JP6097969B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6097969B2
JP6097969B2 JP2012269935A JP2012269935A JP6097969B2 JP 6097969 B2 JP6097969 B2 JP 6097969B2 JP 2012269935 A JP2012269935 A JP 2012269935A JP 2012269935 A JP2012269935 A JP 2012269935A JP 6097969 B2 JP6097969 B2 JP 6097969B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
cooling
forming apparatus
print medium
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012269935A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014115490A (ja
Inventor
前田 裕之
裕之 前田
忠康 関岡
忠康 関岡
康啓 鈴木
康啓 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2012269935A priority Critical patent/JP6097969B2/ja
Publication of JP2014115490A publication Critical patent/JP2014115490A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6097969B2 publication Critical patent/JP6097969B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、測色用パターンが定着された印刷媒体を冷却する冷却手段を有する画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置の冷却手段としては、例えば、特許文献1に記載の画像形成装置の用紙冷却装置が知られている。以下に、特許文献1に記載の画像形成装置の用紙冷却装置600について説明する。図14は、特許文献1に記載の画像形成装置の用紙冷却装置600の外観斜視図である。
画像形成装置の用紙冷却装置600は、送風手段601と冷却ダクト611を備えている。冷却ダクト611は、図14に示すように、導入ダクト602、吹き出しダクト603及び排気ダクト604により構成されている。
用紙冷却装置600では、送風手段601から送風された用紙冷却用空気が、導入ダクト602から流入し、吹き出しダクト603を経由して、排気ダクト604から吹き出される。このとき、用紙冷却用空気の一部は、吹き出しダクト603から吹き出され、吹き出しダクト603に設けられた用紙通路を通過するトナー定着直後の用紙全体を冷却する。
ところで、近年の画像形成装置では、トナー定着装置通過後に、印刷媒体に形成された測色用パターンから色情報を読み取り、これに基づいて像担持体に付着するトナー濃度の調節をする機構を有している。ただし、トナーは温度によって色が変化する性質を有している。また、トナー定着装置通過後のトナーは高温である。従って、トナー定着装置通過後に、印刷媒体に形成された測色用パターンから色情報を読み取るためには、色情報を読み取る前にトナーを常温付近まで冷却する必要がある。
ここで、測色用パターンの冷却装置として、上述の用紙冷却装置600を用いることができる。ただし、印刷媒体に形成された測色用パターンは、印刷媒体のごく一部に形成されている。従って、用紙全体を冷却する用紙冷却装置600を、印刷媒体のごく一部に形成された測色用パターンの冷却のために用いることは、エネルギー効率が悪い。
特開2003−223092号公報
そこで、本発明の目的は、測色用パターンが定着された印刷媒体をエネルギー効率よく冷却する手段を有した画像形成装置を提供することである。
本発明に係る画像形成装置は、印刷媒体上に形成された測色用パターンから取得した色情報に基づいて、像担持体に付着するトナーの濃度を調節する機構を有する画像形成装置であって、加熱処理によって前記測色用パターンを印刷媒体に定着させる定着手段と、前記測色用パターンが定着された前記印刷媒体を冷却する第1の冷却手段と、冷却された前記測色用パターンから前記色情報を取得する測色手段と、を備え、前記第1の冷却手段による前記測色用パターンに対する冷却効果は、前記印刷媒体における該測色用パターン以外の部分に対する冷却効果よりも高く、前記第1の冷却手段は、搬送される前記印刷媒体の主面と直交する方向から見たときに、前記印刷媒体の内側であって、かつ搬送される前記印刷媒体における外縁の近傍の特定位置に設けられており、前記特定位置よりも前記印刷媒体の内側には設けられていないこと、を特徴とする。
本発明の一形態である画像形成装置によれば、測色用パターンが定着された印刷媒体をエネルギー効率よく冷却することが可能である。
第1の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示した図である。 測色用パターンが印刷された用紙を平面視した図である 画像形成装置の制御部において、露光データ作成に関するデータの授受を示したブロック図である。 第1の実施形態に係る冷却手段及び用紙の外観斜視図である。 第1の実施形態に係る冷却手段の作動前の状態を搬送方向と直交する方向から平面視した図である。 第1の実施形態に係る冷却手段の作動中の状態を搬送方向と直交する方向から平面視した図である。 第1の実施形態に係る冷却手段の作動中の状態を搬送方向と直交する方向から平面視した図である。 第1の実施形態に係る冷却手段の作動後の状態を搬送方向と直交する方向から平面視した図である。 冷却手段の動作を示したフローチャートである。 第2の実施形態に係る冷却手段及び用紙の外観斜視図である。 第3の実施形態に係る冷却手段及び用紙の外観斜視図である。 第3の実施形態に係る冷却手段の作動中の状態を搬送方向と直交する方向から平面視した図である。 第4の実施形態に係る冷却手段及び用紙の外観斜視図である。 特許文献1に記載の画像形成装置の用紙冷却装置の外観斜視図である。
(第1の実施形態)
以下に、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置1Aについて図面を参照しながら説明する。図1は、第1の実施形態に係る画像形成装置1Aの全体構成を示した図である。図2は、測色用パターンGが印刷された用紙Pを平面視した図である。図3は、制御部30において、露光データd2の作成に関するデータの授受を示したブロック図である。図4は、冷却手段21及び用紙Pの外観斜視図である。図5は、冷却手段21の作動前の状態を搬送方向αと直交する方向から平面視した図である。図6及び図7は、冷却手段21の作動中の状態を搬送方向αと直交する方向から平面視した図である。図8は、冷却手段21の作動後の状態を搬送方向αと直交する方向から平面視した図である。なお、以下で、プロセス部200とは、画像形成装置1Aにおける、給紙部15による印刷部2への用紙Pの供給から、定着装置20による用紙Pへのトナーの定着までを行う各構成、つまり、印刷部2、給紙部15、タイミングローラ対19及び定着装置20を示す。
画像形成装置1Aは、電子写真方式によるカラープリンタであって、いわゆるタンデム式で4色(Y:イエロー、M:マゼンタ、C:シアン、K:ブラック)の画像を合成するように構成したものである。画像形成装置1Aは、スキャナによる読み取り、又は図示しない通信手段による受信によって入力された画像データd1に基づいて、用紙P(印刷媒体)に画像を形成する機能を有し、図1に示すように、印刷部2、給紙部15、タイミングローラ対19、定着装置20(定着手段)、冷却手段21(第1の冷却手段)、測色手段27、排紙トレイ23、支持ローラ24及び制御部30を備えている。
制御部30は、画像形成装置1A全体の動作を制御し、例えば、CPUにより実現される。給紙部15は、用紙Pを1枚ずつ供給する役割を果たし、用紙トレイ16及び給紙ローラ17を含む。用紙トレイ16には、印刷前の状態の用紙Pが複数枚重ねて載置される。給紙ローラ17は、用紙トレイ16に載置された用紙Pを1枚ずつ取り出す。タイミングローラ対19は、印刷部2においてトナー画像が用紙Pに2次転写されるように、タイミングを調整しながら用紙Pを搬送する。
印刷部2は、給紙部15から供給されてくる用紙Pにトナー画像を形成し、作像部22(22Y,22M,22C,22K)、転写部8(8Y,8M,8C,8K)、中間転写ベルト(像担持体)11、駆動ローラ12、従動ローラ13、2次転写ローラ(対向部材・転写部材)14及びクリーニング装置18を含んでいる。
作像部22(22Y,22M,22C,22K)はそれぞれ、感光体ドラム4(4Y,4M,4C,4K)、帯電器5(5Y,5M,5C,5K)、露光装置6(6Y,6M,6C,6K)、現像装置7(7Y,7M,7C,7K)、クリーナー9(9Y,9M,9C,9K)及びイレーサ10(10Y,10M,10C,10K)を含んでいる。
帯電器5は、感光体ドラム4の周面の電位を負の電位に帯電させる。露光装置6は、制御部30の制御により、レーザビームを照射する。レーザビームが照射された位置の電位は、レーザビームが照射されていない位置の電位よりも高くなる。これにより、感光体ドラム4の周面には静電潜像が形成される。
現像装置7(7Y,7M,7C,7K)は、図1に示すように、現像ローラ72(72Y,72M,72C,72K)、供給ローラ74(74Y,74M,74C,74K)、撹拌ローラ76(76Y,76M,76C,76K)及び収容部78(78Y,78M,78C,78K)を備えている。図1では、図面が煩雑になることを防止するために、現像装置7Yの現像ローラ72Y、供給ローラ74Y、撹拌ローラ76Y及び収容部78Yのみ参照符号を付してある。
収容部78は、現像装置7の本体を構成しており、トナーを収容していると共に、現像ローラ72、供給ローラ74及び撹拌ローラ76を格納している。撹拌ローラ76は、収容部78内のトナーを撹拌して負に帯電させる。供給ローラ74は、負に帯電しているトナーを現像ローラ72に供給する。現像ローラ72は、感光体ドラム4にトナーを付与する。具体的には、感光体ドラム4と現像ローラ72との間に現像電界を形成するための負の現像バイアス電圧が現像ローラ72に対して印加されている。そして、トナーは、負に帯電しているので、現像電界による影響を受けて、現像ローラ72から感光体ドラム4へと移動する。ここで、感光体ドラム4の周面において、レーザビームが照射されていない部分の電位は、現像ローラ72の電位よりも低い。一方、感光体ドラム4の周面において、レーザビームが照射された部分の電位は、現像ローラ72の電位よりも高い。したがって、トナーは、感光体ドラム4の周面において、レーザビームが照射された部分に付着する。これにより、静電潜像に基づいたトナー画像が感光体ドラム4に現像される。
中間転写ベルト11は、駆動ローラ12と従動ローラ13との間に張り渡されている。駆動ローラ12は、中間転写ベルト駆動部(図1には記載せず)により回転させられることにより、中間転写ベルト11を矢印Xの方向(以下、搬送方向Xと称す)に駆動させる。転写部8は、中間転写ベルト11の内周面に対向するように配置されており、1次転写電圧を印加されることにより、感光体ドラム4に形成されたトナー画像を中間転写ベルト11に1次転写する役割を果たす。この際、各転写部8は、各感光体ドラム4に形成されたトナー画像が重ねあわされて、カラーのトナー画像が中間転写ベルト11に形成されるように、タイミングを調整しながら1次転写する。以上のように、転写部8(8Y,8M,8C,8K)及び作像部22(22Y,22M,22C,22K)は、中間転写ベルト11に対してトナー画像を形成する画像形成手段として機能している。クリーナー9は、1次転写後に感光体ドラム4の周面に残存しているトナーを回収する役割を果たす。イレーサ10は、感光体ドラム4の周面に対して除電を行う。
駆動ローラ12が中間転写ベルト11を搬送方向Xに駆動させることより、中間転写ベルト11はトナー画像を2次転写ローラ14まで搬送する。よって、中間転写ベルト11は、負に帯電しているトナー画像を担持しながら搬送する像担持体として機能している。
2次転写ローラ14は、中間転写ベルト11と対向し、ドラム形状をなしている。そして、2次転写ローラ14は、転写電圧が印加されることにより、所定の転写電位に保たれている。これにより、2次転写ローラ14は、中間転写ベルト11との間を通過する用紙Pに対して、中間転写ベルト11が担持しているトナー画像を2次転写する。より詳細には、中間転写ベルト11は、駆動ローラ12に接触しているので、接地電位に近い正の電位に保たれている。そして、2次転写ローラ14の転写電位は、駆動ローラ12及び中間転写ベルト11の電位よりも高くなるように保たれている。トナー画像は、負に帯電しているので、駆動ローラ12と2次転写ローラ14との間に発生している電界によって、中
間転写ベルト11から用紙Pに対して転写される。
クリーニング装置18は、用紙Pへのトナー画像の2次転写後に、中間転写ベルト11に残存しているトナーを除去する。
トナー画像が2次転写された用紙Pは、定着装置20に搬送される。定着装置20は、用紙Pに対して加熱・加圧処理を施すことにより、トナー画像を用紙Pに定着させる。ここで、用紙Pに後述する測色用パターンGが印刷されている場合には、測色用パターンGは、定着装置20による加熱・加圧処理後に、後述する冷却手段21により冷却される。支持ローラ24は、冷却手段21を通過する用紙Pの裏面(測色用パターンGが形成されていない面)を支えている。測色手段27は、冷却手段21により冷却された測色用パターンGを測色する。そして、排紙トレイ23に用紙Pが載置される。
なお、測色用パターンGは、図2に示すように、用紙Pにおける搬送方向αに対して平行な外縁B1,B2に沿って設けられた正方形状のカラーパターンである。また、測色用パターンGは、Y,C,M,Kの4色から構成されている。以下で、搬送方向αにおける測色用パターンGの長さを測色用パターン長さL1と称し、搬送方向αに対して直交する直交方向βにおける測色用パターンGの幅を、測色幅L2とする。
ところで、画像形成装置1Aの制御部30では、図3に示すように、画像データd1から露光装置6を制御する露光データd2を作成する際に、露光データ作成部502が、画像データd1に加え、色補正テーブル505を参照する。色補正テーブル505を参照する理由は、気温、湿度、印刷枚数等によって、用紙Pに印刷される画像の状態が変化するため、その変化を露光データd2の決定に反映するためである。
ここで、色補正テーブル505は、画像データd1に基づいて作成された露光データd2を補正するためのテーブルである。色補正テーブル505は、測色用パターンGのデータ上の色と用紙上に印刷された測色用パターンGの色との差から決定される。従って、色補正テーブル505を決定する際には、用紙上に印刷された測色用パターンGの色を正確に測色する必要がある。
しかし、用紙上に印刷された測色用パターンGを測色するタイミングは、図1に示すように、定着装置20を通過後、かつ、排紙トレイ23に用紙Pが載置される前、つまり、定着装置20を通過した直後である。従って、測色用パターンGは高温である。高温の測色用パターンGは、常温の測色用パターンGと異なる発色をしている。そこで、画像形成装置1Aでは、高温の測色用パターンGを冷却するために、定着装置20と測色手段27との間に冷却手段21が設けられている。なお、測色用パターンGのデータ上の色と用紙上に印刷された測色用パターンGの色との差は、図3に示すように、制御部30における色差算出部504で算出される。
(冷却手段の構成)
冷却手段21(第1の冷却手段)は、図4に示すように、2つの円柱状の冷却ローラ21a,21bにより構成されている。また、冷却ローラ21a,21bの軸方向における各冷却ローラ21a,21bの長さL3は、測色幅L2と略等しい。さらに、各冷却ローラ21a,21bの円周の長さL4は、測色用パターン長さL1よりも長い。なお、各冷却ローラ21a,21bは、用紙Pの主面と直交する方向(以下で、直交方向γと称す)から見たときに、用紙Pの内側、かつ、用紙Pにおける外縁B1,B2の近傍に位置している。
