり、このブレーキケーブル48における前記アウターケーブル49の前記ブレーキアーム46側の端部は前記右側ケースの下面に設けられる支持突部51に固定され、このアウターケーブル49の前記端部から突出した前記インナーケーブル50が前記ブレーキアーム46の先端部に取付けられる。
前記ブレーキケーブル48は、前記ブレーキアーム46から前記パワーユニットPの下方を通って前方に延びるように配索され、このブレーキケーブル48の中間部が前記パワーユニットPの下面に保持される。また前記パワーユニットPの下面には、自動二輪車を駐車する際に接地状態となる起立位置と、前記パワーユニットPの下面に沿うように配置される格納位置との間で回動することを可能として、メインスタンド52Aが支持される。
前記メインスタンド52Aは、屈曲成形される金属ロッド53と、該金属ロッド53に固着される支持板54と、該支持板54に固着される円筒状のカラー55とを備える。
前記金属ロッド53は、略U字状のスタンド主部53aと、車幅方向左側で前記スタンド主部53aの一端に直角に連なって外側に突出する左側接地部53bと、乗員が足をかけることを可能として前記左側接地部53bから外側方に突出する足かけ部53cと、車幅方向右側で前記スタンド主部53aの他端に直角に連なって外側に突出する右側接地部53dとを有する。
前記支持板54は前記スタンド主部53aに固着される。また前記支持板54には、前記メインスタンド52Aを前記パワーユニットPの下面に回動可能に支持するための支軸56を挿通させるカラー55が固着されており、前記支軸56の両端部を支持する左右一対のスタンド支持ブラケット57,58が、それらのスタンド支持ブラケット57,58の一方である左側のスタンド支持ブラケット57を前記ブレーキアーム46よりも前方かつ車幅方向外側に配置するようにして、前記パワーユニットPにおける前記クランクケース25の下面に設けられる。
前記メインスタンド52Aの支持板のカラー55に挿通される支軸56の両端部が左右一対の前記スタンド支持ブラケット57,58で支持されることによって、前記メインスタンド52Aは、前記左側接地部53bおよび前記右側接地部53dを地面に接地させた起立位置と、前記パワーユニットPの下面に沿うように配置される格納位置(図1および図2で示す位置)との間で回動することを可能として前記パワーユニットPに支持されることになり、前記メインスタンド52Aの前記支持板54および前記パワーユニットPのクランクケース25間には、前記メインスタンド52Aを前記格納位置に付勢するばね59が設けられる。
図4および図5を併せて参照して、前記ブレーキケーブル48の中間部は、前記格納位置に在る前記メインスタンド52Aの下端よりも上方に位置するようにして前記パワーユニットPの下面に一体に成形されて設けられる保持部60で保持される。
前記保持部60で保持される部分で前記ブレーキケーブル48には、該ブレーキケーブル48を挿通させるグロメット61が取付けられており、このグロメット61を前記保持部60に設けられる保持溝62に圧入することで前記ブレーキケーブル48の中間部が前記保持部60で保持される。
前記保持部60は、前記ブレーキケーブル48のうち前記保持部60で保持される部分を車両の前後方向に対して角度をなす方向に傾斜させるように形成される。この実施の形態において、前記保持部60は、左右一対のスタンド支持ブラケット57,58の一方であって前記ブレーキアーム46よりも前方かつ車幅方向外側に配置される左側のスタンド支持ブラケット57よりも車幅方向外側に配置されており、しかも前記保持部60の前記保持溝62が、左側の前記スタンド支持ブラケット57よりも前方かつ車幅方向の外側に前記ブレーキケーブル48を案内すべく前方に向かって車幅方向外側に指向するように形成される。
また図3で示すように、前記格納位置にある前記メインスタンド52Aの前記支持板54の一部と、前記保持部60の一部とが上下方向で重合するように前記メインスタンド52Aおよび前記保持部60の相対位置が設定される。
前記メインスタンド52Aは、前記スタンド主部53aの前記左側接地部53b寄りの一端部、前記左側接地部53bおよび前記足かけ部53cの一部に固着された規制板63を備えており、この規制板63に固定される弾性部材64を当接させることで、前記メインスタンド52Aの前記起立位置から前記格納位置側への回動時に前記格納位置で前記メインスタンド52Aの回動を規制するストッパ65が前記保持部60に一体に連なって設けられる。
また前記保持溝62の開口端を覆うカバー部材66が、車幅方向に沿う軸線を有する締結部材としてのボルト67で、車幅方向外側から前記パワーユニットPの前記保持部60に一体に連なる前記ストッパ65に締結されており、前記ボルト67の下面の少なくとも一部と、前記格納位置にある前記メインスタンド52Aのうち前記ボルト67よりも下方に在る前記規制板63の一部とが、図3で示すように、上下方向で重なる位置に配置される。
また前記ボルト67の外端部の少なくとも一部と、前記格納位置にある前記メインスタンド52Aのうち前記ボルト67の車幅方向外側に在る足かけ部53cの一部とが、図5で示すように、車幅方向で重なる位置に配置される。
