JP6119594B2 - 物品入り袋製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、樹脂シートを用いて物品収納袋を形成しつつ物品を袋詰めする物品入り袋製造装置に関するものである。
図5及び図6に示す物品入り収納袋製造装置を全自動式の精米設備に適用して排出糠を袋詰めし、糠パックとして持ち帰り可能に構成した例が知られている。この物品入り袋製造装置は、袋用ビニールロール31と、筒ガイド体32と、筒形成用のシームヒータ33と、前後に開閉動作する溶着ヒータ付きカッター部34と、筒ガイド体32に臨む糠口35とを備えて構成される。
上方から供給された長尺の樹脂製フィルムシートの両側縁部を折り返すように丸め、中央位置で溶着して綴じ合わせることによって筒体を連続形成し、包装対象物である排出糠を収容し、その上下端の溶着切断を行うことによって排出糠を袋詰めすることができ、全自動で作動する精米設備の利用者の選択に応じて排出糠の持ち帰りを可能としている。
特開2013−154279号公報
しかしながら、上記物品入り収納袋製造装置は、薄いシート同士を溶着して綴じ合わせた部分が溶着の状況によって破損すると、シートが左右に開いて以後のシート送りが困難となり、その都度、散乱した糠の処理と綴じ合わせの調整のためのメンテナンスを強いられるという問題があった。
本発明の目的は、長尺の樹脂製シートによって物品の安定した袋詰めを可能とする物品入り袋製造装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、予め二重の構造に形成している長尺の樹脂製のシート(A)をシール・カッタユニット(54)で溶着及び切断して袋(C)の底部を形成し、該袋(C)内部に物品供給筒(53)から物品を充填した後、袋(C)の上部をシール・カッタユニット(54)で溶着して物品入りの袋(C)を形成するものであって、上記シート(A)の開口部に挿入して物品を充填する空間を形成する挿入部材(51)と、シート(A)及び挿入部材(51)を支持するシート支持体(52)を備え、シール・カッタユニット(54)とシート支持体(52)を別個に昇降動作可能に構成するとともに、シート支持体(52)の昇降領域外である退避位置と、シート支持体(52)の昇降領域内で袋(C)の底を受ける作用位置との間を姿勢変更により移動可能に構成した袋案内体(55)を設け、さらに、シート(A)の開口部に挿入部材(51)を挿入した状態で前記シート支持体(52)を物品供給筒(53)の位置まで上昇させ、シート(A)の上端部を物品供給筒(53)に支持するシート位置設定工程と、シート(A)の上端部を物品供給筒(53)に支持した状態で、シート支持体(52)と挿入部材(51)を共に下降させてシート(A)内に物品を充填させる空間を形成する袋空間形成工程と、シール・カッタユニット(54)でシート(A)を溶着及び切断して袋(C)の底部を形成する袋形成工程と、物品供給筒(53)から袋(C)内に物品を充填する物品充填工程と、物品を充填した袋(C)の上部を前記シール・カッタユニット(54)により溶着して物品入りの袋(C)を形成する物品入り袋形成工程、を備え、前記袋案内体(55)は、前記袋形成工程後に作用位置に移動し、前記物品入り袋(C)を、機外に向けて送出するシュート(56)に、前記物品入り袋(C)の自重により導くよう傾斜案内するとともに、次の前記シート位置設定工程の開始前に退避位置に移動することを特徴とする物品入り袋製造装置である
請求項1に係る発明により、長尺の樹脂製シートを袋(C)に形成し易い。また物品入りの袋(C)を円滑に製造できる。加えて、物品入りの袋(C)を工程順に円滑に製造できるとともに、シート支持体(52)の昇降領域外である退避位置と、シート支持体(52)の昇降領域内で袋(C)の底を受ける作用位置との間を姿勢変更により移動可能に構成した袋案内体(55)によって、シート位置設定工程・袋空間形成工程・袋形成工程に支障を及ぼすことなく、物品充填工程時及び物品入り袋形成工程時に物品入りの袋(C)を支持し、さらに、物品入り袋形成工程後に物品入りの袋(C)をシュート(56)に案内して機外に送出することができる。
