JP6119080B2 - 点灯装置及びそれを用いた照明システム - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子から成る負荷の調光及び調色を行う点灯装置及びそれを用いた照明システムに関する。
従来から、照明光の光色(色温度)を可変とした色温度可変照明装置が種々提供されており、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の色温度可変照明装置は、光色が異なる複数の光源を有する照明光源と、これら複数の光源を個別且つ任意の光量で発光させる駆動手段とを備える。また、この色温度可変照明装置は、照明光源から照射される照明光の色温度が、コントローラで受け付ける操作入力に応じた色温度となるように照明光源の各光源の光量を決定する決定手段を備える。
駆動手段は、それぞれの光源を決定手段が決定した光量で発光させる。そして、決定手段は、操作入力の変化量と、操作入力の変化量に対応する照明光の逆数色温度の差分とが比例関係を持つように各光源の光量を決定する。これにより、この色温度可変照明装置では、操作入力の変化量と実際に認識される照明光の色温度変化との間に違和感が生じ難くなっている。
特開2010−176986号公報
ここで、一般的に、色温度可変照明装置などの点灯装置を起動する際には、コントローラで指定する光量及び色温度がどのような値であっても、先ずは照明光源を初期状態で点灯させ、その後、指定する光量及び色温度となるように制御する。これは、点灯装置の起動に対してコントローラからの入力が遅れた場合に、照明光源が瞬間的に全点灯してしまうのを回避するためである。
しかしながら、上記従来例の色温度可変照明装置では、以下のような問題が生じる虞があった。例えば、コントローラで5000Kの色温度を指定していた場合、装置が起動する際には、先ず照明光源を初期状態で点灯させ、その後、目標の色温度である5000Kとなるように照明光源の制御を行う。つまり、初期状態での照明光源の色温度が仮に2000Kであれば、照明光源の色温度が2000Kから5000Kへと変動することになる。このため、装置の起動時における照明光源の色温度が、利用者が期待する照明光源の色温度とは異なることになり、利用者が視覚的に違和感を覚える虞があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、装置の起動時に利用者が視覚的に違和感を覚えるのを回避することのできる点灯装置及びそれを用いた照明システムを提供することを目的とする。
本発明の点灯装置は、発光素子から成る負荷に点灯電力を供給する電力供給部と、外部から与えられる指令値と前記負荷の光量及び色温度との対応関係を規定する第1出力特性に沿うように前記電力供給部を制御することで前記負荷の光量及び色温度を制御する制御部とを備え、前記制御部は、装置の起動時において、前記負荷の光量及び色温度が第2出力特性に沿うように前記電力供給部を制御し、且つ前記指令値に基づいて前記負荷の点灯初期の色温度を決定し、前記第2出力特性は、前記指令値と前記負荷の光量及び色温度との対応関係が前記第1出力特性と異なることを特徴とする。
この点灯装置において、前記制御部は、装置の起動時において、前記指令値で指定される前記負荷の光量が閾値以下であれば、前記負荷の光量及び色温度が前記第1出力特性に沿うように前記電力供給部を制御することが好ましい。
この点灯装置において、前記第2出力特性は、前記負荷の点灯初期の色温度が、前記指令値で指定される色温度よりも小さくなる関係を満たすことが好ましい。
本発明の照明システムは、上記何れかの点灯装置と、前記負荷とを備えて構成され、前記負荷は、それぞれ前記発光素子を有する複数の光源部から成り、前記複数の光源部は、それぞれ互いに色温度が異なることを特徴とする。
本発明は、制御部は、装置が起動すると、負荷の光量及び色温度が第1出力特性とは異なる第2出力特性に沿うように各電力供給部を制御し、且つ指令値に基づいて負荷の点灯初期の色温度を決定する。このため、本発明では、目標となる負荷の色温度と、装置の起動時における負荷の点灯初期の色温度との差が小さくなるため、利用者が視覚的な違和感を覚えるのを回避することができる。
