JP2015194367A - 温度計測装置およびその計測結果の表示処理用のプログラムならびに温度計測システム - Google Patents

温度計測装置およびその計測結果の表示処理用のプログラムならびに温度計測システム Download PDF

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Abstract

【課題】温度分布の確認作業を容易かつ低コストで実施する。【解決手段】2次元温度センサ11と、このセンサ11の計測対象領域R内の特定の範囲に対して所定形状の像PJを投影する投影部10と、通信回路および制御部とを有する携帯型温度計測装置1を携帯型端末装置2との通信が可能な状態に設定する。携帯型温度計測装置1の制御部は、携帯型端末装置からのコマンドに応じて投影部10や2次元温度センサ11を作動させ、2次元温度センサ11が生成した赤外線画像を携帯型端末装置2に送信する。携帯型端末装置2では、コマンド送信後に得たカメラ画像から像PJを検出してその検出範囲に基づきカメラ画像から計測対象領域Rへの対応領域を特定し、表示されているカメラ画像中の前記対応領域に温度計測装置1から受信した赤外線画像を対応領域にサイズを合わせて重ねて表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、赤外線を受光してその受光量を温度の計測結果として出力する2次元温度センサを備えた携帯型温度計測装置およびこの計測装置による計測結果を確認できるような表示を行うための技術に関する。
回路基板や各種動力装置などの故障診断作業においては、異常な発熱が生じている箇所を検出することによって故障を効率良く見つけることができる。この目的に適した装置として、2次元温度センサと2次元温度センサの計測対象領域よりも広い視野を有する2次元カメラと表示部とが同一の筐体に配備され、カメラにより生成された可視画像に2次元温度センサにより生成された赤外線画像を重ね合わせて表示部に表示することにより、被計測物のどの箇所が計測されているかを温度分布と共に確認できるようにした装置が、知られている(たとえば特許文献1を参照)。
特開2006−162306号公報
特許文献1に記載の装置は、2次元赤外線センサと2次元カメラと表示部とが組み込まれた専用の装置であるため、コスト高となり、この種の装置を手頃な価格で購入するのは困難である。また特許文献1に記載の装置では、2次元温度センサの計測対象領域とカメラとの関係が固定されているため、カメラの視野を動かさずにその視野内で計測対象領域を動かすことは不可能である。
本発明は上記の問題に着目し、スマートフォンなどの汎用の携帯型端末装置と組み合わせて使用することが可能な携帯型温度計測装置を提供することによって、温度分布の確認作業を容易かつ低コストで実施できるようにすることを第1の目的とする。また本発明は、カメラの視野と温度の計測対象領域とを一緒に変更することも、カメラの視野を動かさずにその視野の範囲内で温度の計測対象領域を変更することも可能にすることによって、温度の計測結果の確認作業の利便性を高めることを第2の目的とする。
本発明では、赤外線を受光する2次元温度センサを備えるが可視光を撮影するカメラを有していない携帯型温度計測装置を提供する。この携帯型温度計測装置は、2次元温度センサの計測対象領域内の特定の範囲に対して所定形状の像を投影する投影部と、外部装置と通信を行う通信回路と、前記通信回路を介して前記外部装置から受信したコマンドに応じて前記投影部に前記像を投影させた後に投影を終了させて前記2次元温度センサにより生成された赤外線画像を前記通信回路より前記外部装置に送信する制御部とを具備する。
上記構成の携帯型温度計測装置の通信対象となる外部装置は、可視光を撮影して2次元の画像を生成するカメラとこのカメラにより生成された画像を表示する表示部とを備えるものである。外部装置では、携帯型温度センサに像の投影を求めるコマンドを送信することによって、この携帯型温度センサの投影部に計測対象領域への像の投影を行わせ、自装置のカメラによる撮影で生成された画像から前記像の画像を検出することによって、当該画像において前記2次元温度センサの計測対象領域に対応する領域を特定することができる。その後も外部装置では、カメラによる撮影とその撮影により生成された画像の表示とを行いながら、携帯型温度計測装置から送信された赤外線画像を、表示中の画像における前記特定された領域にサイズを合わせて重ね合わせて表示する。
