JP6103755B2 - 2液混合トリガー容器 - Google Patents

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Description

本発明は、2液混合トリガー容器に関し、特に、内容液を収容した容器本体に内容液の送出し機構が取り付けられた単位容器が、2体並設されている2液混合トリガー容器に関する。
従来より、容器本体に収容された内容液を汲み上げて、好ましくは発泡状態や噴霧状態でノズル部から吐出させる容器として、トリガースプレーヤー式のトリガー容器が知られている。トリガー容器は、周知のように、容器本体の口部にトリガースプレーヤーが装着された吐出容器であり、トリガー部の引寄せ操作を繰り返し行うことで、シリンダー内の空気を排出しつつ吸上げチューブを介して内容液を吸い上げ、吸い上げた内容液を送出し機構によって送出し流路部の縦方向流路に送り出し、さらに横方向流路を通過させた後に、好ましくはスピンエレメントを介してノズル部から内容液を吐出させるようになっている。
また、トリガー容器として、併設させた2体の容器本体に収容された内容液を各々吸い上げて、混合室で混合させた後に、混合させた内容液を、送出し流路部の縦方向流路及び横方向流路を通過させて、ノズル部から吐出させるようにした、2液混合式のトリガー容器も開発されている(例えば、特許文献1参照)。2液混合式のトリガー容器によれば、例えば、2体の容器本体に収容された内容液が、互いに反応し合うものである場合に、保管時等にはこれらの内容液を別々に収容して反応による劣化を防止すると共に、使用時にこれらの内容液を混合することで反応させた状態で、吐出させるようになっている。
特開平8−229468号公報 特開平8−84946号公報
しかしながら、上記従来の2液混合式のトリガー容器では、併設させた2体の容器本体から吸い上げた内容液を混合させる混合室は、トリガーの引寄せ操作によってピストンを摺動させるシリンダー部との連通口よりも上流側の、送出し流路部における縦方向流路の基端部分に設けられているので、例えばトリガー容器を使用してから、次にトリガー容器を使用するまでの間は、前回の使用時に混合された混合液が、混合室よりも下流側の、送出し流路部やシリンダー部の内部に残って滞留したままの状態となる。このため、次にトリガー容器を使用するまでに例えば1日〜数日程度の長い期間が経過すると、滞留した混合液は、反応が進行して劣化することになるので、次にトリガー容器を使用する際には、トリガーの引寄せ操作を繰り返し行って内容液を吐出させる初期の段階では、劣化した混合液しか吐出されなくなって、混合した内容液による例えば洗浄効果等が十分に得られなくなると共に、内容液を無駄に消費することになる。
一方、併設させた2体の容器本体から各々吸い上げた内容液を、例えば一対の管路を介して別々に送り出して、近接配置した一対のノズル孔から別々に噴出させると共に、噴出と同時に内容液を混合させるようにした2液混合スプレー容器も開発されているが(例えば、特許文献2参照)、内容液の種類によっては、混合が十分になされない場合がある。特に内容液の粘稠性(粘度)の差が大きいとその影響は顕著である。
本発明は、内部に滞留する混合液の量を低減して、次にトリガー容器を使用する際に、混合されたばかりの混合液を、好ましくは引寄せ操作2回目から吐出させることができると共に、混合液を、十分に混合し、反応させた状態で吐出することのできる2液混合トリガー容器を提供することを目的とする。
本発明は、内容液を収容した容器本体に内容液の送出し機構が取り付けられた単位容器が、2体並設されており、トリガー部の引寄せ操作によって各々の容器本体から送出し流路部を介して内容液を同時に送り出して、混合した後にノズル部から吐出させる2液混合トリガー容器であって、各々の前記単位容器の前記送出し流路部の縦方向流路に送り出された内容液が、横方向流路に設けられた合流部で合流し、混合流路部で混合されてノズル部から吐出されるようになっており、各々の前記単位容器の前記送出し流路部から前記合流部への流入口に、逆止弁が設けられている2液混合トリガー容器を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の2液混合トリガー容器によれば、内部に滞留する混合液の量を低減して、次にトリガー容器を使用する際に、混合されたばかりの混合液を、好ましくは引寄せ操作2回目から吐出させることができると共に、混合液を、十分に混合し、反応させた状態で吐出することができる。
