JP6109063B2 - 密閉型圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機などの冷熱機器に用いる密閉型圧縮機に係り、さらに詳しくは、外郭を構成する密閉容器の耐圧性を向上させた密閉型圧縮機に関する。
現在、地球温暖化への影響が少ない各種代替冷媒が検討されている。これらは冷媒特性は優れているが、飽和圧力が既存のR22冷媒よりも高い冷媒(以下、高圧冷媒という)が存在する。したがって、このような高圧冷媒を従来仕様の密閉容器、すなわち有底円筒状の下側容器とこの下側容器に嵌着し固定される平坦形状の上側容器とで構成される密閉容器を有する密閉型圧縮機で採用し、耐圧試験を行うと、上側容器が変形し、上側容器に取り付けられる気密端子に過度な力がかかり破損する。
そこで、高圧冷媒が使用できる耐圧強度を持った密閉容器を提供するため、上側容器を球面形状にして耐圧強度を高め、上側容器に取付ける気密端子の破損を防止するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、気密端子を球面状の上側容器の中央に配置し、気密端子への応力集中を低減させるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−159777号公報(要約、図1) 特開平11−190277号公報(要約、図1)
しかしながら、上側容器を単に球面形状にした特許文献1の技術では、気密端子や周辺の付属品を設置する平面面積が適正でないと充分に強度を維持できない場合があった。
また、気密端子を球面状の上側容器の中央に配置し、気密端子への応力集中を低減させるようにした特許文献2の技術では、気密端子の位置や取付角度によって、圧縮機本体(密閉容器)から冷媒が吐出される配管の設計が困難になったり、気密端子を覆うカバーの設計や取付けが困難になる可能性があった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、高圧冷媒を用いても、上側容器の強度を確保しつつ、気密端子やその周辺に設置する付属品の設計、取り付けを容易にできるようにすることを目的としている。
本発明に係る密閉型圧縮機は、密閉容器の内部に圧縮機構部とそれを駆動する電動機部とを有し、冷媒回路に冷媒を循環させるための吐出管と吸入管とを備えた密閉型圧縮機において、密閉容器は、円筒状の下側容器と、これに嵌着し固定される有蓋円筒状の上側容器とを備え、上側容器の蓋部は、円弧の中心が密閉容器の内側にある球面と円弧の中心が密閉容器の外側にある球面とを組合せた円蓋状に形成され、密閉容器の上側容器は電動機部への電源供給部である気密端子と気密端子を保護するカバーを固定するロッドとを備えるとともに、気密端子を設置できる平面部とロッドを設ける平面部とが設けられ、これらの平面部は水平面に対して傾いており、側面視で互いの傾き方向及び水平面に対する傾き角度が一致しており、ロッドは、平面部に対する角度が80〜100°となるように平面部に設けられているものである。
本発明の密閉型圧縮機によれば、密閉容器の上側容器蓋部弧の中心が密閉容器の内側にある球面と円弧の中心が密閉容器の外側にある球面とを組合せた円蓋状に形成されているので、上側容器の円蓋状の蓋部の強度を確保することができる。そのため、気密端子やその周辺に設置する付属品の設計、取り付けが容易となる。
本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。 本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機の密閉容器の上側容器を示す側面視の断面図である。 本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機の密閉容器の上側容器を示す上面視の断面図である。 本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機の密閉容器の上側容器の変形量と気密端子付近の応力の試験結果を、平坦形状の上側容器(比較例)の変形量と気密端子付近の応力と比較して示す特性図である。
以下、図示実施形態により本発明を説明する。
図1は本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機すなわち単気筒型のロータリー圧縮機の全体構成を示す縦断面図である。