精米設備のシステム構成展開図 精米設備の機器配置図 仕切部の客室側見取図 糠処理部の背面図 従来の糠パック装置の内部構成の透視側面図 従来のパッキング動作時の要部拡大斜視図 物品入り袋製造装置の内部構成の側面図 物品入り袋製造装置の内部構成の背面図 側面図による作動工程図(a〜f) 糠パック作動のタイミングチャート 安定固定時(a)と外れかけ時(b)の接続状態の断面図 物品入り袋製造装置の外装カバーの分解斜視図 物品入り袋製造装置の送出部の要部断面図
以下において、糠を収容した袋を製造する物品入り袋製造装置を備えた精米設備の基本的な構成について説明した後、本発明にかかる物品入り袋製造装置の実施の形態について図7〜図13を参照しつつ説明する。
物品入り袋製造装置を備える精米設備1は、図1にシステム構成展開図を示すように、投入された玄米を受ける投入ホッパ2と、この投入ホッパ2から取込んだ玄米を揚穀する第1昇降機3と、この第1昇降機3から受けた玄米中の異物を揺動選別する石抜機4と、その選別玄米を揚穀する第2昇降機5と、この第2昇降機5から排出された玄米を精米処理する精米機6と、切替部7aを介して精米機6で発生した糠を樹脂製の袋に収容してパックする物品入り袋製造装置(糠パック装置)50と、この物品入り袋製造装置50から搬送装置8aを介して製造された糠パックPを受ける糠パック取出部8、これら機器を制御する制御部C等から構成される。
上記精米設備1の具体的な構成は、図2に機器配置図を示すように、建家11を前後に仕切る仕切部(仕切壁)12を設け、前側を穀粒の取扱いおよび精白度を設定をするための客室11aとし、後側を機器格納用の機械室11bとする。上記建家11の片側端(図例は左側端)を投入側として投入ホッパ2を配置し、他側端(同右側端)を取出側として白米タンク6aと糠パック取出部8を配置し、投入ホッパ2から第1昇降機3、石抜機4、第2昇降機5、玄米タンク6b、精米機6を介して白米タンク6aに至る白米処理系と、精米機6から糠パック装置7、搬送装置8aを介して糠パック取出部8に至る糠処理系を形成する。
仕切部12には、その客室側見取図を図3に示すように、投入側に投入ホッパ2の玄米投入部14、中央部に操作盤13、取出側に白米タンク6aから白米を受ける白米取出部16と糠パック装置7から搬送装置8aを介して糠パックPを受ける糠パック取出部8を配置する。操作盤13には料金投入部13a、標準、8分つき、5分つき等の白度選択と運転開始を兼ねる精白度選択部13bが、糠パック取出部8には糠パック取出スイッチ17がそれぞれ付帯する。糠パック取出スイッチ17は操作盤13に設けても良い。
物品入り袋製造装置7を含む糠処理系は、図4に示すように、精米機6から搬送エアで搬送された糠を受けるサイクロン等による糠収集装置21と、正逆転の横送り動作によって排出先を切替える糠移送螺旋7a(切替部)と、糠移送螺旋7aの一端に設ける物品入り袋製造装置50と、糠移送螺旋7aの他端に設ける糠袋等の糠貯留部7bを備える。
物品入り袋製造装置50の排出口とベルトコンベヤによる搬送装置8aの始端部とを糠パック案内シュート23で連通する構成である。
利用者は、料金投入部13aに料金を投入し、投入ホッパ2に玄米を投入し、精白度選択部13bで所望の精白度を選択すると精米運転が開始する。利用者は糠パックPを所望する場合には糠パック取り出しスイッチ17を操作し、糠パックを所望しない場合には糠パック取り出しスイッチ17を操作しない。
精米機6で精米処理された白米は白米タンク6aへ排出される。そして、精米処理で発生した糠は糠収集装置21までエア搬送され、糠移送螺旋7aで物品入り袋製造装置50側又は糠貯留部7b側へ搬送される。