冷却ローラ21a,21bは、通常、図5に示すように、用紙Pの直上に位置している。ただし、測色用パターンGが冷却ローラ21a,21bの直下を通過する際に、図6に示すように、冷却ローラ21a,21bは、用紙Pの測色用パターンGが印刷された部分に押し当てられる。これにより、高温の測色用パターンGは冷却される。
そして、測色用パターンGが通過した後に、冷却ローラ21a,21bは、図7に示すように、用紙Pから離れ、図8に示すように、用紙Pの直上に移動する。
従って、冷却ローラ21a,21bは、搬送方向αにおいて、測色用パターンGが印刷された部分に接触し、用紙Pにおける測色用パターンGが印刷されていない部分には接触しない。つまり、冷却手段21による測色用パターンGに対する冷却効果は、搬送方向αにおいて、用紙Pにおける測色用パターンG以外の部分に対する冷却効果よりも高い。
さらに、冷却ローラ21a,21bの長さL3は、図3に示すように、測色幅L2と略等しい。つまり、冷却ローラ21a,21bは、直交方向βにおいて、用紙Pにおける測色用パターンGが印刷されていない部分には接触しない。従って、冷却手段21による測色用パターンGに対する冷却効果は、直交方向βにおいて、用紙Pにおける測色用パターンGが印刷されていない部分に対する冷却効果よりも高い。
(冷却手段の動作)
以下に、冷却手段21の動作について図面を参照しながら、より詳細に説明する。図9は、測色用パターンGを冷却する冷却手段21の動作を示したフローチャートである。
まず、制御部30のエンジン動作制御部501は、プロセス部200から送信される各データを基に、測色用パターンGを印刷するか否かを判定する(ステップS1)。ステップS1の判定基準としては、気温、湿度、印刷枚数などである。測色用パターンGの印刷が実行される場合には、本処理はステップS2に進む。
次に、エンジン動作制御部501は、測色用パターンGを露光データ作成部502に送信させる(ステップS2)。具体的には、エンジン動作制御部501が測色用パターン収容部503に命令することによって、測色用パターンGのパターンデータd3が測色用パターン収容部503から露光データ作成部502に送信される。
次に、エンジン動作制御部501が、冷却手段21に測色用パターンGの先端が到達する時間T1を算出する(ステップS3)。より詳細には、用紙トレイ16から取り出された用紙Pが、タイミングローラ19から印刷部2に送り出される時間を基準時として、用紙Pの搬送速度及びタイミングローラ19から冷却手段21までの距離を用いて、エンジン動作制御部501が時間T1を算出する。
次に、エンジン動作制御部501が、冷却手段21に測色用パターンGの後端が到達する時間T2を算出する(ステップS4)。より詳細には、エンジン動作制御部501が、用紙Pがタイミングローラ19から印刷部2に送り出される時間を基準時として、用紙Pの搬送速度、タイミングローラ19から冷却手段21までの距離及び測色用パターン長さL1を用いて、測色用パターンGの後端が冷却手段21を通過する時間T2を算出する(ステップS4)。
次に、エンジン動作制御部501は、プロセス部200に測色用パターンGを用紙Pに印刷させる(ステップS5)。具体的には、測色用パターンGのデータd3を受信した露光データ作成部502が、測色用パターンGの露光データd2を作成する。そして、プロセス部200に測色用パターンGの露光データd2が送信される。これによりプロセス部200は、用紙Pに測色用パターンGを印刷する。
ステップS6では、エンジン動作制御部501が、用紙Pがタイミングローラ19から送り出されてから時間T1を経過したか否かを判定する。時間T1を経過していた場合には、本処理はステップ7に進む。時間T1を経過していない場合には、本処理はステップS6に戻る。この場合、時間T1が経過するまで、エンジン動作制御部501は待機する。
時間T1の経過と同時に、エンジン動作制御部501が、冷却手段21に対し、冷却ローラ21a,21bを用紙Pに押し当てるよう命令する(ステップS7)。これにより測色用パターンGの冷却が開始される。
ステップS8では、エンジン動作制御部501が、用紙Pがタイミングローラ19から送り出されてから時間T2を経過したか否かを判定する。時間T2を経過していた場合には、本処理はステップ9に進む。時間T2を経過していない場合には、本処理はステップS8に戻る。この場合、時間T2が経過するまで、エンジン動作制御部501は待機する。
次に、時間T2を経過していた場合には、エンジン動作制御部501が、冷却手段21に対し、冷却ローラ21a、21bを用紙Pから離すように命令する。これにより測色用パターンGの冷却が終了する。以上の動作により、本処理は終了する。
(効果)
以上のように構成された画像形成装置1Aによれば、測色用パターンGが定着された用紙Pをエネルギー効率よく冷却することできる。具体的には、画像形成装置1Aでは、冷却手段21の冷却ローラ21a,21bは、搬送方向αにおいて、測色用パターンGが印刷された部分に接触し、用紙Pにおける測色用パターンGが印刷されていない部分には接触しない。つまり、冷却手段21による測色用パターンGに対する冷却効果は、搬送方向αにおいて、用紙Pの測色用パターンG以外の部分に対する冷却効果よりも高い。従って、画像形成装置1Aでは、搬送方向αにおいて、用紙Pの冷却の必要がない部分を冷却しないため、測色用パターンGを冷却する際に要するエネルギーの量を抑制することができる。
