JP6104143B2 - 機器制御システム、および、機器制御方法 - Google Patents
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Description
特許文献1の情報家電操作システムでは、機器(情報家電)がマーカ(点滅発光機構)を備えており、操作側(リモコン等)が、機器のマーカを含む画像データを取得して、この画像データのマーカ(点滅状態)を解析することにより機器を識別する。そして、操作側は、識別した機器を操作するための操作インタフェースを画像データに合成して表示する。
そのため、マーカ等を用いることなく、より簡易な構成で、機器を制御できる技術が求められていた。
制御対象となる機器と、当該機器と通信可能に接続された機器管理装置と、当該機器管理装置と通信可能に接続された操作端末とを有する機器制御システムであって、
前記操作端末の位置を検出する位置検出部と、
前記操作端末から前記機器を含む実空間を撮影する撮影部と、
前記撮影部が撮影した撮影画像から前記機器を示す機器画像を認識し、当該撮影画像中における当該機器画像の位置を解析する画像解析部と、
前記操作端末の撮影方向を求めるセンサと、
前記機器の位置を含む機器情報を予め記憶する機器情報記憶部と、
前記位置検出部が検出した前記操作端末の位置、前記センサが求めた前記操作端末の撮影方向、及び、前記画像解析部が解析した撮影画像中における機器画像の位置に基づいて、前記機器を前記機器情報記憶部に記憶される機器情報に対応付ける機器識別部と、
前記機器識別部が対応付けた機器情報に基づいて生成したユーザインタフェース画像を、前記撮影部が撮影した撮影画像に合成して表示する表示部と、を備え、
前記機器識別部は、前記撮影部が撮影した撮影画像中で相対的に大きく撮像された機器画像についてだけ、前記位置検出部が検出した前記操作端末の位置と、前記撮影部が撮影した撮影画像中の機器画像の画像の位置とを結ぶ直線の方程式を求め、当該直線の方程式に基づいて、前記機器を前記機器情報記憶部に記憶される機器情報に対応付けると共に、撮影画像中の残りの機器画像について、撮影画像中における機器画像同士の相対配置と、前記機器情報記憶部に記憶される機器情報における前記機器同士の相対配置とに基づいて、残りの機器を前記機器情報記憶部に記憶される機器情報に対応付ける。
例えば、機器管理装置2は、図2に示すように、機器情報記憶部21と、端末位置検出部22と、通信部23と、制御部24とから構成される。
例えば、機器情報記憶部21は、図3に示すような機器情報211を記憶している。この機器情報211には、機器ID211a、機器名称211b、位置情報211c、アドレス211d、及び、状態211e等が含まれている。
機器ID211aは、機器4を識別するための情報である。また、機器名称211bは、機器4の名称であり、ユーザ等によって適宜設定可能となっている。
位置情報211cは、機器4が配置された実空間の三次元位置(例えば、ビル内における三次元位置)を示しており、予め計測された値が設定されている。なお、三次元位置における高さ情報については、各機器4が典型的に設置される高さ(例えば、照明機器やビルトインエアコンであれば天井の高さ、また、リモコン等であれば操作器が設置される典型的高さ)を、高さ情報として自動的に設定するようにしてもよい。
アドレス211dは、機器4との通信時に使用する情報である。また、状態211eは、機器4から取得された現在の状態を示す情報である。
例えば、端末位置検出部22は、屋内GPSや、無線LANによる屋内位置検出など公知の屋内端末位置検出技術を利用して、操作端末3の位置を検出する。なお、検出した操作端末3の位置を示す位置データは、順次、操作端末3に送信される。
例えば、通信部23は、無線通信ネットワーク8を介して操作端末3と通信し、また、有線通信ネットワーク9を介して各機器4と通信する。
