JP2014079893A - プリフォーム冷却チューブ、プリフォーム製造装置、プリフォーム製造方法、およびプリフォーム - Google Patents

プリフォーム冷却チューブ、プリフォーム製造装置、プリフォーム製造方法、およびプリフォーム Download PDF

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Noritsugu Okamoto
則次 岡本
Tetsuya Kitagawa
哲也 北川
Masatsugu Kobayashi
正嗣 小林
Takayuki Sawa
貴行 澤
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Abstract

【課題】プリフォームの首部または胴部の変形を抑制することができるプリフォーム冷却チューブ、プリフォーム製造装置、プリフォーム製造方法、およびプリフォームを提供する
【解決手段】プリフォーム90は、首部91、胴部92、および底部93を有する。プリフォーム冷却チューブ60は、冷却空間、プリフォーム支持部74、およびプリフォーム対向部としてのインサート本体81を有する。冷却空間は、プリフォーム90の挿入が可能な形状を有する。プリフォーム支持部74は、冷却空間に挿入されたプリフォーム90の首部91を支持する。インサート本体81は、仮冷却されたプリフォーム90が冷却空間に挿入されることによりプリフォームの首部91がプリフォーム支持部74に接触しているとき、プリフォーム90の底部93と非接触の関係を形成する。
【選択図】図4

Description

本技術は、プリフォームを冷却するプリフォーム冷却チューブ、プリフォーム冷却チューブを有するプリフォーム製造装置、プリフォーム製造方法、およびプリフォームの分野に属する。
従来のプリフォームの製造方法は、第1工程〜第8工程を含む。
第1工程は、乾燥した成形材料を溶融する工程を示す。第2工程は、溶融した成形材料を成形用金型に射出する工程を示す。第3工程は、成形用金型に射出した成形材料を保圧および仮冷却する工程を示す。第4工程は、プリフォームを成形用金型から取り出す工程を示す。第5工程は、成形用金型から取り出されたプリフォームをプリフォーム冷却チューブに挿入する工程を示す。第6工程は、プリフォーム冷却チューブによりプリフォームを冷却する工程を示す。第7工程は、プリフォームをプリフォーム冷却チューブから取り出す工程を示す。第8工程は、プリフォームのゲートをカットする工程を示す。
特許文献1は、プリフォーム冷却チューブの一例を開示している。図14は、特許文献1のプリフォーム100およびプリフォーム冷却チューブ200を示している。
プリフォーム100は、首部110、胴部120、および底部130を有する。首部110は、プリフォーム100の開口部を形成する。胴部120は、筒状の形状を有する。底部130は、湾曲形状を有する。
プリフォーム冷却チューブ200は、周壁部210、底壁部220、および冷却空間230を有する。冷却空間230は、周壁部210および底壁部220により形成される。冷却空間230は、プリフォーム100の挿入が可能な形状を有する。
周壁部210は、開口部211を有する。開口部211は、プリフォーム100を冷却空間230に挿入するための部分として形成される。
底壁部220は、底壁本体221および底壁対向部222を有する。底壁部220は、冷却空間230においてプリフォーム100の位置決めを行う。底壁本体221は、周壁部210と連続して形成される。底壁本体221は、通気部221Aを有する。通気部221Aは、冷却空間230に外部の空気を供給する。底壁対向部222は、冷却空間230に挿入されたプリフォーム100の底部130と接触する。
特表2002−509817号公報
従来のプリフォーム製造方法においては、プリフォーム100をプリフォーム冷却チューブ200の冷却空間230に挿入したとき、底部130が底壁対向部222に接触する。このため、底部130と底壁対向部222との接触によりプリフォーム100に衝撃が発生する。一方、上記プリフォーム製造方法は、冷却が完了していない状態のプリフォームをプリフォーム冷却チューブ200に挿入する。このため、底部130と底壁対向部222との接触により生じた衝撃に起因して、プリフォーム100の首部110または胴部120が変形することがある。そして、首部110または胴部120に変形が生じた場合には、首部110または胴部120の変形に起因して冷却後のプリフォーム100をプリフォーム冷却チューブ200から抜き出すことが困難になることがある。