外部装置としては、たとえばデジタルカメラに接続されたパーソナルコンピュータを使用することも可能であるが、カメラと表示部とが同じ筐体に一体に設けられたスマートフォンやタブレット端末などの携帯型端末装置を使用するのが望ましい。そうすると、ユーザは携帯型端末装置と携帯型温度計測装置とを一緒に手持ちして、撮影と温度計測とを実施しながら表示部の表示を確認することができる。
ユーザは、携帯型温度計測装置と携帯型端末装置との位置関係を維持し、かつ計測対象物に対する携帯型温度計測装置の距離を、投影部からの光を対象物の表面で結像させることができる距離に維持して各装置を自由に動かすことによって、カメラの視野と2次元温度センサの計測対象領域との双方を動かして対象物の様々な箇所の温度分布を確認することができる。
または、携帯型端末装置を動かさずに、2次元温度センサの計測対象領域がカメラの視野内に含まれる範囲内で携帯型温度計測装置を動かすことにより、一定の範囲の撮影を続けながらその範囲内の複数箇所の温度分布を確認することもできる。
本発明では、携帯型端末装置に、上記の携帯型温度計測装置と通信を行って前記2次元温度センサにより生成された赤外線画像を取得し、取得した赤外線画像を自装置のカメラにより生成された画像に重ね合わせて表示部に表示する処理を実施させるプログラムを提供する。このプログラムがインストールされることにより、携帯型端末装置の制御部には、前記携帯型温度計測装置に前記投影部による前記像の投影を求めるコマンドを送信するコマンド送信手段;このコマンド送信手段によるコマンドの送信後に前記カメラにより生成された画像から前記携帯型温度計測装置の投影部により投影された像を検出し、前記2次元温度センサの計測対象領域内の前記像が投影される範囲と計測対象領域との関係および前記画像上における前記像の検出範囲に基づき、前記カメラにより生成される画像において前記2次元温度センサの計測対象領域に対応する領域を特定する対応領域特定手段;および前記対応領域特定手段により前記計測対象領域への対応領域が特定されたことに応じて、前記表示部に表示される画像中の当該対応領域に前記携帯型温度計測装置から受信した赤外線画像を当該対応領域にサイズを合わせて重ねて表示する表示処理手段の各機能が付与される。なお、赤外線画像は、確認がしやすい形態に加工して表示されるのが望ましい。
上記のプログラムによれば、汎用の携帯型端末装置を用いて携帯型温度計測装置による温度計測結果を容易に確認することが可能になる。
本発明では、温度分布を表す赤外線画像を生成する2次元温度センサを有するが可視画像を生成するカメラを有していない携帯型温度計測装置を2次元カメラおよび表示部を具備する汎用の装置と組み合わせて使用することによって、計測対象物の表面のどの領域が計測されているかをその領域内の温度分布と共に確認することができるので、温度分布の計測用の装置の製作や導入にかかるコストを大幅に低減することができる。また、カメラの視野と温度の計測対象領域とを共に動かすことも、カメラの視野を変更せずに視野内における温度の計測対象領域を変更することもできるので、ユーザの目的に柔軟に対応することができ、利便性が高められる。
携帯型温度計測装置とスマートフォンとを組み合わせて計測対象物の表面の温度分布を計測する処理の例を示す図である。 温度計測の専用アプリケーションが起動したスマートフォンのタッチパネルにおける画面の変遷の例を示す図である。 2次元温度センサと投影部との概略構成を示す正面図である。 投影ユニットから出た光が線状の像として結像する状態を示す図である。 各投影ユニットからの光により2次元温度センサの計測領域内に投影される像と計測領域との関係を示す図である。 スマートフォンおよび携帯型温度計測装置の電気的構成と共に、スマートフォンの制御部が有する機能を表したブロック図である。 専用アプリケーションが起動したスマートフォンの制御部により実施される処理の手順を示すフローチャートである。
図1は、本発明が適用された携帯型温度計測装置1とスマートフォン2とを組み合わせて、計測対象物SBの表面の温度分布を計測する処理の例を示している。スマートフォン2は、筐体200の前面側に図2に示すタッチパネル21が配備され、背面側に2次元撮像素子を有するカメラ20が内蔵された公知の構成のものである。
携帯型温度計測装置1(以下、単に「温度計測装置1」という。)は、スマートフォン2よりも小型の筐体100の内部に2次元温度センサ11や投影部10などが収容された構成のもので、USBケーブル4を介してスマートフォン2に接続される。このUSBケーブル4を介して温度計測装置1とスマートフォン2との間での通信が行われるが、通信の手段はこれに限らず、たとえば赤外線通信や近接無線通信を採用してもよい。