以下、操作端末3の詳細を、図4のブロック図を参照して説明する。図示するように、操作端末3は、入力部30と、撮影部31と、画像合成部32と、表示部33と、方位センサ34と、姿勢センサ35と、画像解析部36と、機器識別部37と、通信部38と、制御部39と、を備える。
一例として、ユーザがビル内の天井に撮影部31の光軸を向けた状態で、操作端末3を撮影モードにすると、撮影部31は、図5に示すような複数の照明機器FLを含んだ撮影画像を生成し制御部39に供給する。なお、撮影モード中において、撮影部31は、このような撮影画像を順次生成して制御部39に供給する。
一例として、表示部33は、上述した図5の撮影画像を表示する。なお、後述するように、表示部33は、ユーザインタフェース画像が合成された撮影画像も表示する。
一例として、方位センサ34は、操作端末3の裏面(例えば、撮影部31が配置されている面)を基準とした現在の方位を検出する。方位センサ34は、検出した方位を示す方位データを制御部39に供給する。
一例として、姿勢センサ35は、操作端末3の正面(例えば、表示部33が配置されている面)を表にして水平に静置された状態を基準姿勢とし、各軸の重力加速度から、操作端末3の現在の姿勢を検出する。姿勢センサ35は、検出した姿勢を示す姿勢データを制御部39に供給する。
なお、制御部39は、方位センサ34が検出した方位と、姿勢センサ35が検出した姿勢とを元に、撮影部31の撮影方向を検出する。つまり、制御部39は、撮影部31の光軸の方向を求める。なお、方位センサ34と姿勢センサ35とを組み合わせたセンサによって、撮影部31の撮影方向を直接検出するようにしてもよい。
例えば、画像解析部36は、上述した機器管理装置2の機器情報記憶部21に記憶されるテンプレート画像を用いて、機器画像を認識する。つまり、機器情報記憶部21には、各機器4の外観の特徴箇所を表すテンプレート画像がそれぞれ記憶されており、画像解析部36は、このテンプレート画像を機器管理装置2から取得し、テンプレートマッチング手法により、撮影画像から機器4を認識する。すなわち、画像解析部36は、撮影画像上で、テンプレート画像を移動させながら比較していくプレートマッチング手法により特定パターンを探し出し、撮影画像中における機器画像を認識する。
一例として、上述した図5の撮影画像が得られている場合、画像解析部36は、照明機器FLのテンプレート画像から機器画像を認識し、図6に示すように、認識シンボルRSにて把握する。
そして、画像解析部36は、認識した機器画像の撮影画像中における位置を解析する。例えば、図6に示す認識シンボルRSの中心をそれぞれ求め、それらの位置を、撮影画像中における各機器画像の位置とする。画像解析部36は、認識した機器画像に対応する機器4と、撮影画像中における機器画像の位置を示す解析データを制御部39に供給する。なお、機器4が認識できなかった場合も、その旨を示す解析データを制御部39に供給する。
なお、画像解析部36は、機器制御システム1で管理される可能性のあるすべての機器4を対象として、機器画像を認識(抽出)するようにしてもよい。また、画像解析部36は、このようなテンプレートマッチング手法の他に、一般の画像処理技術を適用してもよい。
より具体的に機器識別部37は、操作端末3と、撮影画像中の機器4(機器画像)とを結ぶ直線の方程式を求める。例えば、機器識別部37は、図7に示すように、操作端末3の位置T(Xt,Yt,Zt)から、撮影部31の撮影方向に向けて、直線Lを伸ばす。機器識別部37は、機器情報211(位置情報211c)を参照し、直線Lが最も近くを通る機器4を求める。図7の場合、位置E(Xe,Ye,Ze)に配置された機器4が求められる。そして、機器識別部37は、撮影画像中の機器画像にその機器4を対応付ける。
なお、機器識別部37は、画像解析部36が認識した全ての機器4(撮影画像中における各機器画像)に対して、同様の手法にて機器情報211と対応付ける。
