JP6117565B2 - 冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作方法 - Google Patents

冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作方法 Download PDF

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Description

本発明は、冷蔵庫庫内モニタリングシステムとその動作方法に関する。
従来から、冷蔵庫庫内に備えられた庫内確認用カメラによって冷蔵庫庫内を撮影して画像情報を取得し、該画像情報をモバイル機器(携帯電話、タブレット端末またはノートパソコン等)に送信し、該モバイル機器によって該冷蔵庫庫内の収容物を確認することが可能な冷蔵庫庫内モニタリングシステムが存在する。
しかしながら、冷蔵庫の扉が開閉されると、冷蔵庫外部の温かく湿った空気が冷蔵庫庫内に流れ込み、この温かく湿った空気が、冷却された庫内の内壁、各種の部品または収容物に触れると、これらの表面にて結露が生じる。このような結露が庫内確認用カメラのレンズの表面において生じると、該カメラレンズの表面を曇らせるため、冷蔵庫庫内を撮影することが困難になる。
そこで、例えば特許文献1には、庫内確認用カメラのレンズに発熱素子を取り付け、該レンズの表面の温度を、常時、周囲の温度よりもわずかに高くするように発熱素子にて加熱し、該レンズの表面の温度を周囲の温度より高くすることで曇りを防止する技術が開示されている。
特開2002−267336号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、庫内確認用カメラのレンズの温度を、常時、周囲の温度よりもわずかに高くするように加熱しているため、発熱素子に供給する消費電力が大きい、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、従来よりも発熱素子の無駄な加熱を抑制し、消費電力を抑えることで庫内確認用カメラのレンズの曇りを防止し、または除去することが可能な冷蔵庫庫内モニタリングシステムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、冷蔵庫庫内を無線通信端末にて確認可能な冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作方法であって、前記冷蔵庫は、発熱素子が設けられたカメラと、前記無線通信端末と通信する無線通信装置と、前記カメラ、前記発熱素子及び前記無線通信装置を制御する中央制御装置とを備え、前記中央制御装置が、前記冷蔵庫の対象となる保管庫内で画像の取得を行っているか否かを判定する第1の判定を行い、前記第1の判定において、画像の取得を行っていないと判定される場合には、前記発熱素子の駆動用リレーを駆動することなく処理を終了し、前記第1の判定において、画像の取得を行っていると判定される場合には、前記保管庫のドアが開いているか否かを判定する第2の判定を行い、前記第2の判定において、前記ドアが閉じていると判定される場合には、前記保管庫の前記カメラによって画像を取得して記録した後に処理を終了し、前記第2の判定において、前記ドアが開いていると判定される場合には、前記カメラによって画像を取得して前記保管庫における以前の画像を破棄し、その後、前記駆動用リレーをオンすることで前記発熱素子を駆動し、前記ドアが閉じているか否かを判定する第3の判定を行い、前記第3の判定において、前記ドアが開いていると判定される場合には、前記発熱素子を駆動し続け、前記第3の判定において、前記ドアが閉じていると判定される場合には、前記ドアが閉じていることを検知した後、所定時間だけ前記発熱素子を駆動し続けた後に前記駆動用リレーをオフすることで前記発熱素子への通電を停止し、処理を終了することを特徴とする。
本発明によれば、従来よりも発熱素子の無駄な加熱を抑制し、消費電力を抑えることで庫内確認用カメラのレンズの曇りを防止し、または除去することが可能な冷蔵庫庫内モニタリングシステムを得ることができるという効果を奏する。