2次元温度センサ11は、赤外線を受光する画素が縦横各方向に8個ずつマトリクス状に配列された構成のもの(スマートフォン2のカメラ20と比べるとはるかに少ない画素数である。)で、投影部10と共に、温度計測装置1の筐体100の前面に設けられた投受光窓101の背後に配備される。図示のように、温度計測装置1の筐体100の背面をスマートフォン2の筐体200の背面に合わせることによって、2次元温度センサ11の計測対象領域Rをスマートフォン2のカメラ20の視野S内に含めることができる。また、この計測対象領域Rには、投影部10から後記する赤,緑,青の色彩光が格子状に交わる像PJ(図5を参照。)が投影される。
なお、図1には示していないが、スマートフォン2または温度計測装置1に、両者間の位置ずれを防止できるような手段を設けてもよい。たとえば、スマートフォン2の筐体200の側面や背面をケースで保護し、そのケースの背面の下端部にポケットを設けてそのポケット内に温度計測装置1を挿入してもよい。または、温度計測装置1の筐体100の背面に滑り止めのゴム片を取り付けてもよい。あるいは、温度計測装置1の筐体100にバネ状の取付金具を取り付け、この金具をスマートフォン2の筐体200の側縁に引っ掛けることにより、温度計測装置1をスマートフォン2に着脱可能に取り付けてもよい。
スマートフォン2には、温度計測装置1の動作を制御して2次元温度センサ11により生成された赤外線画像を取り込んで処理するアプリケーション(以下、「専用アプリケーション」という。)が組み込まれている。図2は、この専用アプリケーションを動作させることによってスマートフォン2のタッチパネル21に表示される画面の変遷例を示す。
図2(1)は、スマートフォン2のオペレーションシステムにより設定されたメニュー画面を示す。このメニュー画面には、様々なアプリケーションのアイコン(点線で示す。)と共に温度計測のための専用アプリケーションのアイコン30が含まれている。ユーザによりこのアイコン30がタップされると、専用アプリケーションと共にカメラ20が起動して、タッチパネル21の画面も、カメラ20の撮影により生成された画像G(以下、「カメラ画像G」という。)を表示する状態(図2(2))に切り替えられる。ここでユーザが図1に示したような関係をもたせたスマートフォン2と携帯型温度計測装置1とを手持ちして、計測対象物SBから一定の距離を隔てた場所で計測対象物SBを撮影すると、図2(3)に示すように、タッチパネル21に表示中のカメラ画像Gに2次元温度センサ11により検出された温度分布を示す画像G(以下、「温度分布画像G」という。)が重ね合わせて表示される。
この実施例の温度分布画像Gは、2次元温度センサ11により計測された範囲を表す矩形枠31の内部を2次元温度センサ11の画素配列を模した64個の小領域に区切り、各小領域にそれぞれ対応する画素が受光した赤外線量を表す色彩を配置した構成のものである。
図2(3)の画面に表示されるカメラ画像Gや温度分布画像Gは適宜更新される。ユーザが図示しない操作メニューを用いて画像のフリーズ表示を指定した後に表示画面内の温度分布画像Gの上でピンチアウト操作を行うと、図2(4)に示すように、温度分布画像Gを中心として画面が拡大される。ユーザは、この拡大された画面により計測対象物の温度分布を詳細に確認することができる。
なお、温度分布画像Gの形態は図2(3)(4)に示す形態に限定されるものではない。たとえば、矩形枠31内の区切り線はなくともよい。また、図2(4)のように拡大された画面においては、各画素が受光した赤外線量から算出された具体的な温度を数値により表示してもよい。
以下、上記のカメラ画像Gと温度分布画像Gとの重ね合わせ表示を実現するための温度計測装置1の装置構成、および温度計測装置1やスマートフォン2で実施される処理について、順を追って説明する。
図3および図4は、温度計測装置1の投影部10の概略構成を示す。この実施例の投影部10は、赤,緑,青の各色彩光を発する3個のLED12R,12G,12Bが等間隔で一列に配備された配線基板12(図4を参照)の前方にリニアフレネルレンズ13を配置した構成の一対の投影ユニット10A,10Bより成る。各投影ユニット10A,10Bは2次元温度センサ11が搭載される回路基板14の下辺に沿って隣り合うように配置される。また、一方の投影ユニット10AはLED12R,12G,12Bの並び方向を温度計測装置1の筐体100の幅方向(図3中の左右方向)に合わせて配置され、他方の投影ユニット10BはLED12R,12G,12Bの並び方向を温度計測装置1の筐体100の長さ方向(図3中の上下方向)に合わせて配置される。