本発明の好ましい一実施形態に係る2液混合トリガー容器の略示斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る2液混合トリガー容器のトリガースプレーヤーのカバー体を取り外した状態の略示斜視図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る2液混合トリガー容器のトリガースプレーヤーの、図1のA−Aに沿った断面図である。 本発明の好ましい一実施形態に係る2液混合トリガー容器のトリガースプレーヤーの、図1のB−Bに沿った断面図である。 (a)はトリガースプレーヤーの要部略示斜視図、(b)は(a)をC−Cに沿って切り欠いた状態で示す要部略示斜視図である。 図5(a)のD−Dに沿って切り欠いた状態で示す、合流部及び混合流路部の略示斜視図である。 合流部を後方から見た斜視図である。 (a)は合流部を前方から見た斜視図、(b)は逆止弁を取り付けた状態の合流部を前方から見た斜視図である。 泡比容の評価結果を示すチャートである。
図1に示す本発明の好ましい一実施形態に係る2液混合トリガー容器10は、内容液である第1剤として、例えば過酸化水素を含む漂白剤を容器本体12に収容した第1単位容器11aと、内容液である第2剤として、例えば水酸化ナトリウムを含むアルカリ剤を容器本体12に収容した第2単位容器11bとを併設して、一箇所のトリガー部13の引寄せ操作を繰り返すことで、各々の容器本体12から吸上げチューブ26を介して吸い上げた内容液を同時に送り出し、混合させた状態で一箇所のノズル部14から、好ましくは発泡状態や噴霧状態で吐出させるものである。本実施形態の2液混合トリガー容器10は、使用する毎に、トリガー部13を繰り返し引寄せ操作する初期の段階から、混合させたばかりの混合液をスムーズに吐出させて、2液が反応することによる優れた漂白機能等が、効果的に発揮されるようにする機能を備える。
そして、本実施形態の2液混合トリガー容器10は、図1〜図3(a)、(b)に示すように、内容液を収容した容器本体12に内容液の送出し機構が取り付けられた単位容器11a,11bが、2体並設されており、トリガー部13の引寄せ操作によって、各々の容器本体12から送出し流路部15(図3(b)参照)を介して内容液を同時に送り出して、混合した後にノズル部14から吐出させるトリガー容器であって、各々の単位容器11a,11bの送出し流路部15の縦方向流路16(図3(b)参照)に送り出された内容液が、横方向流路17(図3(b)参照)に設けられた合流部18で合流し、混合流路部19で混合されてノズル部14から吐出されるようになっており、図5に示すように、各々の単位容器11a,11bの送出し流路部15から合流部18への流入口20に、逆止弁21が設けられている。
また、本実施形態では、合流部18及び混合流路部19の全体の容積(容積の合計)が、トリガー部13による1回の引寄せ操作で各々の送出し流路部15を介して送り出される内容液の容積の合計の、好ましくは40〜100%の容積となっている。
本実施形態では、単位容器11a,11bを構成する容器本体12は、図1に示すように、各々、合成樹脂製のブロー成形品であって、下半部分がノズル部14による吐出方向Xに膨出した偏平な有底の胴部12aと、胴部12aの上端部から上方に突出して設けられた、略半円の断面形状を有する首部12bと、首部12bの上面部からさらに上方に突出して設けられた、トリガースプレーヤー22が装着される連結口部12cとを含んで形成される。一対の容器本体12は、略半円形の断面形状を有する一対の首部12bを、平坦な側面を重ね合わせて略円形の断面形状となるように配置した状態で、胴部12a及び首部12bの側面同士を好ましくは密着させることで、一体となった並設本体部23を形成する。更に、好ましくは、並設本体部23の周囲にシュリンクフィルム、あるいはストレッチラベル等を巻き付けることによって、一対の容器本体12を、外観を向上させると共により安定した状態で、並設本体部23として一体化することが可能になる。
並設本体23として一体化された一対の容器本体12には、一対の連結口部12cに、連結流路部36aと連結装着部36bとからなる連結流路部材36を介して、一対の連結円筒部24が各々装着接続される。これによって、内容液の送出し機構が設けられたトリガースプレーヤー22が並設本体23に一体として取り付けられて、第1単位容器11aと第2単位容器11bとが並設された本実施形態の2液混合トリガー容器10が形成される。なお、本実施形態では、トリガースプレーヤー22の外周部分を覆ってカバー体25が取り付けられている。