また、画像形成装置1Aでは、冷却ローラ21a,21bの長さL3は、図4に示すように、測色幅L2と略等しい。これにより、冷却ローラ21a,21bは、直交方向βにおいて、用紙Pにおける測色用パターンGが印刷されていない部分には接触しない。従って、冷却手段21による測色用パターンGに対する冷却効果は、直交方向βにおいて、用紙Pの測色用パターンGが印刷されていない部分に対する冷却効果よりも高い。つまり、画像形成装置1Aでは、直交方向βにおいて、用紙Pの冷却の必要がない部分を冷却しないため、測色用パターンGを冷却する際に要するエネルギーの量を抑制することができる。
また、冷却ローラ21a,21bは、通常、図5に示すように、用紙Pの直上に位置している。さらに、測色用パターンGが冷却ローラ21a,21bの直下を通過する際に、図6に示すように、冷却ローラ21a,21bは、用紙Pの測色用パターンGが印刷された部分に接触する。そして、測色用パターンGが通過した後に、冷却ローラ21a,21bは、図7に示すように、用紙Pから離れ、図8に示すように、用紙Pの直上に移動する。つまり、冷却手段21は、用紙Pに対して、接触状態又は非接触状態を選択可能である。従って、冷却手段21は、用紙Pに対して非接触状態の時に、用紙Pからの熱を受けずに冷却される。これにより、測色用パターンGは、非接触状態時に冷却された冷却ローラ21a,21bにより、効率よく冷却される。結果として、測色用パターンGは素早く常温に近づき、測色用パターンGに対してより正確な測色が可能である。
また、各冷却ローラ21a,21bの円周の長さL4は、図4に示すように、測色用パターン長さL1よりも長い。従って、測色用パターンGを冷却した冷却ローラ21a,21bの一部が、再び当該測色用パターンGに接触することはない。これにより、測色用パターンGは、当該測色用パターンGにより加熱された冷却ローラ21a,21bの一部により再び冷却されることはないため、効率よく冷却される。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る画像形成装置1Bと画像形成装置1Aとの主な相違点は、冷却手段21の構成と冷却ダクト25(第2の冷却手段)が追加されたことである。他の構成は画像形成装置1Aと同様である。従って、画像形成装置1Bにおいて冷却手段21及び冷却ダクト25以外の説明は画像形成装置1Aでの説明と同じである。なお、図10は、第2の実施形態に係る画像形成装置1Bの冷却手段21B及び用紙Pの外観斜視図である。また、画像形成装置1Bの全体構成については、図1を援用する。
画像形成装置1Bにおける冷却手段21Bは、図10に示すように、直交方向βに延びる一本の円柱状の冷却ローラ21cにより構成されている。冷却ローラ21cの直交方向βにおける長さL5は、用紙Pの直交方向βにおける用紙幅L6と略同じである。つまり、直交方向βにおける冷却ローラ21cの長さL5は、測色幅L2(直交方向βにおける測色用パターンの長さ)より長い。これにより、冷却ローラ21cは、測色用パターンGを冷却する際に、測色用パターンGの周囲に形成された作像部分にも接触する。
また、冷却ローラ21cの上部には、図10に示すように、冷却ローラ21cを冷却するための冷却ダクト25(第2の冷却手段)が設けられている。冷却ダクト25は、2つの冷却ダクト25a,25bから構成されている。冷却ダクト25a,25bは、中空の筒状部材である。冷却ダクト25a,25bは、冷却ローラ21cにおける測色用パターンGと接触する部分に対して冷風を当てる。従って、冷却手段21Bによる測色用パターンGに対する冷却効果は、用紙Pにおける測色用パターンG以外の部分に対する冷却効果よりも高い。また、冷却ローラ21cに当てられる冷風の風量や温度は、用紙Pの紙の種類に応じて変えることが可能である。
以上のように構成された画像形成装置1Bでは、直交方向βにおける冷却ローラ21cの長さL5は、用紙Pの直交方向βにおける用紙幅L6と略同じである。つまり、冷却ローラ21cの長さL5は、画像形成装置1Aの冷却ローラ21a,21bの長さの合計よりも長い。これにより、冷却手段21Bの冷却ローラ21cは、冷却手段21の冷却ローラ21a,21bよりも熱容量が大きく、測色用パターンGの冷却による熱の影響を受けにくい。従って、画像形成装置1Bによれば、測色用パターンGをさらに効率よく冷却することができる。
また、画像形成装置1Bでは、冷却ダクト25を備えている。前述のとおり、冷却ダクト25は、冷却ローラ21cにおける測色用パターンGと接触する部分に対して冷風を当てる。従って、画像形成装置1Bでは、冷却ローラ21c全体に対して冷風を当てる場合と比較して、測色用パターンGを冷却する際に要するエネルギーの量を抑制することができる。
さらに、冷却ダクト25は、冷却ローラ21cに当てる冷風の風量や温度を用紙Pの紙の種類に応じて変えることが可能である。例えば、用紙Pの厚さが通常より薄い場合には、冷風の風量を抑えることが可能である。従って、画像形成装置1Bでは、測色用パターンGを冷却する際に要するエネルギーの量を抑制することができる。
