JP2014199017A - 圧縮機 - Google Patents

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慶 加藤
Kei Kato
慶 加藤
和彦 松川
Kazuhiko Matsukawa
和彦 松川
田中 宏治
Koji Tanaka
宏治 田中
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Abstract

【課題】圧縮機の駆動軸の軸受(29a,29b,29c)が油排出通路(71c,72c,73c)によって損傷するのを抑える。
【解決手段】駆動軸(23)に、給油孔(71a,72a,73a)の開口端部でテーパ状に広がる面取り部(71b,72b,73b)を形成するとともに、面取り部(71b,72b,73b)にその外径の範囲内で一方向から連通する平面状または凹面状の油排出通路(71c,72c,73c)を形成して、軸受に面する駆動軸(23)の開口端部が鈍角になるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、圧縮機に関し、特に、圧縮機構と、この圧縮機構を駆動する駆動軸とを備え、駆動軸の軸受面に油を供給するように該駆動軸の外周面で開口する給油孔と、油を排出する油排出通路が該駆動軸に形成された圧縮機に関するものである。
従来より、圧縮機には、圧縮機構と、この圧縮機構を駆動する駆動軸とをケーシング内に備え、駆動軸の軸受面に油を供給するように該駆動軸の外周面で開口する給油孔が該駆動軸に形成され、給油孔に連通する給油溝が駆動軸の外周面に軸方向に沿って形成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の圧縮機では、駆動軸の内部に軸心方向へのびる給油路が形成されていて、ケーシング内の油溜まりに溜まった油が給油路から給油孔及び給油溝を通じて上記軸受面に供給される。
特許文献1の圧縮機では、図7(A),(B)に示すように、駆動軸(100)の中心に軸方向へのびる給油路(101)が形成され、給油路(101)につながる給油孔(102)が、給油路と直交する方向に形成されている。給油溝(103)は、駆動軸(100)の外周面に形成された軸方向へのびる凹状の溝である。また、上記給油孔(102)は、この給油溝(103)の底面に対してほぼ直角に穿孔することにより形成されている。
特開平9−228971号公報
上記構成では、給油溝(103)における図の下端にほぼ直角のエッジ(104)が形成されている。そして、このエッジ(104)が軸受(105)の内周面に対向している。そのため、図7の構成では、駆動軸(100)の回転中に上記エッジ(104)により軸受(105)の内周面に傷が付くおそれがあり、傷が駆動軸(100)の回転に対する抵抗になるなど、軸受性能が低下することが考えられる。
上記の給油溝(103)は、図示している軸受(105)の上方に設けられている他の軸受へ油を供給するための油排出通路を兼ねている。そして、このように溝形状の油排出通路を駆動軸の表面に形成する場合には、軸受の内周面が油排出通路のエッジ(104)により傷つくことを避ける必要がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、圧縮機の駆動軸の軸受面が油排出通路によって損傷するのを抑えることである。
第1の発明は、圧縮機構(30)と、圧縮機構(30)を駆動する駆動軸(23)とを備え、駆動軸(23)の軸受面に油を供給するように該駆動軸(23)の外周面で開口する給油孔(71a,72a,73a)が該駆動軸(23)に形成された圧縮機を前提としている。
そして、この圧縮機は、上記駆動軸(23)に、上記給油孔(71a,72a,73a)の開口端部でテーパ状に広がる面取り部(71b,72b,73b)が形成されるとともに、上記面取り部(71b,72b,73b)の外径の範囲内で該面取り部(71b,72b,73b)に一方向から連通する油排出通路(71c,72c,73c)が、該駆動軸(23)の外周面の一部を平面または凹面に加工することにより形成されていることを特徴としている。
この第1の発明では、給油孔(71a,72a,73a)の開口端部に面取り部(71b,72b,73b)が形成されており、面取り部(71b,72b,73b)の開口端側が鈍角になる。そして、この鈍角になった開口端が軸受(29a,29b,29c)に面するから、駆動軸(23)の回転中に軸受(29a,29b,29c)の内周面に傷が付きにくくなる。
第2の発明は、第1の発明において、上記油排出通路(71c,72c,73c)が、上記給油孔(71a,72a,73a)側の端部である第1端部と、第1端部と反対側の油排出側端部である第2端部とを有し、第1端部と第2端部を結ぶ線分の方向が、上記駆動軸(23)の軸心方向に沿って形成されていることを特徴としている。
第3の発明は、第1の発明において、上記油排出通路(71c,72c,73c)が、上記給油孔(71a,72a,73a)側の端部である第1端部と、第1端部と反対側の油排出側端部である第2端部とを有し、上記油排出通路(71c,72c,73c)が、上記駆動軸(23)の軸心方向に対して傾斜して形成され、上記第2端部が第1端部に対して駆動軸(23)の回転方向の後方に位置していることを特徴としている。
これらの第2,第3の発明では、給油孔(71a,72a,73a)の油が油排出通路(71c,72c,73c)を通って軸受面から排出される。給油孔(71a,72a,73a)や油排出通路(71c,72c,73c)には金属粉などの異物が入る場合があるが、これらの発明では、上記異物は油排出通路(71c,72c,73c)から容易に排出される。
第4の発明は、第1から第3の発明の何れか1つにおいて、上記油排出通路(71c,72c,73c)は、上記面取り部(71b,72b,73b)の外径よりも幅が狭く、かつ該面取り部(71b,72b,73b)における上記駆動軸(23)の回転方向の後方寄りの位置で該面取り部(71b,72b,73b)に連通することを特徴としている。
この第4の発明では、油排出通路(71c,72c,73c)が面取り部(71b,72b,73b)における駆動軸(23)の回転方向の後方寄りの位置で該面取り部(71b,72b,73b)に連通しているので、油が給油孔(71a,72a,73a)から油排出通路(71c,72c,73c)を通って軸受面から排出されやすくなる。
第5の発明は、第1から第4の発明の何れか1つにおいて、上記駆動軸(23)が、鉛直上下方向にのびる軸であって、中間に位置する主軸部(24)と、主軸部(24)の上側に位置して圧縮機構(30)に連結されるとともに主軸部(24)よりも小径の偏心部(25)と、主軸部(24)の下端部分である下部主軸部(26)とを有し、上記給油孔(71a,72a,73a)が、上記偏心部(25)に形成された第1給油孔(71a)を含み、上記油排出通路(71c,72c,73c)が、第1給油孔(71a)から上向きにのびて端部が開放された第1油排出通路(71c)を含んでいることを特徴としている。
第6の発明は、第1から第4の発明の何れか1つにおいて、上記駆動軸(23)が、鉛直上下方向にのびる軸であって、中間に位置する主軸部(24)と、主軸部(24)の上側に位置して圧縮機構(30)に連結されるとともに主軸部(24)よりも小径の偏心部(25)と、主軸部(24)の下端部分である下部主軸部(26)とを有し、上記給油孔(71a,72a,73a)が、上記主軸部(24)に形成された第2給油孔(72a)を含み、上記油排出通路(71c,72c,73c)は、第2給油孔(72a)から上向きにのびて端部が開放された第2油排出通路(72c)を含んでいることを特徴としている。
第7の発明は、第1から第4の発明の何れか1つにおいて、上記駆動軸(23)が、鉛直上下方向にのびる軸であって、中間に位置する主軸部(24)と、主軸部(24)の上側に位置して圧縮機構(30)に連結されるとともに主軸部(24)よりも小径の偏心部(25)と、主軸部(24)の下端部分である下部主軸部(26)とを有し、上記給油孔(71a,72a,73a)が、上記下部主軸部(26)に形成された第3給油孔(73a)を含み、上記油排出通路(71c,72c,73c)は、第3給油孔(73a)から下向きにのびて端部が開放された第3油排出通路(73c)を含んでいることを特徴としている。
上記第5から第7の発明においては、駆動軸(23)の偏心部(25)、主軸部(24)及び下部主軸部(26)のそれぞれにおいて、油排出通路(71c,72c,73c)の第2端部がその上方や下方の広い空間に面するように構成できるから、油が給油穴(71a,72a,73a)から油排出通路(71c,72c,73c)を通って排出されやすくなる。そのため、異物等も排出されやすくなるので、駆動軸(23)の回転中に軸受(29a,29b,29c)の内周面に傷が付きにくくなる。
本発明によれば、給油孔(71a,72a,73a)の開口端にテーパ状に広がる面取り部(71b,72b,73b)を形成することにより、面取り部(71b,72b,73b)の開口端側を鈍角にしているので、駆動軸(23)の回転中に軸受の内周面が損傷するのを抑えることができる。そのため、軸受の信頼性を高めることができる。
上記第2,第3の発明によれば、油排出通路(71c,72c,73c)に金属粉などの異物が入っていても容易に排出されるので、軸受面に異物が残ってしまうのを防止できる。特に、第3の発明によれば、油排出通路(71c,72c,73c)を傾斜させることにより異物を排出しやすくしているから、軸受面が損傷するのをより確実に防止できる。
上記第4の発明によれば、油排出通路(71c,72c,73c)が面取り部(71b,72b,73b)における駆動軸(23)の回転方向の後方寄りの位置で該面取り部(71b,72b,73b)に連通しているので、油が軸受面から排出されやすくなり、異物が軸受面に残りにくくなる。したがって、軸受面が損傷するのをより確実に防止できる。
上記第5から第7の発明によれば、駆動軸(23)の偏心部(25)、主軸部(24)及び下部主軸部(26)のそれぞれにおいて、異物等が油とともに排出されやすくなって軸受(29a,29b,29c)の内周面に傷が付きにくくなるから、軸受の信頼性を高めることができる。
図1は、実施形態に係るスクロール圧縮機の縦断面図である。 図2(A)は偏心部の拡大斜視図、図2(B)は、偏心部の平面図、図2(C)は、図2(B)のC−C線断面図、図2(D)は、偏心部の上端部の拡大図である。 図3(A)は、第1油排出通路を平面により構成した例を示す断面図、図3(B)は、第1油排出通路を湾曲した凹面により構成した例を示す断面図、図3(C)は、第1油排出通路を屈曲した凹面により構成した例を示す断面図、図3(D)は、第1油排出通路を凹状の溝により構成した例を示す断面図である。 図4は、下部主軸部の拡大斜視図である。 図5(A),図5(B),図5(C)は、それぞれ、油排出通路の変形例を示す斜視図である。 図6(A)は、実施形態に係る油排出通路を示す図、図6(B)は、変形例に係る油排出通路を示す図である。 図7(A)は、従来例に係る給油孔及び油排出通路を示す斜視図、図7(B)は、その縦断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るスクロール圧縮機の構成を示す縦断面図である。スクロール圧縮機(10)は、例えば、空気調和装置で蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路に接続されるものである。スクロール圧縮機(10)は、ケーシング(11)と、回転式の圧縮機構(30)と、圧縮機構(30)を回転駆動する駆動機構(20)とを備えている。
ケーシング(11)は、両端が閉塞された縦長円筒状の密閉容器で構成されており、円筒状の胴部(12)と、胴部(12)の上端側に固定された上部鏡板(13)と、胴部(12)の下端側に固定された下部鏡板(14)とを備えている。
ケーシング(11)の内部は、ケーシング(11)の内周面に接合されたハウジング(50)によって上下に区画されている。ハウジング(50)よりも上側の空間が上部空間部(15)を構成し、ハウジング(50)よりも下側の空間が下部空間部(16)を構成する。このハウジング(50)の構成については、詳しく後述する。
ケーシング(11)における下部空間部(16)の底部には、スクロール圧縮機(10)の摺動部分を潤滑する油が貯留される油溜まり部(17)が設けられている。
ケーシング(11)には、吸入管(18)及び吐出管(19)が取り付けられている。この吸入管(18)の一端部は、吸入管継手(47)に接続されている。吐出管(19)は、胴部(12)を貫通している。この吐出管(19)の端部は、ケーシング(11)の下部空間部(16)に開口している。
駆動機構(20)は、モータ(21)と、駆動軸(23)とを備えている。モータ(21)は、ケーシング(11)の下部空間部(16)に収容されている。モータ(21)は、円筒状に形成されたステータ(21a)及びロータ(21b)を備えている。ステータ(21a)は、ケーシング(11)の胴部(12)に固定されている。ステータ(21a)の中空部には、ロータ(21b)が配置されている。ロータ(21b)の中空部には、ロータ(21b)を貫通するように駆動軸(23)が固定されており、ロータ(21b)と駆動軸(23)が一体で回転するようになっている。
駆動軸(23)は、上下方向に延びる主軸部(24)と、主軸部(24)の上側に設けられた偏心部(25)とを有し、それらが一体的に形成されている。偏心部(25)は、主軸部(24)の最大径よりも小径に形成されており、偏心部(25)の軸心は、主軸部(24)の軸心に対して所定距離だけ偏心している。駆動軸(23)における主軸部(24)の下端部分(下部主軸部(26))は、ケーシング(11)における胴部(12)の下端付近に固定された下部軸受部(28)に回転自在に支持されている。また、主軸部(24)の上端部分は、ハウジング(50)が有する軸受部(53)に回転自在に支持されている。駆動軸(23)の内部には、軸心方向に沿ってのびる給油路(27)が形成されている。
また、駆動軸(23)の下端部には、油を吸い上げるための吸入部材としての吸入ノズル(61)が設けられている。吸入ノズル(61)は容積式のポンプを構成している。吸入ノズル(61)の吸入口(61a)は、ケーシング(11)の油溜まり部(17)に開口している。吸入ノズル(61)の吐出口は、駆動軸(23)の給油路(27)に連通するように接続されている。吸入ノズル(61)によって油溜まり部(17)から吸い上げられた油は、給油路(27)を流通してスクロール圧縮機(10)の摺動部分へ供給される。
圧縮機構(30)は、可動スクロール(35)と、固定スクロール(40)と、ハウジング(50)とを備えた、いわゆるスクロール型の圧縮機構である。ハウジング(50)及び固定スクロール(40)は、互いにボルトで締結されており、その間に可動スクロール(35)が収容されている。
可動スクロール(35)は、略円板状の可動側鏡板部(36)を有している。この可動側鏡板部(36)の上面に可動側ラップ(37)が立設している。この可動側ラップ(37)は、可動側鏡板部(36)の中心付近から径方向外方へ渦巻き状に延びる壁体である。また、可動側鏡板部(36)の下面にボス部(軸受部)(38)が突設されている。
固定スクロール(40)は、略円板状の固定側鏡板部(41)を有している。この固定側鏡板部(41)の下面に固定側ラップ(42)が立設している。この固定側ラップ(42)は、固定側鏡板部(41)の中心付近から径方向外方へ渦巻き状に延び、且つ可動スクロール(35)の可動側ラップ(37)と噛み合うように形成された壁体である。この固定側ラップ(42)と可動側ラップ(37)との間に圧縮室(31)が形成されている。
固定スクロール(40)は、固定側ラップ(42)の最外周壁から径方向外方へ連続する外縁部(43)を有している。この外縁部(43)の下端面がハウジング(50)の上端面に固定される。また、この外縁部(43)には、上方へ開口する開口部(44)が形成されている。そして、この開口部(44)の内部と圧縮室(31)の最外周端とを連通する吸入ポート(34)が外縁部(43)に形成されている。この吸入ポート(34)は、圧縮室(31)の吸入位置に開口している。なお、この外縁部(43)の開口部(44)には、上述した吸入管継手(47)が接続されている。
また、固定スクロール(40)の固定側鏡板部(41)には、固定側ラップ(42)の中心付近に位置して上下方向へ貫通する吐出ポート(32)が形成されている。この吐出ポート(32)の下端は、圧縮室(31)の吐出位置に開口している。吐出ポート(32)の上端は、固定スクロール(40)の上部に区画された吐出室(46)に開口している。また、図示しないが、この吐出室(46)は、ケーシング(11)の下部空間部(16)に連通している。
ハウジング(50)は、略円筒状に形成されている。ハウジング(50)の外周面は、その下側部分に対して上側部分が大径になるように形成されている。そして、この外周面の上側部分がケーシング(11)の内周面に固定されている。
ハウジング(50)の中空部には、駆動軸(23)が挿入されている。また、この中空部は、中空部の下側部分に対して上側部分が大径になるように形成されている。中空部の下側部分に軸受部(53)が形成されている。この軸受部(53)が駆動軸(23)における主軸部(24)の上端部分を回転支持する。また、中空部の上側部分はシール部材(55)に仕切られて背圧空間(54)を構成する。背圧空間(54)は可動スクロール(35)の背面に面している。ハウジング(50)の上面と可動スクロール(35)の背面との間には、上記シール部材(55)が嵌合されている。また、この背圧空間(54)には、可動スクロール(35)のボス部(38)が位置している。このボス部(38)には、軸受部(53)の上端から突出した駆動軸(23)の偏心部(25)が係合していて、圧縮機構(20)が駆動軸(23)で回転駆動される。
偏心部(25)には、第1潤滑部(71)が形成されている。第1潤滑部(71)は、図2に示すように、第1給油孔(71a)と第1面取り部(71b)と第1油排出通路(71c)により構成されている。
具体的には、偏心部(25)の外周面に、駆動軸(23)の給油路(27)と連通する上記第1給油孔(71a)が開口している。この第1給油孔(71a)から後述の第1滑り軸受(29a)と偏心部(25)との間の微細な隙間へ油が供給される。この隙間へ供給された油は、背圧空間(54)にも流れ込む。したがって、この背圧空間(54)は、ケーシング(11)の下部空間部(16)と同じ圧力となる。そして、この背圧空間(54)の圧力が可動スクロール(35)の背面に作用して、可動スクロール(35)を固定スクロール(40)へ押し付ける。
上記ボス部(38)には、駆動軸(23)の偏心部(25)を回転自在に支持する第1滑り軸受(29a)が装着されている。上記第1給油孔(71a)は、駆動軸(23)の偏心部(25)と第1滑り軸受(29a)との間の軸受面に油を供給するように形成されている。
図2(A)は偏心部(25)の拡大斜視図、図2(B)は偏心部(25)の平面図、図2(C)は図2(B)のC−C線拡大断面図、そして図2(D)は偏心部(25)の上端部の拡大図である。図示するように、駆動軸(23)の偏心部(25)には、第1給油孔(71a)の開口端部でテーパ状に広がる上記第1面取り部(71b)が形成されている。図2(A)の軸端の矢印は駆動軸(23)の回転方向を示している。
駆動軸(23)の偏心部(25)には、第1面取り部(71b)の外径の範囲内で第1面取り部(71b)に図の上方向(一方向)から連通する上記第1油排出通路(71c)が、駆動軸(23)の外周面の一部を平面や凹面に加工することにより形成されている。第1油排出通路(71c)は第1給油孔(71a)から上向きにのびて、端部が第1油排出通路(71c)よりも広い空間に開放されている。上記第1油排出通路(71c)は、第1給油孔(71a)側の端部(第1端部)と油排出側の端部(第1端部と反対側の端部である第2端部)を結ぶ線分(中心線)の方向が上記駆動軸(23)の軸心方向に沿う状態で形成されている。この実施形態において、第1油排出通路(71c)の幅L1は、第1面取り部(71b)の外径L2の範囲内に収まっていれば第1面取り部(71b)の外径L2と同じ寸法でもよいが、この実施形態ではL1はL2よりも小さい。
第1油排出通路(71c)は平面で形成しなくてもよい。図3(A)は第1油排出通路(71c)を平面により構成した例であるが、第1油排出通路(71c)を湾曲した凹面により構成した例を示す図3(B)や、第1油排出通路(71c)を屈曲した凹面により構成した例を示す図3(C)のようにしてもよい。また、第1油排出通路(71c)は、図3(D)に示すように、凹状の溝により形成してもよい。
なお、上記図2では、下記の第2潤滑部(72)と第3潤滑部(73)を括弧付きの符号で示している。
上記軸受部(53)には、駆動軸(23)の主軸部(24)を回転自在に支持する第2滑り軸受(29b)が装着されている。主軸部(24)には、第2潤滑部(72)が形成されている。第2潤滑部(72)は、第2給油孔(72a)と第2面取り部(72b)と第2油排出通路(72c)により構成されている。
具体的には、駆動軸(23)に、駆動軸(23)の主軸部(24)と第2滑り軸受(29b)との間の軸受面に油を供給するように、駆動軸(23)の主軸部(24)の外周面で開口する上記第2給油孔(72a)が形成されている。この主軸部(24)には、第2給油孔(72a)の開口端部でテーパ状に広がる上記第2面取り部(72b)と、第2面取り部(72b)の外径の範囲内で第2面取り部(72b)に図の上方向(一方向)から連通する上記第2油排出通路(72c)とが形成されている。第2油排出通路(72c)は第2給油孔(72a)から上向きにのびて、端部が第2油排出通路(72c)よりも広い空間に開放されている。第2面取り部(72b)及び第2油排出通路(72c)は、偏心部(25)に形成されている第1面取り部(71b)及び第1油排出通路(71c)と実質的に同様に構成されている。
下部軸受部(28)には、駆動軸(23)の下部主軸部(26)を回転自在に支持する第3滑り軸受(29c)が装着されている。下部主軸部(26)には、第3潤滑部(73)が形成されている。第3潤滑部(73)は、図4に示すように、第3給油孔(73a)と第3面取り部(73b)と第3油排出通路(73c)により構成されている。図4の矢印は下部主軸部(26)の回転方向を示している。第3潤滑部(73)のこれらの構成要素(73a,73b,73c)は、第1潤滑部(71)及び第2潤滑部(72)とは上下が反転しているが、図2では参考として括弧付きの符号により示している。
具体的には、駆動軸(23)に、駆動軸(23)の下部主軸部(26)と第3滑り軸受(29c)との間の軸受面に油を供給するように、駆動軸(23)の下部主軸部(26)の外周面で開口する上記第3給油孔(73a)が形成されている。この下部主軸部(26)には、第3給油孔(73a)の開口端部でテーパ状に広がる上記第3面取り部(73b)と、第3面取り部(73b)の外径の範囲内で第3面取り部(73b)に図の下方向(一方向)から連通する上記第3油排出通路(73c)とが形成されている。第3油排出通路(73c)は第3給油孔(73a)から下向きにのびて、端部が第3油排出通路(73c)よりも広い空間に開放されている。第3面取り部(73b)及び第3油排出通路(73c)は、偏心部(23)及び主軸部(24)に形成されている第1,第2面取り部(71b,72b)及び第1,第2油排出通路(71c,72c)と実質的に同様に構成されている。
−運転動作−
次に、上述したスクロール圧縮機(10)の運転動作について説明する。スクロール圧縮機(10)のモータ(21)へ通電されると、ロータ(21b)とともに駆動軸(23)が回転し、可動スクロール(35)が公転運動する。この可動スクロール(35)の公転運動に伴って、圧縮室(31)の容積が周期的に増減を繰り返す。
具体的に、駆動軸(23)が回転すると、吸入ポート(34)から圧縮室(31)へ冷媒が吸入される。そして、駆動軸(23)の回転に伴い、圧縮室(31)が閉じ切られる。さらに、駆動軸(23)の回転が進むことで、圧縮室(31)の容積が縮小し始め、圧縮室(31)における冷媒の圧縮が開始される。
その後、圧縮室(31)の容積がさらに縮小し、この圧縮室(31)の容積が所定容積まで縮小したときに、吐出ポート(32)が開く。この吐出ポート(32)を通じて、圧縮室(31)で圧縮された冷媒が固定スクロール(40)の吐出室(46)へ吐出される。この吐出室(46)の冷媒は、ケーシング(11)の下部空間部(16)を介して吐出管(19)から吐出される。なお、上述したように、下部空間部(16)は背圧空間(54)と連通しており、この背圧空間(54)の冷媒圧力で、可動スクロール(35)が固定スクロール(40)へ押し付けられる。
次に、スクロール圧縮機(10)の給油動作について説明する。圧縮機構(30)が起動すると、油溜まり部(17)の油は、容積ポンプ作用によって吸入ノズル(60)の吸入口(60a)から吸い上げられる。そして、吸入ノズル(60)から吸い上げられた油は、駆動軸(23)の給油路(27)を流通して、可動スクロール(35)及び固定スクロール(40)のスラスト摺動面、ボス部(38)の第1滑り軸受(29a)と偏心部(25)の摺動面、ハウジング(50)の軸受部(53)の第2滑り軸受(29b)と主軸部(24)の摺動面、及び下部軸受部(28)の第3滑り軸受(29c)と下部主軸部(26)の摺動面等の摺動部分に供給される。
各摺動部分(軸受面)では、油が給油孔(71a,72a,73a)から面取り部(71b,72b,73b)と油排出通路(71c,72c,73c)を通って摺動部分の外へ排出される。排出された油は、油溜まり部(17)に回収される。
−実施形態の効果−
本実施形態によれば、給油孔(71a,72a,73a)の開口端部に面取り部(71b,72b,73b)が形成されており、面取り部(71b,72b,73b)の開口端が鈍角になっている。そして、この鈍角になった開口端が軸受(29a,29b,29c)に面しているので、駆動軸(23)の回転中に軸受(29a,29b,29c)の内周面が損傷するのを抑えることができる。そのため、軸受(29a,29b,29c)の信頼性を高めることができる。