本実施形態のロータリー圧縮機100は、図1のように有底円筒状の下側容器1とこれに嵌着し固定される有蓋円筒状の上側容器2とを有する密閉容器3を備えている。そして、密閉容器3の内部に、圧縮機構部4と、圧縮機構部4を駆動する電動機部5と、図示しない潤滑油と冷媒とを収納している。下側容器1には、吸入マフラー6に連通した吸入管7が接続されており、吸入マフラー6から吸入管7を介して冷媒ガスを取り込むようになっている。使用できる高圧冷媒、つまり飽和圧力が既存のR22冷媒よりも高い冷媒としては、例えばR32、R410A、COがある。吸入マフラー6は、冷媒の気液分離、及び冷媒中のゴミを除去する機能を有している。上側容器2には、外部から電動機部5に電力を供給するための気密端子8と、圧縮された冷媒を密閉容器3の外部に吐出する吐出管9と、気密端子8を保護するカバー(図示せず)を固定するためのロッド11とが設けられている。なお、ここでは潤滑油として相溶油(冷媒に溶ける油)を使用している。
電動機部5は、下側容器1に固定された固定子12と、クランク軸13に焼きばめられた回転子14とで構成され、外部から気密端子8を介して電力が供給されて駆動される。また、電動機部5と圧縮機構部4とは、クランク軸13により連結されている。なお、クランク軸の軸心部には、密閉容器3の底方向に開口した油吸込み穴が形成され、油吸込み穴内に螺旋状の遠心ポンプが設けられていて、密閉容器3の底に貯留されている潤滑油をくみ上げ、摺動部に供給できるようになっている。
圧縮機構部4は、上軸受15、下軸受16、シリンダー17、シリンダー17内に収容されたクランク軸13の偏心部13a、ローラー18及びベーン19を備えている。
シリンダー17には、クランク軸13が挿入され、その偏心部13aがシリンダー17内に配置されるようになっている。また、シリンダー17には、吸入口及び吐出口が形成されており、吸入口は吸入管7と連通している。また、吐出口の下流側には、所定の圧力以上になると開く吐出弁が設けられている。
偏心部13aには、ローラー18が嵌入されており、ローラー18がシリンダー17内で偏心回転運動できるようになっている。またシリンダー17には、ベーン19が摺動自在に挿入されている。ベーン19は、図示しない付勢手段によってローラー18にそれぞれ常時押接されていて、シリンダー17とローラー18間に形成される空間を、圧縮室と吸入室とに仕切る機能をもっている。また、シリンダー17の上下両端には、シリンダー17の両端面を閉塞し、かつクランク軸13を支持する上軸受15と下軸受16とが配置され、シリンダー17、及び上軸受15と下軸受16とがボルト(図示せず)よって一体に締結されるようになっている。
このように構成された本発明の実施形態に係るロータリー圧縮機100は、回転子14が回転することで、シリンダー17の内部でローラー18が回転摺動する。これにより、吸入管7から圧縮室に冷媒ガスが吸引され、圧縮室に吸入された冷媒が圧縮されるようになっている。圧縮された高圧冷媒ガスは密閉容器3内へ吐出され、固定子12と回転子14との間の隙間から相溶油と共に密閉容器3内の上部空間に吐出される。密閉容器3内の上部空間に相溶油と共に吐出された高圧冷媒ガスは、上側容器2の円蓋状の蓋部2aの内面に衝突し、このとき相溶油と冷媒の密度差によって相溶油が冷媒から分離される。冷媒から分離された相溶油は、円蓋状の蓋部2aの内面に沿って固定子12の外周方向へ流れ、下側容器1と固定子12との間の隙間から下方へ流れ、密閉容器3の底に戻され貯留される。また、相溶油と分離された高圧冷媒ガスは、吐出管9から密閉容器3の外部に吐出される。
既述したように、本発明の実施形態に係るロータリー圧縮機100は、密閉容器3の上側容器2の蓋部2aが、全体として円蓋状に形成されている。これを図2及び図3を用いて更に詳述する。
図2は本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機すなわちロータリー圧縮機の密閉容器の上側容器を示す側面視の断面図である。図3は本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機のすなわちロータリー圧縮機の密閉容器の上側容器を示す上面視の断面図である。
