JP5146590B2 - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

この発明は画像形成装置、および画像形成装置の制御方法に関し、特にエンジン本体の制御を行なうエンジンCPUと、エンジンCPUとは別に動作するコントローラCPUとを備えた画像形成装置、および画像形成装置の制御方法に関する。
従来より、MFP(Multi Function Peripheral)、プリンタ、ファクシミリ装置などの画像形成装置が知られている。
画像形成装置は多くの場合、画像データを変換したり、ホスト装置とのネットワーク通信などを行なうコントローラCPUと、給紙・搬送やコントローラからの画像データに従って画像形成を行なうエンジンCPUとを備えている。
接続されるホスト装置が画像データの変換を行ない、プリンタ内のコントローラがホスト装置から送信される画像データを印字するGDIプリンタが知られている。一方、ホスト装置からはプリンタ言語データが送信され、コントローラがそれを画像データに変換するプリンタも知られている。1つのプリンタに対して、前者と後者いずれかのコントローラを搭載した製品がラインアップされる。前者は比較的低性能のCPUで実現できるが、後者には高性能なCPUを用いる必要がある。すなわち、コントローラはその方式によりCPUやハードウェアが異なっている。
これに対して、エンジンCPUは、コントローラCPUには必要無い、メカ機構や画像作像機能を制御するためのAD変換器、DA変換器、およびタイマ機能などの周辺IO機能が必要である。また、コントローラの方式が変わっても、給紙・搬送方法やコントローラからの画像データを画像形成する制御内容は変化しない。このため、コントローラの方式に関わらず、最適なコスト、性能のワンチップマイコンをエンジンCPUに採用するのが一般的となっている。
エンジンCPUとコントローラCPUを一体化すると、コントローラCPUにエンジンを制御するための周辺IO機構が必要になるためコストアップにつながる。また、コントローラの方式によってCPUが変更になるため、エンジンのプログラムまで設計しなおす必要があり、現実的でない。よって、一般的にコントローラCPUとエンジンCPUとに分けて画像形成装置は開発される。
画像形成装置の省電力モードでは、消費電力を低減させるために、エンジンCPUから定着装置、ポリゴンヘッド、用紙センサなどの各センサに供給する24V電源と、省電力モード中は必要ない5V電源とを切っていた。省電力モード中は、定着装置・ポリゴンヘッドなどを起動しないため、5V電源も不用になるためである。
ただし、全てのセンサやユニットに対する5V電源を切ると以下の不都合がある。
JAM、用紙エンプティ、消耗品のエンプティなどのユーザ操作が必要なエラー状態において省電力モードに入っている場合を想定する。ユーザによりエラーが解除されたら、プリントが実行される可能性が高い。従って、ユーザからのプリントを待たずに省電力モードを解除して、ウォームアップ制御を行ってプリント待ち時間を削減することが望ましい。そこで、JAM解除や消耗品交換を検出するため、画像形成装置のカバー信号を入力するカバーセンサには5V電源を供給し、用紙がセットされたことを検出するためのカセット開閉信号、用紙エンプティ信号を入力するセンサにも5V電源を供給していた。
なお、省電力モードに関連する技術として、下記特許文献1(特開2001−117415号公報)は、予熱モードから夜間モードに移行するときに定着ヒータのスイッチを切る画像形成装置を開示している。
特開2001−117415号公報
上記のように、省電力モード中でも必要なセンサやユニットに5V電源を供給し、エンジンCPU自体にも電源を供給して、エンジンCPUのプログラムを実行させると、電力低減には限界があるという問題がある。
さらに省電力モード中の消費電力を低減させるために、エンジンCPUに供給する電源を切って、エンジンプログラムを動作させない手法が考えられる。しかしこの場合、省電力モード中にユーザがエラーを解除したことが検出できず、省電力モード中の操作性が悪いという問題があった。
また、省電力中にエンジンCPUの電源を切ると以下の2つの問題が生じる。
1つ目の問題は、定着ローラの永久ひずみの問題である。カラー画像形成装置では、カラートナーを溶かして定着させるために、定着加圧ローラと定着加熱ローラに弾性をもたせて加圧している。この弾性があるため、長時間放置すると定着加圧・加熱ローラの圧接部分がひずんでしまう。これを解決するために、省電力モードで所定時間経過すると、24V電源、5V電源を供給して定着ローラを回転して、加圧・加熱ローラの圧接部分を移動させる。移動の後、24V電源、5V電源をOFFして省電力モードに戻る。
