JP6114962B2 - 歯科修復用キット - Google Patents
歯科修復用キット Download PDFInfo
- Publication number
- JP6114962B2 JP6114962B2 JP2013063328A JP2013063328A JP6114962B2 JP 6114962 B2 JP6114962 B2 JP 6114962B2 JP 2013063328 A JP2013063328 A JP 2013063328A JP 2013063328 A JP2013063328 A JP 2013063328A JP 6114962 B2 JP6114962 B2 JP 6114962B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calcium
- phosphate
- particles
- calcium phosphate
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Dental Preparations (AREA)
Description
前処理材(A)100重量部に対して前記(a−1)を0.05〜65重量部含有し、
前記(a−1)が、2−メタクリロイルオキシエチルフェニルハイドロジェンホスフェート(Phenyl−P)、4−メタクリロイルオキシエチルトリメリティックアシッド(4−MET)、シュウ酸、又は10−メタクリロイルオキシデシルジハイドロジェンホスフェート(MDP)であり、
リン酸カルシウム組成物(B)が、水と反応して硬化するリン酸カルシウム混合物(b−1)及び水(b−2)を含み、
前記(b−1)と前記(b−2)の合計100重量部に対して前記(b−1)を30〜85重量部含有し、
前記(b−1)が、酸性リン酸カルシウム粒子(b−1−1)と塩基性リン酸カルシウム粒子(b−1−2)との混合物、又は酸性リン酸カルシウム粒子(b−1−1)とリンを含まないカルシウム化合物(b−1−3)との混合物から選択され、
前記(b−1−1)が、無水リン酸一水素カルシウム[CaHPO 4 ]粒子、及びβ−リン酸三カルシウム[β−Ca 3 (PO 4 ) 2 ]粒子からなる群から選択される少なくとも1種であり、
前記(b−1−2)が、リン酸四カルシウム[Ca 4 (PO 4 ) 2 O]粒子であり、
前記(b−1−3)が、水酸化カルシウム[Ca(OH) 2 ]、酸化カルシウム[CaO]、メタケイ酸カルシウム[CaSiO 3 ]、ケイ酸二カルシウム[Ca 2 SiO 4 ]、及びケイ酸三カルシウム[Ca 3 SiO 5 ]からなる群から選択される少なくとも1種である、
ことを特徴とする歯科修復用キットを提供することによって解決される。
本発明は、水に難溶なカルシウム塩を生成する酸(a−1)を含む前処理材(A)と、前処理材(A)を塗布した歯質を覆うために用いられるリン酸カルシウム組成物(B)とからなり、リン酸カルシウム組成物(B)が、水と反応して硬化するリン酸カルシウム混合物(b−1)及び水(b−2)を含む歯科修復用キットである。本発明のように、水に難溶なカルシウム塩を生成する酸(a−1)を含む前処理材(A)を塗布した後に、水と反応して硬化するリン酸カルシウム組成物(B)で覆うことにより、歯質に浸透した水に難溶なカルシウム塩を生成する酸(a−1)を核とし、歯質を覆ったリン酸カルシウム組成物(B)から溶出した、リン酸イオンとカルシウムイオンがより早くHApを生成することができる。本発明の歯科修復用キットで歯質、特に脱灰された象牙質を覆うと、より早く生成したHApにより再石灰化された歯質は、健全な歯質の硬度により近い値にまで回復することができ、状態によっては、健全な歯質より高い硬度を得ることも可能となる。
(1)塩基性リン酸カルシウム粒子(b−1−2)の調製
塩基性リン酸カルシウム粒子(b−1−2)の一例として使用するリン酸四カルシウム粒子(TTCP)(平均粒径23.1μm)は、以下の通り調製した粗リン酸四カルシウムを粉砕することにより得た。市販の無水リン酸一水素カルシウム粒子(Product No.1430,J.T.Baker Chemical Co.,NJ)及び炭酸カルシウム(Product No.1288,J.T.Baker Chemical Co.,NJ)を等モルとなる様に水中に加え、1時間撹拝した後、ろ過・乾燥することで得られたケーキ状の等モル混合物を電気炉(FUS732PB,アドバンテック東洋社製)中で1500℃、24時間加熱し、その後デシケータ中で室温まで冷却することでリン酸四カルシウム塊を調製した。更に、乳鉢中で荒く砕き、その後箭がけを行うことで微粉ならびにリン酸四カルシウム塊を除き、0.5〜3mmの範囲に粒度を整え、粗リン酸四カルシウムを得た。この粗リン酸四カルシウム100g、及び直径が20mmのジルコニアボール200gを400mlのアルミナ製粉砕ポット(ニッカトー社製「TypeA−3HDポットミル」)中に加え、150rpmの回転速度で15時間粉砕することで得た。