ところで、測色用パターンGの周囲に作像部分が形成されていた場合に、測色用パターンG部分のみを冷却すると、作像部分における測色用パターンGに対する隣接部分と作像部分における他の部分とで急激な温度差が生じ、作像部分に色ムラが生じる。しかし、冷却ローラ21cは、測色用パターンGを冷却する際に、測色用パターンGの周囲に形成された作像部分にも接触する。これにより、画像形成装置1Bでは、測色用パターンGの周囲に形成された作像部分における色ムラを防止することが可能である。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る画像形成装置1Cと画像形成装置1Aとの主な相違点は、冷却手段21の構成、支持ローラ24の動作、冷却ダクト25の追加及び測温手段26が追加されている点である。他の構成は画像形成装置1Aと同様である。従って、画像形成装置1Cにおいて冷却手段21、支持ローラ24の動作、冷却ダクト25及び測温手段26以外の説明は画像形成装置1Aでの説明と同じである。また、冷却ダクト25の構成についての説明は画像形成装置1Bでの説明と同じである。なお、図11は、第3の実施形態に係る画像形成装置1Cの冷却手段21C及び用紙Pの外観斜視図である。図12は、冷却手段21Cの作動中の状態を搬送方向と直交する直交方向βから平面視した図である。また、画像形成装置1Cの全体構成については、図1を援用する。
画像形成装置1Cにおける冷却手段21Cは、図11に示すように、冷却ベルト21d、駆動ローラ21e及び従動ローラ21fにより構成されている。冷却ベルト21dは、冷却手段21Cを通過する用紙Pの上部に位置している。冷却ベルト21dは、駆動ローラ21eと従動ローラ21fとの間に張り渡されている。また、冷却ベルトの長さL7は、測色用パターン長さL1よりも長い。さらに、直交方向βにおける冷却ベルト21dの長さL8は、用紙幅L6と略同じである。つまり、直交方向βにおける冷却ベルト21dの長さL8は、測色幅L2より長い。これにより、冷却ベルト21dは、測色用パターンGを冷却する際に、測色用パターンGの周囲に形成された作像部分にも接触する。駆動ローラ21eは、冷却手段21Cの駆動部(図11には記載せず)により回転させられることにより、冷却ベルト21dを矢印δの方向に駆動させる。
画像形成装置1Cにおける支持ローラ24cは、図12に示すように、測色用パターンGが通過する際には、用紙Pを冷却ベルト21dがある方向へ押し出し、冷却ベルト21dと接触させる。
測温手段26は、図11に示すように、冷却ベルト21dと接触しており、冷却ベルト21dの温度を測温している。
また、画像形成装置1Cでは、冷却ダクト25から冷却ベルト21dへ送られる冷風の量や温度は、上述の測温手段26の測温結果に基づき決定される。
以上のように構成された画像形成装置1Cでは、測温手段26が、冷却ベルト21dと接触しており、冷却ベルト21dの温度を測温している。従って、冷却ダクト25によって冷却ベルト21dに当てられる冷風の風量や温度を、冷却ベルト21dの温度に応じて変えることが可能である。従って、画像形成装置1Cでは、画像形成装置1Aよりも精度よく、冷却手段21を冷却することができる。
また、冷却ベルト21dの長さL7は、図11に示すように、測色用パターン長さL1よりも長い。従って、測色用パターンGを冷却した冷却ベルト21dの一部が、再び当該測色用パターンGに接触することはない。これにより、測色用パターンGは、当該測色用パターンGにより加熱された冷却ベルト21dの一部により再び冷却されることはないため、効率よく冷却される。
また、画像形成装置1Cでは、測温手段26は用紙Pと接触していないので、測温手段26によって用紙Pを痛めることがない。
さらに、冷却ベルト21dは、測色用パターンGを冷却する際に、測色用パターンGの周囲に形成された作像部分にも接触する。これにより、画像形成装置1Cでは、測色用パターンGの周囲に形成された作像部分における色ムラを防止することが可能である。
(第4の実施形態)
第4の実施形態に係る画像形成装置1Dと画像形成装置1Aとの主な相違点は、冷却手段21の構成である。他の構成は画像形成装置1Aと同様である。従って画像形成装置1Dにおいて冷却手段21以外の説明は画像形成装置1Aでの説明と同じである。なお、図13は、第4の実施形態に係る画像形成装置1Dの冷却手段21D(第1の冷却手段)及び用紙Pの外観斜視図である。また、画像形成装置1Dの全体構成については、図1を援用する。
画像形成装置1Dにおける冷却手段21Dは、図13に示すように、冷却ファン21g及び冷却ダクト21hである。冷却ファン21gは、冷却手段21Dを通過する用紙Pの上部に位置し、冷却ダクト21hに冷風(エア)を送っている。なお、冷却ファン21gによる冷風の風量や温度は、用紙Pの紙の種類に応じて変えることが可能である。
冷却ダクト21hは、冷却ファン21gと冷却手段21Dを通過する用紙Pとの間に位置する。冷却ダクト21hは、中空の二股形状をした筒状部材である。冷却ダクト21hの一端は、冷却ファン21gと接続されている。また、冷却ダクト21hの二つに分岐した他端は、冷却手段21Dを通過する用紙Pの測色用パターンGが印刷された部分の上部に位置している。従って、冷却ファン21gによる冷風は、測色用パターンGが印刷された部分に対して集中的に当たるため、冷却手段21Dによる測色用パターンGに対する冷却効果は、用紙Pにおける測色用パターンG以外の部分に対する冷却効果よりも高い。
以上のように構成された画像形成装置1Dでは、冷却ファン21gによる冷風は、冷却ダクト21hを介して、測色用パターンGが印刷された部分に対して集中的に当たる。従って、画像形成装置1Dでは、用紙Pにおいて冷却の必要がない部分を冷却しないため、測色用パターンGを冷却する際に要するエネルギーの量を抑制することができる。