これらの制御を省電力モード中にエンジンプログラムで実行させることが考えられるが、省電力モード中にエンジンCPUの電源をOFFにすると、そのような制御が不可能となり、定着ローラの永久ひずみを防止できなくなる。
2つ目の問題は、画像安定化制御に関する問題である。省電力モードで放置された状態で高温度・高湿度環境になると、トナーの帯電量が変化し、省電力モード解除時に正常な画像が印字できない可能性がある。このため、省電力モード中も定期的に環境センサにより温度・湿度の推移を監視する必要がある。省電力モード中に1回でも環境が高温度・高湿度になっていたら、省電力モード解除時に画像安定化制御を実施する。画像安定化制御により、最適な画像形成パラメータ決定し、画像不良を防止することができる。
しかしながら、省電力モード中にエンジンCPUの電源をOFFすると、環境センサからの信号を入力処理できないため、環境変動による画像不良を防止できない。
すなわち、消費電力を低減させるために、省電力モード中はエンジンCPU電源をOFFする機能を搭載することが考えられるが、CPU電源をOFFすることで、省電力モード中のユーザ操作性が低下したり、機械ダメージ、画像不良につながる可能性がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、省電力モード時においても適切な処理を行なうことができる画像形成装置およびその制御方法を提供することを目的としている。
この発明の或る局面に従うと画像形成装置は、エンジン本体の制御を行なうエンジンCPUと、エンジンCPUとは別に動作するコントローラCPUとを備え、省電力モード時に、コントローラCPUを動作させ、エンジンCPUの動作を停止させる画像形成装置であって、省電力モードで所定時間が経過した場合に、エンジンCPUの電源をオンとする電源オン手段を備え、エンジンCPUは、電源がオンとされると、環境変化の検出のための動作を実行し、コントローラCPUに環境変化の検出のための動作が完了したことを通知し、コントローラCPUは、環境変化の検出のための動作が完了したことを受信すると、エンジンCPUの電源をオフにして省電力モードに戻る。
好ましくは環境変化の検出のための動作は、画像形成装置本体に装着されている環境センサにより、画像形成装置が設置されている環境条件を入力して、環境条件が変化していたら画像形成装置本体に装着されているメモリに環境条件の変化を記録する動作を含む。
好ましくは省電力モードが解除されたときに、エンジンCPUは、画像形成装置本体のメモリから省電力モード中に環境条件の変化があったかを入力し、環境条件の変化があった場合には、画像安定化制御を行なう。
好ましくは環境変化は、温度、湿度センサから検出する。
この発明の他の局面に従うと、エンジン本体の制御を行なうエンジンCPUと、エンジンCPUとは別に動作するコントローラCPUとを備え、省電力モード時に、コントローラCPUを動作させ、エンジンCPUの動作を停止させる画像形成装置の制御方法は、省電力モードで所定時間が経過した場合に、エンジンCPUの電源をオンとする電源オンステップと、エンジンCPUが、電源がオンとされると、環境変化の検出のための動作を実行し、コントローラCPUに環境変化の検出のための動作が完了したことを通知するステップと、コントローラCPUが、環境変化の検出のための動作が完了したことを受信すると、エンジンCPUの電源をオフにして省電力モードに戻るステップとを備える。
これらの発明によると、省電力モード時においても適切な処理を行なうことができる画像形成装置、および画像形成装置の制御方法を提供することが可能となる。
本発明の実施の形態の1つであるフルカラー画像形成装置の中央断面図である。 画像形成装置の制御部(コントローラおよびエンジン)を示すブロック図である。 コントローラプログラムでの省電力モード移行手順を示すフローチャートである。 省電力モード中エラー解除制御の内容を示すフローチャートである。 省電力モード中の定着永久ひずみ防止制御の内容を示すフローチャートである。 省電力モード中環境変動対策制御の内容を示すフローチャートである。 エンジンが実行する処理を示すフローチャートである。 省電力モードが解除された時のエンジンの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態の1つにおける画像形成装置について説明する。画像形成装置は、省電力モード中にCPU電源をOFFしたとしても、
(1) ユーザ操作によるエラー解除の検出ができなくなることや、
