JP6106581B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンター、ファクシミリ、それらの複合機等の画像形成装置に関し、特に、装置各部を制御するための複数のセンサーを備えた画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置は複数のセンサーを備えており、センサーからの入力値(入力信号)に基づいて装置各部の制御が行われている。例えば、温湿度センサーの入力値に基づく定着装置や露光装置を冷却するファンの回転制御、定着部材の温度制御、搬送センサーの入力信号に基づく印字中の用紙位置の把握、紙詰まり(ジャム)の発生確認など、様々な場面でセンサーからの入力値を用いている。しかし、センサーが壊れてしまった場合は正しい信号を得ることができなくなり、画像形成装置の動作に影響を及ぼすことがある。
そこで、或るセンサーが故障した場合に他のセンサーからの入力値を用いて予測制御することにより、装置を停止することなく継続使用する方法が提案されている。例えば特許文献1には、複数個の媒体搬送チェック用センサーを備えた媒体搬送路において、媒体搬送チェック用センサーの故障を検出した場合には、故障したセンサーを切り離し、かつ媒体搬送路上の良好な2つのセンサー間に1枚のみの媒体を搬送するように次の媒体を搬送路へ繰出すタイミングを制御する技術が開示されている。
特開2001−240272号公報
特許文献1の方法によれば、複数個の媒体搬送チェック用センサーのうちいずれかが故障したとしても、装置を停止することなく継続使用することができ、装置の高稼動性を実現するとともに、安定して確実な媒体の搬送を行うことができる。しかし、画像形成装置に用いられるセンサーは、搬送センサーのように他のセンサーで補うことが可能なものと、他のセンサーによって補うことができないものとがある。特許文献1の方法では、他のセンサーによって補うことができないセンサーが故障した場合の制御については何ら開示されていないため、他のセンサーによって補うことが可能なセンサーと補うことができないセンサーとを切り分けて制御する必要がある。
また、センサーの中には、画像形成装置の動作状態によっては必ずしも入力値が必要でないセンサーも存在する。画像形成装置の動作中に入力値を必要としないセンサーからの入力値を監視しつづけるのは無駄な処理といえるため、動作中に監視が必要なセンサーと不要なセンサーに関しても切り分けを行い、入力値が必要なセンサーのみを監視することが望ましい。
本発明は、上記問題点に鑑み、複数個のセンサーに優先度を設け、故障時に他のセンサーで補うことができるセンサーと補うことができないセンサーを区別して制御することにより装置の稼働率を向上できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、複数のセンサーと、制御部と、を備えた画像形成装置である。制御部は、センサーからの入力値に基づいて装置各部の制御を行う。各センサーは、画像形成動作の実行時における優先度に基づいて複数のランクに区分けされており、制御部は、前記センサーのいずれかが故障したとき、当該センサーのランクに応じて画像形成可能な状態を継続するか画像形成不可能な状態に変更するかを判断する。
本発明の第1の構成によれば、画像形成装置内のセンサーのいずれかが故障したとしても、画像形成装置の動作や出力される画像への影響が小さいものである場合や、他のセンサーの入力値で代用できる優先度の低いランクである場合は、画像形成可能な状態を継続することによって画像形成動作を継続して行うことができる。従って、故障したセンサーの種類や配置によってはサービスマンがセンサーを交換して修理する前であっても画像形成動作を継続できる可能性があるため、画像形成装置の稼働率が高くなりユーザーの利便性が向上する。一方、故障したセンサーが画像形成装置の動作や出力される画像への影響が大きいものであり、他のセンサーの入力値で代用できないものである場合は画像形成動作が禁止される。従って、センサーが故障した状態のまま印字を継続することによる画像不具合の発生や画像形成装置の故障を未然に防止できる。