JP6120153B2 - プリフォームおよびプラスチックボトル - Google Patents
プリフォームおよびプラスチックボトル Download PDFInfo
- Publication number
- JP6120153B2 JP6120153B2 JP2013077969A JP2013077969A JP6120153B2 JP 6120153 B2 JP6120153 B2 JP 6120153B2 JP 2013077969 A JP2013077969 A JP 2013077969A JP 2013077969 A JP2013077969 A JP 2013077969A JP 6120153 B2 JP6120153 B2 JP 6120153B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- preform
- diameter
- diameter portion
- radius
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
次に、本発明の変形例について説明する。
図1に示す本実施の形態によるプリフォーム10(実施例1)を作製した。このプリフォーム10(実施例1)において、外面中央部35の半径R1を0.83D1、外面周縁部36の半径R2を0.17D1、内面中央部37の半径R3を0.67D1、内面周縁部38の半径R4を0.17D1とした。また傾斜部22の内面24から下方に延びる直線laと、小径部23の内面25から上方に延びる直線lbとがなす角αを160°とした。さらに、大径部21の外径D3の、小径部23の外径D2に対する比(D3/D2)を1.50とした。この場合、大径部21の長さL1と、傾斜部22の長さL2と、小径部23の長さL3との間で、L1≦L2<L3という関係を満たしていた。また、プリフォーム10の重量は12gとした。
図2に示す本実施の形態によるプリフォーム10(実施例2)を作製した。このプリフォーム10(実施例2)において、外面中央部35の半径R1を0.80D1、外面周縁部36の半径R2を0.80D1、内面中央部37の半径R3を0.60D1、内面周縁部38の半径R4を0.60D1とした。また傾斜部22の内面24から下方に延びる直線laと、小径部23の内面25から上方に延びる直線lbとがなす角αを160°とした。さらに、大径部21の外径D3の、小径部23の外径D2に対する比(D3/D2)を1.50とした。この場合、大径部21の長さL1と、傾斜部22の長さL2と、小径部23の長さL3との間で、L1≦L2<L3という関係を満たしていた。また、プリフォーム10の重量は12gとした。
D3/D2の値を1.10としたこと、以外は実施例2と同様にして、プリフォーム10(実施例3)を作製した。
D3/D2の値を2.50としたこと、以外は実施例2と同様にして、プリフォーム10(実施例4)を作製した。
角αを180°としたこと、以外は実施例2と同様にして、プリフォーム(比較例1)を作製した。
角αを135°としたこと、以外は実施例2と同様にして、プリフォーム(比較例2)を作製することを試みたが、射出成形時にプラスチックがプリフォーム10の全体に行き渡らない不具合(ショート)が発生した。
11 口部
20 胴部
21 大径部
22 傾斜部
23 小径部
24 内面
25 内面
30 底部
31 外面
32 内面
35 外面中央部
36 外面周縁部
37 内面中央部
38 内面周縁部
40 プラスチックボトル
Claims (4)
- プラスチックボトル用のプリフォームにおいて、
口部と、
前記口部に連結された胴部と、
前記胴部に連結された底部とを備え、
前記胴部は、前記口部側の大径部と、前記底部側の小径部と、前記大径部と前記小径部との間に設けられ、前記大径部側から前記小径部側に向けて縮径する傾斜部とを有し、
前記口部の内径をD4とし、前記胴部の前記小径部の外径をD2としたとき、
D2<D4
という関係を満たし、
垂直断面において、前記傾斜部は直線状部分を有し、前記直線状部分を下方に延ばした直線と、前記小径部から上方に延びる直線とがなす角をαとしたとき、
140°≦α≦165°
という関係を満たし、
前記胴部は、内径D 1 をもち、前記底部は、その断面形状において、半径R 1 をもつ円弧状の外面中央部と、半径R 2 をもつ円弧状の外面周縁部と有する外面と、半径R 3 をもつ円弧状の内面中央部と、半径R 4 をもつ円弧状の内面周縁部と有する内面とを有し、
(a)R 2 <R 1 、
(b)D 1 /2<R 3 <R 1 、および
(c)R 4 <R 3
という関係を満たす事を特徴とするプリフォーム。 - 前記大径部の外径をD3とした場合、
1.20<D3/D2<2.40
という関係を満たす事を特徴とする請求項1記載のプリフォーム。 - 前記大径部の長さをL1とし、前記傾斜部の長さをL2とし、前記小径部の長さをL3とした場合、
L1≦L2<L3
という関係を満たす事を特徴とする請求項1または2記載のプリフォーム。 - 請求項1乃至3のいずれか一項記載のプリフォームを用いてプラスチックボトルを作製するプラスチックボトルの製造方法であって、
前記プリフォームを作製する工程と、
前記プリフォームをブロー成形することにより、プラスチックボトルを得る工程とを備え、
前記プラスチックボトルの胴部肉厚が0.04mm〜0.25mmである事を特徴とするプラスチックボトルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013077969A JP6120153B2 (ja) | 2013-04-03 | 2013-04-03 | プリフォームおよびプラスチックボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013077969A JP6120153B2 (ja) | 2013-04-03 | 2013-04-03 | プリフォームおよびプラスチックボトル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014200976A JP2014200976A (ja) | 2014-10-27 |
