JP6113596B2 - 車両用ポンプ装置 - Google Patents

車両用ポンプ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6113596B2
JP6113596B2 JP2013150831A JP2013150831A JP6113596B2 JP 6113596 B2 JP6113596 B2 JP 6113596B2 JP 2013150831 A JP2013150831 A JP 2013150831A JP 2013150831 A JP2013150831 A JP 2013150831A JP 6113596 B2 JP6113596 B2 JP 6113596B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
cap
housing
fitting
fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013150831A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015021436A (ja
Inventor
杉浦 直
直 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2013150831A priority Critical patent/JP6113596B2/ja
Publication of JP2015021436A publication Critical patent/JP2015021436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6113596B2 publication Critical patent/JP6113596B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、車両用ポンプ装置に関する。
下記特許文献1には、車両のフロントウィンドシールドガラス及びリヤウィンドシールドガラスに洗浄液を圧送する車両用ポンプ装置が開示されている。この文献に記載された技術について説明すると、車両用ポンプ装置は、洗浄液がポンプ室内を通過することによって当該洗浄液の圧力を昇圧させるポンプ本体を備えている。また、ポンプ本体は、モータと、ポンプ本体の外郭を構成する略有底円筒状に形成されたハウジング本体と、モータに設けられた雄側端子に接続される雌側端子を備えたコネクタキャップと、を有して構成されている。
特開2012−154177号公報
ところで、上記車両用ポンプ装置では、ポンプ本体を組立てる場合、モータをハウジング本体内に配置させ、次いでコネクタキャップをハウジング本体の開口部に取付ける。このため、ハウジング本体内に配置されたモータの雄側端子にコネクタキャップの雌側端子を接続しつつ、コネクタキャップをハウジング本体の開口部に取付ける必要がある。この場合には、モータの雄側端子がハウジング本体の側壁によって隠れる(視認不能になる)ため、モータの雄側端子とコネクタキャップの雌側端子とを接続しながらコネクタキャップをハウジング本体に組付けることが困難であった。
本発明は、上記事実を考慮し、組付性を向上できる車両用ポンプ装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用ポンプ装置は、インペラを軸支する回転軸が一端部に設けられ、他端部に第1端子を有すると共に、駆動されることで前記インペラを回転させるモータと、前記モータが収容されると共に前記モータの他端側へ開口された筒状のモータ収容部を有するハウジングと、前記第1端子と接続される第2端子を有すると共に、前記モータの他端側の外周部と嵌合される複数の第1嵌合部と、前記モータ収容部の開口部の内周部と嵌合される複数の第2嵌合部と、を含んで構成され、当該開口部を塞ぐキャップと、を備えている。
上記構成の車両用ポンプ装置によれば、ハウジングは筒状のモータ収容部を有しており、モータ収容部内にモータが収容されている。モータ収容部はモータの他端側へ開口されており、モータ収容部の開口部はキャップによって塞がれている。また、モータの一端部には、インペラを軸支する回転軸が設けられている。一方、モータの他端部には、第1端子が設けられており、第1端子は、キャップの第2端子と接続されている。
ここで、キャップは複数の第1嵌合部を含んで構成されており、第1嵌合部はモータの他端側の外周部と嵌合されている。このため、モータの径方向におけるモータに対するキャップの相対移動が規制される。これにより、モータをモータ収容部に収容する前に、モータに対するキャップの位置を決めつつ、キャップとモータとを組付けできる。