本発明の実施形態に係る点灯装置を示す図で、(a)は回路概略図で、(b)は動作説明図である。 (a)は同上の点灯装置における第1光源部に供給する負荷電流とデューティ比との相関図で、(b)は同上の点灯装置における第2光源部に供給する負荷電流とデューティ比との相関図である。 本発明の実施形態に係る点灯装置の他の構成における動作説明図である。
本発明の実施形態に係る点灯装置1は、発光ダイオード200,210(発光素子)から成る負荷2に点灯電力を供給する第1電力供給部13及び第2電力供給部14(電力供給部)を備える。また、本実施形態の点灯装置1は、外部から与えられる指令値と負荷2の光量及び色温度との対応関係を規定する第1出力特性に沿うように各電力供給部13,14を制御することで負荷2の光量及び色温度を制御する制御部12を備える。
制御部12は、点灯装置1(装置)の起動時において、負荷2の光量及び色温度を第2出力特性に沿うように各電力供給部13,14を制御し、且つ指令値に基づいて負荷2の点灯初期の色温度を決定する。第2出力特性は、指令値と負荷2の光量及び色温度との対応関係が第1出力特性と異なる。
以下、本発明の実施形態に係る点灯装置1について図面を用いて説明する。本実施形態の点灯装置1は、図1(a)に示すように、整流部10と、電力変換部11と、制御部12と、第1電力供給部13と、第2電力供給部14と、検出部15と、信号入力部16とを備える。点灯装置1は、負荷2に点灯電力を供給することで負荷2を点灯させる。負荷2は、互いに異なる色温度で発光する第1光源部20及び第2光源部21で構成される。
本実施形態の点灯装置1は、コントローラ3で操作することができる。コントローラ3は、商用電源AC1と点灯装置1との間の通電を入/切するためのスイッチ30と、利用者の操作により負荷2の光量及び色温度の指令値を変化させる摘み31とを備える。コントローラ3は、摘み31の操作に基づいてPWM(Pulse Width Modulation)信号である指令信号を出力する。この指令信号のデューティ比(すなわち、指令値)は、摘み31の回転角度を変えることにより変化させることができる。
以下、本実施形態の点灯装置1の各部について説明する。
第1光源部20は、低い色温度(ここでは、2000K)で発光する複数(図示では4個)の発光ダイオード200で構成される。なお、第1光源部20は、図1(a)に示すように、2個の発光ダイオード200の直列回路を1組として2組を並列に接続した構成となっているが、第1光源部20の構成はこれに限定されるものではない。
第2光源部21は、高い色温度(ここでは、8000K)で発光する複数(図示では2個)の発光ダイオード210で構成される。なお、第2光源部21は、図1(a)に示すように、2個の発光ダイオード210の直列回路で構成されているが、第2光源部21の構成はこれに限定されるものではない。例えば、第1光源部20の発光ダイオード200の数と、第2光源部21の発光ダイオード210の数とが同じであってもよい。
整流部10は、例えばダイオードブリッジから成り、商用電源(外部電源)AC1からの交流電圧を、脈流を含んだ電圧に変換して出力する。電力変換部11は、例えばAC/DCコンバータ回路から成り、整流部10の出力電圧を直流電圧に変換して出力する。
第1電力供給部13は、例えばDC/DCコンバータ回路から成り、電力変換部11の出力電圧を変換して第1光源部20に負荷電圧を印加する。これにより、第1光源部20の各発光ダイオード200に負荷電流が流れ、第1光源部20が点灯する。第2電力供給部14は、例えばDC/DCコンバータ回路から成り、電力変換部11の出力電圧を変換して第2光源部21に負荷電圧を印加する。これにより、第2光源部21の各発光ダイオード210に負荷電流が流れ、第2光源部21が点灯する。
制御部12は、例えばマイコンから成り、コントローラ3からの指令信号のデューティ比に基づいて負荷2の光量及び色温度を変更する制御を実行する。具体的には、制御部12は、指令信号のデューティ比に基づいて第1電力供給部13及び第2電力供給部14を制御することで、各光源部20,21に供給する負荷電流をそれぞれ制御する。これにより、制御部12は、互いに色温度の異なる各光源部20,21の光量の比率を制御することで、負荷2全体の光量と色温度とを制御する。