トリガースプレーヤー22は、トリガー部13の引寄せ操作を繰り返し行うことで、吸上げチューブ26を介して一対の容器本体12から各々吸い上げた内容液を、一対の送出し機構によって送出し流路部15(図4参照)に各々送り出し、送出し流路部15に送り出した内容液を混合させた状態で、ノズル部14から吐出させる機能を備える。トリガースプレーヤー22は、カバー体25を取り外した状態で示す図2〜図4に示すように、内部に吸入バルブ27(図4参照)が設けられた一対の連結円筒部24と、各々の連結円筒部24と連通して上方に延設して設けられた一対の送出し流路部15と、各々の送出し流路部15の連結円筒部24との接合基端部分に一体接合されて、送出し流路部15からノズル部14による吐出方向Xに張り出すように突出して設けられた一対の円筒形状のシリンダー部28と、一対の送出し流路部15の横方向流路17に接合されて設けられた合流部18と、合流部18と連通してノズル部14による吐出方向Xに延設して設けられた混合流路部19とを含んで構成されている。
トリガースプレーヤー22は、さらに、図2に示すように、合流部18の基盤プレート部18aの両側の上部隅部分からノズル部14による吐出方向Xに張り出して設けられた、一対の張出し支持部18bに支持させて、天面部支持盤29を備えている。天面部支持盤29は、混合流路部19の上方を覆うようにさらに吐出方向Xに張り出して設けられている。天面支持盤部29は、縦長矩形の平面形状を備えており、その合流部18側の部分を、両側の張出し支持部18bの上に載置すると共に、基盤プレート部18aの上縁部から吐出方向Xに張り出して設けられた押えプレート18cによって上面が押え付けらることで、張出し支持部18bと押えプレート18cとの間に挟み込まれて、安定した張出し状態で設けられることになる。
天面支持盤29の両側の長辺部分には、トリガー部13が回転可能に接合されるピン係合部29aが、各々設けられている。これらのピン係合部29aに、トリガー部13の上端部から両側に突出して設けられたピン突起13aを係合することで、トリガー部13を、天面支持盤29によって、上端部のピン突起13aを中心に回動可能に支持できるようになっている。また、天面支持盤29の両側の長辺部分には、当該長辺部分の吐出方向Xの先端側部分に一端部を接合して、円弧形状に下方に延設する板バネ部30が、各々取り付けられている。これらの一対の板バネ部30の他端部は、トリガー部13の上部トリガー部13bの両側の下端部側面に設けられた接合台13dに各々接合されている。これによって、トリガー部13を連結円筒部24側に引き寄せて、シリンダー部28にピストン部31を押し込む引寄せ操作を行った際に、板バネ部30によって、トリガー部13を元の状態に戻してピストン31を引き出す弾性付勢力を生じさせることになる。
トリガー部13は、本実施形態では、横幅が大きい上部トリガー部13bと、横幅が上部トリガー部13bよりも小さい下部トリガー部13cとからなり、全体として吐出方向Xの前面側を緩やかな凹状に湾曲させた形状を備えている。上部トリガー部13bの上端部には、上縁部分を下方に切り欠いて、括れ部13eが形成されている。これによって、トリガー部13を、混合流路部19と干渉させることなく天面支持盤部29に回転可能に取り付けることが可能になる。また、上部トリガー部13bには、上述のように、板バネ部30の他端部が接合される接合台13dが両側の下端部側面に各々設けられていると共に、下端部分の裏面側に、第1単位容器11aと第2単位容器11bの送出し機構の一部を構成するピストン部31のロッド部31aが、各々接合されている。下部トリガー部13bは、一対のピストン部31が接合された上部トリガー部13aの下端部からさらに下方に延設して設けられた、トリガー部13の略下半分の部分であり、上部トリガー部13aよりも横幅が小さくなっていることにより、手の指を係止し易くして、トリガー部13を繰り返し引寄せ操作する際の操作性を向上させる。