本発明は、以上の背景をもとに創作されたものであり、プリフォームの首部または胴部の変形を抑制することができるプリフォーム冷却チューブ、プリフォーム製造装置、プリフォーム製造方法、およびプリフォームを提供することを目的とする。
(1)第1の手段は、「プリフォームを冷却するプリフォーム冷却チューブであって、前記プリフォームは、首部、胴部、および底部を有し、前記プリフォーム冷却チューブは、冷却空間、プリフォーム支持部、およびプリフォーム対向部を有し、前記冷却空間は、前記プリフォームの挿入が可能な形状を有し、前記プリフォーム支持部は、前記冷却空間に挿入された前記プリフォームの首部を支持し、前記プリフォーム対向部は、仮冷却された前記プリフォームが前記冷却空間に挿入されることにより前記プリフォームの首部が前記プリフォーム支持部に接触しているとき、前記プリフォームの底部と非接触の関係を形成するプリフォーム冷却チューブ」を含む。
上記プリフォーム冷却チューブによれば、冷却完了前のプリフォームが冷却空間に挿入されたとき、プリフォームの底部がプリフォーム対向部と接触しない。このため、プリフォームが冷却空間に挿入されたとき、プリフォームの首部または胴部に衝撃が発生しない。このため、プリフォームの冷却のときにプリフォームの首部または胴部が変形することを抑制することができる。
(2)第2の手段は、「前記プリフォーム冷却チューブは、チューブ本体およびインサートを有し、前記チューブ本体は、内部に前記冷却空間を有し、長手方向の一方の端部に前記プリフォーム支持部を有し、長手方向の他方の端部に本体底壁部を有し、前記インサートは、前記チューブ本体への取り付けおよび取り外しが可能な構成を有し、前記冷却空間に挿入されて前記本体底壁部に接触した状態において前記プリフォーム対向部を構成するプリフォーム冷却チューブ」を含む。
上記プリフォーム冷却チューブによれば、冷却対象となるプリフォームの寸法に応じてインサートを取り替えることができる。このため、寸法が互いに異なる複数の種類のプリフォームを製造するとき、同一のチューブ本体を用いても、それぞれのプリフォームの底部とプリフォーム対向部とが非接触の関係を形成することができる。このため、インサートを有してないと仮定したプリフォーム冷却チューブと比較して、複数の種類のプリフォームを製造するために必要となる装置の構成要素の種類が少なくなる。
(3)第3の手段は、「前記インサートは、インサート本体および位置調節部を有し、前記位置調節部は、前記インサート本体から前記本体底壁部に向けて突出した形状を有し、前記インサート本体は、前記位置調節部が前記本体底壁部に接触した状態において前記プリフォーム対向部を構成するプリフォーム冷却チューブ」を含む。
上記プリフォーム冷却チューブによれば、位置調節部の突出量を変更することにより、本体底壁部に対するインサート本体の位置を変更することができる。プリフォームの底部に対するプリフォーム対向部としてのインサート本体の位置は、本体底壁部に対するインサート本体の位置に応じて変化する。このため、上記プリフォーム冷却チューブにおいては、位置調節部の突出量を変更することにより、プリフォームの底部とプリフォーム対向部との隙間を調整することができる。
(4)第4の手段は、「前記プリフォーム対向部は、前記プリフォームが前記冷却空間において本冷却されることにより、前記プリフォームの底部と接触するプリフォーム冷却チューブ」を含む。
(5)第5の手段は、「プリフォーム製造装置であって、第1の手段〜第4の手段のいずれかに記載のプリフォーム冷却チューブと、前記プリフォームを成形する成形用金型と、前記成形用金型に前記プリフォームの成形材料を射出する射出装置とを有するプリフォーム製造装置」を含む。
(6)第6の手段は、「プリフォーム製造方法であって、前記プリフォーム製造方法は、成形工程および冷却工程を有し、前記成形工程は、プリフォームを成形し、前記冷却工程は、前記成形工程により成形された前記プリフォームを冷却し、前記プリフォームの冷却に第1の手段〜第4の手段のいずれかに記載のプリフォーム冷却チューブを用いるプリフォーム製造方法」を含む。