酸性リン酸カルシウム粒子(b−1−1)の一例として本実施例で使用する無水リン酸一水素カルシウム(DCPA)粒子(平均粒径1.1μm)は、市販の無水リン酸一水素カルシウム粒子(太平化学産業社製、平均粒径15.0μm)50g、95%エタノール(和光純薬工業社製「Ethanol(95)」)を120g、及び直径が10mmのジルコニアボール240gを400mlのアルミナ製粉砕ポット(ニッカトー社製「Type A−3 HDポットミル」)中に加え120rpmの回転速度で24時間湿式粉砕を行うことで得られたスラリーをロータリーエバポレータでエタノールを留去した後、60℃で6時間乾燥させ、更に60℃で24時間真空乾燥することで得た。
リン酸のアルカリ金属塩(b−3)の一例として本実施例で使用するリン酸一水素ナトリウム(平均粒径4.6μm)は、市販のリン酸一水素ナトリウム(和光純薬工業社製)をナノジェットマイザー(NJ−100型、アイシンナノテクノロジー社製)で、粉砕圧力条件を原料供給圧:0.7MPa/粉砕圧:0.7MPa、処理量条件を8kg/hrとし、1回処理することにより得た。
リンを含まないカルシウム化合物(b−1−3)の一例として本実施例で使用する水酸化カルシウム(平均粒径1.0μm)は、市販の水酸化カルシウム(和光純薬工業社製、平均粒径14.5μm)50g、99.5%エタノール(和光純薬工業社製「EthanoI,Dehydrated(99.5)」)240g、及び直径が10mmのジルコニアボール480gを1000mlのアルミナ製粉砕ポット(ニッカトー社製rHD−b−104ポットミル」)中に加え、1500rpmの回転速度で15時間湿式振動粉砕を行うことで得られたスラリーを、ロ一夕リーエバポレータでエタノールを留去した後、60℃で6時間乾燥させることで得た。
表1〜3に示す組成で秤量した2−メタクリロイルオキシエチルフェニルハイドロジェンホスフェート(Phenyl−P)、4−メタクリロイルオキシエチルトリメリティックアシッド(4−MET)、シュウ酸、10−メタクリロイルオキシデシルジハイドロジェンホスフェート(MDP)、精製水、エタノールを24時間マグネティックスターラーにて攪拌することで、前処理材(A)を調製した。
表1〜3に示す組成で秤量した酸性リン酸カルシウム粒子(b−1−1)、塩基性リン酸カルシウム粒子(b−1−2)、リンを含まないカルシウム化合物(b−1−3)、リン酸のアルカリ金属塩(b−3)を高速回転ミル(アズワン社製「SM−1」)中に加え、1000rpmの回転速度で3分間混合することでリン酸カルシウム混合物(b−1)を得た。
水(b−2)は市販の日本薬局方精製水をそのまま使用した。
健全牛歯切歯の頬側中央を#80、#1000研磨紙を用いて回転研磨機により研磨し、象牙質を露出させた。この牛歯研磨面を更にラッピングフィルム(#1200、#3000、#8000、住友スリーエム社製)を用いて研磨し、平滑とした。この象牙質部分に歯に対して縦軸方向及び横軸方向に各7mm試験部分の窓を残し(以下、「象牙質窓」と称する)、周りをマニキュアでマスキングし、1時間風乾した。この牛歯を、酢酸(和光純薬工業株式会社製)を蒸留水で希釈した50mMの脱灰液150mlに1週間浸漬させ脱灰を行った後、30分以上水洗することで再石灰化試験に用いる牛歯を調製した。
塩化ナトリウム(8.77g、150mmol)、リン酸二水素カリウム(122mg、0.9mmol)、塩化カルシウム(166mg、1.5mmol)、Hepes(4.77g、20mmol)をそれぞれ秤量皿に量り取り、約800mlの蒸留水を入れた2000mlビーカーに撹拌下に順次加えた。溶質が完全に溶解したことを確認した後、この溶液の酸性度をpHメータ(F55、堀場製作所社製)で測定しながら、10%水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、pH7.0とした。次にこの溶液を1000mlメスフラスコに加えてメスアップし、擬似唾液1000mlを得た。
上記で調製した再石灰化用牛歯を蒸留水に浸漬し、30分間静置した後、象牙質窓の半分に対して、前処理材(A)を塗布し30秒間放置した後、エアブローにて溶剤を乾燥させた。その後、リン酸カルシウム混合物(b−1)及び水(b−2)を表1〜3に示す重量部にて、練和紙上で30秒間練和しペーストを得た。前処理材(A)を塗布した歯面に対して、得られたペーストを約0.1g塗布し、37℃、100%RH条件下で24時間インキュベートし硬化させた。その後、硬化物が再石灰化試験用牛歯に付着した状態を保ちつつ、擬似唾液中37℃で2週間保存した。また、擬似唾液は毎日交換した(n=5)。
(1)エポキシ樹脂の調製
エポキシ樹脂の調製はLuft法に準じて行い、エポキシ樹脂、硬化剤を均一に混合した後、加速剤を添加する方法を用いた。100mlディスポカップに、ルベアック812(エポキシ樹脂、ナカライテスク社製)41ml、ルベアックMNA(硬化剤、ナカライテスク社製)31ml、ルベアックDDSA(硬化剤、ナカライテスク社製)10mlをそれぞれディスポシリンジを用いて量り取りディスポカップに加え、10分間撹拝した。これにディスポシリンジで量り取ったルベアックDMP−30(加速剤、ナカライテスク社製)1.2mlを撹拝しながら徐々に滴下し、添加後更に10分間撹拝することで調製した。
