JP6107092B2 - ウオータポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、駆動機構により駆動回転される駆動回転体と、前記駆動回転体からの動力伝達により回転するポンプ軸と、前記ポンプ軸が挿通されるハウジングと、前記ポンプ軸の一端側に固定されたインペラと、前記駆動回転体から前記ポンプ軸への動力伝達を入り切りするクラッチ部を前記ポンプ軸の他端側に備えた電磁クラッチと、前記インペラと前記クラッチ部との間の位置で、前記ポンプ軸と前記ハウジングとに亘って装着されたメカニカルシールと、前記メカニカルシールを介して前記インペラの側から前記クラッチ部の側に漏れ出た液分を貯留可能な液溜空間と、を有し、前記電磁クラッチが、電磁コイルを保持するヨークを備え、前記液溜空間が前記ハウジングに形成されているウオータポンプに関する。
ポンプ軸とハウジングとに亘って装着されたメカニカルシールは、ポンプ軸の側に固定されたシール部材とハウジングの側に固定されたシール部材とを相対摺動させながら液漏れを防止している。
このため、シール部材どうしの僅かな隙間を通してインペラの側からクラッチ部の側に液分が漏れ出すことは避けられない。
特許文献1には、メカニカルシールを介して漏れ出た液分がハウジングの外部に流れ出さないように、そのような液分を貯留可能な液溜空間がハウジングに形成されたウオータポンプが開示されている。
ハウジングには、液溜空間をヨークの側に向けて開放する開口部が形成され、この開口部を塞ぐキャップを設けてある。
キャップには、液溜空間に溜まった液分をハウジングの外部に排出可能な排出孔が形成されている。
そして、電磁コイルへの通電による発熱で加熱されたヨークの熱を、ヨークをハウジングに固定している固定ブラケットを介してハウジングに伝導して液溜空間を加熱し、液溜空間に溜まった液分を蒸発させることができるように構成してある。
したがって、液溜空間に溜まった液分及びその蒸気を、キャップに形成した排出孔を通してハウジングの外部に排出することができる。
特開2010−242623号公報
特許文献1記載のウオータポンプは、電磁コイルの発熱で加熱されたヨークの熱を固定ブラケットを介してハウジングに伝導するので、ヨークの熱が液溜空間を十分に加熱する前に、固定ブラケットから外部に放熱され易い。
このため、ヨークの熱がハウジングに伝導されても、液溜空間が十分に加熱され難い。
その結果、液溜空間において蒸発させ得る液分の量が少なくなるので、液溜空間に溜まった液分が早期に増大して排出孔から外部に排出され易い。
液溜空間に溜まった液分が排出孔から外部に排出されると、その排出の痕跡などから、液分がポンプから不測に漏れ出すトラブルが生じていると誤解される不都合がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、液溜空間に溜まった液分が外部に排出され難いウオータポンプを提供することを目的とする。
本発明によるウオータポンプの第1特徴構成は、駆動機構により駆動回転される駆動回転体と、前記駆動回転体からの動力伝達により回転するポンプ軸と、前記ポンプ軸が挿通されるハウジングと、前記ポンプ軸の一端側に固定されたインペラと、前記駆動回転体から前記ポンプ軸への動力伝達を入り切りするクラッチ部を前記ポンプ軸の他端側に備えた電磁クラッチと、前記インペラと前記クラッチ部との間の位置で、前記ポンプ軸と前記ハウジングとに亘って装着されたメカニカルシールと、前記メカニカルシールを介して前記インペラの側から前記クラッチ部の側に漏れ出た液分を貯留可能な液溜空間と、を有し、前記電磁クラッチが、電磁コイルを保持するヨークを備え、前記液溜空間が前記ハウジングに形成されると共に、前記液溜空間を前記ヨークの側に向けて開放する開口部が前記ハウジングに形成され、前記ヨークが前記ハウジングに当接した状態で前記開口部を塞ぐように配置されている点にある。
本構成のウオータポンプは、前記ヨークが前記ハウジングに当接している。