上記プリフォーム製造方法は、第1の手段〜第4の手段のいずれかに記載のプリフォーム冷却チューブを用いる。このため、プリフォームの冷却のときにプリフォームの首部または胴部が変形することを抑制することができる。
(7)第7の手段は、「第6の手段で製造されたプリフォーム」を含む。
本プリフォーム冷却チューブ、本プリフォーム製造装置、本プリフォーム製造方法、およびプリフォームは、プリフォームの首部または胴部の変形を抑制することができる。
実施形態のプリフォーム製造装置に関する図であり、その全体構成を模式的に示す構成図。 実施形態のプリフォームに関するであり、その断面構造を示す断面図。 実施形態のプリフォーム冷却チューブに関する図であり、その断面構造を示す断面図。 実施形態のプリフォームおよびプリフォーム冷却チューブに関する図であり、冷却空間にプリフォームが挿入された状態の断面図。 実施形態のプリフォームおよびプリフォーム冷却チューブに関する図であり、プリフォームおよびプリフォーム支持部の拡大図。 実施形態のプリフォームおよびプリフォーム冷却チューブに関する図であり、プリフォームおよびプリフォーム支持部の拡大図。 実施形態のプリフォームの製造工程に関する図であり、成形用金型に樹脂が充填され始めた状態の成形用金型の断面図。 実施形態のプリフォームの製造工程に関する図であり、成形用金型への樹脂の充填が完了した状態の成形用金型およびプリフォームの断面図。 実施形態のプリフォームの製造工程に関する図であり、成形用金型からプリフォームを取り出した状態の成形用金型およびプリフォームの断面図。 実施形態のプリフォームの製造工程に関する図であり、仮冷却されたプリフォームが冷却空間に挿入された状態のプリフォームおよびプリフォーム冷却チューブの断面図。 実施形態のプリフォームの製造工程に関する図であり、本冷却が完了した状態のプリフォームおよびプリフォーム冷却チューブの断面図。 実施形態のプリフォームの製造工程に関する図であり、プリフォーム冷却チューブからプリフォームが取り出される状態のプリフォームおよびプリフォーム冷却チューブの断面図。 実施形態のプリフォームの製造工程に関する図であり、プリフォームの底部からゲートが切り取られた状態のプリフォームの断面図。 従来のプリフォームおよびプリフォーム冷却チューブの断面図。
図1を参照して、実施形態のプリフォーム製造装置1の構成について説明する。
プリフォーム製造装置1は、射出装置10、成形用金型20、搬送装置50、およびプリフォーム冷却チューブ60を有する。
射出装置10は、プリフォームの成形材料を成形用金型20に射出する機能を有する。射出装置10は、ホッパードライヤー11、シリンダー12、スクリュー13、射出部14、バンドヒーター15、ノズル16、および射出用アクチュエーター17を有する。プリフォームの成形材料は、ポリエチレンテレフタラート樹脂が用いられる。
ホッパードライヤー11は、ペレット状の成形材料を乾燥させる機能を有する。ホッパードライヤー11は、成形材料をシリンダー12に投入するときの投入口としての機能を有する。
シリンダー12は、ホッパードライヤー11を介して投入された成形材料を溶融する機能を有する。シリンダー12は、筒状の形状を有する。シリンダー12は、内部の空間にスクリュー13を有する。シリンダー12は、射出部14に固定されている。
スクリュー13は、せん断発熱により成形材料の溶融を促進させる機能を有する。スクリュー13は、シリンダー12の内部の成形材料をノズル16側に押し出す機能を有する。
射出部14は、スクリュー13と連結される。射出部14は、駆動用アクチュエーター14Aを有する。駆動用アクチュエーター14Aは、スクリュー13を回転させる機能を有する。駆動用アクチュエーター14Aは、スクリュー13を回転させることにより、シリンダー12の内部の成形材料をノズル16から射出する。
バンドヒーター15は、シリンダー12の内部の成形材料を加熱する機能を有する。バンドヒーター15は、シリンダー12の外周面に貼り付けられる。バンドヒーター15は、スクリュー13により成形材料がかき混ぜられているとき、成形材料を加熱する。
ノズル16は、シリンダー12内の成形材料を成形用金型20に射出する。ノズル16は、シリンダー12の先端部分に取り付けられる。ノズル16は、成形用金型20の流通路32に挿入される。射出用アクチュエーター17は、シリンダー12および射出部14を成形用金型20側に移動させる機能を有する。