JP6120153B2 true JP6120153B2 (ja) | 2017-04-26 |
Family
ID=52351864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013077969A Active JP6120153B2 (ja) | 2013-04-03 | 2013-04-03 | プリフォームおよびプラスチックボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6120153B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017007264A (ja) * | 2015-06-25 | 2017-01-12 | 大日本印刷株式会社 | プリフォーム、プラスチックボトル、及びプラスチックボトルの製造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU527922B2 (en) * | 1977-12-23 | 1983-03-31 | Emhart Industries Inc. | Blow moulding parison |
JP4771313B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2011-09-14 | 株式会社吉野工業所 | ブロッキング防止プリフォーム |
JP5581565B2 (ja) * | 2007-08-22 | 2014-09-03 | 大日本印刷株式会社 | プラスチックボトル成形用プリフォーム |
JP2010000670A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Frontier:Kk | 樹脂容器成形用プリフォーム |
JP2013077979A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Jvc Kenwood Corp | スピーカー装置 |
JP2014079893A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-08 | Toppan Printing Co Ltd | プリフォーム冷却チューブ、プリフォーム製造装置、プリフォーム製造方法、およびプリフォーム |
-
2013
- 2013-04-03 JP JP2013077969A patent/JP6120153B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014200976A (ja) | 2014-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5817409B2 (ja) | プリフォームおよびプラスチックボトルの製造方法 | |
US20140302268A1 (en) | Parison and container blow molding method using same | |
JP2015182789A (ja) | プラスチックボトルおよびプリフォーム | |
JP2019209980A (ja) | 合成樹脂製容器、及びプリフォーム | |
JP6410123B2 (ja) | プラスチックボトルおよびプリフォーム | |
JP5471042B2 (ja) | プラスチック容器 | |
JP6120153B2 (ja) | プリフォームおよびプラスチックボトル | |
JP2009078844A (ja) | プラスチックボトル | |
JP6120154B2 (ja) | プリフォームおよびプラスチックボトル | |
JP2022016623A (ja) | プラスチックボトルおよびプリフォーム | |
JP2012116160A (ja) | プリフォーム | |
JP2017007264A (ja) | プリフォーム、プラスチックボトル、及びプラスチックボトルの製造方法 | |
JP5413768B2 (ja) | 延伸ブロー成形容器の製造方法 | |
JP5582207B2 (ja) | プラスチックボトル成形用プリフォーム | |
JP2017210266A (ja) | 合成樹脂製ブロー成形ボトル | |
JP2010042546A (ja) | プリフォームおよびプラスチックボトル | |
JP6589289B2 (ja) | プリフォーム、及びプラスチックボトルの製造方法 | |
JP6109764B2 (ja) | プラスチック容器 | |
JP6109762B2 (ja) | プラスチック容器 | |
JP6566604B2 (ja) | 合成樹脂製扁平ボトルの底部形状 | |
JP7103121B2 (ja) | プリフォーム | |
JP2016210516A (ja) | プラスチック容器 | |
JP6580303B2 (ja) | プラスチックボトルおよびプリフォーム | |
JP6296341B2 (ja) | プリフォーム、プラスチックボトルおよびその製造方法 | |
JP2019130735A (ja) | プリフォームおよびプラスチックボトルの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160401 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161220 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170316 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6120153 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |