JP6101161B2 - 車両用操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車の走行モードの切り替え操作などに用いられる車両用操作装置に関する。
特許文献1に、車両用操作装置として使用されるレバー位置検出装置が開示されている。
このレバー位置検出装置では、メインケースにシフト回転軸を有する部材が回動自在に支持され、操作ノブに設けられたセレクト回転軸が、シフト回転軸を有する部材に回転自在に支持されている。この支持構造により、操作ノブがセレクト方向とシフト方向の2方向へ回動できるようになっている。
前記操作レバーの下端の連結部は、円板形状の磁石の中心穴に係合していており、操作レバーが2方向へ倒れることによって、磁石が6か所の検知ポジションのいずれかの位置へ移動させられる。6か所の検知ポジションにホール素子が配置され、ホール素子が磁石からの磁界を検知することで、どの検知ポジションが選択されたかが検出される。
特開2011−11617号公報 実開平5−79037号公報
特許文献1に記載されたレバー位置検出装置は、セレクト回転軸とシフト回転軸の2つの軸の回転によって操作ノブが2方向へ回動できるように支持されている。この構造では、操作ノブに、セレクト回転軸の回転負荷とシフト回転軸の回転負荷の双方の負荷が作用するため、操作負荷が大きくなる。
また、操作ノブとメインケースとの間にシフト回転軸を有する部材が介在する構造であるため、操作ノブを2方向へ回動支持するための部品が多く、支持構造が複雑である。
特許文献2には、軸部を回動自在に支持する一般的な構造として、ボールジョイントを使用した軸受係止装置が開示されている。
ボールジョイントを使用した軸受係止装置は、複数の軸を使用することなく、軸部を他方向へ回動(傾倒)させることが可能であるが、軸部を中心とする回転方向にも自由に回転してしまうため、ボールジョイント構造を前記シフト位置検出装置にそのまま使用することは難しい。
また、ボールジョイントを使用した軸受係止装置では、ボール部を簡単には外れないように且つ簡易な作業で組み込むことが難しい。特許文献2には、ボール部ソケットを保持する合成樹脂製の軸受でボール部が保持され、軸受がソケットに挿入されて保持された構造が開示されている。
しかし、合成樹脂製の軸受が凹球面の支持凹部を有しているため、ボール部を支持凹部に嵌合するのが容易ではない。また、ソケット内での軸受の支持が不安定であり、軸受に対して軸部の軸方向への外力が作用すると、軸受がソケットから抜け出しやすくなっている。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、2つの回動軸を使用することなく、操作レバーを2方向へ回動できるように支持でき、しかも軸受け部が容易に分離できない構造とした位置検出装置を提供することを目的としている。
本発明は、操作レバーと、前記操作レバーを互いに直交する第1の方向と第2の方向へ揺動可能に支持する支持機構部と、前記操作レバーの揺動を検知する検知機構部とが設けられた車両用操作装置において、
前記操作レバーに、摺動球面と、前記摺動球面の曲率中心を通過する第2の軸中心線上に延びて前記摺動球面の両側から突出する軸体とが設けられ、
前記支持機構部は、第1の支持体と第2の支持体と第3の支持体を有し、前記第1の支持体に、前記摺動球面を保持する保持空間と、前記軸体が挿入される軸体支持部とが形成され、前記操作レバーが、前記第2の軸中心線を中心として第2の方向へ揺動可能で、且つ軸体が前記軸体支持部内を移動して、前記操作レバーが、前記第2の軸中心線と直交する第1の軸中心線を中心として第1の方向へ揺動可能であり、
前記第1の支持体には、前記摺動球面が保持空間に挿入されるときに弾性変形し、前記保持空間に装着された摺動球面を曲率中心よりも前記保持空間の開口側で規制する保持腕と、前記第1の支持体と前記第2の支持体とが組み合わされると、前記第2の支持体と凹凸嵌合する取付け弾性部とが設けられており、
前記第2の支持体に拘束部が設けられ、前記第1の支持体と前記第2の支持体とが組み合わされると、前記拘束部が前記保持腕に接触しまたは対向して前記保持腕の変形を防止して、前記摺動球面が前記保持空間から離脱するのが規制され
前記第3の支持体に規制部が設けられ、前記第2の支持体と前記第3の支持体とが組み合わされると、前記規制部が前記取付け弾性部に接触しまたは対向して、前記取付け弾性部の変形が規制されて、前記取付け弾性部と前記第2の支持体との凹凸嵌合の解除が規制されることを特徴とするものである。
本発明の車両用操作装置は、操作レバーの基部に摺動球面と軸体とが形成されているため、操作レバーを、その軸回りに回転させることなく、第1の方向と第2の方向へ揺動(傾倒)させることができる。また、操作レバーの基部と第1の支持体との間に2つの回転軸を配置する必要がないので、回動負荷を低減でき、且つ操作レバーの支持構造を簡単なものにできる。
また、第3の支持体を設けることで、第1の支持体と第2の支持体との分離を規制でき、操作レバーの外れを確実に防止できるようになる。
本発明は、前記第1の支持体では、前記保持腕の外側に前記取付け弾性部が間隔を空けて設けられ、前記第2の支持体の前記拘束部が前記保持腕と前記取付け弾性部との間に介入して、前記拘束部と前記取付け弾性部とが凹凸嵌合するものとして構成できる。
上記構造では、第1の支持体と第2の支持体との組み合わせ部の構造をコンパクトに構成でき、装置の小型化に貢献できるようになる。
本発明は、前記第2の支持体が胴部を有して、胴部の内部空間に前記拘束部が設けられており、前記第2の支持体の胴部の内部に前記第1の支持体が組み合わされ、前記第2の支持体の底部の開口部に前記第3の支持体が装着されて、前記規制部が、前記取付け弾性部と前記胴部との間に介入するものとして構成できる。
さらに、前記第2の支持体の上部開口部が塞がれ、前記操作レバーが案内部材に貫通して形成された案内穴の内部を通過して上方へ突出しており、
前記第2の支持体と前記第3の支持体および前記案内部材によって第1の筐体が構成されるものとなる。
上記構成では、第2の支持体と第3の支持体とで筐体を構成できるので、筐体の内部構造を複雑化させることなく、第2の支持体と第1の支持体および摺動球面を、互いに分離しないように確実の組み付けることが可能である。
本発明の車両用操作装置は、操作レバーの基部に摺動球面と軸体とが形成されているため、操作レバーを、その軸回りに回転させることなく、第1の方向と第2の方向へ揺動(傾倒)させることができる。また、操作レバーの基部と第1の支持体との間に2つの回転軸を配置する必要がないので、回動負荷を低減でき、且つ操作レバーの支持構造を簡単なものにできる。
本発明の実施の形態の車両用操作装置の全体構造を示す斜視図、 車両用操作装置の内部構造を示す分解斜視図、 操作レバーを揺動自在に支持する支持機構部を示す分解斜視図、 操作レバーを揺動自在に支持する支持機構部を示すものであり、図3のIV−IV線で切断した部分断面図、 検知機構部の動作説明図、 回転子と検知素子を示す断面図、
図1ないし図3はいずれも斜視図である。図1と図3は同じ方向から見た斜視図であるが、図2は、前記両図に対してZ軸を中心として180度回転させた向きで示されている。
図1に示すように、本発明の実施の形態の車両用操作装置は、操作レバー1を有している。操作レバー1は第1の方向であるY1−Y2方向と第2の方向であるX1−X2方向へ揺動できるように支持されている。図2では、第1の方向への揺動方向がα方向で示され、第2の方向への揺動方向がβ方向で示されている。
図3に、操作レバー1を回動自在に支持する支持機構部が開示されている。操作レバー1の基部に合成樹脂製の基部成形体5が一体に形成されている。基部成形体5は第1の支持体10に揺動自在に支持され、さらに第1の支持体10が第2の支持体20ならびに第3の支持体30に固定されている。図3では、第2の支持体20が途中で切断されてその底部の構造のみが示されているが、図1に示すように、第2の支持体20は上下に長い胴部21を有しており、胴部21の内部は空洞である。
図1に示すように、第2の支持体20の胴部21の上側の開口部が案内部材40で塞がれている。第2の支持体20の底部の開口部は第3の支持体30で塞がれている。第2の支持体20の胴部21と案内部材40ならびに第3の支持体30とで第1の筐体が構成されており、操作レバー1の基部成形体5と第1の支持体10は、第1の筐体の内部に収納されている。
図1に示すように、第1の筐体の一部である前記案内部材40に、案内穴41が上下に貫通して形成されている。操作レバー1は案内穴41の内部を通過して第1の筐体の上方へ延び出ている。操作レバー1の揺動角度は案内穴41の長さによって決められ、操作レバー1を移動させて設定する操作ポジションは案内穴41の形状によって決められている。
図1と図2に示すように、実施の形態の車両用操作装置では、操作レバー1を揺動させて設定する操作ポジションが(1)(2)(3)(4)(5)の5ポジションである。操作ポジション(1)と(2)との間の切り替えは、操作レバー1を第2の方向(X1−X2:β方向)へ揺動させることで行われる。操作ポジション(1)と(3)との間の切り替え、ならびに(2)と(4)との間の切り替えまたは(2)と(5)との間の切り替えは、操作レバー1を第1の方向(Y1−Y2:α方向)へ揺動させることで行われる。
車両用操作装置は、自動車の走行モードの切り替えの信号を生成するものであり、前記操作ポジションの切り替えによって、自動車の前進モードや行進モード、さらにはブレーキモードの設定などが行われる。
操作ポジション(1)はホームポジションである。図2に示すように、操作レバー1の基部の基部成形体5に有底の穴5aが形成され、この穴5aの内部に復帰ピン6が突出自在に挿入されている。穴5aの内部に収納された復帰ばねによって復帰ピン6が突出方向へ付勢されている。図1に示す案内部材40の下面に復帰カム面が形成され、復帰ピン6は復帰ばねの付勢力によって復帰カム面に圧接されている。この復帰カム面の形状により、操作レバー1をホームポジション(1)以外のポジションに移動させた後に操作レバー1への操作力を除去すると、操作レバー1が、常にホームポジション(1)に復帰させられる。
図2と図3に示すように、基部成形体5に摺動球面7が一体に形成されている。摺動球面7は球面の一部である。摺動球面7の曲率中心7a(図4参照)は、操作レバー1の軸中心線上に位置している。図2には、球面の曲率中心7aを通り且つ操作レバー1の軸中心線と直交する第1の軸中心線X0と第2の軸中心線Y0とが示されている。第1の軸中心線X0はX1−X2方向に延び、第2の軸中心線Y0はY1−Y2方向に延びている。
図2に示すように、基部成形体5には、摺動球面7から延び出る軸体8,8が一体に形成されている。軸体8,8の軸中心は、第2の軸中心線Y0に一致している。
図4では、説明を簡単にするために、操作レバー1の基部に設けられた基部成形体5の摺動球面7のみが示され、摺動球面7以外の基部成形体5の構造が省略されている。
図3と図4に示す第1の支持体10は、合成樹脂材料で一体に成形されている。
図4に示すように、第1の支持体10の底部に摺動支持部11が形成され、摺動球面7の下端部が摺動支持部11に摺動自在に当接している。摺動支持部11は凹球面の一部であり、凹球面の曲率半径は、摺動球面7の曲率半径とほぼ一致している。摺動支持部11を、凹球面ではなく、摺動球面7と複数点で当接する摺動突起を有するものとして構成できるが、摺動支持部11を凹球面とすることで、摺動球面7と摺動支持部11に、摺動による局部的な摩耗が生じるのを防止しやすくなる。
図3と図4に示すように、第1の支持体10には、4つの保持腕12が一体に形成されている。それぞれの保持腕12は、下端部が第1の支持体10の底部と一体化されて上向きに延び出ている。4つの保持腕12は保持空間13を挟んで互いに対向している。それぞれの保持腕12の対向部には、前記保持空間13に向けて突形状となる保持摺動部12aが形成されている。
図3に示すように、第1の支持体10には、前記保持空間13と連続してY1方向とY2方向に延びる軸体支持部14,14が形成されている。軸体支持部14,14のX1−X2方向の開口幅寸法は、基部成形体5に形成された軸体8,8の直径とほぼ一致している。また、軸体支持部14,14は前記開口幅寸法を維持したまま、上下方向(Z1−Z2方向)へ向けて、軸体8,8の直径よりも数倍深く形成されている。
第1の支持体10が第2の支持体20に固定されていない状態で、操作レバー1の基部成形部5の下端部が第1の支持体10に対して上方から装着される。基部成形部5の摺動球面7が、第1の支持体10の保持空間13の内部に挿入され、それぞれの軸体8,8が軸体支持部14,14の内部に挿入される。挿入時に、摺動球面7がそれぞれの保持腕12の保持摺動部12aと摺動し、保持腕12が互いに離れるように外側へ向けて弾性変形させられる。摺動球面7が保持空間13に装着されると、保持腕12の弾性力によって保持摺動部12aが曲率中心7aよりも上方で摺動球面7に当たる。摺動球面7が摺動支持部11と4つの保持摺動部12aとで上下から挟まれ、がたつきを生じることなく保持される。
摺動球面7が保持空間13に保持され、軸体8,8が軸体支持部14,14の内部に保持されると、操作レバー1と基部成形体5は、軸体8,8の軸中心線すなわち第2の軸中心線Y0を中心として第2の方向(X1−X2方向:β方向)へ揺動自在となる。また、軸体8,8が軸体支持部14,14の内部で上下方向(Z1−Z2方向)へ倒れるように移動することで、操作レバー1と基部成形体5が、曲率中心7aを通る第1の軸中心線X0を中心として第1の方向(Y1−Y2方向:α方向)へ揺動自在となる。
摺動球面7の曲率中心7aが、第1の方向の揺動と第2の方向の揺動の双方において揺動中心点となる。
第1の支持体10に操作レバー1の基部成形体5が保持された状態で、第1の支持体10が第2の支持体20の胴部21の内部へ上方から挿入される。第2の支持体20は合成樹脂製である。
図3に示すように、第2の支持体20の底部には、拘束部として機能する上下方向に延びる4つの拘束壁22が一体に形成されている。それぞれの拘束壁22の対向面は凹状に形成されており、4つの拘束壁22で囲まれた空間は上下に延びる円筒空間となっている。また、拘束壁22と連続してY1方向へ平行に延びる支持壁23,23と、Y2方向へ平行に延びる支持壁23,23とが一体に形成されている。図3と図4に示すように、4つの拘束壁22のそれぞれの外面には係止突起24が一体に形成されている。
図3と図4に示すように、第1の支持体10の外周の4か所に取付け弾性部15が一体に形成されている。それぞれ取付け弾性部15は保持腕12の外周側に一定の間隔を空けて対向している。取付け弾性部15は上端が第1の支持体10と一体に形成されて下向き延びており、下端部が内周方向と外周方向へ向けて弾性変形自在である。それぞれの取付け弾性部15に係止穴15aが開口している。
図4に示すように、基部成形体5を保持した第1の支持体10が第2の支持体20の底部まで挿入されると、第1の支持体10の摺動支持部11と4つの保持腕12が、第2の支持体20の4つの拘束壁22で囲まれた円筒形状の空間内に装着される。また、第1の支持体10の軸体支持部14,14が、第2の支持体20の平行な支持壁23と23との間に挿入される。
このとき、第1の支持体10のそれぞれの保持腕12が、第2の支持体20に形成された拘束壁22の内側に接触しまたは対向するとともに、第1の支持体10の取付け弾性部15が、それぞれの拘束壁22の外面に密着し、取付け弾性部15に形成された係止穴15aが拘束壁22の外面から突出する係止突起24に掛止され、第1の支持体10が第2の支持体20の内部で位置決めされて支持される。
図4に示すように、摺動球面7が保持腕12によって保持された状態で、第1の支持体10が第2の支持体20の底部に装着されると、保持腕12の外面が第2の支持体20の拘束壁22に接触しまたは対向して、保持腕12が外側に向けて弾性変形できなくなる。そのため、摺動球面7が第1の支持体10の保持空間13で強固に保持されて、方向へ抜け出ることができなくなる。
図3に示すように、第3の支持体30は合成樹脂製である。第3の支持体30は、第2の支持体20の胴部21の底部の開口部を塞ぐ底板部31と、底板部31の長辺側の縁部から上向きに立ち上がる側板部32,32と、底板部31の短辺側の縁部から上向きに立ち上がる係止側板部33,33を有している。係止側板部33,33に係止穴33aが開口している。図1と図3に示すように、第2の支持体20の胴部21の幅細の外側面に係止突起25が一体に形成されている。
図1に示すように、第2の支持体20の底部に第3の支持体30が装着されると、底板部31によって胴部21の底部の開口部が覆われる。側板部32,32と係止側板部33,33が第2の支持体20の胴部21の外面に密着し、係止突起25と係止穴33aとが嵌合して、第2の支持体20と第3の支持体30とが位置決めされる。
図3に示すように、第3の支持体30では、底板部31から上方に突出する4つの規制突起34が一体に形成され、規制突起34が規制部として機能している。図4に示すように、摺動球面7を保持した第1の支持体10が第2の支持体20の底部に装着された後に、第3の支持体30が第2の支持体20の底部に取り付けられると、規制突起34が、第2の支持体20の胴部21の内側に挿入される。そして、規制突起34が、第1の支持体10の取付け弾性部15と第2の支持体20の胴部21との間に介入し、規制突起34が取付け弾性部15の外面に接触しまたは対向して取付け弾性部15の変形が規制され、係止穴15aが係止突起24から外れなくなる。これにより、第1の支持体10が第2の支持体20の底部から上方へ向けて向け出ることができなくなる。
図3に示すように、規制突起34はX−Y平面で切断したときの断面積がほぼ三角形状で剛性が高くなっている。よって、第3の支持体30が第2の支持体20の底部に取り付けられた状態で、第1の支持体10が第2の支持体20の底部から上方へ向けて向け出ることができなくなる。
この検出装置では、まず、操作レバー1の基部に形成された基部成形部5の摺動球面7を第1の支持体10の保持空間13に装着して保持腕12で摺動球面7を保持させる。その後、第1の支持体10を第2の支持体20の胴部21の内部に挿入して、第2の支持体20の底部に装着する。さらに第2の支持体20の底部に第3の支持体30を装着し、第2の支持体20と第3の支持体30とをねじ止めや固定ピンなどで固定する。この一連の組立作業で、図4に示すように、第1の支持体10が第2の支持体20から抜け出ることができなくなり、さらに摺動球面7が第1の支持体10から抜け出ることができなくなる。
また、第2の支持体20の上部開口部に案内部材40を固定し、操作レバー1を案内穴41に挿通させることで、第1の筐体の内部で操作レバー1を案内穴41の案内方向に沿って第1の方向と第2の方向へ揺動(傾倒)させることができるようになる。
図3に示すように、第2の支持体20の胴部21の一部に開口部26が形成されており、図1に示すように、この開口部26が形成されている部分で、胴部21の外側に第2の筐体60が固定されている。
図1に示すように、第2の筐体60に支持壁部61が一体に形成されており、支持壁部61の内側に、図2と図5に示す検知機構部50を構成する部品が収納されている。
図2に示すように、検機知構部50は、回動検知部材51と移動検知部材52を有している。回動検知部材51には支持穴51aが形成されている。支持壁部61の内面に図5に示す支持突起61aが一体に形成されており、回動検知部材51の支持穴51aが支持突起61aに回動自在に支持されている。図2には、前記支持突起61aの軸中心と一致する回動中心線O1が示されている。回動検知部材51は、回動中心線O1を中心として回動自在に支持されている。
図2に示すように、移動検知部材52と回動検知部材51はX1−X2方向に重なるように配置されている。移動検知部材52のX2側の外面に、上下方向(Z1−Z2方向)に延びる摺動突起52aが一体に形成されている。第2の筐体60の支持壁部61の内面に上下方向(Z1−Z2方向)へ直線的に延びるガイド溝が形成され、前記摺動突起52aがガイド溝に摺動自在に挿入されて、移動検知部材52が上下方向(H方向)へ直線的に移動自在に支持されている。
移動検知部材52の直線移動方向(H方向)は、回動検知部材51の回動方向(γ方向)と交差する方向であり、且つ移動検知部材52の直線移動方向(H方向)は、ホームポジション(1)となって底板部31から垂直に立ち上がっている操作レバー1の軸中心と平行である。
図2と図5に示すように、検知機構部50に従動部材53が設けられている。回動検知部材51には直線案内部51b,51bが一体に形成され、従動部材53に形成された摺動部53a,53aが、直線案内部51b,51bに摺動自在に保持されている。移動検知部材52には円弧案内部52bが形成されて、従動部材53からX2方向へ突出する摺動突起53bが、円弧案内部52bに摺動自在に挿入されている。
従動部材53には、X1方向に向けて開口する連結凹部53cが形成されている。基部成形部5には、操作レバー1の軸方向と直交する向きに延びる駆動体9が一体に形成されており、その先部に連結突部9aが一体に形成されている。図5に示すように、連結突部9aは連結凹部53cの内部にほとんど隙間なく挿入され、連結突部9aが連結凹部53cの内部で三次元方向へ移動できるように凹凸嵌合されている。なお、従動部材53に連結突部9aが一体に形成され、駆動体9に連結凹部53cが一体に形成されていてもよい。
第2の筐体60の支持壁部61の内面に回動検知部材51と移動検知部材52ならびに従動部材53が取り付けられた状態で、第2の筐体60が第2の支持体201の胴部21の外面に設置され、取付けねじなどによって第1の筐体の一部である胴部21と第2の筐体60とが固定される。このとき、従動部材53と駆動体9との凹凸嵌合部は、第2の支持体20の胴部21の開口部26の内部に位置している。
操作レバー1の基部に設けられた基部成形体5の軸体8,8が、第1の支持体10においてY1−Y2方向に延びる軸体支持部14,14の内部に保持されているため、操作レバー1は、第1の軸中心線X0を中心とする第1の方向(Y1−Y2方向:α方向)と、第2の軸中心線Y0を中心とする第2の方向(X1−X2方向:β方向)へのみ揺動可能であり、それ以外の方向への回動が規制されている。
操作レバー1が第1の軸中心線X0を中心として第1の方向へ揺動すると、その力が駆動体9から従動部材53を介して回動検知部材51に伝達され、回動検知部材51がγ方向へ回動させられる。ただし、移動検知部材52に形成された円弧案内部52bが、第1の軸中心線X0を曲率中心とする円弧軌跡に沿って形成されているため、従動部材53の摺動突起53bが円弧案内部52bを摺動しても、移動検知部材52に上下方向への移動力が作用しない。したがって、操作レバー1が第1の方向へ揺動すると、移動検知部材52が上下方向(H方向)へ動くことがなく、回動検知部材51のみが回動中心線O1を中心としてγ方向へ回動動作する。
操作レバー1は図1に示す案内部材40の案内穴41によって案内されているため、操作レバー1は、操作ポジション(1)と(2)の間を移動するときのみ、第2の軸中心線Y0を中心として第2の方向へ揺動することができる。すなわち、操作レバー1は、第1の方向(Y1−Y2方向:α方向)の揺動の中立位置にあるときにのみ、第2の方向(X1−X2方向:β方向)へ揺動可能である。
操作ポジション(1)と(2)の間で操作レバー1を第2の方向へ揺動させるときは、従動部材53によって回動検知部材51がγ方向への回動方向の中立位置に設定されるため、回動検知部材51の直線案内部51bは、上下方向すなわち移動検知部材52の移動方向(H方向)に沿う向きとなっている。操作レバー1を第2の方向へ回動させると、駆動体9によって従動部材53が上下方向へ移動させられる。このとき従動部材53が回動検知部材51の直線案内部51bを上下に移動するだけであるため、回動検知部材51が回動させられることがなく、従動部材53の上下方向の移動力によって、移動検知部材52のみが上下方向(H方向)へ移動させられる。
検知機構部50には、一対の第1の回転子54,54と一対の第2の回転子55,55が設けられている。第1の回転子54,54に軸部54a,54aが一体に形成されており、この軸部54a,54aが第2の筐体60の内部に設けられた軸受け部に回転自在に支持されている。第2の回転子55,55に軸部55a,55aが一体に形成されており、この軸部55a,55aが第2の筐体60の内部に設けられた軸受け部に回転自在に支持されている。
第1の回転子54,54の軸部54a,54aの軸芯である回転中心線の向きはX1−X2であり、第2の回転子55,55の軸部55a,55aの軸芯である回転中心線の向きもX1−X2方向である。すなわち、一対の第1の回転子54,54の回転中心線と、一対の第2の回転子の回転中心線は互いに平行に配置されている。
図2と図5に示すように、回動検知部材51の下部に歯車部51cが一体に形成されている。歯車部51cのピッチ円の中心は回動検知部材51の回動中心線O1に一致している。それぞれの第1の回転子54に歯車54bが一体に形成されており、この歯車54bが歯車部51cと噛み合っている。回動検知部材51が回動中心線O1を中心としてγ方向へ回動すると、歯車部51cによって一対の第1の回転子54,54が同期して回転させられる。
図2と図5に示すように、移動検知部材52にはY1方向とY2方向の両側に変換カム52c,52cが一体に形成されている。変換カム52c,52cは、移動検知部材52の移動方向(H方向)と直交するY1−Y2方向へ直線軌跡となるように延びている。それぞれの第2の回転子55にフォロワー突起55bが一体に形成されており、フォロワー突起55bが変換カム52cに摺動自在に挿入されている。変換カム52c,52cとフォロワー突起55b,55bとで一対の運動変換機構が構成されている。
移動検知部材52が上下方向へ移動すると、運動変換機構によって、この直線的な移動力が、第2の回転子55,55の回転運動に変換され、一対の第2の回転子55が同期して回転させられる。
なお、運動変換機構では、第2の回転子55に直線軌跡の変換カムが形成され、移動検知部材52に前記変換カムを摺動するフォロワー突起が設けられていてもよい。
図2に示すように、第1の回転子54のX2側に向く対向部に磁石保持部54cが形成され、第2の回転子55のX2側に向く対向部に磁石保持部55cが形成されている。図1に示すように、一対の第1の回転子54に形成された磁石保持部54cと、一対の第2の回転子55に形成された磁石保持部54cは、第2の筐体60の支持壁部61の外面に現れて、それぞれの磁石保持部54c,55cがX2方向に向けられている。
図6に示すように、第1の回転子54の磁石保持部54cに磁石56が保持されている。磁石56のX2側に向く対向面では、第1の回転子54の法線方向(直径方向)に向けてN極とS極の異なる磁極が着磁されている。図1では図示省略されているが、第2の筐体60では、支持壁部61からX2方向に離れた位置に、支持壁部61と平行な固定部である固定基板67が固定されている。図6に示すように、固定基板67に、磁石56に対向する検知素子68が配置されている。
検知素子68は、巨大磁気抵抗効果素子であり、磁化が固定された固定磁性層と、外部の磁界の変化に追従して磁化の向きが回転する自由磁性層とを有しており、固定磁性層の固定磁化方向と自由磁性層の磁化方向との相対角度に応じて電気抵抗が変化する。図6に示すように、検知素子68は第1の回転子54の回転中心に対向している。第1の回転子54が回転すると、磁石56のN極からS極に向かう洩れ磁界の向きが変化するため、洩れ磁界の向きに追従して自由磁性層の磁化方向が回転し検知素子68の抵抗値が変化する。この抵抗変化を検知することによって、第1の回転子54の回転角度を検出できる。
一対の第2の回転子55,55の磁石保持部55c,55cにも同様にして磁石56が保持されており、固定基板67では、第2の回転子55の回転中心に検知素子68が対向している。この検知素子68から第2の回転子55の回転角度の変化に応じた検知出力を得ることが可能である。
次に、位置検知装置の検知動作を説明する。
操作ポジションをホームポジション(1)からポジション(3)に切換えるときは、ホームポジション(1)の操作レバー1を第1の方向であるY1方向へ揺動させる。この操作では、基部成形部5のY1方向への揺動によって、移動検知部材52が移動させられることなく、回動検知部材51がγ1方向へ回動させられ、回動検知部材51によって第1の回転子54,54が図5においてΦ1方向へ回転させられる。第1の回転子54,54に対向する検知素子68によって磁界の回転が検知され、その回転角度が所定の範囲内に至ったときに、操作ポジションが(3)に切換えられたと判断される。
操作ポジションをホームポジション(1)からポジション(4)に切換えるときは、ホームポジション(1)の操作レバー1を第2の方向であるX2方向へ揺動させてポジション(2)に移動させ、その後に第1の方向であるY1方向へ揺動させてポジション(4)へ移動させる。
操作レバー1がX2方向へ揺動させられると、駆動体9によって従動部材53が下降させられる。このときは、回動検知部材51が回動させられることなく、移動検知部材52が下降させられ、第2の回転子55,55が図5においてΦ2方向へ回動させられる。第2の回転子55,55に対向する検知素子68によって磁界の回転が検知され、その回転角度が所定の範囲内に至ったときに、操作ポジションが(2)に切換えられたと判断される。さらに、操作レバー1がY1方向へ倒されてポジション(4)に至ると、移動検知部材52が動くことなく回動検知部材51がγ1方向へ回動する。このときの第1の回転子54,54がΦ1方向へ回転したことが検知されて、ポジション(4)に切り替えられたと検知される。
操作レバー1をホームポジション(1)からポジション(5)に切換えるときは、操作レバー1をポジション(2)に移行させ、その後にポジション(5)に移行させる。この操作では、最初に第2の回転子55,55が図5においてΦ2方向へ回転し、その後に第1の回転子54,54が図5においてΦ3方向へ回転させられる。第2の回転子55,55の回転角度と第1の回転子54,54の回転角度を検知することで、ポジション(5)が選択されたことを検出できる。
