JP6110446B2 - 電子機器用取り付け装置及び電子機器の取り付け方法 - Google Patents

電子機器用取り付け装置及び電子機器の取り付け方法 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1のプレアンブルに記載の電子機器用取り付け装置及び請求項9のプレアンブルに記載の電子機器の取り付け方法に関する。
特許文献1に、電気機器を保持するための取り付けベースであって、電気機器側の接続用パイプを収容するための収容開口と、該収容開口において前記接続用パイプを固定するための揺動式ロックレバーとを備えるものが開示されている。前記揺動式ロックレバーはロック位置と解放位置との間で揺動可能であって、前方に突き出たくさび部を備えている。該くさび部は、前記ロック位置において、前記接続用パイプに設けられた凹部と少なくとも部分的に係合するように構成されている。
この従来技術では、揺動式ロックレバーが衝撃や振動によりロック位置から外れてしまう恐れがあり、その結果、例えば複雑な自動化設備においてセンサ機能が働かなくなることがある。そうなると当該設備の可用性が損なわれる。更に、例えばロックレバーのセットのし忘れや操作の誤りといった人的なミスがあると、場合によってはセンサが取り付けベースから外れてしまうため、同様にセンサ機能の喪失につながる。
EP 1 492 977 A1
本発明の課題は、より改良された取り付け装置を提供することにある。その改良された取り付け装置は、振動や衝撃に耐えうる確実な取り付けを保証しなければならず、更に誤操作が生じないものでなければならない。
前記課題は請求項1に記載の電子機器用取り付け装置により解決される。この装置は取り付けフランジと取り付けベースを備え、前記取り付けフランジは前記取り付けベース内の貫通開口内で位置決め可能であり、該取り付けフランジは前記取り付けベース内でロック可能であり、前記取り付けフランジを前記取り付けベース内でロック及び/又は解放するために、固定用スライダが前記取り付けベース上に摺動可能に設けられている。
また、前記課題は請求項9に記載の、取り付けフランジを用いて取り付けベース内に電子機器を取り付ける方法により解決される。この方法では、前記取り付けフランジが前記取り付けベース内で位置決めされ、該取り付けフランジが前記取り付けベース内でロックされ、固定用スライダが設けられ、前記取り付けフランジを前記取り付けベース内でロック及び/又は解放するために前記固定用スライダが前記取り付けベース上で摺動される。
前記電子機器は好ましくはセンサないしセンサケーシングである。
取り付けベース内で取り付けフランジをロックするために固定用スライダが取り付けベース上に摺動可能に設けられていることにより、取り付けベース内における電子機器ないしセンサケーシングの確実な取り付けが保証される。従来技術の揺動式ロックレバーよりも固定用スライダの方が良好な固定状態が得られる。なぜなら、固定用スライダを摺動させる際の移動路が長いため、取り付け装置に振動や衝撃が加わった際のより確実な防護が保証されるからである。摺動させた固定用スライダは、振動ないし衝撃を受けても従来技術の揺動式ロックレバーより外れにくい。
本発明の好ましい実施形態では、前記固定用スライダが第1のバネを備え、該バネにより前記固定用スライダがロック位置に位置決めされている。
第1のバネにより固定用スライダが自動的にロック位置に位置決めないし固定される。取り付けフランジの組み立てを行うには、例えば第1のバネを押しつぶすように固定用スライダを操作しなければならない。取り付けフランジが組み立てのための正しい位置に位置決めされたら、固定用スライダを放してもよい。すると、手で操作しなくても、第1のバネが固定用スライダをロック位置へと押し戻す。これにより確実な取り付けが保証され、誤操作が回避される。
本発明の発展形態では、前記固定用スライダが操作面を備え、該固定用スライダが前記操作面を介した移動操作により前記取り付けフランジのための組み立て位置へと配置され、該位置において前記取り付けフランジが前記取り付けベースの貫通開口内へ挿入可能である。
既述のとおり、取り付けフランジの組み立てを行うために、例えば第1のバネが押しつぶされるように固定用スライダが操作される。固定用スライダの操作のために、本実施形態では操作手段ないし操作面が任意に設けられる。操作面は、例えば指での操作に適した構成にすることが好ましい。つまり、操作面は約1cmの操作面積を有する。これにより、道具を使わずに固定用スライダを操作できる。より安定的且つ確実な操作を保証するために操作面をより大きくしてもよい。ただし、操作面の操作に何らかの道具(例えばドライバー等の工具)の使用が必須であるといった場合には操作面をより小さくしてもよい。
