JP6098462B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置に関する。
従来より、箱形の画像形成部本体と、画像形成部本体に内装される画像形成部と、放熱するためのファンとを備える画像形成装置が知られている。
例えば、内部に空気の流通路が形成されるダクトをさらに備え、ダクトは、画像形成部本体の左フレーム板の左面に固定され、ファンは、左フレーム板に対して左方に間隔を空けるように、ダクトに支持される画像形成装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。そして、ファンは、ダクト内の空気を、左方に向かって排気する。
特開2009−244672号公報
しかるに、近年、画像形成装置の設置場所の自由度の向上が望まれている。しかし、特許文献1に記載の画像形成装置を、壁などの設置物に対して右方に隣接して配置すれば、ファンが設置物の右方に隣接されることになり、ファンによる排気が阻害される場合がある。そうすると、ダクト内の空気の流動が抑制され、十分に放熱できないという不具合がある。
そこで、本発明の目的は、例え、画像形成装置に設置物が隣接していても、筐体内の空気を円滑に流動させることができる画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、記録媒体を導入するための開口、および、開口を介して導入される記録媒体の少なくとも一部を収容するように構成される収容部を有する筐体と、筐体内の空気を流動させるように構成されるファンとを備えている。収容部は、記録媒体を支持するように構成される載置部と、載置部に支持される記録媒体に対して、収容部に対する記録媒体の導入方向と直交する直交方向の両側に配置される1対の側部とを有している。ファンは、1対の側部のいずれか一方の導入方向における開口側に配置されている。
このような構成によれば、収容部が、記録媒体の少なくとも一部を収容するように構成されているので、収容部の内部には記録媒体を収容するためのスペースが確保されている。そして、ファンが収容部の側部に配置されているので、ファンにより流動される空気の流路を、収容部内のスペースに確保することができる。
また、ファンは導入方向における開口側に配置されているので、ファンの駆動により、開口を介して、収容部内の空気が円滑に排出されるか、あるいは、外部の空気が収容部内に円滑に流入する。
そのため、例え、画像形成装置の側方に設置物が隣接していても、筐体内の円滑な空気の流動を確保することができ、画像形成装置を効率的に放熱できる。その結果、画像形成装置の設置場所の自由度の向上を図ることができる。
(2)また、ファンが配置されている側部の収容部と反対側には、電装部品が取り付けられた電装基板が配置されていてもよい。
しかるに、電装基板に取り付けられた電装部品は、画像形成動作時において、発熱する場合がある。
しかし、上記の構成によれば、電装基板は、ファンが配置されている側部に配置されているので、ファンと電装部品とは近傍に配置される。そのため、ファンが駆動することにより、電装部品の近傍の空気を確実に流動させることができ、電装部品を効率よく冷却することができる。
(3)また、画像形成装置は、記録媒体に現像剤像を形成するように構成されるプロセスユニットと、プロセスユニットの上方に配置され、現像剤像を記録媒体に定着させるように構成される定着ユニットと、プロセスユニットの下方に配置され、収容部に収容される記録媒体をプロセスユニットに向けて搬送するように構成される搬送ローラとをさらに備えていてもよい。この場合、搬送ローラは、ファンに対して開口の反対側に配置され、プロセスユニットと定着ユニットと搬送ローラとは、上下方向から見て重なる位置に配置され、ファンは、プロセスユニットよりも開口側に配置されている。
このような構成によれば、プロセスユニット、定着ユニットおよび搬送ローラは、上下方向から見て重なる位置に配置されているので、それらが導入方向に並ぶ場合と比較して、導入方向における画像形成装置の小型化を図ることができる。そのため、画像形成装置の設置場所の自由度の向上を図ることができる。
また、プロセスユニット、定着ユニットおよび搬送ローラは、ファンに対して開口の反対側に配置されているので、プロセスユニット、定着ユニットおよび搬送ローラと、開口とは、間隔を隔てて配置されている。
そのため、電装部品の発熱により熱せられた空気が、ファンの駆動により、プロセスユニット、定着ユニットおよび搬送ローラに向かって流動し、プロセスユニット、定着ユニットおよび搬送ローラを熱することを抑制できる。
とりわけ、ファンが収容部に向けて空気を排気する排気ファンである場合、ファンが開口側に配置されているので、ファンにより収容部に排気された空気は、プロセスユニット側に向かって流動するよりも、開口を介して収容部外に排出されやすい。そのため、電装部品の発熱により熱せられた空気が、プロセスユニット、定着ユニットおよび搬送ローラを熱することを確実に抑制できる。
(4)また、搬送ローラの少なくとも一部は、開口よりも下方に配置されていてもよい。
このような構成によれば、収容部内において、搬送ローラ側よりも開口側に比較的大きなスペースを確保できる。そのため、ファンの駆動により、収容部内の空気を確実に排出、あるいは、外部の空気を収容部内へ確実に流入させることできる。
(5)また、プロセスユニットは、筐体に対して着脱可能に構成されてもよい。この場合、プロセスユニットは、プロセスユニットが筐体に装着されたときに、プロセスユニットの少なくとも一部は開口よりも下方に配置される。
このような構成によれば、収容部内において、プロセスユニット側すなわち搬送ローラ側よりも開口側に比較的大きなスペースを確保できる。そのため、ファンの駆動により、収容部内の空気をより一層確実に排出、あるいは、外部の空気を収容部内へより一層確実に流入させることができる。
(6)また、筐体は、筐体内と筐体外とを連通する通気口を有していてもよい。この場合、通気口は、プロセスユニットよりも上方で、直交方向から見て少なくとも一部がプロセスユニットと上下方向に並ぶ位置に配置されている。
このような構成によれば、筐体が通気口を有しているので、ファンの駆動時において、通気口を介して、外部から空気を筐体内に流入、あるいは、筐体内の空気を外部に排気できる。そのため、通気口とファンとの間に、気流を発生させることができる。
また、通気口が、プロセスユニットよりも上方、かつ、直交方向から見て少なくとも一部がプロセスユニットと上下方向に並ぶ位置に配置されているので、通気口とファンとは十分に離間して配置されている。
そのため、通気口とファンとの間に発生する気流の流動範囲を十分に確保することができ、電装部品の近傍に気流を容易に通過させることができる。その結果、電装部品をより一層効率よく冷却することができる。
(7)また、筐体は、電装基板を支持し、側部を含むフレームを備えていてもよい。この場合、電装基板は、ファンを挟んでフレームの反対側に配置され、フレームと向かい合う側の面において、電装部品を支持している。また、電装部品とファンとは、直交方向から見たときに重なってもよい。
このような構成によれば、電装部品とファンとが、直交方向から見たときに重なっているので、ファンが駆動することにより、電装部品の近傍の空気をより一層確実に流動させることができる。そのため、電装部品をより一層効率よく冷却することができる。
(8)また、筐体は、電装基板に対して、フレームの反対側に配置されるサイドカバーを備えていてもよい。この場合、フレームとサイドカバーとは、ファンおよび電装基板を収容する収容空間を画定する。
このような構成によれば、フレームとサイドカバーとは、ファンおよび電装基板を収容する収容空間を画定するので、ファンが駆動すると、収容空間内に気流が発生する。
つまり、ファンに対して収容部側および電装基板の両側において、ファンにより流動される空気の流路が確保されている。そのため、筐体内のより一層円滑な空気の流動を確保できる。
また、ファンおよび電装基板のそれぞれが、収容空間に収容されているので、ファンの駆動により生じる気流を、電装部品の近傍に確実に通過させることができ、電装部品をより一層確実に冷却できる。
(9)また、載置部は、直交方向における記録媒体の移動を規制するように構成される規制部を有していてもよい。この場合、ファンは、規制部に対して、直交方向に向かい合うように配置されている。
このような構成によれば、規制部が、直交方向における記録媒体の移動を規制することができる。そのため、画像形成動作時において、記録媒体に形成される画像がずれることを抑制することができる。
また、ファンが、規制部に対して、直交方向に向かい合うように配置されているので、ファンの駆動により生じる気流が、載置部に支持される記録媒体をバタつかせることを抑制でき、載置部が、記録媒体を安定して支持できる。
(10)また、側部の少なくとも一部は、規制部よりも上方に位置し、ファンの少なくとも一部は、規制部よりも上方に位置していてもよい。
このような構成によれば、側部の少なくとも一部が、規制部よりも上方に位置しているので、収容部に記録媒体を収容しても、ファンにより流動される空気の流路を、収容部内に確実に確保することができる。
また、ファンの少なくとも一部が規制部よりも上方に位置しているので、収容部内において、記録媒体よりも上方にある空気を確実に流動させることができる。
(11)また、画像形成装置は、開口を開放する開放位置と、開口を閉鎖する閉鎖位置との間を移動するように構成されるカバーを備えていてもよい。この場合、カバーは、載置部に支持された記録媒体の一部を支持する。
このような構成によれば、カバーが、載置部に支持された記録媒体の一部を支持するので、カバーおよび載置部が記録媒体を確実に支持することができる。
(12)また、ファンは、収容部に向けて空気を排気する排気ファンであってもよい。
このような構成によれば、排気ファンは収容部に向けて空気を排気するので、収容部内の空気を開口に向かって流動させることができ、開口を介して、収容部内の空気を円滑に排出することができる。
本発明の画像形成装置によれば、画像形成装置を設置物に対して隣接して配置しても、筐体内の空気を円滑に流動させることができる。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態としてのプリンタの中央断面図であって、給紙カバーが閉鎖位置にある状態を示す。 図2は、図1に示すプリンタを前左方から見た斜視図であって、給紙カバーが開放位置にある状態を示す。 図3は、図1に示すプリンタの右側面図である。 図4は、図2に示すプリンタの中央断面図であって、給紙カバーが開放位置にある状態を示す。 図5は、図4に示すプリンタのA−A断面図である。
1.プリンタの全体構成
画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、図1に示すように、筐体の一例としての本体ケーシング2とを備えている。
本体ケーシング2は、略ボックス形状であり、記録媒体の一例としての用紙Pを給紙するように構成される給紙部3と、給紙された用紙Pに画像を形成するように構成される画像形成部4とを収容している。
なお、以下の説明において、方向について言及する場合には、プリンタ1を水平に載置した状態を基準として、図1における紙面右方を前方とし、図1における紙面左方を後方とする。また、プリンタ1を前方から見たときを左右の基準とし、図1の紙面手前が左方であり、紙面奥が右方である。また、図1の紙面上方が上方であり、紙面下方が下方である。すなわち、前後方向および左右方向のそれぞれが水平方向であり、上下方向が鉛直方向である。また、左右方向が直交方向の一例であり、図4に示すように、前方から後方に向かう方向が導入方向Xである。
(1)本体ケーシング
本体ケーシング2は、図1に示すように、カートリッジ開口部5と、開口の一例としての用紙開口部6とを有している。
カートリッジ開口部5は、本体ケーシング2の上端部に配置されており、本体ケーシング2内と外部とを上下方向に連通している。カートリッジ開口部5は、後述するプロセスカートリッジ15の通過を許容する形状およびサイズを有している。
用紙開口部6は、本体ケーシング2の前端部に配置されており、本体ケーシング2の前端部の下方部分を前後方向に貫通している。
また、本体ケーシング2は、図1に示すように、トップカバー7と、カバーの一例としての給紙カバー8とを備えている。
トップカバー7は、カートリッジ開口部5を上方から被覆するように、本体ケーシング2の上端部に配置されている。トップカバー7は、側面視略クランク状、かつ、平面視略矩形状である。
また、トップカバー7は、排紙トレイ35を有している。排紙トレイ35は、トップカバー7の前方部分が下方に向かって窪む凹部であって、前上方に向かって開放される側面視略U字状である。
そして、トップカバー7は、後端部を支点として、カートリッジ開口部5を閉鎖する閉位置と、カートリッジ開口部5を開放する開位置との間を揺動するように構成されている。なお、図1では、閉位置にあるトップカバー7を実線にて示し、閉位置と開位置との間にあるトップカバー7を仮想線にて示す。
給紙カバー8は、用紙開口部6を前方から被覆するように、本体ケーシング2の前端部に配置されている。そして、給紙カバー8は、その下端部を支点として、用紙開口部6を閉鎖する閉鎖位置と、図2に示すように、用紙開口部6を開放する開放位置とに揺動可能に構成されている。なお、図1において、閉鎖位置ある給紙カバー8を実線にて示し、閉鎖位置と開放位置とのにある給紙カバー8を仮想線にて示す。
(2)給紙部
給紙部3は、用紙Pを画像形成部4に供給するように構成されており、本体ケーシング2内の底部に配置されている。
給紙部3は、用紙収容部9と、ピックアップローラ11と、搬送ローラの一例としての給紙ローラ12と、給紙パッド13と、給紙パス14とを備えている。
用紙収容部9は、詳しくは後述するが、用紙Pの後方部分を収容可能な用紙収容スペースS1を画定するように構成されている。また、用紙収容スペースS1は、用紙開口部6を介して、本体ケーシング2の外部と前後方向に連通している。
ピックアップローラ11は、用紙収容スペースS1の後上端部に臨むように、用紙収容部9の後上方に配置されている。
給紙ローラ12は、ピックアップローラ11の後方に間隔を空けて配置されている。また、給紙ローラ12は、用紙開口部6の上端縁90よりも下方に位置している。つまり、給紙ローラ12は、前後方向から見たときに、用紙開口部6と重なるように配置されている。給紙パッド13は、給紙ローラ12の後下端部と接触するように、給紙ローラ12の後下方に配置されている。給紙パス14は、給紙パッド13の後端部から連続して上方に向かって延びている。
(3)画像形成部
画像形成部4は、プロセスユニットの一例としてのプロセスカートリッジ15と、スキャナユニット16と、定着ユニット17とを備えている。
プロセスカートリッジ15は、用紙Pにトナー像を形成するように構成されており、本体ケーシング2に対して着脱可能に構成されている。
プロセスカートリッジ15は、ドラムカートリッジ18と、現像カートリッジ19とを備えている。
ドラムカートリッジ18は、ドラムフレーム23と、感光ドラム20と、転写ローラ21と、スコロトロン型帯電器22とを備えている。
ドラムフレーム23は、有底矩形枠形状を有しており、図示しない1対のドラム側壁と、ドラム前壁92と、ドラム底壁93と、帯電支持壁94と、ローラ収容壁95とを有している。図示しない1対のドラム側壁は、左右方向に互いに間隔を空けて向かい合っている。
ドラム前壁92は、図示しない1対のドラム側壁の前端部間に架設されている。ドラム底壁93は、図示しない1対のドラム側壁の下端部間に架設されている。また、ドラム底壁93の前端部は、ドラム前壁92の下端部に接続されている。
帯電支持壁94は、図示しない1対のドラム側壁の後上端部間に架設されている。帯電支持壁94は、左右方向に延びる略角筒形状を有している。ローラ収容壁95は、図示しない1対のドラム側壁の後下端部間に架設されている。また、ローラ収容壁95は、帯電支持壁94に対して後下方に間隔を空けて配置され、ドラム底壁93に対して後上方に間隔を空けて配置されている。帯電支持壁94は、前方に向かって開放される側面視略U字状を有している。
感光ドラム20は、左右方向に延びる略円筒形状であり、ドラムフレーム23の後方部分に回転可能に支持されている。
転写ローラ21は、左右方向に延びる略円柱形状であり、感光ドラム20の後方において、ローラ収容壁95内に配置されている。転写ローラ21の前端部は、感光ドラム20の後端部に圧接している。そして、転写ローラ21は、ドラムフレーム23に回転可能に支持されている。
スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム20の前上方に間隔を空けて配置されており、帯電支持壁94に支持されている。
現像カートリッジ19は、ドラムフレーム23に着脱可能に構成されており、ドラムフレーム23に装着された状態で、感光ドラム20の前下方に配置されている。
現像カートリッジ19は、現像フレーム24と、アジテータ30と、現像ローラ25と、供給ローラ26と、層厚規制ブレード27とを備えている。
現像フレーム24は、左右方向に延びる略ボックス状であり、現像フレーム24の後端部は、前後方向に開放されている。また、現像フレーム24は、その内部において、前後方向に並列されるトナー収容室28および現像室29を有している。トナー収容室28は、現像剤の一例としてのトナーを収容している。
アジテータ30は、トナー収容室28の前後上下方向略中央部分に配置されている。そして、アジテータ30は、現像フレーム24に回転可能に支持されている。
現像ローラ25は、現像室29の後端部に配置されている。現像ローラ25は、左右方向に延びる略円柱形状であり、現像フレーム24に回転可能に支持されている。また、現像ローラ25の上方部分および後方部分は、現像フレーム24から露出しており、現像ローラ25の後上端部は、感光ドラム20の前下端部に接触している。
供給ローラ26は、現像室29において、現像ローラ25の前下方に配置されている。供給ローラ26は、左右方向に延びる略円柱形状であり、現像フレーム24に回転可能に支持されている。また、供給ローラ26の後上端部は、現像ローラ25の前下端部に接触している。
層厚規制ブレード27は、現像ローラ25の前上方に配置されている。層厚規制ブレード27は、左右方向に延びる背面視略矩形の板状であり、側面視において上下方向に延びている。そして、層厚規制ブレード27は、層厚規制ブレード27の下端部が現像ローラ25の前端部に接触するように、現像フレーム24に支持されている。
そして、プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2に着脱するには、トップカバー7を開位置に配置して、カートリッジ開口部5を介して、プロセスカートリッジ15を本体ケーシング2に対して着脱する。
プロセスカートリッジ15は、本体ケーシング2に装着された状態において、給紙部3の後方部分の上方、具体的には、ピックアップローラ11および給紙ローラ12の上方に配置されている。また、プロセスカートリッジ15が本体ケーシング2に装着された状態において、ドラム前壁92の上端部がプロセスカートリッジ15の前端部に位置し、ドラム前壁92の下端部がプロセスカートリッジ15の下端部91に位置し、帯電支持壁94の後上端部がドラムカートリッジ18の上端部が位置し、ローラ収容壁95の後端部がドラムカートリッジ18の後端部に位置している。つまり、本体ケーシング2に装着された状態のプロセスカートリッジ15の下端部91は、ドラム前壁92の下端部である。
また、プロセスカートリッジ15の下端部91は、用紙収容スペースS1に臨んでおり、用紙開口部6の上端縁90よりも下方に配置されている。
スキャナユニット16は、本体ケーシング2内において、プロセスカートリッジ15の前方に配置され、用紙開口部6よりも上方に配置されている。スキャナユニット16は、図1に実線で示すように、感光ドラム20に向けて、画像データに基づくレーザービームLを出射し、感光ドラム20の周面を露光する。
定着ユニット17は、本体ケーシング2内において、プロセスカートリッジ15の後方部分の上方に配置されている。そして、定着ユニット17は、上下方向から見たときに、プロセスカートリッジ15および給紙ローラ12と重なるように配置されている。つまり、プロセスカートリッジ15と定着ユニット17と給紙ローラ12とは、上下方向から見て重なっている。
定着ユニット17は、加熱ローラ31と、加圧ローラ32とを備えている。加圧ローラ32は、加熱ローラ31に対して後上方に配置されており、加圧ローラ32の前下端部は、加熱ローラ31の後上端部に圧接している。
2.本体ケーシングの詳細
本体ケーシング2は、図1および図2に示すように、1対の側壁40と、前壁41と、載置部の一例としての底壁42と、後壁43とを備えている。
1対の側壁40は、本体ケーシング2の左右両端部に配置されており、左右方向に互いに間隔を空けて配置されている。
1対の側壁40のそれぞれは、図3に示すように、側面視略矩形状であり、図5に示すように、フレームの一例としてのメインフレーム45と、サイドカバー46とを備えている。
なお、右方の側壁40が備えるメインフレーム45と、左方の側壁40が備えるメインフレーム45とを区別する場合、右方のメインフレーム45を右メインフレーム45Rとし、左方のメインフレーム45を左メインフレーム45Lとする。また、右方の側壁40が備えるサイドカバー46と、左方の側壁40が備えるサイドカバー46とを区別する場合、右方のサイドカバー46を右サイドカバー46Rとし、左方のサイドカバー46を左サイドカバー46Lとする。
メインフレーム45は、各側壁40の左右方向内方部分である。メインフレーム45は、公知の樹脂材料からなり、左右方向外方に向かって開放される略ボックス形状である。また、メインフレーム45は、プレート51と、周側壁52とを一体に備えている。
プレート51は、側面視略矩形の板状であり、側部の一例としての下方部分47と、上方部分48とを備えている。下方部分47は、プレート51の上下方向中央よりも下方の部分であり、上方部分48は、プレート51の上下方向中央よりも上方の部分である。
周側壁52は、プレート51の周縁から左右方向外方に向かって突出している。すなわち、メインフレーム45は、上下方向および前後方向に切断したときの断面形状がコ字形状である。
また、右メインフレーム45Rは、図4および図5に示すように、連通口50を有している。連通口50は、後述するファン80に対応しており、プレート51の下方部分47の前端部に配置されている。
連通口50は、複数の穴部49から構成されている。各穴部49は、側面視略円形状であり、図5に示すように、プレート51を左右方向に貫通している。また、複数の穴部49は、図4に示すように、穴部49の径方向に互いに間隔を空けて配置されている。
サイドカバー46は、図5に示すように、各側壁40の左右方向外方部分であり、各側壁40の外装を構成する。サイドカバー46は、メインフレーム45を左右方向外方から被覆している。サイドカバー46は、公知の樹脂材料からなり、図2に示すように、側面視において、メインフレーム45とほぼ同一形状およびサイズを有する板状である。また、サイドカバー46の前後両端部のそれぞれは、メインフレーム45の前後両端部を被覆するように、左右方向内方に向かって屈曲している。
これによって、各側壁40、すなわち、メインフレーム45およびサイドカバー46は、図5に示すように、内部に収容空間S2を画定するエンクロージャー54を構成する。
また、右サイドカバー46Rは、図3に示すように、通気口55を有している。通気口55は、右サイドカバー46Rの上端部における後方部分に配置されており、図1に示すように、プロセスカートリッジ15よりも上方に配置されている。また、通気口55は、左右方向から見て、プロセスカートリッジ15と上下方向に並ぶように配置されている。
また、通気口55は、複数のスリット56から構成されている。スリット56は、前後方向に延びる側面視略直線状であり、右サイドカバー46Rを左右方向に貫通している。複数のスリット56は、互いに等間隔を隔てて上下方向に並列配置されている。そして、通気口55すなわち複数のスリット56は、エンクロージャー54内の収容空間S2と、本体ケーシング2の外部空間とを連通している。
前壁41は、図1および図2に示すように、本体ケーシング2の前端部に配置されている。前壁41は、左右方向に延びる正面視略矩形の板状である。そして、前壁41は、右メインフレーム45Rのプレート51の上方部分48と、左メインフレーム45Lのプレート51の上方部分48との間に架設されている。
底壁42は、本体ケーシング2の下端部に配置されている。底壁42は、底面視略矩形の板状である。そして、底壁42は、右メインフレーム45Rのプレート51の下端部と、左メインフレーム45Lのプレート51の下端部との間に架設されている。
また、底壁42は、図5に示すように、規制ガイド溝57を有している。規制ガイド溝57は、後述する1対の用紙規制部60に対応して、底壁42の上面における左右両端部のそれぞれに1つずつ配置されている。規制ガイド溝57は、前後方向に延びる平面視略矩形状であり、底壁42の上面から下方に向かって凹んでいる。
後壁43は、本体ケーシング2の後端部に配置されている。後壁43は、背面視略矩形の板状である。そして、後壁43は、右メインフレーム45Rのプレート51の後端部と、左メインフレーム45Lのプレート51の後端部との間に架設されている。
また、図2に示すように、前壁41の下端縁と、各プレート51の下方部分47の前端縁と、底壁42の前端縁とは、上記した用紙開口部6を画定している。つまり、用紙開口部6の上端縁90は、前壁41の下端縁である。
用紙開口部6は、左右方向に延びる側面視略矩形状であり、用紙開口部6の開口面は、上下方向および左右方向に延びている。そのため、用紙開口部6の開口面は、後述する導入方向Xと直交する。また、用紙開口部6の左右方向寸法は、このプリンタ1で画像形成可能な最大サイズの用紙Pの左右方向寸法よりも長い。
また、各プレート51の下方部分47と、底壁42と、後壁43の下端部とは、上記した用紙収容部9を構成している。つまり、用紙収容部9は、底壁42と、1対のプレート51の下方部分47とを有している。そして、用紙収容部9内の用紙収容スペースS1と、本体ケーシング2の外部空間とは、用紙開口部6を介して、連通している。
また、用紙収容部9は、規制部の一例としての1対の用紙規制部60を備えている。
1対の用紙規制部60は、図2および図5に示すように、底壁42の上面に配置されている。1対の用紙規制部60は、左右方向に互いに間隔を空けて配置されている。
1対の用紙規制部60のそれぞれは、ガイド板61と、第1規制板62と、第2規制板63とを一体に備えている。
ガイド板61は、図5に示すように、各用紙規制部60の下端部であって、前後方向に延びる平面視略矩形の板状である。ガイド板61の左右方向の寸法は、規制ガイド溝57の左右方向の寸法よりも短く、ガイド板61の前後方向の寸法は、規制ガイド溝57の前後方向の寸法と略同一である。
第1規制板62は、用紙収容部9に収容される用紙Pの左右方向の移動を規制するように構成されている。第1規制板62は、ガイド板61の左右方向の外方端部から連続して、上方に向かって延びている。第1規制板62の上下方向寸法は、プレート51の下方部分47の上下方向寸法よりも短く、第1規制板62の前後方向の寸法は、ガイド板61の前後方向の寸法と略同一である。
第2規制板63は、用紙収容部9に収容される用紙Pの枚数を規制するように構成されている。第2規制板63は、図2に示すように、正面視略L字の板状であり、第1規制板62の上端部における前端部から連続して、左右方向内方に向かって延びた後、屈曲して上方に向かって延びている。また、第2規制板63の上端部は、図5に示すように、プレート51の下方部分47の上端部よりも下方に位置している。
そして、用紙規制部60は、ガイド板61が対応する規制ガイド溝57内に配置されることによって、左右方向にスライド可能に底壁42に支持されている。なお、1対の用紙規制部60は、図示しないリンク機構により互いに連動するように構成されており、一方の用紙規制部60が左右方向内方へスライド移動すると、他方の用紙規制部60も左右方向内方へスライド移動する。また、一方の用紙規制部60が左右方向外方へスライド移動すると、他方の用紙規制部60も左右方向外方へスライド移動する。
また、1対の用紙規制部60が左右方向に互いに最も離間する位置において、各用紙規制部60の第1規制板62は、対応するプレート51の下方部分47に対して、左右方向の内方に間隔を空けて配置され、それら第1規制板62の左右方向の間の間隔は、このプリンタ1において画像形成可能な用紙Pの左右方向寸法と略同一である。
また、給紙カバー8は、図2および図4に示すように、1対の側壁40に支持されている。給紙カバー8は、図4に示すように、回動軸65と、カバー本体66とを備えている。
回動軸65は、左右方向に延びる略円柱形状である。カバー本体66は、板状であり、回動軸65から、回動軸65の径方向の外方に向かって延びている。なお、回動軸65の左右両端部は、カバー本体66から左右方向に突出している。
そして、給紙カバー8は、回動軸65の左右両端部のそれぞれが、1対のメインフレーム45の前下端部に相対回転可能に支持されることによって、本体ケーシング2に支持されている。なお、給紙カバー8が、図4に示すように、開放位置に配置された状態において、カバー本体66の上面と底壁42の上面とは略面一である。
4.制御部の詳細
また、プリンタ1は、図5に示すように、制御部70と、ファン80とをさらに備えている。
制御部70およびファン80は、右方の側壁40のエンクロージャー54内すなわち収容空間S2に配置されている。なお、図示しないが、左方の側壁40のエンクロージャー54内には、画像形成部4に駆動力を入力するためのモータやギア列が配置されている。
制御部70は、画像形成部4の動作を制御するように構成されており、電装基板の一例としての低圧電源基板71と、図示しない制御回路基板とを備えている。
低圧電源基板71は、ファン80に対して右方に配置され、右メインフレーム45Rのプレート51の右面に固定されている。つまり、低圧電源基板71は、右メインフレーム45Rのプレート51に対して、用紙収容部9の反対側に配置されている。
低圧電源基板71は、基板本体72と、電装部品の一例としての電源素子73とを備えている。基板本体72は、図示しないが、前後方向に延びる側面視略矩形の板状である。また、基板本体72は、プレート51の下方部分47に対して右方に間隔を空けて配置され、かつ、右サイドカバー46Rの下方部分に対して、左方に間隔を空けて配置されている。つまり、右サイドカバー46Rは、基板本体72に対して、右メインフレーム45Rのプレート51の反対側に配置されている。
また、基板本体72は、右メインフレーム45Rの周側壁52の下端部に対して上方に間隔を空けて配置されている。なお、基板本体72は、図示しない配線および電極を介して、スコロトロン型帯電器22、転写ローラ21、現像ローラ25および供給ローラ26と電気的に接続されている。
電源素子73は、基板本体72の左面における前端部に取り付けられており、プレート51の連通口50に対して、右方に間隔を隔てて配置されている。
図示しない制御回路基板は、配線を介して、低圧電源基板71と電気的に接続されており、低圧電源基板71を制御するように構成されている。
ファン80は、エンクロージャー54内の前下端部に配置されている。詳しくは、ファン80は、プレート51の下方部分47の前端部の右面に取り付けられており、連通口50の右方に隣接されている。これによって、ファン80は、低圧電源基板71と、プレート51の下方部分47との間に挟まれており、基板本体72の左面と向かい合っている。つまり、低圧電源基板71は、ファン80を挟んで、プレート51の反対側に配置されている。
そして、電源素子73と、ファン80と、連通口50とは、左右方向から見たときに重なっている。
また、ファン80は、図4および図5に示すように、右方のプレート51の下方部分47において、導入方向Xにおける用紙開口部6側(上流側)に配置されており、図1に示すように、給紙ローラ12およびプロセスカートリッジ15よりも、用紙開口部6側すなわち前方に配置されている。言い換えれば、給紙ローラ12は、ファン80に対して用紙開口部6の反対側に配置されている。
また、ファン80は、図5に示すように、右方の用紙規制部60に対して、右方に間隔を空けて配置され、連通口50を介して、右方の用紙規制部60と左右方向に向かい合っている。
また、ファン80の上下方向寸法は、プレート51の下方部分47の上下方向の寸法と略同じ長さである。そして、ファン80の上端部は、右方の用紙規制部60の上端部よりも上方に位置している。
また、ファン80は、回転羽81を備えている。回転羽81は、プレート51に対して回転可能に構成されており、回転することでエンクロージャー54内の空気を右方から左方に向かって流動させるように構成されている。なお、ファン80は、図示しないが、配線を介して、基板本体72と電気的に接続されている。
5.用紙収容動作および画像形成動作
(4−1)用紙収容動作
このようなプリンタ1では、画像形成動作に先立って、図4に示すように、作業者が、用紙収容部9に用紙Pを収容する。
用紙収容部9に用紙Pを収容するには、給紙カバー8を開放位置に配置して、用紙開口部6を前後方向に開放する。
そして、用紙Pを、前方から後方に向かう導入方向Xに沿って、用紙開口部6を介して、用紙収容部9に導入する。このとき、用紙規制部60の第1規制板62が、用紙Pの左右方向の移動を規制し、第2規制板63が用紙収容部9に導入される用紙Pの枚数を規制する。
これによって、用紙Pの後方部分は、用紙収容部9内に収容され、底壁42の上面にスタックされ、用紙Pの前方部分は、本体ケーシング2外に配置され、開放位置にある給紙カバー8の上面にスタックされる。
以上によって、所定枚数の用紙Pが、底壁42および給紙カバー8に支持される。
このとき、1対のプレート51の下方部分47のそれぞれは、底壁42に支持される用紙Pに対して、左右方向に間隔を隔てて配置される。
(4−2)現像動作
次いで、制御部70の制御により画像形成動作が開始すると、低圧電源基板71は、図1に示すように、電源素子73からの電力を、スコロトロン型帯電器22、転写ローラ21、現像ローラ25および供給ローラ26に供給する。また、図示しないモータは、ギア列を介して、各種ローラ(具体的には、感光ドラム20、現像ローラ25、供給ローラ26、アジテータ30、ピックアップローラ11、給紙ローラ12および加圧ローラ32)に駆動力を入力する。
そうすると、スコロトロン型帯電器22は、感光ドラム20の表面を一様に帯電する。その後、スキャナユニット16が、感光ドラム20の表面を露光する。これにより、画像データに基づく静電潜像が、感光ドラム20の表面に形成される。
また、アジテータ30は、トナー収容室28内のトナーを撹拌し、撹拌されたトナーを供給ローラ26に供給する。供給ローラ26は、アジテータ30から供給されたトナーを現像ローラ25に供給する。このとき、トナーは、現像ローラ25と供給ローラ26との間で正極性に摩擦帯電され、現像ローラ25上に担持される。層厚規制ブレード27は、現像ローラ25上に担持されたトナーを一定厚さに規制する。
そして、現像ローラ25は、一定厚みとして担持するトナーを、感光ドラム20の表面上の静電潜像に供給する。これにより、トナー像が、感光ドラム20の表面上に担持される。
(4−3)給紙動作、定着動作および排紙動作
また、ピックアップローラ11は、回転することにより、用紙収容部9に収容された用紙Pを、給紙ローラ12と給紙パッド13との間に向かって送り出す。そして、給紙ローラ12は、回転により、給紙ローラ12と給紙パッド13との間に送られた用紙Pを1枚ずつ捌く。その後、給紙ローラ12は、回転により、所定のタイミングで1枚ずつ、上下方向に延びる給紙パス14に搬送し、感光ドラム20と転写ローラ21との間に給紙する。つまり、給紙ローラ12は、用紙収容部9に収容される用紙Pをプロセスカートリッジ15に向けて搬送する。
次いで、転写ローラ21は、用紙Pが感光ドラム20と転写ローラ21との間を通過するときに、感光ドラム20上のトナー像を、転写バイアスによって用紙Pに転写する。
その後、用紙Pは、加熱ローラ31と加圧ローラ32との間に向かって搬送される。そして、加熱ローラ31および加圧ローラ32は、用紙Pが加熱ローラ31と加圧ローラ32との間を通過するときに、用紙Pを加熱および加圧する。このとき、用紙P上のトナー像は、用紙Pに熱定着される。その後、用紙Pは、1対の排紙ローラ36の間に向けて搬送され、1対の排紙ローラ36は、トップカバー7の排紙トレイ35に、用紙Pを排紙する。
このように用紙Pは、用紙収容部9から給紙され、感光ドラム20と転写ローラ21との間を通過し、次いで、加熱ローラ31と加圧ローラ32との間を通過した後、排紙トレイ35に排紙されるように、側面視略C字状の搬送パスを搬送される。
6.冷却動作
上記した画像形成動作では、電源素子73は、スコロトロン型帯電器22、転写ローラ21、現像ローラ25および供給ローラ26に電力を供給する。そのため、電源素子73は、発熱する場合がある。
ここで、電源素子73は、画像形成動作時において、ファン80にも電力を供給する。そうすると、ファン80の回転羽81は、図5に示すように、連続的に回転駆動する。
これによって、エンクロージャー54内におけるファン80の周囲の空気が、連通口50を介して、用紙収容部9内に排気される。そうすると、エンクロージャー54内の空気がファン80に向かって流動し、かつ、エンクロージャー54内の圧力が低下する。すると、外部の空気が、図3に示すように、通気口55を介して、エンクロージャー54内に取り込まれる。
これによって、エンクロージャー54内には、通気口55からファン80に向かう気流aが発生する。つまり、気流aは、前上方から後下方に向かって進行する。
そして、気流aは、図5に示すように、低圧電源基板71に到達すると、基板本体72の左方を通過する気流a1と、基板本体72の右方を通過する気流a2とに分岐する。
気流a1は、電源素子73の上方において、基板本体72とプレート51との間を後下方に向かって通過した後、電源素子73に到達し、電源素子73の上方部分の周面に沿って進行する。その後、気流a1は、ファン80に向かって進行する。
また、気流a2は、基板本体72とサイドカバー46との間を後下方に向かって通過した後、Uターンするように、基板本体72の下端部と周側壁52の下端部との間の隙間を通過し、電源素子73の下方に到達する。そして、気流a2は、電源素子73の下方部分の周面に沿って進行した後、ファン80に向かって進行する。なお、図示しないが、気流a1および気流a2のそれぞれは、電源素子73の前後両側も通過する。
そして、気流a1および気流a2は合流して、ファン80の駆動により、連通口50を介して、用紙収容部9内に流入する。つまり、ファン80は、用紙収容部9に向けて空気を排気する排気ファンである。
これによって、低圧電源基板71とりわけ電源素子73は、画像形成動作時において、気流a、具体的には、気流a1および気流a2により冷却される。
そして、用紙収容部9内に流入した気流aは、図2に示すように、用紙収容スペースS1の前端部を左方に向かって進行するとともに、用紙開口部6が開放されていることから、用紙開口部6に向かって前方に進行し、用紙開口部6を介して、外部に排出される。
以上によって、低圧電源基板71の冷却動作が完了する。
7.作用効果
(1)プリンタ1では、図4に示すように、用紙収容部9が用紙Pの後方部分を収容する。つまり、用紙収容部9の内部には、用紙Pを収容するための用紙収容スペースS1が確保されている。また、ファン80は、図5に示すように、用紙収容部9を画定するプレート51の下方部分47に配置されている。
そのため、図4に示すように、ファン80により流動される空気の流路を、用紙収容部9内の用紙収容スペースS1に確保することができる。
また、図4および図5に示すように、ファン80は導入方向Xにおける用紙開口部6側、具体的には、プレート51の下方部分47の前端部に配置されている。
そのため、ファン80の駆動により、用紙開口部6を介して、用紙収容部9内の空気が円滑に排出される。
その結果、例え、プリンタ1の側方に設置物が隣接していても、本体ケーシング2内の円滑な空気の流動を確保することができ、プリンタ1を効率的に放熱できる。よって、プリンタ1の設置場所の自由度の向上を図ることができる。
(2)低圧電源基板71は、図5に示すように、ファン80が配置されプレート51に支持されている。そのため、ファン80と電源素子73とは近傍に配置される。その結果、ファン80が駆動することにより、電源素子73の近傍の空気を確実に流動させることができ、電源素子73を効率よく冷却することができる。
(3)プロセスカートリッジ15、定着ユニット17および給紙ローラ12は、図1に示すように、上下方向から見て重なる位置に配置されている。そのため、プロセスカートリッジ15、定着ユニット17および給紙ローラ12が前後方向に並ぶ場合と比較して、前後方向におけるプリンタ1の小型化を図ることができる。その結果、プリンタ1の設置場所の自由度の向上を図ることができる。
また、プロセスカートリッジ15、定着ユニット17および給紙ローラ12は、ファン80に対して用紙開口部6の反対側、具体的には、後方に配置されている。そのため、プロセスカートリッジ15、定着ユニット17および給紙ローラ12と、用紙開口部6とは、前後方向に間隔を隔てて配置されている。
その結果、電源素子73の発熱により熱せられた空気が、ファン80の駆動により、プロセスカートリッジ15、定着ユニット17および給紙ローラ12に向かって流動し、プロセスカートリッジ15、定着ユニット17および給紙ローラ12を熱することを抑制できる。
また、ファン80は、プレート51の下方部分47の前端部に配置されており、用紙収容部9に向けて空気を排気するので、ファン80により用紙収容部9に排気された空気は、プロセスカートリッジ15側に向かって流動するよりも、用紙開口部6を介して用紙収容部9外に排出されやすい。そのため、電源素子73の発熱により熱せられた空気が、プロセスカートリッジ15、定着ユニット17および給紙ローラ12を熱することを確実に抑制できる。
(4)給紙ローラ12は、図1に示すように、用紙開口部6の上端縁90よりも下方に配置されている。そのため、用紙収容部9内において、給紙ローラ12側よりも用紙開口部6側に比較的大きなスペースを確保できる。その結果、ファン80の駆動により、用紙収容部9内の空気を確実に排出できる。
(5)図1に示すように、プロセスカートリッジ15が本体ケーシング2に装着されたときに、プロセスカートリッジ15の下端部91は用紙開口部6の上端縁90よりも下方に配置される。
そのため、用紙収容部9内において、プロセスカートリッジ15側すなわち給紙ローラ12側よりも用紙開口部6側に比較的大きなスペースを確保できる。その結果、ファン80の駆動により、用紙収容部9内の空気をより一層確実に排出できる。
(6)また、本体ケーシング2は、図3に示すように、通気口55を有している。そのため、ファン80の駆動時において、通気口55を介して、外部からの空気が、エンクロージャー54内に流入する。その結果、エンクロージャー54内において、通気口55とファン80との間に、気流aを発生させることができる。
また、通気口55が、図1に示すように、プロセスカートリッジ15よりも上方、かつ、左右方向から見て、プロセスカートリッジ15と上下方向に並ぶように配置されている。つまり、通気口55とファン80とは、前下方と後上方とを結ぶ方向において、十分に離間して配置されている。
そのため、図3に示すように、通気口55とファン80との間に発生する気流aの流動範囲を十分に確保することができ、図5に示すように、電源素子73の近傍に気流aを容易に通過させることができる。その結果、電源素子73をより一層効率よく冷却することができる。
(7)電源素子73とファン80とは、図5に示すように、左右方向から見たときに重なっている。そのため、ファン80が駆動することにより、電源素子73の近傍の空気をより一層確実に流動させることができる。その結果、電源素子73をより一層効率よく冷却することができる。
(8)右メインフレーム45Rと右サイドカバー46Rとは、図5に示すように、収容空間S2を画定するエンクロージャー54を構成する。そして、ファン80が駆動すると、収容空間S2内に気流aが発生する。
つまり、ファン80に対して用紙収容部9側および低圧電源基板71の両側、具体的には、左右両方において、ファン80により流動される空気の流路が確保されている。すなわち、ファン80の左方には、用紙収容スペースS1が確保され、ファン80の右方には、収容空間S2が確保されている。そのため、本体ケーシング2内のより一層円滑な空気の流動を確保できる。
また、ファン80および低圧電源基板71のそれぞれが、収容空間S2に収容されているので、ファン80の駆動により生じる気流aを、電源素子73の近傍に確実に通過させることができ、電源素子73をより一層確実に冷却できる。
(9)1対の用紙規制部60は、図4に示すように、左右方向における用紙Pの移動を規制することができる。そのため、画像形成動作時において、用紙Pに形成される画像が左右にずれることを抑制することができる。
また、ファン80は、図5に示すように、右方の用紙規制部60に対して、左右方向に間隔を空けて向かい合うように配置されている。そのため、ファン80の駆動により生じる気流aが、底壁42に支持される用紙Pをバタつかせることを抑制でき、底壁42が用紙Pを安定して支持できる。
(10)プレート51の下方部分47の上端部は、図5に示すように、右方の用紙規制部60の上端部よりも上方に位置している。そのため、図4に示すように用紙収容部9に用紙Pを収容しても、ファン80により流動される空気の流路を、用紙収容部9内に確実に確保することができる。
また、ファン80の上端部も、図5に示すように、右方の用紙規制部60の上端部よりも上方に位置している。そのため、用紙収容部9内において、用紙Pよりも上方にある空気を確実に流動させることができる。
