JP4759406B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却ファンの異常停止を検知する機能を備えた冷却貯蔵庫に関する。
冷蔵庫の一般的な構造は、庫内と連通して設けられた冷却器室内に、圧縮機を含む冷凍装置と接続された冷却器と、冷却ファンとが収容され、圧縮機と冷却ファンとが駆動されると、庫内空気が冷却器室内に吸い込まれて冷却器を通過する間に熱交換により冷気が生成され、この冷気が庫内に吹き出されて循環供給されることで庫内が冷却され、この間、庫内サーミスタにより検知された庫内温度が、予め定められた設定温度よりも高いか低いかによって、圧縮機の運転と停止とが繰り返され、庫内がほぼ設定温度に維持されるようになっている。
ここで上記構造のものにおいて、冷却ファンが凍り付きや故障等により異常停止することがないとはいえない。その場合は、圧縮機が駆動されて冷却器が冷却状態にあるにも拘わらず、冷気が庫内に積極的に送られないため、庫内温度は次第に上昇する。一方、庫内サーミスタは通常、庫内空気の吸込口等の冷却器室の下部位置に配されているため、冷却器から自然降下してくる冷気に晒されることで設定温度を下回る温度を検知し、これにより圧縮機が停止する。すると今度は、庫内空気が庫内サーミスタの位置に上昇するために、庫内サーミスタは設定温度を上回る温度を検知することで、圧縮機が再度駆動されるといった動作を繰り返す。
すなわち、圧縮機の運転と停止とが繰り返される冷却運転(コントロール運転)が継続されながらも、庫内が冷却されない事態を招くという問題があった。庫内温度を表示する機能が備えられている場合でも、それは庫内サーミスタの検知温度が表示されるのであって、設定温度付近の温度となるから、ユーザーは異常であるとは判断できない。
そこで従来では、冷却ファンの異常停止を検知する手段として、特許文献1に示されたように、冷却ファンの回転数から異常を検知するもの、あるいは、特許文献2に示されたように、冷却ファンのモータの温度から異常を検知するものが提案されている。
特開2003−208660公報 特開2002−286342公報
しかしながら、特許文献1のものでは回転数測定装置が、また特許文献2のものでは、温度ヒューズやバイメタルサーモ等の温度検知用部品が別途必要であるため、コストアップが避けられないという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、安価な対応でもって冷却ファンの異常停止を検知できるようにするところにある。
求項1の発明は、冷却器室には、圧縮機を含む冷凍装置と接続された冷却器と、この冷却器付近で生成された冷気を庫内に循環供給する冷却ファンとが設けられ、庫内温度を検知する庫内温度センサの検知温度に基づいて前記圧縮機の運転と停止とが繰り返されることで庫内がほぼ設定温度に維持される冷却運転が行われるとともに、前記圧縮機と前記冷却ファンとを停止した状態で前記冷却器を加熱する除霜運転が実行可能とされ、この除霜運転中において前記冷却器の温度を検知する除霜温度センサの検知温度が所定以上となった場合に除霜完了と見なすようにした冷却貯蔵庫において、前記庫内温度センサは、庫内空気の吸込口側等の前記冷却器室の下部位置に設けられる一方、前記除霜温度センサは前記冷却器の上部側等の前記庫内温度センサよりも上方に配されており、前記冷却運転中の所定タイミングにおいて前記庫内温度センサと前記除霜温度センサとの各検知温度を取り込む温度取込手段と、この温度取込手段に取り込まれた前記庫内温度センサの検知温度と前記除霜温度センサの検知温度との温度差が所定値に達した場合に異常信号を送出する異常判定手段と、が具備され、かつ、前記異常判定手段には、前記庫内温度センサの検知温度と前記除霜温度センサの検知温度とを比較する比較手段が付設され、前記除霜温度センサの検知温度が前記庫内温度センサの検知温度よりも大きい場合に異常信号を送出するようになっている構成としたところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記温度取込手段に設定された前記所定タイミングは、前記冷却運転中において前記圧縮機の運転が停止されたときであるところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記温度取込手段に設定された前記所定タイミングは、前記冷却運転中において前記圧縮機の運転開始後所定時間が経過したときであるところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、前記異常判定手段は、前記温度差が所定値に達したことが複数回連続して生じた場合に初めて異常信号を送出するようになっているところに特徴を有する。
請求項の発明は、請求項1ないし請求項のいずれかに記載のものにおいて、前記異常信号を受けて異常状態であることを報知する報知手段が具備されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
冷却器室内において、庫内温度を検知する庫内温度センサよりも高い位置に、除霜完了と見なすことに利用すべく冷却器の温度を検知する除霜温度センサが配されている。冷却運転は、庫内温度センサにより検知された庫内温度が、予め定められた設定温度よりも高いか低いかによって、少なくとも圧縮機の運転と停止とが繰り返され、庫内がほぼ設定温度に維持される。
ここで、冷却器が十分に冷却された状態にある場合、例えば圧縮機が起動されたのち所定時間が経過したとき(圧縮機が起動後に停止したときや、停止後の直後の時間等も含む)の、庫内温度センサと除霜温度センサの検知温度を考察すると以下のようになる。
冷却ファンが正常に駆動されている状態では、冷却器付近で生成された冷気は、庫内に循環されて熱交換により温度上昇しつつ庫内温度センサに達するのであって、除霜温度センサは冷却器周辺の冷えた空気温度を検知するのに対して、庫内温度センサは、温度上昇した庫内の空気温度を検知するのであるから、庫内温度センサの検知温度の方が、除霜温度センサの検知温度よりも所定以上高くなる。
一方、冷却ファンが異常停止した場合は、冷却器室内では自然対流が生じる。すなわち暖かい空気が上昇し、冷たい空気が下降する現象を呈し、上部側に位置する除霜温度センサは、暖かい空気の温度を検知することになるために検知温度が高くなり、逆に下部側に位置する庫内温度センサは、冷たい空気の温度を検知することになるために検知温度が低くなる。そのため庫内温度センサと除霜温度センサとの検知温度の差が小さくなり、この温度差は時間の経過とともに次第に小さくなって、ついには両検知温度の高低が逆になる傾向を示す。
本発明は上記のような知見に基づいてなされており、冷却運転が行われている際に、温度取込手段により所定タイミングごとに庫内温度センサと除霜温度センサとの検知温度が取り込まれ、その温度差が所定値まで縮まった場合(庫内温度センサと除霜温度センサの検知温度が高低逆になった場合を含む)に、異常判定手段から異常信号が送出される。
上記の異常信号に基づいて冷却ファンに異常停止があったことを知り得、その結果、冷却ファンの補修等を早期に行うことが可能となり、それに伴い庫内を適正に冷却することが可能となる。また、冷却ファンが凍り付きを生じていたような場合には、モータの過熱に起因して周辺部品に悪影響を与えるおそれがあるが、モータの過熱が早期に抑えられて同悪影響が出ることを回避できる。
特に、格別の部品追加や構造変更を伴うことなく、制御プログラムの変更で対応できるから、コストアップを最小限に抑えることができる。
特に、庫内温度センサの検知温度と除霜温度センサの検知温度とが比較手段で比較されて、除霜温度センサの検知温度の方が庫内温度センサの検知温度よりも大きい場合に、異常判定手段から異常信号が送出される。演算を行わないことで、回路構成をより簡単にすることができる。
<請求項の発明>
冷却運転中において、圧縮機の運転が停止されたとき、例えば庫内温度センサで検知される庫内温度が設定温度の下限値に達したタイミングに、庫内温度センサと除霜温度センサとの検知温度が取り込まれる。取り込みのタイミングを図るのにタイマを必要としない。
<請求項の発明>
冷却運転中において、圧縮機の運転が開始されたとき、例えば庫内温度センサで検知される庫内温度が設定温度の上限値に達したときから所定時間経過したタイミングに、庫内温度センサと除霜温度センサとの検知温度が取り込まれる。所定時間の設定に応じて、庫内温度センサと除霜温度センサとの検知温度の差が最も大きくなるタイミングで検知温度の取り込みが可能であり、したがって異常有無の判定をより正確に行うことができる。
<請求項の発明>
異常判定手段は、温度差が所定値に達したことが複数回連続して生じた場合に初めて異常信号を送出する。複数回確認することで、誤検知を確実に回避できる。
<請求項の発明>
異常判定手段からの異常信号を受けて、報知手段は冷却ファンが異常状態であることを報知し、ユーザーやあるいはサービスマンに直接に知らせることができる。冷却ファンの補修等の対応を早期に行うことができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図6によって説明する。この実施形態では、横型(テーブル型)の冷蔵庫に適用した場合を例示している。
図1及び図2において、符号10は冷蔵庫本体であって、前面に開口した横長の断熱箱体により構成され、その内部が冷蔵室11となっている。前面の開口には観音開き式の断熱扉12が備えられ、底面の四隅に設けられた脚13によって支持されている。
本体10の正面から見た左側部には、冷却ユニット30が引き出し可能に収納される機械室15が設けられている。冷却ユニット30は、後記するように冷凍回路の構成部品等を基台31上に搭載してユニット化したものである。
機械室15は、側面、背面及び底面にパネルが張られ、また本体10側から延出された天板16が配されることで、前面が開口した箱形に形成されている。機械室15内の上部の奥側に寄った位置には、断熱性の冷却器室18が張り出し形成され、その前面には出入口18Aが開口されているとともに、冷却器室18の下方には収納スペース19が確保されている。なお、冷却器室18における冷蔵室11に開口した面よりも少し冷蔵室11側に入った位置には、天井面と底面との間に所定の間隔を開けて仕切板20が張られており、仕切板20の下端と側壁との間に吸込口21が、仕切板20の上部側に吹出口22がそれぞれ形成されている。
上記した収納スペース19の底面に張られる底板23は浅皿状に形成され、正面から見た右側板24Aが本体10の側面の下端部に、左側板24Bが、冷却器室18の側面の下縁から垂下状に設けられた前後一対の支持フレーム25の下端にそれぞれ固定されて支持されている。この底板23上に、冷却ユニット30の基台31が出し入れ可能に載置されるようになっている。
基台31は、左右両側縁に背の低い側板が形成された断面伏コ字形に形成され、手前側の端縁には、上面が開口したほぼ溝状に曲げ形成された把手32が形成されている。
基台31上には、冷凍装置34を構成する圧縮機35と、凝縮器ファン36A付きの凝縮器36とが奥側から順次に設置される。凝縮器36の上面には、冷却器室18の出入口18Aを閉塞する断熱性の蓋体37が、L型ブラケット38を介して浮いた状態で取り付けられている。蓋体37の裏面側には、冷却器室18に対して出し入れ可能な冷却器40が、ブラケット41を介して片持ち状に取り付けられている。冷却器40はケーシング42内に収容されて設けられ、図1にも概略を示すように、ケーシング42の底面から背面の下部にわたる領域と、冷蔵室11側の面の上部が開放され、それぞれ空気の取入部と吹出部とされており、吹出部には冷却ファン43が設けられている。
このように組み付けられた冷却ユニット30の基台31は、機械室15の底板23上に前方から押し込まれ、把手32の当て板32Aが底板23の取付板26に突き当たることで押し込みが停止され、ねじ46で止められて固定されるようになっている。このとき併せて、冷却器40並びに冷却ファン43が冷却器室18内に出入口18Aから挿入され、基台31の押し込みが停止されたところで、蓋体37が出入口18Aを閉鎖するようになっている。蓋体37は、ボルト・ナット等の締結手段で閉鎖状態に固定される。なお、蓋体37の表面側には、電装箱47が取り付けられている。
また、機械室15の前面の開口には、前面パネル27が揺動開閉可能に装着されており、前面パネル27の下部位置には、凝縮器36等を冷却すべく外気の吸気口28が形成されているとともに、上部における正面から見た左側縁側に排気口29が開口されている。
それに加え、図3に詳細に示すように、冷却器40のケーシング42の正面板における下端部の表面側、すなわち吸込口21から立ち上がった吸込通路21Aの上端部と対向する位置には、庫内温度を検知するための庫内サーミスタ50が取り付けられている。
一方、この冷蔵庫では除霜運転が可能となっている。そのため、冷却器40の正面(冷蔵室11側の面)の下部位置には、ガラス管ヒータ等の除霜ヒータ52が装備されている。また、ケーシング42における上面の背面側の角部には、冷却器40(実際にはケーシング42)の温度を検知する除霜サーミスタ53が装備されている。この除霜サーミスタ53はカバー54で覆われて取り付けられており、検知温度が所定値に達したら、除霜が完了したと見なすことに利用されるようになっている。
結果、庫内サーミスタ50は冷却器室18の下部位置に設けられ、除霜サーミスタ53は庫内サーミスタ50よりも十分に高い位置に設けられていることになる。
冷却運転は、冷凍装置34(圧縮機35)並びに冷却ファン43が駆動されることで行われ、図2の矢線に示すように、冷蔵室11内の空気が吸込口21から吸い込まれて吸込部側から冷却器40を流通することで冷気に変換され、その冷気が吹出口22から冷蔵室11の天井面側に吹き出されるように循環供給されることにより、冷蔵室11内が冷却される。この間、庫内サーミスタ50によって庫内温度が検知され、その検知温度が予め定められた設定温度より高いか低いかによって、圧縮機35と冷却ファン43のオンオフが制御され、庫内温度がほぼ設定温度に維持される。
一方、適宜に除霜運転が行われる。除霜運転は、圧縮機35と冷却ファン43の運転を停止した状態で、除霜ヒータ52に通電して冷却器40を加熱することで行われ、溶融された除霜水は、冷却器室18の内底面に配設された受け皿55で受けられたのち、図示しない排水路を通って庫外に排水される。この間、除霜サーミスタ53が冷却器40の温度を検知しており、同検知温度が所定値に達したら除霜が完了したと見なされて除霜運転が終了し、冷却運転が再開されるようになっている。
さて本実施形態の冷蔵庫では、上記した冷却ファン43が凍り付きや故障等により異常停止した場合に、これを速やかに検知して知らせることができる機能を備えている。本機能を実現する具体的な手段は、以下のような知見に基づいて完成されている。
冷却運転は、図4に示す運転制御部60によって制御される。まず、設定温度入力部61により庫内温度が設定され、例えば3℃に設定した場合について説明する。ただし、庫内温度として検知する場所は、庫内サーミスタ50が設けられた吸込口21付近であって、同場所は、冷却運転時には庫内中央部の温度Rc(図5参照)よりも2K程度低いのが一般的であるから、同場所を例えば1℃に維持すれば、庫内中央部の温度Rcは3℃程度に維持できると見込み、冷却運転の制御に使用される庫内の設定温度Trは「1℃」に設定される。
冷却運転は、図5に参照して示すように、庫内サーミスタ50の検知温度Raが、設定温度Trの下限値(0℃)に下がったところで、圧縮機35と冷却ファン43の運転が停止され、同検知温度Raが設定温度Trの上限値(2℃)に上がったところで、圧縮機35と冷却ファン43の運転が再開されることが繰り返され、冷却器室18の吸込口21付近がほぼ1℃、ひいては庫内中央部がほぼ3℃程度に維持されるようになっている。
ここで冷却器40が十分に冷却された状態にある場合、例えば圧縮機35が起動されたのち、庫内温度が設定温度Trの下限値(0℃)に下がって圧縮機35が停止されたタイミングXにおける庫内サーミスタ50と除霜サーミスタ53の検知温度Ra,Rbを考察すると、以下のようになる。
冷却ファン43が正常に駆動されている状態では、冷却器40付近で生成された冷気は、庫内(冷蔵室11内)に循環されて熱交換により温度上昇しつつ庫内サーミスタ50に達するのであって、除霜サーミスタ53は冷却器40周辺の冷えた空気温度を検知するのに対して、庫内サーミスタ50は、温度上昇した庫内の空気温度を検知するのであるから、庫内サーミスタ50の検知温度Raの方が、除霜サーミスタ53の検知温度Rbよりも所定以上高くなる。圧縮機35が停止されたタイミングX(X1,X2)では、庫内サーミスタ50の検知温度Raは0℃であり、除霜サーミスタ53の検知温度Rbは、それよりも5K以上低い値となる。
一方、冷却ファン43が異常停止した場合は、冷却器室18内では自然対流が生じる。すなわち暖かい空気が上昇し、冷たい空気が下降する現象を呈し、上部側に位置する除霜サーミスタ53は、暖かい空気の温度を検知することになるために検知温度Rbが高くなり、逆に下部側に位置する庫内サーミスタ50は、冷たい空気の温度を検知することになるために検知温度Raが低くなる。そのため庫内サーミスタ50と除霜サーミスタ53との検知温度Ra,Rbの差が小さくなり、この温度差は時間の経過とともに次第に小さくなって、ついには両検知温度Ra,Rbの高低が逆になる傾向を示す。具体的には、圧縮機35が停止されたタイミングX(X4,X5)では、庫内サーミスタ50の検知温度Raが0℃であるのに対して、除霜サーミスタ53の検知温度Rbは、それよりも1K未満低い値に留まるか、さらには0℃を超え、すなわち庫内サーミスタ50の検知温度Raよりも高くなる。
以上の考察により、冷却運転中に圧縮機35が停止したタイミングXにおいて、庫内サーミスタ50の検知温度Ra(0℃)から、除霜サーミスタ53の検知温度Rbを差し引いた温度差が、所定値以下(例えば1K以下)となったら、冷却ファン43が異常停止していると判断できるとの結論に至った。なお、「温度差が所定値以下」とは、温度差が「負」となる場合も含まれる。
そして具体的な手段としては、図4に示すように、温度取込部62、演算部63、異常判定部64及び報知部65とが備えられている。温度取込部62は、上記した運転制御部60の出力側に接続され、冷却運転中に圧縮機35が停止するタイミングX、すなわち庫内サーミスタ50の検知温度Raが設定温度Trの下限値(0℃)に達したタイミングで、庫内サーミスタ50の検知温度Raと除霜サーミスタ53の検知温度Rbとを取り込むように機能する。演算部63では、上記の取り込まれた庫内サーミスタ50の温度Raから除霜サーミスタ53の温度Rbを差し引く演算を行う。異常判定部64は、異常条件すなわち演算された温度差が1K以下であることが5回連続して満たされた場合に、異常信号を送出するように機能する。5回連続したことを見るのは、誤検知を回避するためである。温度差の閾値と、確認する回数とは、設定部66によって設定される。また報知部65は、異常判定部64からの異常信号を受けて、冷却ファン43が異常状態にあることを報知するものであって、例えば、冷蔵庫の操作パネル等に表示したり、警報を鳴らしたりしてユーザーに知らせることができるようになっている。
本実施形態の作用を図6のフローチャート並びに図5のグラフを参照しつつ改めて説明する。
冷却運転中(ステップS1が「No」)において、圧縮機35(冷却ファン43)が運転されていると(ステップS2が「Yes」)、庫内温度が次第に下降し、庫内サーミスタ50の検知温度Raが設定温度Trの下限値(0℃)に達すると(ステップS3が「Yes」)、庫内サーミスタ50と除霜サーミスタ53との検知温度Ra,Rbが温度取込部62に取り込まれたのち、演算部63において取り込まれた庫内サーミスタ50の温度Raから除霜サーミスタ53の温度Rbを差し引く演算が行われる。演算された温度差が1Kを超えている、すなわち異常条件を満たしていないと(ステップS4が「No」)、ステップS5において圧縮機35(冷却ファン43)が停止される。これにより庫内温度が次第に上昇し、庫内サーミスタ50の検知温度Raが設定温度Trの上限値(2℃)に達すると(ステップS6が「Yes」)、ステップS7において圧縮機35(冷却ファン43)の運転が再開され、上記の繰り返しにより、庫内がほぼ設定温度に維持される。