本発明の好ましい実施形態では、前記固定用スライダがロック用スライダにより前記組み立て位置に保持される。これにより、固定用スライダを組み立て位置に止めておくために常時操作を行う必要がなくなる。むしろ、固定用スライダを一度操作するだけで固定用スライダがロック用スライダにより組み立て位置に固定的に保持される。これにより、追加の操作なしで取り付けフランジを取り付けベース内に挿入することができる。取り付けフランジが取り付けベース内に配置されたら、ロック用スライダが再び解放され、固定用スライダが第1のバネにより再びロック位置へと戻される。第1のバネの弾性力により固定用スライダはロック位置まで一気に戻る。これにより聴覚的な戻り報知信号が機械的に発生する。その結果、いわば取り付けフランジのかみ合いを音で聞くことができるため、聴覚的に取り付けをチェックできる。
発明の発展形態では、前記ロック用スライダが第2のバネにより位置決めないし固定される。既述のとおり、固定用スライダはロック用スライダにより組み立て位置に保持される。この位置においてロック用スライダが第2のバネにより固定ないし位置決めされて保持される。第2のバネによりロック用スライダは、何らの操作なしでも常に一定の位置を取り、固定用スライダを組み立て位置に保持する。
本発明の発展形態では、前記ロック用スライダが、前記取り付けフランジの前記取り付けベースへの挿入の際に、センサケーシングを介してその位置を変えることが可能であり、これにより該ロック用スライダによる前記固定用スライダのロックが解除され、これにより該固定用スライダが前記第1のバネにより組み立て位置から前記ロック位置へ動かされる。本発明のこの構成によれば、ロック用スライダはセンサケーシング自体により一定の位置まで移動させられ、その位置に達すると固定用スライダが第1のバネによりロック位置へと送られる。このようにすれば、取り付けフランジを有するセンサケーシングの挿入によりいわば自動的にセンサケーシングがロックされるため、固定用スライダ又は他の構成要素に対して他の操作を行う必要がない。
本発明の発展形態では、前記固定用スライダによる前記取り付けベースの解放の際、前記第2のバネの作用により前記ロック用スライダを介して前記取り付けベースを弾き飛ばすことが可能である。
固定用スライダの操作手段が再び操作され、取り付けベースが再び組み立て態勢になると、センサが第2のバネ及びロック用スライダにより自動的に取り付けベースから弾き飛ばされる。
本発明の発展形態では、ブロック手段が設けられ、これにより前記ロック位置で前記固定用スライダを止めることが可能である。ブロック手段は手動で操作できる。ブロック手段としては、スライダ、押しボタン、ノッチ手段等が挙げられる。固定用スライダないし操作手段が誤操作により組み立て位置に達すると、電子機器ないしセンサケーシングがもはや固定状態ないしロック状態ではなくなり、該電子機器ないしセンサケーシングが解放されてしまうが、手動操作式のブロック手段によりこのような事態が確実に防止される。ブロック手段の作動中は固定用スライダないし操作手段を操作することはできない。ブロック手段を解除して初めて固定用スライダないし操作手段を操作することができる。
以下、本発明について、更なる利点及び特徴をも考慮しつつ、実施形態に基づき、添付の図面を参照しながら詳しく説明する。
本発明に係る取り付け装置。 本発明に係る取り付け装置。 取り付けベースの斜視図。 取り付けベースの分解図。 図4に示した部品を備える取り付けベースの組み立て状態。 図4に示した部品を備える取り付けベースの組み立て状態。 取り付けフランジと取り付けベースを備えるセンサケーシングの断面図。 取り付けフランジと取り付けベースを備えるセンサケーシングの断面図。 固定用スライダとロック用スライダを備える取り付けベース。 固定用スライダとロック用スライダを備える取り付けベースの断面図。 固定用スライダとロック用スライダを備える取り付けベース。 固定用スライダとロック用スライダを備える取り付けベースの断面図。 取り付けベースの断面図。 取り付けベースの断面図。 固定用スライダとロック用スライダを備える取り付けベースの斜視図。 固定用スライダとロック用スライダを備える取り付けベースの斜視図。
以下の各図において同一の部分には同一の符号が付されている。
