JP6097094B2 - 給水管接続部の防蝕構造 - Google Patents

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Description

この発明は、屋外に埋設された水道管と建物内の給水管との接続部の防蝕構造に関するものである。
従来より、建物内に水道水を導くために、屋外に埋設された水道管を建物内の給水管に接続することが行なわれている。例えば、給水管の点検や補修、更新を容易にするため、一端が建物の基礎外面に開口するとともに、他端が建物の基礎土間面に開口するスリーブ管を基礎に埋設し、給水管をスリーブ管を通して屋内から屋外に延出させ、屋外において水道管に接続するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
この場合、給水管としては、衛生的で耐蝕性に優れ、柔軟性に富んで施工が容易なこと等から、架橋ポリエチレン管やポリブテン管、あるいは、架橋ポリエチレン管の外周に傷付きを防止するためや保温を図るために管状保護材を設けた複層管が採用され、屋外に埋設される水道管には、水道用硬質ポリ塩化ビニル管が採用されている。
特開2012−122586号公報
ところで、水道管である水道用硬質ポリ塩化ビニル管と給水管である架橋ポリエチレン管等とは材質が異なり、接着剤を用いて直接接着することはできない。このため、水道管と給水管とは継手部材を用いて接続される。具体的には、水道管に継手(例えば、積水化学工業株式会社の製造販売に係るHI継手参照)を接着剤を介して一体に接着した後、継手に変換アダプター(例えば、積水化学工業株式会社の製造販売に係るエスロン(登録商標)HIVP変換アダプター参照)を接着剤を介して一体に接着し、さらに、変換アダプターにヘッダー継手(例えば、積水化学工業株式会社の製造販売に係るエスロカチット(登録商標)E ペックスヘッダー(登録商標)アダプター参照)を着脱自在に接続し、ヘッダー継手にスリーブ管を通して屋外に引き出した給水管の先端を挿入して一体に接続するようにしている。
一方、継手部材は、水道管及び屋外に引き出した給水管とともに土中に埋設される。この場合、継手部材を構成するヘッダー継手には、金属材料からなる部品が用いられていることから、土中に埋設されることによってヘッダー継手に雨水等の不明水が浸入すると、金属製部品を腐蝕させるおそれがある。このため、ヘッダー継手を軟質塩化ビニルからなる防蝕テープを用いて被覆したり、発泡ポリエチレン製の配管用保温材等によって被覆し、その上から防蝕テープを巻き付ける等により、ヘッダー継手に不明水が浸入することを防止しているが、長期にわたって水密性能が確保されるとは言い難かった。
なお、スリーブ管の一端開口と給水管の外周面との隙間には止水材が充填されており、一端開口を通してスリーブ管内に不明水が浸入することは防止されている。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、材質の異なる水道管及び給水管を継手部材を介して接続する際、継手部材の金属製部品の腐蝕を確実に防止することのできる給水管接続部の防蝕構造を提供するものである。
本発明は、中に埋設された水道管と、該水道管とは材質が異なる給水管とを建物の屋外地中において接続する給水管接続部の防蝕構造であって、一端が建物の基礎外面に開口するとともに、他端が基礎土間面に開口するスリーブ管が該基礎に埋設され、スリーブ管を通して建物の屋内から屋外に給水管が延出され、水道管給水管とが継手部材を介して接続され前記継手部材は、材質の異なる水道管と給水管とを接続する構造を有し、端がスリーブ管の一端に、直接もしくは径変換アダプターを介して嵌挿されるとともに、他端が水道管に嵌挿された保護管が、継手部材、該継手部材と接続された水道管の近傍及び給水管の屋外延出部を覆って地中に埋設され、保護管の他端からは水道管が地中に露出して配管され、スリーブ管の一端における保護管の外周面又は基礎外面における径変換アダプターの外周面と、保護管の他端における水道管の外周面とがそれぞれ止水材を介して着脱自在に密封されことを特徴とするものである。
本発明によれば、保護管が着脱自在に嵌挿された水道管に継手部材を接続した後、継手部材にスリーブ管を通して屋外に引き出した給水管の先端を一体に接続する。次いで、保護管を水道管から引き出して継手部材及び給水管を覆うとともに、その先端部を一端開口を通してスリーブ管に着脱自在に嵌挿した後、スリーブ管の一端における保護管の外周面に止水材を充填するとともに、保護管の他端における水道管の外周面に止水材を充填し、スリーブ管と保護管との接続部及び水道管と保護管との接続部をそれぞれ着脱自在に密封する。
なお、継手部材に合わせて使用される保護管とスリーブ管との管径が異なる場合は、径変換アダプターが使用される。この場合は、保護管に径変換アダプターを一体に接続した後、径変換アダプターをスリーブ管に着脱自在に嵌挿し、基礎外面における径変換アダプターの外周面に止水材を充填し、基礎と径変換アダプターとの接続部を着脱自在に密封する。
この結果、水道管及び給水管を接続する継手部材が保護管によって覆われるとともに、水道管に対する保護管の接続部及びスリーブ管に対する保護管の接続部又は基礎に対する径変換アダプターの接続部がそれぞれ止水材を介して着脱自在に密封されることから、継手部材に金属製部品が採用されていても、保護管又は径変換アダプター及び保護管を通して継手部材に不明水が浸入して金属製部品を腐蝕させることを確実に防止できる。しかも、保護管又は径変換アダプターをスリーブ管から引き出し、水道管に被せて継手部材を露出させた後、継手部材を離脱させることにより、給水管の補修や更新等を簡単に行なうことができ、作業を妨げることはない。
本発明において、前記保護管にユニオン継手を介してL字曲管が着脱自在に連結され、L字曲管の他端部がスリーブ管に直接もしくは径変換アダプターを介して嵌挿され、スリーブ管の一端におけるL字曲管の外周面又は基礎外面における径変換アダプターの外周面が止水材を介して着脱自在に密封されることが好ましい。これにより、水道管が基礎と平行に敷設されている場合であっても、L字曲管を保護管に接続することによって同様に継手部材の金属製部品の腐蝕を防止することができる。
本発明において、前記スリーブ管の一端部の内径が他端部の内径に比較して大径に形成されていることが好ましい。これにより、継手部材の最大径に対応して保護管の外径が大きくなったとしても、外径の大きな保護管をスリーブ管の一端部に確実に着脱自在に嵌挿することができる。
本発明によれば、材質の異なる水道管及び給水管を継手部材を介して接続する際、継手部材の金属製部品の腐蝕を確実に防止することができる。
本発明の給水管接続部の防蝕構造の一実施形態を示す断面図である。 図1の給水管接続部の防蝕構造の施工要領を示す説明図である。 図1の給水管接続部の防蝕構造の変形例を示す断面図である。 図1の給水管接続部の防蝕構造の他の変形例を示す断面図である。 本発明の給水管接続部の防蝕構造の他の実施形態を示す断面図である。 図5の給水管接続部の防蝕構造の変形例を示す断面図である。 図5の給水管接続部の防蝕構造の他の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の給水管接続部の防蝕構造の一実施形態が示されている。
この防蝕構造は、屋外の地中に埋設された水道管1と、建物の基礎Fに埋設されたスリーブ管2と、スリーブ管2を通して屋内から屋外に引き出された給水管3と、水道管1と給水管3とを接続する継手部材4と、一端が水道管1に着脱自在に嵌挿される一方、他端部がスリーブ管2に着脱自在に嵌挿され、継手部材4とともに、継手部材4に対する水道管1の接続部近傍及び給水管3の屋外延出部を覆って地中に埋設された保護管5とから構成されている。
水道管1は、JIS K6742に規定された水道用硬質ポリ塩化ビニル管であり、従来の硬質ポリ塩化ビニル管よりも耐衝撃性を向上させたものである。
スリーブ管2は、基礎Fを構築する際に、一端が基礎Fを貫通して屋外に突出するとともに、他端が建物内の基礎土間面、例えば、べた基礎F1上に突出するように鉄筋に支持してコンクリートを打設することにより、基礎Fに埋設される。これにより、スリーブ管2は、その一端が基礎Fの外面に開口し、他端がべた基礎F1上面に開口し、他端開口から一端開口を通して給水管3を屋内から屋外に引き出すことができる。
給水管3は、屋内の配管敷設に際して可撓性に優れた架橋ポリエチレン管であって、一端がスリーブ管2を通して屋内より屋外に延出され、後述する継手部材4のヘッダー継手43に接続される。また、給水管3の他端もヘッダー継手が接続されてべた基礎F1等の基礎土間面上に設置されたヘッダー(図示せず)に着脱自在に接続され、水道水を給水管3、ヘッダーを通して台所等の水回り設備に供給することができる。
継手部材4は、前述したように、材質の異なる水道管1と給水管3とを接続するものであり、水道管1と接着剤を介して一体に接着された継手41と、継手41と接着剤を介して一体に接着された変換アダプター42と、変換アダプター42と着脱自在に接続されたヘッダー継手43とからなり、ヘッダー継手43に屋外に延出された給水管3の先端が差し込まれて一体に接続されている。
保護管5は、スリーブ管2の一端開口の内径に対応する外径の直管状管体51の一端にキャップ52を一体に接着して形成され、キャップ52には、水道管1に着脱自在に嵌挿するための穴5aが形成されている。
次に、このように構成された給水管接続部の防蝕構造の施工要領について説明する。
まず、保護管5をそのキャップ52に形成された穴5aを通して水道管1に全長にわたって嵌挿する(図2(a)参照)。次いで、保護管5から突出する水道管1の先端に接着剤を介して継手41を一体に接着した後(図2(b)参照)、継手41に接着剤を介して変換アダプター42を一体に接着する(図2(c)参照)。さらに、変換アダプター42にヘッダー継手43を着脱自在に接続した後(図2(d)参照)、ヘッダー継手43にスリーブ管2を通して屋外に引き出した給水管3の先端を差し込んで一体に接続する(図2(e)参照)。
水道管1に継手部材4を介して給水管3を接続したならば(図2(f)参照)、継手部材4及び給水管3を覆うように、保護管5を水道管1に対して引き出し、その先端部をスリーブ管2の一端開口を通して嵌挿する(図2(g)参照)。そして、スリーブ管2の一端における保護管5の外周面に止水材、例えば、コーキング剤Cを充填し、スリーブ管2と保護管5との接続部を密封する。また、保護管5のキャップ52の穴5aにおける水道管1の外周面にコーキング剤C等の止水材を充填し、水道管1と保護管5(キャップ52)との接続部を密封する(図2(h)参照)。
この結果、水道管1及び給水管3を接続する継手部材4が保護管5によって覆われるとともに、水道管1に対する保護管5の接続部及びスリーブ管2に対する保護管5の接続部がそれぞれコーキング剤C等の止水材を介して着脱自在に密封されることから、継手部材4を構成するヘッダー継手43に金属製部品が採用されていても、保護管5を通してヘッダー継手43に不明水が浸入して金属製部品を腐蝕させることを確実に防止できる。しかも、保護管5をスリーブ管2から引き出し、水道管1に被せて継手部材4を露出させた後、ヘッダー継手43を変換アダプター42から離脱させることにより、給水管3の補修や更新等を水道管1に関係なく簡単に行なうことができ、作業を妨げることはない。
なお、前述した実施形態においては、保護管5の一端部をスリーブ管2の一端部に直接嵌挿する場合を例示したが、継手部材4の最大径に対応して保護管5の外径が大きくなるときには、他端部の内径に比較して一端部の内径を保護管5の外径に対応する大径に形成したスリーブ管2を採用すればよい(図3参照)。
また、図4に示すように、継手部材4を覆う保護管5の外径及びスリーブ管2の一端部の内径にそれぞれ対応する径変換アダプター6を用意し、保護管5を径変換アダプター6に接着剤を介して一体に接着した後、径変換アダプター6の他端部をスリーブ管2の一端部に着脱自在に嵌挿するようにしてもよい。
この場合は、径変換アダプター6の段差部が基礎Fの外面に突き当てられることから、基礎Fの外面における径変換アダプター6の外周面にコーキング剤C等の止水材を充填して径変換アダプター6と基礎Fとの接続部を着脱自在に密封し、径変換アダプター6を経て保護管5内に不明水が浸入することを防止すればよい。
また、図5には、本発明の給水管接続部の防蝕構造の他の実施形態が示されている。
この実施形態の防蝕構造は、水道管1が基礎Fと平行に敷設されて、スリーブ管2に対して水道管1が交差する場合に対応するものであり、屋外の地中に埋設された水道管1と、建物の基礎Fに埋設されたスリーブ管2と、スリーブ管2を通して屋内から屋外に引き出された給水管3と、水道管1と給水管3とを接続する継手部材4と、一端が水道管1に着脱自在に嵌挿され、継手部材4とともに、継手部材4に対する水道管1の接続部近傍及び給水管3の屋外延出部近傍をそれぞれ覆って地中に埋設された保護管5と、保護管5に一端が着脱自在に接続されるとともに、他端部がスリーブ管2に着脱自在に嵌挿され、給水管3の屋外延出部を覆うL字曲管7とから構成されている。
ここで、水道管1、スリーブ管2、給水管3、継手部材4及び保護管5は、先の実施形態において説明したものと同一であり、同一の部材に同一の符号を付してその詳細な説明を省略し、L字曲管7について説明する。
L字曲管7は、ユニオン継手8を介して保護管5に着脱自在に接続され、スリーブ管2を通して屋内から屋外に延出された給水管3を覆って保護管5とともに地中に埋設される。
この実施形態の防蝕構造の施工に際しては、まず、保護管5をそのキャップ52に形成された穴5aを通して水道管1に全長にわたって嵌挿する。次いで、保護管5から突出する水道管1の先端に接着剤を介して継手41を一体に接着した後、継手41に接着剤を介して変換アダプター42を一体に接着する。さらに、変換アダプター42にヘッダー継手43を着脱自在に接続した後、スリーブ管2を通して屋外に引き出された給水管3にL字曲管7を嵌挿し、L字曲管7から突出する給水管3の先端をヘッダー継手43に差し込んで一体に接続する。
水道管1に継手部材4を介して給水管3を接続したならば、継手部材4及び給水管3を覆うように、保護管5を水道管1に対して引き出し、その先端とL字曲管7の先端とを突き合わせてユニオン継手8を介して着脱自在に接続した後、L字曲管7の先端部をスリーブ管2の一端開口を通して嵌挿する。そして、スリーブ管2の一端におけるL字曲管7の外周面にコーキング剤C等の止水材を充填し、スリーブ管2とL字曲管7との接続部を密封する。また、保護管5のキャップ52の穴5aにおける水道管1の外周面にコーキング剤C等の止水材を充填し、水道管1と保護管5(キャップ52)との接続部を密封する。
この結果、水道管1とスリーブ管2とが交差するような位置関係にあったとしても、水道管1及び給水管3を接続する継手部材4が保護管5によって覆われるとともに、水道管1に対する保護管5の接続部及びスリーブ管2に対するL字曲管7の接続部がそれぞれコーキング剤C等の止水材を介して着脱自在に密封されることから、継手部材4を構成するヘッダー継手43に金属製部品が採用されていても、保護管5及びL字曲管7を通してヘッダー継手43に不明水が浸入して金属製部品を腐蝕させることを確実に防止ができる。しかも、ユニオン継手8を操作して保護管5とL字曲管7との接続を解除し、保護管5を水道管1に被せて継手部材4を露出させた後、ヘッダー継手43を変換アダプター42から離脱させるとともに、L字曲管7をスリーブ管2から引き出すことにより、給水管3の補修や更新等を水道管1に関係なく簡単に行なうことができ、作業を妨げることはない。
なお、この実施形態においては、L字曲管7の一端部をスリーブ管2の一端部に直接嵌挿する場合を例示したが、継手部材4の最大径に対応して保護管5の外径、すなわち、L字曲管7の外径が大きくなるときには、他端部の内径に比較して一端部の内径をL字曲管7の外径に対応する大径に形成したスリーブ管2を採用すればよい(図6参照)。
また、図7に示すように、継手部材4を覆う保護管5の外径、すなわち、L字曲管7の外径及びスリーブ管2の一端部の内径にそれぞれ対応する径変換アダプター6を用意し、L字曲管7を径変換アダプター6に接着剤を介して一体に接着した後、径変換アダプター6の他端部をスリーブ管2の一端部に着脱自在に嵌挿するようにしてもよい。
この場合は、径変換アダプター6の段差部が基礎Fの外面に突き当てられることから、基礎Fの外面における径変換アダプター6の外周面にコーキング剤C等の止水材を充填して径変換アダプター6と基礎Fとの接続部を密封し、径変換アダプター6を経てL字曲管7及び保護管5内に不明水が浸入することを防止すればよい。
1 水道管
2 スリーブ管
3 給水管
4 継手部材
43 ヘッダー継手
5 保護管
6 径変換アダプター
7 L字曲管
F 基礎
F1 べた基礎
C コーキング剤(止水材)

Claims (3)

  1. 中に埋設された水道管と、該水道管とは材質が異なる給水管とを建物の屋外地中において接続する給水管接続部の防蝕構造であって
    一端が建物の基礎外面に開口するとともに、他端が基礎土間面に開口するスリーブ管が該基礎に埋設され
    スリーブ管を通して建物の屋内から屋外に給水管が延出され、
    道管給水管とが継手部材を介して接続され前記継手部材は、材質の異なる水道管と給水管とを接続する構造を有し、
    端がスリーブ管の一端に、直接もしくは径変換アダプターを介して嵌挿されるとともに、他端が水道管に嵌挿された保護管が、継手部材、該継手部材と接続された水道管の近傍及び給水管の屋外延出部を覆って地中に埋設され、
    保護管の他端からは水道管が地中に露出して配管され、
    スリーブ管の一端における保護管の外周面又は基礎外面における径変換アダプターの外周面と、保護管の他端における水道管の外周面とがそれぞれ止水材を介して着脱自在に密封されことを特徴とする給水管接続部の防蝕構造。
  2. 請求項1に記載の給水管接続部の防蝕構造において、前記保護管にユニオン継手を介してL字曲管が着脱自在に連結され、L字曲管の他端部がスリーブ管に直接もしくは径変換アダプターを介して嵌挿され、スリーブ管の一端におけるL字曲管の外周面又は基礎外面における径変換アダプターの外周面が止水材を介して着脱自在に密封されることを特徴とする給水管接続部の防蝕構造。
  3. 請求項1又は2に記載の給水管接続部の防蝕構造において、前記スリーブ管の一端部の内径が他端部の内径に比較して大径に形成されていることを特徴とする給水管接続部の防蝕構造。
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