(2) 定着ローラの永久ひずみが生じることや、
(3) 環境変更による画像不良が発生することを防止するように設計されている。
上記(1)のエラー解除ができなくなる問題は、省電力モード中に、エンジンCPUはOFFとするが、カバー開閉信号、カセット装着信号、およびペーパエンプティ信号をコントローラで監視することにより解決する。
すなわち、コントローラがカセット装着信号や、ペーパエンプティ信号の変化を検出すると、カセット未装着とペーパエンプティのエラーが解除されたかを確認するために、エンジンCPUの電源をONにする。エンジンCPUは、エンジンプログラムでカセット未装着とペーパエンプティのエラー状態を確認し、コントローラに通知する。コントローラは、エンジンからエラーが解消されたことが通知されると、直ちに印字できるように省電力モードを解除する。
エンジンから通知されるエラー状態がエラーのままであれば、再び省電力モードに戻るため、エンジンCPUの電源をOFFとする。
このような処理により、省電力モード中にエンジンCPUの電源をOFFしても、ユーザ操作によりエラーが解除されたときには、直ちに省電力モードを解除することができる。これにより、省電力モード中の操作性の低下を防止することができる。
上記(2)の定着ローラの永久ひずみに関する問題は、省電力モード中に所定時間経過すると、コントローラがエンジンCPUの電源をONとすることで解決する。エンジンに、定着ローラの永久ひずみ防止タイミングであることが通知され、エンジンは定着ローラの永久ひずみ防止タイミングであることを判断する。エンジンCPUは、定着ローラを所定量だけ回転して、定着加圧ローラと加熱ローラの圧接箇所を移動する。エンジンCPUは、コントローラに定着ローラの永久ひずみ防止処理が完了したことを通知する。これに応答して、コントローラはエンジンCPUの電源をOFFにして省電力モードに戻る。
このような処理により、省電力モードで長時間放置しても定着ローラのひずみが発生することを防止できる。
上記(3)の環境変動による画像不良の問題は、省電力モード中に所定時間経過すると、コントローラがエンジンCPUの電源をONとすることで解決する。エンジンに、環境変動測定タイミングであることが通知され、エンジンは環境変動測定タイミングであることを判断する。エンジンCPUは、環境センサにて温度、湿度を入力して、所定温度、所定湿度を越えているか判定する。所定温度、所定湿度を越えている場合は、エンジンに装着される不揮発性メモリに環境変動が発生したことを記録する。
エンジンCPUは、コントローラに環境変動測定が完了したことを通知する。これに応答して、コントローラはエンジンCPUの電源をOFFして省電力モードに戻る。
コントローラが印字要求を受けたり、パネル操作を検出して省電力モードを解除するときは、エンジンCPUの電源をONにして、省電力モード解除であることを伝える。
エンジンは省電力モード解除であることを検出すると、不揮発性メモリから環境変動の記録を読込み、環境の変動が記録されていたら、画像安定化処理を実行して画像形成のパラメータを再調整する。これにより、省電力モード中に環境変動があっても、モード解除時に画質の高い印字が可能になる。
このように、省電力モード中はエンジンCPUの電源をOFFにして電力を落とす。省電力モード以外ではエンジンで検出するユーザ操作に関わる信号を、省電力モード中はコントローラで監視する。ユーザ操作に関わる信号が変化した場合は、エンジンCPUの電源をONにする。
また、省電力モードが所定時間継続した場合には、定着永久ひずみを防止するために、エンジンCPUをONして定着ローラを回転させる。また、省電力モードが所定時間継続した場合には、省電力モード中の環境変化を検出するために、エンジンCPUをONにして環境センサ値を読込む。
図1は、本発明の実施の形態の1つであるフルカラー画像形成装置の中央断面図である。
図を参照してフルカラー画像形成装置1は、中間転写ベルト2と、感光体3と、現像器4と、帯電装置5と、露光装置6と、感光体クリーナブレード7と、中間転写ベルトクリーナブレード8と、記録媒体収納部9と、給紙ローラ10と、タイミングローラ11と、通紙センサ12と、転写ローラ13と、加熱ローラ14aと、加圧ローラ14bと、排紙ローラ15と、両面搬送経路16と、両面搬送ローラ17a,17bと、カートリッジ18と、画像安定化センサ19と、サーミスタ20と、ハロゲンヒータ21とを備えている。
作像部において、カートリッジ18には、感光体3を帯電する帯電部5、画像パターンを露光する露光部6、トナーを現像する現像部4、および転写残トナーを感光体3から分離する感光体クリーナ7が内蔵されている。カートリッジは、YMCK(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の4色分設けられている。
作像部にはさらに、感光体3上に形成された4色のトナー像を重ねて画像形成する中間転写ベルト2と、中間転写ベルト2上に形成されたトナー像を記録媒体上に転写する転写ローラ13と、転写残トナーを中間転写ベルト2から分離する中間転写ベルトクリーナ8とが備えられている。
記録媒体の搬送部は、記録媒体収納部9から記録媒体を給紙する給紙ローラ10と、給紙された記録媒体を一旦停止させるタイミングローラ11と、中間転写ベルト2に画像形成されたトナー像を記録媒体上に転写する転写ローラ13と、記録媒体上に転写されたトナー像を定着する定着ローラ14と、定着後の記録媒体を排出もしくは両面搬送経路16へ搬送する排紙ローラ15と、両面搬送経路16を経由して記録媒体をタイミングローラ11まで搬送する両面経路搬送ローラ17a,17bとから構成されている。
また、画像形成装置には、カバーが開けられたことを検出し、カバー開閉信号を出力するセンサSE1と、記録媒体の残量を検知するペーパエンプティセンサSE2と、給紙カセット300の装着状態を検知するカセット装着センサSE3と、温度、湿度などの環境を検知する環境センサSE4とが設けられている。
図2は、画像形成装置の制御部(コントローラおよびエンジン)を示すブロック図である。
コントローラ基板100とエンジン基板200とが、各種ラインにより接続されている。コントローラ基板100には、コントローラCPU100aが含まれ、エンジン基板200には、エンジンCPU200aと不揮発性メモリ201とが含まれる。
コントローラCPUとエンジンCPUには、POWER信号ラインとRESET信号ラインとが接続されており、コントローラCPUからエンジンCPUへのPOWER信号をONにして、RESET信号を解除すると、エンジンCPUが動作状態となる。POWER信号がOFFになっているときは、エンジンCPUは動作しない。
また、カバー開閉センサSE1、ペーパエンプティセンサSE2、カセット装着センサSE3から、カバー開閉信号ラインと、ペーパエンプティ信号ラインと、カセット装着信号ラインとがコントローラCPUとエンジンCPUとに接続されている。これらの信号は、コントローラCPUとエンジンCPUに入力することができる。
環境センサSE4からの信号は、エンジンCPU200aに入力される。
以下に、制御部をコントローラとエンジンとに分割するメリットについて記載する。
コントローラCPUは、画像データを変換(生成)したり、ホスト装置とのネットワーク通信などを行なう。エンジンCPUは、印字する用紙の給紙・搬送やコントローラからの画像データに従った画像形成(画像作像)を行なう。
コントローラCPUとエンジンCPUの間は、シリアル通信線でつながっていて、エンジンCPUはコントローラCPUからのシリアル通信コマンドで印字や画像安定化を行なう。また、エンジンは印字中や画像安定化中の状態や、カセット装着状態、ペーパエンプティ状態、消耗品の寿命、JAM状態などをシリアル通信線を介してコントローラに通知する。
図3は、コントローラプログラムでの省電力モード移行手順を示すフローチャートである。
コントローラCPUは、ホストコンピュータからの印字要求を監視する。印字要求があると(S201でYES)、給紙口・用紙メディアなどの印字モードをエンジンに通知し、画像データの準備ができるとプリントコマンドを送信し、画像データを出力する印字処理(S202)を行なう。エンジンはコントローラからの指示に従い、画像作像制御を行ない、用紙に画像を転写する。
コントローラは印字要求が無い場合には(S201でNO)、印字が終了してから15分経過したかを判断する(S203)。15分は省電力モードへ移行するまでの所定時間である。15分以外の時間でも良い。15分経過していない場合は(S203でNO)、印字要求の判断(S201)へ戻る。
15分経過した場合には(S203でYES)、省電力モードに移るために、省電力コマンドをエンジンCPUに送信する(S204)。エンジンCPUは、省電力コマンドを受信すると、省電力レポートをコントローラに返信する。省電力レポートには、エンジンが省電力モードに移行可能な状態にあるかを示す省電力モード移行許可データが含まれている。エンジンの印字制御中などに省電力コマンドが送信されると、省電力モード移行許可データは禁止を示すデータとなり、エンジンが省電力モードに移行できないことが示される。