また、ユーザーの安全性も確保することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置100の全体構成を示す側面断面図 第1実施形態の画像形成装置100の制御経路を説明するためのブロック図 第1実施形態の画像形成装置100に搭載されるセンサーを、動作時の優先度に基づいてランク分けした図 第1実施形態の画像形成装置100におけるセンサー故障時の動作制御例を示すフローチャート 本発明の第2実施形態の画像形成装置100に搭載されるセンサーを、動作時の優先度、及び動作状態による監視の必要性に基づいてランク分けした図 第2実施形態の画像形成装置100におけるセンサー監視制御例を示すフローチャート 第2実施形態の画像形成装置100におけるセンサー故障時の動作制御例を示すフローチャート
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置100の概略構成図である。図1において、画像形成装置100(ここでは一例としてデジタル複合機を示す)では、コピー動作を行う場合、後述する画像読取装置6において原稿の画像データを読み取り画像信号に変換する。一方、複合機本体2内の画像形成部3において、図中のA方向に回転する感光体ドラム5が帯電ユニット4により一様に帯電され、画像読取装置6で読み取られた原稿画像データに基づく露光ユニット(レーザー走査ユニット等)7からのレーザービームにより感光体ドラム5上に静電潜像が形成され、現像ユニット8により静電潜像に現像剤(以下、トナーという)が付着されてトナー像が形成される。この現像ユニット8へのトナーの供給はトナーコンテナ9から行われる。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム5に向けて、用紙(記録媒体)が給紙機構10から用紙搬送路11及びレジストローラー対12を経由して画像形成部3に搬送され、この画像形成部3において転写ローラー13(画像転写部)により感光体ドラム5の表面におけるトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラム5から分離され、定着ローラー対14aを有する定着部14に搬送されてトナー像が定着される。定着部14を通過した用紙は、複数方向に分岐した用紙搬送路15に送られて、用紙搬送路15の分岐点に設けられた複数の経路切換ガイドを有する経路切換機構21、22によって用紙の搬送方向が振り分けられ、そのまま(或いは、反転搬送路16に送られて両面コピーされた後に)、第1排出トレイ17a、第2排出トレイ17bから成る用紙排出部に排出される。
また、図示しないが、感光体ドラム5の表面の残留電荷を除去する除電装置がクリーニング装置18の下流側に設けられている。さらに、給紙機構10は、複合機本体2に着脱自在に取り付けられ、用紙を収納する複数の給紙カセット10a、10bと、その上方に設けられるスタックバイパス(手差しトレイ)10cと、を備えてなり、これらは用紙搬送路11によって感光体ドラム5及び現像ユニット8等からなる画像形成部3に繋がっている。
複合機本体2の上部には、画像読取装置6が配置されており、複合機本体2の上面には画像読取装置6のコンタクトガラス25(図2参照)上に載置される原稿を押さえて保持するプラテン(原稿押さえ)24が開閉可能に設けられており、プラテン24上には原稿搬送装置27が付設されている。
用紙搬送路15は、具体的には、定着ローラー対14aの下流側において、まず左右二股に分岐し、一方の経路(図1では右方向に分岐する経路)は第1排出トレイ17aに連通するように構成されている。そして、他方の経路(図1では左方向に分岐する経路)は搬送ローラー対19を経由して二股に分岐し、一方の経路(図1では左方向に分岐する経路)は第2排出トレイ17bに連通するように構成されている。これに対し、他方の経路(図1では下方向に分岐する経路)は反転搬送路16に連通するように構成されている。
また、用紙搬送方向に対し給紙カセット10a、10b、スタックバイパス10cの下流側近傍には、それぞれ給紙カセット10a、10b、スタックバイパス10cからの用紙の給送を検知する第1給紙検知センサー30a、第2給紙検知センサー30b、第3給紙検知センサー30cが配置されている。また、レジストローラー対12の上流側直近には、レジストローラー対12への用紙の搬送を検知するレジストセンサー31が配置されている。