図1−1は、実施の形態に係る冷蔵庫の構成の一例を示す図である。 図1−2は、実施の形態に係る各保管室が開放された状態における冷蔵庫の構成の一例を示す図である。 図1−3は、実施の形態に係る冷蔵庫と、冷蔵庫の背面に備えられた収納箱と、を示す図である。 図2は、実施の形態に係る庫内確認用カメラの一例である冷蔵室庫内確認用カメラの一構成例を示す図である。 図3は、実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムを示す図である。 図4は、実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作例を説明するフローチャートを示す図である。 図5−1は、実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作例を説明するフローチャートを示す図である。 図5−2は、実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作例を説明するフローチャートを示す図である。 図5−3は、実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作例を説明するフローチャートを示す図である。
以下に、本発明に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1−1乃至図1−3は、本発明に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの実施の形態における冷蔵庫の基本構成を示す図である。
図1−1は、冷蔵庫1の構成の一例を示す図である。図1−1に示す冷蔵庫1は、内箱2及び外箱3により構成され、内箱2と外箱3の間に断熱材8を備える。
内箱2は、冷蔵室4、チルド室5、冷凍室6及び野菜室7を含み、これら保管室はそれぞれ温度帯が異なる。また、内箱2と外箱3の間に断熱材8が備えられているため、これらの保管室と冷蔵庫1の外部は、断熱される。
なお、図示していないが、冷蔵庫1は、例えば下方の内部に配された圧縮機と熱交換器を含む冷却装置を備え、圧縮機にて圧縮された冷媒を循環させている。
図1−2は、すべての保管室が開放された状態の冷蔵庫1の構成の一例を示す図である。図1−2に示すように、冷蔵室4及びチルド室5は扉9によって開閉される。なお、扉9の内部には断熱材8aが備えられており、扉9を閉めた状態では、冷蔵室4及びチルド室5と冷蔵庫1の外部は、断熱される。
冷凍室6及び野菜室7は引き出し式である。なお、冷凍室6の引き出しの前面部14及び野菜室7の引き出しの前面部15の内部にも断熱材8b,8cが備えられており、これら引き出しを閉めた状態では、冷凍室6及び野菜室7と冷蔵庫1の外部は、断熱される。
なお、図示していないが、内箱2と外箱3の間、または内箱2の保管室内にはダクトが設けられ、該ダクトは、保管室内から暖かい空気を排出し、保管室内に冷たい空気(冷気)を供給する。保管室内から排出された暖かい空気は、該ダクトを介して冷却装置の熱交換機に送られ、冷媒との間で熱交換されて冷却される。冷却された空気は、該ダクトを介して各保管室に供給される。
なお、ダクトには、ファン及び流量を制御するダンパーの一方または双方が設けられており、各保管室への冷気の供給量が制御され、各保管室の温度帯はそれぞれ異なるものとされている。
冷蔵室4の内壁(例えば、内箱2の奥の内壁)には、冷蔵室4を撮影可能な冷蔵室庫内確認用カメラ10が設けられている。チルド室5の内壁には、チルド室5を撮影可能なチルド室庫内確認用カメラ11が設けられている。冷凍室6の内壁には、冷凍室6を撮影可能な冷凍室庫内確認用カメラ12が設けられている。野菜室7の内壁には、野菜室7を撮影可能な野菜室庫内確認用カメラ13が設けられている。
なお、各保管室には、1つのカメラが設けられているが、これに限定されず、1つの保管室につき複数のカメラが設けられていてもよい。1つの保管室につき複数のカメラが設けられ、且つ複数のカメラによって様々な角度から撮影可能とすると、死角によって収容物を確認することができないという事態を防止することができる。
なお、各保管室に、1つのカメラのみが設けられている場合には、カメラがモータを備え、該モータによってカメラの視野を制御可能な構成とすることが好ましい。カメラがモータを備えることで、広範囲を撮影することができ、死角を小さくすることができる。