コントローラCPUは、エンジンCPUから省電力レポートを受信して、省電力モード移行許可判定を行なう(S205)。省電力許可判定で移行できないと判断された場合には(S205でNO)、再度、省電力コマンド送信(S204)に戻り、省電力コマンド送信、および省電力モード移行許可の判定を繰り返す。
ただし、図示しないタイムアウト処理が入っており、所定回数繰り返しても、省電力モードに移行できない場合は、ステップS201のの印字要求判定に戻るものとする。
コントローラは、エンジンからの省電力レポートを受信して、省電力移行許可ならば(S205でYES)、エンジンCPUの電源をOFFにして省電力モードとなる(S206)。
省電力モード中は、省電力モード中の諸課題を解決する処理である省電力モード処理(S207)を実行する。本処理の詳細は後述する。
省電力モード中に、コントローラは省電力モードの解除判定を行なう。ホストPCから印字要求されるか、または、画像形成装置の本体パネルが操作されると(S208でYES)、ユーザからの印字がされるものと判断して省電力モードを解除する。
省電力モードの解除は、エンジンCPUの電源をONとすることで行なわれる。具体的には、図2に示すPOWER信号をON、RESET信号をONにする。エンジンCPUがRESETされる時間(約100ms)が経過してから、RESET信号をOFFにする(S209)。これでエンジンCPUが起動される。
エンジンを起動した後、エンジンに省電力解除のために起動したことを通知するために、省電力モード解除コマンドを送信する(S210)。エンジンは省電力モード解除コマンドを受信すると、省電力モード解除時の処理を行なう。
画像形成装置の電源ON時には、エンジンは、すべてのユニット・カートリッジの装着検出を行なうが、省電力モード解除時には一部の装着検出を省略して、時間を短縮する。
図3のステップS207の省電力モード中の省電力モード処理には、
(1) 省電力モード中に、ユーザ操作でエラーが解除されたときの対策である、省電力モード中エラー解除制御と、
(2) 省電力モード中定着永久ひずみ防止制御と、
(3) 環境変動による画像不良防止の制御である、省電力モード中環境変動対策制御とを行なう。
図4は、省電力モード中エラー解除制御の内容を示すフローチャートである。
本フロー(および図5および6のフロー)は、省電力モード中にコントローラで周期的に実行される制御である。
コントローラCPUは、ペーパエンプティセンサSE2とカセット装着センサSE3とから信号を入力し、変化があれば(S301でYES)、省電力モードに入る前にエンジンから送信されるステータスで、ペーパエンプティ、またはカセット未装着が発生していたかを判断する(S303)。ペーパエンプティ、カセット未装着が発生していなければ(S303でNO)、エラーが解除されたわけではないため、省電力モードを解除しない。すなわちステップS301へ戻る。ペーパエンプティまたはカセット未装着が発生していたら(S303でYES)、ユーザによるエラー解除操作が行なわれたかもしれないので、エンジンCPUの電源をONにして、エンジンにエラー状態を判断させる(S306)。
なお、ステップS301でペーパエンプティセンサの状態が変化した時には、ステップS303でペーパエンプティ状態であったか否かのみを判定し、ステップS301でカセット装着センサの状態が変化した時には、ステップS303でカセット未装着状態であったか否かのみを判定してもよい。
ステップS301で、ペーパエンプティ・カセット装着センサの両者が変化していなければ(S301でNO)、カバー開閉センサSE1の信号を入力して変化を確認する(S302)。カバー開閉センサSE1の状態が変化していなければ(S302でNO)、エラー解除動作が行なわれていないため、省電力モードを解除せずに、ステップS301へ戻る。
カバー開閉センサSE1に変化があれば(S302でYES)、カバー開閉履歴を記録する(S304)。省電力モードに入る前に、エンジンから送信されるステータスで、消耗品エンプティまたは、JAMが発生していたかを判断する(S305)。
ステップS304でカバー開閉履歴を記録する理由は、以下のとおりである。省電力モード中にカバーが開閉されていれば、消耗品カートリッジなどが交換されたり、消耗品交換やJAM処理で中間転写ベルトなどが汚れている可能性がある。従ってカバーが開閉されていれば、省電力モード解除時に消耗品カートリッジの交換検出や、中間転写ベルトのクリーニングを実施する必要がある。一方、カバーが開閉されていない場合には省電力モード解除時に消耗品カートリッジの交換検出や、中間転写ベルトのクリーニングを実施する必要がないため、ウォームアップ時間を短縮することができる。