また、給油孔(71a,72a,73a)の油が油排出通路(71c,72c,73c)を通って軸受面から排出される際に、給油孔(71a,72a,73a)に金属粉などの異物が入っていても油排出通路(71c,72c,73c)から排出されるので、軸受面に金属粉などの異物が残ってしまうのを防止できる。特に、油排出通路(71c,72c,73c)の端部(第2端部)が該油排出通路(71c,72c,73c)よりも広い空間に向かって開放されているため、油が給油穴(71a,72a,73a)から油排出通路(71c,72c,73c)を通って排出されやすくなり、異物等も排出されやすくなる。
−実施形態の変形例−
(変形例1)
図1から図4に示す実施形態では、油排出通路(71c,72c,73c)を、給油孔(71a,72a,73a)と油排出通路(71c,72c,73c)の排出側の端部を結ぶ線分の方向が駆動軸(23)の軸心方向に沿うように形成しているが、油排出通路(71c,72c,73c)は、図5(A),(B),(C)に示すように形成してもよい。図5(A),(B),(C)の軸端の矢印は駆動軸(23)の回転方向を示している。
図5(A),(B),(C)に示す例では、油排出通路(71c,72c,73c)は、給油孔(71a,72a,73a)側の第1端部と、給油孔(71a,72a,73a)とは反対側の第2端部を結ぶ線分(中心線)の方向が、駆動軸(23)の軸心方向に対して傾斜している。また、油排出通路(71c,72c,73c)の第2端部は、給油孔(71a,72a,73a)に対して駆動軸(23)の回転方向の後方に位置している。図5(A)は油排出通路(71c,72c,73c)を全体が直線的になるように形成した例、図5(B)は油排出通路(71c,72c,73c)の油排出側の端部のみを駆動軸(23)の軸心方向に沿うように屈曲させた例、図5(C)は油排出通路(71c,72c,73c)の油排出側の端部のみを駆動軸(23)の軸心方向に沿うように湾曲させた例である。
このように油排出通路(71c,72c,73c)を回転方向と逆向きに傾斜させることにより、摺動部分に異物が残りにくくなるから、軸受面が損傷するのをより確実に防止できる。
(変形例2)
上記油排出通路(71c,72c,73c)は、上記実施形態を示す図6(A)の構成ではなく、図6(B)に示すように、面取り部(71b,72b,73b)の外径よりも幅を狭くし、かつ該面取り部(71b,72b,73b)における駆動軸(23)の回転方向の後方寄りの位置で該面取り部(71b,72b,73b)に連通するようにしてもよい。図6(B)の例では、油排出通路(71c,72c,73c)における駆動軸(23)の回転方向後方寄りの端縁が、面取り部(71b,72b,73b)の外周円における駆動軸(23)の回転方向後方寄りの端縁と一致している。つまり、油排出通路(71c,72c,73c)における駆動軸(23)の回転方向後方寄りの端縁が、面取り部(71b,72b,73b)の外周円の接線上に位置している。
このように構成すると、油が給油孔(71a,72a,73a)から油排出通路(71c,72c,73c)を通って軸受面から排出されやすくなる。したがって、図6(A)では残る可能性のある異物(75)が、図6(B)に示すように矢印方向へ排出されやすくなって軸受面に残りにくくなるので、軸受面が損傷するのをより確実に防止できる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
例えば、上記実施形態では本発明をスクロール圧縮機に適用した例を説明したが、本発明は、ローリングピストン型の圧縮機や揺動ピストン型の圧縮機の摺動部分に適用することも可能である。
また、本発明は、給油孔(71a,72a,73a)の開口端部に形成された面取り部(71b,72b,73b)の外径の範囲内で油排出通路(71c,72c,73c)が面取り部(71b,72b,73b)に一方向のみから連通して、該油排出通路(71c,72c,73c)が反対方向には形成されていない構成であればよく、他の具体的な構成は上記実施形態や変形例を変更してもよい。要するに、本発明は、軸受に面する駆動軸(23)側の開口が鈍角になっている限り、他の構成は適宜変更してもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、圧縮機構と、この圧縮機構を駆動する駆動軸とを備え、駆動軸の軸受面に油を供給するように該駆動軸の外周面で開口する給油孔と、油を排出する油排出通路が該駆動軸に形成された圧縮機について有用である。