次にこの第1の実施の形態の作用について説明すると、ブレーキケーブル48の中間部を保持する保持部60が、格納位置に在るメインスタンド52Aの上方に位置するようにしてパワーユニットPの下面に一体に設けられるので、メインスタンド52Aとの干渉を回避しつつブレーキケーブル48を保持するにあたってパワーユニットPに対する回り止めや位置決めの構造が不要とすることができるだけでなく、保持部60の剛性を充分に確保することができる。それによって保持部60の構造および形状の簡素化を図ることができ、格納位置に在るメインスタンド52AおよびパワーユニットPの下面との狭い空間に保持部60を効果的に配置することができる。また格納位置でのメインスタンド52AをパワーユニットPの下面に近づけて配置することができ、スイング式のパワーユニットPの下面にメインスタンド52Aが配設される自動二輪車においてバンク角を効果的に確保することができる。
また前記保持部60が、前記ブレーキケーブル48のうち前記保持部60で保持される部分を車両前後方向に対して角度をなす方向に傾斜させるように形成されるので、ブレーキケーブル48を湾曲させながら保持しなければならない場合でも剛性の高い保持部60を容易に形成することができる。
また前記メインスタンド52Aを回動可能に支持する左右一対のスタンド支持ブラケット57,58が、それらのスタンド支持ブラケット57,58のうち左側のスタンド支持ブラケット57をブレーキアーム46よりも前方かつ車幅方向外側に配置するようにしてパワーユニットPの下面に設けられ、前記保持部60が、前記左側のスタンド支持ブラケット57よりも前方かつ車幅方向の外側に前記ブレーキケーブル48を案内すべく前方に向かって車幅方向外側に指向するように形成されるので、ブレーキアーム46から前方に配索されるブレーキケーブル48が左側のスタンド支持ブラケット57を避けるように湾曲して保持される場合でも、剛性の高い保持部60を容易に形成することができる。
また前記保持部60が、前記左側のスタンド支持ブラケット57よりも車幅方向外側に配置されるので、外部からアクセスし易い位置に保持部60を配置することができ、ブレーキケーブル48を配索する際に保持部60でブレーキケーブル48の中間部を保持する作業を容易に行うことができる。
また格納位置にある前記メインスタンド52Aの一部と、前記保持部60の一部とが上下方向で重合するように前記メインスタンド52Aおよび前記保持部60の相対位置が設定されるので、特別な保護構造を設けることなく、メインスタンド52Aによって保持部60を飛び石等の外的要因から保護することができる。
また前記メインスタンド52Aの前記起立位置から前記格納位置側への回動時に前記格納位置で前記メインスタンド52Aの回動を規制するストッパ65が前記保持部60に一体に連なって設けられるので、保持部60の剛性をストッパ65で強化することができ、ストッパ65は保持部60によって剛性が強化されることになり、相乗的に剛性を高めることができる。
また前記ブレーキケーブル48を挿通させて該ブレーキケーブル48に取付けられるグロメット61が、前記保持部60に設けられる保持溝62に圧入されるので、グロメット61の保持溝62への圧入によってブレーキケーブル48の中間部が保持部60に保持されることになり、保持部60でのブレーキケーブル48の保持が容易となる上に、保持部60からブレーキケーブル48が容易に脱落しないようにすることができる。
また前記保持溝62の開口端がカバー部材66で覆われるので、保持部60からのブレーキケーブル48の脱落をより効果的に防止することができ、しかも前記カバー部材66が、車幅方向に沿う外側からボルト67で前記パワーユニットPに締結されるので、カバー部材66を車幅方向外側からパワーユニットPに容易に取付けることができる。
また前記ボルト67の下面の少なくとも一部と、前記格納位置にある前記メインスタンド52Aのうち前記ボルト67よりも下方に在る部分の一部とが上下方向で重なる位置に配置されるので、特別な保護構造を設けることなく、ボルト67を飛び石等の外的要因から保護することができる。しかも前記ボルト67の外端部の少なくとも一部と、前記格納位置にある前記メインスタンド52Aのうち前記ボルト67の車幅方向外側に在る部分の一部とが車幅方向で重なる位置に配置されるので、メインスタンド52Aによってボルト67を飛び石等の外的要因からより効果的に保護することができる。
本発明の第2の実施の形態について図6を参照しながら説明するが、図1〜図5の第1の実施の形態に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
パワーユニットPの下面には、自動二輪車を駐車する際に接地状態となる起立位置と、前記パワーユニットPの下面に沿うように配置される格納位置との間で回動することを可能として、メインスタンド52Bが支持されており、このメインスタンド52Bは、前記パワーユニットPの前記ストッパ65に前記カバー板66を締結するために前記ストッパ65に螺合される前記ボルト67の外端部に対向する抜け止め板69を備え、この抜け止め板69は、前記ボルト67の軸線と直交する方向に延びて前記規制板63に連設される。
しかも前記ボルト67の前記パワーユニットPの前記ストッパ65への螺合長さL1が、前記格納位置にある前記メインスタンド52Bのうち前記ボルト67の車幅方向外側に在る前記抜け止め板69および前記ボルト67間の距離L2よりも長く設定される。
この第2の実施の形態によれば、前記ボルト67が緩んでパワーユニットPから脱落してしまうことを阻止することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば本発明を自動三輪車に適用することも可能である。
25・・・クランクケース
29・・・伝動ケース
46・・・ブレーキアーム
48・・・ブレーキケーブル
52A,52B・・・メインスタンド
57,58・・・スタンド支持ブラケット
60・・・保持部
61・・・グロメット
62・・・保持溝
65・・・ストッパ
66・・・カバー部材
67・・・締結部材であるボルト