この車両用操作装置は、第1の回転子54,54と第2の回転子55,55の回転角度の組み合わせによって、操作ポジションの選択を検知することができる。検知素子68は磁界の回転を検知するものであり、磁界の強度を検知するものではないため、第1の回転子54,54と第2の回転子55,55を接近して配置しても検知素子の検知動作が干渉することがない。そのため、図1に示すように複数の回転子54,55の回転軸を平行とし、互いに接近して配置できるようになり、小型化を実現しやすくなる。
また、回転子54,55に保持される磁石は、磁界の回転を検知できさえすればよいため、保磁力の大きな高価な磁石を使用する必要がない。
さらに、製品仕様の変更により、操作レバー1の揺動角度や操作ポジションの数や位置が変更されたときには、案内部材40を取り換えるだけで対応することができる。この場合に、ポジションを選択したときの操作レバーの揺動角度が変化するが、その変化は、回転子54,55の回転角度の変化として現れるだけであるため、検知素子68からの検知出力に基づく電気処理を変更するだけで仕様の変更に対応できる。
1 操作レバー
5 基部成形体
7 摺動球面
8 軸体
9 駆動体
9a 連結突部
10 第1の支持体
11 摺動支持部
12 保持腕
14 軸体支持部
15 取付け弾性部
20 第2の支持体
21 胴部
22 拘束壁
30 第3の支持体
34 規制突起
41 案内穴
50 検知機構部
51 回動検知部材
51b 直線案内部
51c 歯車部
52 移動検知部材
52b 円弧案内部
52c 変換カム
53 従動部材
53c 連結凹部
54 第1の回転子
54b 歯車
54c 磁石保持部
55 第2の回転子
55b フォロワー突起
55c 磁石保持部
56 磁石
67 固定基板
68 検知素子
X0 第1の軸中心線
Y0 第2の軸中心線

Claims (4)

  1. 操作レバーと、前記操作レバーを互いに直交する第1の方向と第2の方向へ揺動可能に支持する支持機構部と、前記操作レバーの揺動を検知する検知機構部とが設けられた車両用操作装置において、
    前記操作レバーに、摺動球面と、前記摺動球面の曲率中心を通過する第2の軸中心線上に延びて前記摺動球面の両側から突出する軸体とが設けられ、
    前記支持機構部は、第1の支持体と第2の支持体と第3の支持体を有し、前記第1の支持体に、前記摺動球面を保持する保持空間と、前記軸体が挿入される軸体支持部とが形成され、前記操作レバーが、前記第2の軸中心線を中心として第2の方向へ揺動可能で、且つ軸体が前記軸体支持部内を移動して、前記操作レバーが、前記第2の軸中心線と直交する第1の軸中心線を中心として第1の方向へ揺動可能であり、
    前記第1の支持体には、前記摺動球面が保持空間に挿入されるときに弾性変形し、前記保持空間に装着された摺動球面を曲率中心よりも前記保持空間の開口側で規制する保持腕と、前記第1の支持体と前記第2の支持体とが組み合わされると、前記第2の支持体と凹凸嵌合する取付け弾性部とが設けられており、
    前記第2の支持体に拘束部が設けられ、前記第1の支持体と前記第2の支持体とが組み合わされると、前記拘束部が前記保持腕に接触しまたは対向して前記保持腕の変形を防止して、前記摺動球面が前記保持空間から離脱するのが規制され
    前記第3の支持体に規制部が設けられ、前記第2の支持体と前記第3の支持体とが組み合わされると、前記規制部が前記取付け弾性部に接触しまたは対向して、前記取付け弾性部の変形が規制されて、前記取付け弾性部と前記第2の支持体との凹凸嵌合の解除が規制されることを特徴とする車両用操作装置。
  2. 前記第1の支持体では、前記保持腕の外側に前記取付け弾性部が間隔を空けて設けられ、前記第2の支持体の前記拘束部が前記保持腕と前記取付け弾性部との間に介入して、前記拘束部と前記取付け弾性部とが凹凸嵌合する請求項1記載の車両用操作装置。
  3. 前記第2の支持体が胴部を有して、胴部の内部空間に前記拘束部が設けられており、前記第2の支持体の胴部の内部に前記第1の支持体が組み合わされ、前記第2の支持体の底部の開口部に前記第3の支持体が装着されて、前記規制部が、前記取付け弾性部と前記胴部との間に介入する請求項1または2記載の車両用操作装置。
  4. 前記第2の支持体の上部開口部が塞がれ、前記操作レバーが案内部材に貫通して形成された案内穴の内部を通過して上方へ突出しており、
    前記第2の支持体と前記第3の支持体および前記案内部材によって第1の筐体が構成されている請求項3記載の車両用操作装置。
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