本実施形態では、第1単位容器11aや第2単位容器11bに設けられた内容液の送出し機構は、図4に示すように、各々の連結円筒部24の内部に設けられた吸入バルブ27と、各々の連結円筒部24と連通して設けられた、縦方向流路16及び横方向流路17からなる送出し流路部15と、各々の送出し流路部15の縦方向流路16と連通口32を介して連通する、円筒形状のシリンダー部28と、トリガー部13の引寄せ操作によって、各々のシリンダー部28の内周面に沿ってピストン本体31bを前後に摺動させる、ピストン本体31b及びロッド部31aからなるピストン部31によって構成される。
すなわち、送出し機構は、第1単位容器11aや第2単位容器11bにおいて、従来のトリガースプレーヤー式のトリガー容器と略同様に、トリガー部13の引寄せ操作を繰り返し行うことで、シリンダー部28の内部及びこれと連通する送出し流路部15の内部を、ピストン部31の摺動によって加圧状態にしたり、負圧状態にすることによって、吸入バルブ27を開閉しながら、シリンダー部28の内部の空気を排出すると共に、吸上げチューブ26を介して内容液を各々の容器本体12から吸い上げ、吸い上げた内容液をシリンダー部28の内部に送り込み、さらに送り込んだ内容液をシリンダー部28から連通口32を介して、送出し流路部15の縦方向流路16や横方向流路17に送り出すことができるようになっている。
そして、本実施形態では、一対の送出し流路部15を介して送り出された各々の内容液は、一対の横方向流路17と接続して設けられた合流部18において合流することで混合状態となり、混合状態となった混合液は、混合流路部19に送り出されてさらに混合された後に、スピンエレンメント部33を介してノズル部14から吐出される。
合流部18は、本実施形態では、図5〜図8(a)、(b)に示すように、略横長矩形形状の基板部18aと、基板部18aから吐出方向Xの後方に延設して設けられた一対の接続スリーブ部18dと、基板部18aから吐出方向Xの前方に突出して設けられた合流本体部34とを備えている。接続スリーブ部18dは、横方向流路17の外周断面形状と同様の内周断面形状を備える円筒形状の部分であって、これらの接続スリーブ部18dには、第1単位容器11aや第2単位容器11bの横方向流路17が嵌め込むようにして接合される。
合流本体部34は、基板部18aから背の低い円筒形状に突出する周壁部34aと、周壁部34aの先端面を閉塞する端面壁部34bと、端面壁部34bの中央部分に横長の合流溝34cを形成するコの字断面形状の溝壁部34dとからなる。合流溝34cの両端部分は、拡径した略円形輪郭部分34eとなっており、これらの両側の略円形輪郭部分34eに、各々の単位容器11a,11bの送出し流路部15の横方向流路17から、合流部18の合流溝34cへの流入口20が開口している(図6、図8(a)参照)。これらの流入口20は、基板部18aの後面側においては、各々の接続スリーブ部18dの内側の、互いに近接する側の縁部に開口している(図6、図7参照)。
また、合流部18は、横方向流路17を接続スリーブ部18dに、横方向流路17の先端と基板部18aの後面との間に隙間を保持した状態で、各々接合させるようになっている(図6参照)。横方向流路17の先端と基板部18aの後面との間に隙間が保持されることで、基板部18aの後面側において、各々の接続スリーブ部18dの内側の縁部に開口する流入口20が、横方向流路17の先端面によって閉塞されるのを回避して、内容液が、各々の横方向流路17から流入口20を介して、合流溝34cにスムーズに流れ込むようにすることが可能になる。
さらに、本実施形態では、合流本体部34の合流溝34cの両端部分の略円形輪郭部分34eには、流入口20を開閉することが可能な、逆止弁21が取り付けられている(図6、図8(b)参照)。逆止弁21は、本実施形態では、混合流路部19の装着スカート部19aが合流本体部34の周壁部34a及び端面壁部34bを覆って合流部18に装着固定されて、混合流路部19が合流部18に一体として接合された状態で、例えば一端部を装着スカート部19aの円板部19cの内側面に接合して支持させると共に、他端部を進退可能に弾性変形させることが可能な状態で取り付けられる。これによって、逆止弁21は、横方向流路17が加圧状態になった際に、各々の流入口20を開放して、内容液を合流部18の合流本体部34の合流溝34cに流入させると共に、横方向流路17が負圧状態になった際に、各々の流入口20を閉塞して、混合液が合流溝34cから横方向流路17に逆流するのを、遮断できるようになっている。なお、この逆支弁21は、従来のトリガースプレーヤー式のトリガー容器で用いる排出弁と同様の機能を備えるものである。