また、冷却ファン21gは、測色用パターンG対して当てる冷風の風量や温度を、用紙Pの紙の種類に応じて変えることが可能である。例えば、用紙Pの厚さが通常より薄い場合には、冷風の風量を抑えることが可能である。従って、画像形成装置1Dでは、測色用パターンGを冷却する際に要するエネルギーの量をさらに抑制することができる。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像形成装置は前記実施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。例えば、本発明の一の実施形態の構成を他の実施形態の構成と組み合わせてもよい。
以上のように、本発明は、画像形成装置に有用であり、測色用パターンが定着された印刷媒体をエネルギー効率よく冷却できる点で優れている。
G 測色用パターン
P 用紙(印刷媒体)
1A,1B,1C,1D 画像形成装置
20 定着装置(定着手段)
21,21B,21C,21D 冷却手段(第1の冷却手段)
21a,21b 冷却ローラ
21d 冷却ベルト
21g 冷却ファン
25 冷却ダクト(第2の冷却手段)
26 測温手段
27 測色手段

Claims (12)

  1. 印刷媒体上に形成された測色用パターンから取得した色情報に基づいて、像担持体に付着するトナーの濃度を調節する機構を有する画像形成装置であって、
    加熱処理によって前記測色用パターンを印刷媒体に定着させる定着手段と、
    前記測色用パターンが定着された前記印刷媒体を冷却する第1の冷却手段と、
    冷却された前記測色用パターンから前記色情報を取得する測色手段と、
    を備え、
    前記第1の冷却手段による前記測色用パターンに対する冷却効果は、前記印刷媒体における該測色用パターン以外の部分に対する冷却効果よりも高く、
    前記第1の冷却手段は、搬送される前記印刷媒体の主面と直交する方向から見たときに、前記印刷媒体の内側であって、かつ搬送される前記印刷媒体における外縁の近傍の特定位置に設けられており、前記特定位置よりも前記印刷媒体の内側には設けられていないこと、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の冷却手段による前記測色用パターンに対する冷却効果は、前記印刷媒体の搬送方向と直交する直交方向において、前記印刷媒体における該測色用パターン以外の部分に対する冷却効果よりも高いこと、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の冷却手段は、前記測色用パターンに接触するローラであること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ローラの円周の長さは、前記印刷媒体の搬送方向における前記測色用パターンの長さよりも長いこと、
    を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の冷却手段は、前記測色用パターンに接触するベルトであること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  6. 前記ベルトの長さは、前記搬送方向における前記測色用パターンの長さよりも長いこと、
    を特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の冷却手段は、前記印刷媒体に対して、接触状態又は非接触状態を選択可能であること、
    を特徴とする請求項3乃至請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記第1の冷却手段を冷却する第2の冷却手段を、
    更に備えていること、
    を特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記第2の冷却手段による冷却効果は、前記印刷媒体の種類に応じて変更可能であること、
    を特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記第1の冷却手段を測温する測温手段を更に備え、
    前記第2の冷却手段による冷却効果は、前記測温手段の測温結果に応じて変更可能であること、
    を特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  11. 前記第1の冷却手段は、前記印刷媒体にエアを吹き付けること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  12. 前記第1の冷却手段による冷却効果は、前記印刷媒体の種類に応じて変更可能であること、
    を特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
JP2012269935A 2012-12-11 2012-12-11 画像形成装置 Active JP6097969B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012269935A JP6097969B2 (ja) 2012-12-11 2012-12-11 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012269935A JP6097969B2 (ja) 2012-12-11 2012-12-11 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014115490A JP2014115490A (ja) 2014-06-26