なお、図3中の11aは、2次元温度センサ11の受光用レンズである。
各投影ユニット10A,10Bのリニアフレネルレンズ13,13は、プリズムとして機能する表面の切れ込み(図示せず。)の並び方向を背後のLED12R,12G,12Bの並び方向に合わせて配置される。図4に示すように、LED12R,12G,12Bから出てリニアフレネルレンズ13を介した光は、それぞれ異なるラインLr,Lg,Lbに沿って集光する(図4では紙面に直交する方向がラインLr,Lg,Lbの長さ方向に相当する。)。
この実施例では、図5に示すように、一方の投影ユニット10Aからの各色彩光による線状の像PLr1,PLg1,PLb1が計測対象領域Rの一辺に沿う状態で当該領域R内に結像し、他方の投影ユニット10Bからの各色彩光による線状の像PLr2,PLg2,PLb2が像PLr1,PLg1,PLb1に対してほぼ直交する方向に沿って結像して格子状の像PJが形成されるように、2次元温度センサ11の受光用レンズ11aや各投光ユニット10A,10Bのリニアフレネルレンズ13,13の焦点距離を調整している。また計測対象物SBの表面に対して温度計測装置11が一定の距離だけ離れた位置に配置されたとき、緑色光による像PLg1,PLg2が計測対象領域Rの中央部で交わり、赤色光および青色光による各像PLr1,PLb1,PLr2,PLb2がそれぞれ計測対象領域Rの一辺からほぼ等しい距離を隔てた位置に投影される。
したがって、格子状の像PJの外縁部を形成する赤色および青色の像PLr1,PLb1,PLr2,PLb2で囲まれる矩形領域により格子状の像の投影範囲が示されるものとして、計測対象領域Rに対して図5に示す状態で投影された像PJの投影範囲と計測対象領域Rとの比率を割り出しておけば、像PJの撮影により得られたカメラ画像G中の当該像PJの投影範囲に対応する領域と上記の比率とに基づき、カメラ画像Gにおいて計測対象領域Rに対応する領域を特定することができる。
そこで、この実施例では、計測対象領域Rに対して像PJが図5に示す関係をもって投影されたときの投影範囲と計測対象領域Rとの比率を温度計測用の専用アプリケーションのプログラムに書き込むことにより、このプログラムがスマートフォン2の後記する制御部23にインストールされたときに上記の比率が制御部23に登録されるようにしている。また、インストールされたプログラムを初めて起動させたときに実施される初期設定モードにおいて、格子状の像PJのモデルデータを作成して専用アプリケーションに登録するようにしている。
たとえば、計測対象領域Rに対して図5に示す関係をもって投影された像PJの投影範囲と同じ大きさの矩形枠が記された白紙を準備し、ユーザが図1に示した関係で温度計測装置1とスマートフォン2とを手持ちしてこの白紙を撮影する。このとき、スマートフォン2は、温度計測装置1に前記投影部10より像PJを投影させると共に、カメラ20による撮影とタッチパネル21へのカメラ画像Gの表示とを実施する。ユーザは、タッチパネル21の表示を参照しながら像PJが矩形枠内にその枠に等しい大きさで投影され、かつ赤色および青色の像PLr1,PLb1,PLr2,PLb2の上下左右の各方向における位置関係が図5に示した関係になるように、スマートフォン2および温度計測装置1の位置や姿勢を調整する。スマートフォン2では、図6に示すカメラ画像処理部302によって、上記の調整が終了したときのカメラ画像G中の矩形枠内の画像を切り出し、これをモデルデータとして登録する。なお、登録対象の画像の切り出しは、カメラ画像Gの矩形枠の内外の色彩の分布などから矩形枠内の画像がモデルデータとして登録するのに適していることをスマートフォン2の制御部23が判別した後に実施される。
図6は、温度計測装置1とスマートフォン2との電気的構成を示すブロック図にスマートフォン2の制御部23が備える機能を表す機能ブロック図(図中の一点鎖線の枠内)を組み合わせたものである。
温度計測装置1の筐体100の内部には、前述した2次元温度センサ11や投影部10のほかに、マイクロコンピュータによる制御部15やUSBケーブル4を介した通信のための通信回路16が設けられている。制御部15には、通信回路16を介してスマートフォン2の制御部23からのコマンドを受け付けて、そのコマンドに応じた処理を行うためのプログラムが組み込まれている。