混合流路部19は、本実施形態では、装着スカート部19aと流路本体部19bとからなる。装着スカート部19aは、合流本体部34の端面壁部34bと略同様の平面形状を有する円板部19cと、円板部19cの周縁部に一体として接合される、合流本体部34の周壁部34aの外周断面形状と同様の内周断面形状を有する背の低い円筒形状のスカート壁部19dとからなる。流路本体部19bは、装着スカート部19aの円板部19cの中央部分から突出して、前方に延設して設けられた細長い円筒状の部分である。周壁部34a及び端面壁部34bを前方から覆って装着スカート部19aを合流本体部34に装着固定することで、流路本体部19bをノズル部14による吐出方向Xに延設させた状態で、混合流路部19が合流部18に一体として接合される。混合流路部19の先端側部分には、スピンエレンメント部33とノズル部14とが一体として接合される。
スピンエレンメント部33は、図5(a)、(b)に示すように、混合流路部19の流路本体部19bと連通口33aを介して連通して、流路本体部19bから送られる混合液に旋回流を生じさせる公知の機能を備えるものである。スピンエレンメント部33は、好ましくは当該スピンエレンメント部33の先端部分に一体として連設配置されたノズル部14との間の隙間部分で、混合液を空気と混合した後に、ノズル部14の吐出口14aから吐出させて、吐出される混合液を、発泡状態や噴霧状態とすることができるようになっている。スピンエレンメント部33は、本実施形態では、装着スリーブ部33bと、支持板部33cと、エレンメント本体部33dとからなる。混合流路部19の流路本体部19bの先端側部分を、装着スリーブ部33bに、流路本体部19bの先端が支持板部33cの後面に当接するまで挿入することで、混合流路部19に、スピンエレンメント部33とノズル部14とが一体として接合される。
ここで、本実施形態の2液混合トリガー容器10では、合流部18及び混合流路部19の容積(合流部18の合流溝34cによる合流空間の容積と、混合流路部19の流路本体部19bによる流路空間の容積との合計の容積)が、トリガー部13による1回の引寄せ操作で各々の送出し流路部15を介して送り出される内容液の容積の合計(トリガー部13による1回の引寄せ操作によって各々の単位容器11a,11bのシリンダー部28の内部でピストン部31のピストン本体31bが摺動することで減少したシリンダー部28の中空内部の減少容積の合計)の、40〜100%の容積となっている。
合流部18及び混合流路部19の容積の合計が、トリガー部13による1回の引寄せ操作で各々の送出し流路部15を介して送り出される内容液の容積の合計の40%以上となっていることにより、トリガー部13による引寄せ操作によって、各々の容器本体12から送り出された第1剤と第2剤を、合流部18で合流させた後に、混合流路部19において、2液が反応することで優れた漂白機能等を発揮できるように十分に混合させた状態で、ノズル部14から吐出させることが可能になる。100%以下の容積となっていることにより、前回の容器10の使用時から相当の期間が経過した後に、再度容器10を使用する際に、好ましくはトリガー部13の最初の1回目の引寄せ操作によって、合流部18及び混合流路部19の内部に残って滞留したままの状態となっている、前回の使用時に混合されて反応が進行していることで劣化している混合液を、容易に吐出させることが可能になり、これによって、混合されたばかりの混合液を、例えば2回目の引寄せ操作以降の初期の段階から、スムーズに吐出させることが可能になる。
また、本実施形態の2液混合トリガー容器10では、各々の送出し流路部15の縦方向流路16の中空断面積の合計よりも、混合流路部19の流路本体部19bの中空断面積の方が小さくなっている。各々の送出し流路部15の縦方向流路16の中空断面積の合計よりも、混合流路部19の流路本体部19bの中空断面積の方が小さくなっていることにより、混合部での流速を上昇させて、第1剤と第2剤が混合されて反応するのをより促進することが可能になる。
さらに、本実施形態の2液混合トリガー容器10では、合流部18の中空断面積(合流溝34cの中空断面積)よりも、混合流路部19の流路本体部19bの中空断面積の方が小さくなっており、合流部18(合流溝34c)と混合流路部19(流路本体部19b)との間に段差部35(図6参照)が形成されている。合流部18と混合流路部19との間に段差部35が形成されていることにより、一度、第1剤と第2剤を正面からぶつけるように合流させ、その後、混合流路へ誘導することで、第1剤と第2剤を平行に合流させるよりも、第1剤と第2剤をさらに円滑に混合させて反応させることが可能になる。