すなわち、キャップとモータとを組付けた状態では、第1嵌合部がモータの他端側の外周部と嵌合されるため、モータの径方向におけるモータに対するキャップの位置が決定される。また、キャップとモータとを組付けた状態では、モータの第1端子とキャップの第2端子とが接続されるため、キャップがモータに仮保持されると共に、モータの周方向におけるモータに対するキャップの位置が決定される。
そして、モータをモータ収容部に収容する前にキャップとモータとを組付けることで、従来技術のように、組付時にモータ収容部の側壁によって第1端子と第2端子との接続状態が視認不能になることを防止できる。これにより、キャップをモータに組付ける際の組付性を向上できる。
また、キャップは複数の第2嵌合部を含んで構成されており、第2嵌合部はモータ収容部の開口部の内周部と嵌合されている。このため、モータ収容部の径方向におけるハウジングに対するキャップの位置が決定される。これにより、キャップが組付けられたモータをモータ収容部内に収容することで、モータ収容部の径方向におけるモータ及びキャップのハウジングに対する位置を決めつつ、モータ及びキャップをハウジングに組付けできる。以上により、車両用ポンプ装置における組付性を向上できる。
また、本発明の車両用ポンプ装置は、前記キャップには、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部との間において、前記キャップの径方向に開放された開放部が形成されており、前記第2端子が前記開放部に対して前記キャップの径方向内側に配置されている。
上記構成の車両用ポンプ装置によれば、第2端子に対してキャップの径方向外側部分が、キャップの開放部によってキャップの径方向外側へ開放されている。このため、キャップの径方向外側から第2端子を視認できる。これにより、第1端子と第2端子との接続状態を確認しつつ、キャップをモータに組付けできる。したがって、車両用ポンプ装置における組付性を一層向上できる。
また、本発明の車両用ポンプ装置は、前記モータ収容部の内周部には、前記第2嵌合部が嵌り込む溝部が形成されており、前記モータ収容部の周方向における前記キャップの移動が前記溝部によって制限される。
上記構成の車両用ポンプ装置によれば、モータ収容部の内周部に溝部が形成されており、第2嵌合部が当該溝部内に嵌り込んでいる。そして、溝部によってモータ収容部の周方向におけるキャップの移動が制限される。このため、キャップが組付けられたモータをモータ収容部に収容する際に、溝部によってキャップを所定の組付位置へガイドできる。これにより、キャップが組付けられたモータをハウジング収容部内へ収容する際の組付性を向上できる。
また、本発明の車両用ポンプ装置は、前記モータ収容部における底壁には、前記モータ側へ突出されたボスが形成されており、前記モータの一端部には、前記ボスが挿入される規制孔が形成されている。
上記構成の車両用ポンプ装置によれば、モータ収容部の底壁に形成されたボスが、モータの一端部に形成された規制孔内に挿入されている。このため、ハウジングに対するモータの相対回転が規制される。これにより、モータの駆動によってインペラが回転される際に、ハウジングに対するモータの相対回転が規制されるため、モータの駆動時に第1端子及び第2端子に回転力が作用してしまうことを抑制できる。したがって、第1端子と第2端子との間の接続状態を良好にできる。
本実施の形態に係る車両用ウォッシャポンプ装置に用いられるキャップを示す斜視図である。 図1に示されるキャップを下方側から見た斜視図である。 図1に示されるキャップを下方側から見た下面図である。 図1に示されるキャップをキャップの径方向外側から見た側面図である。 本実施の形態に係る車両用ウォッシャポンプ装置の全体を示す一部破断された側断面図(図6の5−5線断面図)である。 図5に示される車両用ウォッシャポンプ装置を上方側から見た平面図である。 図5に示される車両用ウォッシャポンプ装置のポンプ室を下方側から見た下面図である。 図1に示されるキャップがモータに組付けられた状態を示す側面図である。
以下、図面を用いて本実施の形態に係る車両用ポンプ装置としての車両用ウォッシャポンプ装置(以下、ウォッシャポンプという)10について説明し、次いでウォッシャポンプ10に用いられるキャップ60について説明する。
(ウォッシャポンプ10について)
ウォッシャポンプ10は、車両(自動車)のエンジンルーム内に配設されたウォッシャタンク(図示省略)に組付けられている。そして、ウォッシャポンプ10が作動することで、ウォッシャタンク内の洗浄液が、車両のフロントウィンドシールドガラス用のフロントノズル(図示省略)又はリヤウィンドシールドガラス用のリヤノズル(図示省略)にホース(図示省略)などを介して圧送されるようになっている。図5に示されるように、このウォッシャポンプ10は、ポンプ本体12を備えており、ポンプ本体12は、ハウジング14と、モータ50と、インペラ30と、を含んで構成されている。