本実施形態のロータリー圧縮機100は、図2のように密閉容器3の上側容器2の蓋部2aが、円弧の中心が密閉容器3の内側にある球面31と、円弧の中心が密閉容器3の外側にある球面32との組合わせによって、全体として円蓋状に形成されている。すなわち、上側容器2の蓋部2aは、複数種の球面31,32がリブとして作用する。
このように、上側容器2の蓋部2aを、リブとして作用する複数種の球面31,32を組合わせて、全体として円蓋状に形成することで、上側容器の蓋部を平坦形状または単に球面形状としたものに比べて、上側容器の剛性を高めることができる。
なお、ここでは、上側容器2の球面31,32のうち表面積が一番大きな球面の半径R1,R2を、下側容器1の円筒部の内径Dの0.4〜1.2倍(好ましくは0.6倍)となるように構成した。表面積が一番大きな球面の半径R1,R2の下限値を、下側容器1の円筒部の内径Dの0.4倍としたのは、半径R1,R2をそれよりも小さくすると、気密端子8の設置が難しくなるからである。また、表面積が一番大きな球面の半径R1,R2の上限値を、下側容器1の円筒部の内径Dの1.2倍としたのは、半径R1,R2をそれよりも大きくすると、フラットに近い面となり、球面の形を維持できなくなって、剛性が得られないからである。表面積が一番大きな球面の半径R1,R2を、下側容器1の円筒部の内径Dの0.4〜1.2倍に設定することで、加工性と剛性を容易に得ることができる。
また、本実施形態のロータリー圧縮機100は、縦置きタイプであり、図2及び図3に示すように上側容器2の蓋部2aに、気密端子8を設置できる複数の平面部33が1箇所以上(ここでは2箇所)に設けられている。これら平面部33は、水平面に対する傾き角度θ1が0〜30°の範囲で設定され、かつ側面視で互いに傾斜の向きと角度が一致するように構成されている。平面部33の水平面に対する傾き角度θ1を0〜30°の範囲に設定したのは、この角度範囲とすることで、平面部33を上側容器2の蓋部2aの円蓋形状に沿わせることができ、強度の確保が容易となるからである。平面部33の水平面に対する傾き角度θ1をマイナスの角度、または30°よりも大きな角度とすると、平面部33を上側容器2の蓋部2aの円蓋形状に沿わせることができなくなり、この円蓋形状から外れていくので、強度の確保が難しくなる。
また、これら平面部33の合計面積は、下側容器1の円筒部の内径Dの断面積の0.1〜0.4倍となるように制限されている。平面部33の合計面積を、下側容器1の円筒部の内径Dの断面積の0.1〜0.4倍としたのは、平面部33の合計面積を、前記比率に設定することで、平面部33を上側容器2の蓋部2aの円蓋形状に沿わせることができ、強度の確保が容易となるからである。平面部33の合計面積を、下側容器1の円筒部の内径Dの断面積の0.4倍よりも大きくすると、平面部33を上側容器2の蓋部2aの円蓋形状に沿わせることができなくなり、この円蓋形状から外れていくので、強度の確保が難しくなる。
そして、平面部33の1つに気密端子8が取り付けられ、平面部33の他の1つに気密端子8を保護するカバーを固定するロッド11が溶接にて取り付けられている。ロッド11は、平面部33に対する取付角度θ2が80〜100°(好ましくは90°)となるように設定されている。この取付角度80〜100°とすることで、加工性を確保することができる。ロッド11の平面部33に対する取付角度θ2を80°よりも小さい角度、または100°よりも大きな角度とすると、溶接が難しくなる。
このように、気密端子8とロッド11とを、それぞれ水平面に対する傾き角度θ1が0〜30°の範囲で設定され、かつ側面視で互いに傾斜の向きと角度が一致する平面部33に取り付けるようにしているので、加工性がよく、かつ端子カバー形状が簡易にでき、取付作業性もよい。
また、各平面部33の合計面積を、下側容器1の円筒部の内径Dの断面積の0.1〜0.4倍となるように制限しているので、気密端子8周辺の変形、応力を緩和できる。
また、ロッド11の平面部33への取付角度θ2を80〜100°の範囲に設定しているので、固定強度が得やすい。
また、本実施形態のロータリー圧縮機100は、潤滑油として相溶油を使用している。相溶油は、冷媒との溶解性がよく、冷媒に溶けやすく、油の流動性が高い。そのため、圧縮機から持ち出された油が圧縮機に戻ってきやすくなり、圧縮機から吐出された相溶油が冷媒回路内に残留する量(=圧縮機から相溶油が冷媒回路内へ流出する量)を減らすことができ、冷媒回路設計が容易となる。