以上の理由から、コントローラで省電力モード中にカバー開閉されたことをカバー開閉履歴として記憶して、省電力モード解除時にエンジンにカバー開閉履歴を送信するものである。エンジンは、履歴から省電力モード中にカバー開閉されたかを判断し、消耗品カートリッジの交換検出や、中間転写ベルトのクリーニングの要否を決定することでウォームアップ時間を短縮する。
図4に戻り、消耗品エンプティまたは、JAMが発生していない場合は(S305でNO)、ステップS301へ戻る。
消耗品エンプティ、またはJAMが発生している場合は(S305でYES)、ユーザによるエラー解除操作が行なわれたかもしれないので、エンジンCPUの電源をONして、エンジンにエラー状態を判断させる(S306)。
エンジンCPUの電源ONに続いて、省電力モード中エラー判定コマンドをエンジンに送信する(S307)。エンジンは本コマンドを受信すると、通常のウォームアップ制御は行なわず、ペーパエンプティセンサ・カセット装着センサの入力と、消耗品カートリッジの交換検出と、通紙ペーパセンサによる用紙残留JAM検出などを行ない、エラー状態が解除されたかの判断を行ない、省電力モード中エラー判定レポートを送信する。
省電力モード中エラー判定レポートには、エラーが発生しているか否かのエラー発生状態を示すデータが含まれている。
コントローラは、省電力モード中エラー判定レポートが返信されるのを待って(S308)、省電力モード中エラー判定レポートに含まれるエラー発生状態で、エラー発生状態を判定する(S309)。
エラーが発生している場合は(S309でYES)、エラー解除されるまでプリントできないので、エンジンCPUの電源をOFFして省電力モードに戻る(S310)。省電力モード中エラー判定レポートに含まれるエラー発生状態で、エラーが解除されていれば(S309でNO)、プリントされる可能性が高いのでエンジンCPUに省電力モード解除コマンドを送信して、省電力モードを解除する(S311)。
省電力モード中エラー解除制御が完了すると、図3のステップS208の省電力モードの解除判定に移るが、ステップS311で省電力モードが解除された場合には、図3のステップS201の印字要求判定に戻れば良い。
図5は、省電力モード中の定着永久ひずみ防止制御の内容を示すフローチャートである。
本フローも、省電力モード中にコントローラで周期的に実行される制御である。
コントローラは、省電力モード中に所定時間経過(たとえば1日間など経過)すると(S401でYES)、定着ローラの永久ひずみを防止するために、エンジンCPUの電源をONして(S402)、定着永久ひずみ防止コマンドをエンジンCPUへ送信する(S403)。
エンジンは電源ONされたあとに、定着永久ひずみ防止コマンドを受信すると、通常のウォームアップ制御を実施せずに、定着加熱ローラと定着加圧ローラのNIP部分が接触しない位置になるまでの所定量(たとえば20°)、ローラを回転して、定着永久ひずみ防止レポートを送信する。
このとき、定着ローラにトナーが固着している可能性があるため、定着ヒータを点灯して定着ローラ温度が170度になるまで温調してから定着ローラを回転する。コントローラは、定着永久ひずみ防止レポートを受信すると(S404でYES)、エンジンCPUの電源をOFFして(S405)、省電力モードに戻る。
図6は、省電力モード中環境変動対策制御の内容を示すフローチャートである。
本フローも、省電力モード中にコントローラで周期的に実行される制御である。
たとえば省電力モード中に、温度20℃、湿度45%RH程度の通常環境から、温度30℃、湿度70%の高温度高湿度環境に遷移し、省電力モード解除時には温度20℃、湿度45%RH程度の通常環境に戻っていた場合を想定する。省電力モード中にエンジンCPUの電源がOFFされていると、エンジンCPUでは省電力モード中に高温度高湿度になったことがわからないため、何らかの対策が必要である。高温度高湿度環境になるとトナーの帯電量が下がってしまうため、省電力モード解除時に画像安定化制御を行なう必要があり、行なわないと画像不良が発生してしまうためである。
図6に示されるように、コントローラは省電力モード中に所定時間(たとえば2時間)経過すると(S501でYES)、環境測定をするために、エンジンCPUの電源をONして(S502)、環境変動対策コマンドを送信する(S503)。
エンジンは電源ONされて環境変動対策コマンドを受信すると、通常のウォームアップ制御は行なわず、環境センサSE4で温度と湿度を入力する。入力した温度と湿度が高温度高湿度環境(たとえば温度30℃以上かつ湿度70%RH以上)になっていれば、省電力モード中に高温度高湿度環境になったことを高温高湿履歴データとしてエンジン基板200上の不揮発性メモリ201に記憶して、環境変動対策レポートを返信する。