10 スクロール圧縮機
23 駆動軸
30 圧縮機構
71a 第1給油孔
71b 第1面取り部
71c 第1油排出通路
72a 第2給油孔
72b 第2面取り部
72c 第2油排出通路
73a 第3給油孔
73b 第3面取り部
73c 第3油排出通路

Claims (7)

  1. 圧縮機構(30)と、圧縮機構(30)を駆動する駆動軸(23)とを備え、駆動軸(23)の軸受け面に油を供給するように該駆動軸(23)の外周面で開口する給油孔(71a,72a,73a)が該駆動軸(23)に形成された圧縮機であって、
    上記給油孔(71a,72a,73a)の開口端部でテーパ状に広がる面取り部(71b,72b,73b)が形成され、
    上記駆動軸(23)には、上記面取り部(71b,72b,73b)の外径の範囲内で該面取り部(71b,72b,73b)に一方向から連通する油排出通路(71c,72c,73c)が、該駆動軸(23)の外周面の一部を平面または凹面に加工することにより形成されていることを特徴とする圧縮機。
  2. 請求項1において、
    上記油排出通路(71c,72c,73c)は、上記給油孔(71a,72a,73a)側の端部である第1端部と、第1端部と反対側の油排出側端部である第2端部とを有し、
    第1端部と第2端部を結ぶ線分の方向が、上記駆動軸(23)の軸心方向に沿って形成されていることを特徴とする圧縮機。
  3. 請求項1において、
    上記油排出通路(71c,72c,73c)は、上記給油孔(71a,72a,73a)側の端部である第1端部と、第1端部と反対側の油排出側端部である第2端部とを有し、
    上記油排出通路(71c,72c,73c)は、上記駆動軸(23)の軸心方向に対して傾斜して形成され、上記第2端部が第1端部に対して駆動軸(23)の回転方向の後方に位置していることを特徴とする圧縮機。
  4. 請求項1から3の何れか1つにおいて、
    上記油排出通路(71c,72c,73c)は、上記面取り部(71b,72b,73b)の外径よりも幅が狭く、かつ該面取り部(71b,72b,73b)における上記駆動軸(23)の回転方向の後方寄りの位置で該面取り部(71b,72b,73b)に連通していることを特徴とする圧縮機。
  5. 請求項1から4の何れか1つにおいて、
    上記駆動軸(23)は、鉛直上下方向にのびる軸であって、中間に位置する主軸部(24)と、主軸部(24)の上側に位置して圧縮機構(30)に連結されるとともに主軸部(24)よりも小径の偏心部(25)と、主軸部(24)の下端部分である下部主軸部(26)とを有し、
    上記給油孔(71a,72a,73a)は、上記偏心部(25)に形成された第1給油孔(71a)を含み、上記油排出通路(71c,72c,73c)は、第1給油孔(71a)から上向きにのびて端部が開放された第1油排出通路(71c)を含んでいることを特徴とする圧縮機。
  6. 請求項1から4の何れか1つにおいて、
    上記駆動軸(23)は、鉛直上下方向にのびる軸であって、中間に位置する主軸部(24)と、主軸部(24)の上側に位置して圧縮機構(30)に連結されるとともに主軸部(24)よりも小径の偏心部(25)と、主軸部(24)の下端部分である下部主軸部(26)とを有し、
    上記給油孔(71a,72a,73a)は、上記主軸部(24)に形成された第2給油孔(72a)を含み、上記油排出通路(71c,72c,73c)は、第2給油孔(72a)から上向きにのびて端部が開放された第2油排出通路(72c)を含んでいることを特徴とする圧縮機。
  7. 請求項1から4の何れか1つにおいて、
    上記駆動軸(23)は、鉛直上下方向にのびる軸であって、中間に位置する主軸部(24)と、主軸部(24)の上側に位置して圧縮機構(30)に連結されるとともに主軸部(24)よりも小径の偏心部(25)と、主軸部(24)の下端部分である下部主軸部(26)とを有し、
    上記給油孔(71a,72a,73a)は、上記下部主軸部(26)に形成された第3給油孔(73a)を含み、上記油排出通路(71c,72c,73c)は、第3給油孔(73a)から下向きにのびて端部が開放された第3油排出通路(73c)を含んでいることを特徴とする圧縮機。
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