検出部15は、商用電源AC1から整流部10へ供給される交流電圧を検出し、商用電源AC1と点灯装置1との間の通電状態を示す検出信号を制御部12に出力する。制御部12は、検出信号を監視することで、商用電源AC1と点灯装置1との通電状態に基づく制御を実行する。例えば、制御部12は、検出信号により商用電源AC1と点灯装置1との間が一時的に遮断されたと判断すると、負荷2が予め定められた色温度となるように制御する。また、制御部12は、検出信号により商用電源AC1と点灯装置1との間が通電した(すなわち、点灯装置1が起動した)と判断すると、起動時の制御を実行する。
信号入力部16は、外部からの指令信号を受信し、指令信号を制御部12の入力に適した信号に変換する。本実施形態の点灯装置1では、信号入力部16は、コントローラ3からの指令信号を受信する。
以下、本実施形態の点灯装置1の動作について図2を用いて説明する。図2(a)に示すように、負荷2の光量が小さい領域(指令信号のデューティ比が40%〜100%の領域)では、制御部12は、第1光源部20に供給する負荷電流がデューティ比の低下に伴って増大するように第1電力供給部13を制御する。一方、負荷2の光量が大きい領域(指令信号のデューティ比が5%〜40%の領域)では、制御部12は、第1光源部20に供給する負荷電流がデューティ比の低下に伴って減少するように第1電力供給部13を制御する。また、図2(b)に示すように、制御部12は、第2光源部21に供給する負荷電流がデューティ比の低下に伴って増大するように第2電力供給部14を制御する。
上記のように制御部12が各電力供給部13,14を制御することで、負荷2の光量及び色温度は、図1(b)の実線で示す第1出力特性に沿って変動する。ここで、「第1出力特性」とは、指令値と、負荷2の光量及び色温度との対応関係を規定するものである。具体的には、負荷2の定格の光量を100%としたときに、光量が0.5%から5%の間で変動する領域では、制御部12は、負荷2の色温度が2000Kで一定となるように各電力供給部13,14を制御する。また、光量が5%から100%の間で変動する領域では、制御部12は、負荷2の色温度が光量の増減に伴って2000Kから2800Kの間で変動するように各電力供給部13,14を制御する。そして、光量が100%から110%の間で変動する領域では、制御部12は、負荷2の色温度が光量の増減に伴って2800Kから5000Kの間で変動するように各電力供給部13,14を制御する。
例えば、コントローラ3の摘み31を指令信号のデューティ比が95%となる位置まで回転させた場合、デューティ比が80%になったときに光量は5%となり、色温度は2000Kに到達する。デューティ比が92%となったときに光量は0.5%となるが、色温度は2000Kで一定である。そして、デューティ比が92%を超えると光量が0となる。また、コントローラ3の摘み31を指令信号のデューティ比が40%となる位置まで回転させた場合、負荷2の光量は100%、色温度は2800Kとなる。また、コントローラ3の摘み31を指令信号のデューティ比が5%となる位置まで回転させた場合、負荷2の光量は110%、色温度は5000Kとなる。なお、2000K〜2800Kの範囲における負荷2の色温度の変化を強調するために、図1(b)に示す横軸では、色温度の目盛を等間隔に振っていない。
ここで、発明が解決しようとする課題でも既に述べたように、制御部12が、点灯装置1の起動時において、負荷2の光量及び色温度が第1出力特性に沿うように各電力供給部13,14を制御した場合、以下のような問題を生じ得る。例えば、コントローラ3により負荷2の光量を110%に指定した状態で点灯装置1を起動した場合を考える。この場合、負荷2の光量及び色温度が第1出力特性に沿うように制御部12が制御を行うと、目標となる色温度である5000Kよりも大幅に低い2000Kの色温度で負荷2が先ず点灯し、その後目標となる色温度に達することになる。このため、利用者は色温度の高い昼白色に近い光を期待しているのにも関わらず、色温度の低い電球色に近い光で負荷2が点灯するため、利用者が視覚的に違和感を覚えるという虞があった。
