JP6116931B2 - 逆止弁 - Google Patents

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本発明は、燃料の逆流を防止する逆止弁に関する。
自動車に給油する際には、給油口に給油ノズルを挿入し、給油口に接続された給油管を経て、燃料タンクに燃料を流し込む。給油ノズルから勢いよく燃料が供給されるため、燃料の液位が高くなると燃料が給油管を逆流して給油口から溢れることがある。
燃料の逆流を防ぐために、給油管には逆止弁が取り付けられる。例えば、特許文献1には、給油管への挿入部と弁体とからなる逆止弁が開示されている。弁体は、捩じりコイルバネによって挿入部の開口に対して押し付けられる。燃料が挿入部の基端から流れ込むと、先端の開口に押し付けられた弁体が燃料の圧力によって押し開かれて、燃料の通過を許す。一方、弁体によって挿入部の先端の開口は塞がれているので、先端側から燃料が挿入部に流入することはない。
特許文献2には、ボディと弁プレートとからなる逆止弁が開示されている。ボディは筒状体からなり、給油管に嵌め込まれる。弁プレートはボディ先端の開口に取り付けられ、図24等に記載されている取付部(符号44k)の弾性変形によって、ボディ先端の開口を開閉する。ボディの基端から燃料が流れ込むと、燃料が先端の開口に押し付けられた燃料弁プレートを押して、取付部を変形させて燃料の通過を許す。一方、弁体は支持突起(符号38)により支えられているので、先端側から燃料がボディ内部に流入し難くなっている。
特許文献3には、管状のボデーとフラッパと捩じりバネとからなる逆止弁が開示されている。管状のボデーを給油管の先端に嵌め込んで、捩じりコイルバネでフラッパを給油管先端の開口に押し付ける構成である。
特許第3656691号 特許第3152100号 特許第4103049号
特許文献1及び3の逆止弁は、捩じりコイルバネを用いて弁体を給油管の流路を塞ぐ方向に押し付ける構成である。これらの逆止弁は捩じりコイルバネを用いるため、部品点数が多く、組み付け作業が煩雑である。特許文献2の逆止弁は、取付部(符号44k)として金属の薄い板バネを採用しているものと思われる。板バネはプレス加工によって打ち抜いて成形するため、その端部は鋭利になっているものと推測される。したがって、組み付け作業の際に作業員が受傷しないように配慮する必要があり、やはり組み付け作業が煩雑である。
本発明は、逆止弁の部品点数を減らすことにより、材料コスト及び組み付け作業に要するコストを低減することを目的とする。
給油管に取り付けられるボデーと、該ボデーに回転可能に支持され給油管の開口を開閉するフラッパとからなる逆止弁によって上記の課題を解決する。ボデーは、フラッパの回転軸の軸受けとなる凹溝と、一端がボデーに固定され他端が該凹溝に支持されたフラッパの回転軸が脱落しないように凹溝の上方から押さえる板バネと、給油管に対する固定部と、を一体に成形した部材である。フラッパは、給油管の開口を開閉する蓋部と、前記凹溝に回転可能に支持される回転軸と、を一体に成形した部材である。前記フラッパ及びボデーの組み付けに際しては前記ボデーの板バネを押し上げて凹溝に前記フラッパの回転軸を回転可能に嵌めこむ。
前記ボデーは、前記板バネの延在方向に沿って配されるブロックをさらに備え、かつ前記フラッパは、板バネの延在方向に沿って配される一対のフランジをさらに備える構成とすることが好ましい。そして、ブロックの左右の側壁に凹溝の両端が現れるように凹溝を設けて、フラッパの回転軸をこの凹溝に回転可能に嵌め込む。この状態で前記フランジは、ブロックの左右の側壁に当接する。フランジは、ブロックの左右の側壁に当接した状態でフラッパと一体に回転するので、フラッパの抜け止めとして機能する。
前記ブロックは、前記板バネの延在方向に直交する方向に隆起する突起をさらに備える構成とすることが好ましい。この突起は、フラッパと一体に回転するフランジの縁に当接して前記フラッパの回転止めとして機能する。
前記板バネは、前記フラッパを押圧する突起を備えることが好ましい。突起は、フラッパを押さえ付ける力点として機能する。突起は、フラッパの回転軸が凹溝から脱落することを防止する抜け止めとしても機能する。
前記の給油管に対する固定部は、前記ボデーに設けられる弾性板と、該弾性板に設けられ給油管に設けられた係合穴に係合する突起と、弾性板を取り囲む切欠部とすることができる。この構成により、給油管に逆止弁を簡便かつ確実に固定することができる。