コントローラは、エンジンから環境変動対策レポートを受信すると(S504)、エンジンCPUの電源をOFFして省電力モードに戻る(S505)。
エンジンは省電力モード解除時に、コントローラから電源ONされて省電力モード解除コマンドが送信されると、高温高湿履歴データをチェックする。これにより、省電力モード中に高温度高湿度環境になっていたかを確認する。高温度高湿度環境になっていた場合には、画像安定化制御を実行して、最適な印字ができる画像パラメータ(現像バイアス、レーザ光量等)を決定する。これにより、省電力モード中にエンジンCPUの電源をOFFにしても、省電力モード中の環境変動による画像不良を防止することができる。
特に1成分トナーを用いた場合、成分変化が起こりやすく、画像不良が生じやすいため、上記制御を行なうことが効果的である。
図7は、エンジンが実行する処理を示すフローチャートである。
ステップS601で、省電力モード中エラー判定コマンドを受信したかを判定し、YESであれば、ステップS603で、ペーパエンプティセンサSE2の出力からペーパエンプティ状態を判定する。ステップS605でカセット装着センサSE3の出力からカセットが装着されているかを判定する。
また、ステップS607で消耗品カートリッジが交換されたかの判定を行ない、ステップS609で用紙残留JAMの判定を行なう。ステップS611でエラー発生状態をセットして、省電力モード中エラー判定レポートをコントローラCPUに送信する。
ステップS613で印字要求がなされたかを判定し、YESであればステップS615で印字制御を行なう。その後、ステップS617で省電力コマンドを受信したかを判定し、YESであればステップS619で省電力レポートを送信する。レポート送信後、電源がオフされるのを待機する。
ステップS601でNOであれば、ステップS621で定着永久ひずみ防止コマンドを受信したかを判定し、YESであればステップS623で定着器が170℃となるまで温調制御を行なう。その後、ステップS625で定着ローラを回転させ、ステップS627で定着永久ひずみ防止レポートを送信した後に、ステップS613へ進む。
ステップS621でNOであれば、ステップS629で環境変動対策コマンドを受信したかを判定し、YESであればステップS631で環境センサSE4から、温度および湿度を入力する。ステップS633で高温高湿であるかを判定し、YESであるときにのみステップS635で高温高湿履歴データにその旨をセットする。
ステップS637で、環境変動対策レポートを送信し、ステップS613へ進む。
ステップS629でNOであれば、ステップS639で省電力モード解除コマンドを受信したかを判定し、YESであればステップS641でカバー開閉の履歴があるかを判定する。カバーが閉められたままであれば、ステップS643でウォームアップ制御を行ない、ステップS613へ進む。
ステップS641でカバーが開けられたことがあると判定されると、ステップS645で消耗品装着・交換の検出を行ない、ステップS647でクリーニング制御を行なう。ステップS649でウォームアップ制御を行ない、ステップS613へ進む。
図8は、省電力モードが解除された時のエンジンの動作を示すフローチャートである。
ステップS701で、高温高湿履歴があるかを判定し、YESであればステップS703で画像安定化制御を行なう。
[実施の形態における効果]
画像形成装置において、省電力モードの時にも、外部インタフェースからの信号(プリント要求)を監視する必要があるため、コントローラCPUなど少なくとも装置の一部は起動させていなければならない。本実施の形態においては、そのように起動しているCPUの能力を利用して、停止しているエンジンCPUの代わりとなる動作を実行することができる。
また、省電力モード中にJAMや消耗品エンプティが発生している状態で、本体カバーが開閉されたらエンジンCPUを起動することができる。JAM、消耗品エンプティなどのエラーが発生していない状態で本体カバー開閉されたら、その時点でエンジンCPUを起動せず、本体カバーが開閉されたことを記憶して、省電力モードを解除するときに本体カバーが開閉されたことに基づく処理を行なうことができる。
すなわち、省電力モード中にコントローラが画像形成装置本体操作信号の変化を検出した場合において、その信号が、現在発生しているエラーに起因しない信号であって、エンジンCPUで消耗品の装着・交換検出や画像形成装置内のクリーニングが必要になる可能性のある信号であれば、変化が発生したことを記憶する。省電力モードを解除するときにコントローラCPUからエンジンCPUへその旨を通知することができる。