スマートフォン2の筐体200の内部にも、マイクロコンピュータによる制御部23やUSBケーブル4を介した通信のための通信回路24が設けられている。制御部23には、スマートフォン2用のオペレーションシステムによって、タッチパネル21に対する操作を受け付けるための操作受付部201、タッチパネル21の表示動作を制御する表示制御部202、カメラ20の撮影動作を制御する撮影制御部203、通信回路24を介して温度計測装置1の制御部15と通信を行う通信処理部204などの機能が設けられる。さらに、温度計測のために組み込まれた専用アプリケーション300のプログラムによって、センサ制御部301、カメラ画像処理部302、赤外線画像処理部303などの機能が設けられる。
センサ制御部301は、操作受付部201がタッチパネル21内の専用アプリケーション300のアイコン30に対するタップ操作を受け受けたことに応じて起動して撮影制御部203にカメラ20の起動を要求する。またセンサ制御部301は、通信処理部204および通信回路24を介して温度計測装置1に投影部10や2次元温度センサ11の作動を求めるコマンドを送信すると共に、カメラ画像処理部302や赤外線画像処理部303の処理のタイミングを制御する。
カメラ画像処理部302には、前述した初期設定作業により作成された投影像のモデルデータや、この像の投影範囲と計測対象領域との比率が登録された記憶部(図示せず。)が含まれる。カメラ画像処理部302は、撮影制御部203からカメラ画像Gの提供を受け、記憶部に登録されたモデルデータを用いてカメラ画像Gから格子状の像の投影範囲を検出し、その検出結果と記憶部に登録された比率とを用いてカメラ画像Gにおいて2次元温度センサ11の計測対象領域に対応する領域を特定する。この領域は2次元温度センサ11による計測結果(図2(3)(4)に示した温度分布画像G)を表示する対象の領域となるので、以下、当該領域を「表示対象領域」という。
センサ制御部301は、温度計測装置1の制御部15に対し、まず投影部10の作動を求める第1のコマンドを送信し、カメラ画像処理部302の処理により表示対象領域が特定されたことに応じて、2次元温度センサ11の作動を求める第2のコマンドを送信する。温度計測装置1の制御部15は、第1のコマンドの受信に応じて投影部10の各投影ユニット10A,10BのLED12R,12G,12Bを点灯させた後、第2のコマンドを受信すると、各LED12R,12G,12Bを消灯して2次元温度センサ11の計測を開始し、2次元温度センサ11により生成された赤外線画像を通信回路16を介してスマートフォン2へと送信する。スマートフォン2では、通信回路24や通信処理部204による赤外線画像の受信処理の後に、赤外線画像処理部303によって赤外線画像が温度分布画像Gに加工される。この温度分布画像Gのサイズは、カメラ画像処理部302により特定された表示対象領域に合わせられる。
表示制御部202は、撮影制御部203と連動してカメラ20により一定時間毎に生成されるカメラ画像Gによりタッチパネル21の表示を更新する。さらに表示制御部202は、温度分布画像Gの加工を終えた赤外線画像処理部303からの要求に応じて、その温度分布画像Gとカメラ画像処理部302により特定された表示対象領域を示す情報とを取り込み、タッチパネル21に表示中のカメラ画像Gの表示対象領域に温度分布画像Gを重ね合わせて表示する。この処理により図2(3)に示したような画面が表示される。
図7は、専用アプリケーション300が起動した状態のスマートフォン2の制御部23により実施される処理の手順を示す。この処理は、操作受付部201がタッチパネル21のメニュー画面で専用アプリケーション300のアイコン30に対するタップ操作を受け付けたことにより開始されるもので、まず最初のステップST1では、センサ制御部301からの要求を受けた撮影制御部203の制御とこれに連動した表示制御部202の制御とによって、カメラ20による撮影およびタッチパネル21へのカメラ画像Gの表示が開始される。撮影は一定時間毎に繰り返し実施され、タッチパネル21の表示も毎回の撮影毎に更新され、これらの処理により動画像が表示される。その状態下で専用アプリケーション300が動くことによって、ステップST2以下の処理が実施される。