図4は本発明の実施形態に係る密閉型圧縮機すなわちロータリー圧縮機の密閉容器の上側容器の変形量と気密端子付近の応力の試験結果を、平坦形状の上側容器(比較例)の変形量と気密端子付近の応力と比較して示す特性図である。
この試験結果は、本発明の上側容器2と比較例の上側容器20との板厚は同一とし、球面半径は下側容器1の円筒部の内径Dの0.7倍、平面部の面積は下側容器1の円筒部の内径Dの断面積の0.25倍、平面部の水平面に対する傾き角度は10°に設定して行った結果である。
図4から明らかなように、上側容器の板厚が同一でも、実施例の上側容器2は、比較例の上側容器20と比べて変形量と応力のいずれもが低減していることがわかる。
なお、前述の実施形態では、上側容器2の蓋部2aのリブとして作用する球面を、複数種の球面31,32で構成したものを例に挙げて説明したが、これを単一種類の球面31または球面32を複数組合わせて構成してもよく、この場合でも前述の実施形態と同等の作用、効果が得られる。
また、前述の実施形態では、本発明を適用する密閉型圧縮機として単気筒型のロータリー圧縮機を例に挙げて説明したが、本発明は複数気筒型のロータリー圧縮機またはスクロール圧縮機へもそのまま適用できる。
また、前述の実施形態では、吐出管9と気密端子8とを、密閉容器3の上側容器2に取り付けているが、吐出管9と気密端子8とは、密閉容器3の下側容器1の円筒部に取り付けてもよいものである。
1 下側容器、2 上側容器、2a 蓋部、3 密閉容器、4 圧縮機構部、5 電動機部、6 吸入マフラー、7 吸入管、8 気密端子、9 吐出管、11 ロッド、12 固定子、13 クランク軸、13a 偏心部、14 回転子、15 上軸受、16 下軸受、17 シリンダー、18 ローラー、19 ベーン、20 比較例の上側容器、31 円弧の中心が密閉容器の内側にある球面、32 円弧の中心が密閉容器の外側にある球面、33 平面部、100 ロータリー圧縮機(密閉型圧縮機)、D 下側容器の円筒部の内径、R1,R2 表面積が一番大きな球面の半径、θ1 平面部の水平面に対する傾き角度、θ2 ロッドの平面部に対する取付角度。

Claims (5)

  1. 密閉容器の内部に圧縮機構部とそれを駆動する電動機部とを有し、冷媒回路に冷媒を循環させるための吐出管と吸入管とを備えた密閉型圧縮機において、
    前記密閉容器は、円筒状の下側容器と、これに嵌着し固定される有蓋円筒状の上側容器とを備え、
    前記上側容器の蓋部は、円弧の中心が前記密閉容器の内側にある球面と円弧の中心が前記密閉容器の外側にある球面とを組合せた円蓋状に形成され、
    前記密閉容器の上側容器は前記電動機部への電源供給部である気密端子と前記気密端子を保護するカバーを固定するロッドとを備えるとともに、前記気密端子を設置できる平面部と前記ロッドを設ける平面部とが設けられ、これらの平面部は水平面に対して傾いており、側面視で互いの傾き方向及び前記水平面に対する傾き角度が一致しており、前記ロッドは、前記平面部に対する角度が80〜100°となるように前記平面部に設けられていることを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 前記上側容器の前記球面のうち表面積が一番大きな球面の半径は、前記下側容器の円筒部の内径の0.4〜1.2倍となるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の密閉型圧縮機。
  3. 前記平面部は、前記水平面に対する傾き角度が0°より大きく30°以下となるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の密閉型圧縮機。
  4. 前記平面部は複数設けられ、これら平面部は、これら平面部の合計面積が前記下側容器の円筒部の内径断面積の0.1〜0.4倍となるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の密閉型圧縮機。
  5. 冷媒として、飽和圧力がR22冷媒よりも高い冷媒を用いることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の密閉型圧縮機。
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