成形用金型20は、射出装置10から射出された成形材料をプリフォームの形状に成形する。成形用金型20は、固定金型30および可動金型40を有する。
固定金型30は、プリフォームの胴部および底部を成形する機能を有する。固定金型30は、射出装置10および可動金型40に対する位置が変化しない。固定金型30は、本体部31および流通路32を有する。
本体部31は、成形空間31Aを有する。成形空間31Aは、コア型42が挿入される形状を有する。流通路32は、射出装置10から射出された成形材料が流通する機能を有する。流通路32は、ノズル16と連結される。流通路32は、成形空間31Aと連通する。
可動金型40は、プリフォームの首部を形成する機能を有する。可動金型40は、固定金型30に対する位置が変化する。可動金型40は、ネック型41およびコア型42を有する。
ネック型41は、プリフォームの首部を形成する機能を有する。コア型42は、プリフォームの内部の空間を形成する機能を有する。コア型42は、成形空間31Aに挿入される。
搬送装置50は、支持部51、成形用アクチュエーター52、冷却用アクチュエーター53、およびタイバー54を有する。
支持部51は、ネック型41とコア型42とを支持する機能を有する。
成形用アクチュエーター52は、可動金型40を固定金型30に近接させる機能を有する。成形用アクチュエーター52は、可動金型40を固定金型30から離間させる機能を有する。
冷却用アクチュエーター53は、成形用金型20により成形されたプリフォーム90をプリフォーム冷却チューブ60に挿入する機能を有する。タイバー54は、可動金型40を固定金型30へガイドする機能を有する。
プリフォーム冷却チューブ60は、プリフォームを冷却する機能を有する。プリフォーム冷却チューブ60は、チューブ本体70およびインサート80を有する。
図2を参照して、プリフォーム90の構成について説明する。
プリフォーム90は、中心線C1を軸として対称な形状を有する。プリフォーム90は、首部91、胴部92、および底部93を有する。
首部91は、胴部92と連続して形成される。首部91は、開口部91A、キャップ取付部91B、ネックリング91C、第1境界部91D、テーパ部91E、および第2境界部91Fを有する。
開口部91Aは、プリフォーム90からペットボトルに成形されたとき、飲み口となる部分を構成する。キャップ取付部91Bは、プリフォーム90からペットボトルに成形されたとき、キャップが取り付けられる部分を構成する。キャップ取付部91Bは、表面に雄ねじ(図示略)を有する。ネックリング91Cは、プリフォーム90からペットボトルに成形されたとき、首部91におけるキャップの位置決めをする部分を構成する。テーパ部91Eは、第1境界部91Dから第2境界部91Fに渡り形成される。第2境界部91Fは、開口部91Aよりも小さな開口径を有する。胴部92は、筒状の形状を有する。底部93は、胴部92と連続して成形される。底部93は、湾曲形状を有する。
図3を参照して、プリフォーム冷却チューブ60の形状について説明する。
プリフォーム冷却チューブ60は、プリフォーム90を冷却する機能を有する。プリフォーム冷却チューブ60は、チューブ本体70およびインサート80を有する。
チューブ本体70は、本体周壁部71、本体底壁部72、冷却空間73、およびプリフォーム支持部74を有する。
本体周壁部71は、プリフォーム支持部74および本体底壁部72と連続して形成される。本体底壁部72は、チューブ本体70の一方の端部に形成される。本体底壁部72は、第1ゲート挿入穴72Aを有する。第1ゲート挿入穴72Aは、プリフォーム90のゲート94(図10参照)が挿入される機能を有する。
冷却空間73は、本体周壁部71と本体底壁部72とにより形成される。冷却空間73は、プリフォーム90の胴部92および底部93を挿入することが可能な形状を有する。
プリフォーム支持部74は、チューブ本体70の長手方向の他方の端部に形成される。プリフォーム支持部74は、冷却空間73にプリフォーム90が挿入された状態において、テーパ部91Eを支持する。プリフォーム支持部74は、境界部74Aを介して本体周壁部71と連続して形成される。
インサート80は、チューブ本体70への取り付けおよびチューブ本体70からの取り外しが可能な構造を有する。インサート80は、インサート本体81、位置調節部82、および第2ゲート挿入穴83を有する。インサート本体81は、「プリフォーム対向部」に相当する。プリフォーム対向部としてのインサート本体81は、仮冷却されたプリフォーム90が冷却空間73に挿入されることによりプリフォーム90のテーパ部91Eがプリフォーム支持部74に接触しているとき、プリフォーム90の底部93と非接触の関係を形成する。インサート本体81は、底部93を成形するための湾曲形状を有する。
位置調節部82は、インサート本体81から本体底壁部72に向けて突出する形状を有する。位置調節部82は、本体底壁部72と接触する。位置調節部82は、インサート本体81よりも、チューブ本体の短手方向における面積が小さい。
第2ゲート挿入穴83は、プリフォーム90のゲート94(図10参照)が挿入される。第2ゲート挿入穴83は、インサート本体81および位置調節部82を貫通する。第2ゲート挿入穴83は、第1ゲート挿入穴72Aと連続する。
図4を参照して、プリフォーム冷却チューブ60の寸法について説明する。
プリフォーム冷却チューブ60の各部位の寸法を以下のように定義する。
(a)第1距離XAは、プリフォーム冷却チューブ60の長手方向における境界部74Aと第2境界部91Fとの距離を示す。
(b)第2距離XBは、プリフォーム冷却チューブ60の長手方向における第2境界部91Fと底部93との距離を示す。
(c)第3距離XCは、プリフォーム冷却チューブ60の長手方向におけるインサート本体81と本体底壁部72との距離を示す。
(d)第4距離XDは、プリフォーム冷却チューブ60の長手方向における境界部74Aと本体底壁部72との距離を示す。
(e)第5距離XEは、プリフォーム冷却チューブ60の長手方向における底部93とインサート本体81との距離を示す。
(f)第6距離XFは、プリフォーム冷却チューブ60の短手方向における本体周壁部71と胴部92との距離を示す。仮冷却後のプリフォーム90がプリフォーム冷却チューブに60に挿入された状態において、第6距離XFは、第5距離XEの30%〜50%の大きさを有する。
第1距離XA、第2距離XB、第3距離XC、第4距離XD、および第5距離XEは、以下の関係を有する。

XD=XA+XB+XE+XC

第1距離XA、第2距離XB、第4距離XD、および第5距離XEは、プリフォーム90およびプリフォーム冷却チューブの設計寸法に基づいて算出する。上記関係が成立するように第3距離XCを調節する。具体的には、インサート本体81から本体底壁部72に向けて突出する位置調節部82の突出量を調節する。
図5および図6を参照して、第1距離XAの具体的な算出方法について説明する。
第1距離XAの算出に用いる各距離について以下のように定義する。
(a)図5の第1中心距離FAは、中心線C1と第1境界部91Dとの距離を示す。
(b)図5の第2中心距離FBは、中心線C1と境界部74Aとの距離を示す。
(c)図5の第3中心距離FCは、中心線C1と第2境界部91Fとの距離を示す。
(d)図6の第7距離XGは、第1境界部91Dと第2境界部91Fとの距離を示す。
(e)図6の第8距離XHは、第2中心距離FBと第3中心距離FCとの差を示す。
(f)図6の第9距離XIは、第1中心距離FAと第3中心距離FCとの差を示す。
図5に示されるように、プリフォーム90の断面において仮想の直角三角形Tを形成したとき、第7距離XG、第8距離XH、および第9距離XIの大きさは、直角三角形Tの以下の長さに相当する。第7距離XGは、直角三角形Tの高さに相当する。第9距離XIは、直角三角形Tの底辺に相当する。第8距離XHは、直角三角形Tの底辺と平行な線分の長さに相当する。
第1距離XAは下記の式(1)に基づいて算出される。

XA=XG×XH/XI…(1)

図7〜図13を参照して、プリフォーム90の製造工程について説明する。
プリフォーム90の製造工程は、第1工程、第2工程(図7)、第3工程(図8)、第4工程(図9)、第5工程(図10)、第6工程(図11)、第7工程(図12)、および第8工程(図13)を含む。第2工程および第3工程は、「成形工程」に相当する。第5工程および第6工程は、「冷却工程」に相当する。
第1工程は、成形材料を乾燥し、乾燥後の成形材料を溶融する工程を示す。第1工程においては、作業者が、ペレット状の成形材料をホッパードライヤー11に投入する。次に、バンドヒーター15が、シリンダー12の内部の成形材料を加熱する。また、スクリュー13が成形材料をかき混ぜる。これにより、成形材料が溶融する。
第2工程は、溶融した成形材料を成形用金型20に射出する工程を示す。第2工程においては、成形用アクチュエーター52が、可動金型40を固定金型30に近接させる。これにより、コア型42が成形空間31Aに挿入される。次に、射出用アクチュエーター17がシリンダー12を固定金型30に近接させる。これにより、ノズル16が流通路32に挿入される。次に、ノズル16が、成形材料を成形空間31Aに射出する。このため、成形空間31Aに成形材料が充填される。
第3工程は、成形用金型20に射出した成形材料、すなわちプリフォーム90を保圧および仮冷却する工程を示す。第3工程においては、プリフォーム90にゲート94が形成される。ゲート94は、流通路32に残留した成形材料のうち、底部93と連続して形成される部分を示す。
仮冷却は、プリフォーム90の温度が変形温度領域に含まれる範囲においてプリフォーム90の温度を低下させる作業を示す。仮冷却は、射出成形後のプリフォーム90を第1冷却時間にわたり冷却することにより、プリフォーム90の温度を低下させる。仮冷却は、成形用金型20への放熱によりプリフォーム90の温度を低下させる。
プリフォーム90の温度は、仮冷却の開始直前のとき、変形温度領域に含まれる。プリフォーム90の温度は、仮冷却の完了直後のとき、仮冷却の開始直前の温度よりも低く、かつ変形温度領域に含まれる。変形温度領域は、射出成形後のプリフォーム90が十分に硬化していないプリフォーム90の温度領域を示す。プリフォーム90の温度が変形温度領域に含まれるとき、プリフォーム90が変形しやすい。
第4工程は、プリフォーム90を成形用金型20から取り出す工程を示す。第4工程においては、成形用アクチュエーター52が可動金型40を固定金型30から離間させる。次に、コア型42からネック型41および支持部51が離間する。
第5工程は、成形用金型20から取り出されたプリフォーム90を冷却空間73に挿入する工程を示す。第5工程においては、プリフォーム支持部74とテーパ部91Eが互いに接触する。第5工程においては、インサート本体81と底部93とは非接触の関係を形成する。すなわち、底部93とインサート本体81とは第5距離XEだけ離間する。
第6工程は、プリフォーム冷却チューブ60によりプリフォーム90を本冷却する工程を示す。第6工程においては、冷却用アクチュエーター53が、プリフォーム90をプリフォーム冷却チューブ60に挿入する。成形用金型20から取り出されたプリフォーム90は、首部91および胴部92よりも底部93の温度が高い。このため、第6工程においては、首部91および胴部92の収縮が底部93の収縮よりも早く開始する。このため、プリフォーム90は、第6工程における冷却が進むにつれて、長手方向に延びる。これにより、底部93がインサート本体81と接触する。すなわち、第5距離XEが0となる。
本冷却は、プリフォーム90の温度が変形温度領域から硬化温度領域に低下するまでプリフォーム90の温度を低下させる作業を示す。本冷却は、仮冷却後のプリフォーム90を第2冷却時間にわたり冷却することにより、プリフォーム90の温度を低下させる。本冷却は、プリフォーム冷却チューブ60への放熱によりプリフォーム90の温度を低下させる。
プリフォーム90の温度は、本冷却の開始直前のとき、変形温度領域に含まれる。プリフォーム90の温度は、本冷却の完了直後のとき、本冷却の開始直前の温度よりも低く、かつ硬化温度領域に含まれる。硬化温度領域は、仮冷却後のプリフォーム90が十分に硬化したプリフォーム90の温度領域を示す。
第7工程は、プリフォーム90をプリフォーム冷却チューブ60から取り出す工程を示す。第7工程においては、第1ゲート挿入穴72Aおよび第2ゲート挿入穴83にエアーが供給される。このため、プリフォーム90は、冷却空間73から取り出される。
第8工程は、底部93からゲート94を切り離す工程を示す。
プリフォーム製造装置1は、以下の効果を奏する。
(1)プリフォーム製造装置1は、プリフォーム冷却チューブ60を有する。プリフォーム冷却チューブ60は、仮冷却されたプリフォーム90が冷却空間73に挿入されたとき、プリフォーム90の底部93がインサート本体81と接触しない。このため、冷却完了前のプリフォーム90が冷却空間73に挿入されたとき、プリフォーム90の首部91または胴部92に衝撃が発生しない。このため、プリフォーム90の首部91または胴部92が変形することを抑制することができる。
(2)プリフォーム冷却チューブ60は、チューブ本体70およびインサート80を有する。チューブ本体70は、内部に冷却空間73を有する。チューブ本体70は、長手方向の一方の端部にプリフォーム支持部74を有する。チューブ本体70は、長手方向の他方の端部に本体底壁部72を有する。インサート80は、チューブ本体70への取り付けおよび取り外しが可能な構成を有する。インサート80は、冷却空間73に挿入されて本体底壁部72に接触した状態においてプリフォーム対向部を構成する。
プリフォーム冷却チューブ60によれば、冷却対象となるプリフォーム90の寸法に応じてインサート80を取り替えることができる。このため、寸法が互いに異なる複数の種類のプリフォームを製造するとき、同一のチューブ本体70を用いても、それぞれのプリフォームの底部93とインサート本体81とが非接触の関係を形成することができる。このため、インサート80を有してないと仮定したプリフォーム冷却チューブと比較して、複数の種類のプリフォームを製造するために必要となる装置の構成要素の種類が少なくなる。
(3)インサート80は、インサート本体81および位置調節部82を有する。位置調節部82は、インサート本体81から本体底壁部72に向けて突出した形状を有する。インサート本体81は、位置調節部82が本体底壁部72に接触した状態においてプリフォーム対向部を構成する。
プリフォーム冷却チューブ60によれば、位置調節部82の突出量を変更することにより、本体底壁部72に対するインサート本体81の位置を変更できる。プリフォーム90の底部93に対するプリフォーム対向部としてのインサート本体81の位置は、本体底壁部72に対するインサート本体81の位置に応じて変化する。このため、プリフォーム冷却チューブ60においては、位置調節部82の突出量を変更することにより、プリフォーム90の底部93とプリフォーム対向部との隙間を調整することができる。
(4)位置調節部82は、チューブ本体70の短手方向の面積がインサート本体81よりも小さい。このため、インサート本体81を加工することにより、プリフォーム90の底部93との隙間を調整する構成と比較して、隙間の調整を容易に行うことができる。
(5)プリフォーム90の製造方法は、第5工程を有する。第5工程は、プリフォーム冷却チューブ60を用いてプリフォーム90を冷却する。このため、プリフォーム90の冷却のときにプリフォーム90の首部91または胴部92が変形することを抑制することができる。
(その他の実施形態)
本プリフォーム製造装置は、上記実施形態とは別の実施形態を含む。以下、その他の実施形態としての上記実施形態の変形例を示す。なお、以下の各変形例は、互いに組み合わせることもできる。
・実施形態のプリフォーム冷却チューブ60は、インサート80を有する。インサート80は、プリフォーム対向部を構成する。ただし、プリフォーム対向部の構成は、実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のプリフォーム冷却チューブ60は、インサート80を有さない。この変形例のプリフォーム冷却チューブ60は、本体底壁部72を冷却空間73に向けて突出させることによりプリフォーム対向部を形成する。
・実施形態のインサート80は、インサート本体81および位置調節部82を有する。ただし、インサート80の構成は、実施形態に例示された内容に限定されない。例えば、変形例のインサート80は、位置調節部82を有さない。この変形例のインサート80は、インサート本体81が、本体底壁部72と接触する。
・実施形態のプリフォーム90は、首部91を有する。首部91は、テーパ部91Eを有する。ただし、プリフォーム90の首部91の構成は実施形態に例示された内容に限られない。例えば、変形例のプリフォーム90の首部91は、テーパ部91Eを有さない。この変形例のプリフォーム90は、ネックリング91Cとプリフォーム支持部74とが接触する。
