JP6114502B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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sp.)植物の抽出物が、毛周期の成長期初期における毛包内の毛母細胞近傍へのメラノサイトの遊走、再配置を促進し、毛髪の色調変化を予防・改善することを新たに見出して本発明を完成させるに至った。
sp.)植物の抽出物が毛乳頭細胞のコラーゲン合成促進作用を有すること、及びこの作用により前記抽出物が毛周期の成長期初期に起こるメラノサイトの毛母細胞近傍への遊走、再配置を促進し、毛髪の老化に伴う色調変化(特に色素異常・脱失による白化等)の予防・改善剤の有効成分として有用であることを見出して、本発明を完成させるに至った。
sp.)植物の抽出物を有効成分とする毛乳頭細胞のコラーゲン合成促進剤である。
本発明において、タベブイア属(Tabebuia
sp.)植物はタベブイアインペティギノーサ(Tabebuia Impetiginosa)であることが好ましい。
また、本発明において、タベブイア属(Tabebuia
sp.)植物として、その樹皮を用いることが好ましい。
また、本発明は、毛乳頭細胞のコラーゲン合成促進剤を配合した毛髪の色調変化(色素異常・脱失による白化等)の予防・改善用の毛髪化粧料である。
本発明において「化粧料」と言う文言は、化粧料だけでなく医薬部外品も含むものとする。
本発明の毛乳頭細胞のコラーゲン合成促進剤の調製に用いるタベブイア属の植物としては、例えばタベブイアインペティギノーサ[Tabebuia impetiginosa]、タベブイアロセア[Tabebuia
rosea]、タベブイアカライビア[Tabebuia caraicia]、タベブイアクリスアンサ[Tabebuia chrysantha]、タベブイアクリスオトリカ[Tabebuia
chrysotricha]等が挙げられるが、本発明はこれらに限るものではない。また、本発明においては、タベブイア属植物の全草又は樹皮(内部樹皮)が抽出原料として好適に用いられる。なお、それらタベブイア属植物のうちでも、抽出物の有効性の観点からタベブイアインペティギノーサの使用、特に内部樹皮の使用が最も好ましい。タベブイアインペティギノーサはブラジルにおいてパウダルコ、イペ、イペロッショ、ラパッチョ、タヒボなどと呼ばれ、同意義語としては、タベブイアアヴェラネダエ[T.avellanedae]、タベブイアイペ[T.ipe]などがある。
これにより、髪質改善、及び頭皮のフケ、痒みの抑制の相乗効果も期待できる。
タベブイアインペティギノーサの内部樹皮の細切物100gに精製水1000gを混合し、4℃で24時間抽出を行った後ろ過し、淡褐色透明の抽出物溶液654gを得た(固形分濃度1.5%)。そしてこれを精製水で6倍に希釈して抽出物溶液とした。
タベブイアインペティギノーサの内部樹皮の細切物100gに精製水とエタノールの9:1(重量比)混液900gを混合し、40℃で3時間抽出を行った後ろ過し、淡褐色透明の抽出物溶液725gを得た(固形分濃度2.0%)。
タベブイアインペティギノーサの内部樹皮の細切物100gに精製水と1,3‐ブチレングリコールの8:2(重量比)混液900gを混合し、80℃で6時間抽出を行った後ろ過し、淡褐色透明の抽出物溶液465gを得た(固形分濃度2.1%)。
タベブイアインペティギノーサに代えて、タベブイアロセアの樹皮を用いるほかは製造例1と同様にして、淡黄色透明のタベブイアロセア樹皮の抽出物溶液495gを得た(固形分濃度2.1%)。そしてこれを精製水で10倍に希釈して抽出物溶液とした。
タベブイアインペティギノーサの樹皮に代えて、葉を用いるほかは実施例1と同様にして、淡黄色透明の抽出物溶液516gを得た(固形分濃度0.9%)。
製造例1と同様にして調製したタベブイアインペティギノーサ抽出物溶液500gを凍結乾燥した後粉砕し、黄褐色のタベブイアインペティギノーサ抽出物粉末12.1gを得た。
[成分] 部
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
モノニトログアヤコールナトリウム 0.02
塩酸ピリドキシン 0.03
l−メントール 0.8
黒米の加水分解物 0.3
褐藻エキス 0.3
タケノコの皮エキス 0.3
オタネニンジン根エキス 0.3
ゲンチアナエキス 2.0
製造例1の抽出物溶液 3.5
トリメチルグリシン 0.5
乳酸 0.2
1,3−ブチレングリコール 10.0
フェノキシエタノール 0.2
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.4
L−アルギニン 適量
エタノール 20
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を十分攪拌混合して育毛料を得た。
処方例1の成分中、製造例1の抽出物溶液に代えて製造例2で得られた抽出物溶液を用いるほかは処方例1と同様にして育毛料を得た。
処方例1の成分中、製造例1の抽出物溶液に代えて製造例4の抽出物溶液を用いるほかは処方例1と同様にして育毛料を得た。
[成分] 部
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
モノニトログアヤコールナトリウム 0.02
塩酸ピリドキシン 0.03
l−メントール 0.8
タマサキツヅラフジの根エキス 0.3
ハイビスカス発酵エキス 0.3
豆乳発酵液 0.3
加水分解コラーゲン 0.3
ゲンチアナエキス 2.0
製造例1の抽出物溶液 3.5
トリメチルグリシン 0.5
乳酸 0.2
1,3−ブチレングリコール 2.0
フェノキシエタノール 0.2
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.4
L−アルギニン 適量
エタノール 60
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を十分攪拌混合してヘアートニックを得た。