ハウジング14は、樹脂材により構成されると共に、略円筒形状に形成されている。そして、ハウジング14は、モータ収容部16と、インレット22と、ポンプ室26と、第1アウトレット34(図7参照)と、第2アウトレット36(図7参照)と、を含んで構成されている。
モータ収容部16は、ハウジング14の上方側(図5の矢印A方向側)の部分を構成すると共に、上方側へ開放された略有底円筒形状に形成されている。このモータ収容部16の底壁は、区画壁18とされており、後述するインレット22内とモータ収容部16内とが区画壁18によって区画されている。この区画壁18には、略円柱状のボス18Aが一体に形成されており、ボス18Aは区画壁18から上方側へ突出されている。
モータ収容部16には、モータ50が収容されている。モータ50は略円柱状のモータ本体52を備えており、モータ本体52はモータ収容部16内においてモータ収容部16と同軸上に配置されている。また、モータ本体52の軸方向一端部(下方側(図5の矢印B方向側)の端部)には、回転軸54が設けられており、回転軸54は、モータ本体52と同軸上に配置されると共に、区画壁18を貫通して区画壁18から下方側へ突出されている。なお、モータ50の回転軸54が貫通する区画壁18の軸孔部分には、シール部材59が配置されており、これにより、洗浄液のモータ収容部16内への浸入が防止されている。
また、モータ本体52の軸方向一端部には、前述したボス18Aに対応する位置において、円形状の規制孔56が形成されており、規制孔56内にボス18Aが挿入されている。これにより、モータ50(モータ本体52)がモータ収容部16内への収容状態においてハウジング14に対して回転軸54の軸回りに相対回転することが規制されている。
一方、モータ収容部16の開口部には、後述するキャップ60が固定されており、モータ収容部16の開口部がキャップ60によって閉塞されている。そして、モータ収容部16の上部(開口側の部分)は被嵌合部20とされており、後述するキャップ60の結合壁64が被嵌合部20の開口端部に嵌合状態で結合されている。なお、被嵌合部20の内径寸法は、モータ収容部16の内径寸法よりも大きく設定されている。つまり、モータ収容部16では、モータ収容部16の下部における板厚に比して、被嵌合部20の板厚が薄く設定されている。
インレット22は、モータ収容部16の下方側に配置されている。このインレット22は、略円筒形状に形成されると共に、軸方向をモータ50の回転軸54と直交する方向にして配置され、ハウジング14の径方向外側へ突出されている。また、インレット22の内部空間は吸入孔24とされており、吸入孔24はモータ収容部16の下方側まで延びている。そして、インレット22が図示しないグロメットを介してウォッシャタンク内に挿入されて、ハウジング14がウォッシャタンクに組付けられている。
ポンプ室26は、ハウジング14の下端部において、インレット22よりも下方側に配置されている。ポンプ室26は下方側へ開放されており、この開口部には、端部キャップ27が固定されている。これにより、ポンプ室26が端部キャップ27によって閉塞されている。また、ポンプ室26とインレット22の吸入孔24との間には、連通孔28が形成されており、連通孔28は、モータ50の回転軸54と同軸上に配置されると共に、ポンプ室26内とインレット22内(吸入孔24)とをポンプ室26の中心部において連通している。そして、前述したモータ50の回転軸54がインレット22内及び連通孔28を介してポンプ室26まで延びており、回転軸54の先端部がポンプ室26内に配置されている。
図7に示されるように、インペラ30は、ポンプ室26内に収容されると共に、モータ50の回転軸54の先端部に一体回転可能に組付けられている。また、インペラ30は、複数の羽根32を有しており、羽根32は回転軸54の径方向外側へ延びている。
第1アウトレット34及び第2アウトレット36は、ハウジング14の下端部に配置されている。この第1アウトレット34及び第2アウトレット36は、それぞれ略円筒形状に形成されると共に、互いに平行に配置されて、ハウジング14の下端部からインレット22とは反対側の径方向外側へ突出されている。そして、第1アウトレット34及び第2アウトレット36の内部がポンプ室26内と連通されている。
また、第1アウトレット34及び第2アウトレット36には、バルブ装置38が装着されている。図6に示されるように、バルブ装置38は、第1アウトレット34及び第2アウトレット36に嵌着されたバルブハウジング40を備えており、バルブハウジング40の内部は図示しない弁体によって区画されている。また、バルブハウジング40には、略円筒形状の第1吐出部42及び第2吐出部44が一体に形成されている。この第1吐出部42及び第2吐出部44の一端部は、上方側から見て、互いに離間する方向へバルブハウジング40から突出されている。一方、第1吐出部42及び第2吐出部44の他端部は、区画されたバルブハウジング40内にそれぞれ配置されている。また、第1吐出部42及び第2吐出部44は、それぞれ第1アウトレット34及び第2アウトレット36内と連通されている。