冷却運転の途中(例えば図5のタイミングA)において、冷却ファン43が回転不能状態に陥ると、以下のように動作する。庫内サーミスタ50の検知温度Raが設定温度Trの下限値(0℃)に達したタイミングX(X4 )になると(ステップS3が「Yes」)、このときは、除霜サーミスタ53の検知温度Rbが0℃に近くなることで、庫内サーミスタ50の温度Raから除霜サーミスタ53の温度Rbを差し引いた温度差が1K未満となり、すなわち異常条件を満たすこととなるため(ステップS4が「Yes」)、ステップS8でカウンタに「1」が加算され、カウンタが「5」になるまでは(ステップS9が「No」)、そのままステップS5で圧縮機35が停止され、そののち庫内サーミスタ50の検知温度Raが設定温度Trの上限値(2℃)に達すると(ステップS6が「Yes」)、ステップS7において圧縮機35の運転が再開される。
その後、次の庫内サーミスタ50の検知温度Raが設定温度Trの下限値(0℃)に達したタイミングX(X5 )になると(ステップS3が「Yes」)、このときは、除霜サーミスタ53の検知温度Rbが庫内サーミスタ50の検知温度Ra(0℃)より高くなるために、異常条件を満たすこととなり(ステップS4が「Yes」)、カウンタが「2」となる。さらに、圧縮機35の停止温度となるタイミングXごとに上記の異常条件が満たされ、カウンタが「5」になると(ステップS9が「Yes」)、ステップS10において、異常判定部64から異常信号が送出される。そして、この異常信号を受けて、報知部65により冷却ファン43が異常状態にあることが報知され、ユーザーに知らせることができる。それによりユーザーは、サービスマン等に連絡を取って、冷却ファン43の補修を行うことができる。
なお、除霜運転が実行されると(ステップS1が「Yes」)、ステップS11において、カウンタがリセットされる。
以上説明したように本実施形態によれば、冷却ファン43が異常停止した場合に、これを速やかにユーザー等に知らせることができる。その結果、冷却ファン43の補修等を早期に行うことが可能となり、それに伴い庫内を適正に冷却することが可能となる。また、冷却ファン43が凍り付きを生じていたような場合には、モータの過熱に起因して周辺部品に悪影響を与えるおそれがあるが、モータの過熱が早期に抑えられて同悪影響が出ることを回避できる。
特に、格別の部品追加や構造変更を伴うことなく、制御プログラムの変更のみで対応できるから、コストアップを最小限に抑えることができる。
庫内サーミスタ50と除霜サーミスタ53の検知温度Ra,Rbの差を見るタイミングを、圧縮機35を停止させるべきタイミング、すなわち庫内サーミスタ50の検知温度Raが設定温度Trの下限値に達したときとしたから、同タイミングを図るのに格別のタイマを必要とせず、さらにコスト低減を図ることができる。
また、異常条件が5回連続して満たされて初めて異常信号を送出するようにしたから、誤検知を確実に回避できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図7によって説明する。
この実施形態2では、本発明を冷凍庫に適用した場合を例示している。ここでは、庫内温度の設定温度Tfが「−18℃」に定められている。
冷却ファン43の異常停止の検知の基本的な制御は、上記実施形態1と同様であり、ただし、庫内サーミスタ50と除霜サーミスタ53の検知温度Fa,Fbの差を見るタイミングYが、圧縮機35が運転されてから所定時間経過後に設定されている。具体的には、圧縮機35が運転されて冷却が進み、庫内サーミスタ50が設定温度Tfの下限値を検知して圧縮機35が停止されたのち僅かの時間が経過したタイミングである。
制御動作を図7によって説明すると、以下のようである。