まず、カメラ画像処理部302は、最新のカメラ画像Gと一段階前のカメラ画像Gとの差分画像を生成するステップST2と、差分画像に現れる画像の変化を求めてその変化量をあらかじめ定めた基準値と比較するステップST3とを、画像の変化量が基準値を下回るまで繰り返す。なお、この実施例のカメラ画像Gはr,g,bの各画像データの組み合わせによるカラー画像であり、差分画像も、r,g,b毎の画像の変化量を検出した結果を示すものである。ステップST3では、この差分画像から変化量が所定のしきい値を超える部分を検出して、検出された部分の面積を基準値と比較する。ユーザによるカメラ20の位置合わせが完了していない段階では画像が大きく変動するため、ステップST4が「YES」となってステップST2に戻る。
カメラ20の視野が所定の範囲に定められると差分画像に現れる変化量もわずかになるので、ステップST4の判定が「NO」となってステップST5に進み、センサ制御部301からの要求を受けた通信処理部204によって、投影を求める第1のコマンドが温度計測装置1に送信される。温度計測装置1の制御部15は、第1のコマンドを受信したことに応じて投影部10の各投影ユニット10A,10BのLED12R,12G,12Bを点灯する。これにより赤、緑、青の各色彩光による格子状の像PJが2次元温度センサ11の計測対象領域Rに投影される。
第1のコマンドを送信した後のスマートフォン2のカメラ画像処理部302は、第1のコマンドの送信後に生成されたカメラ画像Gと第1のコマンドの送信直前に生成されたカメラ画像Gとの差分画像を生成する(ステップST6)。さらに、カメラ画像処理部302は、ステップST6で生成された差分画像を内部に登録されている投影像のモデルデータと照合する(ステップST7)。
この照合によりモデルデータに適合する領域、すなわち格子状の像PJの投影範囲が見つかると、ステップST8が「YES」となってステップST9に進む。このステップST9において、カメラ画像処理部302は、像PJの投影範囲と計測対象領域Rとの比率として登録されている数値を用いて、モデルデータに適合する領域として検出された領域を元の領域に中心点を合わせて拡大し、拡大後の領域を表示対象領域として特定する。
計測対象物SBに位置合わせされたカメラ20の視野S内に2次元温度センサ11の計測対象領域Rが含まれ、その計測対象領域R内に投影部10からの光による像PJが投影される場合には、ステップST6で生成された差分画像には、像PJのパターンが明瞭に現れる。このとき、計測対象物SBに対する温度計測装置1の距離が適切で、2次元温度センサ11の計測対象領域Rに対して図5に示したような関係をもって像PJが投影されている場合には、上記の差分画像に現れる像PJは記憶部に登録されたモデルデータに対して高い類似度を有する。したがってステップST7では格子状の像PJの投影範囲を精度良く検出することができ、ステップST9でも、検出された投影範囲と登録されている倍率とに基づき表示対象領域を正しく特定することができる。
一方、撮影中の計測対象物SBに対する温度計測装置1の距離が適切でない場合には、ステップST6で生成された差分画像中の像はモデルデータと異なる大きさになったり、不明瞭になったりするので、ステップST8の判定は「NO」となる。このように、モデルデータに適合する領域が見つからずにステップST8の判定が「NO」となった場合には、ステップST14において温度計測装置1に投影の中止を求めるコマンドを送信した後にステップST2に戻る。
ステップST9において表示対象領域が特定された場合には、その表示対象領域を示す情報(たとえば表示対象領域の左上頂点と右下頂点とに相当する画素の座標)が図示しない作業メモリに保存され、ステップST10以下の処理に進む。
ステップST10では、センサ制御部301の要求を受けた通信処理部204によって温度計測装置1に第2のコマンドが送信される。この第2のコマンドを受信した温度計測装置1の制御部15では、投影部10の全てのLED12R,12G,12Bを消灯して2次元温度センサ11に赤外線の取り込みを行わせた後、2次元温度センサ11により生成された赤外線画像を通信回路16より送出する。スマートフォン2では、通信回路24および通信処理部204による赤外線画像の受信処理(ステップST11)の後、赤外線画像処理部303によって赤外線画像が温度分布画像Gに加工される(ステップST12)。この温度分布画像Gは、ステップST9で特定された表示対象領域に合うサイズに設定される。また、カメラ画像Gの上下・左右方向に対して表示対象領域が傾いている場合には、温度分布画像Gも、その傾き分の回転をした状態に設定される。
この後、赤外線画像処理部303からの要求を受けた表示制御部202によって、作業メモリに保存された座標に基づき、タッチパネル21に表示中のカメラ画像Gの表示対象領域に温度分布画像Gが重ね表示される(ステップST13)。