(11)給紙カバー8は、図4に示すように、開放位置にある状態において、底壁42に支持された用紙Pの前方部分を支持する。そのため、給紙カバー8および底壁42が用紙Pを確実に支持することができる。
8.変形例
上記した実施形態に係るファン80は、図5に示すように、空気を右方から左方に向かって流動させ、用紙収容部9に向けて空気を排気するが、本発明はこれに限定されず、ファン80は、空気を左方から右方に向かって流動させ、用紙収容部9から空気を吸気してもよい。
この場合、ファン80が駆動すると、連通口50の左方に位置する空気が、右方に向かって流動し、用紙収容部9内から、連通口50を介して、エンクロージャー54内に流入する。そうすると、用紙収容スペースS1の前端部に位置する空気が、ファン80に向かって左方に流動する。これに伴って、外部の空気が、用紙開口部6を介して、用紙収容部9内に流入する。
一方、エンクロージャー54内は、空気が用紙収容部9から流入することにより、圧力が上昇し、エンクロージャー54内の空気が、通気口55から外部に吐き出される。
これらによって、エンクロージャー54内には、ファン80から通気口55に向かう気流が発生する。このとき、気流は、前下方から後上方に向かって進行する。
このような変形例によっても、エンクロージャー54内に気流が発生し、その気流が低圧電源基板71の電源素子73の近傍を通過するので、上記の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
1 プリンタ
2 本体ケーシング
6 用紙開口部
8 給紙カバー
9 用紙収容部
12 給紙ローラ
15 プロセスカートリッジ
17 定着ユニット
42 底壁
45 メインフレーム
46 サイドカバー
47 プレートの下方部分
55 通気口
60 用紙規制部
71 低圧電源基板
73 電源素子
80 ファン
90 用紙開口部の上端縁
91 プロセスカートリッジの下端部
P 用紙
X 導入方向
S2 収容空間

Claims (10)

  1. 記録媒体を導入するための開口、および、前記開口を介して導入される記録媒体の少なくとも一部を収容するように構成される収容部を有する筐体と、
    前記筐体内の空気を流動させるように構成されるファンとを備え、
    前記収容部は、
    記録媒体を支持するように構成される載置部と、
    前記載置部に支持される記録媒体に対して、前記収容部に対する記録媒体の導入方向と直交する直交方向の両側に配置される1対のフレームとを有し、
    前記ファンは、前記1対のフレームのいずれか一方に設けられ、前記導入方向における前記開口側であって前記直交方向において前記フレームに対して前記収容部と反対側に配置され、
    前記フレームには、電装部品が取り付けられた電装基板が前記直交方向において前記ファンを間に介する位置に支持され、
    前記収容部、前記フレーム、前記ファンおよび前記電装基板は、前記直交方向においてこの順に並んで配置され、
    前記電装基板は、前記フレームと向かい合う側の面において、前記電装部品を支持し、
    前記電装部品と前記ファンとは、前記直交方向から見たときに重なる位置に配置されていることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 記録媒体に現像剤像を形成するように構成されるプロセスユニットと、
    前記プロセスユニットの上方に配置され、前記現像剤像を前記記録媒体に定着させるように構成される定着ユニットと、
    前記プロセスユニットの下方に配置され、前記収容部に収容される記録媒体を前記プロセスユニットに向けて搬送するように構成される搬送ローラとをさらに備え、
    前記搬送ローラは、前記ファンに対して前記開口の反対側に配置され、
    前記プロセスユニットと前記定着ユニットと前記搬送ローラとは、上下方向から見て重なる位置に配置され、
    前記ファンは、前記プロセスユニットよりも前記開口側に配置されていることを特徴とする、請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送ローラの少なくとも一部は、前記開口よりも下方に配置されることを特徴とする、請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記プロセスユニットは、前記筐体に対して着脱可能に構成され、
    前記プロセスユニットが前記筐体に装着されたときに、前記プロセスユニットの少なくとも一部は前記開口よりも下方に配置されることを特徴とする、請求項またはに記載の画像形成装置。
  5. 前記筐体は、
    前記筐体内と前記筐体外とを連通する通気口を有し、
    前記通気口は、
    前記プロセスユニットよりも上方で、前記直交方向から見て少なくとも一部が前記プロセスユニットと上下方向に並ぶ位置に配置されていることを特徴とする、請求項のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記筐体は、
    前記電装基板に対して、前記フレームの反対側に配置されるサイドカバーを備え、
    前記フレームと前記サイドカバーとは、
    前記ファンおよび前記電装基板を収容する収容空間を画定することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記載置部は、
    前記直交方向における記録媒体の移動を規制するように構成される規制部を有し、
    前記ファンは、
    前記規制部に対して、前記直交方向に向かい合うように配置されていることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記フレームの少なくとも一部は、前記規制部よりも上方に位置し、
    前記ファンの少なくとも一部は、前記規制部よりも上方に位置していることを特徴とする、請求項に記載の画像形成装置。
  9. 前記開口を開放する開放位置と、前記開口を閉鎖する閉鎖位置との間を移動するように構成されるカバーを備え、
    前記カバーは、前記載置部に支持された記録媒体の一部を支持することを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記ファンは、前記収容部に向けて空気を排気する排気ファンであることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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