冷蔵室4及びチルド室5の扉9には、ドアスイッチ16が備えられている。冷凍室6の引き出しの前面部14には、ドアスイッチ17が備えられている。野菜室7の引き出しの前面部15には、ドアスイッチ18が備えられている。ドアスイッチ16〜18は、各保管室の開閉を検知する。例えば、ドアスイッチ16〜18のそれぞれが備えられている各保管室の開放時にはオフ状態とし、閉鎖時にはオン状態として検知すればよい。
図1−3は、冷蔵庫1と、冷蔵庫1の背面に備えられた収納箱19と、を示す図である。図1−3に示す収納箱19には制御基板が格納されており、該制御基板は、冷蔵室庫内確認用カメラ10、チルド室庫内確認用カメラ11、冷凍室庫内確認用カメラ12、野菜室庫内確認用カメラ13及びドアスイッチ16〜18に接続されている。
図2は、本実施の形態における庫内確認用カメラの一例である冷蔵室庫内確認用カメラ10の一構成例を示す図である。図2に示す冷蔵室庫内確認用カメラ10は、撮影を行うカメラ20と、カメラ20と被写体の間に設けられたカメラレンズ24と、カメラレンズ24の外周部に取付けられ、カメラレンズ24の表面を加熱する発熱素子28と、カメラレンズ24の表面の(内側と外側の一方または双方の)温度を検出する温度センサ32と、カメラレンズ24の表面近傍の湿度を検出する湿度センサ36と、カメラ20、温度センサ32及び湿度センサ36からの信号を処理して外部に伝達する制御部40と、制御部40に電源を供給する電源供給ユニット44と、を備える。なお、カメラレンズ24は、魚眼レンズまたは広角レンズであるとよい。魚眼レンズまたは広角レンズを用いることで、広範囲を撮影することができ、死角を少なくすることができる。
なお、ここでは、一例として、冷蔵室庫内確認用カメラ10を例示しているが、チルド室庫内確認用カメラ11、冷凍室庫内確認用カメラ12及び野菜室庫内確認用カメラ13に適用される庫内確認用カメラも同様の構成である。すなわち、図3に示すように、チルド室庫内確認用カメラ11は、カメラレンズ24aと、発熱素子28aと、温度センサ32aと、湿度センサ36aと、を備え、冷凍室庫内確認用カメラ12は、カメラレンズ24bと、発熱素子28bと、温度センサ32bと、湿度センサ36bと、を備え、野菜室庫内確認用カメラ13は、カメラレンズ24cと、発熱素子28cと、温度センサ32cと、湿度センサ36cと、を備える。なお、図示していないが、これらのカメラも制御部と電源ユニットを有する。
図3は、本実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムを示す図である。図3に示す冷蔵庫庫内モニタリングシステムは、冷蔵庫1の庫内を無線通信端末52にて確認可能な構成である。
冷蔵庫1は、制御基板54(収納箱19に備えられた制御基板に相当)を備え、制御基板54は、中央制御装置48と、記憶装置49と、無線通信装置50と、を備える。
中央制御装置48は、冷蔵室庫内確認用カメラ10、チルド室庫内確認用カメラ11、冷凍室庫内確認用カメラ12及び野菜室庫内確認用カメラ13を制御して撮影を行い、画像情報を取得する。
記憶装置49は、中央制御装置48が取得した画像情報を受信して記憶する。
無線通信装置50は、記憶装置49に記憶された画像情報を無線通信端末52に送信し、無線通信端末52からの指令等を受信して中央制御装置48に送信する。
さらには、中央制御装置48は、ドアスイッチ16〜18、温度センサ32,32a,32b,32c、湿度センサ36,36a,36b,36cに接続されている。そのため、中央制御装置48は、温度センサ32,32a,32b,32c及び湿度センサ36,36a,36b,36cから庫内確認用カメラのレンズ表面の温度とレンズ近傍の湿度を取得し、保管室の開閉状態を確認することができる。
また、中央制御装置48は、リレー51,51a,51b,51cを介して発熱素子28,28a,28b,28cにも接続されている。そのため、中央制御装置48は、リレー51,51a,51b,51cの開閉によって、発熱素子28,28a,28b,28cに通電するか否かを制御して発熱量を制御することで、レンズの表面の温度を調整することができる。
ここで、本実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの使用方法(アプリケーションソフトの動作方法)の一例について図3を参照して説明する。
まず、使用者は、無線通信端末52を操作することによってアプリケーションソフトを起動する。そして、該アプリケーションソフトの起動後に、確認する保管室の選択を行う。