そこで、本実施形態の点灯装置1では、制御部12は、点灯装置1が起動すると、負荷2の光量及び色温度が第2出力特性に沿うように各電力供給部13,14を制御する。第2出力特性は、指令信号のデューティ比(指令値)と負荷2の光量及び色温度との対応関係が、第1出力特性とは異なっている。また、制御部12は、点灯装置1の起動時における指令信号のデューティ比(指令値)に基づいて、負荷2の点灯初期の色温度を決定する。特に、本実施形態の点灯装置1では、制御部12は、目標となる負荷2の色温度よりも所定値(ここでは、800K)だけ低い色温度が負荷2の点灯初期の色温度となるように、各電力供給部13,14を制御する。
例えば、コントローラ3により負荷2の光量を105%に指定した状態で点灯装置1を起動した場合を考える。この場合の目標となる色温度は3600Kであるので、制御部12は、点灯初期の色温度を2800Kに決定する。そして、制御部12は、2800Kの色温度で負荷2が点灯するように各電力供給部13,14を制御する。その後、制御部12は、負荷2の光量及び色温度が図1(b)の破線(1)に示す第2出力特性に沿うように各電力供給部13,14を制御する。
また、コントローラ3により負荷2の光量を110%に指定した状態で点灯装置1を起動した場合を考える。この場合の目標となる色温度は5000Kであるので、制御部12は、点灯初期の色温度を4200Kに決定する。そして、制御部12は、4200Kの色温度で負荷2が点灯するように各電力供給部13,14を制御する。その後、制御部12は、負荷2の光量及び色温度が図1(b)の破線(2)に示す第2出力特性に沿うように各電力供給部13,14を制御する。
上述のように、本実施形態の点灯装置1では、制御部12は、点灯装置1が起動すると、負荷2の光量及び色温度が、第1出力特性とは異なる第2出力特性に沿うように各電力供給部13,14を制御する。また、制御部12は、指令値に基づいて負荷2の点灯初期の色温度を決定する。このため、コントローラ3により指定した目標となる負荷2の色温度と、点灯装置1の起動時における負荷2の点灯初期の色温度との差が小さくなるため、利用者が視覚的な違和感を覚えるのを回避することができる。
なお、負荷2の光量が0.5%から100%の間で変動する場合は、負荷2の色温度は2000Kから2800Kの間で変動するため、利用者が視覚的な違和感を覚え難い。そこで、装置の起動時において、指令値で指定される負荷2の光量が閾値以下であれば、制御部12は、負荷2の光量及び色温度が第1出力特性に沿うように各電力供給部13,14を制御してもよい。ここでは、「指令値で指定される負荷2の光量が閾値以下である」とは、コントローラ3により負荷2の光量を100%以下で指定した状態であることに相当する。
また、本実施形態の点灯装置1では、第2出力特性は、負荷2の点灯初期の色温度が指令値で指定される色温度よりも小さくなる関係を満たしているが、第2出力特性の態様はこれに限定されるものではない。
ところで、装置の起動時において、各電力供給部13,14の制御のバラつきにより、色温度の高い第2光源部21に供給される負荷電流が、色温度の低い第1光源部20に供給される負荷電流よりも先に流れる場合がある。この場合、コントローラ3により指定した目標となる負荷2の色温度よりも高い色温度で負荷2が瞬間的に点灯するため、利用者が視覚的に大きな違和感を覚える虞がある。例えば、コントローラ3により指定した目標となる負荷2の色温度が3600Kの場合を考える。このとき、装置の起動時において、各電力供給部13,14の制御のバラつきにより第2光源部21が先に点灯すると、負荷2が3600Kよりも高い8000Kの色温度で点灯してしまう。