そして、上述の構成を備える本実施形態の2液混合トリガー容器10によれば、合流部18及び混合流路部19の内部に滞留する混合液の量を低減して、次に容器10を使用する際に、混合されたばかりの混合液を、好ましくは引寄せ操作2回目から容易に吐出させることができると共に、混合液を、十分に混合し、反応させた状態で吐出することが可能になる。
すなわち、本実施形態の2液混合トリガー容器10によれば、各々の単位容器11a,11bの送出し流路部15の縦方向流路16に送り出された内容液が、横方向流路17に設けられた合流部18で合流し、混合流路部19で混合されてノズル部14から吐出されるようになっており、各々の単位容器11a,11bの送出し流路部15から合流部18への流入口20に、逆止弁21が設けられている。
したがって、トリガー部13の引寄せ操作を行って混合液をノズル部14から吐出させた後に、トリガー部13が板バネ部30の弾性付勢力によって元の状態に戻されることで、シリンダー部28や送出し流路部15の内部が負圧になっても、送出し流路部15から合流部18への流入口20が逆止弁21によって閉塞されて、2液が合流して混合された混合液は、送出し流路部15に逆流することなく、混合流路部19や合流部18にのみ残って滞留することになる。これによって、例えば前回の容器10の使用時から今回の使用時までの間に相当の期間が経過して、混合流路部19や合流部18に残った混合液が反応することで劣化している場合でも、劣化した混合液を、例えば始めの1回目のトリガー部13の引寄せ操作で容易に排出させることができるので、それ以降の引寄せ操作によって、混合されたばかりの混合液を、初期の段階から容易に吐出させることが可能になる。
また、2液を合流させる合流部18は、送出し流路部15の横方向流路17に接続して設けられており、合流部18やこれの下流側の混合流路部19に、トリガー部13による1回の引寄せ操作で送り出される内容液の容積の、例えば40%以上の容積を容易に確保することができるので、各々の単位容器11a,11bの容器本体12から、送出し流路部15を介して送り出されて、合流部18で合流された混合されたばかりの2液の混合液を、2液が反応することで優れた漂白機能等を効果的に発揮できる程度に十分に混合させた状態で、ノズル部14から吐出させることが可能になる。
なお、本発明の2剤混合トリガー容器は、2体並設された単位容器の容器本体の各々に収容された、第1剤と第2剤が、上述のように、混合した状態で同時に保管すると分離、反応等が生じ、混合した状態で同時に保管することが困難な剤の組合せとなっている場合に、上述の作用効果が発揮されることになるため有効である。2体並設された単位容器の容器本体に、粘度の異なる内容液が第1剤と第2剤として収容されている場合でも、上述の作用効果が発揮されることになる。
本発明の2剤混合トリガー容器の容器本体の各々に収容される、第1剤と第2剤の好ましい組合せとして、以下に記載する組合せが上述の作用効果を発揮するのに好ましい。
<組合せ1:2剤を混合した状態で同時に保管すると分離等が生じる例>
2剤を同時に保存すると液分離や沈殿が生じて均一を保てない例として、油汚れに高洗浄性を発揮する低極性溶剤を、すすぎ・仕上がり性の良い水系配合したい場合、浴室や洗面所の石けんカスやキッチンやリビングの油性汚れに対して洗浄効果の高い低極性溶剤としては、C8〜C16程度のノルマルパラフィン、リモネンなどの炭化水素系溶剤などがある。水系に単純配合すると相分離を起こし均一分散できない場合がある又、乳化、可溶化などの配合の工夫によって均一分散は達成できるが、均一分散できる低極性溶剤の量は限りがあるばかりか、乳化、可溶化では低極性溶剤本来の高洗浄力を損なってしまう。水系配合なので洗浄補助剤として通常の界面活性剤、キレート剤、アルカリ剤、水溶性溶剤なども併用できる。
残留させることで、光沢を付与してする水難溶成分を水系配合したい場合、床、家具用、車の外装、といった高い光沢が求められる場面に、シリコーンやワックス成分を配合する場合、単純配合では相分離を起こしたり、乳化剤の選択によっては他成分併存時の保存安定性が問題になる。この場合の水難溶性のシリコーンやワックス成分などを、液状原料のまま一方の容器に保持されてもよいし、安定な乳化物にして一方に保持されても良い。他方の容器に洗浄成分を含む組成物を保持してこの容器で吐出時に混合・噴霧すれば、保存安定性の問題を解決しながら、水難溶成分の効果(つやだし効果など)を得ることができる。