図1は電子機器3ないしセンサケーシング2用の取り付け装置1を示している。この装置は取り付けフランジ4と取り付けベース6を備え、取り付けフランジ4は取り付けベース6内の貫通開口8内で位置決め可能であり、取り付けフランジ4は取り付けベース6内でロック可能であり、取り付けフランジ4を取り付けベース6内でロック及び/又は解放するために、固定用スライダ10が取り付けベース6上に摺動可能に設けられている。
更に図1は、取り付けフランジ4を備える電子機器3ないしセンサケーシング2を取り付けベース6内に取り付ける方法を示している。この方法では、取り付けフランジ4が取り付けベース6内で位置決めされ、取り付けフランジ4が取り付けベース6内でロックされ、取り付けフランジ4を取り付けベース6内でロック及び/又は解放するために取り付けベース6上で摺動される固定用スライダ10が設けられている。
センサケーシング2内のセンサ26は、例えば金属製の物体を検出するための誘導近接センサである。もっとも、センサ26は容量センサ又は光学センサであってもよい。図1に示したセンサケーシング2は立方体状であって、該センサケーシング2の一側面に取り付けフランジ4が配置されている。取り付けフランジ4は略円柱状又は円柱状である。円柱状の取り付けフランジ4は取り付けベース6内に回動自在に配置することができる。
取り付けフランジ4の端部には電気コネクタ24(例えば接続プラグ又は接続ソケット)が配置されている。電気コネクタを通じてセンサ26への給電及びセンサからの電子信号の伝送が行われる。
取り付けベース6を用いてセンサケーシング2が取り付けられる。その際、センサケーシング2は交換可能に取り付けベース6に取り付けられる。交換の際、新たなセンサ26が元のセンサ26と正確に同じ位置に再び固定されることが好ましい、ないしはそれが必要である。
取り付けベース6は、該取り付けベース6を土台(例えば図示せぬ組み立て本体)上に取り付けるための取り付け穴28を備えている。取り付けベース6を土台ないし組み立て本体に取り付けるには、例えば従来のネジやボルトを用いる。
図2は図1に示した装置の上面図である。
図3は取り付けベース6の概略斜視図である。なお、センサケーシング2は一部しか描かれていない。図3では取り付けフランジ4はまだ取り付けベース6内に配置されていない。取り付けフランジ4には、その開放側の端部とセンサケーシング2との間に、放射状に延出する張り出し部32が周設されており、この張り出し部32自身にも放射状の取り付け溝34が周設されている。この取り付け溝34は取り付けフランジ4を取り付けベース6内にロックするためのものである。
取り付けフランジ4は他の形状(例えば正方形状や長方形状)を有していてもよい。このようにすると、センサの組み立て方向が特定の方向に制限されるため、センサは取り付けベース6内で回動自在にはならない。
図4は取り付けベース6の模範例の分解図である。取り付けベース6は取り付けフランジ4用の貫通開口7を備えている。更に取り付けベース6は固定用スライダ10用のガイド35、特にガイド用縦穴36を備えている。固定用スライダ10はガイド35又はガイド用縦穴36内に摺動可能に配置されている。固定用スライダ10は更に、指又は道具で固定用スライダ10を操作するための操作手段38を備えている。
更に、第1のバネ12を備える空間40が任意に設けられている。第1のバネ12は取り付けベース6と固定用スライダ10の間に配置されており、固定用スライダ10の操作手段38が操作されると第1のバネ12は押しつぶされる。これにより、固定用スライダ10は未操作のときにロック位置に保持される。
取り付けベース6の貫通開口7の縁において、取り付けベース6の切り欠き44内にロック用スライダ20が配置されている。このロック用スライダ20は例としてスライド要素46、第2のバネ22及び操作要素48から成る。スライド要素46は例として直径の異なる2つの部分(大径部52及び小径部54)を有する円柱状の部分を有する円柱状に構成されている。第2のバネ22によりロック用スライダ20が固定されている。この状態のときロック用スライダ20はロック位置から組み立て位置へと移動可能である。
固定用スライダ10にも貫通開口8及び切り欠き42が設けられている。固定用スライダ10の貫通開口8及び切り欠き42は、取り付けベース部6の貫通開口7及び切り欠き44の断面に対応している。
取り付けベース6、スライド要素46及び操作要素48は、例えば樹脂で、特に射出成形法で製造される。しかし、これらの要素を鋼、特にステンレス鋼で製造してもよい。固定用スライダ10、第1のバネ12及び第2のバネ22は鋼又はステンレス鋼で製造することが好ましい。