また、定着部14の下流側直近には、定着部14における用紙の通過を検知する定着排出センサー33が配置されている。第1排出トレイ17a、第2排出トレイ17bに用紙を排出する第1排出ローラー20a、第2排出ローラー20bの近傍には、それぞれ第1排出検知センサー35a、第2排出検知センサー35bが配置されている。また、反転搬送路16には、反転搬送路16内の用紙の通過を検知する反転搬送検知センサー37が配置されている。さらに、用紙搬送路11、15内の用紙の通過を検知する搬送検知センサー39a〜39cが配置されている。
第1〜第3給紙検知センサー30a〜30c、レジストセンサー31、定着検知センサー33、第1、第2排出検知センサー35a、35b、反転搬送検知センサー37、及び搬送検知センサー39a〜39cは、いずれも用紙の通過を物理的に検知するアクチュエーター型のセンサーである。なお、アクチュエーター型に代えて、受光部と発光部とを備えた透過型または反射型の光学式センサーを用いても良い。
また、定着部14内には、定着ローラー対14aを構成する加熱ローラー(図1の右側のローラー)に対向する位置に定着温度検知センサー40が配置されている。定着温度検知センサー40は、非接触で温度検知が可能なサーミスターである。さらに、画像形成部3の近傍には画像形成装置100内部の温度及び湿度を検知する機内温湿度センサー41が配置されており、複合機本体2の上方には画像形成装置100外部の温度及び湿度を検知する機外温湿度センサー43が配置されている。
図2は、第1実施形態の画像形成装置100の制御経路を説明するためのブロック図である。なお、画像形成装置100を使用する上で装置各部の様々な制御がなされるため、画像形成装置100全体の制御経路は複雑なものとなる。そこで、ここでは制御経路のうち、本発明の実施に必要となる部分について重点的に説明する。
制御部90は、中央演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)91、読み出し専用の記憶部であるROM(Read Only Memory)92、読み書き自在の記憶部であるRAM(Random Access Memory)93、一時的に画像データ等を記憶する一時記憶部94、画像形成装置100内の各部分、装置に制御信号を送信したり、操作部50や各センサーからの入力信号を受信したりする複数のI/F(インターフェイス)96を少なくとも備えている。また、制御部90は、画像形成装置100本体内部の任意の場所に配置可能である。
ROM92には、画像形成装置100の制御用プログラムや、制御上の必要な数値等、画像形成装置100の使用中に変更されることがないようなデータ等が収められている。RAM93には、画像形成装置100の制御途中で発生した必要なデータや、画像形成装置100の制御に一時的に必要となるデータ等が記憶される。
また、制御部90は、画像形成装置100における各部分、装置に対し、CPU91からI/F96を通じて制御信号を送信する。また、各部分、装置からその状態を示す信号や、入力信号がI/F96を通じてCPU91に送信される。本実施形態における制御部90が制御する各部分、装置としては、例えば、画像形成部3、画像読取部6、露光ユニット7、定着部14、転写ローラー18、操作部50等が挙げられる。
操作部50には、液晶表示部51、各種の状態を示すLED52が設けられており、画像形成装置100の状態を示したり、画像形成状況や印字部数を表示したりするようになっている。その他、操作部50には、画像形成を中止する際等に使用するストップ/クリアボタン、画像形成装置100の各種設定をデフォルト状態にする際に使用するリセットボタン等が設けられている。
図3は、本実施形態の画像形成装置100に搭載されるセンサーを、動作時の優先度に基づいてランク分けした図である。なお、画像形成装置100には図3に示した以外のセンサーも多数配置されているが、ここでは説明の便宜のため、他のセンサーは記載を省略している。