糠パック取り出しスイッチ17を操作したときには物品入り袋製造装置50側へ糠は搬送され、上記物品入り袋製造装置50で糠パックPが製造され、糠パック案内シュート23を経て搬送装置8aで糠パック取出部8まで搬送される。利用者は糠パック取出部8で取り出される。糠パック取り出しスイッチ17を操作しないときには糠貯留部7b側へ搬送される。
密封のためのパッキング動作の間について、物品入り袋製造装置50へ糠を供給しないように構成する。すなわち、糠を物品入り袋製造装置50へ一時的に供給しない方法として、精米機6への玄米供給の一時停止、または精米機6の一時停止、または精米機6を連続運転を行いつつ切替部7aの糠移送螺旋7aを停止、または精米機6を連続運転を行いつつ切替部7aの糠移送螺旋7aを糠容器7b側への一時的な搬送方向切り替えによって物品入り袋製造装置50への糠の供給を一時停止する、といった方法がある。これらは精米設備の管理者がいずれかの方法を選択するか複数の方法を組み合わせるかをあらかじめ適宜設定できる。そして、パッキング完了によって物品入り袋製造装置50への糠の供給を再開するように、精米機6又は糠移送螺旋7aの駆動再開、あるいは糠移送螺旋7aの搬送方向を物品入り袋製造装置50側への切り替え、をするよう動作制御する。これにより、パッキング動作中に糠を供給することによる物品入り袋製造装置50内での糠の散乱を防止することができる。
また、上記構成の物品入り袋製造装置50は、精米機6の料金に対応する運転時間に基づいて発生糠量を換算することにより、所定量毎の糠について袋詰めすることができるので、大量の精米処理の場合でも、大型の糠パック装置を要することなく、小型の装置により一定量の糠パックPによる排出が可能となる。
(物品入り袋製造装置)
次に、本発明に係る糠パック装置として用いられる物品入り袋製造装置について説明する。本実施の形態の糠パックPとは糠を収容した袋Cを指す。
本発明に係る物品入り袋製造装置50は、その箱体H内部構成の側面図および背面図を図7、図8に各別に示すように、樹脂製のシートAの一端を支持して昇降移動するシート支持体52と、機体上部の物品供給筒53と、シートAを封止(溶着)および切断するシール・カッタユニット54と、物品入り袋Cを傾斜案内する袋案内体55と、機体正面側に物品入りの袋Cを送出するシュート56等によって構成される。
シートAは、予め2枚重ねの長尺帯状の樹脂製シートの両側縁を閉じた扁平筒体を形成する。または、予めシームレスの二重構造のシートである。そして、二重の重なり状態で巻回されたロール状に構成してロール供給部Bに設置し、ロール状の供給部Bから順次繰出し可能に設ける。
シート支持体52は前後方向に延びる左右一対のプレートで、左右のシート支持体52の間には筒体形状の挿入部材51を設ける。
挿入部材51は、シートAの二重の重なり部を開いた開口内に挿入されてシートAの内部を長手方向に移動可能なガイド部材であり、側面視で下方に細くなる筒体状に形成し、シートAの二重の重なり部の間を順次広げて収容物品を受けるための空間を形成する。
シート支持体52側には、開口したシートAの外面を支持するローラ状の第一受部52bを設け、挿入部材51側には、シートAの内面を支持するローラ状の第二受部52cを設ける。そして、第一受部52bを内側に力を加えると共に第二受部52cを外側に力を加える構成とすることでシートAを筒状に支持する構成である。
シート支持体52は駆動部(駆動モータ)52aで駆動チェーン52dを制御することにより、昇降案内軸70に沿ってシュート56より下位置から上部に設ける物品供給筒53までの範囲で昇降移動可能に構成し、シート支持体52の昇降動作と共に挿入部材51も昇降移動可能に構成する。
物品供給筒53は、シート支持体52の上昇端位置でシートAの開口部を着脱可能に構成し、装着状態において、シートAによって形成した袋Cの内部に物品を供給するとともに、物品を充填した袋Cの上部を袋上部支持体71で支持する。袋上部支持体71は袋上部支持体駆動モータ71aにより袋支持位置と退避位置に移動可能に構成している。