そして、インペラ30が回転方向一方側(図7に示す矢印C方向側)へ回転されると、バルブハウジング40内の圧力差によって弁体が第2吐出部44の他端部を閉鎖して、ウォッシャタンク内の洗浄液が、第1吐出部42の一端部に接続されたホースを介してフロントノズルへ圧送されるようになっている。一方、インペラ30が回転方向他方側(図7に示す矢印D方向側)へ回転されると、バルブハウジング40内の圧力差によって弁体が第1吐出部42の他端部を閉鎖して、ウォッシャタンク内の洗浄液が、第2吐出部44の一端部に接続されたホースを介してリヤノズルへ圧送されるようになっている。
(キャップ60について)
図5に示されるように、キャップ60は、樹脂材により構成されると共に、ハウジング14のモータ収容部16における開口部に固定されている。そして、キャップ60は、蓋部62と、コネクタ部84と、を含んで構成されている。
図1〜図4にも示されるように、蓋部62は、略円板状に形成されると共に、モータ収容部16の上方側において、板厚方向を上下方向にしてモータ収容部16と同軸上に配置されている。そして、蓋部62の外径寸法が、モータ収容部16の外径寸法と同じ寸法に設定されており、キャップ60がモータ収容部16の開口部に固定された状態では、蓋部62の外周面と、ハウジング14の外周面と、が面一に配置されている。
蓋部62の下面には、外周部において、結合壁64が一体に形成されている。結合壁64は、蓋部62の外周面と同心円を成す円筒状に形成されて、モータ収容部16の被嵌合部20内に配置されている。さらに、キャップ60がハウジング14に固定される前の状態では、結合壁64の外径寸法が、モータ収容部16の被嵌合部20の内径寸法よりも僅かに大きく設定されている。そして、結合壁64の外周面と被嵌合部20の内周面20A(図5参照)とが、結合壁64(被嵌合部20)の全周に亘って超音波溶着によって結合されている。
図2及び図3に示されるように、蓋部62の下面には、外周部において、複数(本実施の形態では3箇所)の当接片66A,66B,66Cと、複数(本実施の形態では4箇所)の「第1嵌合部」としての第1嵌合片70A,70B,70C,70Dと、複数(本実施の形態では3箇所)の「第2嵌合部」としての第2嵌合片72A,72B,72Cと、がそれぞれ形成されている。これら当接片66A〜66C、第1嵌合片70A〜70D、及び第2嵌合片72A〜72Cは、結合壁64の外周面よりも僅かに蓋部62の径方向内側に配置されており、蓋部62の周方向に互い違いに並んで配置されている。以下、当接片66A〜66C、第1嵌合片70A〜70D、及び第2嵌合片72A〜72Cについて説明する。
当接片66A〜66Cは、略板状に形成されると共に、蓋部62からモータ50側(下側)へ突出されている。また、当接片66A〜66Cは、板厚方向を蓋部62の略径方向にして所定の間隔を空けて蓋部62の周方向に沿って配置されている。具体的には、キャップ60の下面側から見て、キャップ60の中心を通過する直交線VL1(図3参照)上に当接片66Aが配置されて、当接片66B,66Cが、当接片66Aからキャップ60の周方向に等間隔毎(120°毎)に配置されている。なお、当接片66B,66Cの内周部は、キャップ60の下面側から見て略凹凸状に形成されている。さらに、当接片66A〜66Cの下端部(先端部)には、断面略三角形状の突起68がそれぞれ形成されている。そして、キャップ60がモータ収容部16の開口部に固定された状態では、突起68がモータ50のエンドプレート57(図5参照)に押し潰された状態で当接されている。これにより、モータ50の軸方向の移動がキャップ60及びモータ収容部16の区画壁18によって規制されている。
第1嵌合片70A〜70Dは、略矩形板状に形成されると共に、蓋部62からモータ50側(下側)へ突出されている。また、第1嵌合片70A〜70Dは、板厚方向を蓋部62の略径方向にして所定の間隔を空けて蓋部62の周方向に配置されている。具体的には、第1嵌合片70A,70Bが、当接片66Aを挟むように直交線VL1に対して対称の位置に配置されている。また、第1嵌合片70C,70Dは、キャップ60の中心を通過し且つ直交線VL1に直交する直交線VL2(図3参照)に対して、第1嵌合片70A,70Bと対称に配置されている。
さらに、第1嵌合片70A〜70Dは、キャップ60の下面側から見て、モータ50(モータ本体52)の外周面50A(図5参照)に沿うように湾曲されており、各第1嵌合片70A〜70Dの内周面70A1〜D1がモータ50の他端側の外周面50Aに嵌合されている。そして、キャップ60がハウジング14に固定された状態では、第1嵌合片70A〜70Dがハウジング14の被嵌合部20の内側に配置されており、第1嵌合片70A〜70Dと被嵌合部20の内周面20Aとは当接しないように設定されている。