このため、電磁コイルへの通電による発熱で加熱されたヨークが保有する熱を、ヨークとハウジングとの間に介在している部材を介することなく、ハウジングに効率良く伝導することができる。
したがって、本構成のウオータポンプであれば、液溜空間の温度が上昇し易くなり、液溜空間において蒸発させ得る液分の量が多くなるので、液溜空間に溜まる液分の早期増大を抑制することができる。
よって、液溜空間に溜まった液分が外部に排出され難くなり、液分がポンプから不測に漏れ出すトラブルが生じていると誤解される不都合も生じ難い。
本構成であれば、ヨークが保有する熱をハウジングを介さずに液溜空間に放熱させて、液溜空間の温度上昇を促進することができる。
他の特徴構成は、前記ヨークの前記液溜空間に臨む面に凹凸部を設けてある点にある。
本構成であれば、ヨークから液溜空間への放熱面積を増大させることができる。
他の特徴構成は、前記液溜空間の下部が、前記ヨークの側ほど低くなる底面で区画されている点にある。
本構成であれば、液溜空間に流入した液分をヨークの側に自重で流動させてその蒸発を促進することができる。
本発明によるウオータポンプを示す縦断面図である。 図1におけるII−II線断面図である。 本発明によるウオータポンプの第2実施形態を示す縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、車両用エンジン(駆動機構の一例)Eに装備された冷却水循環用の本発明によるウオータポンプPを示す。
ウオータポンプPは、エンジンEにより駆動回転される駆動プーリ(駆動回転体の一例)1と、駆動プーリ1からの動力伝達により回転するポンプ軸2と、ポンプ軸2が挿通されるポンプハウジング3と、ポンプ軸2の一端側に固定されたインペラ4と、駆動プーリ1からポンプ軸2への動力伝達を入り切りするクラッチ部5aをポンプ軸2の他端側に備えた電磁クラッチ5と、インペラ4とクラッチ部5aとの間の位置で、ポンプ軸2とポンプハウジング3とに亘って装着されたメカニカルシール6と、メカニカルシール6を介してインペラ4の側からクラッチ部5aの側に漏れ出た液分を貯留可能な液溜空間7とを有している。
ポンプハウジング3は、エンジンEに固定される固定フランジ部8と、ポンプ軸2が挿通される円筒状の筒軸部9とをアルミ合金などの金属材料で一体に形成してある。
固定フランジ部8には回転軸芯Xを中心とする円形の軸挿通孔8aを形成してあり、筒軸部9は軸挿通孔8aに連通するように回転軸芯Xと同芯で一体に形成されている。
筒軸部9は、固定フランジ部8に連設された大径筒軸部9aと、この大径筒軸部9aに連設された小径筒軸部9bとを一体に備えている。
大径筒軸部9aの内径は軸挿通孔8aと同径で形成され、小径筒軸部9bの内径は軸挿通孔8aよりも小径に形成されている。
ポンプ軸2は軸挿通孔8aと筒軸部9の内側とに亘って挿通され、ポンプ軸受10を介して、小径筒軸部9bの内周側に回転軸芯Xの周りで回転自在に支持されている。
メカニカルシール6は、ポンプ軸2の外周部と軸挿通孔8aの内周部とに亘って装着されている。
駆動プーリ1は、プーリ軸受11を介して、小径筒軸部9bの外周側に回転軸芯Xの周りで回転自在に支持されている。したがって、ポンプ軸2と駆動プーリ10は回転軸芯Xの周りで相対回転自在に支持されている。
駆動プーリ1は、鉄材やニッケル合金材等の磁性体材料で形成してあり、回転軸芯Xを中心とする円筒状の外周壁1aと、外周壁1aの内側で回転軸芯Xを中心とする円筒状の内周壁1bと、外周壁1a及び内周壁1bの、インペラ4の側とは逆の端部どうしを連結する側端壁1cとを一体に備えている。
側端壁1cは、回転軸芯Xに対して直交する姿勢で設けてある。
駆動プーリ1には、外周壁1aと内周壁1bと側端壁1cとに囲まれて、インペラ4の側に向けて開放された環状空間12が形成され、この環状空間12に電磁クラッチ5の電磁ソレノイド13を入り込ませてある。
