JP2017109472A5 - - Google Patents
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Description
(請求項1の発明)
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、プリフォーム口部の外周面成形用兼プリフォーム搬送用のリップ型を下面に有する回転板が一定回転角度の回転ごとに停止して昇降する回転板部の下方に、前記回転板の回転中心軸回りにして射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とが設けられ、回転板が降下するごとに前記リップ型が射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とに対応する射出延伸ブロー成形機であって、
前記射出成形部には、キャビティ型とこのキャビティ型内に入り込み可能に昇降するコア型とが配置されていて、この射出成形部に対応位置した前記リップ型と前記キャビティ型とリップ型を通してキャビティ型に入り込んだコア型とで射出成形型が形成可能に設けられている射出延伸ブロー成形機での前記射出成形型において、
射出成形型は、リップ型とキャビティ型とコア型とで囲まれるプリフォーム形成空間を有し、
前記プリフォーム形成空間は、プリフォーム口部形成部と、前記プリフォーム口部形成部に連続し、間隙幅が前記プリフォーム口部形成部の間隙幅より幅広とされて一様とされているプリフォーム胴部形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に連続し、下端がゲート側となるプリフォーム底部形成部とからなり、
前記コア型は、前記プリフォーム口部形成部に対応するプリフォーム口部内面形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に対応するプリフォーム胴部内面形成部と、前記プリフォーム底部形成部に対応するプリフォーム底部内面形成部とを備えているとともに、前記プリフォーム胴部内面形成部から前記プリフォーム口部内面形成部に亘ってコア型径を漸次拡径した拡径部を備えていて、
前記拡径部におけるコア型外周面は、前記プリフォーム胴部内面形成部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線の位置より外方に向けて傾斜したテーパー状とされて、
この拡径部におけるコア型外周面が、プリフォーム胴部内面形成部からプリフォーム口部内面形成部におけるリップ型に相対する部分に連続しており、
上記拡径部におけるコア型外周面は、該拡径部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線が上記プリフォーム口部形成部の上端位置を交差するようにして傾斜していることを特徴とする射出延伸ブロー成形機の射出成形型を提供して、上記課題を解消するものである。
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、プリフォーム口部の外周面成形用兼プリフォーム搬送用のリップ型を下面に有する回転板が一定回転角度の回転ごとに停止して昇降する回転板部の下方に、前記回転板の回転中心軸回りにして射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とが設けられ、回転板が降下するごとに前記リップ型が射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とに対応する射出延伸ブロー成形機であって、
前記射出成形部には、キャビティ型とこのキャビティ型内に入り込み可能に昇降するコア型とが配置されていて、この射出成形部に対応位置した前記リップ型と前記キャビティ型とリップ型を通してキャビティ型に入り込んだコア型とで射出成形型が形成可能に設けられている射出延伸ブロー成形機での前記射出成形型において、
射出成形型は、リップ型とキャビティ型とコア型とで囲まれるプリフォーム形成空間を有し、
前記プリフォーム形成空間は、プリフォーム口部形成部と、前記プリフォーム口部形成部に連続し、間隙幅が前記プリフォーム口部形成部の間隙幅より幅広とされて一様とされているプリフォーム胴部形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に連続し、下端がゲート側となるプリフォーム底部形成部とからなり、