<組合せ2:2剤を混合した状態で同時に保管すると有効成分が失活する例>
2剤を同時に保存すると有効成分が反応して失活する例として、酸性では安定な過酸化水素を使用時にアルカリ条件にして漂白及び酸化洗浄に使用する場合、あるいは高アルカリ条件化では安定な次亜塩素酸ナトリウムを使用時にpHを下げることによって、高い漂白・酸化性能を得る場合、共存させると速やかに失活する過酸化水素と次亜塩素酸ナトリウムとを使用時に混合して発泡洗浄に用いる場合、さらには、アルカリ条件では加水分解が著しい過酸前駆体エステルを使用時にアルカリ条件化で過酸化水素と反応させ、有機過酸を生成させて強力漂白、殺菌に用いる場合などがある。
<組合せ3:2剤それぞれでは低粘度で吐出可能だが混ぜると増粘する例>
例えば、特定の活性剤の組み合わせに更に塩濃度が上昇することで構造粘性を示す場合、脂肪酸塩とアルキルアミンオキサイドを特定比率で含有する剤と塩を含む剤(それぞれ低粘度)とが吐出後に混合されることで増粘し、高付着性を示す場合などがある。
<組合せ4:2剤それぞれでは液状だが混ぜると研磨・スクラブ効果を発現する例>
例えば、水によく溶解するイオン性物質(活性剤や塩など)を吐出後にカウンターイオン交換させ難溶/不溶性の析出物を得ることで、微粒による研磨・スクラブ洗浄の効果を得ることができる場合や、イオン性ポリマーを高電解質濃度条件で溶解させておいたものを、吐出後に水で薄まるといった電解質濃度の低下を起こさせ不溶化させる(コアセルベーション)ことで、対象物への付着性を高める場合などがある。
前述した本発明の実施態様に関し、更に以下の付記(2液混合トリガー容器)を開示する。
<1> 内容液を収容した容器本体に内容液の送出し機構が取り付けられた単位容器が、2体並設されており、トリガー部の引寄せ操作によって各々の容器本体から送出し流路部を介して内容液を同時に送り出して、混合した後にノズル部から吐出させる2液混合トリガー容器であって、
各々の前記単位容器の前記送出し流路部の縦方向流路に送り出された内容液が、横方向流路に設けられた合流部で合流し、混合流路部で混合されてノズル部から吐出されるようになっており、
前記合流部は、基板部から背の低い円筒形状に突出する周壁部と、周壁部の先端面を閉塞する端面壁部と、端面壁部の中央部分に横長の合流溝を形成するコの字断面形状の溝壁部とからなる合流本体部を有し、
各々の前記単位容器の前記送出し流路部から前記合流部への流入口に、逆止弁が設けられている2液混合トリガー容器。
<2> 前記合流部は、前記横方向流路を接続スリーブ部に、前記横方向流路の先端と前記基板部の後面との間に隙間を保持した状態で接合させている<1>記載の2液混合トリガー容器。
<3> 各々の前記単位容器の前記送出し流路部の横方向流路は、断面積が異なる<1>又は<2>記載の2液混合トリガー容器。
<4> 各々の前記単位容器の前記送出し流路部の横方向流路は、異なる色相を有する<1>〜<3>のいずれか1項記載の2液混合トリガー容器。
以下実施例及び比較例により、本発明の2液混合トリガー容器をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
図1に示す上記実施形態の2液混合トリガー容器10と同様の構成を備えるトリガー容器を、実施例1の2液混合トリガー容器として用いて、合流部及び混合流路部の容積の合計を、混合流路部の長さを変化させることで変化させ、第1剤と第2剤の混合度合の変化を、「泡比容」を測定することによって評価した。合流部及び混合流路部の容積の合計が、トリガー部による1回の引寄せ操作で各々の送出し流路部を介して送り出される内容液の容積の合計に対して、容積比で25%、48%、60%、80%、及び100%となるように混合流路部の長さを調製すると共に、各々の容積比について「泡比容」を測定した。評価結果を図9に○印で示す。
「泡比容」は、以下の方法によって測定した。すなわち、第1剤及び第2剤として、表1に示す組成の内容液を使用し、各内容液を、実施例1の2液混合トリガー容器の並設された2体の単位容器の容器本体に各々収容した。各々の単位容器に第1剤や第2剤を収容した2液混合トリガー容器を手に持って、室温下(20〜25℃)で、トリガー部の引寄せ操作を複数回繰り返することにより、混合液をノズル部から噴霧させて、第1剤と第2剤の混合液が混合流路部まで充填された状態とする。混合液が混合流路部まで充填された状態で、ノズル部をメスシリンダー内に向けて、2液混合トリガー容器のトリガー部の引寄せ操作を10回繰り返すことで混合液を噴霧し、そのときに吐出された泡の体積及び混合液の吐出重量を測定した。測定した泡の体積を混合液の吐出重量で除した値を泡比容として算出した。