また、撮影画像中の機器4(機器画像)の相対的な大きさに基づいて、操作端末3と機器4との距離を推定し、推定した距離と上述した直接の方程式とから機器4の位置を推定し、位置情報211cと比較して機器情報211と対応付けてもよい。
更に、予め各種の機器4に応じて典型的な高さ情報を設定し、この高さを示す水平面と、上記直線との交点から、撮影画像中で認識された機器4(機器画像)の位置を推定し、この推定位置と位置情報211cと比較して機器情報211と対応付けるようにしてもよい。
例えば、通信部38は、機器管理装置2から操作端末3の位置情報を受信したり、機器4に対する制御指示等を機器管理装置2に送信する。
例えば、制御部39は、画像合成部32を制御して、撮影部31が撮影した撮影画像に、ユーザインタフェース画像を合成する。一例として、画像合成部32は、図8に示すように、上述した画像解析部36が認識した機器画像を標す識シンボルRSの近傍に、ユーザインタフェース画像UIを合成する。この図8では、ユーザインタフェース画像UIに、認識した機器4(機器画像)の機器IDを表示する表示例を示しているが、このような機器ID以外にも、種々の情報を表示してもよい。
一例として、画像合成部32は、図9(a)に示すようなユーザインタフェース画像UIを、撮影画像に合成してもよい。図9(a)のユーザインタフェース画像UIには、機器4の機器名称や状態が表示され、更に、その機器4を制御するためのボタンBtも含まれている。つまり、ユーザは、図9(a)のユーザインタフェース画像UIから、ボタンBtを押下することで、その機器4の動作状態を切り替えることができる。
この他にも、画像合成部32は、図9(b)に示すようなユーザインタフェース画像UIを、撮影画像に合成してもよい。図9(b)のユーザインタフェース画像UIには、機器4の属するグループやグループの状態が表示され、更に、そのグループを一括制御するためのボタンBtも含まれている。つまり、照明機器FLなどの機器4は、ある程度のまとまり(グループ)で同じ動作をするように求められるため、ユーザは、図9(b)のユーザインタフェース画像UIから、ボタンBtを押下することで、その機器4を含めたグループ内の機器4の動作状態を一括して切り替えることができる。
機器4は、有線通信ネットワーク9を介して、機器管理装置2と通信可能に接続され、機器管理装置2から送られる制御信号に従って、動作状態を遷移させる。
一例として、ユーザがビル内の天井に撮影部31の光軸を向けた状態で撮影が行われると、撮影部31は、上述した図5に示すような複数の照明機器FLを含んだ撮影画像を生成し制御部39に供給する。
そして、画像解析部36は、認識した機器画像の撮影画像中における位置を解析する。例えば、図6に示す認識シンボルRSの中心をそれぞれ求め、それらの位置を、撮影画像中における各機器画像の位置とする。画像解析部36は、認識した機器画像に対応する機器4と、撮影画像中における機器画像の位置を示す解析データを制御部39に供給する。
より具体的に機器識別部37は、操作端末3と、撮影画像中の機器4(機器画像)とを結ぶ直線の方程式を求める。例えば、上述した図7に示すように、機器識別部37は、操作端末3の位置T(Xt,Yt,Zt)から、撮影部31の撮影方向に向けて、直線Lを伸ばす。そして、機器情報211(位置情報211c)を参照し、直線Lが最も近くを通る機器4を求める。図7の場合、位置E(Xe,Ye,Ze)に配置された機器4が求められる。そして、機器識別部37は、撮影画像中の機器画像にその機器4を対応付ける。
なお、機器識別部37は、画像解析部36が認識した全ての機器4(撮影画像中における各機器画像)に対して、同様の手法にて機器情報211と対応付ける。
例えば、上述した図9(a)に示すユーザインタフェース画像UIにて、ボタンBtがユーザによって押下されると、制御部39は、通信部38を介して、機器4(この例では、機器IDが12の照明機器)に対する動作指示(この例では、オフ指示)を、機器管理装置2に送信する。機器管理装置2は、機器情報211を参照して、制御が要求された機器4に、制御信号を送信する。