そこで、制御部12は、装置の起動時において、第1光源部20を先に点灯させた後に第2光源部21を点灯させるように各電力供給部13,14を制御してもよい。以下、この構成における点灯装置1の動作について図3を用いて説明する。例えば、コントローラ3により負荷2の光量を105%に指定した状態で点灯装置1を起動した場合を考える。この場合、制御部12は、負荷2の点灯初期の色温度を2800Kに決定する。そして、制御部12は、先ず第1光源部20が調光下限である0.5%の光量で点灯するように第1電力供給部13を制御する。次に、制御部12は、第2光源部21を点灯させ、且つ負荷2の色温度が2800Kとなるように各電力供給部13,14を制御する。その後、制御部12は、負荷2の光量及び色温度が図3の破線(3)に示す第2出力特性に沿うように各電力供給部13,14を制御する。
また、コントローラ3により負荷2の光量を110%に指定した状態で点灯装置1を起動した場合を考える。この場合、制御部12は、負荷2の点灯初期の色温度を4200Kに決定する。そして、制御部12は、先ず第1光源部20が調光下限である0.5%の光量で点灯するように第1電力供給部13を制御する。次に、制御部12は、第2光源部21を点灯させ、且つ負荷2の色温度が4200Kとなるように各電力供給部13,14を制御する。その後、制御部12は、負荷2の光量及び色温度が図3の破線(4)に示す第2出力特性に沿うように各電力供給部13,14を制御する。
この構成では、装置の起動時において、各電力供給部13,14の制御にバラつきが生じたとしても、色温度の低い第1光源部20の点灯後に色温度の高い第2光源部21が点灯する。このため、この構成では、装置の起動時において、利用者が視覚的な違和感を覚えるのを回避し易くすることができる。なお、制御部12は、負荷2の色温度が点灯初期の色温度に達するまでは、負荷2の光量を可能な限り抑えるように各電力供給部13,14を制御するのが望ましい。
ここで、本発明の実施形態に係る照明システムは、上記各実施形態のうち何れかの点灯装置1と、負荷2とで構成される。負荷2は、例えば既に述べたように第1光源部20と、第2光源部21とで構成される。勿論、更に多くの光源部から負荷2を構成してもよい。この場合、各光源部は、それぞれ互いに色温度が異なるのが望ましい。この構成は、例えば光源部毎に色温度が互いに異なる発光素子を用いることで実現することができる。また、この構成は、例えば各光源部で同じ色温度の発光素子を用い、発光素子の発する光の波長を変換する変換部材を光源部毎に異ならせることでも実現することができる。なお、本実施形態の照明システムに、コントローラ3を含めてもよい。
1 点灯装置
12 制御部
13 第1電力供給部
14 第2電力供給部
2 負荷
20 第1光源部
200 発光ダイオード(発光素子)
21 第2光源部
210 発光ダイオード(発光素子)

Claims (4)

  1. 発光素子から成る負荷に点灯電力を供給する電力供給部と、外部から与えられる指令値と前記負荷の光量及び色温度との対応関係を規定する第1出力特性に沿うように前記電力供給部を制御することで前記負荷の光量及び色温度を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、装置の起動時において、前記負荷の光量及び色温度が第2出力特性に沿うように前記電力供給部を制御し、且つ前記指令値に基づいて前記負荷の点灯初期の色温度を決定し、
    前記第2出力特性は、前記指令値と前記負荷の光量及び色温度との対応関係が前記第1出力特性と異なることを特徴とする点灯装置。
  2. 前記制御部は、装置の起動時において、前記指令値で指定される前記負荷の光量が閾値以下であれば、前記負荷の光量及び色温度が前記第1出力特性に沿うように前記電力供給部を制御することを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 前記第2出力特性は、前記負荷の点灯初期の色温度が、前記指令値で指定される色温度よりも小さくなる関係を満たすことを特徴とする請求項1又は2記載の点灯装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の前記点灯装置と、前記負荷とを備えて構成され、
    前記負荷は、それぞれ前記発光素子を有する複数の光源部から成り、
    前記複数の光源部は、それぞれ互いに色温度が異なることを特徴とする照明システム。
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