シール・カッタユニット54は、シートAによる筒体を封止するための溶着部と、切断するための溶断部とを設け、シートAによる袋Cの形成および袋Cの開口を封止するために、駆動部(駆動モータ)54aで駆動チェーン54bを制御することにより、昇降案内軸70に沿って昇降移動可能に構成する。また、シール・カッタユニット54は前後方向に一対設け、支持軸54cで支持されると共に、溶着及び切断する位置と退避位置に移動可能に構成する。図7は退避位置であり、溶着及び切断位置は一対の部材が互いに接近して袋に当接して電熱の作用でシートAを溶着したり切断刃(図示せず)で切断する構成である。
袋案内体55は、シール・カッタユニット54によって形成された袋Cの底を物品の充填まで受けて下支えし、袋Cの上端の拘束を解除することによって物品入り袋Cを送出用のシュート56に傾斜案内する傾斜板である。そして、挿入部材51又はシート支持体52の昇降領域の外側へ退避する退避位置と、挿入部材51又はシート支持体52の昇降領域内に入り込みシートAの底を受ける作用位置を姿勢変更可能に構成する。袋案内体55はリンク体55aとリンク体55aを動作させるリンク体用モータ55bとを備え、リンク体55aが前後方向に動作することで作用位置と退避位置を切換える構成である。
上記構成の物品入り袋製造装置50の作動は、図9の作動工程図に基づき、工程順(a〜f)に示す。
シート支持体52及び挿入部材51が始動位置にあって、袋案内体55は退避位置にある状態で、管理者がシートAの端部を把持し、端部の開口を広げて挿入部材51を挿入し、かつ、第一受部52bと第二受部52cの間にシートAを入れ込む。(図9(a)参照)。
シート支持体52及び挿入部材51は、シートAの端部を支持した状態で共に上昇し、シートAの端部が物品供給筒53を覆い、袋上部支持体71が袋支持位置に移動してシートAの端部を物品供給筒の外面に固定する(シート位置設定工程 図9(b)参照)。
シートAの端部を物品供給筒53に固定した状態で、シート支持体52及び挿入部材51を共にシュート56より下位置まで下降させることで、挿入部材51の作用でシートA内に空間部を形成する(袋空間形成工程 図9(c)参照)。そして、シール・カッタユニット54をシュート56の始端側近傍位置まで下降させ、シートAを切断及び溶着し、袋Cの底部を形成する。(袋形成工程 図9(c)参照)。
シール・カッタユニット54を上昇すると共に、袋案内体55が作用位置に移動して袋Cの底部を支持する。(図9(d)参照)。そして、物品供給筒53から物品、すなわち糠が流入する。(物品充填工程 図9(e)参照)
設定量の糠が収容されるとシール・カッタユニット54で袋Cの上部を溶着及び切断する(物品入り袋形成工程)と、袋Cは自重で袋案内体55からシュート56を流れ、糠パック案内シュート23を経て搬送装置8aへ案内される。そして、袋案内体55は退避位置へ移動する。
そして、次のシート位置設定工程、袋空間形成工程、袋形成工程に移行する。
以降、精米運転が終了するまで、図9(a)から図9(f)を繰り返す。
精米運転が終了するときには、図10のタイムチャート(30kgの玄米の運転で3袋の糠パックCを作成する例)に示すように、シート位置設定工程、袋空間形成工程、袋形成工程までを行い、袋Cを待機状態にしておく。それにより、次の利用者が精米運転を行う際に迅速に糠パックPの作成を行うことができる。
管理者は、最初に前述のシートAの端部を把持し、端部の開口を広げて挿入部材51を挿入し、かつ、第一受部52bと第二受部52cの間にシートAを入れ込むと、あとはロールが無くなるまではシート位置設定工程から物品入り袋形成工程までを自動的に繰り返して行うことができる。
物品充填工程時以外は糠を物品供給筒53に供給しない構成である。すなわち、前述の通り、糠移送螺旋7aを停止している。それにより、糠が散乱することなく、設定量ずつの物品(糠)入りの袋Cを製造することができる。