第2嵌合片72A〜72Cは、略台形板状に形成されると共に、蓋部62からモータ50側(下側)へ突出されている。そして、第2嵌合片72A〜72Cは、板厚方向を蓋部62の略径方向にして所定の間隔を空けて蓋部62の周方向に配置されている。具体的には、キャップ60の下面側から見て、第2嵌合片72Aが直交線VL2に対して当接片66Aと対称の位置に配置されている。すなわち、第2嵌合片72Aが、キャップ60の下面側から見て、第1嵌合片70Cと第1嵌合片70Dとの間において直交線VL2上に配置されている。そして、第2嵌合片72B,72Cが、第2嵌合片72Aからキャップ60の周方向に等間隔毎(120°毎)に配置されている。
そして、第1嵌合片70Cと第2嵌合片72Cとの間における当接片66Bを除く部分は、キャップ60の径方向に開放されており、この部分が「開放部」としての第1開放部74とされている。同様に、第1嵌合片70Dと第2嵌合片72Bとの間における当接片66Cを除く部分は、キャップ60の径方向に開放されており、この部分が「開放部」としての第2開放部76とされている。なお、図1〜図4では、便宜上、第1開放部74を第1嵌合片70Cと第2嵌合片72Cとの間として示しており、第2開放部76を第1嵌合片70Dと第2嵌合片72Bとの間として示している。
また、第2嵌合片72A〜72Cは、キャップ60の下面側から見て、被嵌合部20の内周面20Aに沿うように湾曲されている。さらに、第2嵌合片72A〜72Cの外周面には、上下方向に延びるリブ78(図1及び図2参照)が一体に形成されており、リブ78は第2嵌合片72A〜72Cの外周面から蓋部62の径方向外側へ僅かに突出されている。そして、キャップ60がハウジング14に固定された状態では、各第2嵌合片72A〜72Cのリブ78が被嵌合部20の内周面20Aに嵌合するように設定されている。
さらに、第2嵌合片72A〜72Cの蓋部62からの突出高さは、第1嵌合片70A〜70Dの蓋部62からの突出高さより高く設定されており、第2嵌合片72A〜72Cの幅寸法が突出方向(下方側)へ向かうに従い小さくなるように設定されている。そして、図8に示されるように、前述したモータ収容部16の被嵌合部20における第2嵌合片72A〜72Cに対応する部分は、モータ収容部16の径方向から見て、上方側へ開放された溝状に形成されており、この部分に第2嵌合片72A〜72Cが嵌り込むように配置されている。そして、この溝状に形成された部分が溝部20Bとされている。
図3に示されるように、蓋部62の下面には、一対の「第2端子」としての接続端子80,82が設けられている。一対の接続端子80,82は、キャップ60の下面側から見て、直交線VL2上に配置されると共に、直交線VL1に対して左右対称に構成されている。詳しくは、接続端子80が当接片66Bと第2嵌合片72Cとの間との間に配置されており、接続端子82が当接片66Cと第2嵌合片72Bとの間に配置されている。これにより、接続端子80に対してキャップ60の径方向外側の部分は、第1開放部74によってキャップ60の径方向外側へ開放されている。また、接続端子82に対してキャップ60の径方向外側の部分は、第2開放部76によってキャップ60の径方向外側へ開放されている。すなわち、キャップ60がハウジング14に固定される前の状態では、接続端子80,82がキャップ60の径方向外側から視認できるように構成されている。
また、接続端子80,82は、キャップ60の下面側から見て、略B字形板状に形成されており、モータ本体52の軸方向他端部に設けられた「第1端子」としてのモータ端子58(図3参照)が接続端子80,82内に接続されている。これにより、後述するコネクタ部84にハーネス(図示省略)が接続されることで、モータ50に電流が供給されるようになっている。
一方、図1、図4、及び図5に示されるように、コネクタ部84は、蓋部62の上面に立設されて、蓋部62からモータ50とは反対側(上側)へ突出されている。具体的には、コネクタ部84は、側面視で上方側へ向かうに従いインレット22(ウォッシャタンク)とは反対側へ傾斜されている。また、コネクタ部84は、上方側から見た平面視で、結合壁64と被嵌合部20との結合部分よりも内側に配置されている。これにより、キャップ60とハウジング14とを超音波溶着する際に、溶着ホーン(図示省略)がコネクタ部84に干渉せずに、溶着ホーンをコネクタ部84の上面における外周部(図6の斜線で示される領域)に当接できるようになっている。そして、コネクタ部84にハーネス(図示省略)が接続されることで、コネクタ部84を介してモータ50に電流が供給されるようになっている。
次に、キャップ60をハウジング14(モータ収容部16の開口部)に組付ける際の手順を説明しつつ、本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成されたウォッシャポンプ10では、モータ50をモータ収容部16に収容する前に、キャップ60をモータ50に組付ける(仮組する)。先ず、モータ50の軸方向他端面と、蓋部62の下面と、を対向するように配置する。そして、接続端子80,82とモータ端子58との位置を合わせつつ、キャップ60をモータ50側へ移動する。そして、接続端子80,82とモータ端子58とが接続し始めると、キャップ60の第1嵌合片70A〜70Dにおける先端部がモータ50(モータ本体52)の他端側の外周面50Aと嵌合される。