前記ボデー及びフラッパは、耐油性を備える繊維強化プラスチックから構成することが好ましい。耐油性を備える繊維強化プラスチックを用いれば、温度上昇による逆止弁の軟化や寸法変化を軽減することができる。したがって、耐油性を備える繊維強化プラスチックで逆止弁を構成すれば、本発明の逆止弁を給油管に取り付けた後に粉体塗装及び溶接等の発熱を伴う作業を行うことが可能である。
本発明の逆止弁は、ボデー及びフラッパから構成される。前記板バネは、一端がボデーに固定されており他端が自由端となっている。ボデー及びフラッパを組み付けるには、上述のように板バネの自由端側を押し上げて、前記凹溝にフラッパの回転軸を嵌め込むだけでよい。
本発明の逆止弁の装着位置を模式的に示す部分断面図である。 本発明の逆止弁の実施例を示す斜視図である。 図2の逆止弁を下方から見た斜視図である。 第2パイプに図2の逆止弁を嵌め込む直前の様子を示す底面図である。 第2パイプと図2の逆止弁の嵌め込みを完了した状態を示す底面図である。 図5のAA部分の断面を後方から見た斜視図である。 図2の逆止弁の右側面図である。 図2の逆止弁の平面図である。 図8のBB部分の断面図である。 図9のフラッパのみを分離して示した断面図である。 図10の断面図の回転軸を拡大して示した断面図である。 図2の逆止弁のボデーのみを分離して示した右側面図である。 フラッパが開いた状態を示す図9相当の断面図である。 別の実施例に係る逆止弁の断面図である。図8のBB部分に相当する断面を示す。 フラッパが開いた状態を示す図14相当の断面図である。 図14の逆止弁のフラッパのみを分離して示した断面図である。 別の実施例に係る逆止弁を示す斜視図である。 図17の逆止弁の右側面図である。 図18のDD部分の断面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
図1に、一般的な燃料タンク1(以下、単にタンクと称する)及び燃料給油管2(以下、単に給油管と称する)を示す。給油管2は、給油口側に位置する第1パイプ21と、タンク側に位置する第2パイプ22と、第1パイプ21及び第2パイプ22をつなぐフレキシブルホース23と、からなる。本発明の逆止弁は、図1においてハッチングを付した方形の部材で模式的に示したように、第1パイプ21の先端の内側、第2パイプ22の先端の外側若しくは内側、又は第2パイプ22の基端の内側に嵌め込んで使用する。図1においては、給油口側から順に符号31、32、33及び34で逆止弁を示す。以下では、第2パイプ22の先端の外側に嵌めて使用する逆止弁34(図1ないし図13)及びその変形例(図14ないし図16並びに図16ないし図18)を例に挙げて説明する。
図1ないし図13の逆止弁34は、第2パイプ22の先端に取り付けられるボデー4とボデー4に回転可能に支持され第2パイプ22の開口を開閉するフラッパ5とからなる。図9の断面図に示したように、ボデー4及びフラッパ5は別々に成形される。本実施例の逆止弁34は、ボデー4を第2パイプ22の先端の外側に嵌めて使用する。
逆止弁34のボデー4は、図7に示したように筒状の形状であり、基端及び先端に開口41、42を備える。そして、図4及び図5に示したようにボデー4の基端側の開口41に第2パイプ22の先端を嵌め込んでボデー4を第2パイプ22の先端に固定する。
ボデー4と第2パイプ22は、ボデー4に設けた固定部43によって固定する。固定部43は、図3ないし6に示したように、ボデー4に設けられる弾性板431と、該弾性板431に設けられ第2パイプ22に設けられた係合穴221に係合する突起432と、弾性板431を取り囲む切欠部433とからなる。ボデー4を第2パイプ22の先端に嵌め込む際には、弾性板431が弾性変形して突起432が第2パイプ22の内壁に乗り上げる。そのままボデー4を第2パイプ22の先端に対して押し付けると、突起432が第2パイプ22の係合穴221に係合して、ボデー4及び第2パイプ22は相互に固定される。突起432は、第2パイプ22と向き合う箇所に傾斜面を備えており、突起432が第2パイプ22の内壁に乗り上げやすい形状となっている。
前記ボデー4は、図9及び図12に示したように、フラッパ5の回転軸52の軸受けとなる凹溝44と、一端がボデー4に固定され他端が凹溝44に支持されたフラッパ5の回転軸52が脱落しないように凹溝44の上方から押さえる板バネ45と、上記固定部43とを一体に成形した部材である。
前記フラッパ5は、前記ボデー4に回転可能に支持される部材であって、第2パイプ22先端の開口を開閉する。フラッパ5は、図10及び11に示すように第2パイプ先端の開口を開閉する蓋部51と凹溝44に回転可能に支持される回転軸52とを一体に成形した部材である。