B・・・ドラムブレーキ
F・・・車体フレーム
L1・・・ボルトのパワーユニットへの螺合長さ
L2・・・メインスタンドのうちボルトの車幅方向外側に在る部分およびボルト間の距離P・・・パワーユニット
WR・・・後輪

Claims (11)

  1. クランクケース(25)と、該クランクケース(25)から後方に延設されるとともに後輪(WR)が後端部に軸支される伝動ケース(29)とを有するスイング式のパワーユニット(P)が車体フレーム(F)に揺動自在に支承され、前記後輪(WR)に設けられるドラムブレーキ(B)のブレーキアーム(46)にブレーキケーブル(48)が連結され、前記ブレーキアーム(46)から前記パワーユニット(P)の下方を通って前方に延びるブレーキケーブル(48)の中間部が前記パワーユニット(P)の下面に保持され、メインスタンド(52A,52B)が、接地状態となる起立位置と、前記パワーユニット(P)の下面に沿うように配置される格納位置との間で回動することを可能として前記パワーユニット(P)に支持される鞍乗り型車両において、
    前記ブレーキケーブル(48)の中間部を保持する保持部(60)が、前記格納位置に在る前記メインスタンド(52A,52B)の下端よりも上方に位置するようにして前記パワーユニット(P)の下面に、前記パワーユニット(P)と一体に成形されて設けられ、前記ブレーキケーブル(48)を挿通させて該ブレーキケーブル(48)に取付けられるグロメット(61)が、前記保持部(60)に保持されるとともに、前記保持部(60)から前記グロメット(61)の脱落を防止するカバー部材(66)が、前記パワーユニット(P)に締結されることを特徴とする鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造。
  2. 前記保持部(60)は、前記ブレーキケーブル(48)のうち前記保持部(60)で保持される部分を車両前後方向に対して角度をなす方向に傾斜させるように形成されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造。
  3. 前記メインスタンド(52A,52B)を回動可能に支持する左右一対のスタンド支持ブラケット(57,58)が、それらのスタンド支持ブラケット(57,58)の一方のスタンド支持ブラケット(57)を前記ブレーキアーム(46)よりも前方かつ車幅方向外側に配置するようにして前記パワーユニット(P)の下面に設けられ、前記保持部(60)が、前記一方のスタンド支持ブラケット(57)よりも前方かつ車幅方向の外側に前記ブレーキケーブル(48)を案内すべく前方に向かって車幅方向外側に指向するように形成されることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造。
  4. 前記保持部(60)が、前記一方のスタンド支持ブラケット(57)よりも車幅方向外側に配置されることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造。
  5. 前記格納位置にある前記メインスタンド(52A,52B)の一部と、前記保持部(60)の一部とが上下方向で重合するように前記メインスタンド(52A,52B)および前記保持部(60)の相対位置が設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造。
  6. 前記メインスタンド(52A,52B)の前記起立位置から前記格納位置側への回動時に前記格納位置で前記メインスタンド(52A,52B)の回動を規制するストッパ(65)が前記保持部(60)に一体に連なって設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造。
  7. 前記グロメット(61)が、前記保持部(60)に設けられる保持溝(62)に圧入されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の鞍乗り側車両におけるブレーキケーブル支持構造。
  8. 前記保持溝(62)の開口端を覆う前記カバー部材(66)が、車幅方向に沿う外側から締結部材(67)で締結されることを特徴とする請求項7記載の鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造。
  9. 前記締結部材(67)の下面の少なくとも一部と、前記格納位置にある前記メインスタンド(52A,52B)のうち前記締結部材(67)よりも下方に在る部分の一部とが上下方向で重なる位置に配置されることを特徴とする請求項8記載の鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造。
  10. 前記締結部材(67)の外端部の少なくとも一部と、前記格納位置にある前記メインスタンド(52A,52B)のうち前記締結部材(67)の車幅方向外側に在る部分の一部とが車幅方向で重なる位置に配置されることを特徴とする請求項8または9記載の鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造。
  11. 前記締結部材(67)の前記パワーユニット(P)への螺合長さ(L1)が、前記格納位置にある前記メインスタンド(52B)のうち前記締結部材(67)の車幅方向外側に在る部分および前記締結部材(67)間の距離(L2)よりも長く設定されることを特徴とする請求項10記載の鞍乗り型車両におけるブレーキケーブル支持構造。
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