この状態からキャップ60をモータ50側へさらに移動すると、接続端子80,82とモータ端子58との接続が完了し、第1嵌合片70A〜70Dの各内周面70A1〜70D1がモータ本体52の他端側の外周面50Aに嵌合される。これにより、キャップ60がモータ50の他端部に組付けられる(仮組される)(図8参照)。
次に、キャップ60がモータ50に組付けられた状態(図8においてキャップ60の鉛直上方にモータ50が組付け配置された状態)で、モータ50をモータ50の軸方向一方側からモータ収容部16内へ挿入する。この際には、第2嵌合片72A〜72Cが、その先端部からモータ収容部16の被嵌合部20内に挿入されて、第2嵌合片72A〜72Cのリブ78の先端部と被嵌合部20の内周面20Aとが嵌合し始める。
この状態からモータ50及びキャップ60をモータ50の軸方向一方側へさらに移動させると、第2嵌合片72A〜72Cが被嵌合部20の溝部20B内に配置されて溝部20Bによって第2嵌合片72A〜72Cがガイドされる。これにより、モータ収容部16の周方向におけるハウジング14に対するモータ50及びキャップ60の位置が決定され、この状態でモータ50及びキャップ60がモータ収容部16内に収容される。そして、モータ50及びキャップ60をモータ50の軸方向一方側へさらに移動させて、モータ収容部16の被嵌合部20内にキャップ60の結合壁64を嵌め合わせるようにキャップ60をハウジング14の上方側に配置する。
この状態で、ハウジング14とキャップ60とを超音波溶着するための溶着ホーンをキャップ60の上方側に配置する。この場合には、溶着ホーン内にキャップ60のコネクタ部84が配置されると共に、溶着ホーンの下端が蓋部62の上面、より具体的には、結合壁64の外周面から鍔状に突出してハウジング14の被嵌合部20の開口端と付き合わされる部位に対応して蓋部62の上面に当接される。
そして、溶着ホーンの超音波によって結合壁64の外周面及び被嵌合部20の内周面20Aを振動させて摩擦熱で溶融させつつ、結合壁64を被嵌合部20内へ挿入させていく。結合壁64が被嵌合部20内に挿入されると、キャップ60の当接片66A〜66Cの突起68がモータ50のエンドプレート57に当接して押し潰されると共に、モータ50の規制孔56内に区画壁18のボス18Aが挿入されて、モータ本体52の軸方向一端面が区画壁18に当接される。これにより、モータ50がモータ収容部16内にガタのない状態で組付けられて、結合壁64の外周面が、結合壁64の全周に亘って被嵌合部20の内周面に結合される。
以上説明したように、本実施の形態のウォッシャポンプ10では、モータ50の他端側の外周面50Aと嵌合される複数の第1嵌合片70A〜70Dがキャップ60に形成されている。このため、モータ50をモータ収容部16に収容する前に、モータ50に対するキャップ60の位置を決めつつ、キャップ60とモータ50とを組付けできる。
すなわち、キャップ60がモータ50に組付けられた状態では、第1嵌合片70A〜70Dの内周面70A1〜70D1がモータ50の他端側の外周面50Aと嵌合されるため、モータ50の径方向におけるキャップ60のモータ50に対する位置が決定される。また、キャップ60がモータ50に組付けられた状態では、モータ50のモータ端子58とキャップ60の接続端子80,82とが接続されているため、キャップ60がモータ50に仮保持されると共に、モータ50の周方向におけるキャップ60のモータ50に対する位置が決定される。
そして、モータ50をモータ収容部16に収容する前にキャップ60をモータ50に組付けることで、従来技術のように、組付時にモータ収容部16の側壁によってモータ端子58と接続端子80,82との接続状態が視認不能になることを防止できる。これにより、キャップ60をモータ50に組付ける際の組付性を向上できる。
また、第2嵌合片72A〜72C(のリブ78)は、被嵌合部20の内周面20Aと嵌合される。このため、モータ収容部16の径方向におけるキャップ60のハウジング14に対する位置が決定される。これにより、キャップ60が組付けられたモータ50をモータ収容部16内に収容することで、モータ収容部16の径方向におけるモータ50及びキャップ60のハウジング14に対する位置を決めつつ、モータ50及びキャップ60をハウジング14に組付けできる。以上により、ウォッシャポンプ10における組付性を向上できる。