冷却運転は、圧縮機35と冷却ファン43が運転されることで行われ、庫内温度Fcが次第に下降し、庫内サーミスタ50の検知温度Faが設定温度Tfの下限値に達すると圧縮機35(冷却ファン43)が停止し、その後タイミングYになると、庫内サーミスタ50と除霜サーミスタ53との検知温度Fa,Fbが温度取込部62に取り込まれたのち、演算部63において取り込まれた庫内サーミスタ50の温度Faから除霜サーミスタ53の温度Fbを差し引く演算が行われる。冷却ファン43が正常である場合(タイミングY1,Y2)は、演算された温度差が1Kを超えている、すなわち異常条件を満たしていないため、圧縮機35がそのまま停止されてその間に庫内温度Fcが次第に上昇し、庫内サーミスタ50の検知温度Faが設定温度Tfの上限値に達すると、圧縮機35(冷却ファン43)の運転が再開され、上記の繰り返しにより、庫内がほぼ設定温度Tfに維持される。
冷却運転の途中(例えばタイミングA)において、冷却ファン43が回転不能状態に陥ると、このときはタイミングY(Y3〜Y6)では、特に除霜サーミスタ53の検知温度Fbが上昇して庫内サーミスタ50の検知温度Faに接近するか、若しくは高くなることで、庫内サーミスタ50の温度Faから除霜サーミスタ53の温度Fbを差し引いた温度差が1K未満となり、すなわち異常条件を満たすこととなる。それ以降、同異常条件を満たす事態が連続して5回生じたら、異常判定部64から異常信号が送出される。同様に、異常信号を受けて報知部65により冷却ファン43が異常状態にあることが報知され、ユーザーに知らせることができる。
この実施形態では特に、庫内サーミスタ50と除霜サーミスタ53との検知温度Fa,Fbの差を見るタイミングを、圧縮機35が運転を開始したのち所定時間経過したときに設定している。そのため同所定時間の選定に応じて、庫内サーミスタ50と除霜サーミスタ53との検知温度Fa,Fbの差が最も大きくなるタイミングでその差を見ることが可能であり、したがって、冷却ファン43の異常の有無の判定をより正確に行うことができる。
<実施形態3>
図8は本発明の実施形態3を示す。この実施形態3では、上記実施形態1,2に例示した演算部を設けることに代えて、比較部68が設けられている。すなわち、庫内サーミスタ50の検知温度と除霜サーミスタ53の検知温度とが比較部68で比較されて、除霜サーミスタの検知温度の方が庫内サーミスタの検知温度よりも大きい場合には「H」信号が、逆の場合は「L」信号が出力され、「H」信号が出力されると、それを受けて異常判定部64から異常信号が送出される。演算を行わないことで、回路構成をより簡単にすることができる。
<実施形態4>
図9は本発明の実施形態4を示す。
この実施形態4では、冷却ファン43の異常信号が出されたら、強制除霜運転が実行され、そののち再度冷却ファン43の異常診断がなされる。2度目の診断でも異常信号が出されたら異常報知がなされ、異常信号が出されなかった場合には、引き続いて冷却運転に戻る。
冷却ファン43の異常停止が凍り付きによるものであった場合は、除霜運転により自動的に修復される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)庫内サーミスタ50は、図3に想像線で示すように、吸込口21から立ち上がった吸込通路21Aの途中位置に設けてもよい。この庫内サーミスタ50の配設位置も、本発明に言う冷却器室の下部位置に含まれる。
(2)実施形態2において、庫内サーミスタと除霜サーミスタとの検知温度の差を見るタイミングとして、実施形態1に例示したように、圧縮機を停止させるべきタイミングを採用してもよい。
(3)逆に実施形態1において、庫内サーミスタと除霜サーミスタとの検知温度の差を見るタイミングとして、実施形態2に例示した圧縮機が運転を開始したのち所定時間経過したタイミングを採用してもよい。
(4)実施形態1、2では、演算部において、庫内サーミスタの検知温度から除霜サーミスタの検知温度を差し引く演算を行う場合を例示したが、これとは逆に、除霜サーミスタの検知温度から庫内サーミスタの検知温度を差し引く演算を行うようにしてもよい。この場合は、演算結果である温度差が、所定値以上(例えば−1K以上、「正」も含む)となったら、冷却ファンが異常停止していると判定できる。
(5)上記実施形態では、異常条件を満たす事態が連続して5回生じたら異常信号が送出されるようにしたが、その回数は任意に設定できる。