上記構成の物品入り袋製造装置50を全自動精米設備等における糠パック装置として適用する場合においては、シートAの供給部Bの少なくとも一部を客室内に配置することにより、機器室のスペースを節約できる上に、袋の移動等の煩わしい作業を要することなく、シートAのロールの交換が容易となる。
物品供給筒53に樹脂シート製の袋Cの開口を接近または接合して糠を供給する構成において、接続状態の断面図を図11に示すように、導通検出手段61が非導通となる安定固定時(a)に対して、外れかけ時(b)は導通となることから、樹脂シートの固定が不十分な場合に固定NG信号を発して袋の落下による糠の散乱を防止することができる。光検出手段によっても、上記同様に構成することができる。
物品入り袋製造装置50の筐体の外装カバーDは、分解斜視図を図12に示すように、樹脂フィルムを用いることにより、防塵効果によって糠の飛散を抑えつつ、ビス固定した板金の外装による場合のビスの着脱の労を要することなく、俊敏なメンテナンス対応が可能となる。
糠パックCの送出については、物品入り袋製造装置50の送出部の要部断面図を図13に示すように、糠パックCを送出案内するシュート56に糠パック検出手段Eを設けて精米機を運転制御することにより、送出先における糠パック検出手段を要することなく、単一の検出手段によって糠パックCの排出からシュート上の滞留状態までを把握することができる。
産業上の利用可能性について
本実施の形態の物品入り袋製造装置は、精米設備の糠パック以外にも、各種粉粒体のパック装置に利用することができる。
50 物品入り袋製造装置
51 挿入部材
52 シート支持体
53 物品供給筒
54 シール・カッタユニット
55 袋案内体
A シート
C 袋(糠パック)

Claims (1)

  1. 予め二重の構造に形成している長尺の樹脂製のシート(A)をシール・カッタユニット(54)で溶着及び切断して袋(C)の底部を形成し、該袋(C)内部に物品供給筒(53)から物品を充填した後、袋(C)の上部をシール・カッタユニット(54)で溶着して物品入りの袋(C)を形成するものであって、
    上記シート(A)の開口部に挿入して物品を充填する空間を形成する挿入部材(51)と、シート(A)及び挿入部材(51)を支持するシート支持体(52)を備え、シール・カッタユニット(54)とシート支持体(52)を別個に昇降動作可能に構成するとともに、
    シート支持体(52)の昇降領域外である退避位置と、シート支持体(52)の昇降領域内で袋(C)の底を受ける作用位置との間を姿勢変更により移動可能に構成した袋案内体(55)を設け、さらに、
    シート(A)の開口部に挿入部材(51)を挿入した状態で前記シート支持体(52)を物品供給筒(53)の位置まで上昇させ、シート(A)の上端部を物品供給筒(53)に支持するシート位置設定工程と、
    シート(A)の上端部を物品供給筒(53)に支持した状態で、シート支持体(52)と挿入部材(51)を共に下降させてシート(A)内に物品を充填させる空間を形成する袋空間形成工程と、
    シール・カッタユニット(54)でシート(A)を溶着及び切断して袋(C)の底部を形成する袋形成工程と、
    物品供給筒(53)から袋(C)内に物品を充填する物品充填工程と、
    物品を充填した袋(C)の上部を前記シール・カッタユニット(54)により溶着して物品入りの袋(C)を形成する物品入り袋形成工程、を備え、
    前記袋案内体(55)は、前記袋形成工程後に作用位置に移動し、前記物品入り袋(C)を、機外に向けて送出するシュート(56)に、前記物品入り袋(C)の自重により導くよう傾斜案内するとともに、次の前記シート位置設定工程の開始前に退避位置に移動することを特徴とする物品入り袋製造装置。
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