前記フラッパ5及びボデー4の組み付けに際しては、板バネ45を押し上げてフラッパ5の回転軸52を凹溝44に回転可能に嵌め込む。板バネ45の一端はボデー4に固定されているが、他端は図9に示したように自由端となっているので、板バネ45を押し上げて容易に回転軸52を凹溝44に嵌め込むことができる。回転軸52を凹溝44に嵌めた後は、弾性により板バネ45は元の位置に戻るため、回転軸52は脱落しない。
図1ないし13に示した逆止弁34は、板バネ45の延在方向に沿って配されるブロック46を備える。図12に示したように、ブロック46の左右の側壁には凹溝44の両端が現れるように凹溝44がブロック46の上に設けられる。凹溝44は、ブロック46を横断するように配置されているため、図9のようにフラッパ5をボデー4に組み付けた状態においては、フラッパ5の回転軸52がブロック46を横断するように凹溝44に嵌め込まれる。図10及び図11に示したようにフラッパ5は、板バネ45の延在方向に沿って配される一対のフランジ53を備えている。フランジ53はフラッパ5の回転軸52を凹溝44に嵌め込んだ状態において、ブロック46の左右の側壁に当接する。フランジ53はフラッパ5と一体に回転するため、回転軸52が凹溝44から容易に脱落しないようにする抜け止めとして機能する。フランジ53とフラッパ5は別々に成形して、両者をネジ等によって固定してもよい。しかし、両者を一体に成形しておくと組み付け作業が不要になるため、フランジ53とフラッパ5は一体に成形することが好ましい。さらにフランジ53はブロック46の左右の側壁だけではなく板バネ45の左右の側壁に当接するようにするとさらに抜けにくくなる。
図1ないし13に示した逆止弁34は、図2、7及び12に示したように、前記板バネ45の延在方向に直交する方向に隆起する一対の突起47をさらに備えている。この突起47はフラッパ5と一体に回転するフランジ53の縁に当接して、フラッパ5の回転を規制する。これにより、フラッパ5が過度に回転して凹溝44から回転軸52が脱落することを効果的に防ぐことができる。図2、7及び12のように突起47がフランジ53の縁と当接する面をボデー4の基端側に傾けて配置すると、回転軸52が上方向に変位し難くなり抜け止め効果が高まる。
図1ないし13に示した逆止弁34の板バネ45は、フラッパ5を押圧する突起48を備える。図9及び10に示したように、当該突起48は板バネ45の自由端側の先端に配されており、フラッパ5の蓋部51と回転軸52を繋ぐ連結部56に当接する。突起48は、フラッパ5の連結部56に力を加える力点として機能する。さらに、突起48は凹溝44の端部441と協調してフラッパ5の回転軸52が容易に脱落しないように保持する機能も果たす。
逆止弁34は、ガソリン又は軽油に接触することから、耐油性を備える材料で構成する。逆止弁を図1の符号33又は34の位置、すなわちタンク1内に設置する場合は、耐油性及び耐熱性を備える材料を使用することが好ましい。タンク1を金属材料で成形する場合は防錆塗料を塗装するが、粉体塗装による熱(例えば、120〜180℃で20から30分)によって逆止弁33、34が変形することがあるからである。耐油性を備える材料としては、ポリアセタール、高密度ポリエチレン、又はナイロン等の合成樹脂が挙げられる。耐油性及び耐熱性を備える材料としては、ポリアセタール、高密度ポリエチレン、又はナイロン等の合成樹脂に強化繊維を配合した繊維強化プラスチックが挙げられる。強化繊維としては、ガラス繊維又は炭素繊維等が挙げられる。図1ないし13の逆止弁34には、ボデー4及びフラッパ5共にガラス繊維強化ナイロンを使用した。ガラス繊維強化ナイロンは硬い素材ではあるが、板バネ45の長さや厚みを変更することより板バネに45に弾性を持たせることが可能である。すなわち、本発明の逆止弁は、耐熱性を発揮するのに必要な硬さとフラッパを閉じるための弾性とを両立することができる。
図13に示したように、ボデー4の基端側の開口41から燃料が流入すると、燃料の圧力によってフラッパ5が矢印方向に押し開かれる。上述のようにフラッパ5が開く角度は、突起47によって規制されるため、フラッパ5が開き過ぎることはない。燃料の流入が停止すると、板バネ45の弾性によりフラッパ5は元の位置に戻る。燃料が逆流した場合は、ボデー4の先端側から燃料が先端側の開口42からボデー内に流入しようとするが、フラッパ5は板バネ45の突起によって押圧されて閉じているため燃料の逆流は遮断される。
