JP6097969B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
以下に、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1Aについて図面を参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置1Aの全体構成を示した図である。図2は、測色用パターンGが印刷された用紙Pを平面視した図である。図3は、制御部30において、露光データd2の作成に関するデータの授受を示したブロック図である。図4は、冷却手段21及び用紙Pの外観斜視図である。図5は、冷却手段21の作動前の状態を搬送方向αと直交する方向から平面視した図である。図6及び図7は、冷却手段21の作動中の状態を搬送方向αと直交する方向から平面視した図である。図8は、冷却手段21の作動後の状態を搬送方向αと直交する方向から平面視した図である。なお、以下で、プロセス部200とは、画像形成装置1Aにおける、給紙部15による印刷部2への用紙Pの供給から、定着装置20による用紙Pへのトナーの定着までを行う各構成、つまり、印刷部2、給紙部15、タイミングローラ対19及び定着装置20を示す。
間転写ベルト11から用紙Pに対して転写される。
冷却手段21(第1の冷却手段)は、図4に示すように、2つの円柱状の冷却ローラ21a,21bにより構成されている。また、冷却ローラ21a,21bの軸方向における各冷却ローラ21a,21bの長さL3は、測色幅L2と略等しい。さらに、各冷却ローラ21a,21bの円周の長さL4は、測色用パターン長さL1よりも長い。なお、各冷却ローラ21a,21bは、用紙Pの主面と直交する方向(以下で、直交方向γと称す)から見たときに、用紙Pの内側、かつ、用紙Pにおける外縁B1,B2の近傍に位置している。
以下に、冷却手段21の動作について図面を参照しながら、より詳細に説明する。図9は、測色用パターンGを冷却する冷却手段21の動作を示したフローチャートである。
以上のように構成された画像形成装置1Aによれば、測色用パターンGが定着された用紙Pをエネルギー効率よく冷却することできる。具体的には、画像形成装置1Aでは、冷却手段21の冷却ローラ21a,21bは、搬送方向αにおいて、測色用パターンGが印刷された部分に接触し、用紙Pにおける測色用パターンGが印刷されていない部分には接触しない。つまり、冷却手段21による測色用パターンGに対する冷却効果は、搬送方向αにおいて、用紙Pの測色用パターンG以外の部分に対する冷却効果よりも高い。従って、画像形成装置1Aでは、搬送方向αにおいて、用紙Pの冷却の必要がない部分を冷却しないため、測色用パターンGを冷却する際に要するエネルギーの量を抑制することができる。
第2の実施形態に係る画像形成装置1Bと画像形成装置1Aとの主な相違点は、冷却手段21の構成と冷却ダクト25(第2の冷却手段)が追加されたことである。他の構成は画像形成装置1Aと同様である。従って、画像形成装置1Bにおいて冷却手段21及び冷却ダクト25以外の説明は画像形成装置1Aでの説明と同じである。なお、図10は、第2の実施形態に係る画像形成装置1Bの冷却手段21B及び用紙Pの外観斜視図である。また、画像形成装置1Bの全体構成については、図1を援用する。
第3の実施形態に係る画像形成装置1Cと画像形成装置1Aとの主な相違点は、冷却手段21の構成、支持ローラ24の動作、冷却ダクト25の追加及び測温手段26が追加されている点である。他の構成は画像形成装置1Aと同様である。従って、画像形成装置1Cにおいて冷却手段21、支持ローラ24の動作、冷却ダクト25及び測温手段26以外の説明は画像形成装置1Aでの説明と同じである。また、冷却ダクト25の構成についての説明は画像形成装置1Bでの説明と同じである。なお、図11は、第3の実施形態に係る画像形成装置1Cの冷却手段21C及び用紙Pの外観斜視図である。図12は、冷却手段21Cの作動中の状態を搬送方向と直交する直交方向βから平面視した図である。また、画像形成装置1Cの全体構成については、図1を援用する。
第4の実施形態に係る画像形成装置1Dと画像形成装置1Aとの主な相違点は、冷却手段21の構成である。他の構成は画像形成装置1Aと同様である。従って画像形成装置1Dにおいて冷却手段21以外の説明は画像形成装置1Aでの説明と同じである。なお、図13は、第4の実施形態に係る画像形成装置1Dの冷却手段21D(第1の冷却手段)及び用紙Pの外観斜視図である。また、画像形成装置1Dの全体構成については、図1を援用する。
なお、本発明に係る画像形成装置は前記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。例えば、本発明の一の実施形態の構成を他の実施形態の構成と組み合わせてもよい。
P 用紙(印刷媒体)
1A,1B,1C,1D 画像形成装置
20 定着装置(定着手段)
21,21B,21C,21D 冷却手段(第1の冷却手段)
21a,21b 冷却ローラ
21d 冷却ベルト
21g 冷却ファン
25 冷却ダクト(第2の冷却手段)
26 測温手段
27 測色手段
Claims (12)
- 印刷媒体上に形成された測色用パターンから取得した色情報に基づいて、像担持体に付着するトナーの濃度を調節する機構を有する画像形成装置であって、
加熱処理によって前記測色用パターンを印刷媒体に定着させる定着手段と、
前記測色用パターンが定着された前記印刷媒体を冷却する第1の冷却手段と、
冷却された前記測色用パターンから前記色情報を取得する測色手段と、
を備え、
前記第1の冷却手段による前記測色用パターンに対する冷却効果は、前記印刷媒体における該測色用パターン以外の部分に対する冷却効果よりも高く、
前記第1の冷却手段は、搬送される前記印刷媒体の主面と直交する方向から見たときに、前記印刷媒体の内側であって、かつ搬送される前記印刷媒体における外縁の近傍の特定位置に設けられており、前記特定位置よりも前記印刷媒体の内側には設けられていないこと、
を特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の冷却手段による前記測色用パターンに対する冷却効果は、前記印刷媒体の搬送方向と直交する直交方向において、前記印刷媒体における該測色用パターン以外の部分に対する冷却効果よりも高いこと、
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1の冷却手段は、前記測色用パターンに接触するローラであること、
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記ローラの円周の長さは、前記印刷媒体の搬送方向における前記測色用パターンの長さよりも長いこと、
を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記第1の冷却手段は、前記測色用パターンに接触するベルトであること、
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記ベルトの長さは、前記搬送方向における前記測色用パターンの長さよりも長いこと、
を特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記第1の冷却手段は、前記印刷媒体に対して、接触状態又は非接触状態を選択可能であること、
を特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記第1の冷却手段を冷却する第2の冷却手段を、
更に備えていること、
を特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記第2の冷却手段による冷却効果は、前記印刷媒体の種類に応じて変更可能であること、
を特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記第1の冷却手段を測温する測温手段を更に備え、
前記第2の冷却手段による冷却効果は、前記測温手段の測温結果に応じて変更可能であること、
を特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記第1の冷却手段は、前記印刷媒体にエアを吹き付けること、
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記第1の冷却手段による冷却効果は、前記印刷媒体の種類に応じて変更可能であること、
を特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
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