(6)報知部は、ユーザーに知らせることとは別に、あるいは同時に、サービスマンに対して直接連絡が行くような機能を備えていてもよい。
(7)上記実施形態では、冷却運転中は冷却ファンは圧縮機と同期して運転と停止とを制御されるものを例示したが、これに限らず、圧縮機が停止している間も、庫内空気の撹拌等のために冷却ファンを間欠運転する等、他の制御形態を採るようにしてもよい。
(8)本発明は、冷却器室が本体の上面等の他の位置に設けられた形式の冷却貯蔵庫にも適用可能である。
本発明の実施形態1に係る冷蔵庫の一部切欠分解斜視図 正面から見た断面図 冷却器室付近の拡大断面図 冷却ファンの異常の検知・報知系統を示すブロック図 各種温度の経時変化を示すグラフ 冷却ファンの異常検知動作を示すフローチャート 実施形態2に係る各種温度の経時変化を示すグラフ 実施形態3に係る異常検知系統の概略ブロック図 実施形態4に係る制御動作のフローチャート
符号の説明
18…冷却器室 21…吸込口 21A…吸込通路 34…冷凍装置 35…圧縮機 40…冷却器 42…ケーシング 43…冷却ファン 50…庫内サーミスタ(庫内温度センサ) 52…除霜ヒータ 53…除霜サーミスタ(除霜温度センサ) 60…運転制御部 62…温度取込部(温度取込手段) 63…演算部(演算手段) 64…異常判定部(異常判定手段) 65…報知部(報知手段) 68…比較部(比較手段)

Claims (5)

  1. 冷却器室には、圧縮機を含む冷凍装置と接続された冷却器と、この冷却器付近で生成された冷気を庫内に循環供給する冷却ファンとが設けられ、庫内温度を検知する庫内温度センサの検知温度に基づいて前記圧縮機の運転と停止とが繰り返されることで庫内がほぼ設定温度に維持される冷却運転が行われるとともに、
    前記圧縮機と前記冷却ファンとを停止した状態で前記冷却器を加熱する除霜運転が実行可能とされ、この除霜運転中において前記冷却器の温度を検知する除霜温度センサの検知温度が所定以上となった場合に除霜完了と見なすようにした冷却貯蔵庫において、
    前記庫内温度センサは、庫内空気の吸込口側等の前記冷却器室の下部位置に設けられる一方、前記除霜温度センサは前記冷却器の上部側等の前記庫内温度センサよりも上方に配されており、
    前記冷却運転中の所定タイミングにおいて前記庫内温度センサと前記除霜温度センサとの各検知温度を取り込む温度取込手段と、
    この温度取込手段に取り込まれた前記庫内温度センサの検知温度と前記除霜温度センサの検知温度との温度差が所定値に達した場合に異常信号を送出する異常判定手段と、が具備され
    かつ、前記異常判定手段には、前記庫内温度センサの検知温度と前記除霜温度センサの検知温度とを比較する比較手段が付設され、前記除霜温度センサの検知温度が前記庫内温度センサの検知温度よりも大きい場合に異常信号を送出するようになっていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記温度取込手段に設定された前記所定タイミングは、前記冷却運転中において前記圧縮機の運転が停止されたときであることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。
  3. 前記温度取込手段に設定された前記所定タイミングは、前記冷却運転中において前記圧縮機の運転開始後所定時間が経過したときであることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。
  4. 前記異常判定手段は、前記温度差が所定値に達したことが複数回連続して生じた場合に初めて異常信号を送出するようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の冷却貯蔵庫。
  5. 前記異常信号を受けて異常状態であることを報知する報知手段が具備されていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の冷却貯蔵庫。
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