1…プリフォーム製造装置、10…射出装置、11…ホッパードライヤー、12…シリンダー、13…スクリュー、14…射出部、14A…駆動用アクチュエーター、15…バンドヒーター、16…ノズル、17…射出用アクチュエーター、20…成形用金型、30…固定金型、31…本体部、31A…成形空間、32…流通路、40…可動金型、41…ネック型、42…コア型、50…搬送装置、51…支持部、52…成形用アクチュエーター、53…冷却用アクチュエーター、54…タイバー、60…プリフォーム冷却チューブ、70…チューブ本体、71…本体周壁部、72…本体底壁部、72A…第1ゲート挿入穴、73…冷却空間、74…プリフォーム支持部、74A…境界部、80…インサート、81…インサート本体(プリフォーム対向部)、82…位置調節部、83…第2ゲート挿入穴、90…プリフォーム、91…首部、91A…開口部、91B…キャップ取付部、91C…ネックリング、91D…第1境界部、91E…テーパ部、91F…第2境界部、92…胴部、93…底部、94…ゲート、100…プリフォーム、110…首部、120…胴部、130…底部、200…プリフォーム冷却チューブ、210…周壁部、211…開口部、220…底壁部、221…底壁部本体、221A…通気部、222…底壁対向部、230…冷却空間、XA…第1距離、XB…第2距離、XC…第3距離、XD…第4距離、XE…第5距離、XF…第6距離、XG…第7距離、XH…第8距離、XI…第9距離、FA…第1中心距離、FB…第2中心距離、FC…第3中心距離、T…直角三角形。

Claims (7)

  1. プリフォームを冷却するプリフォーム冷却チューブであって、
    前記プリフォームは、首部、胴部、および底部を有し、
    前記プリフォーム冷却チューブは、冷却空間、プリフォーム支持部、およびプリフォーム対向部を有し、
    前記冷却空間は、前記プリフォームの挿入が可能な形状を有し、
    前記プリフォーム支持部は、前記冷却空間に挿入された前記プリフォームの首部を支持し、
    前記プリフォーム対向部は、仮冷却された前記プリフォームが前記冷却空間に挿入されることにより前記プリフォームの首部が前記プリフォーム支持部に接触しているとき、前記プリフォームの底部と非接触の関係を形成する
    プリフォーム冷却チューブ。
  2. 前記プリフォーム冷却チューブは、チューブ本体およびインサートを有し、
    前記チューブ本体は、内部に前記冷却空間を有し、長手方向の一方の端部に前記プリフォーム支持部を有し、長手方向の他方の端部に本体底壁部を有し、
    前記インサートは、前記チューブ本体への取り付けおよび取り外しが可能な構成を有し、前記冷却空間に挿入されて前記本体底壁部に接触した状態において前記プリフォーム対向部を構成する
    請求項1に記載のプリフォーム冷却チューブ。
  3. 前記インサートは、インサート本体および位置調節部を有し、
    前記位置調節部は、前記インサート本体から前記本体底壁部に向けて突出した形状を有し、
    前記インサート本体は、前記位置調節部が前記本体底壁部に接触した状態において前記プリフォーム対向部を構成する
    請求項2に記載のプリフォーム冷却チューブ。
  4. 前記プリフォーム対向部は、前記プリフォームが前記冷却空間において本冷却されることにより、前記プリフォームの底部と接触する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のプリフォーム冷却チューブ。
  5. プリフォーム製造装置であって、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のプリフォーム冷却チューブと、
    前記プリフォームを成形する成形用金型と、
    前記成形用金型に前記プリフォームの成形材料を射出する射出装置と
    を有するプリフォーム製造装置。
  6. プリフォーム製造方法であって、
    前記プリフォーム製造方法は、成形工程および冷却工程を有し、
    前記成形工程は、プリフォームを成形し、
    前記冷却工程は、前記成形工程により成形された前記プリフォームを冷却し、前記プリフォームの冷却に請求項1〜4のいずれか一項に記載のプリフォーム冷却チューブを用いる
    プリフォーム製造方法。
  7. 請求項6に記載のプリフォーム製造方法で製造されたプリフォーム。
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