なお、図7では、便宜上、上記のステップST13で処理終了としているが、この後も、温度計測装置1の制御部15は、2次元温度センサ11に赤外線の取り込みを繰り返し行わせて、毎回の取り込みにより生成された赤外線画像を通信回路16を介してスマートフォン2に送信する。スマートフォン2でも、カメラ20による撮影を続けながら毎時のカメラ画像Gによりタッチパネル21のカメラ画像Gの表示を更新すると共に、温度計測装置1から赤外線画像が送信される都度、ST11,ST12,ST13と同様の手順を実施して、温度分布画像Gの表示を更新する。
しかしながら、カメラ画像Gや温度分布画像Gの表示が更新される間にカメラ20の視野が変更され、計測対象物SBに対する温度計測装置1の距離も変動する可能性がある。この点を考慮し、この実施例では、温度分布画像Gが表示されている状態下でも、毎時のカメラ画像Gと一段階前のカメラ画像Gとの差分画像を生成してこの差分画像が示す画像の変化量を抽出し、画像の変化量がステップST3で使用した基準値を超えない間に限り、ステップST9で特定された表示対象領域での温度分布画像Gの表示を続けるようにしている。差分画像が示す画像の変化が基準値を上回った場合には温度分布画像Gの表示を中止し、再びステップST2に戻って上記の処理をやり直す。
ただし、図7のステップST13より後の処理は上記に限らず、カメラ画像Gが大きく変化しない場合も含め、温度計測装置1に投影部10からの像の投影と2次元温度センサ11による赤外線の取り込みと赤外線画像の送信とを繰り返し実施させると共に、スマートフォン2において、図7のST2〜ST14の手順を所定の時間が経過する毎に行うようにしてもよい。このようにすれば、たとえば、スマートフォン2を動かさずにスマートフォン2に対して温度計測装置1を少しずつずらすことによって、カメラ20の視野S内で計測対象領域Rを変更しながら毎時の計測結果を示す温度分布画像Gを計測対象領域Rと共に示すことができる。
上記の実施例では、ステップST7の照合処理に使用されるモデルデータを一種類として説明したが、スマートフォン2のカメラ20がズーム機能を備える場合には、初期設定の際に各種倍率毎に投影像のモデルデータを作成して登録しておくのが望ましい。この場合には、図7のステップST7において、ステップST6で生成された差分画像を各種モデルデータにより順に照合し、最も高い一致度が得られたときのモデルデータに適合した領域を像PJの投影範囲に対応する領域として検出した後、その対応領域を対象にステップST9の処理を実施するので、カメラ20の倍率に応じて温度分布画像Gの大きさを変動させることができる。
上記の実施例の投影部10は、赤,緑,青の色彩光を発するLED12R,12G,12Bとリニアフレネルレンズ13とをそれぞれ備える一対の投影ユニット10A,10Bにより格子状の像PJを投影するものであったが、投影部10の構成はこれに限らず、たとえば単色の光を発する光源と投光用のレンズとの間に所定の形状に切り抜かれた遮光板を配置し、その切り抜き箇所を透過した光による像が投影されるようにしてもよい。また格子状の像PJの投影範囲を検出するための処理方法についても、検出の精度を確保できる範囲で適宜変更することができる。
また、上記実施例の温度計測装置1では、スマートフォン2からの第1のコマンドに応じて投影部10の投影処理を行った後に、格子状の像PJの投影範囲の検出や表示対象領域の特定が完了したスマートフォン2から第2のコマンドが送信されたことに応じて2次元温度センサ11による計測を開始し、生成された赤外線画像をスマートフォン2に送信しているが、温度の計測を開始するタイミングはこれに限定されるものではない。たとえば、第1のコマンドに応じて投影処理と同時に計測を開始しても良いし、スマートフォン2からのコマンドには関係なく、常時、計測をしてもよい。ただし、スマートフォン2への赤外線画像の送信は、スマートフォン2からの送信要求のコマンドに応じて行うのが望ましい。
上記の温度計測装置1は、スマートフォン2に限らず、撮影機能を備える種々の携帯型端末装置と組み合わせて使用することができる。画像の表示は携帯型端末装置の本体における表示に留まらず、たとえば、携帯型端末装置から大型のディスプレイにカメラ画像Gや温度分布画像Gを伝送して各画像をディスプレイに表示してもよい。
1 携帯型温度計測装置
2 スマートフォン
10 投影部
11 2次元温度センサ
12R,12G,12B LED
13 リニアフレネルレンズ
15 制御部
16 通信回路
20 カメラ
21 タッチパネル
23 制御部
24 通信回路
202 表示制御部
203 撮影制御部
204 通信処理部
300 専用アプリケーション
301 センサ制御部
302 カメラ画像処理部
303 赤外線画像処理部
S カメラの視野
R 2次元温度センサの計測対象領域
PJ 像
カメラ画像
温度分布画像

Claims (4)

  1. 赤外線を受光する2次元温度センサと、前記2次元温度センサの計測対象領域内の特定の範囲に対して所定形状の像を投影する投影部と、外部装置と通信を行う通信回路と、前記通信回路を介して前記外部装置から受信したコマンドに応じて前記投影部に前記像を投影させた後に投影を終了させて前記2次元温度センサにより生成された赤外線画像を前記通信回路より前記外部装置に送信する制御部とを具備し、可視光を撮影するカメラを備えていないことを特徴とする携帯型温度計測装置。
  2. 前記投影部は、一方向に沿って並ぶ複数の点光源と各点光源からの光をそれぞれ異なるライン上に集光させるリニアフレネルレンズとを具備する一対の投影ユニットを備え、各投影ユニットは、一方の投影ユニットの各点光源から出て前記リニアフレネルレンズを通過した光による線状の光像が他方の投影ユニットの各点光源から出てリニアフレネルレンズを通過した光による線状の光像と前記計測対象領域内で格子状に交わるように配備される請求項1に記載された携帯型温度計測装置。
  3. 可視光を撮影して2次元の画像を生成するカメラとこのカメラにより生成された画像を表示する表示部とを備える携帯型端末装置に、請求項1に記載された携帯型温度計測装置と通信を行って前記2次元温度センサにより生成された赤外線画像を取得し、取得した赤外線画像を前記カメラにより生成された画像に重ね合わせて前記表示部に表示する処理を実施させるためのプログラムであって、
    前記携帯型温度計測装置に前記投影部による前記像の投影を求めるコマンドを送信するコマンド送信手段、
    前記コマンド送信手段によるコマンドの送信後に前記カメラにより生成された画像から前記携帯型温度計測装置の投影部により投影された像を検出し、前記2次元温度センサの計測対象領域内の前記像が投影される範囲と計測対象領域との関係および前記画像上における前記像の検出範囲に基づき、前記カメラにより生成される画像において前記2次元温度センサの計測対象領域に対応する領域を特定する対応領域特定手段、
    前記対応領域特定手段により前記計測対象領域への対応領域が特定されたことに応じて、前記表示部に表示される画像中の当該対応領域に前記携帯型温度計測装置から受信した赤外線画像を当該対応領域にサイズを合わせて重ねて表示する表示処理手段、
    の各手段の機能を前記携帯型端末装置の制御部に付与する温度計測結果の表示処理用のプログラム。
  4. 赤外線を受光する2次元温度センサを備えるが可視光を撮影するカメラを有していない携帯型温度計測装置と、前記2次元温度センサの計測対象領域よりも広い範囲を撮影可能な2次元撮像素子により可視光を撮影するカメラとこのカメラにより生成された画像を表示する表示部とを備えた携帯型端末装置とが設けられて成るシステムであって、
    前記携帯型温度計測装置は、前記2次元温度センサの計測対象領域内の特定の範囲に対して所定形状の像を投影する投影部と、前記携帯型端末装置と通信を行う通信回路と、前記通信回路を介して前記携帯型端末装置から受信したコマンドに応じて前記投影部に前記像を投影させた後に投影を終了させて前記2次元温度センサにより生成された赤外線画像を前記通信回路より前記携帯型端末装置に送信する制御部とを具備し、
    前記携帯型端末装置は、前記携帯型温度計測装置に前記投影部による前記像の投影を求めるコマンドを送信するコマンド送信手段と、前記コマンド送信手段によるコマンドの送信後に前記カメラにより生成された画像から前記携帯型温度計測装置の投影部により投影された像を検出し、前記2次元温度センサの計測対象領域内の前記像が投影される範囲と計測対象領域との関係および前記画像上における前記像の検出範囲に基づき、前記カメラにより生成される画像において前記2次元温度センサの計測対象領域に対応する領域を特定する対応領域特定手段と、前記対応領域特定手段により前記計測対象領域への対応領域が特定されたことに応じて、前記表示部に表示される画像中の前記対応領域に前記携帯型温度計測装置から受信した赤外線画像を当該対応領域にサイズを合わせて重ねて表示する表示処理手段とを具備する温度計測システム。
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