また、接続端子80が、当接片66Bと第2嵌合片72Cとの間に配置されており、接続端子82が当接片66Cと第2嵌合片72Bとの間に配置されている。これにより、接続端子80に対してキャップ60の径方向外側の部分は、第1開放部74によってキャップ60の径方向外側へ開放され、接続端子82に対してキャップ60の径方向外側の部分は、第2開放部76によってキャップ60の径方向外側へ開放されている。このため、キャップ60をモータ50に組付ける際に、キャップ60の径方向外側からモータ端子58と接続端子80,82との接続状態を目視等にて確認できる。これにより、ウォッシャポンプ10における組付性を一層向上できる。
また、被嵌合部20の内周部には溝部20Bが形成されており、第2嵌合片72A〜72Cが当該溝部20B内に嵌り込んでいる。このため、キャップ60が組付けられたモータ50をモータ収容部16内へ収容する際に、溝部20Bによってキャップ60を所定の組付位置へガイドできる。これにより、キャップ60が組付けられたモータ50をモータ収容部16内に収容する際の組付性を向上できる。
さらに、モータ本体52に形成された規制孔56内にハウジング14のボス18Aが挿入されている。このため、ハウジング14に対するモータ50の相対回転が規制される。これにより、モータ50の駆動によってインペラ30が回転される際に、ハウジング14に対するモータ50の相対回転が規制されるため、モータ50の駆動時にモータ端子58及び接続端子80,82に回転力が作用してしまうことを抑制できる。したがって、モータ端子58と接続端子80,82との間の接続状態を良好にできる。
なお、本実施の形態では、第1嵌合片70A〜70Dと第2嵌合片72A〜72Cとが別体で構成されているが、第1嵌合片70A〜70Dと第2嵌合片72A〜72Cとを一体に構成してもよい。
また、本実施の形態では、キャップ60には、第1嵌合片70A〜70Dが4箇所形成され、第2嵌合片72A〜72Cが3箇所形成されているが、第1嵌合片70A〜70D及び第2嵌合片72A〜72Cは複数箇所形成されていればよい。
さらに、本実施の形態では、第2嵌合片72A〜72Cのリブ78が、被嵌合部20の内周面20Aと嵌合される。これに代えて、第2嵌合片72A〜72Cのリブ78を省略して、第2嵌合片72A〜72Cの外周面が被嵌合部20の内周面20Aと嵌合されるように構成してもよい。
また、本実施の形態では、キャップ60の結合壁64が、ハウジング14の被嵌合部20の内側に配置されて、結合壁64の外周面と被嵌合部20の内周面20Aとが結合されている。これに代えて、結合壁64を被嵌合部20の外側に配置して、結合壁64の内周面と被嵌合部20の外周面とを結合するように構成してもよい。また、この場合には、被嵌合部20の開口部における外周部分を段差状に形成して、結合壁64の外周面と被嵌合部20の外周面とが面一になるように構成してもよい。
さらに、本実施の形態では、側面視でキャップ60のコネクタ部84が上側へ向かうに従いインレット22とは反対側へ傾斜されている。これに替えて、コネクタ部84をキャップ60の蓋部62の上面に対して直交するように配置してもよい。
10・・・車両用ウォッシャポンプ装置(車両用ポンプ装置)、14・・・ハウジング、16・・・モータ収容部、18・・・区画壁(底壁)、18A・・・ボス、20A・・・内周面(モータ収容部の内周部)、30・・・インペラ、50・・・モータ、50A・・・外周面(モータの外周部)、54・・・回転軸、56・・・規制孔、58・・・モータ端子(第1端子)、60・・・キャップ、70A,70B,70C,70D・・・第1嵌合片(第1嵌合部)、72A,72B,72C・・・第2嵌合片(第2嵌合部)、80,82・・・接続端子(第2端子)、

Claims (3)

  1. インペラを軸支する回転軸が一端部に設けられ、他端部に第1端子を有すると共に、駆動されることで前記インペラを回転させるモータと、
    前記モータが収容されると共に前記モータの他端側へ開口された筒状のモータ収容部を有するハウジングと、
    前記第1端子と接続される第2端子を有すると共に、前記モータの他端側の外周部と嵌合される複数の第1嵌合部と、前記モータ収容部の開口部の内周部と嵌合される複数の第2嵌合部と、を含んで構成され、当該開口部を塞ぐキャップと、
    を備え
    前記キャップには、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部との間において、前記キャップの径方向に開放された開放部が形成されており、
    前記第2端子が前記開放部に対して前記キャップの径方向内側に配置された車両用ポンプ装置。
  2. 前記モータ収容部の内周部には、前記第2嵌合部が嵌り込む溝部が形成されており、
    前記モータ収容部の周方向における前記キャップの移動が前記溝部によって制限される請求項に記載の車両用ポンプ装置。
  3. 前記モータ収容部における底壁には、前記モータ側へ突出されたボスが形成されており、
    前記モータの一端部には、前記ボスが挿入される規制孔が形成された請求項1又は請求項2に記載の車両用ポンプ装置。