また、操作端末3の表示を随時更新している場合に、ユーザが入力部30から確定入力を行うと、その時点での撮影画像と機器対応付け情報を保持し、以降は保持したデータに基づくユーザインタフェース画像を表示してもよい。すなわち、一旦、機器4の対応付けを確定すれば、対象の機器4が操作端末3の撮影範囲から外れても、ユーザは、そのまま対象の機器4の操作を行うことができる(スナップショットの保存機能)。
例えば、複数の機器4をグルーピングして、一つの操作で複数の機器4を一括操作するためのグループ設定を行う場合にも、ユーザは、操作端末に表示される撮影画像(ユーザインタフェース画像が合成された撮影画像)を見ながら、任意の機器4を選択して、グループ設定を行うこができる。
また、従来技術において、識別子をスイッチやGUIのアイコンに対応づけられる場合には、ユーザが、機器4の識別子に割り当てられたスイッチやアイコンと、実際の機器4との対応付けを認識することで、目的の機器4に対する操作を行うことも可能となる。しかしながら、機器制御システム1の導入時には、これらの対応付けをシステムに設定する必要があり、この設定作業において、上記同様にどの機器4にどの識別子が割り当てられているか判断することが難しいという課題があった。
特に、ビルにおける空調や照明といった機器4を制御する機器制御システム1では、同一機種の機器4が多数設置されるため、このような課題はより顕著であり、より簡便に機器を指定して当該機器の操作や設定を行えることが必要であった。
仮に、同一機種の機器4がシステム内で1台しか存在しない場合では、画像解析のみで対象の機器4を識別することも可能となり得る。しかしながら、同一機種の機器4がシステム内で複数存在する場合では、本願発明のように、各機器4の位置情報211cを記憶する機器情報211を備え、該各機器4の位置と、画像解析によって得られる位置とに基づいて各機器4をそれぞれ識別することが不可欠となる。
従って、本願発明では、機器制御システム1内に、同一機種の機器4が多数配置される状況で、各機器4を正しく識別することができる。
上記の実施形態では、画像解析部36が認識した全ての機器について、機器識別部37は、上述した図7の直線Lを用いて、機器4を機器情報211に対応付ける場合について説明したが、対応付けの精度をより高めるために、テンプレート画像に対して相対的に大きく撮像された機器4(機器画像)についてのみ、上述した図7の直線Lを用いて対応付けを行い、その他の機器4については、撮影画像中の相対配置と、機器情報211における位置情報211cの相対配置とに基づいて、応付けを行うようにしてもよい。
以下、この対応付けの精度をより高める手法について、具体的に説明する。
次に、機器識別部37は、撮影画像中に認識(抽出)された複数の機器4の相対配置(隣接関係)を求める。例えば、撮影画像中で抽出された各機器4同士を直線で結んだ場合に、機器識別部37は、間に他のものが存在しなければ隣接と判定する。
次に、機器識別部37は、機器情報211の位置情報211cから、同様に、機器4の相対配置(隣接関係)を求める。
そして、機器識別部37は、操作端末3の撮影方向に基づいて、座標変換を行い、撮影画像と機器情報211の位置情報211cのそれぞれから得られた相対配置を比較し、最初に図7の直線Lを用いて対応付けた機器4を基準として、残りの機器4を順次機器情報211と対応付けを行う。
つまり、最初に対応付けた機器4を基準として、ある方向に隣接関係にある機器4と、位置情報211cにおいて同じ方向に隣接関係にある機器4の機器情報211とを対応づける。この動作を繰り返し行うことで、撮影画像中で認識(抽出)された機器4と機器情報211とをすべて対応付ける。