保管室を選択すると、無線通信端末52は、無線通信装置50に対して、選択された保管室の静止画像を取得すべき旨の指令信号を送信する。該指令信号を受信した無線通信装置50は、中央処理装置48に該指令信号を送信する。
該指令信号を受信した中央処理装置48は、選択された保管室に設置された庫内確認用カメラ(冷蔵室庫内確認用カメラ10〜野菜室庫内確認用カメラ13のいずれか)によって該保管室内を撮影して静止画像を取得し、記憶装置49に記憶する。
記憶装置49に記憶された静止画像は、中央処理装置48によって無線通信装置50を介して無線通信端末52に送信される。使用者は、無線通信端末52に送信された画像を参照することで、冷蔵庫庫内の収容物を確認することができる。
このように、冷蔵庫庫内の確認を外出先から無線通信端末を介して行うことができ、予め冷蔵庫庫内の収容物を確認せず、または、在宅者に収容物の確認を依頼することなく、買い忘れ及び重複購入を防止することができる。
なお、上記説明したように、取得した静止画像は記憶装置49に記憶させることが可能であるため、再度の画像の取得を行わずとも、保管室内の収容物を再確認することができる。
このような構成であるため、システムの使用者は、外出先から庫内確認用カメラを逐一動作させて保管室内の収容物を確認することなく、画像の取得は一度だけ行えばよい。このように、画像の取得を一度しか行わない場合には、再度の撮影による時間及び電力の浪費を防止することができる。また、庫内確認用カメラを逐一動作させる場合と比較して、庫内確認用カメラを構成する電子部品の劣化を抑制することができる。
また、庫内確認用カメラによって、保管室内の収容物の賞味期限、製造者及び在庫(数及び量)の確認も行うことができる。
なお、上記の説明では、本発明に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムを外出先から使用する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、在宅中に使用してもよい。例えば、リビングにいながらにして、保管室内の確認を行うことができる。そのため、保管室を開閉せずとも収容物の確認を行うことができ、保管室から冷気が逃げることを防止し、消費電力を低く抑えることができる。
なお、上記の説明では、取得する画像は静止画像としているが、本発明はこれに限定されず、動画であってもよい。
このような冷蔵庫庫内モニタリングシステムでは、ひとたび扉を開閉すると、庫外の暖かく湿った空気が保管室内に侵入してしまう。これは、冷蔵庫が設置される環境が、温暖で湿潤な場合に特に顕著である。このように保管室内に侵入した暖かく湿った空気は、各保管室内のダクトから直ちに排気されて熱交換器に送られて冷却される。このとき、暖かく湿った空気に含まれる水分は、熱交換器にて水または霜となり、保管室外に排出されるため、庫外から侵入した水分の多くは保管室内に滞留せず、排出されることになる。
しかしながら、保管室に設置された庫内確認用カメラなどの電子部品は、動作中に発熱し、これにより周囲の空気が暖められるため、周囲に水分を含んだ空気が滞留することがある。
また、収容物が温かい場合(温かい料理など)もあり、そのような収納物から蒸気が放出され、水分が庫内確認用カメラなどの近傍に残留する場合もある。
また、野菜室においては、保管している野菜等の呼吸により、内部の水分が放出され、このような水分が庫内確認用カメラなどの近傍に残留する場合もある。
このように、保管室内の様々な発生源によって生じた水分によって、保管室の扉が閉じているにも関わらず、庫内確認用カメラのレンズが曇り、保管室内の画像の取得が困難になることがある。
このような庫内確認用カメラのレンズの曇りを防止するために、レンズの温度を周囲の温度よりわずかに高くする技術が存在するが、従来の技術では、庫内確認用カメラのレンズを常時加熱しているため、発熱素子に供給する電力消費量が大きい、という問題がある。
そこで、本発明は、従来よりも低い消費電力で庫内確認用カメラのレンズの曇りを防止し、または除去することが可能な冷蔵庫庫内モニタリングシステムを得ることを目的としている。
図4は、本実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作例を説明するフローチャートを示す図である。なお、以下の説明では、庫内確認用カメラの一例として冷蔵室庫内確認用カメラ10を挙げて説明する。
処理を開始し(S11)、まず、温度センサ32及び湿度センサ36によって、カメラレンズ24の内側(カメラ側)表面の温度Tlaと、カメラレンズ24表面近傍の湿度Mlaと、を検知する(S12)。
中央制御装置48は、温度Tlaと湿度Mlaをもとに、中央制御装置48内の記憶部または記憶装置49に記憶している湿り空気線図のデータを参照して、カメラレンズ24の内側表面の露点温度Tdを算出する(S13)。そして、中央制御装置48が、カメラレンズ24の内側表面の温度Tlaが露点温度Td以下であるか否かを判定する(S14)。
S14の判定において、カメラレンズ24の内側表面の温度Tlaが露点温度Td以下である場合には、中央制御装置48は、カメラレンズ24が曇っていると判断して、駆動用のリレー51をオンする(S15)。
S14の判定において、カメラレンズ24の内側表面の温度Tlaが露点温度Tdよりも高い場合には、中央制御装置48は、カメラレンズ24が曇っていないと判断して処理を終了する(S19)。
S15においてリレー51をオンすると、発熱素子28は所定の時間通電されて発熱する(S16)。ここで、カメラレンズ24への加熱は、カメラレンズ24の内側表面の温度が露点温度Tdより高くなるように所定の時間だけ行う。
S16における発熱素子28の所定時間の通電を行った後、リレー51はオフし(S17)、発熱素子28への通電を停止し(S18)、処理を終了する(S19)。
以上説明したように、カメラレンズの曇りを防止し、または除去するために、従来では、常時発熱していた発熱素子をカメラレンズが曇っている場合にのみ、露点温度より高くなるように加熱するので、従来よりも低い消費電力で庫内確認用カメラのレンズの曇りを防止し、または除去することができる。
なお、上記の図4にて説明した冷蔵庫庫内モニタリングシステムは、画像を取得する際に保管室毎に動作させればよく、保管室毎に動作させることで、消費電力を抑えることができる。
なお、上記の図4にて説明した冷蔵庫庫内モニタリングシステムの処理の開始(S11)は、中央制御装置48が画像を取得すべき指令信号を受信したタイミングで行えばよい。
ところで、図4では、使用者が外出等しており、保管庫の扉の開閉が行われないことを前提としている。しかし、使用者が複数人で同居している場合などには、同居者が保管庫の扉の開閉を行う場合がある。このような場合には、扉の開閉によって温かく湿った空気が保管庫内に侵入し、これによりカメラレンズ24が曇ってしまい、画像の取得ができない場合がある。このような場合には、保管庫の扉の開閉が行われた際に発熱素子28を駆動するよう制御すると、カメラレンズ24の曇りを防止し、または除去することができる。
図5−1は、本実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作例であって、保管庫の扉の開閉が行われてもレンズの曇りを防止し、または除去することが可能な形態を説明するフローチャートを示す図である。なお、図5のフローチャートは、所定の時間間隔(例えば5分間隔)で繰り返すものである。
処理を開始し(S21)、まず、対象となる保管庫内で画像の取得を行っているか否かを判定する(S22)。
S22の判定において、画像の取得を行っていない場合には、駆動用のリレーを駆動することなく(S32)、処理を終了する(S33)。
S22の判定において、画像の取得を行っている場合には、中央制御装置48は、対象となる保管庫のドアスイッチがオフしているか否かを判定する(S23)。
S23の判定において、対象となる保管庫のドアスイッチがオフしていない(オンしている)場合には、対象となる保管庫の庫内確認用カメラによって画像を取得して記録し(S30)、処理を終了する(S30)。
S23の判定において、対象となる保管庫のドアスイッチがオフしている場合には、対象となる保管庫の庫内確認用カメラによって画像を取得し、該保管庫における以前の画像を破棄する(S24)。すなわち、対象となる保管庫の画像情報を上書き保存する。
S24の後、駆動用リレーをオンし(S25)、発熱素子を所定の時間だけ駆動し(S26)、中央制御装置48は、対象となる保管庫のドアスイッチがオンしているか否かを判定する(S27)。
S27の判定において、対象となる保管庫のドアスイッチがオンしていない場合には、発熱素子を再度所定の時間だけ駆動する(S26)。