外周壁1aの外周面には、駆動ベルト14が巻回されるベルト巻回部14aを形成してある。また、内周壁1bの内周面にアウタレースを接触させる状態で、プーリ軸受11を配置してある。
側端壁1cの電磁ソレノイド13の側とは逆方向の外面側が、アーマチュア(クラッチプレート)15を吸着するクラッチ面16を形成している。
側端壁1cにはクラッチ面16を貫通する周方向に長い複数の貫通孔16aを周方向に間隔を隔てて形成してある。
駆動ベルト14は、エンジンEのクランクシャフトに備えた出力プーリと、駆動プーリ1とに亘って巻き掛けられ、エンジンEの稼動時には駆動プーリ1を継続的に駆動回転させる。
電磁クラッチ5による動力伝達の入り切り動作は、例えば冷却水の水温を検出する温度センサ(図示せず)の検出結果に基づいて制御される。
例えば、エンジンEの始動直後のように冷却水温度が低い(エンジンEの暖機が充分でない)ときには「クラッチ切り」の状態(遮断状態)に維持して暖機を促進し、冷却水温度が設定値を超えたときには「クラッチ入り」の状態(伝動状態)に切り換えてインペラ4の駆動回転により冷却水を循環させる。
電磁クラッチ5は、駆動プーリ1の環状空間12に収容された電磁ソレノイド13と、ポンプ軸2と一体回転するクラッチユニット17とを備えている。
駆動プーリ1は、電磁ソレノイド13からの磁束をアーマチュア15に作用させる磁気回路を形成する。
電磁ソレノイド13は、通電により磁束を発生させるソレノイド部18と、このソレノイド部18からの磁束を駆動プーリ1に伝えるように鉄材やニッケル合金材等の磁性体材料で形成したヨーク19とを備えている。
ヨーク19は、回転軸芯Xと同芯状に配置した円筒状の内筒部19a及び外筒部19bと、内筒部19a及び外筒部19bのインペラ4の側の端部どうしを連結する環状の連結板部19cとを一体に備えた断面形状がコの字状の環状に形成されている。
内筒部19aは内周壁1bに近接配置され、外筒部19bは外周壁1aに近接配置され、連結板部19cは回転軸芯Xに対して直交する姿勢で配置されている。
ソレノイド部18は、ボビン18aに電磁コイル18bを巻回してあり、ボビン18aをヨーク19の内側に嵌合してある。
したがって、電磁クラッチ5は、電磁コイル18bを内側に保持するヨーク19を備えている。
クラッチユニット17は、ポンプ軸2の端部に外嵌されたブッシュ20と、環状のアーマチュア15をブッシュ20に支持すると共に駆動プーリ1の側端壁1cから離間するように付勢する複数のバネ板21とを備えている。
アーマチュア15は、鉄材やニッケル合金材等の磁性体で形成されている。
バネ板21は、バネ鋼のように弾性変形可能な板材が用いられ、ブッシュ20のフランジ部に一端を連結し、他端をアーマチュア15に連結してある。
アーマチュア15は、電磁ソレノイド13に通電しないときは、バネ板21の付勢力により側端壁1cのクラッチ面16から離間して、電磁クラッチ5が「クラッチ切り」の状態に切り換えられている。
電磁ソレノイド13に通電すると、ヨーク19と駆動プーリ1とで構成される磁気回路に形成された磁束の一部が側端壁1cの貫通孔16aを通して外方に漏れ出してアーマチュア15に作用し、アーマチュア15がクラッチ面16に吸着して、電磁クラッチ5が
「クラッチ入り」の状態に切り換えられる。
したがって、クラッチユニット17が、駆動プーリ1からポンプ軸2への動力伝達を入り切りするクラッチ部5aを構成している。
ポンプハウジング3を構成している固定フランジ部8のヨーク19の側に、回転軸芯Xと同芯の筒壁部22を一体に設けて、筒壁部22にヨーク19を固定してある。
液溜空間7は、筒壁部22と大径筒軸部9aとの間に環状に形成してあり、筒壁部22の端部と大径筒軸部9aの端部との間が、液溜空間7をヨーク19の側に向けて開放する開口部23として形成されている。
ヨーク19は、連結板部19cが筒壁部22に直接的に当接しており、連結板部19cが液溜空間7の開口部23のうちの外周側部分を塞ぐように配置されている。