例えば、まず、特定の機器4をできるだけ大きく撮影して(近くで撮影して)、機器情報211と対応付けた後、少しずつ撮像範囲を動かして(少しずつ離れて撮影して、撮像範囲に入った機器4を隣接関係に基づいて順次機器情報211と対応付けていく。このようにまず近くの機器4を大きく撮像し精度よく機器情報211と対応付け後に、その周囲の機器4を順次機器情報211と対応付けることにより、すべての機器4について精度よく機器情報211と対応づけることができる。
Claims (3)
- 制御対象となる機器と、当該機器と通信可能に接続された機器管理装置と、当該機器管理装置と通信可能に接続された操作端末とを有する機器制御システムであって、
前記操作端末の位置を検出する位置検出部と、
前記操作端末から前記機器を含む実空間を撮影する撮影部と、
前記撮影部が撮影した撮影画像から前記機器を示す機器画像を認識し、当該撮影画像中における当該機器画像の位置を解析する画像解析部と、
前記操作端末の撮影方向を求めるセンサと、
前記機器の位置を含む機器情報を予め記憶する機器情報記憶部と、
前記位置検出部が検出した前記操作端末の位置、前記センサが求めた前記操作端末の撮影方向、及び、前記画像解析部が解析した撮影画像中における機器画像の位置に基づいて、前記機器を前記機器情報記憶部に記憶される機器情報に対応付ける機器識別部と、
前記機器識別部が対応付けた機器情報に基づいて生成したユーザインタフェース画像を、前記撮影部が撮影した撮影画像に合成して表示する表示部と、を備え、
前記機器識別部は、前記撮影部が撮影した撮影画像中で相対的に大きく撮像された機器画像についてだけ、前記位置検出部が検出した前記操作端末の位置と、前記撮影部が撮影した撮影画像中の機器画像の画像の位置とを結ぶ直線の方程式を求め、当該直線の方程式に基づいて、前記機器を前記機器情報記憶部に記憶される機器情報に対応付けると共に、撮影画像中の残りの機器画像について、撮影画像中における機器画像同士の相対配置と、前記機器情報記憶部に記憶される機器情報における前記機器同士の相対配置とに基づいて、残りの機器を前記機器情報記憶部に記憶される機器情報に対応付ける、
機器制御システム。 - 前記画像解析部は、テンプレートマッチングにより、前記撮影部が撮影した撮影画像から前記機器を示す機器画像を認識し、当該撮影画像中における当該機器画像の位置を解析する、
請求項1に記載の機器制御システム。 - 制御対象となる機器と、当該機器と通信可能に接続された機器管理装置と、当該機器管理装置と通信可能に接続された操作端末とを有するシステムにおける機器制御方法であって、
前記操作端末の位置を検出する位置検出ステップと、
前記操作端末から前記機器を含む実空間を撮影する撮影ステップと、
前記撮影ステップにて撮影した撮影画像から前記機器を示す機器画像を認識し、当該撮影画像中における当該機器画像の位置を解析する画像解析ステップと、
前記操作端末の撮影方向を求める検出ステップと、
前記位置検出ステップにて検出した前記操作端末の位置、前記検出ステップにて求めた前記操作端末の撮影方向、及び、前記画像解析ステップにて解析した撮影画像中における機器画像の位置に基づいて、前記機器を、前記機器の位置を含む機器情報に対応付ける機器識別ステップと、
前記機器識別ステップにて対応付けた機器情報に基づいて生成したユーザインタフェース画像を、前記撮影ステップにて撮影した撮影画像に合成して表示部に表示する表示制御ステップと、を備え、
前記機器識別ステップでは、前記撮影ステップにて撮影した撮影画像中で相対的に大きく撮像された機器画像についてだけ、前記位置検出ステップにて検出した前記操作端末の位置と、前記撮影ステップにて撮影した撮影画像中の機器画像の画像の位置とを結ぶ直線の方程式を求め、当該直線の方程式に基づいて、前記機器を前記機器情報に対応付けると共に、撮影画像中の残りの機器画像について、撮影画像中における機器画像同士の相対配置と、前記機器情報における前記機器同士の相対配置とに基づいて、残りの機器を前記機器情報に対応付ける、
機器制御方法。
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