擬似唾液から石灰化牛歯を取り出し、水洗した後、バイアル中の70%エタノール水溶液中に浸漬した。浸漬後、直ちにバイアルをデシケータ内に移し、10分間減圧条件下に置いた。この後、バイアルをデシケータから取り出し、低速撹拌機(TR−118、AS−ONE社製)に取り付け、約4rpmの回転速度で1時間撹拝した。同様の操作を、80%エタノール水溶液、90%エタノール水溶液、99%エタノール水溶液、100%エタノール(2回)を用いて行い、2回目の100%エタノールにはそのまま1晩浸漬した。翌日、プロピレンオキサイドとエタノールの1:1混合溶媒、プロピレンオキサイド100%(2回)についても順次同様の作業を行い、2回目のプロピレンオキサイドにそのまま1晩浸漬した。更に、エポキシ樹脂:プロピレンオキサイド=1:1混合溶液、エポキシ樹脂:プロピレンオキサイド=4:1混合溶液、エポキシ樹脂100%(2回)についても同様の作業を行った。これらについては浸漬時間を2時間とした。最後にエポキシ樹脂を入れたポリ容器に牛歯サンプルを入れ、45℃にて1日間、60℃にて2日間硬化反応を行った。硬化終了後、ポリエチレン製容器とともに精密低速切断機(BUEHLER、ISOMETl000)により脱灰面に対して垂直方向に切断し、試験部分の断面を含む厚さ約1mmの切片を得た。この切片をラッピングフィルム(#1200、#3000、#8000、住友スリーエム社製)を用いて研磨し、硬度測定用サンプルとした(n=5)。
ナノインデンター(ENT−1100a、エリオニクス社製)を用いて、脱灰部及び再石灰化部の断面について2mNの荷重で測定した。なお、測定は表層から深さ方向に40μm間隔で10点行う操作を、脱灰部及び再石灰化部のそれぞれについて3列について行い、各深さにおける硬さの平均を算出した。更にコントロールとして、脱灰していない深さ600μmの健全象牙質についても3点硬さを測定し、平均値を算出した。再石灰化能は硬度回復率として、以下に示す算式により数値化した。
硬度回復率(%)=[(再石灰化部の深さ360μmにおける硬さの平均値)−(脱灰部の深さ360μmにおける硬さの平均値)]/(健全象牙質の硬さの平均値)×100
上記示す手順により表1〜2に示す組成で歯科修復用キットを調製し、再石灰化による硬度回復率を評価した。得られた評価結果を表1〜2にまとめて示す。
上記示す手順により表3に示す組成で組成物を調製し、再石灰化による硬度回復率を評価した。得られた評価結果を表3にまとめて示す。なお、比較例1、3及び6に用いた充填物は、市販の充填用グラスアイオノマーセメント「フジIX GP」(ジーシー社製)を使用した。
Claims (5)
- 水に難溶なカルシウム塩を生成する酸(a−1)を含む前処理材(A)と、前処理材(A)を塗布した歯質を覆うために用いられるリン酸カルシウム組成物(B)とからなる歯科修復用キットであって、
前処理材(A)100重量部に対して前記(a−1)を0.05〜65重量部含有し、
前記(a−1)が、2−メタクリロイルオキシエチルフェニルハイドロジェンホスフェート(Phenyl−P)、4−メタクリロイルオキシエチルトリメリティックアシッド(4−MET)、シュウ酸、又は10−メタクリロイルオキシデシルジハイドロジェンホスフェート(MDP)であり、
リン酸カルシウム組成物(B)が、水と反応して硬化するリン酸カルシウム混合物(b−1)及び水(b−2)を含み、
前記(b−1)と前記(b−2)の合計100重量部に対して前記(b−1)を30〜85重量部含有し、
前記(b−1)が、酸性リン酸カルシウム粒子(b−1−1)と塩基性リン酸カルシウム粒子(b−1−2)との混合物、又は酸性リン酸カルシウム粒子(b−1−1)とリンを含まないカルシウム化合物(b−1−3)との混合物から選択され、
前記(b−1−1)が、無水リン酸一水素カルシウム[CaHPO 4 ]粒子、及びβ−リン酸三カルシウム[β−Ca 3 (PO 4 ) 2 ]粒子からなる群から選択される少なくとも1種であり、
前記(b−1−2)が、リン酸四カルシウム[Ca 4 (PO 4 ) 2 O]粒子であり、
前記(b−1−3)が、水酸化カルシウム[Ca(OH) 2 ]、酸化カルシウム[CaO]、メタケイ酸カルシウム[CaSiO 3 ]、ケイ酸二カルシウム[Ca 2 SiO 4 ]、及びケイ酸三カルシウム[Ca 3 SiO 5 ]からなる群から選択される少なくとも1種である、
ことを特徴とする歯科修復用キット。 - 前記(a−1)が、10−メタクリロイルオキシデシルジハイドロジェンホスフェートである請求項1記載の歯科修復用キット。
- 前記(b−1−1)と前記(b−1−2)の総和又は前記(b−1−1)と前記(b−1−3)の総和のCa/P比が1.2〜2.0である請求項1又は2記載の歯科修復用キット。