S27の判定において、対象となる保管庫のドアスイッチがオンしている場合には、ドアスイッチがオンしていることを検知した後、所定時間発熱素子を駆動し続けた後に駆動用リレーをオフし(S28)、発熱素子への通電を停止し(S29)、処理を終了する(S33)。
図5−2は、本実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの図5−1とは異なる動作例であって、保管庫の扉の開閉の有無に関わらずレンズの曇りを防止し、または除去することが可能な形態を説明するフローチャートを示す図である。
図5−2において、S29及びS30までのステップは図5−1と同じであるが、図5−2では、S29の後及びS30の後にサブルーチンとして図4のフロー(S41)を行い、S41の後に画像を取得して記録して(S42)から、処理を終了する(S33)点が異なる。
図5−2によれば、ドアスイッチがオンしているとき(すなわち、ドアが閉鎖されているとき)であっても、鮮明な画像を取得することができる。
なお、図5−2において、S30の後に処理を終了(S33)してもよい。
図5−3は、本実施の形態に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムの図5−1及び図5−2とは異なる動作例であって、保管庫の扉の開閉の有無に関わらずレンズの曇りを防止し、または除去することが可能な形態を説明するフローチャートを示す図である。
図5−3においては、処理を開始し(S51)、まず、ドアスイッチがオフしているか否かを判定する(S52)。
S52の判定において、ドアスイッチがオフしていない場合には、サブルーチンとして図4のフロー(S58)を行い、S58の後に画像を取得して記録して(S59)から、処理を終了する(S60)。
S52の判定において、ドアスイッチがオフしている場合には、駆動用リレーをオンし(S53)、発熱素子を駆動し(S54)、ドアスイッチがオフしているか判定を行う(S55)。
S55の判定において、ドアスイッチがオンしていない場合には、発熱素子を駆動し続ける(S54)。
S55の判定において、ドアスイッチがオンしている場合には、ドアスイッチがオンしていることを検知した後、所定時間発熱素子を駆動し続けた後に駆動用リレーをオフし(S56)、発熱素子への通電を停止し(S57)、サブルーチンとして図4のフロー(S58)を行い、S58の後に画像を取得して記録して(S59)から、処理を終了する(S60)。
図5−1及び図5−2には、所定の時間間隔で処理の開始を行う動作例を示しているが、図5−3の動作例においては、対象となる保管庫の画像を取得すべき信号を受信したことをきっかけとして、処理を開始すればよいため、動作を簡略にすることができる。
また、図5−3においても、ドアスイッチがオンしているとき(すなわち、ドアが閉鎖されているとき)であっても、鮮明な画像を取得することができる。
図5−1乃至図5−3にて説明したように、保管室毎に制御を行うことで、効果的に消費電力を削減することができる。
以上のように、本発明に係る冷蔵庫庫内モニタリングシステムは、温暖で湿潤な環境下に設置される冷蔵庫に特に有用である。
1 冷蔵庫、2 内箱、3 外箱、4 冷蔵室、5 チルド室、6 冷凍室、7 野菜室、8,8a,8b,8c 断熱材、9 扉、10 冷蔵室庫内確認用カメラ、11 チルド室庫内確認用カメラ、12 冷凍室庫内確認用カメラ、13 野菜室庫内確認用カメラ、14 引き出しの前面部、15 引き出しの前面部、16〜18 ドアスイッチ、19 収納箱、20 カメラ、24,24a,24b,24c カメラレンズ、28,28a,28b,28c 発熱素子、32,32a,32b,32c 温度センサ、36,36a,36b,36c 湿度センサ、40 制御部、44 電源供給ユニット、48 中央制御装置、49 記憶装置、50 無線通信装置、51,51a,51b,51c リレー、52 無線通信端末、54 制御基板。

Claims (3)

  1. 冷蔵庫庫内を無線通信端末にて確認可能な冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作方法であって、
    前記冷蔵庫は、発熱素子が設けられたカメラと、前記無線通信端末と通信する無線通信装置と、前記カメラ、前記発熱素子及び前記無線通信装置を制御する中央制御装置とを備え、
    前記中央制御装置が、
    前記冷蔵庫の対象となる保管庫内で画像の取得を行っているか否かを判定する第1の判定を行い、