図1ないし13に示した逆止弁34は、回転軸52の断面形状が真円である。回転軸52の断面形状は真円に限られず、例えば図14ないし16の逆止弁35のように、回転軸55を楕円形状にしてもよい。この場合、凹溝49も回転軸55に合わせて幅広に構成する。図15に示したように、ボデー4の基端側の開口41から燃料がボデー4内に流入すると燃料の圧力によってフラッパ5が矢印方向に押し開かれる点や、板バネ45に押圧されてフラッパ5が閉じる点は図1ないし13の逆止弁34と同様である。
図1ないし13に示した逆止弁34は、ボデー4を筒状にしたものである。ボデー4の形状は筒状に限られず、図17及び図18に示したように、第2パイプ22の周面の一部を覆う形状としてもよい。図17及び図18の逆止弁36のボデー4は、凹溝44、板バネ45、フラッパ5を押圧する突起48、板バネ45の延在方向に直交する方向に隆起する突起47を備えており、これらの点では逆止弁34と同様である。ただし、図17及び18の逆止弁36は、ブロック46から左右に延びる一対のアーム61とアーム61の先端に設けられる係合爪62とからなる固定部6を備える点で逆止弁34とは相違する。図19の断面図に示したように、係合爪62は第2パイプ22に設けた係合穴222に係合して、ボデー4を第2パイプ22に固定する。さらに、図17及び18に示した逆止弁34のフラッパ5の蓋部54は第2パイプ22に対して略垂直となっている点でも相違する。逆止弁36は、ボデー4の基端側から燃料の流入があると図13及び15と同様に開いて、燃料の通過を許す。燃料が逆流したときはフラッパが板バネ45で閉じられているので、燃料の逆流を遮断する。
1 燃料タンク
2 燃料給油管
21 第1パイプ
22 第2パイプ
221 係合穴
222 係合穴
23 フレキシブルホース
34 逆止弁
35 逆止弁(別例)
36 逆止弁(別例)
4 ボデー
41 開口(基端側)
42 開口(先端側)
43 固定部
431 弾性板
432 突起
44 凹溝
45 板バネ
46 ブロック
47 突起
48 回転軸(別例)
49 凹溝(別例)
5 フラッパ
51 蓋部
52 回転軸
53 フランジ
54 蓋部(別例)
55 回転軸(別例)
56 連結部
6 固定部(別例)
61 アーム
62 係合爪

Claims (6)

  1. 給油管に取り付けられるボデーと、
    該ボデーに回転可能に支持され給油管の開口を開閉するフラッパとからなり、
    前記ボデーは、フラッパの回転軸の軸受けとなる凹溝と
    一端がボデーに固定され他端が該凹溝に支持されたフラッパの回転軸が脱落しないように凹溝の上方から押さえる板バネと
    給油管に対する固定部とを一体に成形した部材であり、
    前記フラッパは、給油管の開口を開閉する蓋部と前記凹溝に回転可能に支持される回転軸とを一体に成形した部材であり、
    前記フラッパ及びボデーの組み付けに際しては前記ボデーの板バネを押し上げて凹溝に前記フラッパの回転軸を回転可能に嵌めこんでなり、
    給油口側から燃料が流入すると燃料の圧力によってフラッパが押し開かれ、燃料の流入が停止すると板バネに押圧されてフラッパが閉じて、燃料が逆流すると閉じたフラッパによって燃料の逆流が遮断される燃料給油管の逆止弁。
  2. 前記ボデーは、前記板バネの延在方向に沿って配されるブロックをさらに備え、
    前記フラッパは、板バネの延在方向に沿って配される一対のフランジをさらに備え、
    前記凹溝は、その両端がブロックの左右の側壁に現れるように前記ブロックを横断するように設けられ、
    前記回転軸を凹溝に回転可能に嵌めた状態において前記フランジは前記ブロックの左右の側壁に当接してフラッパの抜け止めとして機能する請求項1に記載の燃料給油管の逆止弁。
  3. 前記ブロックは、前記板バネの延在方向に直交する方向に隆起する突起をさらに備えており、
    該突起は、フラッパと一体に回転するフランジの縁に当接して前記フラッパの回転止めとして機能する請求項1又は2に記載の燃料給油管の逆止弁。
  4. 前記板バネは、前記フラッパを押圧する突起を備える請求項1ないし3のいずれかに記載の燃料給油管の逆止弁。
  5. 前記の給油管に対する固定部は、前記ボデーに設けられる弾性板と
    該弾性板に設けられ給油管に設けられた係合穴に係合する突起と
    弾性板を取り囲む切欠部とからなる請求項1ないし4のいずれかに記載の燃料給油管の逆止弁。
  6. 前記ボデー及びフラッパは、耐油性を備える繊維強化プラスチックから構成される請求項1ないし5のいずれかに記載の燃料給油管の逆止弁。
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