- リン酸カルシウム組成物(B)が、さらにリン酸のアルカリ金属塩(b−3)を含む請求項1〜3のいずれか記載の歯科修復用キット。
- リン酸のアルカリ金属塩(b−3)が、リン酸一水素二ナトリウム及び/又はリン酸二水素一ナトリウムである請求項4記載の歯科修復用キット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013063328A JP6114962B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 歯科修復用キット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013063328A JP6114962B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 歯科修復用キット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014189488A JP2014189488A (ja) | 2014-10-06 |
JP6114962B2 true JP6114962B2 (ja) | 2017-04-19 |
Family
ID=51836119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013063328A Active JP6114962B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 歯科修復用キット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6114962B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120027829A1 (en) * | 2009-03-30 | 2012-02-02 | Kuraray Medical Inc. | Dentin mineralizing agent and method for production thereof |
JP5838524B2 (ja) * | 2010-10-06 | 2016-01-06 | クラレノリタケデンタル株式会社 | 象牙質知覚過敏抑制材及びその製造方法 |
WO2013047558A1 (ja) * | 2011-09-28 | 2013-04-04 | クラレノリタケデンタル株式会社 | 歯牙石灰化剤及びその製造方法 |
-
2013
- 2013-03-26 JP JP2013063328A patent/JP6114962B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014189488A (ja) | 2014-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5838524B2 (ja) | 象牙質知覚過敏抑制材及びその製造方法 | |
JP5816352B2 (ja) | 象牙質知覚過敏抑制剤の製造方法 | |
EP2902006B1 (en) | Curable composition for dentistry, and method for producing same | |
JP5501346B2 (ja) | 歯牙石灰化剤の製造方法 | |
US9526675B2 (en) | Dentinal tubule sealing material | |
JP6303178B2 (ja) | 1材型の象牙細管封鎖材 | |
JP6316296B2 (ja) | 生体硬組織修復用硬化性リン酸カルシウム組成物並びに骨修復材料及び各種歯科材料 | |
JP6114962B2 (ja) | 歯科修復用キット | |
JP6501189B2 (ja) | 歯科用硬化性組成物及びその製造方法 | |
JP2012097075A (ja) | 歯牙石灰化剤及びその製造方法 | |
JP6083742B2 (ja) | 象牙細管封鎖材キット | |
JP5834355B2 (ja) | 知覚過敏抑制剤及びその製造方法 | |
JP5665465B2 (ja) | 象牙細管封鎖剤 | |
JP6035608B2 (ja) | 歯牙石灰化剤及びその製造方法 | |
JP2024005110A (ja) | 歯科用硬化性リン酸カルシウムセメント | |
JP2009195453A (ja) | リン酸カルシウム組成物及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170301 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6114962 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |