JP6686319B2 - 画像投影装置及び画像表示システム - Google Patents

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本願の開示する技術は画像投影装置及び画像表示システムに関する。
スクロールされたコンテンツ画像に撮影画像が重ねられ且つ軌跡画像を含む重畳画像の映像信号をCPUが生成するヘッドマウントディスプレイがある。
また、入力キー及び入力値表示欄の模擬画像が、現実空間の操作パネルの表示部に位置・形状・傾斜などと合わせ込まれて投影される操作入力システムがある。
特開2015−69481号公報 特開2013−110514号公報
スマートフォン等の携帯端末では、画像を表示する画面の大きさに制限がある。したがって、使用者が画像から得られる情報量にも限りがある。また、画面を備えた画像表示機器(電子機器)であれば、携帯端末でなくても、画像を視認できる領域を広くし、画像からより多くの情報が得られるようにすれば、利便性が高い。
本願の開示技術は、1つの側面として、画像表示機器の表示画面以外に画像を投影し、画像を視認したときの取得できる情報量を多くすることが目的である。
本願の開示する技術では、撮像部で撮影された画像から、画像表示機器の表示画面に表示された表示画像を検出する検出部を有する。さらに、検出部で検出した表示画像の表示情報に基いて、表示画面と異なる位置に表示画像と異なる投影画像を投影するように投影部を制御する制御部を有する。
本願の開示する技術では、画像表示機器の表示画面以外に画像を投影し、画像を視認したときの取得できる情報量を多くできる。
図1は第一実施形態の画像表示システムを示す図である。 図2は第一実施形態の画像表示システムを示すブロック図である。 図3は候補画像組と候補画像の関係を示す表である。 図4は第一実施形態の画像表示システムにおける画像投影の手順を示すフローチャートである。 図5は第二実施形態の画像表示システムを示す図である。 図6は第二実施形態の画像表示システムを示すブロック図である。 図7は第三実施形態の画像表示システムを示す図である。 図8は第三実施形態の画像表示システムを示すブロック図である。 図9は第四実施形態の画像表示システムを示すブロック図である。
第一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、第一実施形態の画像表示システム22は、スマートフォン24及びメガネ型投影装置26を有する。スマートフォン24は画像表示機器の一例であり、メガネ型投影装置26は画像投影装置の一例である。
スマートフォン24は、図2に示すように、制御部32、ディスプレイ34及びアンテナ36を有する。制御部32は、スマートフォン24の各種の処理を行うプロセッサや、各種のデータ(情報)を記憶するメモリを有する。
ディスプレイ34は、制御部32から画像データを受け、この画像データに基いて所定の画像を表示することができる。以下、スマートフォン24のディスプレイ34に表示される画像を表示画像HGという。
本実施形態では、図1に示すように、表示画像HGの内部に、マーカM1を表示できる。このマーカM1は、たとえば、表示画像HGの種類(後述する候補画像KGを特定する情報及び格納先のアドレス)や、ディスプレイ34の形状、サイズ、位置等に関連付けられた情報を有する。マーカM1が有するこれらの情報は、あらまじめ制御部32内のメモリに設定・保存して置くことができる。そして、その情報の一部もしくは全部を、メガネ型投影装置26の後述する制御部50内のメモリと同期させてもよい。
アンテナ36は、スマートフォン24の外部の機器との間で、無線信号の送受信を行う。アンテナ36が受信したデータを、制御部32内のメモリへ書き込んだり、制御部32内のメモリのデータをアンテナ36から外部に送信したりすることが可能である。アンテナ36は、制御部32に内蔵されていてもよい。
図1に示すように、メガネ型投影装置26は、フレーム42及び一対のテンプル44を有し、使用者がメガネと同様に顔面へ装着できる。テンプル44に代えて、たとえばベルトや紐等によって使用者が装着する構造でもよい。
フレーム42には、装着状態で使用者の目の前に位置するスクリーン46が設けられる。スクリーン46は光透過性を有しており、使用者がメガネ型投影装置26を装着した状態で、外部の光がスクリーン46を透過する。すなわち、メガネ型投影装置26の使用者はスクリーン46越しに外部の景色を視認できる。たとえば、メガネ型投影装置26の使用者(装着者)は、図1に示すように、スクリーン46越しに、手に持ったスマートフォン24を視認できる。
さらにスクリーン46には、後述するようにプロジェクタ48から画像を投影できる。以下、プロジェクタ48によりスクリーン46に投影される画像を投影画像TGという。この投影画像TGは、使用者が視認できる。
メガネ型投影装置26は、図2にも示すように、制御部50、プロジェクタ48、カメラ52、検出部54及びアンテナ56を有する。
制御部50は、メガネ型投影装置26の各種の処理を行うプロセッサや、各種のデータ(情報)を記憶するメモリを有する。
カメラ52は撮像部の一例であり、メガネ型投影装置26の外部を撮像し、撮像データを検出部54に送る。本実施形態では、カメラ52は、メガネ型投影装置26の前方側、換言すれば、メガネ型投影装置26を装着した使用者の視界の範囲を撮像できる。たとえば、メガネ型投影装置26の前方側にスマートフォン24が位置している場合は、スマートフォン24のディスプレイ34に表示される表示画像HGを撮像できる。
検出部54は、カメラ52から送られた撮像データから、スマートフォン24のディスプレイ34に表示された表示画像HGを検出する。本実施形態では、表示画像HGの形状及び位置を検出する。そして、表示画像HGに関するこれらのデータを制御部50に送る。
なお、制御部50及び検出部54は、たとえば1枚の回路基板上で一体的に形成されていてもよい。
プロジェクタ48は、制御部50から、後述する投影画像TGの画像データを受け、この画像データに基いて、所定の投影画像TGをスクリーン46に投影する。各投影画像TGの投影位置は、スマートフォン24の表示画像HG(表示画面34)とは重ならない位置である。
アンテナ56は、メガネ型投影装置26の外部の機器との間で、無線信号の送受信を行う。アンテナ56が受信したデータを、制御部50内のメモリへ書き込んだり、制御部50内のメモリのデータをアンテナ56から外部に送信したりすることが可能である。アンテナ56は、制御部50に内蔵されていてもよい。
スマートフォン24の制御部32は、スマートフォン24のディスプレイ34に表示するか、又はメガネ型投影装置26のスクリーン46に投影する複数の画像のデータを所定領域から読み足したり、生成したりする。
これらの画像は、ディスプレイ34への表示画像またはスクリーン46への投影画像の候補であり、以下、これを候補画像KGという。候補画像KGは、所定の操作、条件あるいはタイミングで更新される。
候補画像KGとしては、たとえば、ブラウザ画像、メール画像、文書画像、写真画像等、特に限定されない。さらに、スマートフォン24の各種状態(バッテリ残量)や時刻等を表示する画像でもよい。以下では、例として、5つの候補画像KGを挙げ、候補画像KG−Aから候補画像KG−Eとして区別する。
スマートフォン24の使用者は、スマートフォン24の制御部32のメモリに格納された画像から、複数の候補画像KGを選択し順位付けすることができる。この順位付けが異なる候補画像組GGとして、本実施形態では、5つの候補画像組GG−A〜候補画像組GG−Eが存在する。
図3に示す例では、候補画像組GG−Aにおいては、候補画像KG−Aから候補画像KG−Eへと順に順位が付けられる。候補画像組GG−Bにおいては、候補画像KG−Bから候補画像KG−Eを経て候補画像KG−Aへと順位付けられる。候補画像組GG−Cにおいては、候補画像KG−Cから候補画像KG−Eを経て、さらに候補画像KG−Aから候補画像KG−Bへと順位付けられる。
候補画像組GG内において、第1位に順位付けされる候補画像KGは、スマートフォン24のディスプレイ34に表示される画像(表示画像HG)である。これに対し、候補画像組GG内において、第2位以降に順位付けされる候補画像KGは、メガネ型投影装置26においてプロジェクタ48から投影される画像(投影画像TG)である。
メガネ型投影装置26の制御部50では、検出部54から送られた表示画像HGのデータから、スマートフォン24の表示画像HGの形状及び位置の情報を得る。そして、この情報から、特定の候補画像組GG内の候補画像KGのうち、表示画像HG以外の画像を、投影画像TGとしてプロジェクタ48から投影するように制御する。このとき、表示画像HGの位置が分かっているので、この表示画像HGと異なる位置(重ならない位置)に投影するように制御部50はプロジェクタ48を制御する。
本実施形態では、図1に示すように、候補画像の順位に基き、投影位置があらかじめ決められている。この投影位置は、たとえばスマートフォン24の所定位置(原点)を基準とした相対位置である。図1に示す例では、第1位の候補画像KG−Aが、スマートフォン24のディスプレイ34に表示される。そして、第2位の候補画像KG−Bはディスプレイ34の右に、第3位の候補画像KG−Cはディスプレイ34の左に、第4位の候補画像KG−Dは表示画面の左上に、第5位の候補画像KG−Eは表示画面の右上に投影される。
なお、候補画像組GG内の候補画像KGの数は限定されず、また、候補画像KGの入れ替えや順位変更は、たとえば、スマートフォン24の使用者が操作することにより可能である。メガネ型投影装置26の制御部50内のメモリには、スマートフォン24から候補画像組GGのデータが格納されており、格納データは、スマートフォン24から送信されるデータ等に基づき適宜更新される。
図4には、第一実施形態において、メガネ型投影装置26から投影画像TGを投影する場合の、メガネ型投影装置26内での処理のフロー(画像投影方法)の一例が示されている。
なお、このフローは、たとえば、メガネ型投影装置26の電源オンによって開始され、電源オフにより任意のステップで終了する。
スマートフォン24において、使用者が複数画面表示の開始を指示する動作を行うと、この信号がスマートフォン24のアンテナ36から発信される。メガネ型投影装置26でこの信号を受けると、ステップS102において、カメラ52により、メガネ型投影装置26の外部を撮像する動作を行う。
ステップS104では、スマートフォン24の表示画像HGが検出できたか否かを判断する。この表示画像HGの検出の判断には、表示画像HG全体を検出してもよいし、表示画像HGがマーカM1を含む場合は、マーカM1を検出してもよい。さらに、表示画像HG全体の検出と、マーカM1の検出とを併用してもよい。
ステップS104において、表示画像HG又はマーカM1を検出できないと判断すると、カメラ52の撮像範囲内にスマートフォン24の表示画面34が視認可能に配置されていないと考えられる。この場合、ステップS106において、画像の投影を停止する。ここでいう「停止」には、すでに投影画像TGを投影している場合にこの投影を停止する場合と、投影画像TGを投影していない場合に、引き続き投影しない状態を維持する2つの動作を含む。
そして、ステップS102に戻り、スマートフォン24のディスプレイ34のマーカM1をカメラ52で撮像する。
ステップS104において、表示画像HG又はマーカM1を検出できたと判断した場合、ステップS108に移行する。
ステップS108では、ディスプレイ34に表示されている表示画像HGの種類(候補画像KG−Aから候補画像KG−Eのいずれの画像か)、形状及びサイズを特定(認証)する。この画像の特定は、表示画像HG及びマーカM1のいずれか一方から行うこともでき、双方に基いて行うことも可能である。図1に示す例では、スマートフォン24のディスプレイ34に表示される表示画像HGが候補画像KG−Aであると特定できる。候補画像KG−Aが表示画像HGとしてディスプレイ34に表示されているので、図3から、候補画像KG−Aが第1位であることが分かる。
このようにして、スマートフォン24のディスプレイ34の表示画像HGを特定すると、どの候補画像組GGが選択されているかということも特定できる。図1に示す例では、スマートフォン24の表示画像HGは候補画像KG−Aなので、図3から、候補画像組GG−Aが選択されていると特定できる。
そして、候補画像組GGを特定することで、プロジェクタ48から投影する候補画像KGのそれぞれが、投影位置も含めて決まる。
次に、ステップS110に移行する。ステップS110では、制御部50は、特定した候補画像組GGに対応する候補画像KGのデータをメモリから読み出す。そして、プロジェクタ48から、投影位置に所定の投影画像TGを投影する。図1に示す例では、候補画像組GG−Aが選択されている。したがって、第2位の候補画像KG−Bはディスプレイ34の右に、第3位の候補画像KG−Cはディスプレイ34の左に、第4位の候補画像KG−Dは表示画面の左上に、第5位の候補画像KG−Eはディスプレイ34の右上に投影する。
次に、ステップS112では、候補画像組GGの変更操作が行われたか否かを判断する。この変更操作は、第一実施形態では、たとえば、スマートフォン24のディスプレイ34における操作、たとえば、特定のアイコンへのタップや、表示画像HGに対するスワイプ等により行うことが可能である。そして、変更操作が行われると、候補画像組GGの変更を指示する信号がスマートフォン24のアンテナ36から発信される。メガネ型投影装置26でこの信号を受けることで、ステップS108における判断が可能である。
ステップS112において、候補画像組GGの変更操作が行われていないと判断した場合は、ステップS102に戻る。
ステップS112において、候補画像組GGの変更操作が行われたと判断した場合は、ステップS114に移行し、候補画像組GGの変更を適切に行う。具体的には、たとえば、スマートフォン24において、表示画像HGに対し左方向へのスワイプがなされた場合には、候補画像組GG−Bへと切り替わるように予め設定しておく。そして、ステップS102に戻る。
以降は同様のフローを繰り返す。たとえば、ステップS108において、あらためて表示画像HGの種類、形状及びサイズを特定する。したがって、スマートフォン24の向きや位置が変わった場合であっても、ステップS110では、表示画像HGのあらたな形状及びサイズから、投影画像TGを表示画像HGに対し所定の位置(相対位置)に投影できる。
また、候補画像組GGが変更されている場合は、ステップS110で、あらたな候補画像組GGに基いて、投影位置のそれぞれに、候補画像KGのいずれかを投影する。たとえば、候補画像組GG−Bが選択されている場合、図3に示す例では、第2位の候補画像KG−Cはディスプレイ34の右に、第3位の候補画像KG−Dはディスプレイ34の左に投影する。同様に、第4位の候補画像KG−Eは表示画面の右上に、第5位の候補画像KG−Aはディスプレイ34の左上に投影する。
次に、第二実施形態について説明する。第二実施形態において、第一実施形態と同様の要素、部材等については第一実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
第二実施形態の画像表示システム122は、図5及び図6に示すように、メガネ型投影装置126を有する。このメガネ型投影装置126は、第一実施形態のメガネ型投影装置26のカメラ52(図1及び図2参照)に代えて、測長カメラ128を有する。
測長カメラ128は、スマートフォン24のディスプレイ34を撮像することに加えて、スマートフォン24の使用者(メガネ型投影装置126の装着者)の指先の位置と、測長カメラ128から指先までの距離を測定できる。たとえば、測長カメラ128として、複数の異なる位置から対象を撮像するカメラを用いれば、3次元の画像データを取得でき、上記距離を測定できる。このようなカメラは、立体カメラ、デプスカメラ、3D(3 Dimension)カメラと称されることがある。
測長カメラ128で測長したデータは、メガネ型投影装置126の制御部32に送信される。ここで言う「指先」は、表示画像HG又は投影画像TGへの操作を行うための操作体の一例である。このような操作体としては、たとえば、表示画像HGへの接触により操作を行う部材(タッチペン)等を挙げることができる。
そして、第二実施形態では、測長カメラ128を有しており、メガネ型投影装置126による投影画像TGと、スマートフォン24の使用者(メガネ型投影装置126の装着者)の指先の相対位置を検出できる。投影画像TGは、現実的には存在しない仮想の画像であるが、この投影画像TGを実際の画像(たとえば表示画像HG)のように扱い、投影画像TGに対する指先の操作を、投影画像TGに対する実際の操作として処理できる。
したがって、第二実施形態では、スマートフォン24の表示画像HGだけでなく、メガネ型投影装置26の投影画像TGに対しても、使用者が指先で操作を行うことができ、利便性が高い。
なお、測長カメラ128によって、スマートフォン24の使用者の指先の位置と、指先までの距離を測定する方法は特に限定されない。たとえば、測長カメラ128から赤外線等を使用者の指先に照射し、この赤外線の反射時間によって、上記距離を測定する方法でもよい。実質的に、測長カメラ128は、撮像用のカメラと、測長用のセンサとが一体化された構造であるとも言える。
次に、第三実施形態について説明する。第三実施形態において、第一実施形態と同様の要素、部材等については第一実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
第三実施形態の画像表示システム142は、図7及び図8に示すように、メガネ型投影装置146を有する。このメガネ型投影装置146は、カメラ152を有し、さらに、測長センサ148を有する。
カメラ152は、第一実施形態のメガネ型投影装置26のカメラ52と同様に、メガネ型投影装置146の外部を撮像する。
測長センサ148は、スマートフォン24の使用者(メガネ型投影装置146の装着者)の指先まで距離を測定できる。なお、指先の位置は、たとえば、カメラ52によって撮影した画像により認識してもよいし、測長センサ148が、実質的にカメラ52と同様の撮像機能を備え、指先を撮像することによる位置認識と測長とを行う構造でもよい。
このように、第三実施形態では、カメラ52及び測長センサ148を有しており、メガネ型投影装置126による投影画像TGと、スマートフォン24の使用者(メガネ型投影装置126の装着者)の指先の相対位置を認識できる。投影画像TGは、現実的には存在しない仮想の画像であるが、この投影画像TGを、実際の画像のように扱い、投影画像TGに対する指先の操作を、投影画像TGに対する実際の操作として処理できる。
したがって、第三実施形態では、スマートフォン24の表示画像HGだけでなく、メガネ型投影装置26の投影画像に対しても、使用者が指先で操作を行うことができ、利便性が高い。
次に、第四実施形態について説明する。第四実施形態において、第一実施形態と同様の要素、部材等については第一実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
第四実施形態の画像表示システム172では、スマートフォン24及びメガネ型投影装置26を有し、さらに、サーバ174を有する。
図9に示すように、サーバ174には、スマートフォン24又はマーカM1に対応する複数の候補画像組GG(たとえば図3に示す候補画像組GG−Aから候補画像組GG−E)が記憶される。サーバ174の記憶情報は、スマートフォン24の記憶情報と同期されており、スマートフォン24内の記憶情報と同一内容がサーバ174に記憶される。たとえば、スマートフォン24内の記憶情報が更新されると、サーバ174の記憶情報も、スマートフォン24からの信号を受けて更新される。さらに、第四実施形態では、複数の候補画像組GGのうち、どの候補画像組GGが選択されているか、という情報も、スマートフォン24からサーバ174が受信する。
第四実施形態では、メガネ型投影装置26で投影する画像のデータが、サーバ174から送信される。メガネ型投影装置26では、サーバ174から受信した画像データに基き、プロジェクタ48により、所定の投影画像TGをスクリーン46に投影する。
このように、第四実施形態では、スマートフォン24による表示画像及びメガネ型投影装置26による投影画像を、スマートフォン24だけでなくサーバ174にも記憶できる。たとえば、サーバ174に記憶された画像情報を、スマートフォン24の画像情報のバックアップとして用いることができる。
なお、これに対し、第一〜第三実施形態では、メガネ型投影装置26の投影画像TGの情報がスマートフォン24から送信され、メガネ型投影装置26でこの情報を受信する。候補画像を記憶するサーバが不要であり、画像表示システム22、122、142としての構造を簡素化できる。
第四実施形態において、上記では、第一実施形態のメガネ型投影装置26と同様のメガネ型投影装置を用いた例を挙げている。このメガネ型投影装置26に代えて、たとえば、第二実施形態のメガネ型投影装置126(図5及び図6参照)や、第三実施形態のメガネ型投影装置146(図7及び図8参照)を用いてもよい。
各実施形態において、マーカM1に記録する情報は、上記した、表示画像HGの種類や、ディスプレイ34の形状、サイズ、等に関連付けられた情報に限定されない。たとえば、第四実施形態では、サーバ174に複数の候補画像KGが候補画像組GGとして記憶されるので、これらの画像データの記憶先のアドレス等を記録してもよい。
上記各実施形態では、スマートフォン24のディスプレイ34の表示画像に加えて、メガネ型投影装置26、126、146による投影画像TGを、スマートフォン24の使用者(メガネ型投影装置26の装着者)が視認できる。これにより、メガネ型投影装置26による投影画像が無い構造と比較して、画像視認による取得情報量が多い。
メガネ型投影装置26、126、146の投影画像TGは、スマートフォン24の表示画像HGとは異なる画像であり、しかも、投影画像TGは表示画像HG(表示画面34)と重ならない。したがって、投影画像TGが表示画像HGと同内容であったり、投影画像TGが表示画像HGと重なっていたりする場合と比較して、画像視認による取得情報量が多い。
上記各実施形態では、メガネ型投影装置26のカメラ52により、スマートフォン24の表示画像を撮像し、表示画像の形状及び位置を検出する。そしで、メガネ型投影装置26のプロジェクタ48では、カメラ52で撮像し、検出したディスプレイ34の形状及び位置に基いて、投影画像TGを投影する。したがって、投影画像TGを、表示画像HGに対して所定位置に投影することが可能である。たとえば、投影画像TGを、表示画像HGと重ならない位置に投影することで、投影画像TGを視認者にとって視やすく投影することができる。