    前記第1の判定において、画像の取得を行っていないと判定される場合には、前記発熱素子の駆動用リレーを駆動することなく処理を終了し、
    前記第1の判定において、画像の取得を行っていると判定される場合には、前記保管庫のドアが開いているか否かを判定する第2の判定を行い、
    前記第2の判定において、前記ドアが閉じていると判定される場合には、前記保管庫の前記カメラによって画像を取得して記録した後に処理を終了し、
    前記第2の判定において、前記ドアが開いていると判定される場合には、前記カメラによって画像を取得して前記保管庫における以前の画像を破棄し、
    その後、前記駆動用リレーをオンすることで前記発熱素子を駆動し、前記ドアが閉じているか否かを判定する第3の判定を行い、
    前記第3の判定において、前記ドアが開いていると判定される場合には、前記発熱素子を駆動し続け、
    前記第3の判定において、前記ドアが閉じていると判定される場合には、前記ドアが閉じていることを検知した後、所定時間だけ前記発熱素子を駆動し続けた後に前記駆動用リレーをオフすることで前記発熱素子への通電を停止し、処理を終了することを特徴とする冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作方法。
  2. 冷蔵庫庫内を無線通信端末にて確認可能な冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作方法であって、
    前記冷蔵庫は、発熱素子が設けられたカメラと、前記無線通信端末と通信する無線通信装置と、前記カメラ、前記発熱素子及び前記無線通信装置を制御する中央制御装置とを備え、
    前記中央制御装置が、
    前記冷蔵庫の対象となる保管庫内で画像の取得を行っているか否かを判定する第1の判定を行い、
    前記第1の判定において、画像の取得を行っていないと判定される場合には、前記発熱素子の駆動用リレーを駆動することなく処理を終了し、
    前記第1の判定において、画像の取得を行っていると判定される場合には、前記保管庫のドアが開いているか否かを判定する第2の判定を行い、
    前記第2の判定において、前記ドアが閉じていると判定される場合には、前記保管庫の前記カメラによって画像を取得して記録し、前記発熱素子を制御して前記カメラのレンズの曇りの除去を行った後に画像の取得を行って処理を終了し、
    前記第2の判定において、前記ドアが開いていると判定される場合には、前記カメラによって画像を取得して前記保管庫における以前の画像を破棄し、
    その後、前記駆動用リレーをオンすることで前記発熱素子を駆動し、前記ドアが閉じているか否かを判定する第3の判定を行い、
    前記第3の判定において、前記ドアが開いていると判定される場合には、前記発熱素子を駆動し続け、
    前記第3の判定において、前記ドアが閉じていると判定される場合には、前記ドアが閉じていることを検知した後、所定時間だけ前記発熱素子を駆動し続けた後に前記駆動用リレーをオフすることで前記発熱素子への通電を停止し、前記発熱素子を制御して前記カメラのレンズの曇りの除去を行った後に画像の取得を行って処理を終了することを特徴とする冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作方法。
  3. 請求項における前記カメラの前記レンズの曇りの除去は、
    前記中央制御装置が、
    前記レンズの表面の温度と、前記レンズの表面近傍の湿度とを検知し、
    前記表面の温度及び前記湿度をもとに湿り空気線図のデータから露点温度を算出し、
    前記表面の温度が前記露点温度以下であるか否かを判定し、
    前記表面の温度が前記露点温度よりも高い場合には、前記レンズが曇っていないと判断して処理を終了し、
    前記表面の温度が前記露点温度以下である場合には、前記レンズが曇っていると判断して前記駆動用リレーをオンし、前記発熱素子を通電して前記レンズの表面を加熱し、
    前記加熱を所定の時間行った後に前記駆動用リレーをオフして前記発熱素子の通電を停止することによって行うことを特徴とする冷蔵庫庫内モニタリングシステムの動作方法。
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