JP6097798B2 - 分解可能な鉄材コンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、分解可能な鉄材コンテナに関するものであり、具体的には、鉄材コンテナに衝撃が加えられて破損が発生するか、または長期間の使用によってベースプレートまたはベースプレートの上端縁を取り囲む構造の壁板らのうちで一部を入れ替らなければならない必要がある場合に容易に分解組み立て可能な構造の鉄材コンテナに関するものである。
公知のように、産業社会の発達と共に科学技術が急進に発達されることによって工場自動化による物品の大量生産が普遍化されているし、これによって貨物の物流量も急激に増加して倉庫及び物流自動化がなされている。
このような現象に応じて各種産業現場では大量の貨物らをより速かに運ぶために各種積載用鉄材コンテナ(pallet)を製作して使っている。鉄材コンテナは、貨物を積載して便利に運送するために使用されるものであり、自動車や各種産業機器用部品らを積載及び運ぶことに利用される。
鉄材コンテナの種類は、鋼板コイルを積載する鉄材コンテナ外にも耐火物と穀物などのように層で積載可能な貨物らを移動させるための板形状の平鉄材コンテナ、そして、層で積載すること困るか、または流動する品物を積載して移動させるための上部が開放されたボックス形状の鉄材コンテナなど非常に多様な用途と形状の鉄材コンテナらが存在する。
積載用鉄材コンテナは、物品を積載した後フォークリフトを利用して運搬し易いように構成されているし、構成材質によって木材鉄材コンテナ、合板鉄材コンテナ、HDF(High Density Fiber Board)鉄材コンテナなどで区分される。
前記した積載用鉄材コンテナらのうちには、物品が積載及び安着されるベース部だけで構成された鉄材コンテナがあり、このような鉄材コンテナは、そのベース部が概して四角形態を取っているし、その規格が既に決まっている。
ベース部だけでなされた鉄材コンテナに積載される物品の安全性を確保するためには、ベース部上にはその前後左右の方向に折畳み可能な鉄材コンテナ用支持枠が装着されるが、前記の前後左右に設置されるフレーム構造の鉄材コンテナ用支持枠は、主に複数の鉄線らを熔接して網体で形成したものである。
一方、従来文献として韓国登録特許第10-1142304号を参照すると、鉄線らでなされた網体型支持枠によって鉄材コンテナ上に積載した物品らが予想できない時点に外部に放出されるか、または損傷されることを防止するために通孔らを有する鉄板部材で鉄材コンテナ用支持枠の強度を補強する折畳み式積載用パレットを提供する。
一方、前記した従来の文献では、鉄材コンテナ内部に盛られた部品らの損傷乃至きずの発生を防止するように保護してくれると共に鉄材コンテナの上部縁を取り囲む鉄材コンテナ用支持枠の強度補強によって堅固な構造になるようにする折畳み式鉄材コンテナ構造は開示するが、ホイスト作業を施行する過程で移送用鉄材コンテナに衝撃が加えられて破損が発生するか、または支持枠のうちで一部に変形が発生する場合には修理のために一部部品のみを簡単に分離することができる構造に対しては記載がないという点で限界があった。
すなわち、従来の鉄材コンテナでは、一部分に破損が発生して修理を要する場合にはコンテナの各部分が溶接で結合されていて分離が不可能であって問題が多かった。
すなわち、コンテナ側壁のうちで一部が曲がるか、または破損された場合に従来には、曲がった側壁を溶接トーチで切断して分離した後に曲がった部位を広げるか、または破損部位を修理していたが、このような作業は製品の事後修理維持及びA/Sに必要となる費用と時間が誇大になる問題があった。
また、従来には鉄材コンテナ製品上にペイントコーティング作業時にペイントを噴射するようになるが、溶接で全体製品を底と側壁が単品で製作された後に全体が溶接で結合された状態でペイントを噴射するようになることで奥まる所に噴射がよくなされない問題があるようになる。
そして、鉄材コンテナをリフティングするか、または移送する過程で前記鉄材コンテナの内部に盛られた部品らが予想できない時点に外部に放出される状況をあらかじめ効果的に防止することができる構造に対しては記載がないという点で限界があった。
韓国特許10-1142304B
本発明は、前記の問題点を解決するために分解可能な鉄材コンテナに関するものであり、より具体的には、移送用鉄材コンテナに衝撃が加えられて破損が発生するか、または長期間の使用によってベースプレートまたはベースプレートの上端縁を取り囲む構造の壁板らのうちで一部を入れ替らなければならない必要がある場合に容易に分解組み立て可能な構造の分解可能な鉄材コンテナを提供しようとする。
本発明による分解可能な鉄材コンテナは、ベースプレート100と、前記ベースプレート100の上端縁を取り囲む形態で配置されるコンテナ壁板200、300と、前記コンテナ壁板200、300の隣接する下部角を覆うように前記ベースプレート100上に配置されるガイドフレーム400と、及び前記ガイドフレーム400に形成されたガイドホール430を貫通して前記コンテナ壁板200、300に固定されるサイドヒンジ500と、を含んで、前記コンテナ壁板200、300は、前記ベースプレート100上でお互いに見合わせる形態で配置される一対のドア壁板200及び前記ドア壁板200の間に配置されると共にお互いに見合わせる形態である一対のサイド壁板300を含んで、前記サイド壁板300には前記サイドヒンジ500が分離可能に結合されて、前記ドア壁板200は前記サイド壁板300によって分離が防止される。
前記サイド壁板300は、その下端から所定高さ上に形成される上昇防止突起313を含んで、前記ドア壁板200はその側面部の下端から突き出形成されるドアヒンジ250を含んで、前記ドアヒンジ250は前記上昇防止突起313の下部空間上に配置される。
前記ガイドフレーム400は、屈曲になった形状の支持フレーム410、前記支持フレーム410から屈曲になった状態で延長される壁板据え置きフレーム420、前記壁板据え置きフレーム420上に垂直方向に沿って貫通形成されたガイドホール430を含む。
前記コンテナ壁板200、300は、前記ベースプレート100とは独立的に分離された状態で昇降可能な構造である。
前記ドア壁板200の上端に沿ってスライディング可能に設置される係止具230は前記サイド壁板300上に設置される係止具結合口330上にその末端が解除可能に結合される構造である。
本発明による分解可能な鉄材コンテナは、衝撃が加えられて破損が発生するか、または長期間の使用によってベースプレートまたはベースプレートの上端縁を取り囲む構造の壁板らのうちで一部を入れ替らなければならない必要がある場合に容易に分解組み立て可能な構造を提供する。
すなわち、鉄材コンテナの側壁一部がこわれることで補修を考慮しなければならない場合に側壁に結合されたサイドヒンジのみを分解する過程を通じて側壁を容易に分解することで修理作業を円滑にさせる。
従来には鉄材コンテナ上にペイントコーティング作業時にペイントを噴射するようになるが、溶接作業で全体の製品製作を完了した後にペイントを噴射する過程を進行したが、製品の奥まる所には噴射作業がよくできないという短所があったが、発明では鉄材コンテナの組み立て前の分解状態で各構成部品らであるベース及び壁板らに対して個別的にペイントを噴射した以後に組み立て過程を施行すればペイント作業をこぎれいに処理完了することができる。
本発明は、鉄材コンテナの上部縁を取り囲む構造の壁板らを分離可能に連結すると共に前記壁板らの下部を通じて積載品をコンテナ外部に放出ができるようにする構造を有するようにする。
一方、本発明による鉄材コンテナは、壁板鉄網にワイヤをかけてリフティングを試みる場合に発生する移送過程の危険を防止する。具体的に、一体で連結された壁板らを持ち上げる場合にコンテナ内部の積載品が外部に降り注ぐことがあるが、ワイヤリフティングを利用した移送を序盤に遮断する。また、ワイヤを壁板鉄網にかけてリフティングする過程で発生する壁板鉄網の損傷乃至破損を発生することができる。また、ワイヤリフティングの移送中にワイヤの切断による墜落危険を前もって遮断する。
本発明による鉄材コンテナを示す斜視図である。 ガイドフレームの斜視図である。 図1のIII領域の拡大図である。 ガイドフレーム上でコンテナ壁板のうちで一つが除去された状態を見せる図面である。 ガイドフレーム上にサイドヒンジを通じてコンテナ壁板が結合された状態を見せる図面である。 ガイドフレーム上でサイドヒンジを分離する過程を見せる図面である。 鉄材コンテナ上でサイド壁板を先に分離する様子を見せる状態図である。 鉄材コンテナ上ですべての壁板を分離した様子を見せる状態図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の実施例をさらに詳しく説明する。しかし、本発明は以下で開示される実施例に限定されるものではなく、お互いに異なる多様な形態で具現されるはずであり、単に本実施例らは本発明の開示が完全であるようにさせて、通常の知識を有した者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。図面上で同一符号は同一な要素を指称する。
本発明は、車両用部品を含んだ多様な物品を安定的に据え置きして移送することができるようにする鉄材コンテナを提供するための目的とするものであるが、これに限定されるものではなくて、自動車を含んだ産業分野の部品運送に多様に適用することができる。
本発明である鉄材コンテナは、必要によって一体型で製造されるか、またはそれぞれ分離して製造されることができる。また、使用形態によって一部構成要素を略して使用が可能である。
各図面の構成要素らに参照符号を付け加えることにおいて、同一な構成要素らに対しては、たとえ他の図面上に表示されてもできるだけ同一な符号を有するようにしていることに留意しなければならない。また、本発明を説明するにおいて、関連される公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を濁ごすことがあると判断される場合には、その詳細な説明は略する。
また、本発明の構成要素を説明するにおいて、第1、第2、A、B、(a)、(b)などの用語を使用することができる。このような用語は、その構成要素を他の構成要素と区別するためのものであるだけで、その用語によって該当構成要素の本質や順番または手順などが限定されない。ある構成要素が違う構成要素に“連結”、“結合”または“接続”されると記載した場合、その構成要素はその他の構成要素に直接に連結されるか、または接続されることができるが、各構成要素の間に他の構成要素が“連結”、“結合”または“接続”されることもできると理解されなければならないであろう。
以下、図1乃至図8を参照して、本発明による分解可能な鉄材コンテナを説明する。
本発明の分解可能な鉄材コンテナは、下部を構成するベースプレート100、ベースプレート100の上端縁を取り囲む形態で配置されるコンテナ壁板200、300、コンテナ壁板200、300の縁を覆うように配置されるガイドフレーム400及び前記コンテナ壁板200、300と前記ガイドフレーム400を相互結合するサイドヒンジ500を含む。
ベースプレート100は、鉄材コンテナの下部底板を指称するものであり、物品が積載される場合に荷重を直接支える構造体である。ベースプレート100の下端縁両側では下部方向に支持足110が延長される。
前記コンテナ壁板200、300は、ベースプレート100上でお互いに見合わせる形態で配置される一対のドア壁板200及びドア壁板200の間で配置されると共にお互いに見合わせる形態である一対のサイド壁板300を含む。前記コンテナ壁板200、300は、ベースプレート100上に固定されたガイドフレーム400によって垂直方向で分離可能な構造であることがある。
一方、他の実施例としてコンテナ壁板200、300は、それぞれ個別的にその下端部を基準にして回動可能にベースプレート100上に結合されることができる。すなわち、コンテナ壁板200、300は物品を移送しない状態では嵩を最小化するためにベースプレート100の内側に回動されて折り畳まれることができる。コンテナ壁板200、300とベースプレート100との間には別途の蝶番構造が付加されて回動運動を補助することができる。一方、一対のドア壁板200が先に順に折り畳まれた後に一対のサイド壁板300が折り畳まれる構造になることができる。
ドア壁板200は、全体的な外部枠を形成するドア壁板メインフレーム210、ドア壁板メインフレーム210の内部または全体を構成するドア壁板メインフレーム網220、ドア壁板メインフレーム210の上端に沿ってスライディング可能に設置される係止具230、ドア壁板メインフレーム210の下端を構成する下端フレーム240の末端に突き出形成されるドアヒンジ250を含む。ドア壁板200はドア壁板メインフレーム網220の下部に開閉可能に配置されるドアを通じて移送用鉄材コンテナ内部に積載された物品を外部に抜き取ることができるようになる。
サイド壁板300は、全体的な外部枠を形成するサイド壁板メインフレーム310、サイド壁板メインフレーム310の内部または全体を構成するサイド壁板メインフレーム網320、係止具230の末端を解除可能に収容する係止具結合口330及びサイド壁板メインフレーム310の側部フレーム311上から内側方向に突き出形成される安着突起340を含む。
ガイドフレーム400は、ベースプレート100の角部位に垂直で配置されるが、これを通じてお互いに隣接した状態に配置されるコンテナ壁板200、300の下部を取り囲む形態になる。
一例として、ガイドフレーム400の内側面に沿って交互に配置されるドア壁板200及びサイド壁板300は、ベースプレート100の角部位で垂直な状態で接するようになって、結果的にガイドフレーム400は、コンテナ壁板200、300の下端部を支持すると共にコンテナ壁板200、300が結合された状態で上下で動くようになる場合にガイド機能をする。
ガイドフレーム400は、屈曲になった
Figure 0006097798

形状の支持フレーム410、支持フレーム410から屈曲になった状態で延長される壁板据え置きフレーム420、壁板据え置きフレーム420上に垂直方向に沿って貫通形成されたガイドホール430及び壁板据え置きフレーム420の上端に形成され、安着突起340が据え置きされる据え置き溝422を含む。支持フレーム410はドア支持フレーム411及びサイド支持フレーム413を含む。
ドア壁板200及びサイド壁板300がガイドフレーム400上に結合された状態を見れば次のようである。
ドア壁板200は、その下端縁部がドア支持フレーム411の内側面に沿って下降することでガイドフレーム400上に位置する。
サイド壁板300は、サイド壁板メインフレーム310を構成する側部フレーム311がサイド支持フレーム413の内側面に沿って下降することでガイドフレーム400上に位置する。この場合にドア支持フレーム411、壁板据え置きフレーム420及びドア壁板200は、サイド壁板300の均衡を取って倒れないようにする機能をする。
一方、側部フレーム311の下端から所定高さ上には上昇防止突起313が形成される。前記上昇防止突起313を通じて下端フレーム240の末端に突き出形成されるドアヒンジ250は、ガイドフレーム400内部の固定領域を脱することができなくなる。
具体的に、ドアヒンジ250は、上部に配置された上昇防止突起313を通じてZ軸方向(ガイドフレーム400内でサイド壁板300の垂直方向)での移動が制限されて、ドア支持フレーム411と壁板据え置きフレーム420によってX軸方向(サイド壁板300の横方向)に沿った移動が制限される。すなわち、ドアヒンジ250は上昇防止突起313及びフレーム411、420によって垂直方向及び横方向での移動が制限される。
また、前記ドアヒンジ250はこれに連結されるベアリング構造体などの別途構造を要することなしに、上昇防止突起313の下部空間上で回動可能な構造を有することで、ドア壁板200の回転ができるようにする。
前記のようにドアヒンジ250が上昇防止突起313を通じて移動が制限される構造を有するようになるが、これを通じて結果的にドア壁板200は、サイド壁板300が結合された状態では個別的に移送用鉄材コンテナから分離することができなくなる。
一方、本発明はワイヤを通じてコンテナ壁板200、300を上昇させる場合に、コンテナ壁板200、300とベースプレート100との間に一定な空間を形成するようにする。すなわち、一例としてサイド壁板300とベースプレート100との間には、開放口360が形成されるが、前記開放口360はベースプレート100が位置を維持する状態でコンテナ壁板200、300が上昇する場合に形成されるものとして、これを通じて鉄材コンテナに積載された物品らが前記開放口を通じて外部に降り注ぐことができる状態になる。
これを通じてワイヤを鉄材コンテナの上端に固定してリフティングを試みる場合に発生する壁板鉄網の損傷乃至墜落などによる安全事故をあらかじめ防止する。よって、結果的にフォークリフトなどを利用して鉄材コンテナの下端部を安定的に支持した状態で移送することができるようにする。
図5乃至図8を参照してサイドヒンジ500がガイドフレーム400内に位置したコンテナ壁板200、300を結合及び分解するようにする過程を説明する。
側部フレーム311内にはサイドヒンジ500の外径に対応するように螺糸山が形成された固定ナット315が固定される。サイドヒンジ500はガイドホール430及び側部フレーム311に形成されたナットホール312を通じて固定ナット315にスクリュー結合される。すなわち、前記サイドヒンジ500は、固定ナット315を通じて側部フレーム311に結合された状態を維持するようになって、ガイドホール430を通じてのみにサイドヒンジ500の上下移動が可能な状態を維持するようになる。
前記のような構造を通じて、サイド壁板300の離脱が防止されると共にドア壁板200の離脱も防止される。
コンテナ壁板200、300は、係止具230及び係止具結合口330を通じて結合または解除がなされる。すなわち、係止具230がスライディング運動して、係止具結合口330に締結される場合にはコンテナ壁板200、300は全体的に一体化された状態で運動するようになる。一方、係止具230がスライディング運動して係止具結合口330から脱する場合にはコンテナ壁板200、300は個別的に分離された状態を維持する。
図6のように係止具230と係止具結合口330の結合が解除された状態でサイドヒンジ500をとり除く。前記状態では側部フレーム311がガイドフレーム400から垂直方向に分離可能な状態であるので、サイド壁板300の一対を先に分解する(図7)。
次に、ドアヒンジ250の上部移動を防止する上昇防止突起313が除去された状態であるので、ドア壁板200一対も分解することができるようになる(図8)。
これを通じて本発明は、スクリューボルトタイプのサイドヒンジ500及び上昇防止突起313のような簡単な構造を通じて鉄材コンテナを構成するコンテナ壁板200、300を容易に分解及び結合することができる。
前記のように、本発明による分解可能な鉄材コンテナは、衝撃が加えられて破損が発生するか、または長期間の使用によってベースプレートまたはベースプレートの上端縁を取り囲む構造の壁板らのうちで一部を入れ替らなければならない必要がある場合に容易に分解組み立て可能な構造を提供する。すなわち、鉄材コンテナの側壁の一部がこわれることで、補修を考慮しなければならない場合に側壁に結合されたサイドヒンジのみを分解する過程を通じて側壁を容易に分解することで修理作業を円滑にさせる。
一方、本発明は、鉄材コンテナの上部縁を取り囲む構造の壁板らを分離可能に連結すると共に前記壁板らの下部を通じて積載品の外部への降り注ぐことを可能にさせる構造を通じて、ワイヤを鉄材コンテナの上端に固定してリフティングを試みる場合に発生する壁板鉄網の損傷乃至墜落などによる安全事故をあらかじめ防止することができる。
以上で、本発明の望ましい実施例に対して説明したが、本発明は上述した特定の実施例に限定されない。すなわち、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者なら添付された特許請求範囲の思想及び範疇を逸脱することがなしに、本発明に対する多数の変更及び修正が可能であり、そのようなすべての適切な変更及び修正の均等物らも本発明の範囲に属することで見なされなければならないであろう。
100 ベースプレート
200 ドア壁板
210 ドア壁板メインフレーム
220 ドア壁板メインフレーム網
230 係止具
250 ドアヒンジ
300 サイド壁板
310 サイド壁板メインフレーム
311 側部フレーム
313 上昇防止突起
320 サイド壁板メインフレーム網
330 係止具結合口
340 安着突起
400 ガイドフレーム
500 サイドヒンジ

Claims (4)

  1. ベースプレート(100)と、
    前記ベースプレート(100)の上端縁を取り囲む形態で配置されるコンテナ壁板(200、300)と、
    前記コンテナ壁板(200、300)の隣接する下部角を覆うように前記ベースプレート(100)上に配置されるガイドフレーム(400)と
    前記ガイドフレーム(400)に上下方向に形成されたガイドホール(430)を貫通るサイドヒンジ(500)と、を含み、
    前記コンテナ壁板(200、300)は、
    前記ベースプレート(100)上でお互いに見合わせる形態で配置される一対のドア壁板(200)及び前記ドア壁板(200)の間に配置されると共にお互いに見合わせる形態である一対のサイド壁板(300)を含み、
    前記ドア壁板(200)の上端に沿ってスライディング可能に設置される係止具(230)は前記サイド壁板(300)上に設置される係止具結合口(330)上にその末端が解除可能に結合される構造であり、
    前記サイド壁板(300)には、前記サイドヒンジ(500)が分離可能に結合されて、前記ドア壁板(200)は前記サイド壁板(300)によって分離が防止される、
    分解可能な鉄材コンテナ。
  2. 前記サイド壁板(300)は、その下端から所定高さ上に形成される上昇防止突起(313)を含み、前記ドア壁板(200)はその側面部の下端から突き出形成されるドアヒンジ(250)を含み、
    前記ドアヒンジ(250)は、前記上昇防止突起(313)の下部空間上に配置された状態で上下方向及び横方向での移動が制限されることを特徴とする請求項1に記載の分解可能な鉄材コンテナ。
  3. 前記ガイドフレーム(400)は、
    屈曲になった形状の支持フレーム(410)、該支持フレーム(410)から屈曲になった状態で延長される壁板据え置きフレーム(420)、及び前記壁板据え置きフレーム(420)上に垂直方向に沿って貫通形成された前記ガイドホール(430)を含むことを特徴とする請求項1に記載の分解可能な鉄材コンテナ。
  4. 前記コンテナ壁板(200、300)は、前記ベースプレート(100)とは独立的に分離された状態で昇降可能な構造であることを特徴とする請求項1に記載の分解可能な鉄材コンテナ。
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