上述した、組合せ2における第1剤、第2剤の組合せを泡比容の測定に用いた。具体的には以下の組成物である。
第1剤;
3wt% 過酸化水素水溶液
第2剤;
ラウリルジメチルアミンオキサイド 1 wt%
ラウリン酸ナトリウム 1 wt%
ブチルジグリコール 5 wt%
水酸化ナトリウム 4 wt%
(イオン交換水等でバランス)
2液混合ではない従来の一般のトリガースプレーヤー容器であって、トリガー部の1回の引寄せ操作で吐出される内容液の容量が、実施例1の2液混合トリガー容器と同量となっている容器を、比較例1のトリガー容器とした。上述した組成の第1剤と第2剤とを、予めビーカー内で同容量ずつ混合させた混合液を、比較例1のトリガー容器の容器本体に収容して、混合から1分以内に、上述と同様の方法に従って、泡比容を算出して評価した。評価結果を図9に点線で示す。
図9に示す評価結果によれば、実施例1の2液混合トリガー容器において、合流部及び混合流路部の容積の合計が、トリガー部による1回の引寄せ操作で各々の送出し流路部を介して送り出される内容液の容積の合計に対して40%以上である場合に、比較例1のトリガー容器を用いて、事前に混合した内容液を噴霧した場合とほぼ同等の泡比容を得ることができ、十分に第1剤と第2剤を混合して反応させることが可能になって、本発明による作用効果がより効果的に発揮されることが判明する。
10 2液混合トリガー容器
11a 第1単位容器
11b 第2単位容器
12 容器本体
13 トリガー部
14 ノズル部
15 送出し流路部
16 縦方向流路
17 横方向流路
18 合流部
18a 基盤プレート部
18b 張出し支持部
18c 押えプレート
18d 接続スリーブ部
19 混合流路部
19b 流路本体部
20 流入口
21 逆止弁
22 トリガースプレーヤー
23 カッター刃
24 連結円筒部
25 カバー体
26 吸上げチューブ
27 吸入バルブ
28 シリンダー部
29 天面部支持盤
30 板バネ部
31 ピストン部
32 連通口
33 スピンエレンメント部
34 合流本体部
34c 合流溝
34e 略円形輪郭部分
35 段差部
X 吐出方向

Claims (4)

  1. 内容液を収容した容器本体に内容液の送出し機構が取り付けられた単位容器が、2体並設されており、トリガー部の引寄せ操作によって各々の容器本体から送出し流路部を介して内容液を同時に送り出して、混合した後にノズル部から吐出させる2液混合トリガー容器であって、
    各々の前記単位容器の前記送出し流路部の縦方向流路に送り出された内容液が、横方向流路に設けられた合流部で合流し、混合流路部で混合されてノズル部から吐出されるようになっており、
    各々の前記単位容器の前記送出し流路部から前記合流部への流入口に、逆止弁が設けられており、
    前記合流部及び前記混合流路部の容積の合計が、前記トリガー部による1回の引寄せ操作で各々の前記送出し流路部を介して送り出される内容液の容積の合計の、40〜100%の容積となっており、
    各々の前記送出し流路部の前記縦方向流路の中空断面積の合計よりも、前記混合流路部の中空断面積の方が小さくなっており、
    前記合流部の中空断面積よりも、前記混合流路部の中空断面積の方が小さくなっており、前記合流部と前記混合流路部との間に段差部が形成されている2液混合トリガー容器。
  2. 2体並設された前記単位容器の前記容器本体に、第1剤と第2剤が内容液として各々収容されており、第1剤と第2剤は、混合した状態で同時に保管すると分離、反応等が生じ、混合した状態で同時に保管することが困難な剤の組合せとなっている請求項1記載の2剤混合トリガー容器
  3. 2体並設された前記単位容器の前記容器本体に、粘度の異なる内容液が各々収容されている請求項1又は2記載の2剤混合トリガー容器
  4. 前記混合流路部の先端部がスピンエレメントと連通しており、混合された内容液は、該スピンエレメントを通過して前記ノズル部から吐出されるようになっている請求項1〜3のいずれか1項記載の2液混合トリガー容器。
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