JP2013150831A 2013-07-19 2013-07-19 車両用ポンプ装置 Active JP6113596B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013150831A JP6113596B2 (ja) 2013-07-19 2013-07-19 車両用ポンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013150831A JP6113596B2 (ja) 2013-07-19 2013-07-19 車両用ポンプ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015021436A JP2015021436A (ja) 2015-02-02
JP6113596B2 true JP6113596B2 (ja) 2017-04-12

Family

ID=52486098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013150831A Active JP6113596B2 (ja) 2013-07-19 2013-07-19 車両用ポンプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6113596B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5833441A (en) * 1996-06-19 1998-11-10 Itt Automotive Electrical Systems, Inc. Windshield wiper washer motor for use in a vehicle
JP2000232749A (ja) * 1999-02-12 2000-08-22 Oken Seiko Kk 小型モーター装置
JP2012154177A (ja) * 2011-01-21 2012-08-16 Asmo Co Ltd 車両用ポンプ装置
US8939736B2 (en) * 2011-11-30 2015-01-27 Walbro Engine Management, L.L.C. Fuel pump assembly

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015021436A (ja) 2015-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4174513B2 (ja) 車両用エンジンの燃料ポンプ取付構造及びその構造を搭載する車両
JP4395893B2 (ja) ジェットポンプ、それを用いた燃料供給装置およびジェットポンプの溶着方法
JP5345570B2 (ja) 燃料供給装置
JP6267882B2 (ja) 車両用ウォッシャバルブ装置及び車両用ウォッシャ装置
JP6113596B2 (ja) 車両用ポンプ装置
JP5019048B2 (ja) 燃料ポンプの取付構造
KR20120062611A (ko) 자동차의 워셔액 펌프
JP6008748B2 (ja) 車両用モータポンプ装置
JP6175965B2 (ja) 燃料供給装置
JP2004074797A (ja) ハウジングハーフ部分接合時におけるフラッシュ拡散を防止したカートリッジ
JP2015014224A (ja) 燃料供給装置
JP5452463B2 (ja) 燃料供給装置
CN109072936B (zh) 送风机
JP6254623B2 (ja) フューエルポンプモジュール
JP5113719B2 (ja) ウォッシャポンプおよびウォッシャ装置
US20180087514A1 (en) Pump System
EP2128425B1 (fr) Dispositif d'atténuation acoustique pour ligne d'admission d'un moteur thermique, et ligne d'admission l'incorporant
JP6988154B2 (ja) 電動ポンプ
JP6561430B2 (ja) 車両用ウォッシャポンプ装置
JP2011153603A (ja) 燃料供給装置
CN102562605A (zh) 车辆的冲洗泵
JP2001047514A (ja) ケース体の溶着部構造及びポンプケースならびにケース体の溶着方法
JP6285248B2 (ja) ポンプ装置
JP7236968B2 (ja) 燃料ポンプモジュール
WO2021054003A1 (ja) 燃料ポンプモジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6113596

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250