また、省電力モードで所定時間経過した場合には、エンジンCPUの電源をONして、エンジンCPUで画像形成装置本体に生じうる課題・問題を解消した後、処理が終了したことをコントローラCPUに通知する。コントローラCPUは処理が終了した通知を受けると、再度、エンジンCPUの電源をOFFして省電力モードに移ることができる。
画像形成装置本体に生じうる課題・問題を解消する処理は、複数登録できてもよい。各処理を起動するまでの所定時間もそれぞれ指定できるようにしてもよい。
[その他]
なお、CPUはコントローラCPUとエンジンCPUに限定されず、3個以上のCPUを用いた画像形成装置に本発明を適用してもよい。すなわち、エンジンCPUの機能をそれ以外の他のCPUで実現するものである。
また、センサにおいては、複数のカバーの各カバーの開閉信号を検出してもよいし、複数のカセットの各カセットの装着・開閉信号を検出してもよいし、複数の給紙口の各給紙口でのエンプティ信号を検出してもよい。
本発明はMFP、ファクシミリ装置、複写機などの画像形成装置に対して実施することができる。
また、上述の実施の形態における処理は、ソフトウエアによって行なっても、ハードウエア回路を用いて行なってもよい。
また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザに提供することにしてもよい。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
なお、上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 コントローラ基板、100a コントローラCPU、200 エンジン基板、200a エンジンCPU、201 不揮発性メモリ、300 給紙カセット、SE1 カバー開閉センサ、SE2 ペーパエンプティセンサ、SE3 カセット着装センサ、SE4 環境センサ。

Claims (5)

  1. エンジン本体の制御を行なうエンジンCPUと、
    前記エンジンCPUとは別に動作するコントローラCPUとを備え、
    省電力モード時に、前記コントローラCPUを動作させ、前記エンジンCPUの動作を停止させる画像形成装置であって、
    省電力モードで所定時間が経過した場合に、前記エンジンCPUの電源をオンとする電源オン手段を備え、
    前記エンジンCPUは、電源がオンとされると、環境変化の検出のための動作を実行し、前記コントローラCPUに環境変化の検出のための動作が完了したことを通知し、
    前記コントローラCPUは、前記環境変化の検出のための動作が完了したことを受信すると、前記エンジンCPUの電源をオフにして省電力モードに戻る、画像形成装置。
  2. 前記環境変化の検出のための動作は、画像形成装置本体に装着されている環境センサにより、画像形成装置が設置されている環境条件を入力して、環境条件が変化していたら画像形成装置本体に装着されているメモリに環境条件の変化を記録する動作を含む、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 省電力モードが解除されたときに、前記エンジンCPUは、画像形成装置本体のメモリから省電力モード中に環境条件の変化があったかを入力し、環境条件の変化があった場合には、画像安定化制御を行なう、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記環境変化は、温度、湿度センサから検出する、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. エンジン本体の制御を行なうエンジンCPUと、前記エンジンCPUとは別に動作するコントローラCPUとを備え、省電力モード時に、前記コントローラCPUを動作させ、前記エンジンCPUの動作を停止させる画像形成装置の制御方法であって、
    省電力モードで所定時間が経過した場合に、前記エンジンCPUの電源をオンとする電源オンステップと、
    前記エンジンCPUが、電源がオンとされると、環境変化の検出のための動作を実行し、前記コントローラCPUに環境変化の検出のための動作が完了したことを通知するステップと、
    前記コントローラCPUが、前記環境変化の検出のための動作が完了したことを受信すると、前記エンジンCPUの電源をオフにして省電力モードに戻るステップとを備える、画像形成装置の制御方法。
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