JP6097969B2 true JP6097969B2 (ja) 2017-03-22

Family

ID=51171533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012269935A Active JP6097969B2 (ja) 2012-12-11 2012-12-11 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6097969B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04184459A (ja) * 1990-11-20 1992-07-01 Ricoh Co Ltd 画像記録機の記録シート冷却装置
JPH06175455A (ja) * 1992-12-09 1994-06-24 Fujitsu Ltd カラー電子写真装置
JP4546763B2 (ja) * 2003-05-23 2010-09-15 京セラミタ株式会社 画像形成装置
JP2005128446A (ja) * 2003-10-27 2005-05-19 Fuji Xerox Co Ltd グロスコントロール装置及びこれを用いた画像形成装置
JP5537194B2 (ja) * 2010-03-05 2014-07-02 キヤノン株式会社 カラー画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014115490A (ja) 2014-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8554099B2 (en) Image heating apparatus for cooling the surfaces of an image heating device and a pressing device pressing against the heating device to form a nip
US8351814B2 (en) Image forming apparatus with fan for blowing air to transfer sheet
JP4530020B2 (ja) 画像形成装置
JP6332161B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成システム
JP2011164319A (ja) 画像形成装置
JP6252541B2 (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよび加熱制御方法
US9874845B2 (en) Image forming apparatus, method and non-transitory computer readable medium storing program
US8437654B2 (en) Sheet conveying apparatus, sheet conveying method, and image forming apparatus
JP6097969B2 (ja) 画像形成装置
JP5611295B2 (ja) 画像形成装置
JP6372191B2 (ja) 画像形成装置
JP2013167853A (ja) 画像形成装置
JP2013235180A (ja) 画像形成装置
JP6471543B2 (ja) 画像形成装置、及び画像形成システム
JP2016118720A (ja) 画像形成装置
JP2012208511A (ja) 画像形成装置
JP2018091895A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5367349B2 (ja) 定着装置およびそれを具備した画像形成装置
JP6584580B2 (ja) 画像形成装置
US20170090372A1 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP5742408B2 (ja) 定着装置の温度制御方法、及び、この温度制御方法を使用する定着装置及び画像形成装置
JP5659650B2 (ja) 画像形成装置と画像形成装置の制御方法
JP2009063650A (ja) 画像形成装置
JP6335511B2 (ja) 画像形成装置
JP2006058581A (ja) 画像形成装置およびプロセスカートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150709

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20151228

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160427

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160531

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20160602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6097969

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150