上記各実施形態では、表示画像HGの内部にマーカM1が表示される。そして、メガネ型投影装置26のプロジェクタ48では、検出したマーカM1の情報に基いて、投影画像TGを投影する。このマーカM1には、たとえば、ディスプレイ34におけるマーカM1の位置情報を登録しておくことで、表示画像HGの上下や、スマートフォン24の裏表を判別できる。また、マーカM1ごとに、異なる候補画像KGと対応付け(関連付け)を行っておけば、マーカM1を認識することで、表示画像HGがどの候補画像KGであるかの特定が容易である。
第二実施形態及び第三実施形態では、投影画像TGに対する指先の相対位置を測長カメラ128や測長センサ148を用いることで検出できる。これにより、たとえば、投影画像TGに対する指先の相対位置に基づいて、投影画像TGの投影内容を変更でき、利便性が高い。
また、第二実施形態及び第三実施形態では、スマートフォン24の表示画像だけでなく、メガネ型投影装置126、146の投影画像に対し、指先等で操作を行うことも可能である。すなわち、投影画像TGに対し指先で行った操作により、スマートフォン24の表示画像を変更する指示をメガネ型投影装置126、146からスマートフォン24に送信し、表示画像HGの表示内容を変更することが可能であり、利便性が高い。
第二実施形態では、カメラ52により、メガネ型投影装置26から指先までの距離を測ることができる。この距離を測るための部材が不要であり、メガネ型投影装置26及び画像表示システム22の構造を簡素化できる。
第三実施形態では、測長センサ148を有しており、この測長センサ148は、カメラ52とは別体である。したがって、カメラ52では、ディスプレイ34を撮像する機能を有すれば十分であり、カメラ52の機能の簡素化を図ることができる。
上記では、画像表示機器の例としてスマートフォン24を挙げているが、画像表示機器はスマートフォンに限定されない。たとえば、タブレット型のコンピュータや、ノート型のコンピュータでもよいし、据置型のディスプレイでも良い。
上記では、画像投影装置の例として、メガネ型投影装置26を挙げているが、画像投影装置はメガネ型投影装置に限定さらない。たとえば、頭部に装着する形状の帽子型あるいはヘルメット型の投影装置であってもよい。
以上、本願の開示する技術の実施形態について説明したが、本願の開示する技術は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
本明細書は、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
撮像部と、
前記撮像部で撮影された画像から、画像表示機器の表示画面に表示された表示画像を検出する検出部と、
画像を投影する投影部と、
前記検出部で検出した前記表示画像の表示情報に基いて前記表示画面と異なる位置に前記表示画像と異なる投影画像を投影するように前記投影部を制御する制御部と、
を有する画像投影装置。
(付記2)
前記検出部が、前記表示画像の形状及び位置を検出し、
前記制御部が、前記検出部で検出した前記表示画像の形状及び位置に基いて前記投影画像を投影するように前記投影部を制御する付記1に記載の画像投影装置。
(付記3)
前記検出部が、前記表示画像の内部のマーカを検出し、
前記制御部が、前記検出部で検出した前記マーカに基いて前記投影画像を投影するように前記投影部を制御する付記1又は付記2に記載の画像投影装置。
(付記4)
前記表示画像又は前記投影画像への操作を行うための操作体の前記表示画像又は前記投影画像に対する相対位置を検出する操作体検出部を有する付記1〜付記3のいずれか1つに記載の画像投影装置。
(付記5)
前記操作体検出部で検出した前記操作体の前記相対位置に基づいて、前記制御部が前記投影画像の投影内容を変更する付記4に記載の画像投影装置。
(付記6)
前記操作体検出部で検出した前記操作体の前記相対位置に基づいて、前記制御部が前記表示画像を変更する指示を前記画像表示機器に送信する付記4又は付記5に記載の画像投影装置。
(付記7)
前記検出部が前記操作体検出部を兼ねる付記4〜付記6のいずれか1つに記載の画像投影装置。
(付記8)
前記検出部と前記操作体検出部とが別体である付記4〜付記6のいずれか1つに記載の画像投影装置。
(付記9)
前記制御部は、前記投影画像の画像データを前記画像表示機器から受ける付記1〜付記8のいずれか1つに記載の画像投影装置。
(付記10)
前記制御部は、前記投影画像の画像データを前記画像表示機器とは異なるサーバから取得する付記1〜付記9のいずれか1つに記載の画像投影装置。
(付記11)