大径筒軸部9aには、メカニカルシール6からポンプ軸受10の側に漏れ出た冷却水などを液溜空間7に自重で流入させる流入孔24を筒径方向に貫通形成してある。
筒壁部22の上部や側部には、図2にも示すように、液溜空間7において気化した冷却水などを外部に排出可能な排出孔26を貫通形成してある。
排出孔26は単一であっても複数であってもよく、液溜空間7に溜まった冷却水(液分)Wの水蒸気をポンプハウジング3の上方に排出することができる。
したがって、電磁コイル18bへの通電による発熱で加熱されたヨーク19が保有する熱を、連結板部19c及び筒壁部22を介して液溜空間7に効率良く伝導して、液溜空間7に溜まった冷却水の蒸発を促進することができる。
液溜空間7の開口部23を全周かつ全面に亘って塞ぐ樹脂製又は金属製の板状キャップ25が、連結板部19cの板面に接触する状態で装着されている。
尚、ヨーク19と筒軸部9との隙間のみを塞ぐキャップ25を設けて、或いは、キャップ25を装着せずに、ヨーク19を液溜空間7に露出させてあってもよい。
〔第2実施形態〕
図3は、本発明によるウオータポンプの別実施形態を示す。
本実施形態では、液溜空間7の下側部分を、ヨーク19の側ほど低くなる底面27で区画してある。
つまり、筒壁部22の内周面のうちの鉛直方向下端側の部分をヨーク19の側ほど低くなる傾斜底面27に形成してある。
このような傾斜する底面27を備えることにより、液溜空間7に流入した冷却水をヨーク19の側に自重で近づくように流動させてその蒸発を促進することができる。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
〔第3実施形態〕
図示しないが、ヨーク19の液溜空間7に露出して臨む面に、例えばその面を凹凸面や粗面に形成することによって、或いは、例えば金属製のフィンなどを突出固定することによって、凹凸部を設けてあってもよい。
このような凹凸部を設けることにより、ヨーク19から液溜空間7への放熱面積を一層増大させて、冷却水の蒸発効果をさらに高めることができる。
〔その他の実施形態〕
1.本発明によるウオータポンプは、ヨークとハウジングとを磁性体材料で一体形成してあってもよい。
2.本発明によるウオータポンプは、電磁クラッチを備えた各種ウオータポンプに利用することができる。
1 駆動回転体
2 ポンプ軸
3 ハウジング
4 インペラ
5 電磁クラッチ
5a クラッチ部
6 メカニカルシール
7 液溜空間
18b 電磁コイル
19 ヨーク
23 開口部
27 底面
E 駆動機構

Claims (3)

  1. 駆動機構により駆動回転される駆動回転体と、
    前記駆動回転体からの動力伝達により回転するポンプ軸と、
    前記ポンプ軸が挿通されるハウジングと、
    前記ポンプ軸の一端側に固定されたインペラと、
    前記駆動回転体から前記ポンプ軸への動力伝達を入り切りするクラッチ部を前記ポンプ軸の他端側に備えた電磁クラッチと、
    前記インペラと前記クラッチ部との間の位置で、前記ポンプ軸と前記ハウジングとに亘って装着されたメカニカルシールと、
    前記メカニカルシールを介して前記インペラの側から前記クラッチ部の側に漏れ出た液分を貯留可能な液溜空間と、を有し、
    前記電磁クラッチが、電磁コイルを保持するヨークを備え、
    前記液溜空間が前記ハウジングに形成されると共に、前記液溜空間を前記ヨークの側に向けて開放する開口部が前記ハウジングに形成され、
    前記ヨークが前記ハウジングに当接した状態で前記開口部を塞ぐように配置されているウオータポンプ。
  2. 前記ヨークの前記液溜空間に臨む面に凹凸部を設けてある請求項記載のウオータポンプ。
  3. 前記液溜空間の下部が、前記ヨークの側ほど低くなる底面で区画されている請求項1又は2に記載のウオータポンプ。
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