図5は図4に示した部品を有する取り付けベース6の組み立て状態を示している。この図では固定用スライダ10は未操作の状態、つまりロック位置14にある。この状態では固定用スライダ10の貫通開口と取り付けベース6の貫通開口7が互いにずれており、その結果、固定用スライダ10が取り付けフランジ(図示せず)の取り付け溝の中へ突き出ている。また、ロック用スライダ20の操作要素48は取り付けベース6の側面50と面一になっている。
図5ではブロック手段11が任意に設けられており、これにより、固定用スライダ10をロック位置14に止めておくことができる。固定用スライダ10ないし操作手段11が誤操作により組み立て位置に達すると、電子機器ないしセンサケーシングがもはや固定状態ないしロック状態ではなくなり、該電子機器ないしセンサケーシングが解放されてしまうが、ブロック手段11の作動によりこのような事態が確実に防止される。ブロック手段11の作動中は固定用スライダ10ないし操作手段を操作することはできない。ブロック手段11を解除して初めて固定用スライダ10ないし操作手段を操作することができる。
図6は図5と同じ取り付けベース6を示しているが、この図では固定用スライダ10が作動状態になっている。その結果、固定用スライダ10が組み立て位置18に配置され、固定用スライダ10の貫通開口と取り付けベース6の貫通開口7が面一に重なるため、センサケーシングの取り付けフランジ4を固定用スライダ10と取り付けベース6の貫通開口内へ押し込むことができる。このときロック用スライダ20の操作要素48は取り付けベース6の側面50から突き出ている。
図7は取り付けフランジ4と取り付けベース6を備えるセンサケーシング2の断面図である。この図では固定用スライダ10が作動状態にある。そのため、取り付けベース6の貫通開口7と固定用スライダ10の貫通開口8が完全に一致している。固定用スライダ10のこの位置はロック用スライダ20の位置により固定されている。ロック用スライダ20は第2のバネ22によりこの位置に保持されている。また、ロック用スライダ20ないし該ロック用スライダ20の操作要素48は取り付けベース6の側面から突き出ている。固定用スライダ10はこの位置では第1のバネ12から圧力を受ける。固定用スライダ10がこの組み立て位置18にあるとき、センサケーシング2の取り付けフランジ4を取り付けベース6の貫通開口7内へ押し込むことができる。その結果、センサケーシング2の側面がロック用スライダ20ないし該ロック用スライダ20の操作要素48に達し、それにより該スライダが第2のバネ22の方向に押される。この状態が図8に描かれている。
図8では、ロック用スライダ20が第2のバネ22の方向に移動している。これにより、固定用スライダ10の切り欠き42におけるロック用スライダ20の直径52が小さくなるように該ロック用スライダ20の位置が変わる。これにより、固定用スライダ10の切り欠き42がもはやロック用スライダ20により固定されなくなり、固定用スライダ10は第1のバネ12の作用により該バネ12の方向にずれる。その結果、固定用スライダ10が取り付けフランジ4の取り付け溝34に食い込み、これにより取り付けベース6内における取り付けフランジ4の軸方向の位置が固定される。取り付け溝34及び固定用スライダ10の形状によっては更に半径方向の位置の固定も達成できる。
センサケーシング2を解放するには、固定用スライダ10を再び第1のバネ12に抗して押す。これにより、取り付けベース6の貫通開口と固定用スライダ10の貫通開口7が再び完全に一致し、これにより取り付けフランジ4を取り付けベース6から軸方向に取り外せるようになる。センサケーシング2を取り外す際、ロック用スライダ20が第2のバネ22の作用により再びセンサケーシング2の方向へ動く。これにより固定用スライダ10がその切り欠きを介して組み立て位置18に固定される。
図9は固定用スライダ10とロック用スライダ20を備える取り付けベース6を斜視図で示している。ただし、取り付けベース6の貫通開口7が見えるように、センサケーシングは省略している。図9に示した固定用スライダ10はロック位置14にあり、第1のバネによりこの位置に保持されている。このとき、固定用スライダ10の貫通開口8は取り付けベース6の貫通開口8と面一になっていない。この位置では、センサケーシングは取り付けベース6内に固定された状態又は貫通開口7内へ押し込むことができない状態のいずれかである。
図10は図9におけるA−A方向の断面図である。
図11は固定用スライダ10とロック用スライダ20を備える取り付けベース6を斜視図で示している。ただし、取り付けベース6の貫通開口7が見えるように、センサケーシングは省略している。図11に示した固定用スライダ10は組み立て位置18にあり、例えば指で第1のバネの弾性力に抗してこの位置に保持されている。このとき、固定用スライダ10の貫通開口8は取り付けベース6の貫通開口7と面一になっている。この位置では、センサケーシング2は取り付けベース6内に固定されていない状態又は取り付けのために貫通開口7内へ押し込むことができる状態のいずれかである。
図12は図11におけるA−A方向の断面図である。
図13は図11におけるB−B方向の断面図である。ここでは取り付けベース6の貫通開口7と固定用スライダ10の貫通開口8が面一になっている。ロック用スライダ20の大径部52が固定用スライダ10の切り欠き42を介して該スライダを固定している。そのために固定用スライダ10の切り欠き42は第1の部分(狭幅部)56とそれより幅の広い第2の部分(拡幅部)58を有している。ロック用スライダ20の大径部52は固定用スライダ10の切り欠き42の拡幅部58に食い込んでいるため、固定用スライダ10はそれ以上第1のバネ(図示せず)の方向へずれることができない。しかし、センサケーシングの取り付けフランジが取り付けベース6の中へ押し込まれると、固定用スライダ10の位置においてロック用スライダ20が大径部52から小径部54へとずれる。この状態が図14に描かれている。
図14は図9におけるB−B方向の断面図である。図14はロック用スライダ20の小径部54を示している。ロック用スライダ20の大径部52がもはや固定用スライダ10を固定していないため、固定用スライダ10は第1のバネ12により該バネの方向へと押され、その結果切り欠き42が狭幅部56でロック用スライダ20の小径部54とかみ合い、第1のバネ12と協働して該スライダ20をロック位置14に固定する。このとき固定用スライダ10の貫通開口8と取り付けベース6の貫通開口7はもはや互いに面一になっていない。
図15は固定用スライダ10とロック用スライダ20を備える取り付けベース6を斜視図で示している。ただし、透視図において取り付けベース6の貫通開口7が見えるように、センサケーシング2は省略している。図15に示した固定用スライダ10はロック位置14にあり、第1のバネによりこの位置に保持されている。このとき固定用スライダ10の貫通開口8は取り付けベース6の貫通開口7と面一になっていない。この位置では、センサケーシングは取り付けベース6内に固定された状態又は貫通開口7内に押し込むことができない状態のいずれかである。
図16は固定用スライダ10とロック用スライダ20を備える取り付けベース6を斜視図で示している。ただし、透視図において取り付けベース6の貫通開口7が見えるように、センサケーシング2は省略している。図16に示した固定用スライダ10は組み立て位置18にあり、例えば指で第1のバネの弾性力に抗してこの位置に保持されている。このとき、固定用スライダ10の貫通開口8は取り付けベース6の貫通開口7と面一になっている。この位置では、センサケーシングは取り付けベース6内に固定されていない状態又は取り付けのために貫通開口7内へ押し込むことができる状態のいずれかである。
1…取り付け装置
2…センサケーシング
3…電子機器
4…取り付けフランジ
6…取り付けベース
7…取り付けベースの貫通開口
8…固定用スライダの貫通開口
10…固定用スライダ
11…ブロック手段
12…第1のバネ
14…ロック位置
16…操作面
18…組み立て位置
20…ロック用スライダ
22…第2のバネ
24…電気コネクタ
26…センサ
28…取り付け穴
32…張り出し部
34…取り付け溝
35…ガイド
36…ガイド用縦穴
38…操作手段
40…空間
42…固定用スライダの切り欠き
44…取り付けベースの切り欠き
46…スライド要素
48…操作要素
50…側面
52…ロック用スライダの大径部
54…ロック用スライダの小径部
56…切り欠きのうち幅の狭い第1の部分(狭幅部)
58…切り欠きのうち幅の広い第2の部分(拡幅部)

Claims (10)

  1. 取り付けフランジ(4)と取り付けベース(6)を備える電子機器(3)用取り付け装置であって、前記取り付けフランジ(4)は前記取り付けベース(6)内の貫通開口(7)内で位置決め可能であり、該取り付けフランジ(4)は前記取り付けベース(6)内でロック可能である取り付け装置において、
    前記取り付けフランジ(4)を前記取り付けベース(6)内でロック及び/又は解放するために、固定用スライダ(10)が前記取り付けベース(6)上に摺動可能に設けられ、
    前記固定用スライダ(10)がロック用スライダ(20)により組み立て位置(18)に保持され、
    前記固定用スライダ(10)が第1のバネ(12)を備え、該第1のバネ(12)により前記固定用スライダ(10)がロック位置(14)に位置決めされ、
    前記ロック用スライダ(20)が第2のバネ(22)により位置決めされ、
    前記固定用スライダ(10)が前記取り付けベース(6)内の前記貫通開口(7)に対応する貫通開口(8)を有していることを特徴とする取り付け装置。
  2. 前記固定用スライダ(10)が操作面を備え、該固定用スライダ(10)が前記操作面を介した移動操作により前記取り付けフランジ(4)のための前記組み立て位置(18)へと配置され、該位置において前記取り付けフランジ(4)が前記取り付けベース(6)の貫通開口(7)内へ挿入可能であることを特徴とする請求項1に記載の取り付け装置。
  3. 前記ロック用スライダ(20)が、前記取り付けフランジ(4)の前記取り付けベース(6)への挿入の際に、電子機器(3)を介してその位置を変えることが可能であり、これにより該ロック用スライダ(20)による前記固定用スライダ(10)のロックが解除され、これにより該固定用スライダ(10)が前記第1のバネ(12)により前記組み立て位置(18)から前記ロック位置(14)へ動かされることを特徴とする請求項1又は2に記載の取り付け装置。
  4. 前記固定用スライダ(10)による前記取り付けフランジ(4)の解放の際、前記第2のバネ(22)の作用により前記ロック用スライダ(20)を介して前記取り付けフランジ(4)を弾き飛ばすことが可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の取り付け装置。
  5. ブロック手段(11)が設けられ、これにより前記ロック位置(14)で前記固定用スライダ(10)を止めることが可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の取り付け装置。
  6. 取り付けフランジ(4)を用いて取り付けベース(6)内の貫通開口(7)内に電子機器(3)を取り付ける方法であって、前記取り付けフランジ(4)が前記取り付けベース(6)内で位置決めされ、該取り付けフランジ(4)が前記取り付けベース(6)内でロックされる方法において、
    固定用スライダ(10)が設けられ、前記取り付けフランジ(4)を前記取り付けベース(6)内でロック及び/又は解放するために前記固定用スライダ(10)が前記取り付けベース(6)上で摺動され、
    前記固定用スライダ(10)がロック用スライダ(20)により組み立て位置(18)に保持され、
    前記固定用スライダ(10)が第1のバネ(12)を備え、該第1のバネ(12)により前記固定用スライダ(10)がロック位置(14)に固定され、
    前記ロック用スライダ(20)が第2のバネ(22)により固定され、
    前記固定用スライダ(10)が前記取り付けベース(6)内の前記貫通開口(7)に対応する貫通開口(8)を有していることを特徴とする方法。
  7. 前記固定用スライダ(10)が操作面を備え、該固定用スライダ(10)が前記操作面を介した移動操作により前記取り付けフランジ(4)のための前記組み立て位置(18)へと配置され、該位置において前記取り付けフランジ(4)が前記取り付けベース(6)の貫通開口(7)内へ挿入されることを特徴とする請求項6に記載の電子機器(3)の取り付け方法。
  8. 前記ロック用スライダ(20)が、前記取り付けフランジ(4)の前記取り付けベース(6)への挿入の際に、電子機器(3)を介してその位置を変えられ、これにより該ロック用スライダ(20)による前記固定用スライダ(10)のロックが解除され、これにより該固定用スライダ(10)が前記第1のバネ(12)により前記組み立て位置(18)から前記ロック位置(14)へ動かされることを特徴とする請求項6又は7に記載の電子機器(3)の取り付け方法。
  9. 前記固定用スライダ(10)による前記取り付けフランジ(4)の解放の際、前記第2のバネ(22)の作用により前記ロック用スライダ(20)を介して前記取り付けフランジ(4)が弾き飛ばされることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の電子機器(3)の取り付け方法。
  10. ブロック手段(11)が設けられ、これにより前記ロック位置(14)で前記固定用スライダ(10)が止められることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の電子機器(3)の取り付け方法。
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