表示画面に表示画像を表示する画像表示機器と、
撮像部と、
前記撮像部で撮影された画像から、前記表示画像を検出する検出部と、
画像を投影する投影部と、
前記検出部で検出した前記表示画像の表示情報に基いて前記表示画面と異なる位置に前記表示画像と異なる投影画像を投影するように前記投影部を制御する制御部と、
を有する画像表示システム。
(付記12)
前記画像表示機器が、内部に記憶された複数の記憶画像のうちの特定の前記記憶画像を前記表示画像として前記表示画面に表示し、
前記投影部が、前記表示画像以外の前記記憶画像の画像データを前記画像表示機器から受けて前記投影画像として投影する付記11に記載の画像表示システム。
(付記13)
複数の記憶画像を記憶するサーバを有し、
前記画像表示機器が、前記サーバに記憶された複数の記憶画像のうちの特定の前記記憶画像を前記表示画像として前記表示画面に表示し、
前記投影部が、前記表示画像以外の前記記憶画像の画像データを前記サーバから受けて前記投影画像として投影する付記11に記載の画像表示システム。
(付記14)
撮影された画像から、画像表示機器の表示画面に表示された表示画像を検出し、
前記検出した前記表示画像の表示情報に基いて前記表示画面と異なる位置に前記表示画像と異なる投影画像を投影する、
を有する画像投影方法。
22 画像表示システム
24 スマートフォン(画像表示機器の一例)
26 メガネ型投影装置(画像投影装置の一例)
32 制御部
34 ディスプレイ
34 表示画面
36 アンテナ
48 プロジェクタ(投影部の一例)
50 制御部
52 カメラ(撮像部の一例)
54 検出部
56 アンテナ
122 画像表示システム
126 メガネ型投影装置
128 測長カメラ
142 画像表示システム
146 メガネ型投影装置
148 測長センサ
152 カメラ
172 画像表示システム
174 サーバ
GG 候補画像組
HG 表示画像
KG 候補画像
M1 マーカ

Claims (5)

  1. 撮像部と、
    前記撮像部で撮影された画像から、画像表示機器の表示画面に表示された表示画像の内部のマーカを検出し、前記マーカから前記表示画像の種類を含む情報を検出する検出部と、
    画像を投影する投影部と、
    前記検出部で検出した前記マーカが有する前記表示画像の種類を含む情報に基いて前記表示画面と異なる位置に前記表示画像と異なる投影画像を投影するように前記投影部を制御する制御部と、
    を有する画像投影装置。
  2. 撮像部と、
    前記撮像部で撮影された画像から、画像表示機器の表示画面に表示された表示画像の種類を含む情報を検出する検出部と、
    画像を投影する投影部と、
    前記検出部で検出した前記表示画像の種類を含む情報に基いて前記表示画面と異なる位置に前記表示画像と異なる投影画像を投影するように前記投影部を制御する制御部と、
    前記表示画像又は前記投影画像への操作を行うための操作体の前記表示画像又は前記投影画像に対する相対位置を検出する操作体検出部と、
    を有する画像投影装置。
  3. 前記検出部が、前記表示画像の形状及び位置を検出し、
    前記制御部が、前記検出部で検出した前記表示画像の形状及び位置に基いて前記投影画像を投影するように前記投影部を制御する請求項1又は請求項2に記載の画像投影装置。
  4. 表示画面に表示画像を表示する画像表示機器と、
    撮像部と、
    前記撮像部で撮影された画像から、前記表示画像の内部のマーカを検出し、前記マーカから前記表示画像の種類を含む情報を検出する検出部と、
    画像を投影する投影部と、
    前記検出部で検出した前記マーカが有する前記表示画像の種類を含む情報に基いて前記表示画面と異なる位置に前記表示画像と異なる投影画像を投影するように前記投影部を制御する制御部と、
    を有する画像表示システム。
  5. 表示画面に表示画像を表示する画像表示機器と、
    撮像部と、
    前記撮像部で撮影された画像から、前記表示画像の種類を含む情報を検出する検出部と、
    画像を投影する投影部と、
    前記検出部で検出した前記表示画像の種類を含む情報に基いて前記表示画面と異なる位置に前記表示画像と異なる投影画像を投影するように前記投影部を制御する制御部と、
    前記表示画像又は前記投影画像への操作を行うための操作体の前記表示画像又は前記投影画像に対する相対位置を検出する操作体検出部と、
    を有する画像表示システム。
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