[原液成分] 部
カチオン化セルロース 3.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 適量
シリコーン油 5.0
ジプロピレングリコール 7.0
エタノール 15.0
防腐剤 0.1
製造例1の抽出物溶液 10.0
精製水 全量が100部となる量
[充填成分] 部
原液 90.0
液化石油ガス 10.0
シリコーン油をジプロピレングリコールとポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の溶解物に添加し、ホモミキサーで均一に乳化した後、これを他の成分の混合溶液に添加して原液を得た。この原液を缶に充填し、バルブを装着後、ガスを充填した。
処方例5の成分中、製造例1の抽出物溶液に代えて製造例3の抽出物溶液を用いるほかは処方例1と同様にしてヘアーフォームを得た。
[A成分] 部
流動パラフィン 15.0
ワセリン 15.0
サラシミツロウ 2.0
防腐剤 0.1
香料 0.1
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 10.0
カルボキシビニルポリマー 0.1
キサンタンガム 0.1
グリセリン 5.0
1、3−ブチレングリコール 2.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0
キレート剤 0.1
色素 0.01
精製水 全量が100部となる量 [C成分]
苛性ソーダ 0.05 上記のA成分とB成分をそれぞれ80℃以上に加熱溶解した後、攪拌しながらA成分をB成分に加え、ホモジナイザーを用いて乳化した。これを30℃まで冷却した後、C成分を加えてさらに攪拌混合して乳液を得た。
[成分] 部
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 6.0
ポリビニルピロリドン 4.0
グリセリン 1.0
エチルパラベン 0.1
製造例4の抽出物溶液 5.0
精製水 全量が100部となる量
上記の成分を80℃に加温した後混合攪拌してヘアートリートメントを得た。
本品はヘアーパックとしても好適なものであった。
処方例8の成分中、製造例4の抽出物溶液に代えて製造例5の抽出物溶液を用いるほかは処方例1と同様にしてヘアーフォームを得た。
[A成分] 部
N−ヤシ油脂肪酸メチルタウリンナトリウム 10.0
ポリオキシエチレン(3)アルキルエーテル硫酸ナトリウム 20.0
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 10.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
クエン酸 0.1
製造例1の抽出物溶液 5.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却してヘアーシャンプーを得た。
[A成分] 部
ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油 1.0
塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1.5
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0
2−エチルヘキサン酸グリセリル 1.0
セタノール 3.2
ステアリルアルコール 1.0
メチルパラベン 0.1
[B成分]
製造例1の抽出物溶液 5.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
精製水 全量が100部となる量
A成分及びB成分をそれぞれ80℃に加温して均一に溶解した後、A成分にB成分を加え、攪拌を続けて室温まで冷却してヘアーリンスを得た。
ヒト毛乳頭細胞ACI3047を、無血清CSC培地を入れた96穴マイクロプレートに1×104
個/穴播種し、37℃,5.0%CO2の条件下に1日間プレ培養した後、製造例1の抽出物溶液(試料溶液)を、溶液としての最終濃度が2.5%、5.0%となるように培地に添加し、同条件でさらに5日間培養した。次に、培地を除去し、冷メタノール、冷エタノールで細胞を固定した後、0.1%シリウスレッド含有飽和ピクリン酸水溶液で染色を行った。精製水で洗浄後、0.1%NaOH:メタノール=1:1溶液にて抽出を行い、マイクロプレートリーダー(Model450、バイオラッド社製)を用いて波長540nmでコラーゲン量を測定した。試料溶液に代えてPBS(-)を添加した試料無添加の場合(対照)についても上記と同様の操作を行い、ここに得られたコラーゲン量に対する各試料添加時のコラーゲン量の相対値を求め、毛乳頭細胞コラーゲン合成率(%)とした。また、試験系が正常に機能しているかを確認するために、試料溶液の代わりに陽性対照として1mMのアスコルビン酸リン酸マグネシウム塩(APM)を添加した場合についても、同様の試験を行った。さらに、同様の試験を、ヒト毛乳頭細胞ACI3047の代わりにヒト正常皮膚由来線維芽細胞NB1RGBを、無血清CSC培地の代わりに0.5%NCS含有イーグル最少必須培地を用いて行い、細胞間における効果の比較を行った。
[表1]
Claims (3)
- ノウゼンカズラ科タベブイア属(Tabebuia sp.)植物の樹皮の抽出物を有効成分とする皮膚外用の毛乳頭細胞のコラーゲン合成促進剤。
- タベブイア属(Tabebuia sp.)植物がタベブイアインペティギノーサ(Tabebuia Impetiginosa)であることを特徴とする請求項1に記載の毛乳頭細胞のコラーゲン合成促進剤。
- ノウゼンカズラ科タベブイア属(Tabebuia sp.)植物の樹皮の抽出物を有効成分とする毛髪の色調変化の予防・改善用毛髪化粧料。
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