前記コア型は、前記プリフォーム口部形成部に対応するプリフォーム口部内面形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に対応するプリフォーム胴部内面形成部と、前記プリフォーム底部形成部に対応するプリフォーム底部内面形成部とを備えているとともに、前記プリフォーム胴部内面形成部から前記プリフォーム口部内面形成部に亘ってコア型径を漸次拡径した拡径部を備えていて、
前記拡径部におけるコア型外周面は、前記プリフォーム胴部内面形成部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線の位置より外方に向けて傾斜したテーパー状とされて、
この拡径部におけるコア型外周面が、プリフォーム胴部内面形成部からプリフォーム口部内面形成部におけるリップ型に相対する部分に連続しており、
上記拡径部におけるコア型外周面は、該拡径部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線が上記プリフォーム口部形成部の上端位置を交差するようにして傾斜していることを特徴とする射出延伸ブロー成形機の射出成形型を提供して、上記課題を解消するものである。
(請求項2の発明)
また、本発明において、上記拡径部は、上記プリフォーム胴部内面形成部における上記キャビティ型に相対する部分から上記キャビティ型と上記リップ型とのパーティングラインの高さ位置を経て上記プリフォーム口部内面形成部における上記リップ型に相対する部分に亘って設けられていることが良好である。
また、本発明において、上記拡径部は、上記プリフォーム胴部内面形成部における上記キャビティ型に相対する部分から上記キャビティ型と上記リップ型とのパーティングラインの高さ位置を経て上記プリフォーム口部内面形成部における上記リップ型に相対する部分に亘って設けられていることが良好である。
(請求項3の発明)
また、本発明において、上記プリフォーム胴部形成部と上記プリフォーム底部形成部との間には、下方に向けて縮径する筒状部が設けられていて、
前記筒状部は、該筒状部の上下方向下方側への接線が前記プリフォーム胴部形成部の下方側への延長線に対して上記プリフォーム形成空間の中心線に向けて傾斜するテーパー状とされていることが良好である。
また、本発明において、上記プリフォーム胴部形成部と上記プリフォーム底部形成部との間には、下方に向けて縮径する筒状部が設けられていて、
前記筒状部は、該筒状部の上下方向下方側への接線が前記プリフォーム胴部形成部の下方側への延長線に対して上記プリフォーム形成空間の中心線に向けて傾斜するテーパー状とされていることが良好である。
(請求項4の発明)
そして、一つの発明は、上記射出延伸ブロー成形機の射出成形型に樹脂を射出し、射出成形型との接触による冷却によって上記プリフォーム形成空間に充填された樹脂の表層にこの充填された樹脂の中層より低温度となるスキン層を形成した状態のプリフォームを成形して型開きし、上記リップ型が、前記スキン層が中層より低温度とされた状態のプリフォームを保持して、上記射出成形部から上記延伸ブロー成形部に向けて搬送するプリフォームの成形方法であって、
充填された樹脂の上記コア型の拡径部との対応部分に、前記拡径部と接触して中層より低温度とされたスキン層が上方に向けてテーパー状に拡径してなる応力分散面部を形成し、
上記応力分散面部は、応力分散面部に沿う上方側への延長線がプリフォーム口部の上端面の位置を交差するようにして傾斜することを特徴とするプリフォームの成形方法であり、このプリフォームの成形方法を提供して上記課題を解消するものである。
そして、一つの発明は、上記射出延伸ブロー成形機の射出成形型に樹脂を射出し、射出成形型との接触による冷却によって上記プリフォーム形成空間に充填された樹脂の表層にこの充填された樹脂の中層より低温度となるスキン層を形成した状態のプリフォームを成形して型開きし、上記リップ型が、前記スキン層が中層より低温度とされた状態のプリフォームを保持して、上記射出成形部から上記延伸ブロー成形部に向けて搬送するプリフォームの成形方法であって、
充填された樹脂の上記コア型の拡径部との対応部分に、前記拡径部と接触して中層より低温度とされたスキン層が上方に向けてテーパー状に拡径してなる応力分散面部を形成し、
上記応力分散面部は、応力分散面部に沿う上方側への延長線がプリフォーム口部の上端面の位置を交差するようにして傾斜することを特徴とするプリフォームの成形方法であり、このプリフォームの成形方法を提供して上記課題を解消するものである。
(請求項5の発明)
また、上記発明において、上記応力分散面部を、上記プリフォーム形成空間のコア型側におけるプリフォーム胴部形成部からコア型側におけるプリフォーム口部形成部までに亘って連続して形成することが良好である。
また、上記発明において、上記応力分散面部を、上記プリフォーム形成空間のコア型側におけるプリフォーム胴部形成部からコア型側におけるプリフォーム口部形成部までに亘って連続して形成することが良好である。
(請求項6の発明)
また、上記発明において、上記応力分散面部は、型開きで上昇するコア型に伴ってプリフォーム胴部形成部に充填された樹脂が上方移動するのを抑止することが良好である。
また、上記発明において、上記応力分散面部は、型開きで上昇するコア型に伴ってプリフォーム胴部形成部に充填された樹脂が上方移動するのを抑止することが良好である。
(請求項7の説明)
また、もう一つの発明は、プリフォーム口部とこのプリフォーム口部に連続してプリフォーム口部より厚肉とされたプリフォーム胴部とこのプリフォーム胴部に連続するプリフォーム底部とからなる有底のプリフォームであって、表層のスキン層が中層より低温度とされてプリフォーム胴部とプリフォーム底部とがプリフォーム内方からプリフォーム外方に向けて膨出変形可能とされているプリフォームにおいて、
上記プリフォーム胴部の内面からプリフォーム口部の内面に亘るスキン層は、プリフォーム胴部の内面のスキン層の上方への延長線に対して外方に向けて傾斜して上開きのテーパー状とされており、
上記スキン層は、応力分散面部とされ、
上記応力分散面部は、応力分散面部に沿う上方側への延長線がプリフォーム口部の上端面の位置を交差するようにして傾斜していることを特徴とするプリフォームであり、このプリフォームを提供して上記課題を解消するものである。
また、もう一つの発明は、プリフォーム口部とこのプリフォーム口部に連続してプリフォーム口部より厚肉とされたプリフォーム胴部とこのプリフォーム胴部に連続するプリフォーム底部とからなる有底のプリフォームであって、表層のスキン層が中層より低温度とされてプリフォーム胴部とプリフォーム底部とがプリフォーム内方からプリフォーム外方に向けて膨出変形可能とされているプリフォームにおいて、
上記プリフォーム胴部の内面からプリフォーム口部の内面に亘るスキン層は、プリフォーム胴部の内面のスキン層の上方への延長線に対して外方に向けて傾斜して上開きのテーパー状とされており、
上記スキン層は、応力分散面部とされ、
上記応力分散面部は、応力分散面部に沿う上方側への延長線がプリフォーム口部の上端面の位置を交差するようにして傾斜していることを特徴とするプリフォームであり、このプリフォームを提供して上記課題を解消するものである。
(請求項8の発明)
また、もう一つ発明は、プリフォーム口部の外周面成形用兼プリフォーム搬送用のリップ型を下面に有する回転板が一定回転角度ごとに停止して昇降する回転板部の下方に、前記回転板の回転中心軸回りにして射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とが設けられ、回転板の降下ごとに前記リップ型が射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とに対応する射出延伸ブロー成形機であって、
前記射出成形部には、キャビティ型とこのキャビティ型内に入り込み可能に昇降するコア型とが配置されていて、この射出成形部に対応位置した前記リップ型と前記キャビティ型とリップ型を通してキャビティ型に入り込んだコア型とで射出成形型が形成可能に設けられ、
前記延伸ブロー成形部には、ブロー型とこのブロー型内に入り込んで伸長する延伸ロッドと前記ブロー型内にブローエアの送り込みをするブローエア供給手段とが配置されていて、この延伸ブロー成形部に対応位置したリップ型と前記ブロー型と前記リップ型を通してブロー型に入る前記延伸ロッドと前記ブローエア供給手段とでブロー成形型が形成可能に設けられ、
前記取り出し部には、この取り出し部に対応位置した前記リップ型の下方にして成形品受け口が形成されている射出延伸ブロー成形機により容器を成形するにあたり、
前記射出成形型は、リップ型とキャビティ型とコア型とで囲まれるプリフォーム形成空間を有し、
前記プリフォーム形成空間は、プリフォーム口部形成部と、前記プリフォーム口部形成部に連続し、間隙幅が前記プリフォーム口部形成部の間隙幅より幅広とされて一様とされているプリフォーム胴部形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に連続し、下端がゲート側となるプリフォーム底部形成部とからなり、
前記コア型は、前記プリフォーム口部形成部に対応するプリフォーム口部内面形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に対応するプリフォーム胴部内面形成部と、前記プリフォーム底部形成部に対応するプリフォーム底部内面形成部とを備えているとともに、前記プリフォーム胴部内面形成部から前記プリフォーム口部内面形成部に亘ってコア型径を漸次拡径した拡径部を備えていて、
前記拡径部におけるコア型外周面は、前記プリフォーム胴部内面形成部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線の位置より外方に向けて傾斜したテーパー状とされ、
この拡径部におけるコア型外周面が、プリフォーム胴部内面形成部からプリフォーム口部内面形成部におけるリップ型に相対する部分に連続しており、
前記拡径部におけるコア型外周面は、該拡径部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線が前記プリフォーム口部形成部の上端位置を交差するようにして傾斜し、
前記射出成形型に樹脂を射出し、射出成形型との接触による冷却によって前記プリフォーム形成空間に充填された樹脂の表層にこの充填された樹脂の中層より低温度となるスキン層を形成した状態のプリフォームを成形して型開きし、前記リップ型が、前記スキン層が中層より低温度とされた状態のプリフォームを保持して、前記射出成形部から前記延伸ブロー成形部に向けて搬送し、
前記リップ型で保持されて延伸ブロー成形部に搬送されたプリフォームを、前記ブロー成形型にて容器として成形し、
成形された前記容器を前記リップ型が保持して、延伸ブロー成形部から取り出し部に向けて搬送し、
前記リップ型で保持されて取り出し部に搬送された容器が前記成形品受け口に対応したときに、リップ型が容器に対する保持状態を解くことを特徴とする容器の成形方法であり、この容器の成形方法を提供して上記課題を解消するものである。
また、もう一つ発明は、プリフォーム口部の外周面成形用兼プリフォーム搬送用のリップ型を下面に有する回転板が一定回転角度ごとに停止して昇降する回転板部の下方に、前記回転板の回転中心軸回りにして射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とが設けられ、回転板の降下ごとに前記リップ型が射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とに対応する射出延伸ブロー成形機であって、
前記射出成形部には、キャビティ型とこのキャビティ型内に入り込み可能に昇降するコア型とが配置されていて、この射出成形部に対応位置した前記リップ型と前記キャビティ型とリップ型を通してキャビティ型に入り込んだコア型とで射出成形型が形成可能に設けられ、
前記延伸ブロー成形部には、ブロー型とこのブロー型内に入り込んで伸長する延伸ロッドと前記ブロー型内にブローエアの送り込みをするブローエア供給手段とが配置されていて、この延伸ブロー成形部に対応位置したリップ型と前記ブロー型と前記リップ型を通してブロー型に入る前記延伸ロッドと前記ブローエア供給手段とでブロー成形型が形成可能に設けられ、
前記取り出し部には、この取り出し部に対応位置した前記リップ型の下方にして成形品受け口が形成されている射出延伸ブロー成形機により容器を成形するにあたり、
前記射出成形型は、リップ型とキャビティ型とコア型とで囲まれるプリフォーム形成空間を有し、
前記プリフォーム形成空間は、プリフォーム口部形成部と、前記プリフォーム口部形成部に連続し、間隙幅が前記プリフォーム口部形成部の間隙幅より幅広とされて一様とされているプリフォーム胴部形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に連続し、下端がゲート側となるプリフォーム底部形成部とからなり、
前記コア型は、前記プリフォーム口部形成部に対応するプリフォーム口部内面形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に対応するプリフォーム胴部内面形成部と、前記プリフォーム底部形成部に対応するプリフォーム底部内面形成部とを備えているとともに、前記プリフォーム胴部内面形成部から前記プリフォーム口部内面形成部に亘ってコア型径を漸次拡径した拡径部を備えていて、
前記拡径部におけるコア型外周面は、前記プリフォーム胴部内面形成部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線の位置より外方に向けて傾斜したテーパー状とされ、
この拡径部におけるコア型外周面が、プリフォーム胴部内面形成部からプリフォーム口部内面形成部におけるリップ型に相対する部分に連続しており、
前記拡径部におけるコア型外周面は、該拡径部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線が前記プリフォーム口部形成部の上端位置を交差するようにして傾斜し、
前記射出成形型に樹脂を射出し、射出成形型との接触による冷却によって前記プリフォーム形成空間に充填された樹脂の表層にこの充填された樹脂の中層より低温度となるスキン層を形成した状態のプリフォームを成形して型開きし、前記リップ型が、前記スキン層が中層より低温度とされた状態のプリフォームを保持して、前記射出成形部から前記延伸ブロー成形部に向けて搬送し、
前記リップ型で保持されて延伸ブロー成形部に搬送されたプリフォームを、前記ブロー成形型にて容器として成形し、
成形された前記容器を前記リップ型が保持して、延伸ブロー成形部から取り出し部に向けて搬送し、
前記リップ型で保持されて取り出し部に搬送された容器が前記成形品受け口に対応したときに、リップ型が容器に対する保持状態を解くことを特徴とする容器の成形方法であり、この容器の成形方法を提供して上記課題を解消するものである。
(請求項9の発明)
また、上記発明において、コア型の上記拡径部は、上記プリフォーム胴部内面形成部における上記キャビティ型に相対する部分から上記キャビティ型と上記リップ型とのパーティングラインの高さ位置を経て上記プリフォーム口部内面形成部における上記リップ型に相対する部分に亘って設けられていることが良好である。
また、上記発明において、コア型の上記拡径部は、上記プリフォーム胴部内面形成部における上記キャビティ型に相対する部分から上記キャビティ型と上記リップ型とのパーティングラインの高さ位置を経て上記プリフォーム口部内面形成部における上記リップ型に相対する部分に亘って設けられていることが良好である。
(請求項10の発明)
また、上記発明において、射出成形型の上記プリフォーム胴部形成部と上記プリフォーム底部形成部との間には、下方に向けて縮径する筒状部が設けられていて、
前記筒状部は、該筒状部の上下方向下方側への接線が前記プリフォーム胴部形成部の下方側への延長線に対して上記プリフォーム形成空間の中心線に向けて傾斜するテーパー状とされていることが良好である。
また、上記発明において、射出成形型の上記プリフォーム胴部形成部と上記プリフォーム底部形成部との間には、下方に向けて縮径する筒状部が設けられていて、
前記筒状部は、該筒状部の上下方向下方側への接線が前記プリフォーム胴部形成部の下方側への延長線に対して上記プリフォーム形成空間の中心線に向けて傾斜するテーパー状とされていることが良好である。
Claims (10)
- プリフォーム口部の外周面成形用兼プリフォーム搬送用のリップ型を下面に有する回転板が一定回転角度の回転ごとに停止して昇降する回転板部の下方に、前記回転板の回転中心軸回りにして射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とが設けられ、回転板が降下するごとに前記リップ型が射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とに対応する射出延伸ブロー成形機であって、
前記射出成形部には、キャビティ型とこのキャビティ型内に入り込み可能に昇降するコア型とが配置されていて、この射出成形部に対応位置した前記リップ型と前記キャビティ型とリップ型を通してキャビティ型に入り込んだコア型とで射出成形型が形成可能に設けられている射出延伸ブロー成形機での前記射出成形型において、
射出成形型は、リップ型とキャビティ型とコア型とで囲まれるプリフォーム形成空間を有し、
前記プリフォーム形成空間は、プリフォーム口部形成部と、前記プリフォーム口部形成部に連続し、間隙幅が前記プリフォーム口部形成部の間隙幅より幅広とされて一様とされているプリフォーム胴部形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に連続し、下端がゲート側となるプリフォーム底部形成部とからなり、
前記コア型は、前記プリフォーム口部形成部に対応するプリフォーム口部内面形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に対応するプリフォーム胴部内面形成部と、前記プリフォーム底部形成部に対応するプリフォーム底部内面形成部とを備えているとともに、前記プリフォーム胴部内面形成部から前記プリフォーム口部内面形成部に亘ってコア型径を漸次拡径した拡径部を備えていて、
前記拡径部におけるコア型外周面は、前記プリフォーム胴部内面形成部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線の位置より外方に向けて傾斜したテーパー状とされて、
この拡径部におけるコア型外周面が、プリフォーム胴部内面形成部からプリフォーム口部内面形成部におけるリップ型に相対する部分に連続しており、
上記拡径部におけるコア型外周面は、該拡径部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線が上記プリフォーム口部形成部の上端位置を交差するようにして傾斜していることを特徴とする射出延伸ブロー成形機の射出成形型。 - 上記拡径部は、上記プリフォーム胴部内面形成部における上記キャビティ型に相対する部分から上記キャビティ型と上記リップ型とのパーティングラインの高さ位置を経て上記プリフォーム口部内面形成部における上記リップ型に相対する部分に亘って設けられている請求項1に記載の射出延伸ブロー成形機の射出成形型。
- 上記プリフォーム胴部形成部と上記プリフォーム底部形成部との間には、下方に向けて縮径する筒状部が設けられていて、
前記筒状部は、該筒状部の上下方向下方側への接線が前記プリフォーム胴部形成部の下方側への延長線に対して上記プリフォーム形成空間の中心線に向けて傾斜するテーパー状とされている請求項1又は2に記載の射出延伸ブロー成形機の射出成形型。 - 請求項1から3の何れか一項の射出延伸ブロー成形機の射出成形型に樹脂を射出し、射出成形型との接触による冷却によって上記プリフォーム形成空間に充填された樹脂の表層にこの充填された樹脂の中層より低温度となるスキン層を形成した状態のプリフォームを成形して型開きし、上記リップ型が、前記スキン層が中層より低温度とされた状態のプリフォームを保持して、上記射出成形部から上記延伸ブロー成形部に向けて搬送するプリフォームの成形方法であって、
充填された樹脂の上記コア型の拡径部との対応部分に、前記拡径部と接触して中層より低温度とされたスキン層が上方に向けてテーパー状に拡径してなる応力分散面部を形成し、
上記応力分散面部は、応力分散面部に沿う上方側への延長線がプリフォーム口部の上端面の位置を交差するようにして傾斜することを特徴とするプリフォームの成形方法。 - 上記応力分散面部を、上記プリフォーム形成空間のコア型側におけるプリフォーム胴部形成部からコア型側におけるプリフォーム口部形成部までに亘って連続して形成する請求項4に記載のプリフォームの成形方法。
- 上記応力分散面部は、型開きで上昇するコア型に伴ってプリフォーム胴部形成部に充填された樹脂が上方移動するのを抑止する請求項4または5に記載のプリフォームの成形方法。
- プリフォーム口部とこのプリフォーム口部に連続してプリフォーム口部より厚肉とされたプリフォーム胴部とこのプリフォーム胴部に連続するプリフォーム底部とからなる有底のプリフォームであって、表層のスキン層が中層より低温度とされてプリフォーム胴部とプリフォーム底部とがプリフォーム内方からプリフォーム外方に向けて膨出変形可能とされているプリフォームにおいて、
上記プリフォーム胴部の内面からプリフォーム口部の内面に亘るスキン層は、プリフォーム胴部の内面のスキン層の上方への延長線に対して外方に向けて傾斜して上開きのテーパー状とされており、
上記スキン層は、応力分散面部とされ、
上記応力分散面部は、応力分散面部に沿う上方側への延長線がプリフォーム口部の上端面の位置を交差するようにして傾斜していることを特徴とするプリフォーム。 - プリフォーム口部の外周面成形用兼プリフォーム搬送用のリップ型を下面に有する回転板が一定回転角度ごとに停止して昇降する回転板部の下方に、前記回転板の回転中心軸回りにして射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とが設けられ、回転板の降下ごとに前記リップ型が射出成形部と延伸ブロー成形部と取り出し部とに対応する射出延伸ブロー成形機であって、
前記射出成形部には、キャビティ型とこのキャビティ型内に入り込み可能に昇降するコア型とが配置されていて、この射出成形部に対応位置した前記リップ型と前記キャビティ型とリップ型を通してキャビティ型に入り込んだコア型とで射出成形型が形成可能に設けられ、
前記延伸ブロー成形部には、ブロー型とこのブロー型内に入り込んで伸長する延伸ロッドと前記ブロー型内にブローエアの送り込みをするブローエア供給手段とが配置されていて、この延伸ブロー成形部に対応位置したリップ型と前記ブロー型と前記リップ型を通してブロー型に入る前記延伸ロッドと前記ブローエア供給手段とでブロー成形型が形成可能に設けられ、
前記取り出し部には、この取り出し部に対応位置した前記リップ型の下方にして成形品受け口が形成されている射出延伸ブロー成形機により容器を成形するにあたり、
前記射出成形型は、リップ型とキャビティ型とコア型とで囲まれるプリフォーム形成空間を有し、
前記プリフォーム形成空間は、プリフォーム口部形成部と、前記プリフォーム口部形成部に連続し、間隙幅が前記プリフォーム口部形成部の間隙幅より幅広とされて一様とされているプリフォーム胴部形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に連続し、下端がゲート側となるプリフォーム底部形成部とからなり、
前記コア型は、前記プリフォーム口部形成部に対応するプリフォーム口部内面形成部と、前記プリフォーム胴部形成部に対応するプリフォーム胴部内面形成部と、前記プリフォーム底部形成部に対応するプリフォーム底部内面形成部とを備えているとともに、前記プリフォーム胴部内面形成部から前記プリフォーム口部内面形成部に亘ってコア型径を漸次拡径した拡径部を備えていて、
前記拡径部におけるコア型外周面は、前記プリフォーム胴部内面形成部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線の位置より外方に向けて傾斜したテーパー状とされ、
この拡径部におけるコア型外周面が、プリフォーム胴部内面形成部からプリフォーム口部内面形成部におけるリップ型に相対する部分に連続しており、
前記拡径部におけるコア型外周面は、該拡径部におけるコア型外周面に沿う上方側への延長線が前記プリフォーム口部形成部の上端位置を交差するようにして傾斜し、
前記射出成形型に樹脂を射出し、射出成形型との接触による冷却によって前記プリフォーム形成空間に充填された樹脂の表層にこの充填された樹脂の中層より低温度となるスキン層を形成した状態のプリフォームを成形して型開きし、前記リップ型が、前記スキン層が中層より低温度とされた状態のプリフォームを保持して、前記射出成形部から前記延伸ブロー成形部に向けて搬送し、
前記リップ型で保持されて延伸ブロー成形部に搬送されたプリフォームを、前記ブロー成形型にて容器として成形し、
成形された前記容器を前記リップ型が保持して、延伸ブロー成形部から取り出し部に向けて搬送し、
前記リップ型で保持されて取り出し部に搬送された容器が前記成形品受け口に対応したときに、リップ型が容器に対する保持状態を解くことを特徴とする容器の成形方法。 - コア型の上記拡径部は、上記プリフォーム胴部内面形成部における上記キャビティ型に相対する部分から上記キャビティ型と上記リップ型とのパーティングラインの高さ位置を経て上記プリフォーム口部内面形成部における上記リップ型に相対する部分に亘って設けられている請求項8に記載の容器の成形方法。
- 射出成形型の上記プリフォーム胴部形成部と上記プリフォーム底部形成部との間には、下方に向けて縮径する筒状部が設けられていて、
前記筒状部は、該筒状部の上下方向下方側への接線が前記プリフォーム胴部形成部の下方側への延長線に対して上記プリフォーム形成空間の中心線に向けて傾斜するテーパー状とされている請求項8又は9に記載の容器の成形方法。
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