ランク1に区分けされるセンサーは、そのセンサーからの入力値がないと画像形成装置100への影響が大きく画像品質の維持または安全性の確保が困難であり、且つ、そのセンサーからの入力値を他のセンサーで補うことができない優先度の高いセンサーである。ランク1に区分けされるセンサーとしては、定着温度検知センサー40が挙げられる。定着温度検知センサー40が故障して制御部90に入力値が正常に送信されない場合、定着温度不足による定着不良が発生するおそれがある。また、定着温度の過昇温による定着ローラー対14aの熱劣化、或いは発煙や発火のおそれもある。
ランク2に区分けされるセンサーは、そのセンサーからの入力値がないと画像形成装置100の動作への影響が大きいが、そのセンサーからの入力値を他のセンサーからの入力値で補うことで画像品質の維持または安全性の確保が可能となる優先度が中程度のセンサーである。ランク2に区分けされるセンサーとしては、第1〜第3給紙検知センサー30a〜30c、レジストセンサー31、定着検知センサー33、第1、第2排出検知センサー35a、35b、反転搬送検知センサー37が挙げられる。例えばレジストセンサー31が故障して制御部90に入力値が正常に送信されない場合、第1〜第3給紙検知センサー30a〜30c、或いは搬送検知センサー39aとレジストセンサー31との距離、及び用紙の搬送速度を用いてレジストローラー対12への用紙の到達タイミングを推測することができる。
ランク3に区分けされるセンサーは、そのセンサーからの入力値がなくても画像形成装置100の動作への影響は小さく画像品質の維持または安全性の確保が可能である優先度の低いセンサーである。ランク3に区分けされるセンサーとしては、搬送検知センサー39a〜39c、機内温湿度センサー41、機外温湿度センサー43が挙げられる。これらのセンサーが故障して制御部90に入力値が正常に送信されなくても、画像形成装置100の動作や出力される画像への影響はすぐには表れない。従って、ある程度の期間は特に問題なく画像形成装置100を継続して使用することができる。
また、ランク3に区分けされたセンサーからの入力値を他のセンサーからの入力値で補うこともできる。例えば、搬送検知センサー39a〜39cのいずれかが故障した場合は、第1〜第3給紙検知センサー30a〜30c、レジストセンサー31、定着検知センサー33、第1、第2排出検知センサー35a、35bからの入力値に基づいて用紙の通過タイミングを推定することができる。さらに、機内温湿度と機外温湿度は相関関係があるため、機内温湿度センサー41及び機外温湿度センサー43のうち一方のセンサーが故障した場合は他方のセンサーからの入力値で代用することもできる。
このように、各センサーを優先度に基づいてランク分けしたデータをROM92(またはRAM93)に記億させておくことで、或るセンサーが故障した時に、故障したセンサーのランクによって他のセンサーの入力値で補うことができないセンサーと、他のセンサーの入力値で補うことができるセンサー及び他のセンサーの入力値で補う必要のないセンサーとを区別して制御することにより、画像形成装置100の稼働率を向上させることができる。なお、図3ではランク1〜ランク3の3段階のランクに区分けしたが、2段階に区分けしても良いし、4段階以上に区分けしても良い。
図4は、本実施形態の画像形成装置100におけるセンサー故障時の動作制御例を示すフローチャートである。必要に応じて図1〜図3を参照しながら、図4のステップに沿って、センサー故障時の画像形成装置100の動作制御について具体的に説明する。
先ず、パソコン等から印字命令が入力される前に、制御部90は定着温度検知センサー40からの入力値に基づいて定着温度検知センサー40の故障の有無を判断する(ステップS1)。定着温度検知センサー40が故障していない場合、パソコン等からの印字命令の入力により印字動作が開始されると(ステップS2)、画像形成装置100内の各センサーからの入力値が制御部90に送信される。制御部90は各センサーからの入力値を用いて画像形成装置100各部の動作を制御する。
次に、制御部90は、各センサーからの入力値の送信状態から各センサーの故障の有無を判断する(ステップS3)。或るセンサーからの入力値の送信が停止したり、基準値からかけ離れた異常値が送信されたりした場合、そのセンサーが故障したと判断し(ステップS3でYES)、ROM92(またはRAM93)に記億されたランク分けデータ(図3参照)を読み出して故障したセンサーのランクを確認する(ステップS4)。そして、故障したセンサーのランクがランク1であるか否かが判断される(ステップS5)。故障したセンサーがランク1のセンサーである場合(ステップS5でYES)、センサーが故障している旨を液晶表示部51に表示する(ステップS6)とともに、画像形成装置100を印字可能な状態から印字不可能な状態に変更する(ステップS7)。
故障したセンサーのランクがランク1でない場合(ステップS5でNO)、次に故障したセンサーのランクがランク2であるか否かが判断される(ステップS8)。例えば、故障したセンサーがランク2のレジストセンサー31である場合(ステップS8でYES)、レジストセンサー31が故障している旨を液晶表示部51に表示する(ステップS9)とともに、レジストセンサー31からの入力値を他のセンサーからの入力値で補う制御に切り替えて(ステップS10)印字可能な状態を継続する(ステップS12)。
例えば、給紙カセット10aから給紙が行われている場合、第1給紙検知センサー30aからの入力値と、第1給紙検知センサー30aからレジストセンサー31までの距離、及び用紙搬送速度とを用いてレジストローラー対12への用紙到達タイミングを推定し、推定されたタイミングに応じて画像形成部3での画像形成処理を行う。
ステップS8で故障したセンサーのランクがランク2でない場合(ステップS8でNO)、例えば、故障したセンサーがランク3の機内温湿度センサー41である場合、機内温湿度センサー41が故障している旨を液晶表示部51に表示する(ステップS11)とともに、印字可能な状態を継続する(ステップS12)。なお、ステップS3で各センサーの故障が検知されなかった場合についても、そのまま印字可能な状態を継続する(ステップS12)。
なお、センサーが故障していた場合、印字命令が単発印字であれば当該印字、連続印字であれば一枚目の印字が正常に終了せずにジャムが発生する場合も考えられる。その場合は、液晶表示部51にジャムした用紙の位置が表示されるため、停止した用紙を除去することにより、故障したセンサーのランクがランク1でない場合は継続して印字可能な状態となる。
図4の制御によれば、画像形成装置100内のセンサーのいずれかが故障したとしても、画像形成装置100の動作や出力される画像への影響が小さいものである場合や、他のセンサーの入力値で代用できるものである場合は印字動作を継続して行うことができる。従って、故障したセンサーによってはサービスマンがセンサーを交換して修理する前であっても印字することができる可能性があるため、ユーザーの利便性が向上する。
一方、故障したセンサーが画像形成装置100の動作や出力される画像への影響が大きいものであり、他のセンサーの入力値で代用できないものである場合は印字動作が禁止される。従って、センサーが故障した状態のまま印字を継続することによる画像不具合の発生や画像形成装置100の故障を未然に防止できる。また、ユーザーの安全性も確保することができる。さらに、印字動作が継続して行える場合でも、故障したセンサーの種類や場所が液晶表示部51に表示されるため、ユーザーがセンサーの故障に気付かずに長期間印字を継続してしまうおそれもない。
なお、図4の制御では、ランク2のセンサーが故障したとき(ステップS8でYES)、故障したセンサーからの入力値を他のセンサーで補う制御に切り替える(ステップS10)ことにより印字可能な状態を継続させるようにしたが、他のセンサーで補えなくても画像形成装置100の動作に制限を付けて印字を継続させることもできる。例えば、第1〜第3給紙検知センサー30a〜30c、第1、第2排出検知センサー35a、35b、反転搬送検知センサー37等の、用紙の搬送に関係する優先度の低いセンサーが故障した場合、搬送速度(プロセス速度)を低下させたり、連続印字可能な枚数を制限したりすることで、搬送のばらつきが発生しにくく、用紙がジャムしにくい動作環境にして印字を継続させることができる。
図5は、本発明の第2実施形態の画像形成装置100に搭載されるセンサーを、動作時の優先度、及び動作状態による監視の必要性に基づいてランク分けした図である。画像形成装置100の構成及び制御経路については図1、図2に示した第1実施形態と同様である。なお、画像形成装置100には図5に示した以外のセンサーも多数配置されているが、ここでは説明の便宜のため、図3と同様に他のセンサーは記載を省略している。
本実施形態では、ランク2に区分けされた第1〜第3給紙検知センサー30a〜30c、レジストセンサー31、定着検知センサー33、第1、第2排出検知センサー35a、35b、反転搬送検知センサー37を、画像形成装置100の動作状態(ジョブの種類)によらず監視(制御部90による入力値の確認)が必要なセンサー(ランク2A)と、画像形成装置100の動作状態によっては監視が不要となるセンサー(ランク2B)に選別している。
例えば、給紙カセット10aから給紙を行う場合、給紙カセット10bからの給紙を検知する第2給紙検知センサー30b、スタックバイパス10cからの給紙を検知する第3給紙検知センサー30cの監視は不要となる。また、第1排出ローラー対20aから第1排出トレイ17aに用紙を排出する場合、第2排出ローラー対20bからの用紙の排出を検知する第2排出検知センサー35bの監視は不要となる。さらに、用紙の片面に印字を行う場合、反転搬送路16を通過する用紙を検知する反転搬送検知センサー37の監視は不要となる。
このように、各センサーを優先度及び動作状態による監視の必要性に基づいてランク分けしたデータをROM92(またはRAM93)に記億させておき、画像形成装置100の動作開始時に、各センサーのランクと画像形成動作の状態(ジョブの種類)とに応じて監視が必要なセンサーと監視が不要なセンサーとを選別することにより、制御部90における処理の負荷を軽減することができる。
図6は、第2実施形態の画像形成装置100におけるセンサー監視制御例を示すフローチャートである。必要に応じて図1、図2、及び図5を参照しながら、図6のステップに沿って、画像形成装置100の動作制御について具体的に説明する。
先ず、パソコン等からの印字命令の入力により印字動作が開始されると(ステップS1)、画像形成装置100内の各センサーからの入力値が制御部90に送信される。制御部90は、ROM92(またはRAM93)に記億されたランク分けデータ(図5参照)を読み出して各センサーのランクを確認し(ステップS2)、センサーのランクがランク1であるか否かが判断される(ステップS3)。
例えば、センサーがランク1の定着温度検知センサー40である場合(ステップS3でYES)、画像形成装置100の動作状態(例えば片面印字であるか両面印字であるか、給紙カセット10a、10b、スタックバイパス10cのいずれから給紙されるか、第1排出トレイ17a、第2排出トレイ17bのいずれを使用するか等)に関係なく、定着温度検知センサー40からの入力値が必要であるため、制御部90によって監視を継続する(ステップS4)。
センサーのランクがランク1でない場合(ステップS3でNO)、制御部90は、選択された画像形成装置100の動作状態に応じてセンサーの監視の要否を判断する(ステップS5)。例えば、動作状態が片面印字である場合、反転搬送検知センサー37の監視は不要であるため(ステップS5でNO)、反転搬送検知センサー37の監視を停止する(ステップS6)。
また例えば、給紙カセット10aから給紙が行われる場合、第1給紙検知センサー30aの監視は必要であるため(ステップS5でYES)、第1給紙検知センサー30aの監視を継続する(ステップS7)。同様に、他のセンサーについてもランク分けデータと動作状態に応じて監視が必要なセンサーと監視が不要なセンサーとに区別し、監視を継続または停止する。その後、印字動作が終了したか否かが判断され(ステップS8)、印字が終了している場合は処理を終了する。
図6の制御によれば、動作状態に応じて監視が必要なセンサーと監視が不要なセンサーとを選別し、監視が必要なセンサーのみを監視することにより、制御部90の処理負荷を軽減することができる。また、各センサーへの電力供給をオン/オフ可能な構成としておけば、監視が不要なセンサーへの電力供給を停止することで消費電力を削減することができる。
図7は、第2実施形態の画像形成装置100におけるセンサー故障時の動作制御例を示すフローチャートである。必要に応じて図1、図2、及び図5を参照しながら、図7のステップに沿って、センサー故障時の画像形成装置100の動作制御について具体的に説明する。
先ず、パソコン等から印字命令が入力される前に、制御部90は定着温度検知センサー40からの入力値に基づいて定着温度検知センサー40の故障の有無を判断する(ステップS1)。定着温度検知センサー40が故障していない場合、パソコン等からの印字命令の入力により印字動作が開始されると(ステップS2)、画像形成装置100内の各センサーからの入力値が制御部90に送信される。制御部90は各センサーからの入力値を用いて画像形成装置100各部の動作を制御する。
次に、制御部90は、各センサーから送信された入力値の送信状態から各センサーの故障の有無を判断する(ステップS3)。
或るセンサーからの入力値の送信が停止したり、基準値からかけ離れた異常値が送信されたりした場合、そのセンサーが故障したと判断し(ステップS3でYES)、ROM92(またはRAM93)に記億されたランク分けデータ(図5参照)を読み出して故障したセンサーのランクを確認する(ステップS4)。そして、故障したセンサーのランクがランク1であるか否かが判断される(ステップS5)。故障したセンサーがランク1のセンサーである場合(ステップS5でYES)、センサーが故障している旨を液晶表示部51に表示する(ステップS6)とともに、画像形成装置100を印字可能な状態から印字不可能な状態に変更する(ステップS7)。
故障したセンサーのランクがランク1でない場合(ステップS5でNO)、次に故障したセンサーが後続の印字動作に必要であるか否かが判断される(ステップS8)。例えば、後続の印字内容が両面印字であり、故障したセンサーが反転搬送検知センサー37である場合(ステップS8でYES)、反転搬送検知センサー37が故障している旨を液晶表示部51に表示する(ステップS6)とともに、画像形成装置100を両面印字が可能な状態から両面印字が不可能な状態に変更する(ステップS7)。
一方、例えば、後続の印字内容が片面印字であり、故障したセンサーが反転搬送検知センサー37である場合(ステップS8でNO)、反転搬送検知センサー37が故障している旨を液晶表示部51に表示する(ステップS9)とともに、片面印字が可能な状態を継続する(ステップS10)。そして、印字(ジョブ)が継続しているか否かを判断し(ステップS11)、印字が継続している場合はステップS3に戻り、以下同様の処理を繰り返す。
なお、センサーが故障していた場合、印字命令が単発印字であれば当該印字、連続印字であれば一枚目の印字が正常に終了せずにジャムが発生する場合も考えられる。その場合は、液晶表示部51にジャムした用紙の位置が表示されるため、停止した用紙を除去することにより、故障したセンサーのランクがランク1でなく、且つ後続の印字動作に必要でない場合は継続して印字可能な状態となる。
図7の制御によれば、或るセンサーが故障した場合に、印字動作の内容と故障したセンサーのランクとに基づいて印字の継続または停止を判断するため、要求される印字動作において不要なセンサーが故障した場合等、印字動作に影響を及ぼさない場合は印字を継続して行うことができ、ユーザーの利便性が高くなる。
なお、図5では優先度からランク2に区分けされたセンサーを、動作状態による監視の必要性に基づいてさらに2A、2Bの2ランクに区分けしたが、ランク1、3に区分けされたセンサーについても動作状態による監視の必要性に基づいて複数のランクに区分けしても良い。即ち、画像形成装置100の動作への影響が大きく、他のセンサーで補うことができないランク1のセンサーが故障した場合であっても、画像形成装置100の動作状態から監視が不要なセンサーであると判断されれば印字を継続して行うことができる。
その他本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、現像ユニット8に搭載されるトナー量(トナー濃度)検知センサーや画像読取部6に搭載される原稿サイズ検知センサー、特定のサイズ(例えばA3サイズ)の搬送時にのみ必要となる搬送検知センサー等、上記各実施形態で例示したセンサー以外のセンサーについても同様に区分けすることで、画像形成装置100の稼働率を高めるとともに、制御部90の処理負荷や画像形成装置100の消費電力を削減することができる。
また本発明は、図1に示したようなデジタル複合機に限らず、モノクロ及びカラープリンター、カラー複合機、ファクシミリ等、電子写真方式、或いはインクジェット記録式の種々の画像形成装置に適用可能である。
本発明は、装置各部を制御するための複数のセンサーを備えた画像形成装置に利用可能である。本発明の利用により、或るセンサーが故障した時に、故障したセンサーからの入力値を他のセンサーで補うことができる場合や他のセンサーで補う必要のない場合は画像形成動作を継続できるため、画像形成装置の稼働率を向上させることができる。また、画像形成装置の動作状態に応じて監視が必要なセンサーと監視が不要なセンサーとを区別し、監視が必要なセンサーのみを監視することにより、制御部の処理負荷を軽減することができる。
3 画像形成部
10 給紙機構
12 レジストローラー対
14 定着部
30a 第1給紙検知センサー
30b 第2給紙検知センサー
30c 第3給紙検知センサー
31 レジストセンサー
33 定着検知センサー
35a 第1排出検知センサー
35b 第2排出検知センサー
37 反転搬送検知センサー
39a〜39c 搬送検知センサー
40 定着温度検知センサー
41 機内温湿度センサー
43 機外温湿度センサー
51 液晶表示部(表示部)
90 制御部
100 画像形成装置

Claims (7)

  1. 複数のセンサーと、
    該センサーからの入力値に基づいて装置各部の制御を行う制御部と、
    を備えた画像形成装置において、
    前記各センサーは、当該センサーからの入力値がないと画像品質の維持または安全性の確保が困難であり、且つ、当該センサーからの入力値を他のセンサーで補うことができない優先度の高い第1のランクと、当該センサーからの入力値がなくても画像品質の維持または安全性の確保が可能であるか、或いは当該センサーからの入力値を他のセンサーで補うことで画像品質の維持または安全性の確保が可能となる前記第1のランクよりも優先度の低い1以上のランクとに区分けされており、
    前記制御部は、前記センサーのいずれかが故障したとき、当該センサーのランクに応じて画像形成可能な状態を継続するか画像形成不可能な状態に変更するかを判断し、
    故障した前記センサーが前記第1のランクに区分けされている場合は画像形成可能な状態から画像形成不可能な状態に変更し、前記第1のランクよりも優先度の低いランクに区分けされており、且つ、当該センサーが記録媒体の搬送に関するセンサーである場合は、連続印字可能な枚数を制限して画像形成可能な状態を継続することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、故障した前記センサーが前記第1のランクよりも優先度の低いランクに区分けされており、且つ、当該センサーからの入力値を他のセンサーで補うことができる場合は、当該センサーからの入力値を他のセンサーからの入力値で補う制御に切り替えて画像形成可能な状態を継続することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、故障した前記センサーが前記第1のランクよりも優先度の低いランクに区分けされており、且つ、当該センサーが記録媒体の搬送に関するセンサーである場合は、記録媒体の搬送速度を低下させて画像形成可能な状態を継続することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記各センサーは、画像形成動作の状態による監視の必要性に基づいてさらに複数のランクに区分けされており、
    前記制御部は、画像形成動作の実行時に前記各センサーのランクと画像形成動作の状態とに応じて、監視が必要なセンサーと監視が不要なセンサーとに選別することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、監視が不要であると判断された前記センサーへの電力供給を停止することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記センサーのいずれかが故障したとき、当該センサーの監視が不要であると判断されている場合は画像形成可能な状態を継続することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記センサーのいずれかが故障したとき、故障したセンサーの情報を表示する表示部を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
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